JP2002275050A - 洗浄用シート - Google Patents
洗浄用シートInfo
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Abstract
際発熱感または温熱感を得、つっぱり感や刺激性がな
く、使用後のしっとり感に優れた洗浄用シートを提供す
る。 【解決手段】(a)界面活性剤と、(b)無水ケイ酸、
含水ケイ酸、石膏、焼き石膏、炭酸マグネシウム、硫酸
マグネシウム、塩化マグネシウム、ゼオライト、ハイド
ロタルサイト、合成珪酸アルミニウからなる群から選ば
れる1種以上の無機系発熱物質と、(c)ポリオキシア
ルキレングリコール、ポリオキシアルキレングリセリル
エーテル、1,3−ブチレングリコール、グリセリンか
らなる群から選ばれる1種以上の多価アルコールを含有
する洗浄料を、(d)不織布、連続発泡体、紙、フイル
ム、または編織布の1種以上のシートに塗布又は含浸し
てなることを特徴とする、使用時に水をまたはお湯を加
え泡立てて使用する洗浄用シート。
Description
好で、洗浄力に優れ、使用の際、発熱感または温熱感を
持ち、突っ張り感や刺激性がなく、使用後のしっとり感
に優れた洗浄用シートに関する。
シートに化粧料や洗浄料等を含浸させた1回で使いきる
タイプのシート状化粧料の開発が盛んである。例えば、
水溶性樹脂を用いた角栓の汚れを取るシート状パック料
が、数多く商品化されている。このような製品は、使用
時に適量の水をつけて樹脂を溶かし、肌に貼付した状態
で、一定時間乾燥させた後、剥がすことにより、角栓の
汚れをシートに付着させ、目で直接確認できることから
その効果がはっきりとしているため非常に人気がある。
また、保湿化粧料を含浸させたシート状化粧料や、水溶
性高分子を用いゲル化させた製品等が上市されている。
ートは、1回の使いきりという点で使い易く、携帯にも
便利であり、水を用いずに手軽にメイクを落とすことが
できることから簡便さが使用者に受け入れられ愛用者が
増加している。
の洗浄剤と比べて十分な洗浄力が得られなかったり、使
用後に肌が乾燥する等の問題があった。また、冬場の顔
や髪、体を洗浄する際に洗浄料を塗布する冷たく感じ不
快感をえることが多く、使用時に水を使わずお湯を使用
することといった問題があった。
が良好で、洗浄力に優れ、使用の際に発熱感または温熱
感を得られ、また肌に対して突っ張り感や刺激性がな
く、使用後の肌のしっとり感に優れた洗浄用シートを提
供することにある。
な状況に鑑み鋭意研究を重ねた結果、(a)界面活性剤
と、(b)無水ケイ酸、含水ケイ酸、石膏、焼き石膏、
炭酸マグネシウム、硫酸マグネシウム、塩化マグネシウ
ム、ゼオライト、ハイドロタルサイト、合成珪酸アルミ
ニウからなる群から選ばれる1種以上の無機系発熱物質
と、(c)ポリオキシアルキレン(炭素数2及び/又は
炭素数3のアルキレン)グリコール、ポリオキシアルキ
レン(炭素数2及び/又は炭素数3のアルキレン)グリ
セリルエーテル、1,3−ブチレングリコール、グリセ
リンからなる群から選ばれる1種以上の多価アルコール
を含有する洗浄料を、(d)不織布、連続発泡体、紙、
フイルム、または編織布の1種のシートに塗布又は含浸
してなることを特徴とする、使用時に水またはお湯を加
え泡立てて使用する洗浄用シートが、初期の泡立ちが良
好で、洗浄力に優れ、使用の際に発熱感または温熱感が
得られ、また肌に対して突っ張り感や刺激性がなく、使
用後の肌のしっとり感に優れることを見出し、本発明を
