JP4611054B2 - 内視鏡洗滌消毒装置 - Google Patents
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Description
このような医療用の内視鏡は、体腔内に挿入される挿入部の外表面だけでなく、送気送水チャンネル、副送水/鉗子起上用チャンネル等の内視鏡管路内にも汚物が付着する。そのため、使用済みの内視鏡は、外表面に限らず、必ず各管路内までも洗滌、消毒する必要がある。このため、例えば、特開2000−139814号公報には、上記使用済みの内視鏡を洗滌消毒する内視鏡洗滌消毒装置が提案されている。
一般に、内視鏡洗滌消毒装置は、洗滌液または消毒液が槽部から飛び散らないように蓋部を有している。そのため、従来の内視鏡洗滌消毒装置は、使用済みの内視鏡を槽部に収納配置するということ、その収納配置した後蓋部を閉めるということ、蓋部を閉めた後各種操作スイッチを操作するということの少なくとも3つの手順を行う必要がある。したがって、従来の内視鏡洗滌消毒装置は、洗滌消毒の度毎に一々スイッチ類を操作する必要があるので煩雑である。
前記装置本体2は、前記トップカバー3が閉じられるとこのトップカバー3がラッチ部4によりロックされて水密に密閉されるようになっている。
なお、前記装置本体2の内部には、前記消毒液ボトル12aからの消毒液と後述の給水ホース接続口15から供給される水道水との消毒混合液を貯留する消毒液貯留タンク(図21参照)が設けられており、後述の循環口24を介して給水排水して所定回数繰り返し使用するようになっている。
また、前記装置本体2の上面には、略中央部に前記内視鏡10を配置可能な空間を形成する槽部として洗滌消毒槽20が設けられている。
前記槽本体21の底面21tには、この槽本体21に供給された洗滌液,水,消毒液等を槽本体21から排水するための排水口23が設けられている。
また、前記テラス部22は、前記底面21tに対して所定角度傾斜した周状の面(以下、テラス面と称す)22tを有して形成されている。なお、前記テラス部22の傾きは、底面21tに限らず、側面21sを基準にしても良い。
前記洗剤ノズル26は、図示しないポンプの動作により前記タンク11aから前記槽本体21に洗剤液を供給するようになっている。前記消毒液ノズル27は、図示しないポンプの動作により前記消毒液ボトル12aから前記槽本体21に消毒液を供給するようになっている。前記給水循環ノズル28は、図示しないポンプの動作により前記タンク11bから前記槽本体21にアルコールを供給するか、または槽本体21の循環口24から排出した洗滌液,水,消毒液等を、再度槽本体21に供給するようになっている。
なお、これら洗剤ノズル26、消毒液ノズル27及び給水循環ノズル28は、テラス面22tに配設されていても良い。
送気送水/吸引用ポート29aは、槽本体21に設けられた循環口24と、図示しないポンプ等を介して接続されている。また、送気送水/吸引用ポート29aは、装置本体2に配設された図示しないコンプレッサとも接続されている。
このような接続により、送気送水/吸引用ポート29aは、槽本体21の循環口24から図示しないポンプにより槽内の液体を内視鏡10の管路へ送液するか、または装置本体2の図示しないコンプレッサからエアを内視鏡10の管路へ送気する。また、送気送水/吸引ポート29aは、図示しないポンプ及びコンプレッサによりタンク11bからアルコールを送液する。
前記副送水/鉗子起上用ポート29bも同様に槽本体21の循環口24から図示しないポンプにより槽内の液体を内視鏡10の管路へ送液するか、または装置本体2の図示しないコンプレッサからエアを内視鏡10の管路へ送気する。また、副送水/鉗子起上用ポート29bは、図示しないポンプ及びコンプレッサによりタンク11bからアルコールを送液する。
さらに、漏水検知用ポート29cは、装置本体2に配設された図示しない漏水検知ポンプと接続されている。
