JP2002276085A - 太陽電池付き屋根材 - Google Patents

太陽電池付き屋根材

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JP2002276085A
JP2002276085A JP2001070589A JP2001070589A JP2002276085A JP 2002276085 A JP2002276085 A JP 2002276085A JP 2001070589 A JP2001070589 A JP 2001070589A JP 2001070589 A JP2001070589 A JP 2001070589A JP 2002276085 A JP2002276085 A JP 2002276085A
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solar cell
roof
roofing
backup
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JP2001070589A
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English (en)
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Toshihito Miyama
稔人 御山
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Sekisui Chemical Co Ltd
Original Assignee
Sekisui Chemical Co Ltd
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    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
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    • Y02E10/50Photovoltaic [PV] energy

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  • Roof Covering Using Slabs Or Stiff Sheets (AREA)
  • Photovoltaic Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 金属板材の表面の一部に太陽電池を設置した
太陽電池付き屋根材であって、太陽電池の設置してない
部分に人が載ったときに太陽電池が破損しない太陽電池
付き屋根材を提供する。 【解決手段】 金属板材4の表面の一部に太陽電池5を
設置し、裏面にバックアップ材6を設置した太陽電池付
き屋根材3である。そして、バックアップ材6の圧縮強
度が980.665N/S1cm2 以上(但し、S1
は、バックアップ材6の屋根下地材に接触する部分の面
積)であり、100℃の雰囲気の中で1000時間放置
したときのバックアップ材6の寸法収縮率が10%以下
である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は太陽電池付き屋根材
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、太陽電池付き屋根材としては種々
な構造のものが知られている。例えば、特開2000−
114578号公報には、金属板材の表面全体に太陽電
池を設置し、この金属板材の裏面に樹脂発泡体の板状体
を取り付けた太陽電池屋根材について記載されている。
【0003】この太陽電池付き屋根材は、金属板材が割
れ難く、耐候性に優れているので、取り扱い易く長期間
使用できるし、この金属板材の裏面に取り付けられた樹
脂発泡体の板状体が断熱性や吸音性に優れているので、
太陽電池が太陽光で加熱されたり、夜間に冷えてたりす
る熱を遮断したり、表面に降る雨音を吸収して、この屋
根の下方にある居室の居住性能をよくすることができ、
極めて良好な太陽電池付き屋根材である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、通常、屋根材
を葺くとき、修理するとき、あるいは、屋根の上にアン
テナ等を設置するとき等では、屋根材の上に載って人が
