JP2002274577A - 容 器 - Google Patents

容 器

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JP2002274577A
JP2002274577A JP2001075196A JP2001075196A JP2002274577A JP 2002274577 A JP2002274577 A JP 2002274577A JP 2001075196 A JP2001075196 A JP 2001075196A JP 2001075196 A JP2001075196 A JP 2001075196A JP 2002274577 A JP2002274577 A JP 2002274577A
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恵一 竹田
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Mikasa Sangyo Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 水分を嫌う内容物を水分から保護することが
できる気密性に優れた容器を提供することである。 【解決手段】 水分を嫌う内容物を収容する容器であっ
て、円筒形状の容器本体2の一方の開口部側内面に透湿
性を有する円形仕切板5を設けて容器本体内部を2分
し、容器本体の一方の開口部を底蓋3で密封して乾燥剤
室Aを設けると共に他方の開口部を上蓋4で閉塞して内
容物収容室Bを設けた容器において、上蓋が環状外周壁
41を有する断面コの字状の外周板40と該外周板の環
状外周壁の内側に環状空隙部42を介して設けられた環
状外周壁と同心円の環状内周壁43とからなり、上蓋の
環状空隙部で容器本体の周壁を保持させて容器本体の他
方の開口部を閉塞するようにしたことを特徴とする容
器。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、内部に封入された
空気中の水分や外部から侵入する空気中の水分を吸収す
る乾燥剤を収納して内部を常に乾燥状態に保持して内部
に収容された内容物を水分から保護する容器に関し、特
に血液や尿の分析に用いるテストピースを収容する容器
に関する。
【0002】
【従来の技術】水分を嫌う内容物の一例として血液や尿
の分析に使用するテストピースがあり、このテストピー
スは、最近、簡便であり、直ぐに結果が判明するといっ
たこと、また、日々の自己管理ができるといったことな
どから、血液や尿の分析に多用されている。しかし、こ
のテストピースは水分(湿気)に対して極めて敏感であ
り、少なくとも2年程度はテストピースが水分(湿気)
により機能低下を起こすことがないように完全に保持さ
れなければならない。
【0003】そのため、テストピースは、通常アルミニ
ウム箔層やアルミニウム蒸着層を有すると共に内面に熱
接着性樹脂層を有する包装材を用い、シリカゲル等の乾
燥剤を一緒に封入してワンピース単位に個包装され、完
全に密封された状態に保持されている。
【0004】しかし、このように個包装されたテストピ
ースは、使用の都度に開封作業が必要となるが、コンパ
クトな包装形態のために開封作業が結構煩雑であると共
に包装コストが高く、さらにテストピース使用後はその
都度包装材が廃棄されるために環境への負荷が大きいな
どの問題がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】そこで本発明は、上記
のような問題点に鑑みてなされたものであって、その目
的とするところは、テストピースのような水分を嫌う内
容物の個包装を排することにより、使用時の煩雑な開
封作業の排除、包装コストの低減、省資源・環境保
全等を達成することができると共に、使用期間中は内部
を常に乾燥状態に保持して内容物を水分から保護するこ
とができる気密性に優れた容器を提供することである。
さらには、このような容器を生産性よく安価に提供する
ことである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明者等は、上記目的
