JP2002272684A - 内視鏡洗滌装置と洗滌情報付き内視鏡 - Google Patents

内視鏡洗滌装置と洗滌情報付き内視鏡

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JP2002272684A JP2001076165A JP2001076165A JP2002272684A JP 2002272684 A JP2002272684 A JP 2002272684A JP 2001076165 A JP2001076165 A JP 2001076165A JP 2001076165 A JP2001076165 A JP 2001076165A JP 2002272684 A JP2002272684 A JP 2002272684A
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Naoya Taya
直也 田谷
Masanori Atomachi
昌紀 後町
Toshiaki Noguchi
利昭 野口
Jun Hasegawa
準 長谷川
Hidemichi Suzuki
英理 鈴木
Katsuya Suzuki
克哉 鈴木
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Olympus Optical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明は、内視鏡の設置位置を自動的に認識・
確認し、内視鏡の設置位置が予め設定された設置位置か
ら外れた場合にはその状況を報知するとともに、内視鏡
各部位に合わせた洗滌を自動的に行うことができる内視
鏡洗滌装置と洗滌情報付き内視鏡を提供することを最も
主要な特徴とする。 【解決手段】内視鏡6が洗滌槽2に設置された際に、内
視鏡6のトランスポンダ13と通信し、アンテナ16に
よる受信データから内視鏡6の位置データ及び固有デー
タを読み取り、制御部29によって読み取り結果に応じ
て超音波振動子15による超音波発振の出力が調整さ
れ、内視鏡6の位置データ及び固有データに応じて内視
鏡6の洗滌を適正に制御するものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、内視鏡の使用後に
この内視鏡を洗滌消毒する内視鏡洗滌消毒装置と洗滌情
報付き内視鏡に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、内視鏡は、例えば、体内の検査
や治療等の目的で使用されている。この様な内視鏡は、
使用後に洗滌消毒する必要がある為、各種の内視鏡洗滌
消毒装置が開発されている。
【0003】内視鏡の先端部には、鉗子等の処置具を内
視鏡の先端部まで導く鉗子チャンネルの開口部や、鉗子
等を内視鏡の視野方向に起上させて鉗子チャンネルの開
口部より突出させる鉗子起上装置等、数多くの部材が配
設されて構成される為その構造が複雑であり、よって洗
滌が難しくなっている。
【0004】このように洗滌が難しい部分を洗滌する
為、洗滌槽に超音波振動子を設け、超音波洗滌を行う技
術が開発されている。例えば、特開平6−261861
号公報には超音波洗滌を行う際、より効率を上げる為、
洗滌槽内の内視鏡先端位置を固定し、この内視鏡の先端
部位と対応する位置に超音波振動子を配置する技術が示
されている。
【0005】また、例えば、特開平6−343607号
公報には複数の超音波振動子を設けるとともに、各超音
波振動子ごとに電流検知回路と出力調整回路とを設け、
検知回路の出力値をもとに内視鏡の設置状態を判別し、
超音波振動子の出力を調整する技術が示されている。
【0006】さらに、特開昭63−309236号公報
には内視鏡に記憶手段を設け、その内視鏡の固有情報を
記憶させるとともに、内視鏡洗滌消毒装置側でその内視
鏡の固有情報を読み取り、洗滌消毒に利用する技術が示
されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】一般に、内視鏡はその
種類が多く、それぞれ挿入部の長さが異なる為、内視鏡
洗滌消毒装置の洗滌槽内で内視鏡挿入部の先端位置を固
定する事が難しい。さらに、内視鏡の種類によって挿入
部の材質や太さも異なる。また、種類が異なる内視鏡で
も似た形状の部位が多い為、超音波振動子の駆動電流検
知のみでは正確に設置状況を判断する事が難しい。
【0008】そのため、従来技術では内視鏡洗滌消毒装
置が正確に内視鏡の設置状況を把握し、その部位に合わ
せた洗滌を行うことが難しい問題がある。また、内視鏡
を誤った方法で内視鏡洗滌消毒装置にセットした場合、
洗浄チューブの座屈や蛇管の重なり等が発生し、このよ
うな部分では洗滌消毒液体との接触が少なくなるので、
洗滌消毒性能に影響する可能性がある。
【0009】本発明は上記事情に着目してなされたもの
で、その目的は、内視鏡の設置位置を自動的に認識・確
認し、内視鏡の設置位置が予め設定された設置位置から
外れた場合にはその状況を報知することができるととも
に、内視鏡各部位に合わせた洗滌を自動的に行うことが
できる内視鏡洗滌装置と洗滌情報付き内視鏡を提供する
ことにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、デー
タ記憶手段および非接触による通信手段を有する情報識
別手段が被洗滌部に付与された被洗滌物が洗滌槽に収容
され、この洗滌槽内の前記被洗滌物を洗滌する内視鏡洗