歩くが、この際、上記太陽電池付き屋根材では、金属板
材の表面全体に太陽電池が設置されているために、太陽
電池の上を人が載って歩く必要がある。このように太陽
電池の上を人が歩くと、人の荷重で太陽電池が撓み、太
陽電池が破損し易いという問題がある。
【0005】又、この太陽電池付き屋根材だけで屋根全
体を葺くと、それほど外観が悪くならないが、通常、発
電量の関係や日当たりの悪い部分等の関係で、一部分に
太陽電池付き屋根材を葺き、他の部分に従来の屋根材を
葺くというように両者を併用することがよく行われてい
る。しかし、このように両者を併用すると、意匠的に統
一性がなく、違和感のある外観を呈するという問題があ
る。
【0006】そこで、金属板材の一部分に太陽電池を設
置して、その他の部分を太陽電池の設置していない場所
とし、この場所を人が載って歩けるようにし、且つ、金
属板材の裏面に樹脂発泡体の成形体を取り付けて、全体
を従来の屋根材と略同じ形状にした試作品を試作し、こ
の試作品を屋根下地材の上に葺いてみたところ、屋根全
体が略同じ屋根材で葺いたように見えて意匠的に統一性
があり美麗になったが、夏期になると、合成樹脂発泡体
の成形体が収縮し全体が変形して外観が悪くなるし、太
陽電池を設置していない金属板材の上に人が載ると、合
成樹脂発泡体の収縮した部分の金属板材が窪み、その結
果、太陽電池が撓んで破損するという問題が発生した。
【0007】この合成樹脂発泡体の成形体が収縮する原
因を調査したところ、夏期、太陽電池が取り付けられて
いない金属板材の部分に太陽光が照射し、この金属板材
が加熱されて、金属板材の裏面に取り付けられている樹
脂発泡体の成形体が収縮することが判明した。更に、こ
の樹脂発泡体の成形体の収縮は、太陽電池が金属板材の
表面全体に取り付けられている上記公報記載の屋根材で
は、小さかったが、試作品では、金属板材が表面に現れ
ているために、この表面に現れている金属板材に直接日
光が照射し、この金属板材が高温になり、この熱によっ
て樹脂発泡体の成形体が高温になり大きく収縮すること
が判明した。
【0008】そこで、この発明の目的は、金属板材の表
面の一部に太陽電池を設置した太陽電池付き屋根材であ
って、太陽電池の設置してない部分に人が載ったときに
太陽電池が破損しない太陽電池付き屋根材を提供するこ
とである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するためになしたものであって、請求項1記載の発明
は、金属板材の表面の一部に太陽電池が設置され、且
つ、この金属板材の裏面にバックアップ材が設けられた
太陽電池付き屋根材であって、前記バックアップ材は、
10%圧縮強度が980.665N/S1cm2 以上
(但し、S1は、バックアップ材の屋根下地材に接触す
る部分の面積)の機械的強度を有し、100℃の雰囲気
の中で1000時間放置したときの寸法収縮率が10%
以下の耐熱性を有していることを特徴とするものであ
る。
【0010】請求項2記載の発明は、金属板材の表面の
左右の縁部を除いた部分に太陽電池が設置され、且つ、
この金属板材の裏面にバックアップ材が設けられた太陽
電池付き屋根材であって、前記バックアップ材は、10
%圧縮強度が980.665N/S2cm2 以上(但
し、S2は、左右の縁部を重合して葺く際に下側になる
縁部にあるバックアップ材の屋根下地材に接触する部分
の面積)の機械的強度を有し、100℃の雰囲気の中で
1000時間放置したときの寸法収縮率が10%以下の
耐熱性を有していることを特徴とするものである。
【0011】請求項3記載の発明は、請求項1又は2記
載の発明に係り、前記バックアップ材が合成樹脂発泡体
の成形体であることを特徴とするものである。
【0012】ここで、980.665N≒100kgf
である。
【0013】本発明の太陽電池付き屋根材は、これを屋
根下地材の上に葺いて使用するのであるが、このとき、
屋根全体をこの太陽電池付き屋根材だけで葺いてもよい
し、太陽電池付き屋根材を部分的に葺き、その他の部分
に他の屋根材(例えば、従来の屋根材)を葺くというよ
うにしてもよい。太陽電池付き屋根材と他の屋根材の両
方を屋根下地材の上に葺く場合には、この太陽電池付き
屋根材の形状を他の屋根材と略同じ形状か、他の屋根材
の複数枚を結合した形状にすると、葺き易いし、全体が
同じ屋根材で葺いたように見えて美麗で好ましい。尚、
この際、両方の色を略同じにするとよい。
【0014】本発明の太陽電池付き屋根材では、従来の