を達成するために、請求項1記載の発明は、水分を嫌う
内容物を収容する容器であって、円筒形状の容器本体の
一方の開口部側内面に透湿性を有する円形仕切板を設け
て前記容器本体内部を2分し、前記容器本体の前記一方
の開口部を底蓋で密封して乾燥剤室を設けると共に他方
の開口部を上蓋で閉塞して内容物収容室を設けた容器に
おいて、前記上蓋が環状外周壁を有する断面コの字状の
外周板と該外周板の前記環状外周壁の内側に環状空隙部
を介して設けられた前記環状外周壁と同心円の環状内周
壁とからなり、前記上蓋の前記環状空隙部で前記容器本
体の周壁を保持させて前記容器本体の他方の開口部を閉
塞するようにしたことを特徴とするものである。このよ
うに構成することにより、乾燥剤室にシリカゲル等の乾
燥剤を封入すると共に、内容物収容室に水分を嫌う内容
物を収容することができる気密性の高い容器を得ること
ができる。また、乾燥剤室に封入したシリカゲル等の乾
燥剤が透湿性を有する円形仕切板を通して内容物収容室
内の水分を吸収して常に内容物収容室内を乾燥状態に保
持するために、内容物収容室に収容された水分を嫌う内
容物は、水分により機能低下を起こすことなく正常な状
態に完全に保持される。また、このように構成すること
により、後述する上蓋と容器本体との気密性を高めるた
めの諸構成を採ることができる。
【0007】また、請求項2記載の発明は、請求項1記
載の容器において、前記円形仕切板が前記容器本体内部
に前記容器本体を横断して形成された放射状リブに一体
的に設けられていることを特徴とするものである。
【0008】また、請求項3記載の発明は、請求項1記
載の容器において、前記円形仕切板が前記容器本体内面
に一体的に形成された2重(2条)の環状リブ間に嵌入
されて設けられていることを特徴とするものである。
【0009】上記請求項2、3のいずれかに記載の構成
とすることにより、容器の生産性向上に寄与する。特
に、請求項2記載の構成は、容器本体を射出成形法によ
り成形する際に、円形仕切板を金型内にインサートして
おくことにより同時に一体形成されるために、一層生産
性向上に寄与する。
【0010】また、請求項4記載の発明は、請求項1記
載の容器において、前記容器本体の他方の開口部側の内
面に少なくとも一条の容器本体内面環状突起ないし容器
本体内面環状溝を設け、前記上蓋の前記環状内周壁の前
記環状外周壁側の面に前記容器本体の他方の開口部側の
内面に設けた少なくとも一条の容器本体内面環状突起な
いし容器本体内面環状溝に対応する少なくとも一条の内
周壁外面環状溝ないし内周壁外面環状突起を設け、前記
容器本体に設けた容器本体内面環状突起ないし容器本体
内面環状溝と前記上蓋の環状内周壁に設けた内周壁外面
環状溝ないし内周壁外面環状突起が係合して前記容器本
体の他方の開口部を前記上蓋で閉塞するようにしたこと
を特徴とするものである。
【0011】また、請求項5記載の発明は、請求項1記
載の容器において、前記容器本体の他方の開口部側の内
面に一条の容器本体内面環状突起を設け、前記上蓋の前
記環状内周壁の前記環状外周壁側の面に前記容器本体の
他方の開口部側の内面に設けた一条の容器本体内面環状
突起に対応する一条の内周壁外面環状突起を設け、前記
上蓋に設けた一条の内周壁外面環状突起が前記容器本体
に設けた一条の容器本体内面環状突起を乗り越えて互い
に係合して前記容器本体の他方の開口部を前記上蓋で閉
塞するようにしたことを特徴とするものである。
【0012】また、請求項6記載の発明は、請求項1、
4、5のいずれかに記載の容器において、前記容器本体
の他方の開口部側の外面に容器本体螺旋状ねじ溝と該容
器本体螺旋状ねじ溝近傍の前記容器本体の一方の開口部
側に容器本体外面環状突起とを設け、前記上蓋の前記環
状外周壁の前記環状内周壁側の面に前記容器本体の他方
の開口部側の外面に設けた前記容器本体螺旋状ねじ溝と
螺合する外周壁内面螺旋状ねじ溝と前記上蓋の前記環状
外周壁の周端部に前記容器本体の他方の開口部側の外面
に設けた前記容器本体外面環状突起と係合する環状爪と
を設け、前記上蓋に設けた前記外周壁内面螺旋状ねじ溝
と前記容器本体に設けた前記容器本体螺旋状ねじ溝とが
