JP2002271014A - 電子部品の実装方法 - Google Patents

電子部品の実装方法

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JP2002271014A
JP2002271014A JP2001066096A JP2001066096A JP2002271014A JP 2002271014 A JP2002271014 A JP 2002271014A JP 2001066096 A JP2001066096 A JP 2001066096A JP 2001066096 A JP2001066096 A JP 2001066096A JP 2002271014 A JP2002271014 A JP 2002271014A
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semiconductor device
underfill
mounting
electronic component
substrate
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JP2001066096A
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Yutaka Kuroshima
豊 黒島
Masaru Kitahara
勝 北原
Masahiro Jigen
雅啓 慈眼
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Hitachi Kokusai Electric Inc
Original Assignee
Hitachi Kokusai Electric Inc
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  • Structures For Mounting Electric Components On Printed Circuit Boards (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 アンダーフィルを塗布する実装工程を工夫す
ることによって、高密度実装ができ、且つ、ボイドの発
生を除去できる半導体装置の実装方法を提供する。 【解決手段】 プリント配線板3へのクリームハンダ1
0の印刷(a)→シリンジ7によるアンダーフィル14
の塗布(b)→バンプ2付き半導体装置1のプリント配
線板3への実装(c)→リフロー炉におけるクリームハ
ンダ10の溶融によるハンダ付け、及びアンダーフィル
14の硬化(d)、という手順で半導体装置1の実装を
行う。これにより、従来の塗布方法に比べて生産性が著
しく高くなり、アンダーフィル14が半導体装置1の脇
に流出するのを防ぎ、周辺部品への影響をなくし、且
つ、必要最小限のアンダーフィル14の量で半導体装置
1の強度を向上させ、重量とコストの低減化を図ること
ができる。さらに、ボイドの巻き込みを無くすことがで
きるので、半導体装置1の実装後の信頼性が向上すると
共に、実装後のリペアも容易となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、BGA(ボール・
グリッド・アレイ)やCSP(チップ・サイズ・パッケー
ジ)などのバンプ付き半導体装置を含めた電子部品の実
装方法に関し、特に、プリント配線板に搭載する半導体
装置におけるアンダーフィルの塗布方法に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来より、BGAやCSPなどのバンプ
付き半導体装置がプリント配線板の基板に実装された電
子回路部品が広く知られている。このような実装構造の
バンプ付き半導体装置は、半導体装置の下面と基板との
間に生じた隙間に絶縁性の樹脂であるアンダーフィルが
注入され、隙間の部分を充填している。図5は、プリン
ト配線板に実装されたBGAやCPSなどのバンプ付き
半導体装置と基板との間に生じた隙間に、アンダーフィ
ルを注入する従来方法を説明する斜視図であり、図6
は、図5のA−A’断面図である。
【0003】図5及び図6において、プリント配線板3
は、主にガラスエポキシやBTレンジやセラミック等の