屋根材と略同じように、これを、下段の太陽電池付き屋
根材の水上側の縁部の上に上段の太陽電池付き屋根材の
水下側の縁部の上に重ねた状態に、葺いて使用する。従
って、水上側の縁部の下側面と水下側の縁部の上側面の
形状を、重ねたときに雨水が漏れないような形状にする
と、この間から雨水が漏れなくなるので好ましい。
【0015】又、この太陽電池付き屋根材の左右の縁部
も、隣接する太陽電池付き屋根材の一方の縁部の上に他
方の縁部を重ねた状態に葺く。従って、一方の縁部の下
側面と他方の縁部の上側面を重ねたときに雨水が漏れな
い形状にすると、重合した左右の縁部から雨水が屋根下
地材の上に漏れなくなり好ましい。
【0016】本発明に使用する金属板材としては、金属
製の板であればよく,特に限定されない。種々ある金属
板の中では、鋼板、ステンレス板、ガルタイトやガルバ
ニウム等の亜鉛−アルミニウムメッキ鋼板、アルミニウ
ムメッキ鋼板、亜鉛メッキ鋼板、塩化ビニル被覆鋼板、
アルミニウム板、アルミニウム合金板、銅板等が好適で
ある。
【0017】そして、本発明においては、この金属板材
の表面に太陽電池を設置するのであるが、この太陽電池
の設置方法は、金属板材の一部に平坦な部分があると、
この平坦な部分の上に取り付けてもよいし、金属板材の
表面に太陽電池と略同じ大きさの凹窪部を設け、この凹
窪部の中に納めて取り付けてもよい。
【0018】この凹窪部を設ける場合には、太陽電池に
は端子ボックスやリード線等が取り付けられているの
で、凹窪部の形状をかかる端子ボックスやリード線を収
納する形状にするとよい。更に、端子ボックスから外部
へ電力を取り出すケーブルもあるので、このケーブルを
挿入できる形状にするとよい。
【0019】そして、この金属板材と太陽電池とは移動
しないように固定することが望ましい、この固定方法は
接着剤や粘着剤で接着してもよいし、固定金具で固定し
てもよいし、又、この両者を併用してもよい。この中で
も、固定金具で固定する方法が耐久性に優れていて好ま
しい。
【0020】本発明に使用する太陽電池は、特に限定し
ない。即ち、太陽電池には、シリコン系半導体、化合物
半導体等の太陽電池等があり、又、このシリコーン系半
導体や化合物半導体にも、単結晶系や多結晶系やアモル
ファス系等種々な太陽電池があるが、本発明に使用する
太陽電池は、これ等のいずれでもよい。この太陽電池は
金属板材に1個だけ取り付けるようにしてもよいし、複
数個取り付けるようにしてもよい。そして、複数個取り
付ける場合には、この間に金属板材が現れるので、この
場所を人が載ることのできるようにするとよい。
【0021】本発明に使用するバックアップ材は、屋根
材の形状を整えると同時に、金属板材の機械的強度を補
強するものである。即ち、金属板材が薄いと、この上に
人が載ったときに凹み易いという欠点があるが、この金
属板材の裏面にバックアップ材を取り付けると、人が載
ったときに凹み難くなる。
【0022】従って、このバックアップ材の下面には、
屋根下地材の上に太陽電池付き屋根材を葺いたときに金
属板材を支持することができるように、一部分にリブを
設けてこのリブの先端部分や、バックアップ材の裏面の
全面に接触する部分を設ける。
【0023】このバックアップ材の形状や材質は適宜で
よいが、このバックアップ材が重いと太陽電池付き屋根
材が重くなり、屋根を構成する構造材の負担が大きくな
るので、軽い方が好ましい。又、遮音性や断熱性に優れ
ているものが、雨水が太陽電池付き屋根材の上に落下す
る音等が聞こえ難くなり屋根の下方にある居室が静かに
なるし、太陽に照射されて熱くなったり、冬の夜間等で
冷やされたときに、この熱を遮断して下方にある居室に
影響を及ぼし難くなり、その結果、この屋根の下方の居
室の居住性がよくなるので、バックアップ材は遮音性や
断熱性のよい材質や形状が好ましい。
【0024】この軽く、しかも、遮音性や断熱性のよい
材質としては、請求3記載の発明のように、合成樹脂発
泡体がある。この合成樹脂発泡体としては、ポリウレタ
ン樹脂発泡体、ポリスチレン樹脂発泡体、ポリエチレン
樹脂発泡体、ポリプロピレン樹脂発泡体、アクリロニト
リル樹脂発泡体、PPO(ポリフェニレンオキサイド)
樹脂発泡体、PET(ポリエチレンテレフタレート)樹
脂発泡体、無水マレイン酸共重合体樹脂発泡体、アクリ
ロニトリル−スチレン共重合体樹脂発泡体等の発泡体を
挙げることができる。又、この樹脂発泡体の中に塩素
系、臭素系、金属水和物系、燐系、シリコーン系等の難
燃剤を添加したものであってもよい。