螺合すると共に前記上蓋に設けた前記環状爪が前記容器
本体に設けた容器本体外面環状突起を乗り越えて互いに
係合して前記容器本体の他方の開口部を前記上蓋で閉塞
するようにしたことを特徴とするものである。
【0013】また、請求項7記載の発明は、請求項1、
4、5、6のいずれかに記載の容器において、前記上蓋
の前記環状空隙部に前記容器本体の他方の開口部の周壁
の頂部と当接する空隙部環状突起が設けられていること
を特徴とするものである。
【0014】上記請求項4〜7のいずれかに記載の構成
とすることにより、上蓋と容器本体との気密性を高める
ことができる。
【0015】また、請求項8記載の発明は、請求項1記
載の容器において、前記底蓋を前記容器本体の前記一方
の開口部に超音波溶着により密封したことを特徴とする
ものである。このように構成することにより、容器本体
に底蓋を容易に取り付けることができると共に容易に密
封することができる。
【0016】
【発明の実施の形態】上記の本発明について、図面等を
用いて以下に詳述する。図1は本発明にかかる容器の第
1の実施形態を示す縦断面図、図2は図1のX−X線の
断面図、図3は本発明にかかる容器の第2の実施形態を
示す要部縦断面図、図4は本発明にかかる容器の第3の
実施形態を示す要部縦断面図、図5は本発明にかかる容
器の第4の実施形態を示す要部縦断面図、図6は本発明
にかかる容器の第5の実施形態を示す縦断面図であり、
図中の1,1’,1’’,1’’’,1’’’’は容
器、2,2’,2’’,2’’’,2’’’’は容器本
体、2a,2bは容器本体の開口部、3は底蓋、4,
4’,4’’は上蓋、5は円形仕切板、6は放射状リ
ブ、7,7’は2重(2条)の環状リブ、21は一条の
容器本体内面環状突起、22は一条の容器本体内面環状
溝、23は容器本体螺旋状ねじ溝、24は容器本体外面
環状突起、40は外周板、41は環状外周壁、42は環
状空隙部、43は環状内周壁、411は環状外周壁内面
螺旋状ねじ溝、412は環状爪、413は空隙部環状突
起、431,432は一条の内周壁外面環状突起、Aは
乾燥剤室、Bは内容物収容室、αは乾燥剤をそれぞれ示
す。
【0017】図1は本発明にかかる容器の第1の実施形
態を示す縦断面図であり、容器1は横断面真円に構成さ
れた合成樹脂製の円筒形状の容器本体2と底蓋3と上蓋
4と透湿性を有する円形仕切板5とからなり、前記容器
本体2の一方の開口部2a側内面に前記円形仕切板5が
設けられて前記容器本体2を2分し、前記容器本体2の
一方の開口部2aを前記底蓋3で密封すると共に、他方
の開口部2bを前記上蓋4で閉塞したものであって、前
記底蓋3側の空間が乾燥剤室A、前記上蓋4側の空間が
内容物収容室Bを形成する。
【0018】図示はしないが、前記円形仕切板5は前記
容器本体2を射出成形法で成形する時に、前記円形仕切
板5を金型内にインサートすることにより同時に一体形
成される。具体的には、図2に示すように、インサート
射出成形法により前記円形仕切板5は前記容器本体2を
横断して形成された放射状リブ6に一体的に設けられ
る。図2において、前記放射状リブ6を○(まる)に十
(じゅう)の字形状としたが、これは一例を示したもの
であって、要するに透湿性を有する円形仕切板5の透湿
性を低下ないし阻害しない形状のリブであれば、特に限
定するものではないし、また、上記のようなリブを設け
ずに容器本体の内面で一体固定するようにしてもよい。
【0019】また、前記容器本体2の一方の開口部2a
を前記底蓋3で密封する方法としては、生産性、作業の
容易さ、密封性の確かさ、開封の困難さ(底蓋3を誤っ
て開封しようとしても容易に開封することができず、シ
リカゲル等の乾燥剤αを確実に乾燥剤室に保持すること
ができる)等を考慮すると超音波溶着法を用いて行うの
が適当である。当然のことながら、この密封は、前記乾
燥剤室にシリカゲル等の乾燥剤αを充填して後に行われ
るものである。なお、前記底蓋3も容器本体2同様に射
出成形法で成形されたものである。
【0020】次に、前記容器本体2の他方の開口部2b
を前記上蓋4で閉塞する機構(方法)について説明す
る。この機構は、内容物収容室B内部に封入された空気