完成するに至った。さらに本発明者等は、上記の洗浄用
シートを乾燥させ、水分量を好ましくは8質量%以下に
することにより、簡便さが優れ、水があればどこででも
十分な発熱及び温熱感を得ながら、使用できることよ
り、これらの効果がより十分に得られることも見出し
た。
性剤と、(b)無水ケイ酸、含水ケイ酸、石膏、焼き石
膏、炭酸マグネシウム、硫酸マグネシウム、塩化マグネ
シウム、ゼオライト、ハイドロタルサイト、合成珪酸ア
ルミニウからなる群から選ばれる1種以上の無機系発熱
物質と、(c)ポリオキシアルキレン(炭素数2及び/
又は炭素数3のアルキレン)グリコール、ポリオキシア
ルキレン(炭素数2及び/又は炭素数3のアルキレン)
グリセリルエーテル、1,3−ブチレングリコール、グ
リセリンからなる群から選ばれる1種以上の多価アルコ
ールを含有する洗浄料を、(d)不織布、連続発泡体、
紙、フイルム、または編織布の1種以上のシートに塗布
又は含浸してなることを特徴とする、使用時に水または
お湯を加え泡立てて使用する洗浄用シートにある。
量が8質量%以下であることを特徴とする上記の洗浄用
シートにある。
お湯の重量が、洗浄用シートの最終重量の2〜20倍で
あることを特徴とする上記の洗浄用シートの使用方法に
ある。
て説明する。
面活性剤としては、界面活性作用のあるものならいずれ
のもので良い。通常洗浄剤として一般的に用いられる界
面活性剤であり、例えば、アニオン性界面活性剤、カチ
オン性界面活性剤、ノニオン性界面活性剤、両性界面活
性剤の1種、2種以上を用いることができる。より詳し
くは脂肪酸石鹸、L−アシルスルホン酸塩、アルキルス
ルホン酸塩、アルキルアリルスルホン酸塩、アルキルナ
フタレンスルホン酸塩、アルキル硫酸塩、アルキルエー
テル硫酸塩、アルキルアミド硫酸塩、アルキルリン酸
塩、アルキルアミドリン酸塩、アルキロイルアルキルタ
ウリン塩、N−アシルアミノ酸塩、スルホコハク酸塩、
パーフルオロアルキルリン酸エステル等のアニオン性界
面活性剤、塩化アルキルトリメチルアンモニウム、塩化
ステアリルトリメチルアンモニウム、臭化ステアリルト
リメチルアンモニウム、塩化セトステアリルトリメチル
アンモニウム、塩化ジステアリルジメチルアンモニウ
ム、塩化ステアリルジメチルベンジルアンモニウム、臭
化ベヘニルトリメチルアンモニウム等のカチオン性界面
活性剤、ラウリン酸アルカノールアミド、POEソルビ
タン脂肪酸エステル、POEグリセリン脂肪酸エステ
ル、POE脂肪酸エステル等のノニオン性界面活性剤、
カルボキシベタイン型、アミドベタイン型、スルホベタ
イン型、ヒドロキシスルホベタイン型、アミドスルホベ
タイン型、ホスホベタイン型、アミノカルボン酸塩型、
イミダゾリン誘導体型、アミドアミン型等の両性界面活
性剤が挙げられる。また、サポニン、糖系界面活性剤等
の天然系界面活性剤を用いることもできる。上記界面活
性剤の中でも、泡立ち、洗浄性の点から脂肪酸石鹸及び
/又は両性界面活性剤、特に乾燥で結晶化しない両性界
面活性剤が好ましい。界面活性剤の乾燥後の最終の洗浄
料中への含有量としては起泡性、洗浄性の点から15〜
80質量%が好ましい。また、界面活性剤と下記(b)
成分及び(c)成分を含む洗浄料のシートへの塗布量、
含浸量としては、起泡性、洗浄性、発熱性、使用感の点
から、最終製品化された状態での不織布などのシートの
面積に対して、2〜50g/m2が好ましく、特に好ま
しくは7〜30g/m2である。
(b)成分である、無水ケイ酸、含水ケイ酸、石膏、焼
き石膏、炭酸マグネシウム、硫酸マグネシウム、塩化マ