滌装置において、前記被洗滌物の前記情報識別手段と通
信し、前記データ記憶手段の記憶を読み取る読み取り手
段と、この読み取り結果に応じて前記被洗滌部の洗滌を
制御する制御手段と、を有することを特徴とする内視鏡
洗滌装置である。そして、本請求項1の発明では、洗滌
槽に被洗滌物が収容された際に、読み取り手段によって
被洗滌物の情報識別手段と通信してデータ記憶手段の記
憶を読み取り、被洗滌物の位置を自動的に検知すること
ができ、洗滌消毒性能を確保するとともに、このときの
読み取り結果に応じて制御手段によって被洗滌部の洗滌
を制御するようにしたものである。
【0011】請求項2の発明は、データ記憶手段および
非接触による通信手段を有する情報識別手段が被洗滌部
に付与された被洗滌物が洗滌槽に収容され、この洗滌槽
内の前記被洗滌物を洗滌する内視鏡洗滌装置において、
前記洗滌槽における前記被洗滌物の設置位置と対応する
位置に設けられ、前記被洗滌物の所定の被洗滌部位に対
して超音波を付与して超音波洗滌を行なう超音波振動子
と、前記被洗滌物の前記情報識別手段と通信し、前記デ
ータ記憶手段の記憶を読み取る読み取り手段と、前記読
み取り手段の読み取り結果に応じて前記超音波振動子を
制御する制御手段と、を有することを特徴とする内視鏡
洗滌装置である。そして、本請求項2の発明では、洗滌
槽に被洗滌物が収容された際に、読み取り手段によって
被洗滌物の情報識別手段と通信してデータ記憶手段の記
憶を読み取り、被洗滌物の位置を自動的に検知すること
ができ、洗滌消毒性能を確保するとともに、このときの
読み取り結果に応じて制御手段によって洗滌槽における
被洗滌物の設置位置と対応する位置の超音波振動子を制
御することにより、被洗滌物の所定の被洗滌部位に対し
て超音波を付与して超音波洗滌を行なうようにしたもの
である。
【0012】請求項3の発明は、内視鏡本体の洗滌可能
部位に前記内視鏡本体の情報識別手段が付与されるとと
もに、前記情報識別手段が付与された前記洗滌可能部位
の洗滌に係る情報を記憶する記憶部と、非接触で通信可
能な通信手段とを前記情報識別手段に設けたことを特徴
とする洗滌情報付き内視鏡である。そして、本請求項3
の発明では、内視鏡本体の洗滌可能部位に付与される情
報識別手段の記憶部に記憶されている洗滌可能部位の洗
滌に係る情報を通信手段によって非接触で内視鏡洗滌装
置側に通信させることにより、通信された内視鏡本体の
洗滌可能部位の洗滌に係る情報に基いて内視鏡洗滌装置
側で内視鏡の洗滌作業を行わせるようにしたものであ
る。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の第1の実施の形態
を図1乃至図9を参照して説明する。図1は本実施の形
態の内視鏡洗滌消毒装置1の外観を示すものである。こ
の内視鏡洗滌消毒装置1には、内視鏡を洗滌消毒する為
の洗滌槽2と、処理工程時の薬液等の飛散を防止する為
のトップカバー3と、処理工程のプログラム等を設定す
る為のコントロールパネル4と、消毒時に使用する消毒
液が収納される消毒液収納部5とが設けられている。
【0014】また、コントロールパネル4には図8に示
すように現在の工程を示す工程No表示部4aと、洗滌
時間を示す洗滌時間表示部4bと、消毒時間を示す消毒
時間表示部4cと、残り時間を示す残り時間表示部4d
と、内視鏡設置情報表示部4eと、選択スイッチ4f
と、開始スイッチ4gと、停止スイッチ4hとがそれぞ
れ設けられている。さらに、内視鏡設置情報表示部4e
には正常なセット状態を示す正常状態表示ランプ4i
と、正常なセット状態から外れた異常状態を示す異常状
態表示ランプ4jと、異常状態表示ランプ4jの点灯時
にその詳細な内容を表示する詳細内容表示部4kとがそ
れぞれ設けられている。なお、コントロールパネル4に
は異常状態表示ランプ4jの点灯時に動作してユーザー
への警告(報知)を行うブザー4mが組み込まれてい
る。
【0015】また、内視鏡洗滌消毒装置1の洗滌槽2内
には図2に示すように被洗滌物である内視鏡6が収容さ
れるようになっている。この内視鏡6には体内に挿入さ
れる挿入部7が設けられている。この挿入部7には可撓
性を備えた細長い蛇管8が設けられ、この蛇管8の先端
部には観察光学系などが内蔵された先端構成部9が配設
されている。さらに、挿入部7の基端部には手元側の操
作部10が配設されている。この操作部10にはライト
ガイドケーブル11の一端部が連結されている。このラ
イトガイドケーブル11の他端部にはコネクタ部12が
配設されている。
【0016】また、内視鏡6には挿入部7の先端部、蛇
管8の中央部、操作部10、ライトガイドケーブル11
の中央部、コネクタ部12にそれぞれ位置情報を持った
情報識別手段であるトランスポンダ(高周波自動認識シ
ステム=RFID:Radio Frequency
Idenitification)13が設置されてい
る。このトランスポンダ13には洗滌に係る情報を記憶
する記憶部と、非接触で通信可能な通信手段とが設けら
れている。
【0017】また、内視鏡洗滌消毒装置1の洗滌槽2に
は図3に示すように底板14の裏面側に内視鏡6の設置
位置に合わせて複数、本実施の形態では6つの超音波振
動子15と、それぞれの超音波振動子15に合わせてト
ランスポンダ用のアンテナ(読み取り手段)16とが設
置されている。これらの6個の超音波振動子15と、同
数のアンテナ16とは図5に示す設置例のように円周状
に交互に並設されている。各アンテナ16は、図4に示