中の水分や外部から侵入する空気中の水分を乾燥剤室A
に封入された乾燥剤αが吸収して、内部を常に乾燥状態
に保持して内部に収容された内容物を水分から保護する
ために、気密性が確実に確保される閉塞機構である必要
がある。そのため、図1に示した閉塞機構は、前記上蓋
4が環状外周壁41を有する断面コの字状の外周板40
と該外周板40の前記環状外周壁41の内側に環状空隙
部42を介して前記環状外周壁41と同心円の環状内周
壁43を設けると共に、該環状内周壁43の前記環状外
周壁41側の面に前記容器本体2の他方の開口部2b側
の周壁内面と摺動的に当接する一条の内周壁外面環状突
起431を設けた構成からなり、前記上蓋4に前記環状
空隙部42を介して設けられた前記環状外周壁41と前
記環状内周壁43を前記容器本体2の周壁に摺動的に圧
入して前記容器本体2の他方の開口部2bを前記上蓋4
で閉塞するようにしたものであり、気密性の高い閉塞機
構となっている。
【0021】ところで、このような気密性の高い閉塞機
構は、前記環状外周壁41の内面と前記一条の内周壁外
面環状突起431の先端との同心円方向の距離が前記容
器本体2の他方の開口部2b側の周壁厚さより小さく、
例示するとするならば0.1〜0.5mm程度小さく構
成することにより達成される。さらに、前記一条の内周
壁外面環状突起431は角部のない(角部がアール状に
面取りされた)断面略台形状に形成され、スムーズな閉
塞と開封を約束すると共に前記一条の内周壁外面環状突
起431の先端が前記容器本体2の内面に面で当接する
ことにより、容器内部の気密性が確実に約束される。ま
た、前記上蓋4の前記環状外周壁41の内面と前記容器
本体2の周壁の外面とにおいても気密性が約束されるよ
うになっている。この気密性は、前記上蓋4に設けた前
記環状外周壁41と前記環状内周壁43の同心円方向の
弾性により前記容器本体2の周壁を前記上蓋4に設けた
前記環状外周壁41と前記環状内周壁43の前記一条の
内周壁外面環状突起431が圧接することにより得るこ
とができる。
【0022】図3は本発明にかかる容器の第2の実施形
態を示す要部縦断面図であり、容器本体の他方の開口部
を上蓋で閉塞する第2の実施形態を示す図である。容器
1’は第1の実施形態の前記上蓋4の前記環状内周壁4
3に設けた前記一条の内周壁外面環状突起431に係合
する一条の容器本体内面環状突起21を設けた構成の容
器本体2’からなり、前記上蓋4に前記環状空隙部42
を介して設けられた前記環状外周壁41と前記環状内周
壁43を前記容器本体2’の周壁に摺動的に圧入させる
と共に、前記上蓋4に設けた前記一条の内周壁外面環状
突起431が前記容器本体2’に設けた前記一条の容器
本体内面環状突起21を乗り越えて互いに係合して前記
容器本体2’の他方の開口部2bを前記上蓋4で閉塞す
るようにしたものであって、これ以外は第1の実施形態
の容器1と同じである。
【0023】そして、容器1’は第1の実施形態の容器
1と同じように、前記環状外周壁41の内面と前記一条
の内周壁外面環状突起431の先端との同心円方向の距
離は前記容器本体2の他方の開口部2b側の周壁厚さよ
り小さく、例示するとするならば0.1〜0.5mm程
度小さく構成されている。また、前記容器本体2に設け
た前記一条の容器本体内面環状突起21の突出寸法は
0.05〜0.20mm、前記一条の内周壁外面環状突
起431の突出寸法は0.05〜1.0mmに構成され
ると共に前記一条の内周壁外面環状突起431は角部の
ない(角部がアール状に面取りされた)断面略台形状に
形成され、スムーズな閉塞と開封を約束すると共に前記
一条の内周壁外面環状突起431の先端が前記容器本体
2の内面に面で当接することにより、容器内部の気密性
が確実に約束される。さらに、前記上蓋4の前記環状外
周壁41の内面と前記容器本体2の周壁の外面とにおい
ても気密性が約束されるようになっている。なお、気密
性の保持は、上記したように前記上蓋4に設けた前記環
状外周壁41と前記環状内周壁43の前記開口部2bの
同心円方向の弾性により達成される。
【0024】図4は本発明にかかる容器の第3の実施形
態を示す要部縦断面図であり、容器本体の他方の開口部