グネシウム、ゼオライト、ハイドロタルサイト、合成珪
酸アルミニウムの無機系発熱性物質は粉末物質であり、
水分によって固着したときに固着熱、または水和熱など
の反応熱を発生する物質であり、また洗浄の際のスクラ
ブ効果によって肌等の汚れが取れ易くなる。上記(b)
成分は下記(c)成分の多価アルコールのべたつき感を
改善するために配合するものでもある。これらの中で
も、特に300℃以上の温度で焼成、乾燥した無水ケイ
酸である市販のサイロピュア35K(富士シリシア化学
製)、あるいはゼオライト(ゼオラム:東ソー製)、焼
き石膏POP(三田尻化学製)が十分な発熱性を有するの
で特に好ましい。これら無機系発熱物質の乾燥後の最終
の洗浄料中への含有量としては2〜30質量%が好まし
い。
(c)成分である、ポリオキシアルキレン(炭素数2及
び/又は炭素数3のアルキレン)グリコール、ポリオキ
シアルキレン(炭素数2及び/又は炭素数3のアルキレ
ン)グリセリルエーテル、1,3−ブチレングリコー
ル、グリセリンの多価アルコールは水と接することによ
って肌等に発熱感、温熱感が得られ、また上記(b)成
分と併用することによって、発熱作用を調整するととも
に、使用後の肌にしっとり感を付与する。これらは単独
または2種以上を組み合わせて用いる。これらの中で
も、発熱性と使用後のしっとり感の点からポリエチレン
グリコール、ポリオキシエチレングリセリルエーテル
(E.O.=5〜50が好ましい)、1,3−ブチレン
グリコール、グリセリンが好ましく、さらにこれらを併
用することが快適な温度で発熱を維持するために特に好
ましい。 これらの多価アルコールの乾燥後の最終の洗
浄料中への含有量としては10〜70質量%が好まし
い。
を、不織布などに塗布又は含浸し、水分を好ましくは8
質量%以下に乾燥するか、水分を8質量%以下にしてか
らそのまま塗布、噴霧などするか、またはアルコール溶
液にて塗布、噴霧などし乾燥することが好ましい。ま
た、必要によっては熱シール性のあるシート状の不織布
を、あらかじめ洗浄料を付着させた不織布などと熱シー
ルにて貼り合わせて得ることもできる。水分を8質量%
以下にすることによって十分な発熱効果が得られる。特
に無機系発熱物質の発熱作用を得るためには水分を好ま
しくは8質量%以下に乾燥することが必要である。
膚機能亢進作用を増強できるので、トウガラシチンキ、
トウガラシエキス、ショウキョウチンキ、ショウキョウ
エキス、カプサイシン、イソバニリン誘導体、トコフェ
ロール類、ニコチン酸類、バニリルアルコールアルキル
エーテル等の温感剤を発熱剤とともに併用することが好
ましい。その配合量としては、乾燥後の最終の洗浄料に
対して0.001〜0.8質量%が好ましい。
質としては、綿、麻、羊毛等の天然繊維、レーヨン、ア
セテート等のセルロース系繊維、ポリエチレン、ポリプ
ロピレン、ポリウレタン、ポリアクリル、ポリエステ
ル、ポリ塩化ビニリデン、ポリ塩化ビニル、ナイロン等
の合成繊維等の繊維からなる不織布、紙、フイルム、連
続通気孔を有する発泡体シート、上記繊維の編織布等が
挙げられ、これらの単体物あるいは複数以上の混合物で
もよい。また必要に応じて、例えば不織布、フイルム、
発泡体、紙(和紙等)、編織布、コットンの単層及びこ
れらの積層物で透水性であって水不溶解性あるいは水解
性を有するものであれば、公知のどのようなものでも用
いることができる。そしてこれら単層または積層物はさ
らに植毛により繊維で覆ったり、凹凸のエンボス加工し
たもの等の二次加工により、表面特徴を変えたものやメ
