JP2002274238A - 乗物用シート - Google Patents

乗物用シート

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JP2002274238A
JP2002274238A JP2001076194A JP2001076194A JP2002274238A JP 2002274238 A JP2002274238 A JP 2002274238A JP 2001076194 A JP2001076194 A JP 2001076194A JP 2001076194 A JP2001076194 A JP 2001076194A JP 2002274238 A JP2002274238 A JP 2002274238A
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dimensional
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Kazuyoshi Kaneko
和佳 金子
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Yamaha Motor Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】長時間座り続けても、蒸れによる座り心地の悪
化を招くことがない乗物用シートを提供する。また、雨
水や長時間座り続けることによる蒸れがあっても、振動
や衝撃に対する乗り心地の悪化を招くことがない乗物用
シートを提供する。 【解決手段】ボトムプレート8上に配置されたクッショ
ン体9を表皮10で覆って構成される乗物用シート4に
おいて、表皮10を三次元織物10bで構成している。
表皮10を最外層の三次元織物10bに加え、防水層1
0aを含んで構成している。三次元繊物10bの最外部
を、多角形の織形状とするとともに、多角形の図心を通
る長径が最大となる方向を、乗物の進行方向と直交する
方向としている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、自動二輪車等の
乗物に備えられる乗物用シートに関する。
【0002】
【従来の技術】乗物、例えば自動二輸車、小型雪上車、
バギー車等の陸上車両や、小型滑走艇等の船舶のシート
は、通常、硬質のボトムプレート上に配置されたウレタ
ンフォーム製のクッション体をビニールレザー製の表皮
で覆って構成されており、エンジンの振動や路面の凹凸
によって車体に発生する振動がクッション体で吸収され
ることによって自動二輪車等乗物の乗り心地性が高めら
れる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来のシー
トにおいては、表皮は基布の上に塩化ビニール製のフィ
ルムを接着して構成されていたため、乗員がシートに長
時間座り続けると蒸れて座り心地が悪くなるという問題
があった。
【0004】また、雨水がかかるシートにおいて、振動
や衝撃力を緩和するクッション体が雨水で濡れる場合、
あるいは上方に雨水避けの屋根があるシートにおいて、
蒸れが浸透する場合には、振動緩和特性、衝撃緩和特性
が変化し振動や衝撃に対する乗り心地が悪化する問題が
ある。
【0005】この発明は、長時間座り続けても、蒸れに
よる座り心地の悪化を招くことがない乗物用シートを提
供することを第1の目的とする。また、雨水や長時間座
り続けることによる蒸れがあっても、振動や衝撃に対す
る乗り心地の悪化を招くことがない乗物用シートを提供
することを第2の目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決し、かつ
目的を達成するために、この発明は、以下のように構成
した。
【0007】請求項1に記載の発明は、『ボトムプレー
ト上に配置されたクッション体を表皮で覆って構成され
る乗物用シートにおいて、前記表皮を三次元織物で構成
したことを特徴とする乗物用シート。』である。
【0008】この請求項1に記載の発明によれば、表皮
が三次元織物のため、厚み方向に対して横の方向に人体
に起因する水蒸気が拡散し、人体と接しない部位から外
気中に飛散し蒸れない。
【0009】請求項2に記載の発明は、『前記表皮を最
外層の三次元織物に加え、防水層を含んで構成したこと
を特徴とする請求項1に記載の乗物用シート。』であ
る。
【0010】この請求項2に記載の発明によれば、雨水
や、水蒸気は防水層でクッション体から隔離され、水蒸
気は厚み方向に対して横の方向に拡散し、雨水は防水層
の表面に沿って流下し、クッション体が水分を吸収する
ことがなくなり、水分に起因する振動緩和特性、衝撃緩
和特性の変化がなくなる。
【0011】請求項3に記載の発明は、『前記三次元繊
物の最外部を、多角形の織形状とするとともに、多角形