を上蓋で閉塞する第3の実施形態を示す図である。容器
1’’は第1の実施形態の前記容器本体2の他方の開口
部2b側の周壁内面に一条の容器本体内面環状溝22を
設けた容器本体2’’と、前記上蓋4の前記環状内周壁
43に設けた前記一条の内周壁外面環状突起431に代
えて前記容器本体2’’に設けた前記一条の容器本体内
面環状溝22に対応する一条の内周壁外面環状突起43
2を設けた上蓋4’とからなり、前記容器本体2’’に
設けた前記容器本体内面環状溝22と前記上蓋4’の環
状内周壁43に設けた前記一条の内周壁外面環状突起4
32が係合して前記容器本体2’’の他方の開口部2b
を前記上蓋4’で閉塞するように構成したものであっ
て、これ以外は容器1と同じである。容器1’’は、容
器1同様に前記上蓋4’に前記環状空隙部42を介して
設けられた前記環状外周壁41と前記環状内周壁43を
前記容器本体2’’の周壁に摺動的に圧入させると共
に、前記容器本体2’’の開口部2b側の内面に設けら
れた前記一条の容器本体内面環状溝22に前記上蓋4’
の前記環状内周壁43に設けられた前記一条の内周壁外
面環状突起432を係合することにより気密性が約束さ
れるようになっている。なお、気密性の保持は、第1の
実施形態同様に前記上蓋4’に設けた前記環状外周壁4
1と前記環状内周壁43の前記開口部2bの同心円方向
の弾性により達成される。
【0025】なお、図4に示した第3の実施形態におい
ては、前記上蓋4’の前記環状内周壁43に前記一条の
内周壁外面環状突起432を設け、前記容器本体2’’
の開口部2b側の周壁内面に前記容器本体内面環状溝2
2を設けたものを例示したが、環状突起を前記容器本体
2’’の開口部2b側の周壁内面に設け、環状溝を前記
上蓋4’の前記環状内周壁43に設けてもよいし、環状
突起ないし環状溝についても一条に限ることはなく複数
条であってもよい。
【0026】図5は本発明にかかる容器の第4の実施形
態を示す要部縦断面図であり、容器本体の他方の開口部
を上蓋で閉塞する第4の実施形態を示す図である。容器
1’’’は前記容器本体2の他方の開口部2b側の周壁
外面に容器本体螺旋状ねじ溝23と該容器本体螺旋状ね
じ溝23近傍の前記容器本体2の一方の開口部2a(図
示せず)側の周壁外面に容器本体外面環状突起24とを
設けた容器本体2’’’からなると共に、前記上蓋4の
前記環状外周壁41の前記環状内周壁43側の面に前記
容器本体2’’’の他方の開口部2b側の周壁外面に設
けた容器本体螺旋状ねじ溝23と螺合する環状外周壁内
面螺旋状ねじ溝411と前記上蓋4の前記環状外周壁4
1の周端部に前記容器本体2’’’の他方の開口部2b
側の外面に設けた前記容器本体外面環状突起24と係合
する環状爪412と前記上蓋4の前記環状空隙部42に
前記容器本体2’’’の他方の開口部2bの周壁の頂部
と当接する空隙部環状突起413とを設けた上蓋4’’
とからなり、前記上蓋4’’に設けた前記外周壁内面螺
旋状ねじ溝411と前記容器本体2’’’に設けた前記
容器本体螺旋状ねじ溝23とが螺合すると、前記上蓋
4’’の前記環状内周壁43の前記環状外周壁側の面に
設けられた前記一条の内周壁外面環状突起431は前記
容器本体2’’’の他方の開口部2b側の周壁内面に摺
動的に圧入され、前記上蓋4’’に設けた前記環状爪4
12が前記容器本体2’’’に設けた前記容器本体外面
環状突起24を乗り越えて互いに係合すると共に前記上
蓋4’’に設けた前記空隙部環状突起413が前記容器
本体2’’’の他方の開口部2bの周壁の頂部と当接し
て閉塞するようにしたものであって、これ以外は容器1
と同じである。このように構成することにより、少なく
とも前記上蓋4’’の前記一条の内周壁外面環状突起4
31の先端が前記容器本体2’’’の内面に面で当接す
ると共に前記上蓋4’’の前記空隙部環状突起413が
前記容器本体2’’’の周壁の頂部と当接することによ
り、容器内部の気密性が確実に約束される。なお、気密
性の保持については、前記上蓋4’’の前記一条の内周
壁外面環状突起431と前記容器本体2’’’の内面と
の当接個所は前記上蓋4’’に設けた前記環状外周壁4
1と前記環状内周壁43の前記開口部2bの同心円方向