さらに具体的に説明すると、前記槽本体21の側面21sの所定位置には、前記内視鏡10が所定位置に収納配置されたことを検知する内視鏡検知センサ41が設けられている。この内視鏡検知センサ41は例えば、光を発する発光部41aと、この発光部41aからの光を受光する受光部41bとの一対の光学センサである。前記内視鏡検知センサ41は、発光部41aから発する光が受光部41bで受光されないときに内視鏡10が所定位置に配置されていることを検知するようになっている。なお、前記内視鏡検知センサ41は、前記発光部41aが受光部41bを兼ね、発した光が内視鏡10により反射して受光することにより、内視鏡10が所定位置に配置されていることを検知するように構成してもよい。
図4に示すようにリミットセンサ43は、前記トップカバー3に配設した磁石43aと、この磁石43aの磁気を検知する磁気センサ43bとで構成されている。
これにより、前記内視鏡洗滌消毒装置1は、内視鏡検知センサ41がオンすることで内視鏡10が所定位置に配置され、前記リミットセンサ42,43がオンすることで前記トップカバー3が閉じられたことを検知することができるようになっている。
図5に示すように内視鏡洗滌消毒装置1は、RS232C接続口51及びLAN( Local Area Network )接続口52を有して外部通信可能であり、前記水位センサ25、内視鏡検知センサ41、リミットセンサ42,43及びその他のセンサ類53を設けている。
また、内視鏡洗滌消毒装置1は、前記漏水検知用ポート29cを設けている漏水検知部54、プリンタ部55、前記サブ操作パネル13及びメイン操作パネル14、超音波を発生する超音波振動子56、超音波振動子56を駆動する超音波駆動部57、電磁弁やポンプ等の各種電磁部品58とを有し、これらを制御する制御部59を設けて構成されている。
前記制御部59は、前記通信I/F61、パネルI/F62、US I/F63、I/O回路68を介して各部を制御する制御手段としてのCPU69を備えている。即ち、このCPU69は、内視鏡洗滌消毒装置1の全構成部を制御するようになっている。なお、前記CPU69と前記I/O回路68とは、バス71によって接続されている。
図6に示すように前記サブ操作パネル13は、洗滌時間、消毒時間、消毒液の濃度または量等の詳細設定や洗滌消毒工程を選択設定するための設定部75aと、各種操作を行うためのスイッチ類を配設した操作部64aとを有している。
前記操作部64aは、例えば送気スイッチ、消毒液加温スイッチ、給水管路消毒スイッチ、消毒液排出スイッチ、消毒液調合スイッチ等のスイッチ類を配設している。
前記サブ操作部64cは、例えば漏水検知やアルコールフラッシュ等の工程を実行するためのスイッチ類を有している。前記メイン操作部64bは、洗滌消毒工程を開始停止するためのスイッチ類を有している。
即ち、前記サブ操作パネル13には、前記内視鏡検知センサ41及び前記リミットセンサ42,43の動作を有効化するための有効化手段としてオートスタートスイッチ79が設けられている。
前記自動洗滌消毒工程は、前記制御部59の前記CPU69の制御により実行されるようになっている。
使用者は、先ずペダルスイッチ16を踏み込みラッチ部4のロックを解除してトップカバー3を開き、使用済みの内視鏡10を洗滌消毒槽20の所定位置に収納配置する。
このとき、内視鏡洗滌消毒装置1は、内視鏡10が所定位置に収納配置されていることを内視鏡検知センサ41が検知し、この検知信号を前記CPU69に出力する。
図8に示すように前記CPU69は、前記リミットセンサ42,43からの検知結果に基づき、トップカバー3が閉じられているか否かを判断する(ステップS1)。
内視鏡10が所定位置に配置されていない場合、CPU69は例えば前記メイン操作パネル14の表示部65bにエラーコードを表示させ、内視鏡10が所定位置に配置されていない旨の表示を行うか、または、図示しないスピーカにより音声を発して使用者に警告告知する(ステップS3)。
オートスタートスイッチ79が有効になっていない場合、CPU69は前記メイン操作パネル14のマニュアルスタートスイッチ80が押下操作されるか否かを監視する(ステップS5)。マニュアルスタートスイッチ80が押下操作されると、CPU69は、選択された洗滌消毒工程をスタートさせる(ステップS6)。オートスタートスイッチ79が有効になっている場合、CPU69は選択された洗滌消毒工程をスタートさせる(ステップS6)。
したがって、本実施例によれば、操作する手順を省略して煩雑さをなくし、操作性を良好として内視鏡10を洗滌消毒することができる。