材料で製造された基板であり、このプリント配線板3の
表面には、BGAパッケージ等の電子部品を実装するた
めに設けられたパッド6が形成されている。そして、プ
リント配線板3に形成されたパッド6上に、半導体装置
1やその他の電子部品4などが搭載されている。半導体
装置1は、BGAやCSPなどの接続端子をパッケージ
下面に有するエリアアレイ型の構造をしており、パッド
6に搭載される接続端子の部分には、ハンダや金からな
るバンプ2が形成されている。したがって、半導体装置
1は、このバンプ2によってプリント配線板3のパッド
6部分に実装され、プリント配線板3と回路的に接合さ
れる。図5及び図6は、プリント配線板3の上に半導体
装置1が実装される過程において、プリント配線板3と
半導体装置1との隙間に、シリンジ7によってアンダー
フィル8を充填する状態を示している。
【0004】図4は、従来から用いられている半導体装
置の実装方法を示す工程図であり、図4を用いて従来技
術における半導体装置の実装方法を説明する。従来のバ
ンプ付き半導体装置1のプリント配線板3への実装方法
は、図4において、プリント配線板3のパッド6へのク
リームハンダ10の印刷(a)→バンプ付き半導体装置
1のプリント配線板3への実装(b)→リフロー炉よる
ハンダ付け(c)→アンダーフィル8の塗布(d)→ア
ンダーフィル8の硬化という手順によって行われる。
【0005】従来の半導体装置の実装方法をさらに詳し
く説明すると、先ず、同図(a)に示すように、プリン
ト配線板3の上に設けられたパッド6上にマスクを用い
てクリームハンダ10を印刷する。その後、同図(b)
に示すように、画像認識を有する実装機を用いて半導体
装置1の位置合わせを行い、さらに、同図(c)に示す
ように、プリント配線板3に印刷されたハンダ上に半導
体装置1を実装する。そして、半導体装置1を実装後
に、リフロー炉を通してハンダを溶融させてハンダ付け
し、半導体装置1とプリント配線板3とを接続する。
【0006】その後、同図(d)に示すように、シリン
ジ7を用いて、半導体装置1とプリント配線板3との間
に生じた隙間に熱硬化型のアンダーフィル8を注入す
る。このアンダーフィル8は、通常、エポキシやアクリ
ル系の材料によって製造されている。また、このアンダ
ーフィル8は、半導体装置1とプリント配線板3の熱膨
張による応力の緩和や、落下・衝撃等による機械的応力
を緩和する目的のために注入され、注入後は恒温槽によ
って硬化される。
【0007】図4(d)に示すシリンジ7は、半導体装
置1とプリント配線板3との隙間にアンダーフィル8を
注入するための、ディスペンサ装置に取り付けられてい
る注入器であり、このシリンダ7に充填されているアン
ダーフィル8を、ノズル9を通して、半導体装置1の周
辺より塗布する。塗布後は、アンダーフィル8は半導体
装置1の下面にあるバンプ2の隙間に流れ込む。
【0008】アンダーフィル8の塗布方法としては、一
般的に、半導体装置1の脇から塗布して半導体装置1の
裏面全面に浸透させる方法や、特開平9−326408
号公報で開示されているように、半導体装置1が実装さ
れるプリント配線板3の裏面中央に孔をあけ、その孔よ
りプリント配線板3の表面全面にアンダーフィル8を注
入する方法や、特開平11−163049号公報で開示
されているように、半導体装置1の脇よりアンダーフィ
ル8を吐出するとき、吐出手段によってアンダーフィル
8の吐出量及び吐出位置を制御することにより、アンダ
ーフィル8中に空隙部とこの空隙部から外部に通じる開
口を形成するようにしたものなどがある。上記の何れの
塗布方法の場合も、アンダーフィル8は塗布後に恒温槽
で硬化させる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような従来のアンダーフィル8の塗布方法では、以下に
述べるような種々の問題を生じる。すなわち、図5、図
6に示すような、半導体装置1の脇よりアンダーフィル
8を塗布して半導体装置1の裏面全面に充填する方法で
は、アンダーフィル8が半導体装置1の裏面全面に充填
される前に空気を巻き込んでしまい、図示しない気泡つ
まりボイドとなって硬化後も残ってしまい、加熱される
と体積が急激に膨張する。特に、これらのボイド現象が
バンプ2の近傍で発生すると半導体装置1とプリント配