の弾性により達成され、前記上蓋4’’の前記空隙部環
状突起413と前記容器本体2’’’の他方の開口部2
bの周壁の頂部との当接個所は前記上蓋4’’に設けた
前記外周壁内面螺旋状ねじ溝411と前記容器本体
2’’’に設けた前記容器本体螺旋状ねじ溝23とを螺
合するときの締める力(締圧)により達成される。とこ
ろで、図5に示した第4の実施形態の容器1’’’にお
いては、前記上蓋4’’に前記空隙部環状突起413を
設けたが、図1〜図4に示した第1〜3の実施形態のよ
うに前記空隙部環状突起413を設けない構成としても
よい。
【0027】図6は本発明にかかる容器の第5の実施形
態を示す縦断面図であり、容器1’’’’は円形仕切板
5が円筒形状の一方の開口部側の内面に一体的に形成さ
れた2重(2条)の環状リブ7、7’間に嵌入された容
器本体2’’’’からなるものであって、これ以外は図
1に示した第1の実施形態の容器1と同じである。前記
2重(2条)の環状リブ7、7’は底蓋3側の環状リブ
7’が突出幅が小さく、上蓋4側の環状リブ7が突出幅
が大きく構成され、前記底蓋3側から前記円形仕切板5
を前記2重(2条)の環状リブ7、7’間に嵌入し易く
構成されている。図示はしないが、容器1’’’’は図
3〜5に示した第2〜4の実施形態の上蓋を用いること
ができることは当然である。
【0028】また、今まで説明をしなかった円形仕切板
としては、透湿性を有するものであれば特に限定するも
のではないが、たとえば、板紙や連続気泡の発泡体など
を用いることができる。また、容器本体、底蓋、上蓋を
形成するものとしては、水蒸気バリアー性に優れた合成
樹脂であれば特に限定するものではないが、たとえば、
高密度ポリエチレン、ポリプロピレン等がコスト、射出
成形性等を考慮すると適当である。
【0029】
【発明の効果】本発明の容器は、今まで縷々説明してき
たように、テストピースのような水分を嫌う内容物を使
用期間中は内部を常に乾燥状態に保持して内容物を水分
から保護することができるという優れた効果を奏すると
共に、生産性良く安価に提供することができるという効
果を奏するものである。また、本発明の容器はテストピ
ースのような水分を嫌う内容物を直に複数個収容するこ
とができるために、個包装の場合に必要とした煩雑な開
封作業をなくすと共に、包装コストの低減や省資源に繋
げることができ、さらには環境にも優しいという種々の
優れた効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明にかかる容器の第1の実施形態を示す
縦断面図である。
【図2】 図1のX−X線の断面図である。
【図3】 本発明にかかる容器の第2の実施形態を示す
要部縦断面図である。
【図4】 本発明にかかる容器の第3の実施形態を示す
要部縦断面図である。
【図5】 本発明にかかる容器の第4の実施形態を示す
要部縦断面図である。
【図6】 本発明にかかる容器の第5の実施形態を示す
縦断面図である。
【符号の説明】
1,1’,1’’,1’’’,1’’’’ 容器 2,2’,2’’,2’’’,2’’’’ 容器本体 2a,2b 容器本体の
開口部 3 底蓋 4,4’,4’’ 上蓋 5 円形仕切板 6 放射状リブ 7,7’ 2重(2
条)の環状リブ 21 一条の容器
本体内面環状突起 22 一条の容器
本体内面環状溝 23 容器本体螺
旋状ねじ溝 24 容器本体外
面環状突起 40 外周板 41 環状外周壁 42 環状空隙部 43 環状内周壁 411 環状外周壁
内面螺旋状ねじ溝 412 環状爪 413 空隙部環状
突起 431,432 一条の内周
壁外面環状突起 A 乾燥剤室 B 内容物収容
室 α 乾燥剤
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 岸田 広史 京都市右京区太秦上刑部町10番地 大日本 印刷株式会社内 Fターム(参考) 3E067 BA01A BC03A EA18 EE25 FA01 FC01 GB12 3E084 AA02 AA12 BA01 CA01 DA01 DB13 EA04 FA09 FC01 GA08 GB12 HA03 HB01 HD03