【0025】又、軽く、且つ、遮音性や断熱性のよい形
状としては、バックアップ材の下面に複数のリブを設
け、この複数のリブの先端を屋根下地材に接するような
形状にすると、この複数のリブの間に隙間が生じて、軽
くなるし、遮音性や断熱性がよくなるので、かかる形状
が好ましい。
【0026】本発明においては、このバックアップ材は
金属板材の裏面に取り付けられているが、この取付方法
としては、適宜でよい。例えば、屋根材本体でバックア
ップ材を包むようにして取り付けてもよいし、屋根材本
体の裏面にバックアップ材を接着剤で接着してもよい
し、両面粘着テープで接着させてもよいし、ビス等の固
定部材で取り付けてもよい。又、バックアップ材と屋根
材本体との間に遮音シートや断熱シートを設けると、遮
音性や断熱性が向上するので好ましい。
【0027】(作用)請求項1記載の発明では、金属板
材の表面の一部に太陽電池が設置され、且つ、この金属
板材の裏面にバックアップ材が設けられた太陽電池付き
屋根材であるので、この太陽電池付き屋根材を屋根下地
材の上に葺くとき等には、人が太陽電池が設置されてな
い部分の金属板材の表面に上がることができる。する
と、この金属板材はバックアップ材で支持されていて、
人がこの太陽電池付き屋根材の金属板材の上に載ったと
きに、この人の荷重は太陽電池付き屋根材全体にかか
り、この人の荷重をバックアップ材の屋根下地材に接触
する部分で支持することになる。
【0028】このように、人の荷重(通常100kg以
下)が屋根下地材に接触する部分のバックアップ材にか
かっても、この請求項1記載の発明では、このバックア
ップ材は、10%圧縮強度が980.665N/S1c
2 以上(但し、S1は、バックアップ材の屋根下地材
に接触する部分の面積)の機械的強度を有するので、バ
ックアップ材が変形せず、このバックアップ材で支持さ
れている金属板材も変形しない。このように、屋根下地
材の上に葺いた太陽電池付き屋根材の金属板材の上に載
っても、金属板材が変形しないので、太陽電池が破損し
ない。
【0029】又、この請求項1記載の発明では、バック
アップ材は、100℃の雰囲気の中で1000時間放置
したときの寸法収縮率が10%以下である耐熱性を有す
るので、この太陽電池付き屋根材を屋根下地材の上に葺
いた状態で夏期になり、この太陽電池付き屋根材に日光
が照射し、表面に現れている金属板材の部分が、例え
ば、70〜80℃というように高温になっても、この金
属板材の裏側に設けられているバックアップ材が収縮し
ない。従って、補修するときやアンテナ等を取り付ける
とき等に、夏期を経過した太陽電池付き屋根材の金属板
材の上に載っても、この収縮しないバックアップ材に支
持されている金属板材は変形せず、その結果、太陽電池
が破損しない。
【0030】請求項2記載の発明では、金属板材の表面
の左右の縁部を除いた部分に太陽電池が設置され、且
つ、この金属板材の裏面にバックアップ材が設けられた
太陽電池付き屋根材であるので、この太陽電池付き屋根
材を屋根下地材の上に葺くときには、人が太陽電池が設
置されてない金属板材の表面の左右の縁部の上に上がる
ことができる。
【0031】この際、隣接する太陽電池付き屋根材の一
方の縁部と他方の縁部とが重ねられているので、上側の
太陽電池付き屋根材の縁部に人が載ると、下側の太陽電
池付き屋根材の縁部に人の荷重の大部分がかかる。又、
下側の太陽電池付き屋根材の縁部に人が載ると、この下
側の太陽電池付き屋根材の縁部にかかる。いずれにして
も、太陽電池が設置されてない金属板材の表面の左右の
縁部の上に人が上がると、人の荷重の多くは太陽電池付
き屋根材の下側になる縁部の金属板材にかかる。
【0032】この金属板材はバックアップ材で支持され
ていて、人の荷重が太陽電池屋根材の下側の金属板材の
縁部にあるバックアップ材にかかり、この人の荷重をこ
の縁部のバックアップ材の屋根下地材に接触する部分で
支持することになる。このように、人の荷重(通常10
0kg以下)が太陽電池付き屋根材を葺いたときに、下
側になっている縁部にあるバックアップ材の屋根下地材
に接触する部分にかかっても、この請求項2記載の発明
では、このバックアップ材は、10%圧縮強度が98
0.665N/S2cm2 以上(但し、S2は、左右の
縁部を重合して葺く際に下側になる縁部にあるバックア
ップ材の屋根下地材に接触する部分の面積)の機械的強
度を有するので、この部分のバックアップ材が変形せ
ず、このバックアップ材で支持されている金属板材も変
形しない。このように、屋根下地材の上に葺いた太陽電