す通り、それぞれ隣り合うアンテナ16とその有効範囲
が重複しない程度の指向性を持っている。
【0018】また、図6は超音波振動子15とアンテナ
16の指向性の持たせ方の一例である。この図6の例の
場合、内視鏡6内のトランスポンダ13は隣り合う2個
所のアンテナ16a及び16bに同時に検知される事に
より、両アンテナ16a,16b間の位置の超音波振動
子15aに対応することが判別できる。このように、図
6の例では超音波振動子15とアンテナ16との間の距
離を近づける必要が無い為、洗滌槽2の底板14への超
音波振動子15およびアンテナ16の設置性が向上す
る。
【0019】また、図7は内視鏡洗滌消毒装置1の内部
回路のブロック図を示す。この回路は主に供給された電
圧を回路レベルに安定化させる為の電源安定部17と、
供給された電源レベルを監視し、リセット信号を制御す
る電源監視部18と、装置1を制御する為のプログラム
や動作データを記録するメモリ部19と、コントロール
パネル4の表示用LED4a〜4d、4i,4j及びス
イッチ4f〜4hの入力を制御し、かつブザー4mを制
御する為のパネル制御回路20と、ポンプ21、電磁弁
22等の電気機器を動作させ、室内の洗滌消毒を行う駆
動部23と、水位センサ24、トップカバー位置センサ
25等のセンサ入力値を監視するセンサ制御部26と、
超音波振動子15の制御を行う発振制御部27と、内視
鏡6のトランスポンダ13からの信号を受信するための
アンテナ16と接続された送受信回路28と、それらの
制御を行う制御部29とからなる。
【0020】次に、上記構成の作用について説明する。
本実施の形態の内視鏡洗滌消毒装置1の使用時には図9
のフローチャートに示すように検査・治療を終えた内視
鏡6の洗滌消毒作業が行われる。この内視鏡6の洗滌消
毒作業時には、検査・治療を終えた内視鏡6が内視鏡洗
滌消毒装置1の洗滌槽2に設置される(ステップS
1)。このとき、ユーザーは内視鏡6の管路を洗滌消毒
する為に洗滌槽2内で内視鏡6を図示しない専用チュー
ブにつなぎ、トップカバー3を閉じる(ステップS
2)。
【0021】また、トップカバー3が閉じられると制御
部29によって送受信回路28及びアンテナ16が駆動
され、内視鏡6のトランスポンダ13からの情報が読み
取られる。これにより、次のステップS3の情報読み込
み動作が行われる。
【0022】この工程において、複数のトランスポンダ
13のうち、少なくとも一つにはその部位情報の他に、
内視鏡6の型名、蛇管8及びライトガイドケーブル11
の長さ、先端構成部9の正しい設置位置、超音波に対す
る耐性等、その内視鏡6に固有の設置に関する情報が記
録されており、制御部29はその設置情報と、先に読み
取った各アンテナ16からの情報を比較検討する事によ
り、内視鏡6の設置状態のチェックを行う(ステップS
4)。
【0023】このステップS4のチェックの結果、設置
位置が誤っていた場合には、次のステップS5に進み、
図8に示すようにコントロールパネル4の異常状態表示
ランプ4jが点灯され、詳細内容表示部4kにその詳細
な内容が警告表示されるとともに、ブザー4mを鳴ら
し、ユーザーへの警告(報知)が行われる。なお、異常
が解除されるまで、自動洗滌消毒工程が選択されてもそ
れを受け付けないように設定されている。
【0024】また、ステップS4のチェックの結果、内
視鏡6の設置位置が正しい範囲内であれば、次のステッ
プS6に進み、そのまま自動洗滌消毒工程が行われる。
この自動洗滌消毒工程時にはコントロールパネル4上に
て洗滌消毒時間及び回数がセットされたのち、洗滌消毒
工程が開始される。
【0025】この洗滌消毒工程が開始されると、内視鏡
洗滌消毒装置1内の制御部29は、先にセットされた洗
滌消毒時間、回数、及びメモリ部19内のプログラムに
従って、洗滌槽2内へ洗滌水を溜め、超音波振動子15
による超音波洗滌、及びポンプ21で洗滌槽2内の洗滌
水を攪拌する流液洗滌が行われる。
【0026】ここで、超音波洗滌工程が始まると、制御
部29は先に読みだした内視鏡6の位置データ及び固有
データより設置された内視鏡6に対する最適な超音波洗
滌パターンが選択され、それにより超音波発振制御部2
7を介して超音波振動子15による超音波発振の出力が
調整される。このとき、内視鏡6の先端構成部9に関し
ては他の部分よりも超音波発振の出力を上げるように設
定されている。特に、先端部分の構造が複雑なものは、
より一層出力を上げるように設定されている。
【0027】また、構造が単純で、汚れる可能性の低い
コネクタ部12や、ライトガイドケーブル11等と対応
する部分では超音波洗滌工程中の超音波振動子15によ
る超音波発振の出力を下げることにより、内視鏡洗滌消
毒装置1全体の消費電力を押さえることができる。
【0028】また、この洗滌作業が終了した後、洗滌水
が排出され、次に消毒液収納部5により消毒液を汲み上
げて消毒が行われる。消毒が完了すると、消毒液が消毒
液収納部5に回収され、最後に水道水によるすすぎ及び
コンプレッサーによる送気(水切り作業)が行われる。
そして、この水切り作業が終了した時点で上述した一連
の自動洗滌消毒作業が終了する。
【0029】そこで、上記構成のものにあっては次の効
果を奏する。すなわち、本実施の形態では内視鏡洗滌消
毒装置1の使用時には内視鏡6が洗滌槽2に設置された
状態で、トップカバー3が閉じられると制御部29によ
って送受信回路28及びアンテナ16が駆動され、内視