図9に示すようにCPU69は、先ず洗滌ステップを実行する。
次に、CPU69は、洗滌液のすすぎステップを実行する。CPU69は、前記給水ホース接続口15から供給される水道水を前記洗滌消毒槽20に給水する(ステップS13)。給水が完了したら、CPU69は洗滌消毒槽20からすすぎ液を排水する(ステップS14)。排水が完了したら、CPU69はエアを送気する(ステップS15)。これらS13〜S15までが洗滌液のすすぎステップである。
なお、アルコールフラッシュ工程として、使用者は前記メイン操作パネル14の図示しないアルコールフラッシュスイッチを押下操作してアルコールを内視鏡10の管路内に送気してこの管路内の残留水分の除去を行う。
なお、上記洗滌消毒工程中、CPU69は、各種センサ類例えば、水位センサ25や図示しない温度センサ等の検知結果に基づき、給水排水等の制御を行っている。
前記下水位電極は洗滌時の水位を検知し、前記中水位電極は消毒時の水位を検知し、前記オーバーフロー電極はオーバーフロー水位を検知するようになっている。この水位検知は、グランド電極と各電極とが液体に浸るとその分抵抗となりこれら電極間に電流が流れることによる電圧変化を検知して、各電極位置に液体が達したことを検知するようになっている。
前記洗滌消毒槽20に供給される液体は、洗滌液、消毒液、すすぎ液など複数あり、それぞれ導電率や特性(粘性や発泡性)が大きく異なる。一般的に洗滌液、消毒液は導電率が高いが、すすぎ液は導電率が低い。また、水道水であっても、濾過等によって不純物を処理して得た純水と、処理していない水とでは、導電率や特性が異なってしまう。例えば、水位センサ25は信号レベルが0〜5Vであるとすると、消毒液を検知するセンサ出力が0.2〜0.5Vであり、水道水は3〜4Vである。
前記波形発生器67aは、波形信号を発生し、前記増幅器67bに出力するようになっている。前記増幅器67bは、前記波形発生器67aからの波形信号に前記水位センサ25からのセンサ信号を重畳して増幅し、前記平滑&比較器67cに出力するようになっている。
前記CPU69は、上記洗滌消毒工程の動作状態を認識しつつ、前記平滑&比較器67cからの比較結果に基づき、基準電圧信号とセンサ出力信号とに差がある場合、前記平滑&比較器67cへ出力する基準電圧信号を水質に応じて調整するようになっている。即ち、前記CPU69は、上記動作を給水排出等の度毎に実行してそれぞれの水質に応じた水位検知を行うようになっている。
図13に示すように前記CPU69は、洗滌消毒工程中の動作状態(図9及び図11参照)を認識する(ステップS31)。
CPU69は平滑&比較器67cから基準電圧信号とセンサ出力信号との比較結果を入力され(ステップS33)、この比較結果に基づき、基準電圧信号とセンサ出力信号とに差があるか否かを判断する(ステップS34)。
これにより、本実施例では、洗滌消毒工程中、それぞれの水質に合った検知を行うことができ、確実に水位を検知できる。
即ち、図5に示したCPU69は、前記操作部64から入力される操作情報に基づき、前記メモリ73に記憶された情報を抽出して前記プリンタ部55に印字出力するように構成されている。
図16に示すようにエラーサポート情報としては、日時の他にエラーNo.、エラー内容、エラーの対処方法、サポートセンターへの連絡先が記載されている。
これにより、エラー情報提供によるユーザサポート性を向上でき、使用者が容易にエラーに対する対策を取ることが可能となる。なお、上記サポート情報は、後述する外部PCの表示画面に表示するようにしてもよい。
なお、図19に示す表示画面は、新規にスコープ名、スコープID、患者名、検査者名、装置使用者名等の情報を入力してもよいし、または予め前記操作部64により入力し前記メモリ73に記録していたデータの中から選択するようにしてもよい。
これにより、外部PC81を用いることによる操作性、視覚性の向上を期待できる。
図21及び図22に示すように内視鏡洗滌消毒装置1は、前記消毒液ボトル12aを収納する前記カセットトレー12の収納室12b上部に消毒液検知センサ85が取り付けられている。なお、符号86は消毒液ボトル12aからの消毒液を消毒液貯留タンク87に導入するための消毒液注入口である。
