JP2003063550A - 気密容器 - Google Patents

気密容器

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JP2003063550A JP2001254047A JP2001254047A JP2003063550A JP 2003063550 A JP2003063550 A JP 2003063550A JP 2001254047 A JP2001254047 A JP 2001254047A JP 2001254047 A JP2001254047 A JP 2001254047A JP 2003063550 A JP2003063550 A JP 2003063550A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】容器の気密性が良好であり、しかも、センサー
チップ等を収納して使用時の使い勝手が良好な気密容器
を提供する。 【解決手段】容器本体200 の上端開口部を、位置決めさ
れて螺着するキャップ100 で密封するセンサーチップ用
容器10であって、キャップの天板110 下面にコンタクト
リング111 を設け、周壁120 内周面の螺合部122 の上方
に係着リング121を設けて、キャップの内側上方に、円
板状の密封中栓300 を上下移動可能に収容し、密封中栓
の外周下面に、上方内周面の径が上方へ連続して小さく
なるアウターリング310 を垂設し、アウターリングより
内側の下面に、断面形状が逆三角形状のコンタクトリン
グ320 を設け、コンタクトリングより内側の下面に、下
方外周面の径が上方へ連続して大きくなるインナーリン
グ110 を垂設する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、医療関係の測定、
検査、治療などに使用する医療用センサーチップを収容
するプラスチック製の気密容器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ところで、医療用センサーチップは、小
片で薄板状の形状であり、外気や湿気や雑菌などを嫌う
ため、以前では、フィルム包装材料を用いて一枚ずつ密
封製袋加工した柔軟なフィルムケースが使用されていた
が、使用時に一つ一つ開封する手間が掛かり、使い勝手
が悪いため、最近では、硬質のプラスチック製の筒状の
センサーチップ用容器が使用されるようになってきた。
このセンサーチップ用容器は、筒状の容器本体の上端開
口部を、位置決めされて螺着するキャップで密封し、容
器本体の内側を通気可能に仕切って、上方に複数個のセ
ンサーチップを収容するセンサーチップ収容室を設け、
下方に乾燥剤収容室を設けたものであった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の硬質のプラスチック製のセンサーチップ用容器
は、キャップの天板の下面に、コンタクトリングとこの
コンタクトリングの内側にインナーリングを垂設し、キ
ャップを容器本体に螺着したときに、このコンタクトリ
ングとインナーリングとで容器本体の上端開口部を密封
するものであるが、この密封方法では、用途によって
は、容器の密封性が不十分な場合があり、さらに、容器
の気密性を向上させるために、インナーリングの容器本
体との嵌合を強くすると、容器本体に対するキャップの
締めトルク及び開けトルクが強くなり、使用時において
使い勝手の悪い容器となった。
【0004】本発明は、上述の従来のセンサーチップ用
容器の問題を解決したものであり、容器の気密性が良好
であり、しかも、使用時に使い勝手が良好な気密容器を
提供するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】すなわち、本発明の第1
の発明は、容器本体の上端開口部を、位置決めされて螺
着するキャップで密封し、容器本体の内側を通気可能に
仕切って、一方にセンサーチップ収容室を設け、他方に
乾燥剤収容室を設けるセンサーチップ用容器において、
前記キャップの天板下面にコンタクトリングを設け、周
壁内周面の螺合部の上方に係着リングを設けて、前記キ
ャップの内側上方に、円板状の密封中栓を上下移動可能
に収容し、この密封中栓の外周下面に、下方内周面の径
が上方へ連続して小さくなるアウターリングを垂設し、
このアウターリングより内側の下面に、断面形状が逆三
角形状のコンタクトリングを設け、このコンタクトリン
グより内側の下面に、下方外周面の径が上方へ連続して
大きくなるインナーリングを垂設したことを特徴とする
気密容器である。
【0006】次に、本発明の第2の発明は、前記前記キ
ャップを容器本体に螺着するときに、前記容器本体と前
記キャップとの螺合部の噛み合わせの開始、前記容器本
体と前記密封中栓のインナーリングとの接触、前記容器
本体と前記密封中栓のアウターリングとの接触、前記キ
ャップの前記容器本体への位置決めが順に時間差をもっ