鏡6のトランスポンダ13からの情報が読み取られる。
このとき、制御部29は内視鏡6の型名、蛇管8及びラ
イトガイドケーブル11の長さ、先端構成部9の正しい
設置位置、超音波に対する耐性等、その内視鏡6に固有
の設置に関するトランスポンダ13からの設置情報と、
先に読み取った各アンテナ16からの情報を比較検討す
る事により、内視鏡6の設置状態のチェックを行ない、
設置位置が誤っていた場合には、コントロールパネル4
の異常状態表示ランプ4jが点灯され、詳細内容表示部
4kにその詳細な内容が警告表示されるとともに、ブザ
ー4mを鳴らし、ユーザーへの警告(報知)が行われる
ようにしている。そのため、内視鏡6の設置位置を自動
的に認識・確認し、内視鏡6の設置位置が予め設定され
た設置位置から外れた場合にはその状況を報知すること
ができるので、安定な洗滌消毒性能を確保することがで
きる。
【0030】また、内視鏡6の設置位置が正しい範囲内
であれば、制御部29によって内視鏡6の位置データ及
び固有データより設置された内視鏡6に対する最適な超
音波洗滌パターンが選択される。このとき、内視鏡6の
先端構成部9に関しては他の部分よりも超音波発振の出
力を上げ、構造が単純で、汚れる可能性の低いコネクタ
部12や、ライトガイドケーブル11等と対応する部分
では超音波洗滌工程中の超音波振動子15による超音波
発振の出力を下げる状態で、超音波振動子15による超
音波発振の出力が調整される。これにより、超音波洗滌
時には、内視鏡6の各部位に合わせた洗滌を自動的に行
うことができる。
【0031】なお、内視鏡6のトランスポンダ13から
のデータの読み取り及び位置検知は、トップカバー3が
閉じられたとき以外にも、自動洗滌消毒工程が選択され
たとき、あるいは自動洗滌消毒工程中に行ってもよい。
【0032】また、図10は本発明の第2の実施の形態
を示すものである。第1の実施の形態では内視鏡洗滌消
毒装置1の洗滌槽2に6つのアンテナ16を配設した構
成を示したが、本実施の形態では内視鏡洗滌消毒装置1
の洗滌槽2に1つのアンテナ31のみを配設する構成に
変更したものである。
【0033】さらに、本実施の形態ではアンテナ31を
所定の円軌道に沿って回転駆動するアンテナ駆動機構3
2が設けられている。このアンテナ駆動機構32には駆
動モーター33と、このモーター33の回転数を落と
し、トルクを得る為の減速機34と、アンテナ31の位
置を検知する為のエンコーダ35とが内蔵されている。
【0034】また、アンテナ駆動機構32における減速
機34の出力軸には駆動アーム36の一端部が固定され
ている。この駆動アーム36の他端部にはアンテナ31
が取付けられている。
【0035】そして、本実施の形態ではモーター33に
より、アンテナ31は360度回転駆動され、回転角度
毎にデータを読み取ることができる。そのため、360
度の範囲を1個のアンテナ31のみでカバーすることが
できるので、構成部品数を低減することができ、コスト
低下を図ることができる。さらに、本実施の形態では読
み取りピッチを調整する事で検知精度を上げることがで
きるので、より正確な位置検知を行うことができる。
【0036】また、図11(A),(B)は第1の実施
の形態(図1乃至図9参照)の内視鏡洗滌消毒装置1の
被洗滌物である内視鏡6に設置されるトランスポンダ1
3の第1の構成例を示すものである。
【0037】すなわち、本構成例は図11(A)に示す
ように内視鏡6のコネクタ部12に貼られている注意銘
板41をトランスポンダーとして構成したものである。
この注意銘板41には通常、内視鏡6を使用する際の注
意事項が記載されている。そして、本実施の形態では図
11(B)に示すようにこの注意銘板41の裏側にRF
ID(トランスポンダー)タグの構成部品であるトラン
スポンダ用IC42と、円形状のアンテナ43とが貼着
されている。
【0038】そこで、本構成例ではRFIDの特徴であ
る小型かつ、薄型の特性を利用し、注意銘板41の裏側
にトランスポンダ用IC42と、円形状のアンテナ43
とを貼着させる構造により、内視鏡6の本体の設計を変
更することなくトランスポンダとしてのデータ送受信が
可能となる。そのため、既存の内視鏡6にも適用可能と
なる。
【0039】また、図12(A)〜(C)は内視鏡6に
設置されるトランスポンダ13の第2の構成例を示すも
のである。本構成例は図12(A)に示すように内視鏡
6のコネクタ部12における光源装置との連結部に配設
され、内視鏡6を光源装置に確実に装着するための連結
用のCリング51をトランスポンダタグとして構成した
ものである。このCリング51は弾性部材により図12
(B)に示すように円形のリングの一部を切欠させて作
られている。そして、図12(C)に示すようにこのC
リング51の外周面にトランスポンダタグの構成部品で
あるトランスポンダ用IC52と、円形状のアンテナ5
3とが貼着されている。
【0040】そこで、本構成例ではCリング51の外周
面にトランスポンダ用IC52と、円形状のアンテナ5
3とを貼着させる構造により、内視鏡6の本体の設計を
変更することなくトランスポンダとしてのデータ送受信
が可能となる。そのため、既存の内視鏡6にも適用可能
となる。
【0041】また、図13(A),(B)は内視鏡6に
設置されるトランスポンダ13の第3の構成例を示すも
のである。本構成例は図13(A)に示すように内視鏡
6等の製品には必ず表示されている矩形状の定格銘板6
1をトランスポンダタグとして構成したものである。こ
