JPH0733141A - 缶容器 - Google Patents
缶容器Info
- Publication number
- JPH0733141A JPH0733141A JP19535593A JP19535593A JPH0733141A JP H0733141 A JPH0733141 A JP H0733141A JP 19535593 A JP19535593 A JP 19535593A JP 19535593 A JP19535593 A JP 19535593A JP H0733141 A JPH0733141 A JP H0733141A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- partition
- partition wall
- protruding lines
- lines
- protruding
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- Pending
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- Rigid Containers With Two Or More Constituent Elements (AREA)
- Details Of Rigid Or Semi-Rigid Containers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 缶容器内を複数室に仕切るための仕切壁を1
枚板にて形成して金属缶材料の使用量を可及的に節約
し、かつ仕切壁の存在によっても缶全体の重量を増やさ
ないようにすることを目的とする。 【構成】 缶胴内周に平行2条の突条を囲繞形成し、両
突条間に1枚の板部材からなる仕切壁の外周縁を嵌合挟
持することを特徴としている。
枚板にて形成して金属缶材料の使用量を可及的に節約
し、かつ仕切壁の存在によっても缶全体の重量を増やさ
ないようにすることを目的とする。 【構成】 缶胴内周に平行2条の突条を囲繞形成し、両
突条間に1枚の板部材からなる仕切壁の外周縁を嵌合挟
持することを特徴としている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、缶容器、具体的には仕
切壁を備えた缶容器に関する。
切壁を備えた缶容器に関する。
【0002】
【従来技術】従来、缶容器内を複数室に仕切るための仕
切壁の形成手段は、図4のように缶容器A内に別の缶容
器Bを嵌合する手段が知られている。
切壁の形成手段は、図4のように缶容器A内に別の缶容
器Bを嵌合する手段が知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来技術で述べた仕切
壁は、2つの缶容器同志の嵌合により形成されるため、
缶を構成する金属缶材料の使用量が不必要に多くなる不
経済性に加え、重量も缶2個分と同じくらい重くなり、
輸送コストが嵩むなどの欠点がある。
壁は、2つの缶容器同志の嵌合により形成されるため、
缶を構成する金属缶材料の使用量が不必要に多くなる不
経済性に加え、重量も缶2個分と同じくらい重くなり、
輸送コストが嵩むなどの欠点がある。
【0004】そこで、本発明は、金属缶材料のムダをな
くし、かつ軽量化を計って輸送コストの軽減化を計るこ
とを目的とするものである。
くし、かつ軽量化を計って輸送コストの軽減化を計るこ
とを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明は、缶胴内に該缶胴の軸線と直角に仕切壁を備
える形式の缶容器において、上記仕切壁の形成手段が、
缶胴内周に平行2条の突条を囲繞形成し、両突条間に1
枚の板部材からなる仕切壁の外周縁を嵌合挟持したこと
を要旨とするものである。
の本発明は、缶胴内に該缶胴の軸線と直角に仕切壁を備
える形式の缶容器において、上記仕切壁の形成手段が、
缶胴内周に平行2条の突条を囲繞形成し、両突条間に1
枚の板部材からなる仕切壁の外周縁を嵌合挟持したこと
を要旨とするものである。
【0006】
【実施例】図1は缶容器の縦断正面図を示し、この缶容
器を構成する缶胴1の内周にはビード加工による平行2
条の突条2,3が囲繞形成され、この突条2,3の形成
によって自ずと生じた該突条2,3間の環状凹条に1枚
板からなる仕切壁4を、その外周に設けたカール縁5を
介して嵌合挟持させたものである。なお、仕切壁4は金
属缶材料で形成するか、合成樹脂板にて形成してもよ
い。
器を構成する缶胴1の内周にはビード加工による平行2
条の突条2,3が囲繞形成され、この突条2,3の形成
によって自ずと生じた該突条2,3間の環状凹条に1枚
板からなる仕切壁4を、その外周に設けたカール縁5を
介して嵌合挟持させたものである。なお、仕切壁4は金
属缶材料で形成するか、合成樹脂板にて形成してもよ
い。
【0007】上記仕切壁4を上記突条2,3間に嵌合挟
持するための具体方法としては、先ず最初に一方の突条
2をビード加工し、この状態で仕切板4を缶胴1の一端
開口から挿入せしめて上記突条2に受けさせておき、次
に他方の突条3をビード加工することにより仕切板4は
突条2,3間に自ずと水密的に嵌合挟持されるものであ
る。
持するための具体方法としては、先ず最初に一方の突条
2をビード加工し、この状態で仕切板4を缶胴1の一端
開口から挿入せしめて上記突条2に受けさせておき、次
に他方の突条3をビード加工することにより仕切板4は
突条2,3間に自ずと水密的に嵌合挟持されるものであ
る。
【0008】上記の方法を採用することにより、缶胴1
に対する仕切壁4の深さ位置を任意に設定し、仕切壁4
により区画された各室7,8の内容積を自由に変更させ