池付き屋根材の金属板材の上に載っても、金属板材が変
形しないので、太陽電池が破損しない。
【0033】又、この請求項2記載の発明では、請求項
1記載の発明と同様に、バックアップ材は、100℃の
雰囲気の中で1000時間放置したときの寸法収縮率が
10%以下である耐熱性を有するので、この太陽電池付
き屋根材を屋根下地材の上に葺いた状態で夏期になり、
この太陽電池付き屋根材に日光が照射し、金属板材の部
分が、例えば、70〜80℃というように高温になって
も、この金属板材の裏側に設けられているバックアップ
材が変形しない。従って、補修するときやアンテナ等を
取り付けるとき等に、夏期を経過した太陽電池付き屋根
材の金属板材の上に載っても、この収縮しないバックア
ップ材に支持されている金属板材は変形せず、その結
果、太陽電池が破損しない。
【0034】請求項3記載の発明では、バックアップ材
が合成樹脂発泡体の成形体である。この合成樹脂発泡体
の成形体は軽いので、太陽電池付き屋根材が軽く、屋根
を構成する構造材の負担が大きくならない。又、遮音性
や優れているので、雨水が太陽電池付き屋根材の上に落
下する音等が聞こえ難くなり屋根の下にある居室が静か
になるし、断熱性に優れているので、金属板材が夏期の
日中の太陽に照射されて熱くなったり、冬の夜間等に冷
やされたときには、この熱を遮断して下方にある居室に
影響を及ぼし難い。その結果、この屋根の下方の居室の
居住性がよくなる。
【0035】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態を実施
例で説明する。図1〜図5は本発明の一実施例を示すも
ので、図1(イ)は表面を上にした状態の太陽電池付き
屋根材の斜視図、(ロ)は裏面を上にした状態の太陽電
池付き屋根材の斜視図、図2は太陽電池付き屋根材の裏
面に設けられているリブの大きさを示す平面図、図3は
太陽電池付き屋根材を葺いた住宅を示す斜視図、図4は
図3のA部分を拡大して示す平面図、図5は図4のB−
B線における断面図である。
【0036】図1〜図5において、1は、傾斜屋根11
を備えた建物であり、この傾斜屋根11の屋根下地材1
2の上には、図3に示すように、屋根材2と太陽電池付
き屋根材3とが葺かれている。屋根材2は繊維強化セメ
ント板を従来の屋根瓦形状に成形したものであるので、
詳細な説明を省略する。
【0037】太陽電池付き屋根材3は、図1に示すよう
に、金属板材4と、この金属板材4の表面に設置された
太陽電池5と、この金属板材4の裏面に設けられたバッ
クアップ材6とからなり、屋根材2と略同じ大きさで、
略同じ形状をしている。金属板材4は厚みが0.8mm
のガルバリウム鋼板(55%アルミニウム−45%亜鉛
メッキ鋼板)をプレスして成形し、表面に屋根材2と略
同じ色に塗装を施したものであり、図6に示すように、
中央部に設けられた凹窪部41と、この凹窪部41の左
右にある縁部42、42と、水上側にある縁部43、水
下側にある縁部44と、この縁部42、43、44から
下方に垂下した垂下部45とからなる。
【0038】太陽電池5は、アモルファスシリコン太陽
電池セルを複数個並べ、この周囲を防水材で包んだ矩形
状の板状体であり、前記金属板材4の凹窪部41の中に
納められている。バックアップ材6は、発泡性アクリロ
ニトリルスチレン共重合樹脂を型の中で40倍に発泡さ
せた発泡体の成形体であり、このバックアップ材6は、
上面が金属板材4の下側に沿う形状をし、下面には屋根
下地材に載せ易いようにリブ7が設けられている。又、
一方の縁部31には上側に空間が設けられ、他方の縁部
32には、下側に空間が設けられていて、この一方の縁
部31の上に他方の縁部32を重ねたときに、隣接する
太陽電池付き屋根材が略同一線上に並ぶようになってい
る。尚、金属板材4の垂下部45には、このバックアッ
プ材6の縁部31の上に沿うように、折曲された重合部
451が形成されている。
【0039】リブ7は、図2に示すように、水上側の縁
部から水下側に次第に高くなされた4条(71、72、
73、74)の三角柱状の突起からなり、下段の太陽電
池付き屋根材の水上側の縁部に上段の太陽電池付き屋根
材の水下側の縁部を載せたときに、屋根下地材12に接
触するようになっている。
【0040】そして、この隣接する太陽電池付き屋根材
3の左右の縁部31、32を重合して葺いたときに、下
側になる縁部31にあるリブ71の先端の大きさは、図
2に示すように、幅(L1)が10cm、長さ(L5)