線板3の接合部が剥離し、電気的にオープン状態とな
り、接合部の信頼性が低下する虞がある。
【0010】また、図5、図6に示すように、半導体装
置1にQFPなどの他の電子部品4が接近している場合
は、電子部品4の部分に余分なアンダーフィル8が供給
されることになる。そのため、余分なアンダーフィル8
の分だけ実装基板の重量が重くなったり、余計な材料コ
ストがかかるなどの問題がある。また、アンダーフィル
8が、近接部品である電子部品4に付着することによ
り、それらの電子部品4が交換できなくなるなど、部品
をリペア(補修)することができないなどの問題も生じ
る。さらに、アンダーフィル8が流れ出した周辺への影
響から、プリント配線板3にデッドスペースができてし
まうなど、高密度実装化を阻害する問題も発生する。
【0011】また、ボイドの発生を防止するために特開
平11−163049号公報などが開示されているが、
この方法では半導体装置1の脇からアンダーフィル8を
注入するため作業性が悪くなることや、アンダーフィル
8が半導体装置1の脇にはみ出してプリント配線板3の
占有面積が増えてしまい、半導体装置の小型化ができな
くなってしまうこともある。さらには、隣接するたの部
品にアンダーフィル8が付着し、その部品のリペアが困
難となる虞も生じる。
【0012】また、特開平9−326408号公報で
は、半導体装置1が実装されるプリント配線板3の中央
に孔をあけ、プリント配線板3の裏面よりアンダーフィ
ル8を注入する方法が開示されているが、この方法では
半導体装置1の裏面全面にアンダーフィル8を注入させ
るため、注入するアンダーフィル8の量が多くなり、携
帯電話などの電子携帯機器で盛んに進められているセッ
トの軽量化を大きく妨げ、さらにコストアップにもつな
がることとなる。
【0013】さらに、従来の塗布方法では、半導体装置
1の裏面全面をアンダーフィル8で固定するため、四隅
など部分的に固定する場合に比べて著しくそのリペアが
困難となる。また、前述した全ての塗布方法では、半導
体装置1とプリント配線板3をリフロー炉に通し、ハン
ダ接続した後からアンダーフィル8を塗布する工程とな
っていることから、アンダーフィル8を塗布する工程と
アンダーフィル8を硬化させる工程(1〜3時間)とが
必要となり、結果的に半導体装置の生産性が著しく悪く
なる。
【0014】本発明はこのような事情に鑑みてなされた
ものであり、その目的は、アンダーフィルを塗布する実
装工程を工夫することによって、高密度実装による小形
軽量化が実現できると共に、ボイド発生を除去して接合
部の信頼性と機械的強度の優れた電子回路部品を低コス
トで生産することのできる半導体装置の実装方法を提供
することにある。
【0015】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、本発明における電子部品の実装方法は、電気的接
合を行うバンプを有する電子部品を基板に実装するとき
の電子部品の実装方法であって、基板に設けられたパッ
ド上にクリームハンダを印刷する印刷工程と、基板の表
面における所定の個所へ、リフロー硬化タイプの絶縁性
の樹脂を塗布する塗布工程と、電子部品のバンプと基板
のパッドとの位置合わせを行い、電子部品を基板に搭載
する搭載工程と、基板に搭載された電子部品をリフロー
炉に通し、クリームハンダの溶融によるハンダ付け、及
び樹脂の硬化を行うリフロー工程とによって、電子部品
を基板に実装することを特徴とする。
【0016】本発明における電子部品の実装方法を半導
体装置の実装方法を例に挙げて説明すれば、図1の実装
工程図に示すように、基板であるプリント配線板3上の
パッド6へのクリームハンダ10の印刷(a)→絶縁性
の樹脂であるアンダーフィル14のプリント配線板3へ
の塗布(b)→電子部品であるバンプ付き半導体装置1
のプリント配線板3への実装(c)→リフロー炉よるハ
ンダ付け及びアンダーフィル14の硬化(d)、という
手順で行っている。これにより、従来の塗布方法に比べ
て生産性を著しく高めることができると共に、アンダー
フィル14が半導体装置1の脇に流出するのを防ぎ、周
辺部品への影響をなくし、且つ、必要最小限のアンダー
フィル14の量で半導体装置1の強度を向上させ、重量
とコストの低減化を図ることができる。さらに、ボイド
(気泡)の巻き込みを無くすことができるので、半導体