の定格銘板61は通常、取付けねじ等により内視鏡6の
本体側に着脱可能に連結される構造になっている。そし
て、図13(B)に示すようにこの定格銘板61の裏面
にトランスポンダタグの構成部品であるトランスポンダ
用IC62と、矩形枠状のアンテナ63とが貼着されて
いる。
【0042】そこで、本構成例では取付けねじ等により
内視鏡6の本体側に着脱可能に連結される定格銘板61
をトランスポンダタグとして構成したので、内視鏡6の
本体の設計を変更することなくトランスポンダとしての
データ送受信が可能となる。そのため、既存の内視鏡6
にも適用可能となる。さらに、本構成例の定格銘板61
は取付けねじによって内視鏡6の本体側に取付ける構造
になっているため、交換が容易となる。そのため、既存
の内視鏡6にも適用可能となる。
【0043】また、図14(A),(B)は内視鏡6に
設置されるトランスポンダ13の第4の構成例を示すも
のである。本構成例は図14(A)に示すように内視鏡
6のコネクタ部12に設けられた電気コネクタに装着す
る防水キャップ71をトランスポンダタグとして構成し
たものである。この防水キャップ71は内視鏡6に洗滌
・消毒(滅菌)を行う際に、内視鏡6のコネクタ部12
の電気コネクタを覆う状態に装着することにより、洗滌
液や薬液等の液体の進入による品質不具合を防止するも
のである。
【0044】ここで、防水キャップ71にトランスポン
ダタグの構成部品を組み込む方法としては図14(B)
に示すように防水キャップ71の内部にトランスポンダ
用IC72と、リング状のアンテナ73とを接着する方
法と、防水キャップ71の材料の樹脂部分にアンテナ7
3を蒸着等で構成し、トランスポンダ用IC72を一体
成形する方法等がある。
【0045】そこで、本構成例では内視鏡6のコネクタ
部12に設けられた電気コネクタに装着する防水キャッ
プ71をトランスポンダタグとして構成した構造によ
り、内視鏡6の本体の設計を変更することなくトランス
ポンダとしてのデータ送受信が可能となる。そのため、
既存の内視鏡6にも適用可能となる。
【0046】また、図15(A),(B)は内視鏡6に
設置されるトランスポンダ13の第5の構成例を示すも
のである。本構成例は図15(A)に示すように内視鏡
6のコネクタ部12に設けられた電気コネクタ81の空
きピン部分82に挿入される図15(B)に示すピン8
3によってガラス管封入タイプのトランスポンダタグを
構成したものである。
【0047】このガラス管封入タイプのトランスポンダ
タグのピン83は、電気コネクタ81の空きピン部分8
2に挿入された状態で接着される。そのため、このガラ
ス管封入タイプのトランスポンダタグのピン83は、防
水性、耐熱性に優れ、内視鏡6の洗滌・消毒には適正で
ある。
【0048】そこで、本構成例でも内視鏡6の本体の設
計を変更することなくトランスポンダとしてのデータ送
受信が可能となる。そのため、既存の内視鏡6にも適用
可能となる。
【0049】また、図16は内視鏡6のコネクタ部12
の一部を電波透過部材91で構成し、この電波透過部材
91の部分にトランスポンダータグ付定格銘板92を取
付ける構成にしたものである。ここで、汎用的なトラン
スポンダータグは金属近傍では電波吸収、反射の影響を
受けやすく、通信精度が劣る可能性がある。
【0050】そこで、本構成例のようにコネクタ部12
の一部を電波透過部材91で構成し、この電波透過部材
91の部分にトランスポンダータグ付定格銘板92を取
付けることにより、特殊なトランスポンダータグではな
く、汎用的なトランスポンダータグを使用することが出
来、コスト的なメリットが得られる。
【0051】また、図17は樹脂成形部材で構成されて
いる内視鏡コネクタ部12に成形上、樹脂成形部材凹部
101を設け、その凹部101へトランスポンダータグ
付定格銘板102を装着したものである。この場合も、
図16と同様な効果がある。
【0052】また、図18はトランスポンダタグ付定格
銘板111の構成例を示すものである。この定格銘板1
11には定格銘板本体112内にCPU113と、メモ
リ114と、アンテナ115と、バッテリー116とを
備えた電気回路117が設けられている。さらに、この
電気回路117の電源のオン・オフ(開閉)を決定する
為の電気接点118が設けられている。
【0053】また、図19に示すように内視鏡6のコネ
クタ部12の定格銘板取り付け部分には、トランスポン
ダタグ付定格銘板111の電気接点118をオン(短
絡)する為のスコープ側導電部材119が設けられてい
る。
【0054】トランスポンダタグ111を装着した内視
鏡6は、内視鏡6を修理する為に必要な情報(使用回
数、修理来歴、回路の調整値等)をトランスポンダタグ
111に記憶させている。安全性が要求される内視鏡6
では、指定された業者が修理を行う事が義務付けられて
おり、指定業者以外の修理は実施すべきではない。
【0055】そこで、本構成例では、トランスポンダタ
グ付定格銘板111を内視鏡6のコネクタ部12に取り
付けた状態で、スコープ側導電部材119と電気接点1
18との接触によってトランスポンダタグ付定格銘板1
11の電気接点118をオンすることができ、定格銘板
本体112内の電気回路117のメモリバックアップ用
のバッテリー電源接続を確保することができる。従っ
て、指定業者以外の者が修理時にトランスポンダタグ付
定格銘板111を外すと、メモリ114の内容がリセッ
トされ修理不能となる。但し、指定業者は事前にメモリ