前記消毒液検知センサ85のオン信号は、図5に示した前記センサ回路67から前記I/O回路68を介して前記CPU69に送信されるようになっている。
図23に示すように前記メモリ73には、上記使用回数の情報の他に上記装置導入時からの総課金金額、今回の課金金額を算出する際の計算式及び設定値等の同一の課金情報が複数箇所’(図23中、2箇所)に記録されるようになっている。
この制御は、例えば図24に示すフローチャートに従い実行される。
これにより、メーカは、現場に行くことなく課金金額を取得でき、回数データの確認、計算式の改定、料金明細の発行等が行える。従って、本実施例によれば、分かりやすく課金量を確認でき、課金システムへの移行をスムーズに行うことができる。
前記内視鏡洗滌消毒装置1BのCPU69Bは、無線ID送受信部91から取得したスコープID情報及び使用者ID情報の入力に基づき、上記実施例1で説明した自動洗滌消毒工程を実行するようになっている。
なお、図27に示すようにメイン操作パネル14Bには、例えばLED( Light Emitting Diode )により形成されたスコープID表示部94a及び使用者ID表示部94bが配設されており、前記スコープIDタグ92及び使用者IDタグ93からID情報を読み込んだことを告知するようになっている。
使用者は、先ずペダルスイッチ16を踏み込みラッチ部4のロックを解除してトップカバー3を開き、使用済みの内視鏡10を洗滌消毒槽20の所定位置に収納配置する。
前記CPU69Bは、受信したID情報に基づき、前記スコープID表示部94a及び使用者ID表示部94bのLEDを点灯させる。
図28に示すように前記CPU69Bは、前記無線ID送受信部91からID情報の入力が有るか否かを判断する(ステップS51)。
これにより、内視鏡洗滌消毒装置1Bは、内視鏡10を収納配置する動作のみで、スコープID及び使用者IDの情報を使用者が意識的に入力することなく、自動的に行えるので、操作する手順を省略して煩雑さをなくし、操作性を良好として内視鏡10を洗滌消毒することができる。
なお、上述した各実施例等を部分的に組み合わせる等して構成される実施例等も本発明に属する。
以上詳述した本発明の実施形態によれば、以下のごとき構成を得ることができる。
内視鏡を収納配置する槽部と、
前記槽部に対して開閉可能に設け、前記槽部を覆う蓋部と、
前記蓋部の開閉を検知する開閉検知手段と、
前記槽部の所定位置に前記内視鏡が収納配置されたことを検知する内視鏡検知手段と、
前記開閉検知手段及び前記内視鏡検知手段の動作を有効化する有効化手段と、
を備え、前記有効化手段によって動作する前記開閉検知手段及び前記内視鏡検知手段の検知結果に基づき、前記内視鏡が前記槽部の所定位置に収納配置されて前記蓋部が閉じられたとき、洗滌消毒を開始することを特徴とする内視鏡洗滌消毒装置。
前記内視鏡検知手段の検知結果に基づき、前記内視鏡が前記槽部の所定位置に収納配置されていないときその旨を告知する告知手段を設けたことを特徴とする付記項1に記載の内視鏡洗滌消毒装置。
前記内視鏡のID情報及び使用者のID情報を読み込むID情報読み込み手段を有し、
前記有効化手段は、前記ID情報読み込み手段の動作を有効化とし、
前記制御手段は、前記有効化手段によって動作する前記ID情報読み込み手段からのID入力及び前記開閉検知手段及び前記内視鏡検知手段の検知結果に基づき、前記ID情報読み込み手段により前記内視鏡のID情報及び使用者のID情報が読み込まれ、前記内視鏡が前記槽部の所定位置に収納配置されて前記蓋部が閉じられたとき、洗滌消毒工程を開始する
ことを特徴とする付記項1に記載の内視鏡洗滌消毒装置。
内視鏡を収納配置する槽部と、
前記槽部に対して開閉可能に設け、前記槽部を覆う蓋部と、
前記蓋部の開閉を検知する開閉検知手段と、
前記槽部の所定位置に前記内視鏡が収納配置されたことを検知する内視鏡検知手段と、
前記槽部の所定位置に配置された内視鏡に対して洗滌液または消毒液を供給する供給手段と、
前記開閉検知手段及び前記内視鏡検知手段の動作を有効化する有効化手段と、