装置1の実装後の信頼性が向上する。また、実装後にお
けるリペアについても容易に行えるようになる。
【0017】また、本発明における電子部品の実装方法
は、前記塗布工程において、基板の表面に樹脂を塗布す
る箇所は、基板の信号ラインとは絶縁されてパターニン
グされたベタパターンの表面部分であることを特徴とす
る。
【0018】本発明における電子部品の実装方法によれ
ば、四隅のバンプの外側のエリアに最適に樹脂を塗布す
る。このとき、樹脂をたくさん塗布した方がより応力が
分散され、高い効果も得られるが、実際のBGAやCS
Pのバンプの配置から、塗布位置は制限されることが多
く、また、重量や材料コストや生産コストなどの面から
も最低限の樹脂の量でより効果的に塗布を行うことが望
ましい。このとき、樹脂を塗布する基板のエリアには信
号ラインを配置せず、ベタパターン(つまり、グランド
パターンもしくはダミーパターン)を設けておくことに
より、より強度を向上させることができる。その理由
は、本発明に多く用いられている基板はビルドアップ基
板等であり、その製法上、表面層に比較的強度の弱い樹
脂を用いることが多い。したがって、落下衝撃や曲げ応
力によって樹脂の塗布した側より樹脂層にクラックが入
り、直下の下層に配線される信号ラインなどの細いパタ
ーンにまでクラックが進行して断線を引き起こす虞があ
る。このため、樹脂を塗布する箇所にはできるだけ広い
範囲でベタパターンを配置しておくことが望ましい。
【0019】また、本発明における電子部品の実装方法
は、前記塗布工程において塗布する樹脂の高さは、基板
に電子部品を搭載したときの、基板と電子部品との隙間
間隔より大きいことを特徴とする。
【0020】本発明における電子部品の実装方法によれ
ば、ディスペンスした樹脂は電子部品を実装したときの
基板との隙間以上の高さを有する必要がある。一般的に
BGAやCSPなどの電子部品の実装後の高さ(つま
り、基板の上面からBGA、CSPまでの距離)は0.15
〜0.5mm程度である。そのため、ディスペンサに取り
付けるシリンジのノズルは、高さを管理するストッパ付
きのノズルを使用するのが好ましい。つまり、ストッパ
とノズルの高さのギャップと塗布量によって樹脂の塗布
高さを所望の高さに管理することができる。
【0021】また、本発明における電子部品の実装方法
は、前記各発明において、樹脂はクリームハンダの溶融
後に硬化する特性を有し、リフロー工程において、樹脂
の硬化はクリームハンダの溶融によるハンダ付け後に行
われることを特徴とする。
【0022】本発明における電子部品の実装方法によれ
ば、塗布する樹脂の特性として求められるのは、例え
ば、材料が熱硬化型のエポキシ樹脂系であり、所定のレ
ベル以上の粘度を有し、且つ、樹脂を塗布した際に流れ
出さず塗布した形状を維持できるものであり、さらに、
硬化条件がリフローによりハンダが溶融した後に完全硬
化する硬化条件を満たすものである必要がある。これに
よって、電子部品のセルフアライメント効果を阻害する
ことなく、リフローによりハンダが溶けて電子部品のセ
ルフアライメント効果が働き、正常な実装位置に調整さ
れた後に樹脂が硬化するような特性を持つ樹脂材料が用
られる。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、図面を用いて、本発明にお
ける半導体装置の実装方法について詳細に説明する。図
1は、本発明の実施の形態における半導体装置の実装方
法を示す工程図である。本発明における半導体装置の実
装方法においては、適正な粘度及び硬化特性をもつ絶縁
性の樹脂であるアンダーフィル14を用いて、バンプ付
きの半導体装置1のプリント配線板3への実装を行って
から、リフロー炉よるハンダ付け及びアンダーフィル1
4の硬化を行っている。すなわち、図1の工程図に示す
ように、プリント配線板3へのクリームハンダ10の印
刷(a)→シリンジ7によるアンダーフィル14の塗布
(b)→バンプ付きの半導体装置1のプリント配線板3
への実装(c)→リフロー炉よるハンダ付け及びアンダ
ーフィル14の硬化(d)、という手順で半導体装置1
をプリント配線板3に実装することによって、必要最小
限のアンダーフィル14の量で半導体装置1とプリント
配線板3の接合強度を補強し、さらに、製造工数の低減
を図ることができる。