114をバックアップする手段をもっているので問題な
い。
【0056】これにより、万が一、内視鏡6を指定業者
以外で修理を行おうとした場合、本来の修理に必要なデ
ータを消去し、内視鏡6を指定業者以外が修理できなく
することにより、安全性を確保することができる。
【0057】また、トランスポンダは通信方式にもよる
が、通常ゆるやかな指向性を示す。従って、内視鏡に配
設したトランスポンダと通信する場合、洗滌消毒装置に
配設したアンテナとトランスポンダ内蔵アンテナとの向
きが問題となってくる。好ましくはお互いのアンテナ面
が平行またはそれに近い状態にする必要がある。このた
め、内視鏡を洗滌消毒槽にセッティングする際に位置決
めを行うようにするか、ランダムにセッティングされた
トランスポンダへのアクセスを可能にする手段を講じる
ようにする必要がある。
【0058】具体的には、網やガイド溝などを用いた位
置決め手段や、洗滌消毒装置にそれぞれ90゜またはそ
れに近い位相をもって配設される複数のアンテナを配設
すればよい。後者の場合、図示しないがトランスポンダ
から送信されてくる信号の信号レベル検知手段を通信制
御手段に付与し、複数あるアンテナを用いて順次トラン
スポンダと通信を行い、トランスポンダから送信されて
くる信号レベルが最も大きいアンテナを選定し、その後
そのアンテナを用いてトランスポンダとの通信を行うよ
うにすればよい。
【0059】また、アンテナを複数持つことで洗滌消毒
装置の大型化など不利面を有する場合は、洗滌消毒装置
側のアンテナを1つとし、内視鏡に付与するトランスポ
ンダをそれぞれのアンテナが90゜またはそれに近い位
相をもつように複数個配設するようにしてもよい。この
場合、それぞれのトランスポンダに同一の情報を書き込
んでおき、トランスポンダのID機能を活用して最も信
号レベルの大きいトランスポンダと通信するように洗滌
消毒装置を構成すればよい。
【0060】なお、トランスポンダを複数配設するので
はなく、1つのトランスポンダに複数の送受信アンテナ
を配設し、最も信号レベルの大きい送受信アンテナを選
択し、そのアンテナを用いてデータ送受信する手段をト
ランスポンダに付与するように構成してもよい。この際
図示しないが、例えばトランスポンダを内蔵するプレー
トをL字状とし、トランスポンダを内蔵するシールを例
えば円柱状の対象物に貼り付けるなど、それぞれのアン
テナ面に位相差を生じるように構成する。これにより洗
滌消毒装置に配設された1つのアンテナとの通信に最適
な送受信アンテナが少なくとも1つは存在することとな
り、確実なデータ送受信が可能となる。
【0061】この場合には、トランスポンダを複数配設
する場合に比べ、データ記憶手段が1つであるため、複
数のトランスポンダのデータを書き換える必要がなくな
り、書込み作業自体も簡素化することもできる。
【0062】上記のような手段を講じることで、洗滌消
毒槽にセッティングされた内視鏡に付与されたトランス
ポンダとのデータ通信を確実に実現することができる。
【0063】さらに、本発明は上記実施の形態に限定さ
れるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種
々変形実施できることは勿論である。次に、本出願の他
の特徴的な技術事項を下記の通り付記する。記(付記項
1) 通信手段及びデータ記憶手段を有する内視鏡と、
同じく通信手段を持つ内視鏡自動洗滌消毒装置とからな
る内視鏡の洗滌消毒システムにおいて、前記内視鏡のデ
ータ記憶手段に内視鏡の部位情報を記憶させた事を特徴
とする洗滌消毒システム。
【0064】(付記項2) 請求項1に基づいたシステ
ムであって、前記データ記憶手段を少なくとも1個以上
設ける事を特徴とした洗滌消毒システム。
【0065】(付記項3) 請求項1に基づいたシステ
ムであって、前記内視鏡洗滌消毒装置は複数の超音波振
動子による洗滌を行う事を特徴とする洗滌消毒システ
ム。
【0066】(付記項4) 請求項1及び3に基づいた
システムであって、前記内視鏡洗滌消毒装置に、超音波
振動子の制御回路に、それぞれの超音波振動子の出力を
調整する事のできる出力制御手段を設けた事を特徴とす
る洗滌消毒システム。
【0067】(付記項5) 請求項1に基づいたシステ
ムであって、前記内視鏡洗滌装置に警告を発する手段を
設けた事を特徴とする洗滌消毒システム。
【0068】(付記項6) データ記憶手段および非接
触による通信手段を有する情報識別手段を被洗浄部の所
定の部位に付与された被洗浄物を洗浄する洗浄装置にお
いて、前記情報識別手段と対応する位置に設けられ、前
記情報識別手段と通信し前記データ記憶手段の記憶を読
み取る読み取り手段と、この読み取り結果に応じて前記
被洗浄部の洗浄を制御する制御手段と、を有することを
特徴とする洗浄装置。
【0069】(付記項7) データ記憶手段および非接
触による通信手段を有する情報識別手段を被洗浄部の所
定の部位に付与された被洗浄物を洗浄する洗浄装置にお
いて、前記情報識別手段と対応する位置に設けられ、前
記情報識別手段と通信し前記データ記憶手段の記憶を読
み取る読み取り手段と、前記情報識別手段と略対応する
位置に設けられ、前記被洗浄物の所定の被洗浄部位に対
して超音波を付与して超音波洗浄を行なう超音波振動子
と、前記読み取り手段の読み取り結果に応じて前記超音
波振動子を制御する制御手段と、を有することを特徴と
する洗浄装置。
【0070】(付記項8) 挿入部を有する内視鏡と、
この内視鏡の洗浄可能部位に付与され、この付与された