て行われ、かつ、前記キャップを前記容器本体から螺脱
するときに、前記キャップの前記容器本体との位置決め
の離脱、前記容器本体からの前記密封中栓のアウターリ
ングの離脱、前記容器本体からの前記密封中栓のインナ
ーリングの離脱、前記容器本体と前記キャップとの螺合
部の離脱が順に時間差をもって行われることを特徴とす
る第1の発明に記載の気密容器である。
【0007】次に、本発明の第3の発明は、前記キャッ
プの材質に、曲げ弾性率が1,400MPa以上のポリ
プロピレンを用い、かつ、前記密封中栓の材質に、曲げ
弾性率が1,000MPa以下のポリエチレンを用いた
ことを特徴とする第1又は第2の発明に記載の気密容器
である。
【0008】次に、本発明の第4の発明は、前記密封中
栓の下面に設けるアウターリング及びインナーリングを
垂直に垂設したことを特徴とする第1乃至第3の発明に
記載の気密容器である。
【0009】次に、本発明の第5の発明は、前記密封中
栓の下面に設けるアウターリング及びインナーリングを
垂直に垂設し、かつ前記インナーリングより内側を上方
へ円弧状に形成したことを特徴とする第1乃至第3の発
明に記載の気密容器である。
【0010】次に、本発明の第6の発明は、前記密封中
栓の下面に設けるアウターリング及びインナーリングを
下方を外側へ傾斜させて垂設したことを特徴とする第1
乃至第3の発明に記載の気密容器である。
【0011】そして、本発明の第7の発明は、前記密封
中栓の下面に設けるアウターリング下方を外側へ傾斜さ
せて垂設し、かつ、インナーリングを垂直に垂設したこ
とを特徴とする第1乃至第3の発明に記載の気密容器で
ある。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明の気密容器は、例えば、プ
ラスチック製の容器本体の上下方向の下方の所定位置に
段差を設けて、複数の貫通孔をもつ仕切り中栓を嵌着し
て内部を上下に仕切り、下方の部屋に乾燥剤を収容し、
上方の部屋に複数個のセンサーチップを収容し、この容
器本体の上端開口部を、位置決めされて螺着するキャッ
プで密封するものである。このため、例えば図1に示す
ように、容器本体(200)の口部には、外周面に螺合
部(211)を設け、この螺合部と下方に凸状又は凹状
の位置決め部(212)を設けるものであり、キャップ
(100)には、天板(110)の下面に断面形状が逆
三角形状のコンタクトリング(111)(下端先端を密
封中栓の上面に当接)を設け、周壁(120)内周面の
上方に係着リング(121)を設け、この係着リングの
下方に螺合部(122)を設け、この螺合部の下方に凸
状又は凹状の位置決め部(123)を設けるものであ
る。そして、天板(110)と係着リング(121)と
の間に、円板状の密封中栓(300)を上下移動可能に
収容するものである。この密封中栓には、外周下面に、
下方内周面の径が上方へ連続して小さくなるアウターリ
ング(310)(内周面を容器本体の口部の上端部外周
面に密接)を垂設し、このアウターリングより内側の下
面に、断面形状が逆三角形状のコンタクトリング(32
0)(下端先端を容器本体の口部天面に密接)を設け、
このコンタクトリングより内側の下面に、下方外周面の
径が上方へ連続して大きくなるインナーリング(33
0)(外周面を容器本体の口部の上端部内周面に密接)
を垂設するものである。
【0013】そして、キャップを容器本体に螺着すると
きに、容器本体とキャップとの螺合部の噛み合わせの開
始、容器本体と密封中栓のインナーリングとの接触、容
器本体と密封中栓のアウターリングとの接触、キャップ
の容器本体への位置決めが順に時間差をもって行われる
ように、製品設計を行うものである。このようするとト
ルクのピークが発生する要因が重なることがなく、キャ
ップの締めトルクが極端に大きくなることが避けられ
る。また、螺着されているキャップを容器本体から螺脱
するときに、キャップの容器本体との位置決めの離脱、
容器本体からの密封中栓のアウターリングの離脱、容器
本体からの密封中栓のインナーリングの離脱、容器本体
とキャップとの螺合部の離脱が順に時間差をもって行わ
れるように、製品設計を行うものである。このようする
とトルクのピークが発生する要因が重なることがなく、
キャップの開けトルクが極端に大きくなることが避けら
れる。なお、密封中栓は、キャップの上昇始めには容器
本体の口部に嵌合したままの状態であるが、キャップの
周壁内周面に設けられた係着リングにアウターリングの
外周下端が当接して、キャップの上昇にともない容器本
体の口部から分離する。
【0014】また、キャップと密封中栓は、熱可塑性樹
脂を用いて射出成形法により作製するものであるが、キ
ャップの成形材料に、曲げ弾性率が1,400MPa以
上のポリプロピレンを用い、密封中栓の成形材料に、曲
げ弾性率が1,000MPa以下のポリエチレンを用い
るものである。これは、キャップに剛性の高い材質を用
い、中栓に柔軟な材質を用いることにより、容器本体の