【0024】本発明における半導体装置の実装方法をさ
らに詳しく説明すると、先ず、図1(a)に示すよう
に、プリント配線板3の上に設けられたパッド6上にマ
スクを用いてクリームハンダ10を印刷する。その後、
同図(b)に示すように、シリンジ7を用いて、所定の
箇所、例えばベタパターン12の部分へアンダーフィル
14を塗布する。そして、同図(c)に示すように、画
像認識を有する実装機を用いて半導体装置1の位置合わ
せを行い、さらに、同図(d)に示すように、プリント
配線板3に印刷されたクリームハンダ10上に半導体装
置1を実装してから、リフロー炉を通してクリームハン
ダ10を溶融させてハンダ付けし、半導体装置1をプリ
ント配線板3に接続する。さらに、このリフロー炉を通
す工程において、ベタパターン12の部分に塗布したア
ンダーフィル14の硬化を行っている。
【0025】ここで、アンダーフィル14とは、BGA
やCSPの実装において、BGAやCSPなどの半導体
装置1とプリント配線板3の間に充填する絶縁性の樹脂
のことである。この樹脂はクリームハンダ10の溶融後
に硬化する特性を有している。したがって、リフロー炉
において、樹脂の硬化はクリームハンダ10の溶融によ
るハンダ付け後に行われる。この樹脂によりBGAやC
SPなどの半導体装置1とプリント配線板3の間に生じ
る熱膨張率の差を緩和したり、BGAやCSPのハンダ
付け部を落下衝撃や曲げなどによる機械的応力を和らげ
ることが可能となり、ハンダ接続部の信頼性や機械的強
度を向上させることができる。
【0026】また、リフローとは、歴史的に言うと、従
来はハンダコーティングしていたものを再溶解すること
をリフローと言っていた。これが本来のリフローの定義
であるが、それ以降、フラックスとハンダを置いたもの
を加熱することによって部品を接合させることを全てリ
フローと言うようになった。このため、現在では、リフ
ローとソルダリングとは殆ど同義語として用いられてい
るのが一般的である。リフロー炉とはこのリフローを行
う炉のことであり、短時間で一括ハンダ付けを行うこと
が可能である。さらに、クリームハンダ10(あるい
は、ハンダペースト)とは、粒子ハンダとフラックス等
を混入し均一なペースト状にしたハンダである。このよ
うなクリームハンダ10をプリント配線板に印刷して部
品を実装後、リフロー炉を通してハンダ付けする技術の
ことを表面実装技術(Surface Mounting Technology:
SMT)といっている。
【0027】さらに、BGA(ボールグリッドアレイ)
とは、部品下面にハンダボールの端子を格子状に配置し
たLSIの表面実装用エリアアレイ型のパッケージであ
り、CSP(チップサイズパッケージ)とは、BGAと
同じ構造であるが、パッケージサイズを限りなくチップ
(LSI)のサイズに近付けたものをいう。
【0028】図2は、図1の工程によって製造されたB
GAパッケージなどのエリア端子型の半導体装置1の外
観図であり、(a)は斜視図、(b)は正面図を示す。
図2に示すように、部品底面にはプリント配線板と電気
的な接続を行うためのバンプ2が複数個突設されてい
る。図3は、半導体装置の裏面に形成されたバンプの配
置のバリエーションを示す図である。すなわち、図3
(a)、(b)、(c)に示すように、バンプ2の配置
には色々なタイプのものがある。図3において、ハッチ
ングを施した部分のバンプ2が実装後に応力の集中し易
いバンプである。つまり、図3に示すように、バンプ付
きの半導体装置1の最外周に位置するバンプには応力が
集中しやすく、落下等の衝撃によってそこからクラック
が発生して接続不良となる可能性が高い。
【0029】本発明のアンダーフィル14の塗布方法で
は、これらバンプ2の配置されていない箇所へ効果的に
アンダーフィル14を塗布することにより、BGAやC
SPといったバンプ付きの半導体装置1のハンダ付け部
分の信頼性や機械的強度の向上を図っている。特に、本
発明で用いられるプリント配線板3は、特別な制限はな
いが、搭載するBGAやCSPなどのバンプ付きの半導
体装置1のピッチが狭くピン数が多いため、通常は、高
密度実装が可能なビルドアップ基板やアリブ基板が用い
られている。
【0030】本発明の半導体装置の実装方法では、通常
の表面実装の場合と同様に、図1(a)に示すように、
画像認識装置を有する印刷機を用いてマスクをプリント