部位の洗浄に係る情報を記憶する記憶部と非接触で通信
可能な通信手段とを有する情報識別手段と、を備えたこ
とを特徴とする洗浄情報付き内視鏡。
【0071】(付記項1〜5の従来技術) 従来から内
視鏡は、例えば、体内の検査や治療等の目的で使用され
ている。この様な内視鏡は、使用後に洗滌消毒する必要
がある為、各種の内視鏡洗滌消毒装置が開発されてい
る。
【0072】内視鏡の先端部は、鉗子等の処置具を内視
鏡の先端部まで導く鉗子チャンネルの開口部や、鉗子等
を内視鏡の視野方向に起上させて鉗子チャンネルの前記
開口部より突出させる鉗子起上装置等、数多くの部材に
よって構成される為その構造が複雑であり、よって洗滌
が難しくなっている。
【0073】この部分を洗滌する為、洗滌槽に超音波振
動子を設け、超音波洗滌を行う技術があった。その際、
より効率を上げる為、洗滌槽内の内視鏡先端位置を固定
し、先端部位に超音波振動子を設ける技術があった。
(特開平6−261861) また、超音波振動子ごとに電流検知回路と出力調整回路
を設け、検知回路の出力値をもとに内視鏡の設置状態を
判別し、超音波振動子の出力を調整する技術があった。
(特開平6−343607) 一方、内視鏡に記憶手段を設け、その固有情報を記憶さ
せて洗滌消毒に利用する技術があった。(特開昭63−
309236) (付記項1〜5が解決しようとする課題) 内視鏡はそ
の種類が多く、それぞれ挿入部の長さが異なる為、先端
位置を固定する事が難しい。種類によって材質や太さも
異なり、また似た形状の部位が多い為、超音波振動子の
駆動電流検知のみでは正確に設置状況を判断する事が難
しい。上記より、従来技術では内視鏡洗滌消毒装置が正
確に内視鏡の設置状況を把握し、その部位にあわせた洗
滌を行うことが難しかった。
【0074】また、内視鏡を誤った方法で内視鏡洗滌消
毒装置にセットした場合、洗浄チューブの座屈や蛇管の
重なり等が発生し、洗滌消毒性能に影響する可能性があ
った。
【0075】(付記項1〜5の目的) そこで本発明
は、内視鏡の設置位置を自動的に認識・確認し、設置位
置が異常であった場合には警告を発するとともに、内視
鏡各部位にあわせた洗滌を自動的に行うことができる内
視鏡洗滌消毒装置を提案する事を目的とする。
【0076】(付記項1〜5の課題を解決するための手
段) 内視鏡の各部位に、その部位情報を記録した記憶
手段と通信手段を設け、また内視鏡洗滌消毒装置に前記
内視鏡との通信手段を設けるとともに、超音波振動子の
制御回路に、それぞれの超音波振動子の発振出力を調整
する事のできる出力制御手段を設けた。また、内視鏡が
誤った位置に設置されていた場合に警告を発する為の警
告手段を設けた。
【0077】(付記項1〜5の作用) 内視鏡洗滌消毒
装置は設置されている内視鏡の各部位の位置を自動的に
検知することができ、それにより内視鏡が誤った位置に
設置された場合には警告を発することにより洗滌消毒性
能を確保するとともに、超音波洗滌時には、超音波振動
子の出力を調整する事によって、内視鏡部位にあわせた
洗滌を自動的に行う事ができるようにしたものである。
【0078】(付記項1〜5の効果) 本発明では、内
視鏡洗滌消毒装置は設置されている内視鏡の各部位の位
置を自動的に検知することができ、それにより内視鏡が
誤った位置に設置された場合には警告を発することによ
り洗滌消毒性能を確保するとともに、超音波洗滌時に
は、超音波振動子の出力を調整する事によって、内視鏡
部位にあわせた洗滌を自動的に行うことができる。
【0079】(付記項6〜8が解決しようとする課題)
内視鏡の設置状況を把握し、その部位に合わせた洗浄
を行なうことが難しかった。内視鏡を誤った方法でセッ
トすると、洗浄チューブの座屈や、蛇管の重なり等が発
生し、洗浄消毒性能に影響する可能性があった。
【0080】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、被洗滌物の情
報識別手段と通信し、データ記憶手段の記憶を読み取る
読み取り手段と、この読み取り結果に応じて被洗滌部の
洗滌を制御する制御手段とを設けたので、洗浄槽内に設
置されている内視鏡の各部位の設置位置を自動的に認識
・確認し、内視鏡の設置位置が予め設定された設置位置
から外れている場合にはその状況を報知することができ
るとともに、超音波洗滌時には、内視鏡各部位に合わせ
た洗滌を自動的に行うことができる。
【0081】請求項2の発明によれば、洗滌槽に被洗滌
物が収容された際に、読み取り手段によって被洗滌物の
情報識別手段と通信してデータ記憶手段の記憶を読み取
り、被洗滌物の位置を自動的に検知することができ、洗
滌消毒性能を確保するとともに、このときの読み取り結
果に応じて制御手段によって洗滌槽における被洗滌物の
設置位置と対応する位置の超音波振動子を制御すること
により、被洗滌物の所定の被洗滌部位に対して適正な出
力で超音波を付与して超音波洗滌を行なうことができ
る。
【0082】請求項3の発明によれば、内視鏡本体の洗
滌可能部位に付与される情報識別手段の記憶部に記憶さ
れている洗滌可能部位の洗滌に係る情報を通信手段によ
って非接触で内視鏡洗滌装置側に通信させることによ
り、通信された内視鏡本体の洗滌可能部位の洗滌に係る
情報に基いて内視鏡洗滌装置側で内視鏡の洗滌作業を行
わせることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1の実施の形態における内視鏡洗
滌消毒装置の外観を示す斜視図。