口部の密封性を向上するものである。
【0015】次に、密封中栓の実施の形態の形状につい
て説明する。一実施形態の密封中栓は、図1(a)示す
ように、外周下面に、下方内周面の径が上方へ連続して
小さくなるアウターリング(310)を垂直に垂設し、
このアウターリングより内側の下面に、断面形状が逆三
角形状のコンタクトリング(320)を設け、このコン
タクトリングより内側の下面に、下方外周面の径が上方
へ連続して大きくなるインナーリング(330)を垂直
に垂設するものである。そして、容器本体の口部に螺着
されたときに、図1(b)示すように、密封中栓(30
0)の上面をキャップ(100)の天板(110)の下
面に密接させて、アウターリング(310)とコンタク
トリング(320)とインナーリング(330)とで、
容器本体(200)の口部(210)の上端開口部を密
封するものである。アウターリングが内周面を容器本体
の口部の上端部外周面に密接し、コンタクトリングの先
端が容器本体の口部の上面に密接し、インナーリングが
外周面を容器本体の口部の上端部内周面に密接するた
め、従来のキャップのコンタクトリング又はインナーリ
ング又はコンタクトリングとインナーリングとによる密
封方法と比較し、密封性が良好となり、容器の気密性が
極めて良好となる。なお、螺着されたキャップを容器本
体から螺脱するときに、キャップ(100)の天板(1
10)下面にコンタクトリング(111)が設けられて
いるため、キャップの天板下面に密接する密封中栓(3
00)が、下方へ離脱し易くなる。
【0016】他の一実施形態の密封中栓は、図2(a)
示すように、密封中栓(300)の下面に設けるアウタ
ーリング(310)及びインナーリング(330)を垂
直に垂設するものであり、また、インナーリングより内
側を上方へ円弧状に形成するものである。そして、容器
本体の口部に螺着されたときに、図2(b)示すよう
に、密封中栓(300)の上面をキャップ(100)の
天板(110)の下面に密接させて、アウターリング
(310)とコンタクトリング(320)とインナーリ
ング(330)とで、容器本体(200)の口部(21
0)の上端開口部を密封するものである。なお、インナ
ーリングより内側を上方へ円弧状に形成することで、密
封中栓をキャップにセットしたときに、図2(a)に示
すように、密封中栓(300)が、キャップ(100)
の天板(110)下面と周壁(120)内周面の上方に
設けられた係着リング(121)との間にしっかりと挿
着される。また、螺着されたキャップを容器本体から螺
脱するときに、円弧状に形成されたインナーリングより
内側の反発力により、外側がキャップの上昇に連れてキ
ャップの係着リングに係止されるまでは容器本体の口部
の上端開口部を密封したままの状態で下降する。このた
め、キャップが多少緩んだ場合でも、容器の気密性を保
持することができる。
【0017】他の一実施形態の密封中栓は、図3(a)
示すように、密封中栓(300)の下面に設けるアウタ
ーリング(310)及びインナーリング(330)の下
方を外側へ傾斜させて垂設するものである。そして、容
器本体の口部に螺着されたときに、図3(b)示すよう
に、密封中栓(300)の上面をキャップ(100)の
天板(110)の下面に密接させて、アウターリング
(310)とコンタクトリング(320)とインナーリ
ング(330)とで、容器本体(200)の口部(21
0)の上端開口部を密封するものである。なお、アウタ
ーリング及びインナーリングの下方を外側へ傾斜させて
垂設することにより、容器本体と密封中栓のアウターリ
ングとの接触、容器本体と密封中栓のインナーリングと
の接触により発生するトルクのピークが緩やかとなるた
め、締めトルク及び開けトルクのピークの発生が緩やか
であり、キャップが容器本体に締め易くなり、また、開
け易くなる。
【0018】他の一実施形態の密封中栓は、図4(a)
示すように、密封中栓(300)の下面に設けるアウタ
ーリング(310)下方を外側へ傾斜させて垂設し、イ
ンナーリング(320)を垂直に垂設するものである。
そして、容器本体の口部に螺着されたときに、図4
(b)示すように、密封中栓(300)の上面をキャッ
プ(100)の天板(110)の下面に密接させて、ア
ウターリング(310)とコンタクトリング(320)
とインナーリング(330)とで、容器本体(200)
の口部(210)の上端開口部を密封するものである。
なお、アウターリングの下方を外側へ傾斜させて垂設す
ることにより、容器本体と密封中栓のアウターリングと
の接触により発生するトルクのピークが緩やかとなるた
め、締めトルク及び開けトルクのピークの発生が緩やか
であり、キャップが容器本体に締め易くなり、また、開
け易くなる。
【0019】
【発明の効果】本発明の気密容器は、キャップの天板下
に挿着された密封中栓のアウターリングとコンタクトリ
ングとインナーリングによって、容器本体の口部を密封
するものであり、容器の気密性が良好であり、しかも、