が22cmであり、その他のリブ(72、73、74)
の先端の大きさは、幅(L2、L3、L4)が4cm、
長さ(L5)が22cmである。従って、この突起71
の先端の面積は220cm2 であり、他の突起72、7
3、74の先端の面積は88cm2 である。
【0041】即ち、このバックアップ材6の屋根下地材
12に接する部分は、リブ71、72、73、74の先
端部分であり、この面積S1は484cm2 である。
又、左右の縁部31、32を重合して葺く際に下側にな
る縁部32のリブ71の先端部分の面積S2は220c
2 である。
【0042】このバックアップ材6に使用する樹脂発泡
体の成形体の機械的強度と耐熱性をみるために、次に示
す圧縮強度と耐熱試験を行った。 (圧縮強度)樹脂発泡体の直方体をJIS−K−722
0に従って圧縮強度を測定した。その結果、10%圧縮
強度は19.6133N/cm2 (2kgf/cm2
であった。
【0043】(耐熱試験)樹脂発泡体の直方体の寸法を
測定した後、この樹脂発泡体を100℃の雰囲気の中で
1000時間放置した後、寸法を測定した。この樹脂発
泡体の前後の寸法の変化の百分率(収縮率)を算出した
ところ2.5%であった。このバックアップ材6は、図
2に示すように、金属板材4の裏面に沿わされ、図示し
ない両面粘着テープで接着されている。
【0044】次に、この屋根材2と太陽電池付き屋根材
3の施工方法及び作用について説明する。先ず、金属板
材4や太陽電池5やバックアップ材6を製造する。そし
て、図1に示すように、金属板材4の窪み49の中に端
子ボックスやリード線等が付いている太陽電池5を挿入
し、図示しない固定部材や両面粘着テープで固定する。
【0045】次に、金属板材4の裏面に図示しない両面
粘着テープを貼り付け、この金属板材4の裏面にバック
アップ材6を押し付けて、金属板材4にバックアップ材
6を取り付けると、太陽電池付き屋根材3が完成する。
このように、この金属板材4の裏面にバックアップ材6
を取り付けると、金属板材4が補強され、太陽電池付き
屋根材3の機械的強度が大きくなる。従って、太陽電池
付き屋根材3が曲がり難くなり、取り扱い易くなるし、
又、この太陽電池付き屋根材3の太陽電池5が取り付け
られていない左右の縁部42の上に人が載ることがで
き、屋根下地材12の上に葺き易い太陽電池付き屋根材
3となる。
【0046】又、屋根材2を製造する。この屋根材2と
太陽電池付き屋根材3を施工現場に運搬し、施工現場
で、既に建てられている傾斜屋根11の屋根下地材12
の上に屋根材2と太陽電池付き屋根材3を葺く。
【0047】この屋根材2と太陽電池付き屋根材3の施
工方法を更に詳細に説明すると、先ず、傾斜屋根11の
太陽電池付き屋根材12の上に、屋根材2や太陽電池付
き屋根材3を、左右の縁部を重ねた状態に並べ、水上側
の縁部43に設けられている図示しない釘孔から釘を打
ち込んで、屋根材2や太陽電池付き屋根材3を固定す
る。このようにして屋根材2や太陽電池付き屋根材3の
下段を完成させる。
【0048】次に、下段の屋根材2や太陽電池付き屋根
材3の水上側の縁部43の上に、上段の屋根材2や太陽
電池付き屋根材3の水下側の縁部44を重ね、且つ、左
右の縁部42、42を重ねた状態にして、屋根材2と太
陽電池付き屋根材3を傾斜屋根11の屋根下地材12の
上に並べ、図示しない釘孔から屋根下地材12に釘を打
ち込んで、屋根材2や太陽電池付き屋根材3を固定す
る。このようにして、太陽電池付き屋根材3を傾斜屋根
11の屋根下地材12の上に複数段に葺くと、図3や図
4に示すように、傾斜屋根11が完成する。この際、図
3に示すP部分には、太陽電池付き屋根材3を葺き、そ
の他の部分には屋根材2を葺く。
【0049】このように、太陽電池付き屋根材3は従来
の屋根材2と同様に葺くことができるので、極めて便利
である。しかも、太陽電池付き屋根材3が屋根材2と略
同じ大きさ、略同じ形状であり、且つ、表面の金属板材
4が略同じ色に塗装されているので、一部分に太陽電池
付き屋根材3を葺き、他の部分に屋根材2を葺いても、
意匠的に統一性があり、違和感がない外観を呈し、美麗
な屋根となる。この葺く際に、太陽電池付き屋根材3の
太陽電池5の取り付けられてない両側の縁部42、42
に人が上って施工する。
【0050】すると、この金属板材4はバックアップ材
6で支持されていて、人が両足でこの太陽電池付き屋根
材3の金属板材4の両側の縁部42、42(図5のM
1、M2)に載ったときには、この人の荷重は太陽電池
