JP2002274606A - 自動倉庫 - Google Patents

自動倉庫

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JP2002274606A
JP2002274606A JP2001075563A JP2001075563A JP2002274606A JP 2002274606 A JP2002274606 A JP 2002274606A JP 2001075563 A JP2001075563 A JP 2001075563A JP 2001075563 A JP2001075563 A JP 2001075563A JP 2002274606 A JP2002274606 A JP 2002274606A
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JP
Japan
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station
conveyor
articles
pallet
automatic warehouse
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Pending
Application number
JP2001075563A
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English (en)
Inventor
Yasuo Ogita
康生 荻田
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Murata Machinery Ltd
Original Assignee
Murata Machinery Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 入庫コンベヤ14から入庫ステーション12
上のパレット22へ物品を移載して、スタッカークレー
ン6で搬送する。出庫時には、出庫ステーション上のパ
レットから出庫コンベヤへ物品を移載する。 【効果】 多数の物品を入庫コンベヤや出庫コンベヤと
ステーションとの間で順序を保って移し替えることがで
きるので、多数の物品を一括して入出庫できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の利用分野】この発明は、多数個の物品を一度に
入出庫できるようにした自動倉庫に関する。
【0002】
【従来技術】自動倉庫はスタッカークレーンなどの搬送
装置により、ステーションとラックとの間で、物品を自
動搬送するようにしたものである。自動倉庫での物品の
保管の単位は例えばパレットで、複数個の物品をパレッ
トに積み付けて入庫し、出庫したパレットから複数個の
物品を積み下ろす。そして大量の物品を入出庫する場
合、パレットへの物品の積み付けやパレットからの積み
下ろしを高速化する必要がある。
【0003】
【発明の課題】この発明の基本的課題は、多数の物品を
効率的に自動倉庫に入出庫できるようにすることにある
(請求項1)。請求項2の発明での追加の課題は、ステ
ーション上のパレットとコンベヤとの間で物品を移載す
るための、移載手段の具体的構成を提供することにあ
る。請求項3の発明での追加の課題は、パレット当たり
の物品の載置個数を増すことにある。
【0004】
【発明の構成】この発明は、物品を複数個ずつ載置する
ためのパレットを設けてラックに保管し、搬送装置で前
記パレットをラックとステーションとの間で搬送するよ
うにした自動倉庫において、前記ステーションにコンベ
ヤを接続し、かつステーションとコンベヤとの間で、複
数の物品を一括して移載するための移載手段を設けたこ
とを特徴とする(請求項1)。
【0005】好ましくは、前記ステーションと平行にか
つその長手方向に接するように、前記コンベヤを設ける
と共に、前記移載手段を、コンベヤとステーション上の
パレットとの間で、複数の物品を一括して摺動させるよ
うに構成する(請求項2)。
【0006】また好ましくは、前記パレットに、前記物
品を複数列にかつ各列に複数個ずつ載置するようにし、
さらに前記移載手段の動作ストロークを前記複数列に合
わせて、複数種に切り替え自在に設ける(請求項3)。
【0007】
【発明の作用と効果】この発明では、パレットに物品を
複数個ずつ載置し、搬送装置でラックとステーションと