の図心を通る長径が最大となる方向を、乗物の進行方向
と直交する方向としたことを特徴とする請求項1または
請求項2に記載の乗物用シート。』である。
【0012】この請求項3に記載の発明によれば、三次
元繊物の最外部は、前後方向の摩擦抵抗が大きく、乗物
を急加遠や急減速しても、運転姿勢が前後に変化しにく
いので、運転し易く、旋回時には体重を左右に移動する
ことが容易になるので旋回性を向上できる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下に、この発明の乗物用シート
の実施の形態を添付図面に基づいて説明する。
【0014】図1は乗物用シートを備える自動二輪車後
部を示し、図1(A)は自動二輪車後部の側面図、図1
(B)は図1(A)のB−B線に沿う断面図である。図
2は乗物用シートの平面図である。また、図3は乗物用
シートの断面を示し、図3(A)は図2の3A−3A線
に沿う断面図、図3(B)は表皮の取付部の拡大図であ
る。
【0015】不図示のエンジン動力あるいは電動で走行
する自動二輪車1において、2は左右一対のメインフレ
ームであり、このメインフレーム2から車体後方(図1
の右方)へ延びるシートレール3上には乗物用シート4
が配置されている。なお、図1において、5は燃料タン
ク、6は後輪、7はリヤクッションである。
【0016】この発明に係る乗物用シート4は運転者が
着座するメインシート4aと同乗者が着座するタンデム
シート4bを一体化したものであって、図1及び図3に
示すように、樹脂又は金属製のボトムプレート8上に配
置されたウレタンフォーム製のクッション体9を表皮1
0で覆って構成されている。
【0017】乗物用シート4の表皮10は、図1(B)
に示すように、メインシー卜4aの部分とタンデムシー
ト4bの部分との全体が、塩化ビニール、ウレタン、ポ
リオレフィン等のいずれかからなる1枚一体の防水層1
0aと、メインシート4aの部分の三次元織物10bと
タンデムシート4bの部分の塩化ビニール、ウレタン、
ポリオレフィン等のいずれかからなる防水性表皮10c
を互いに接合縫製(11は縫製糸)して1枚一体化した
表面層10dとから構成される。
【0018】表皮10の下層を形成する防水層10aは
図3(B)に示すように、下端全周をボトムプレート8
の端部の内側に折り返えされ、ステップル12でボトム
プレート8に固定せられる。この固定により、クッショ
ン体9が防水層10aによりボトムプレート8に押圧さ
れて固定される。
【0019】表面層10dの下端部は図3(B)に示す
ように、三次元織物10bの部分も防水性表皮10cの
部分も折り曲げられてそれぞれ縫製(11は縫製糸)さ
れ管状とされ、このそれぞれの管状部10e(三次元織
物10b側)、10f(防水性表皮10c側)の内部に
一本のゴム13を通過させて円環状に端部が結び合わせ
られている。
【0020】この下端部全周に円環状のゴム13が配さ
れた三次元織物10bの部分と防水性表皮10cの部分
からなる表面層10dが、防水層10aをすっぽり覆う
ように防水層10aに被せられ、円環状のゴム13の緊
迫弾性力で固定される。
【0021】このように、ボトムプレート8上に配置さ
れたクッション体9を表皮10で覆って構成され、この
表皮10を三次元織物10bで構成しており、表皮10
が三次元織物10bのため、厚み方向に対して横の方向
に人体に起因する水蒸気が拡散し、人体と接しない部位
から外気中に飛散し蒸れない。したがって、長時間座り
続けても、蒸れによる座り心地の悪化を招くことがな
い。
【0022】また、表皮10を最外層の三次元織物10
bに加え、防水層10aを含んで構成され、雨水や、水
蒸気は防水層10aでクッション体9から隔離され、水
蒸気は厚み方向に対して横の方向に拡散し、雨水は防水
層10aの表面に沿って流下し、クッション体9が水分
を吸収することがなくなり、水分に起因する振動緩和特
性、衝撃緩和特性の変化がなくなる。したがって、雨水
や長時間座り続けることによる蒸れがあっても、エンジ
ンに起因する振動あるいは走行路面の凹凸に起因する振
動や衝撃に対する乗り心地の悪化を招くことがない。
【0023】次に、三次元織物10bの構成の種々の形
態を図4乃至図10に基づいて説明する。
【0024】この実施の形態の三次元織物10bは、図
4に示すように、防水層10aに接着等の方法で固定し
ても良く、三次元織物10bの厚さTは1.5mm〜1
5mmに設定されている。
【0025】三次元織物10bは、図4及び図5に示す
ように、ダブルラッセル織りで構成され、一対の撚り糸
の編み物の基布10b1を紙面前後方向に無数に並列配
置されたモノフィラメントのパイル10b2で連結した
構造である。すなわち、各モノフィラメントは一本の連
続したものであり、撚り糸の編み物10b1に編み込ま
れている。
【0026】三次元織物10bの基布10b1は、平面