付き屋根材3の全体にかかり、この人の荷重をバックア
ップ材7の屋根下地材12に接触する部分(リブ71、
72、73、74の先端部分)で支持することになる。
【0051】このように、人の荷重(通常100kg以
下)がバックアップ材7の屋根下地材に接触する部分
(リブ71、72、73、74の先端部分)にかかって
も、この際のバックアップ材7にかかる圧縮強度は、9
80.665N/S1cm2 (S1は、リブ71、7
2、73、74の先端部分の面積)の2.059N/c
2 (0.21kgf/cm2 )以下であって、このバ
ックアップ材7の10%圧縮強度(19.6133N/
cm2 ≒2kgf/cm2 )より遙に小さく、バックア
ップ材7が変形しない。又、上側の太陽電池付き屋根材
3の縁部42(図5のM3)だけに人が載ると、隣接す
る太陽電池付き屋根材3の縁部が重ねられているので、
下側の太陽電池付き屋根材3の縁部42(図5のM2)
に人の荷重の大部分がかかる。又、下側の太陽電池付き
屋根材3の縁部42(図5のM2)だけに人が載ると、
直接、下側の太陽電池付き屋根材3の縁部42(図5の
M2)に人の荷重の大部分がかかる。
【0052】いずれにしても、太陽電池5が設置されて
ない金属板材4の表面の左右どちらかの縁部42、42
の上に人が上が載ると、この人の荷重の大部分は太陽電
池付き屋根材3の下側になる金属板材4の縁部42(図
5のM2)にかかる。そして、この金属板材4はバック
アップ材6で支持されているので、この人の荷重は、葺
いたときに下側になる金属板材4の縁部42にあるバッ
クアップ材6にかかり、この人の荷重をこの縁部42に
あるバックアップ材6の屋根下地材12に接触する部分
(リブ71の先端部分)で支持することになる。
【0053】このように、人の荷重(通常100kg以
下)がバックアップ材7の屋根下地材に接触する部分
(リブ71の先端部分)にかかっても、この際のバック
アップ材7にかかる圧縮強度は、980.665N/S
2cm2 (S2は、リブ71の先端部分の面積)の4.
413N/cm2 (0.45kgf/cm2 )以下であ
って、バックアップ材7の10%圧縮強度(19.61
33N/cm2 ≒2kgf/cm2 )より遙に小さく、
バックアップ材が変形しない。
【0054】このように、屋根下地材12の上に葺いた
太陽電池付き屋根材3の太陽電池5のない部分の金属板
材4の上に載っても、金属板材4を支えているバックア
ップ材6が変形せず、このバックアップ材6で支持され
ている金属板材4も変形しないので、安心して、太陽電
池付き屋根材3の太陽電池のない両側の縁部42、42
に載って太陽電池付き屋根材3を葺くことができる。
【0055】又、このバックアップ材は、100℃の雰
囲気の中で1000時間放置したときの寸法収縮率が
2.5%であるので、この太陽電池付き屋根材3を屋根
下地材12の上に葺いた状態で夏期になり、この太陽電
池付き屋根材3に日光が照射し、金属板材6の部分が、
例えば、70〜80℃というように高温になっても、こ
の金属板材6の裏側に設けられているバックアップ材7
が変形しない。
【0056】従って、この太陽電池付き屋根材3を補修
したり、太陽電池付き屋根材3の上にアンテナ等を取り
付けるときに、太陽電池付き屋根材3の上に上がって
も、バックアップ材7に支持されている金属板材6は変
形せず、太陽電池5が破損しないので、安心して、太陽
電池付き屋根材3を補修したり、屋根の上にアンテナ等
を取り付けることができる。
【0057】又、バックアップ材7は合成樹脂発泡体の
成形体であるので、太陽電池付き屋根材3が軽くなり、
屋根を構成する構造材の負担が大きくならない。又、こ
のバックアップ材7は、遮音性が優れていて、雨水が太
陽電池付き屋根材の上に落下する音等が聞こえ難くなり
屋根の下にある居室が静かになるし、断熱性に優れてい
て、金属板材が夏期の日中の太陽に照射されて熱くなっ
たり、冬の夜間等に冷やされたときには、この熱を遮断
して下方にある居室に影響し難い。その結果、この屋根
の下方の居室の居住性がよくなる。
【0058】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、請求項1記
載の発明は、金属板材の表面の一部に太陽電池が設置さ
れ、且つ、この金属板材の裏面にバックアップ材が設け
られた太陽電池付き屋根材であって、前記バックアップ
材は、10%圧縮強度が980.665N/S1cm2
以上(但し、S1は、バックアップ材の屋根下地材に接