配線板3に合わせ、プリント配線板3に設けられたパッ
ド6上にクリームハンダ10を印刷し、クリームハンダ
10を供給する。そして、図1(b)に示すように、ク
リームハンダ10を印刷後、ディスペンス装置(自動で
も手動でも構わない)を用いて所定の箇所へアンダーフ
ィル14を塗布する。この場合、ディスペンス装置は自
動でも手動でも構わない。その後、図1(c)に示すよ
うに、半導体装置1をプリント配線板3にマウンティン
グし、さらに、図1(d)に示すように、リフロー炉を
通してハンダ付けすると共にアンダーフィル14を硬化
している。
【0031】塗布するアンダーフィル14の特性として
求められるのは、例えば、材料が熱硬化型のエポキシ樹
脂系であり、粘度が10,000mPa・s以上で、且つ、アン
ダーフィル14を塗布した際に流れ出さず塗布した形状
を維持できるものであり、さらに、硬化条件が、リフロ
ーによりハンダが溶融した後に完全硬化する硬化条件を
満たすものである必要がある。これによって、BGAや
CSPのセルフアライメント効果を阻害することなく、
リフローによりハンダが溶けてBGAやCSPのセルフ
アライメント効果が働き、正常な実装位置に調整された
後からアンダーフィル14が硬化するような特性を持つ
アンダーフィル14を用いる。
【0032】例えば、一般的な鉛錫系の共晶ハンダで
は、共晶点が183℃であり、この共晶点を超えてから
完全硬化することが条件である。ただし、熱可塑性であ
れば低い温度から徐々に硬化が進んで行くが、特にセル
フアライメント効果を阻害しない程度であれば低い温度
から硬化して行くものでも問題はない。尚、セルフアラ
イメント効果とは、表面実装プリント配線板のクリーム
ハンダの上に、チップ部品やBGA、CSPといった部
品を搭載したときの多少のずれがあっても、クリームハ
ンダ溶融時にハンダの表面張力によって正しい位置に移
動して調整されることをいう。
【0033】アンダーフィル14を塗布する位置や量や
ポイント数には特に制限はないが、BGAやCSPを実
装した基板が組み込まれるセット(電子回路部品)の仕
様(例えば、信頼性や機械的強度など)を満足するよう
に配慮する。特に、強度シュミレーション等により、応
力が集中し易いところを補強するように配慮することに
より、効果的にアンダーフィル14を塗布することがで
きる。
【0034】次に、アンダーフィル14の塗布の具体的
な実施例について説明する。BGAやCSPなどの半導
体装置1をプリント配線板3へを実装した後、熱膨張に
よる歪や落下衝撃等の応力の影響を受け、クラック発生
などの接続不良を起こしやすい箇所は、図3に示すよう
に、最外周にあるバンプ、特に四隅に位置するバンプで
ある。そのため、塗布するアンダーフィル14は、それ
ら四隅のバンプよりも、より応力の集中し易い箇所、例
えばプリント配線板3の外周付近に塗布し、四隅のバン
プの代わりにアンダーフィル14によって応力を受けと
めるようにした方が、一層高い衝撃緩和の効果が得られ
る。
【0035】本発明における実施例では、四隅のバンプ
の外側のエリアに最適にアンダーフィル14を塗布して
ある。このとき、アンダーフィル14をたくさん塗布し
た方がより応力が分散され、高い効果も得られるが、実
際のBGAやCSPのバンプの配置から、塗布位置は制
限されることが多く、また、重量や材料コストや生産コ
ストなどの面からも最低限のアンダーフィルの量でより
効果的に塗布を行うことが望ましい。さらに、アンダー
フィル14を塗布するプリント配線板3のエリアには信
号ラインを配置せず、ベタパターン12(つまり、グラ
ンドパターンもしくはダミーパターン)を設けておくこ
とにより、より強度を向上させることができる。その理
由は、本発明に多く用いられているプリント配線板3は
ビルドアップ基板等であり、その製法上、表面層に比較
的強度の弱い樹脂を用いることが多い。したがって、落
下衝撃や曲げ応力によってアンダーフィル14の塗布し
た側より樹脂層にクラックが入り、直下の下層に配線さ
れる信号ラインなどの細いパターン(例えば50〜15
0μmのパターン)にまでクラックが進行して断線を引
き起こす虞がある。このため、アンダーフィル14を塗
布する箇所にはできるだけ広い範囲でベタパターン12
を配置しておくことが望ましい。図1は、プリント配線
板3の外周付近に幅の広いベタパターン12を形成し