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 水分を嫌う内容物を収容する容器であっ
    て、円筒形状の容器本体の一方の開口部側内面に透湿性
    を有する円形仕切板を設けて前記容器本体内部を2分
    し、前記容器本体の前記一方の開口部を底蓋で密封して
    乾燥剤室を設けると共に他方の開口部を上蓋で閉塞して
    内容物収容室を設けた容器において、前記上蓋が環状外
    周壁を有する断面コの字状の外周板と該外周板の前記環
    状外周壁の内側に環状空隙部を介して設けられた前記環
    状外周壁と同心円の環状内周壁とからなり、前記上蓋の
    前記環状空隙部で前記容器本体の周壁を保持させて前記
    容器本体の他方の開口部を閉塞するようにしたことを特
    徴とする容器。
  2. 【請求項2】 前記円形仕切板が前記容器本体と一体的
    に設けられていることを特徴とする請求項1記載の容
    器。
  3. 【請求項3】 前記円形仕切板が前記容器本体内面に一
    体的に形成された2重(2条)の環状リブ間に嵌入され
    て設けられていることを特徴とする請求項1記載の容
    器。
  4. 【請求項4】 前記容器本体の他方の開口部側の内面に
    少なくとも一条の容器本体内面環状突起ないし容器本体
    内面環状溝を設け、前記上蓋の前記環状内周壁の前記環
    状外周壁側の面に前記容器本体の他方の開口部側の内面
    に設けた少なくとも一条の容器本体内面環状突起ないし
    容器本体内面環状溝に対応する少なくとも一条の内周壁
    外面環状溝ないし内周壁外面環状突起を設け、前記容器
    本体に設けた容器本体内面環状突起ないし容器本体内面
    環状溝と前記上蓋の環状内周壁に設けた内周壁外面環状
    溝ないし内周壁外面環状突起が係合して前記容器本体の
    他方の開口部を前記上蓋で閉塞するようにしたことを特
    徴とする請求項1記載の容器。
  5. 【請求項5】 前記容器本体の他方の開口部側の内面に
    一条の容器本体内面環状突起を設け、前記上蓋の前記環
    状内周壁の前記環状外周壁側の面に前記容器本体の他方
    の開口部側の内面に設けた一条の容器本体内面環状突起
    に対応する一条の内周壁外面環状突起を設け、前記上蓋
    に設けた一条の内周壁外面環状突起が前記容器本体に設
    けた一条の容器本体内面環状突起を乗り越えて互いに係
    合して前記容器本体の他方の開口部を前記上蓋で閉塞す
    るようにしたことを特徴とする請求項1記載の容器。
  6. 【請求項6】 前記容器本体の他方の開口部側の外面に
    容器本体螺旋状ねじ溝と該容器本体螺旋状ねじ溝近傍の
    前記容器本体の一方の開口部側に容器本体外面環状突起
    とを設け、前記上蓋の前記環状外周壁の前記環状内周壁
    側の面に前記容器本体の他方の開口部側の外面に設けた
    前記容器本体螺旋状ねじ溝と螺合する外周壁内面螺旋状
    ねじ溝と前記上蓋の前記環状外周壁の周端部に前記容器
    本体の他方の開口部側の外面に設けた前記容器本体外面
    環状突起と係合する環状爪とを設け、前記上蓋に設けた
    前記外周壁内面螺旋状ねじ溝と前記容器本体に設けた前
    記容器本体螺旋状ねじ溝とが螺合すると共に前記上蓋に
    設けた前記環状爪が前記容器本体に設けた容器本体外面
    環状突起を乗り越えて互いに係合して前記容器本体の他
    方の開口部を前記上蓋で閉塞するようにしたことを特徴
    とする請求項1、4、5のいずれかに記載の容器。
  7. 【請求項7】 前記上蓋の前記環状空隙部に前記容器本
    体の他方の開口部の周壁の頂部と当接する空隙部環状突
    起が設けられていることを特徴とする請求項1、4、
    5、6のいずれかに記載の容器。
  8. 【請求項8】 前記底蓋を前記容器本体の前記一方の開
    口部に超音波溶着により密封したことを特徴とする請求
    項1記載の容器。
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