触する部分の面積)の機械的強度を有し、100℃の雰
囲気の中で1000時間放置したときの寸法収縮率が1
0%以下である耐熱性を有しているから、太陽電池が設
置されてない部分の金属板材の上に人が上がっても、圧
縮強度が大きくバックアップ材が変形しないし、耐熱性
がよくバックアップ材が高温になっても収縮せしない。
【0059】その結果、バックアップ材に支持されてい
る金属板材は変形せず、太陽電池が破損しない。従っ
て、この太陽電池付き屋根材の縁部に上がって、安心し
て、太陽電池付き屋根材を屋根下地材の上に葺いたり、
太陽電池付き屋根材を補修したり、アンテナ等を取り付
けることができる。
【0060】請求項2記載の発明は、金属板材の表面の
左右の縁部を除いた部分に太陽電池が設置され、且つ、
この金属板材の裏面にバックアップ材が設けられた太陽
電池付き屋根材であって、前記バックアップ材は、10
%圧縮強度が980.665N/S2cm2 以上(但
し、S2は、左右の縁部を重合して葺く際に下側になる
縁部にあるバックアップ材の屋根下地材に接触する部分
の面積)の機械的強度を有し、100℃の雰囲気の中で
1000時間放置したときの寸法収縮率が10%以下で
ある耐熱性を有しているから、太陽電池が設置されてな
い金属板材の左右の縁部の上に人が上がっても、圧縮強
度が大きくバックアップ材が変形せず、耐熱性がよくバ
ックアップ材が高温になっても収縮しない。
【0061】その結果、バックアップ材に支持されてい
る金属板材は変形せず、太陽電池が破損しない。従っ
て、この太陽電池付き屋根材の縁部に上がって、安心し
て、太陽電池付き屋根材を屋根下地材の上に葺いたり、
太陽電池付き屋根材を補修したり、アンテナ等を取り付
けることができる。
【0062】請求項3記載の発明では、バックアップ材
が合成樹脂発泡体の成形体であるから、屋根を構成する
構造材の負担が大きくならない。又、雨水が太陽電池付
き屋根材の上に落下する音等が聞こえ難くなり屋根の下
にある居室が静かになるし、金属板材が夏期の日中の太
陽に照射されて熱くなったり、冬の夜間等に冷やされる
影響が居室に及び難くなり、その結果、この屋根の下方
の居室の居住性がよくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すもので、(イ)は表面
を上にした状態の太陽電池付き屋根材の斜視図、(ロ)
は裏面を上にした状態の太陽電池付き屋根材の斜視図で
ある。
【図2】太陽電池付き屋根材の裏面に設けられているリ
ブの大きさを示す平面図である。
【図3】太陽電池付き屋根材を葺いた住宅を示す斜視図
である。
【図4】図3のA部分を拡大して示す平面図である。
【図5】図4のB−B線における断面図である。
【符号の説明】
1 建物 12 屋根下地材 2 屋根材 3 太陽電池付き屋根材 4 金属板材 5 太陽電池 6 バックアップ材 7 リブ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 金属板材の表面の一部に太陽電池が設置
    され、且つ、この金属板材の裏面にバックアップ材が設
    けられた太陽電池付き屋根材であって、前記バックアッ
    プ材は、10%圧縮強度が980.665N/S1cm
    2 以上(但し、S1は、バックアップ材の屋根下地材に
    接触する部分の面積)の機械的強度を有し、100℃の
    雰囲気の中で1000時間放置したときの寸法収縮率が
    10%以下の耐熱性を有していることを特徴とする太陽
    電池付き屋根材。
  2. 【請求項2】 金属板材の表面の左右の縁部を除いた部
    分に太陽電池が設置され、且つ、この金属板材の裏面に
    バックアップ材が設けられた太陽電池付き屋根材であっ
    て、前記バックアップ材は、10%圧縮強度が980.
    665N/S2cm2 以上(但し、S2は、左右の縁部
    を重合して葺く際に下側になる縁部にあるバックアップ
    材の屋根下地材に接触する部分の面積)の機械的強度を
    有し、100℃の雰囲気の中で1000時間放置したと
    きの寸法収縮率が10%以下の耐熱性を有していること
    を特徴とする太陽電池付き屋根材。
  3. 【請求項3】 前記バックアップ材が合成樹脂発泡体の
    成形体であること特徴とする請求項1又は2記載の太陽
    電池付き屋根材。
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