の間で搬送する。そしてステーションにコンベヤを接続
し、移載手段で複数の物品を一括してステーションとコ
ンベヤとの間で移載する。このため人手でパレットに物
品を載置したり、パレットから物品を1個ずつピッキン
グする必要がなく、高速で大量の物品を入出庫できる
(請求項1)。
【0008】請求項2の発明では、ステーションの長手
方向に平行にコンベヤを設けて、移載手段で複数の物品
を摺動させながら、コンベヤとステーション上のパレッ
トとの間で移載する。このため真空吸着等を用いて移載
する場合に比べ、簡単に物品を移載でき、しかも物品の
位置に多少の乱れがあっても容易に移載できる。
【0009】請求項3の発明では、パレットに物品を複
数列にかつ各列に複数個ずつ載置し、移載手段の動作ス
トロークを複数種に切り替え自在にするので、物品をパ
レットに複数列載置する場合でも、1列ずつ物品をコン
ベヤとパレットとの間で移載できる。
【0010】
【実施例】図1〜図6に、実施例の自動倉庫2とその変
形とを示す。これらの図において、4はラックで、6は
スタッカークレーンで、7は走行レールであり、8は出
庫ステーション、10は出庫コンベヤである。また図
2,図3等に示す12は入庫ステーションで、14は入
庫コンベヤである。
【0011】スタッカークレーン6の走行レール7の両
側に一対のラック4,4を設けて自動倉庫ユニットを構
成し、実施例では複数個の自動倉庫ユニットで自動倉庫
2を構成する。また出庫ステーション8と入庫ステーシ
ョン12は別々に設けたが、入出庫兼用のステーション
として、入庫動作と出庫動作との間で切り替えても良
い。このような場合、コンベヤ10も入出庫兼用とし、
ステーションを入庫に用いるか、出庫に用いるかで切り
替える。さらにステーション8,12とコンベヤ10,
14との間で、物品を移載するのに時間が必要なため、
好ましくは走行レール7の両側に、入庫ステーション1
2,12や出庫ステーション8,8を対向して一対ずつ
設ける。
【0012】図3に入庫ステーション12と入庫コンベ
ヤ14との接続を、図4に出庫ステーション8と出庫コ
ンベヤ10との接続を示す。前記のように、一対の入庫
ステーション12,12や一対の出庫ステーション8,
8が対向して設けられ、ラック4の1棚にはパレットを
複数枚、ここでは2枚ずつ保管し、各パレット22には
物品を例えば5個×2列の10個単位で載置する。そし
てスタッカークレーン6はステーション8,12とラッ
ク4との間でパレット22を搬送する。またスタッカー
クレーン6のスライドフォーク等の移載手段は、動作ス
トロークが長短の複数段階(ここでは2段階)に切り替
えることができる。このためスタッカークレーン6は、
ラック4の棚の奥の位置でも手前の位置でも、パレット
22を移載できる。
【0013】入庫コンベヤ14では、物品を10個ずつ
1列で搬送し、これらの順序を崩さないようにパレット
22に移載し、またパレット22から元の順序で出庫コ
ンベヤ10に移し替える。ラック4はパレット22の2
枚分の幅があり、ステーション8,12はパレット22
のほぼ1枚分の幅で、コンベヤ10,14はパレット2
2より幅が狭いので、コンベヤ10,14の外側に移載
装置設置スペース29を設けることができる。なお図
3,図4で物品に付した数字は物品番号である。
【0014】図5に、入庫コンベヤ14から入庫ステー
ション12を介して、スタッカークレーン6の昇降台1
6への物品の移載を、模式的に示す。18はスライドフ
ォークで、20はマストであり、24は物品で、ここで
はパレット22に5個×2列の各複数個の複数列に載置
する。26は移載装置で、28はそのフレームであり、
移載装置設置スペース29に設置し、30はプッシャ
で、昇降駆動部32により、プッシャ30は物品24を
押し出す高さと、物品24上を干渉せずに通過する高さ
の間を昇降する。また昇降駆動部32は、走行ガイド3
3上に沿って、コンベヤ14上の位置とステーション1
2上の位置の間を往復動する。図5の移載装置26は、
出庫ステーション8にも用いることができ、例えばその
場合、図5の鎖線で示した位置でプッシャ30を待機さ
せ、物品をステーション上のパレットから出庫コンベヤ
側に押し出すようにすればよい。
【0015】入庫時の動作を説明すると、スタッカーク
レーン6は入庫ステーション12への往路で空のパレッ
ト22を搬送して、入庫ステーション12へ移載し、物
品24を積み付けたパレット22を搭載して、復路でラ