使用時に、キャップの開閉が容易なことから、センサー
チップ等の収納や使用にとって、使い勝手が良好な気密
容器である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態の気密容器の要部の構造を
示す断面図であり、(a)は、容器本体にキャップが螺
着開始時の状態を示し、(b)は、螺着完了時の状態を
示す。
【図2】本発明の他の一実施形態の気密容器の要部の構
造を示す断面図であり、(a)は、容器本体にキャップ
が螺着開始時の状態を示し、(b)は、螺着完了時の状
態を示す。
【図3】本発明の他の一実施形態の気密容器の要部の構
造を示す断面図であり、(a)は、容器本体にキャップ
が螺着開始時の状態を示し、(b)は、螺着完了時の状
態を示す。
【図4】本発明の他の一実施形態の気密容器の要部の構
造を示す断面図であり、(a)は、容器本体にキャップ
が螺着開始時の状態を示し、(b)は、螺着完了時の状
態を示す。
【符号の説明】 10……気密容器 100……キャップ 110……天板 111,320……コンタクトリング 120……周壁 121……係着リング 122,211……螺合部 123,212……位置決め部 200……容器本体 210……口部 300……密封中栓 310……アウターリング 330……インナーリング
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3E067 AA11 AB41 BA03A BB14A BC03A CA05 EA32 EC36 EE25 EE29 FA01 FC01 3E084 AA02 AB10 BA03 CA01 CC05 DA01 DB12 DC05 EA04 EB03 EC04 FA09 GA04 GB04 KA20 LA15 LB07

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】容器本体の上端開口部を、位置決めされて
    螺着するキャップで密封し、容器本体の内側を通気可能
    に仕切って、一方にセンサーチップ収容室を設け、他方
    に乾燥剤収容室を設けるセンサーチップ用容器におい
    て、前記キャップの天板下面にコンタクトリングを設
    け、周壁内周面の螺合部の上方に係着リングを設けて、
    前記キャップの内側上方に、円板状の密封中栓を上下移
    動可能に収容し、該密封中栓の外周下面に、下方内周面
    の径が上方へ連続して小さくなるアウターリングを垂設
    し、該アウターリングより内側の下面に、断面形状が逆
    三角形状のコンタクトリングを設け、このコンタクトリ
    ングより内側の下面に、下方外周面の径が上方へ連続し
    て大きくなるインナーリングを垂設したことを特徴とす
    る気密容器。
  2. 【請求項2】前記キャップを容器本体に螺着するとき
    に、前記容器本体と前記キャップとの螺合部の噛み合わ
    せの開始、前記容器本体と前記密封中栓のインナーリン
    グとの接触、前記容器本体と前記密封中栓のアウターリ
    ングとの接触、前記キャップの前記容器本体への位置決
    めが順に時間差をもって行われ、かつ、前記キャップを
    前記容器本体から螺脱するときに、前記キャップの前記
    容器本体との位置決めの離脱、前記容器本体からの前記
    密封中栓のアウターリングの離脱、前記容器本体からの
    前記密封中栓のインナーリングの離脱、前記容器本体と
    前記キャップとの螺合部の離脱が順に時間差をもって行
    われることを特徴とする請求項1記載の気密容器。
  3. 【請求項3】前記キャップの材質に、曲げ弾性率が1,
    400MPa以上のポリプロピレンを用い、かつ、前記
    密封中栓の材質に、曲げ弾性率が1,000MPa以下
    のポリエチレンを用いたことを特徴とする請求項1又は
    2記載の気密容器。
  4. 【請求項4】前記密封中栓の下面に設けるアウターリン
    グ及びインナーリングを垂直に垂設したことを特徴とす
    る請求項1乃至3記載の気密容器。
  5. 【請求項5】前記密封中栓の下面に設けるアウターリン
    グ及びインナーリングを垂直に垂設し、かつ、前記イン
    ナーリングより内側を上方へ円弧状に形成したことを特
    徴とする請求項1乃至3記載の気密容器。
  6. 【請求項6】前記密封中栓の下面に設けるアウターリン
    グ及びインナーリングを下方を外側へ傾斜させて垂設し
    たことを特徴とする請求項1乃至3記載の気密容器。
  7. 【請求項7】前記密封中栓の下面に設けるアウターリン
    グ下方を外側へ傾斜させて垂設し、かつ、インナーリン
    グを垂直に垂設したことを特徴とする請求項1乃至3記
    載の気密容器。
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