での織り形状が図6に示すように構成され、図6(a)
は正6角形、図6(b)は正方形、図6(c)は車両前
後方向が短い6角形、図6(d)は車両前後方向が短い
ひし形に形成されている。
【0027】この基布10b1は、多角形の織形状とす
るとともに、多角形の図心Oを通る長径が最大となる方
向を、乗物の進行方向Yと直交する方向Xとしている。
このように、三次元繊物10bの最外部は、面での織り
形状の縦横比が車両の進行方向の方が大きくなり、前後
方向の摩擦抵抗が大きく、乗物を急加遠や急減速して
も、運転姿勢が前後に変化しにくいので、運転し易く、
旋回時には体重を左右に移動することが容易になるので
旋回性を向上でき、例えば自動二輪車、小型自動二輪
車、小型雪上車、バギー車、小型滑走艇等、高速での旋
回性を要求される乗物で特に有効である。
【0028】三次元織物10bのパイル10b2は、立
面での織り形状が図7に示すように構成され、図7
(a)は平行形、図7(b)はクロス形に形成されてい
る。すなわち、平行形は並列配置されるモノフィラメン
トが、それぞれ同一の巻き方向となるものであり、クロ
ス形は互い違いに巻き方向が右巻き、左巻きとなるよう
にフィラメントを並列配置したものである。図7(c)
のものは、例えば2列づつ右巻き、左巻きのモノフィラ
メントを並列配置したり、あるいは右巻き、左巻きの1
セットの次に巻きピッチの違う右巻き、左巻きの1セッ
ト、その次に最初の巻きピッチの右巻き、左巻きの1セ
ットと、交互に巻きピッチの違うセットのモノフィラメ
ントを並列配置したものである。
【0029】ここで、基布10b1及びパイル10b2
はPET、PBT、PA等で構成される。
【0030】図8は本発明のシートと従来のシートの尻
下湿度変化を示す図である。本発明のシートは、表皮を
三次元織物で構成し、そのシートの尻下湿度変化を実線
で示し、従来のシートは、表皮を塩化ビニールで構成
し、そのシートの尻下湿度変化を点線で示している。
【0031】本発明のシート及び従来のシートともライ
ダーが着座すると、湿度が上昇するが、本発明のシート
では人体に起因する水蒸気が拡散し、人体と接しない部
位から外気中に飛散し、湿度が75%程度に抑えられる
が、従来のシートでは湿度が85%程度まで上昇して蒸
れる。
【0032】次に、本発明のシートは、前後方向の摩擦
抵抗が大きくなってり、この摩擦抵抗の測定を図9及び
図10に示す。
【0033】図9の摩擦抵抗の測定では、三次元繊物の
7mmの試験片を用い、帆布を接着させた重り(荷重
W)を試験片の上に載せて引っ張り、その時の荷重Fを
測定する。
【0034】摩擦係数は、μ=F/Wにて算出する。
【0035】静摩擦係数は、μ1=A/W 動摩擦係数は、μ2=B/W とする。
【0036】この摩擦抵抗の測定の方法により、図10
に示すように、移動距離により荷重Fが変化する関係に
あり、Aは荷重の最大値、Bは荷重の変動の平均値であ
る。
【0037】この図9及び図10に示す摩擦抵抗の測定
の方法により、重さ1Kgfに帆布を巻付けて測定し、
接触面積を12cm2とし、図11に示すように、図6
(d)の車両前後方向が短いひし形に形成されている基
布を用いた。
【0038】この測定では、基布を表1に示すように、
基布a、基布cを用い、多角形の図心Oを通る長径が最
大となる方向を、乗物の進行方向Yと直交する方向Xと
をそれぞれ変化させた。基布aは、乗物の進行方向Yが
短く、乗物の進行方向Yと直交する方向Xを長くし、基
布cは乗物の進行方向Y、乗物の進行方向Yと直交する
方向Xを同じ長さとした。
【0039】
【表1】 この摩擦係数の測定結果を、塩化ビニールと比較して表
2に示す。
【0040】表2 塩化ビニールの表皮では、乗物の進行方向Yの前後方向
と、乗物の進行方向Yと直交する方向Xの左右方向の静
摩擦係数、動摩擦係数とも同じで、しかも静摩擦係数は
0.9で、動摩擦係数は0.8でほぼ同じであった。
【0041】このため、進行方向の摩擦抵抗が大きく、
乗物を急加遠や急減速すると、運転姿勢が前後に変化し
にくいが、旋回時には体重を左右に移動することが容易
でなく旋回性に劣る。
【0042】基布aでは、静摩擦係数及び動摩擦係数と
も前後方向が左右方向より大きく、前後方向の静摩擦係
数及び動摩擦係数は、左右方向の静摩擦係数及び動摩擦
係数より大きかった。しかも、静摩擦係数及び動摩擦係
数とも前後方向は、塩化ビニールの表皮よりやや小さい
だけであるが、静摩擦係数及び動摩擦係数とも左右方向
は、かなり小さくなった。
【0043】このため、進行方向の摩擦抵抗が大きく、
乗物を急加遠や急減速させると、運転姿勢が前後に変化
しにくいので、運転し易く、また旋回時には体重を左右
に移動することが容易になるので旋回性を向上できる。
【0044】基布cでは、前後方向と左右方向の静摩擦
係数、動摩擦係数とも同じで、しかも静摩擦係数は0.