ッシュ状にしたものを使用することができる。また、ポ
リエチレン、ポリプロピレン、ポリウレタン、ポリアク
リル、ポリエステル、ポリ塩化ビニリデン、ポリ塩化ビ
ニル、ナイロン、ポリオレフィン等のフイルムや連続通
気孔を有する発泡体シートも本発明では使用できる。こ
れらの中でも不織布、編織布が特に好ましい。
20〜120g/m2のものが好ましく、水不溶性のも
のなら50〜100g/m2、水解性のものなら60〜
80g/m2のものが使用感やコスト点から好ましい。
さらにこれらシートは使用時の泡立ちを高める為に、十
分に空隙、孔を有するものもので、その大きさは、好ま
しくは0.1〜9mm2、さらに好ましくは0.2〜5
mm2である。上記シートの面積を加味しシートの厚み
は0.2〜7mmのものが好ましく、特に使用時の柔軟
性から特に0.3〜4mmの厚みのものが好ましい。
常化粧料に使用されるその他の成分を適宜組み合わせて
使用することが出来る。例えば、一般に賦形剤として使
用されている、結晶セルロース、炭酸マグネシウム、第
2リン酸カルシウム、第3リン酸カルシウム、リン酸一
水素カルシウム、リン酸マグネシウム、メタリン酸ナト
リウム、水酸化アルミニウム、水酸化マグネシウム、ピ
ロリン酸カルシウム、ピロリン酸ナトリウム、クエン酸
ナトリウム、クエン酸カルシウム、クエン酸、シスウン
ベル酸、コウジ酸、ヘキサメタリン酸ナトリウム、炭酸
ナトリウム、乳酸カルシウム、乳酸カルシウム、硫酸亜
鉛、ベンガラ、硫酸カルシウム、酸化チタン、ケイソウ
土、カオリン、亜鉛華、防腐剤、色素、生薬、香料、ビ
タミンE及びその誘導体、ビタミンC及びその誘導体、
グリチルリチン及びその誘導体、γ−アミノ酪酸等の薬
剤、植物エキス、増粘剤、保湿剤、酸化防止剤等化粧品
原料基準、化粧品種別配合基準、食品添加物公定書、日
本薬局方及び化粧品原料とし使用前例があるものなら必
要に応じて適宜配合してよい。
キスや油溶性抽出エキス、動植物由来油である、 特に
ベジタブルコラーゲン、ロイヤルゼリー、キャロットエ
キス、キリヤサポニン、アセロラ、桃の葉、アロエ、ム
クロジエキス、マロニエエキス、シルクプロテイン、ミ
ンク油、アーモンド油、レモンエキス;イソプロピルメ
チルフェノール、塩化ベンゼトニウム、塩化ベンザルコ
ニウム等の防腐剤;ビタミンA、B群、ビタミンEから
F、葉酸等ビタミン誘導体、ビタミン様物質等の薬剤;
ミネラル水 深層水、塩水湖水、海水及び乾燥物などを
配合することが好ましい。
5℃、3時間)である水分量を8質量%以下とするの
が、使用時の発熱性、温熱感、使用時の清潔感、扱いや
すさ、微生物汚染から防衛するためにも好ましい。そし
て、不織布などに塗布又は含浸し、必要に応じ乾燥した
ものは、密封容器に充填し、外気の水分による影響を防
ぐのが好ましい。また、使用時に洗浄用シートに加える
水及びお湯の質量としては、十分な発熱感と起泡性をえ
るためには製品の質量の2〜20倍量が好ましい。本発
明の洗浄用シートは、顔、頭髪、手、唇、全身等の身体
の洗浄に使用される。
に詳細に説明する。
の液をレーヨン70%ポリエステル30%からなる60
g/m2の不織布(デュポン社製)に含浸させ、90
℃、10分間乾燥機にて乾燥し、90g/m2の実施例
1の製品を得た。同様にして発熱物質を配合しない以外
は実施例1と同様にして比較例1と比較例2の製品を調
製した。これらを15cm×20cmになるように切り
最終製品とした。そして、製品に25℃の水を10g含
浸させ発熱量を測定し、また20歳代女性20名に洗顔
してもらいアンケート評価を行った。アンケート評価は