得るものである。
に対する仕切壁4の深さ位置を任意に設定し、仕切壁4
により区画された各室7,8の内容積を自由に変更させ
得るものである。
【0009】図3は、上記突条2,3及び凹条に合成樹
脂製のパッキン材6を共通に沿当て、このパッキン材6
を介して上記仕切壁4の周縁を水密的に圧着させた変形
例である。
脂製のパッキン材6を共通に沿当て、このパッキン材6
を介して上記仕切壁4の周縁を水密的に圧着させた変形
例である。
【0010】
【発明の効果】上述のように本発明によれば、次の効果
が得られる。 (a)従来のような2つの缶容器同志の嵌合によらずに
1枚板からなる仕切壁を使用するため、缶を構成する金
属缶材料の使用量が少なくて済む経済性がある。 (b)仕切壁1枚分が増えるだけなるため、仕切壁の存
在によっても缶の重量を殆んど増加させることがなく、
輸送のコストアップにつながることを避け得る。
が得られる。 (a)従来のような2つの缶容器同志の嵌合によらずに
1枚板からなる仕切壁を使用するため、缶を構成する金
属缶材料の使用量が少なくて済む経済性がある。 (b)仕切壁1枚分が増えるだけなるため、仕切壁の存
在によっても缶の重量を殆んど増加させることがなく、
輸送のコストアップにつながることを避け得る。
【図1】缶容器の縦断正面図である。
【図2】仝上要部の拡大断面図である。
【図3】変形例の拡大断面図である。
【図4】従来例の説明図である。
1 缶胴 2 缶胴内周の突条 3 缶胴内周の突条 4 仕切壁 5 カール縁
Claims (1)
- 【請求項1】 缶胴内に該缶胴の軸線と直角に仕切壁を
備える形式の缶容器において、上記仕切壁の形成手段
が、缶胴内周に平行2条の突条を囲繞形成し、両突条間
に1枚の板部材からなる仕切壁の外周縁を嵌合挟持した
ことを特徴として成る缶容器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19535593A JPH0733141A (ja) | 1993-07-13 | 1993-07-13 | 缶容器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19535593A JPH0733141A (ja) | 1993-07-13 | 1993-07-13 | 缶容器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0733141A true JPH0733141A (ja) | 1995-02-03 |
Family
ID=16339798
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19535593A Pending JPH0733141A (ja) | 1993-07-13 | 1993-07-13 | 缶容器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0733141A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002274577A (ja) * | 2001-03-16 | 2002-09-25 | Mikasa Sangyo Kk | 容 器 |
WO2013009624A2 (en) * | 2011-07-08 | 2013-01-17 | Silgan Containers, Llc | Metal container for holding food while cooking and method of making the same |
JP2015071429A (ja) * | 2013-10-01 | 2015-04-16 | 株式会社ダイゾー | 複数内容物の吐出容器および複数内容物の吐出容器の製造方法 |
CN113020473A (zh) * | 2015-03-11 | 2021-06-25 | 皇冠包装技术公司 | 无环金属罐和方法 |
-
1993
- 1993-07-13 JP JP19535593A patent/JPH0733141A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002274577A (ja) * | 2001-03-16 | 2002-09-25 | Mikasa Sangyo Kk | 容 器 |
WO2013009624A2 (en) * | 2011-07-08 | 2013-01-17 | Silgan Containers, Llc | Metal container for holding food while cooking and method of making the same |
WO2013009624A3 (en) * | 2011-07-08 | 2013-05-02 | Silgan Containers, Llc | Metal container for holding food while cooking and method of making the same |
JP2015071429A (ja) * | 2013-10-01 | 2015-04-16 | 株式会社ダイゾー | 複数内容物の吐出容器および複数内容物の吐出容器の製造方法 |
CN113020473A (zh) * | 2015-03-11 | 2021-06-25 | 皇冠包装技术公司 | 无环金属罐和方法 |
CN113020473B (zh) * | 2015-03-11 | 2023-10-24 | 皇冠包装技术公司 | 无环金属罐和方法 |
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