4で、動摩擦係数は0.35でほぼ同じであったが、静
摩擦係数及び動摩擦係数とも塩化ビニールの表皮より小
さかった。
【0045】このため、前後方向の静摩擦係数、動摩擦
係数とも塩化ビニールの表皮や基布aより小さいが0.
4、0.35であり、乗物を急加遠や急減速するときの
運転姿勢が前後に変化することを抑えることができる。
【0046】また、左右方向の静摩擦係数、動摩擦係数
とも基布aより大きいが、塩化ビニールの表皮より小さ
く0.4、0.35であり、旋回時には体重を左右に移
動することが容易になるので旋回性を向上できる。な
お、三次元織りにより、繊維同士の摩擦があるので、乗
車者とクッション体9の間における上下振動や、特に前
後左右の振動に対する減衰効果がある。この繊維同士の
摩擦は平行形、クロス形、混合形の順で大きくなるの
で、混合形の中間パイル層(パイル10b2)を有する
三次元織物の表皮を持つシート4では一層振動に対する
減衰効果があり、乗り心地が向上する。
【0047】また、三次元織りの中間パイル層(パイル
10b2)が上下方向に柔らかいので、乗車者の坐骨等
に作用する局部座圧が軽減されて、この点でも乗り心地
が向上する。
【0048】なおさらに、以上は本発明を特に自動二輪
車用のシートに対して適用した形態について述べたが、
本発明は雪上車、ゴルフカー、トラクター、コンバイ
ン、自動車、自転車等内燃機関あるいは電動モータで駆
動し凹凸路面を走行する車両、水上オートバイ、小型船
舶等内燃機関あるいは電動モータで駆動し凹凸液波面を
走航する船舶、内燃機関あるいはガスタービン駆動のヘ
リコプター等の他の任意の乗物のシートに対しても同様
に適応可能である。
【0049】
【発明の効果】以上の説明で明らかなように、請求項1
に記載の発明では、表皮が三次元織物のため、厚み方向
に対して横の方向に人体に起因する水蒸気が拡散し、人
体と接しない部位から外気中に飛散し蒸れない。
【0050】請求項2に記載の発明では、雨水や、水蒸
気は防水層でクッション体から隔離され、水蒸気は厚み
方向に対して横の方向に拡散し、雨水は防水層の表面に
沿って流下し、クッション体が水分を吸収することがな
くなり、水分に起因する振動緩和特性、衝撃緩和特性の
変化がなくなる。
【0051】請求項3に記載の発明では、三次元繊物の
最外部は、前後方向の摩擦抵抗が大きく、乗物を急加遠
や急減速しても、運転姿勢が前後に変化しにくいので、
運転し易く、旋回時には体重を左右に移動することが容
易になるので旋回性を向上できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】乗物用シートを備える自動二輪車後部を示す図
である。
【図2】乗物用シートの平面図である。
【図3】乗物用シートの断面を示す図である。
【図4】表皮の構成を示す示す図である。
【図5】三次元織物の基布の構成を示す示す図である。
【図6】三次元織物の基布の平面構成を示す図である。
【図7】三次元織物のパイルの構成を示す示す図であ
る。
【図8】本発明のシートと従来のシートの尻下湿度変化
を示す図である。
【図9】摩擦抵抗の測定を示す図である。
【図10】移動距離により荷重Fが変化する関係を示す
図である。
【図11】摩擦抵抗の測定に用いた基布の平面構成を示
す図である。
【符号の説明】
1 自動二輪車 4 乗物用シート 8 ボトムプレート 9 クッション体 10 表皮 10a 防水層 10b 三次元織物

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ボトムプレート上に配置されたクッション
    体を表皮で覆って構成される乗物用シートにおいて、 前記表皮を三次元織物で構成したことを特徴とする乗物
    用シート。
  2. 【請求項2】前記表皮を最外層の三次元織物に加え、防
    水層を含んで構成したことを特徴とする請求項1に記載
    の乗物用シート。
  3. 【請求項3】前記三次元繊物の最外部を、多角形の織形
    状とするとともに、多角形の図心を通る長径が最大とな
    る方向を、乗物の進行方向と直交する方向としたことを
    特徴とする請求項1または請求項2に記載の乗物用シー
    ト。
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