ックへと搬送する。入庫ステーション12では、スタッ
カークレーン6のサイクルタイムの間に、入庫コンベヤ
14上の物品を5個ずつ一括して2回、プッシャ30で
パレット22上の所定位置まで摺動させ、パレット22
上に例えば2列に積み付ける。そして入庫ステーション
12,12を対向して一対設けたので、スタッカークレ
ーンのサイクルタイムの間に、入庫コンベヤからパレッ
ト22への積み付けを行えばよい。
【0016】出庫時の動作も同様で、スタッカークレー
ン6は往路に出庫する物品を載置したパレットを出庫ス
テーションへ移載し、空のパレットを受け取って復路で
入庫ステーションやラックまで空パレットを搬送する。
そしてスタッカークレーン6のサイクルタイムの間に、
出庫ステーションでは、パレットから出庫コンベヤへ、
物品を5個ずつ2回に分けて移載する。
【0017】図5のプッシャ30に必要な機能は、入庫
ステーションに用いる場合、入庫コンベヤ14上の物品
をパレット22上まで摺動させることと、パレット22
上に摺動させる目的位置を1列目と2列目とで変えるこ
とである。出庫ステーションの場合、パレット22上の
物品を1列ずつ出庫コンベヤまで摺動させることと、物
品と干渉せずに物品の上方を通過できることが必要であ
る。物品の上方を通過させるため昇降駆動部32を設け
たが、図6の変形例のように、揺動駆動部42を用い
て、プッシャ40を、図6の右側の鎖線の状態と鉛直方
向を向いた状態との間で、揺動させても良い。図6にお
いて、36は新たな移載装置で、40は新たなプッシ
ャ、42は揺動駆動部で、これ以外の点は図5の移載装
置26と同様である。図6の移載装置36も、入庫ステ
ーションにも出庫ステーションにも兼用して用いること
ができる。これ以外に、物品を例えば吸着してコンベヤ
とステーションの間で移載するようにしても良いが、移
載装置が大がかりになり、またコンベヤ上やパレット上
の物品の位置がばらつくと移載が難しくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施例の自動倉庫のレイアウトを示す平面図
【図2】 実施例の自動倉庫のレイアウトを示す側面図
【図3】 実施例の自動倉庫での、入庫ステーションと
入庫コンベヤとの接続を示す平面図
【図4】 実施例の自動倉庫での、出庫ステーションと
出庫コンベヤとの接続を示す平面図
【図5】 実施例の自動倉庫での、入庫コンベヤから入
庫ステーションへの物品の移載を示す図
【図6】 変形例の自動倉庫での、出庫ステーションか
ら出庫コンベヤへの物品の移載を示す図
【符号の説明】
2 自動倉庫 4 ラック 6 スタッカークレーン 7 走行レール 8 出庫ステーション 10 出庫コンベヤ 12 入庫ステーション 14 入庫コンベヤ 16 昇降台 18 スライドフォーク 20 マスト 22 パレット 24 物品 26,36 移載装置 28 フレーム 29 移載装置設置スペース 30,40 プッシャ 32 昇降駆動部 33 走行ガイド 42 揺動駆動部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 物品を複数個ずつ載置するためのパレッ
    トを設けてラックに保管し、搬送装置で前記パレットを
    ラックとステーションとの間で搬送するようにした自動
    倉庫において、前記ステーションにコンベヤを接続し、
    かつステーションとコンベヤとの間で、複数の物品を一
    括して移載するための移載手段を設けたことを特徴とす
    る、自動倉庫。
  2. 【請求項2】 前記ステーションと平行にかつその長手
    方向に接するように、前記コンベヤを設けると共に、前
    記移載手段を、コンベヤとステーション上のパレットと
    の間で、複数の物品を一括して摺動させるように構成し
    たことを特徴とする、請求項1の自動倉庫。
  3. 【請求項3】 前記パレットに、前記物品を複数列にか
    つ各列に複数個ずつ載置するようにし、さらに前記移載
    手段の動作ストロークを前記複数列に合わせて、複数種
    に切り替え自在に設けたことを特徴とする、請求項1ま
    たは2の自動倉庫。
JP2001075563A 2001-03-16 2001-03-16 自動倉庫 Pending JP2002274606A (ja)

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