【図2】 第1の実施の形態の内視鏡洗滌消毒装置の被
洗滌物としての内視鏡全体の平面図。
【図3】 第1の実施の形態の内視鏡洗滌消毒装置にお
ける洗滌槽への超音波振動子とトランスポンダ用のアン
テナの設置状態を示す斜視図。
【図4】 第1の実施の形態の内視鏡洗滌消毒装置にお
ける各アンテナの設置状態を説明するための説明図。
【図5】 第1の実施の形態の内視鏡洗滌消毒装置にお
ける洗滌槽への超音波振動子とトランスポンダ用のアン
テナの設置状態を示す平面図。
【図6】 第1の実施の形態の内視鏡洗滌消毒装置にお
ける内視鏡内のトランスポンダの検知状態を説明するた
めの説明図。
【図7】 第1の実施の形態の内視鏡洗滌消毒装置にお
ける内部回路のブロック図。
【図8】 第1の実施の形態の内視鏡洗滌消毒装置にお
けるコントロールパネルの表示状態の1例を示す正面
図。
【図9】 第1の実施の形態の内視鏡洗滌消毒装置にお
ける洗滌消毒工程を説明するためのフローチャート。
【図10】 本発明の第2の実施の形態を示す要部の斜
視図。
【図11】 内視鏡のトランスポンダの第1の構成例を
示すもので、(A)は内視鏡コネクタ部に装着された注
意銘板の装着状態を示す斜視図、(B)は注意銘板の裏
側のトランスポンダータグの構成部品の装着状態を示す
平面図。
【図12】 内視鏡のトランスポンダの第2の構成例を
示すもので、(A)は内視鏡コネクタ部を示す斜視図、
(B)は内視鏡コネクタ部のCリングを示す斜視図、
(C)はCリングにトランスポンダータグの構成部品を
装着させた装着状態を示す斜視図。
【図13】 内視鏡のトランスポンダの第3の構成例を
示すもので、(A)は内視鏡等の製品に表示されている
定格銘板を示す斜視図、(B)は定格銘板の裏側のトラ
ンスポンダータグの構成部品の装着状態を示す斜視図。
【図14】 内視鏡のトランスポンダの第4の構成例を
示すもので、(A)は内視鏡コネクタ部に設けられた電
気コネクタに装着する防水キャップを示す側面図、
(B)は防水キャップに組み込んだトランスポンダータ
グを示す要部の斜視図。
【図15】 内視鏡のトランスポンダの第5の構成例を
示すもので、(A)は内視鏡コネクタ部に設けられた電
気コネクタを示す斜視図、(B)はガラス管封入タイプ
のトランスポンダータグを示す平面図。
【図16】 内視鏡コネクタ部へのトランスポンダータ
グ付定格銘板の取付け状態の一例を示す側面図。
【図17】 内視鏡コネクタ部へのトランスポンダータ
グ付定格銘板の取付け状態の他の例を示す側面図。
【図18】 トランスポンダータグ付定格銘板を示す斜
視図。
【図19】 図18のトランスポンダータグ付定格銘板
の取付け部分を示す斜視図。
【符号の説明】
2 洗滌槽 6 内視鏡(被洗滌物) 13 トランスポンダ(情報識別手段) 15 超音波振動子 16 アンテナ(読み取り手段)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 野口 利昭 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 長谷川 準 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 鈴木 英理 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 鈴木 克哉 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内 Fターム(参考) 3B201 AA46 AB53 BB02 BB83 BB92 CD41 4C061 FF50 GG07 GG10 JJ18

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 データ記憶手段および非接触による通信
    手段を有する情報識別手段が被洗滌部に付与された被洗
    滌物が洗滌槽に収容され、この洗滌槽内の前記被洗滌物
    を洗滌する内視鏡洗滌装置において、 前記被洗滌物の前記情報識別手段と通信し、前記データ
    記憶手段の記憶を読み取る読み取り手段と、 この読み取り結果に応じて前記被洗滌部の洗滌を制御す
    る制御手段と、 を有することを特徴とする内視鏡洗滌装置。
  2. 【請求項2】 データ記憶手段および非接触による通信
    手段を有する情報識別手段が被洗滌部に付与された被洗
    滌物が洗滌槽に収容され、この洗滌槽内の前記被洗滌物
    を洗滌する内視鏡洗滌装置において、 前記洗滌槽における前記被洗滌物の設置位置と対応する
    位置に設けられ、前記被洗滌物の所定の被洗滌部位に対
    して超音波を付与して超音波洗滌を行なう超音波振動子
    と、 前記被洗滌物の前記情報識別手段と通信し、前記データ
    記憶手段の記憶を読み取る読み取り手段と、 前記読み取り手段の読み取り結果に応じて前記超音波振
    動子を制御する制御手段と、 を有することを特徴とする内視鏡洗滌装置。
  3. 【請求項3】 内視鏡本体の洗滌可能部位に前記内視鏡
    本体の情報識別手段が付与されるとともに、 前記情報識別手段が付与された前記洗滌可能部位の洗滌
    に係る情報を記憶する記憶部と、非接触で通信可能な通
    信手段とを前記情報識別手段に設けたことを特徴とする
    洗滌情報付き内視鏡。
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