各アンケート項目について5点満点にて評価し、点数の
平均で示した。点数が高いほど評価が優れている。発熱
量とアンケートの結果を下記表2、3に示す。
に、実施例1は比較例1,2と比べ、全ての面で優れて
いることがわかった。また、使用後のひりひり感の刺激
を感じた者は、比較例1では使用者は3名、比較例2で
は1名いたが、実施例1は0名であった。
製した。この液をポリエステル、レーヨン、ポリプロピ
レン不織布(80g/m2:日本パイリーン製)に含浸
させ、110℃で10分間乾燥機にて乾燥し100g/
m2の実施例2〜4の製品を得た。同様にして発熱物質
を配合しない以外は実施例2〜4と同様にして比較例3
の製品を調製した。これらを16cm×16cmになる
ように切り最終製品とした。製品をパネラー10名の協
力を得て、製品を用い洗顔し、使用4週間後の評価を各
アンケート項目について5点満点にて評価し、点数の平
均で示した。点数が高いほど評価が優れている。その結
果を下記表5に示す。
表5(4週間後の効果)のごとく、比較例と比べ諸特性
の全てにわたり優れていることが明らかである。また、
使用後のひりひり感の刺激を感じた者は、比較例3では
使用者は2名いたが、実施例2〜4では0名であった。
た。この液をポリエステル、レーヨン、ポリプロピレン
不織布(80g/m2:日本バイリーン製)に含浸さ
せ、80℃で10分間乾燥機にて乾燥し100g/m2
の製品を得た。これと同様にして発熱物質を配合しない
ものを比較例とした。32cm×50cmになるように
切り最終製品とした。社内パネラー10名の協力を得
て、顔、髪、体の全身に使用し、使用後の評価をアンケ
ート調査にて、各項目5点評価で評価した。アンケート
項目は泡立ちの良さ、発熱感の良さ、洗浄性、使用後の
突っ張り感のなさ、しっとり感、総合評価について5点
満点にて評価し、点数の平均を示した。点数が高いほど
評価が優れている。
は比較例4と比べ、すべての面で、優れていることは明
らかである。また髪、顔、全身を洗浄するのに優れた洗
浄剤である。
立ちが良好で、洗浄力に優れ、つっぱり感や刺激性がな
く、水またはお湯の使用時に発熱感または温熱感を得、
使用後のしっとり感に優れた洗浄用シートを提供するこ
とは明らかである。
Claims (3)
- 【請求項1】 (a)界面活性剤と、(b)無水ケイ
酸、含水ケイ酸、石膏、焼き石膏、炭酸マグネシウム、
硫酸マグネシウム、塩化マグネシウム、ゼオライト、ハ
イドロタルサイト、合成珪酸アルミニウからなる群から
選ばれる1種以上の無機系発熱物質と、(c)ポリオキ
シアルキレン(炭素数2及び/又は炭素数3のアルキレ
ン)グリコール、ポリオキシアルキレン(炭素数2及び
/又は炭素数3のアルキレン)グリセリルエーテル、
1,3−ブチレングリコール、グリセリンからなる群か
ら選ばれる1種以上の多価アルコールを含有する洗浄料
を、(d)不織布、連続発泡体、紙、フイルム、または
編織布の1種以上のシートに塗布又は含浸してなること
を特徴とする、使用時に水またはお湯を加え泡立てて使
用する洗浄用シート。 - 【請求項2】 洗浄用シートの含有水分量が8質量%以
下であることを特徴とする請求項1または2に記載され
た洗浄用シート。 - 【請求項3】 使用時に加える水又はお湯の質量が、洗
浄用シートの最終質量の2〜20倍であることを特徴と
する請求項1または2記載の洗浄用シートの使用方法。
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