を備え、前記有効化手段によって動作する前記開閉検知手段及び前記内視鏡検知手段の検知結果に基づき、前記内視鏡が前記槽部の所定位置に収納配置されて前記蓋部が閉じられたとき、前記供給手段を制御して洗滌消毒を開始するたことを特徴とする内視鏡洗滌消毒装置。
内視鏡を配置可能な空間を形成する槽部と、
前記槽部に配置した内視鏡に対して洗滌液または消毒液を供給するための供給手段と、
前記槽部に対して開閉可能に設け、前記供給手段によって洗滌消毒される前記内視鏡が配置される前記槽部を覆う蓋部と、
前記蓋部が閉じたことを検知する検知手段と、
前記検知手段が動作する状態に設定する動作設定手段と、
前記動作設定手段の設定手段によって動作する前記検知手段の検知に応じて前記供給手段を始動させる指示手段と、
を具備することを特徴とする内視鏡洗滌消毒装置。
内視鏡を配置可能な空間を形成する槽部と、
前記槽部に配置した内視鏡に対して洗滌液または消毒液を供給するための供給手段と、
前記槽部に対して開閉可能に設け、前記供給手段によって洗滌消毒される前記内視鏡が配置された前記槽部を覆う蓋部と、
前記蓋部が閉じたことを検知する検知手段と、
前記検知手段が動作する状態に設定する動作設定手段と、
前記動作設定手段の設定によって動作状態に設定された前記検知手段の検知に応じて前記供給手段を始動させる指示手段と、
前記動作設定手段の設定状態を確認するために、前記設定を告知する告知手段と、
を具備することを特徴とする内視鏡洗滌消毒装置。
内視鏡を収納配置する槽部と、
前記槽部に供給される液体の水位を検知する水位検知手段と、
洗滌消毒工程のステップに応じ、前記槽部に供給する液体の種類に基づいて前記水位検知手段の閾値を調整する調整手段と、
を具備したことを特徴とする内視鏡洗滌消毒装置。
内視鏡を収納配置する槽部と、
前記内視鏡を消毒するための消毒液を保持するタンクと、
前記タンク内の消毒液を前記槽部に供給して内視鏡を消毒した後、前記槽部から前記タンク内へ消毒液を回収する供給回収手段と、
記録内容を保持する不揮発性メモリと、
前記供給回収手段を制御する制御手段と、
を具備し、前記制御手段は、前記供給回収手段を動作させ、前記槽部に消毒液を供給して前記内視鏡を消毒させた使用回数の情報を前記不揮発性メモリに記録して更新することを特徴とする内視鏡洗滌消毒装置。
内視鏡を収納配置する槽部と、
前記槽部に収納配置された前記内視鏡の洗滌消毒を実行する制御手段と、
前記制御手段により実行された前記内視鏡の洗滌消毒に関する情報とを記録するメモリと、
を具備し、前記制御手段は、入力部から入力される条件に基づき、前記メモリから抽出した情報を印字させることを特徴とする内視鏡洗滌消毒装置。
2 装置本体
3 トップカバー
4 ラッチ部
4b ラッチ受け部
10 内視鏡
13 サブ操作パネル
14 メイン操作パネル
16 ペダルスイッチ
20 洗滌消毒槽
41 内視鏡検知センサ
42,43 リミットセンサ
67 センサ回路
68 I/O回路
69 CPU
79 オートスタートスイッチ
代理人 弁理士 伊藤 進
Claims (2)
- 内視鏡を収納配置する槽部と、前記槽部に対して開閉可能に設け、前記槽部を覆う蓋部と、を有する内視鏡洗滌消毒装置において、
前記蓋部の開閉を検知する開閉検知手段と、
前記槽部の所定位置に前記内視鏡が収納配置されたことを検知する内視鏡検知手段と、
前記内視鏡洗滌消毒装置による洗滌消毒を自動で実行するためのオートスタートスイッチと、
前記内視鏡洗滌消毒装置による洗滌消毒を手動で実行するためのマニュアルスタートスイッチと、
前記開閉検知手段及び前記内視鏡検知手段が共にオンされた際に、前記オートスタートスイッチが有効である否かを判断し、有効である場合には洗滌消毒を開始するように制御し、有効でない場合には前記マニュアルオートスタートスイッチが有効となるまで待機するとともに該マニュアルオートスタートスイッチが有効となったときに洗滌消毒を開始するように制御する制御手段と、
を具備したことを特徴とする内視鏡洗滌消毒装置。 - 前記内視鏡検知手段の検知結果に基づき、前記内視鏡が前記槽部の所定位置に収納配置されていないときその旨を告知する告知手段を設けたことを特徴とする請求項1に記載の内視鏡洗滌消毒装置。
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