て、このベタパターン12の部分にアンダーフィル14
を塗布した状態を示している。
【0036】次に、アンダーフィル14の塗布方法につ
いて説明すると、アンダーフィル14の塗布はディスペ
ンサ装置を用い、自動、手動を問わないが、BGAやC
SPへの塗布はエリア等の制約が厳しいことから自動機
を用いた方が好ましい。通常、表面実装ラインでは、ク
リームハンダ10を印刷した後、インラインにてディス
ペンサ装置で塗布することが生産性の面からも優れてい
る。また、アンダーフィル14を塗布する際に注意する
ことは、ディスペンス装置における塗布量と塗布位置を
管理することであり、塗布に当たっては印刷したクリー
ムハンダ10に被らないように注意する必要がある。つ
まり、印刷したハンダの上にアンダーフィル14が塗布
されると、その後BGAやCSPを実装してもハンダ付
け不良となる虞がある。
【0037】次に、ディスペンス用ノズルについて説明
する。ディスペンスしたアンダーフィル14はBGAや
CSPを実装したときのプリント配線板3との隙間以上
の高さを有する必要がある。一般的にBGAやCSPの
実装後の高さ(つまり、プリント配線板3の上面からB
GA、CSPまでの距離)は0.15〜0.5mm程度であ
る。そのため、ディスペンサに取り付けるシリンジ7の
ノズル9は、図1(b)に示すように、ストッパ13付
きのノズル9を使用するのが好ましい。つまり、ストッ
パ13とノズル9の高さのギャップと塗布量によって所
望の塗布高さを得ることができる。
【0038】以上述べた実施の形態は本発明を説明する
ための一例であり、本発明は、上記の実施の形態に限定
されるものではなく、発明の要旨の範囲で種々の変形が
可能である。例えば、表面実装型のチップ部品を多数搭
載したハイブリッドICなどに、本発明におけるアンダ
ーフィルの塗布方法を適用することもできる。このよう
な塗布方法を採用することによって、より信頼性が高
く、且つ高密度実装化された優れたハイブリッドICを
低コストで生産することができる。
【0039】
【発明の効果】以上説明したように、本発明における半
導体装置の実装方法は、BGAやCSPなどのバンプ付
きの半導体装置の実装工程において、プリント配線板に
形成されたパッド上にクリームハンダを印刷した後に、
リフロー硬化タイプのアンダーフィルをディスペンサに
て塗布している。さらに、BGAやCSPを実装してリ
フローハンダ付けと同じ工程内においてアンダーフィル
を硬化させている。このような実装工程により、従来工
法に比べて大幅に工数を低減することができる。また、
半導体装置の周辺へのアンダーフィルの流出を防ぐこと
ができるので、周辺部品への悪影響がなくなり、周辺領
域の有効利用を行うことができ、もって、電子部品回路
の更なる高密度化に貢献することができる。
【0040】また、半導体装置の全面にアンダーフィル
を塗布することなく、部分的にアンダーフィルを供給す
ることによって、必要最小限のアンダーフィルの量でB
GAやCSPなどのバンプ付きの半導体装置の信頼性や
機械的強度の向上を図ることができる。さらに、アンダ
ーフィルの使用量を少なくすることができるので、重量
やコストの面で低減することができ、もって、携帯機器
などの軽量化に大いに貢献することができる。さらに、
部分的にアンダーフィルを供給することから、全面へ供
給する場合に比べて半導体装置のリペアが容易になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態における半導体装置の実装
方法を示す工程図である。
【図2】図1の工程によって製造されたBGAパッケー
ジなどのエリア端子型の半導体装置1の外観図であり、
(a)は斜視図、(b)は正面図を示す。
【図3】(a)、(b)、(c)は半導体装置の裏面に
形成されたバンプの配置のバリエーションを示す図であ
る。
【図4】従来から用いられている半導体装置の実装方法
を示す工程図である。
【図5】プリント配線板に実装されたBGAやCPSな
どのバンプ付き半導体装置と基板との間に生じた隙間
に、アンダーフィルを注入する従来方法を説明する斜視
図である。
【図6】図5のA−A’断面図である。
【符号の説明】
1 半導体装置、2 バンプ、3 プリント配線板、4
電子部品、6 パッド、7 シリンジ、8、14 ア
ンダーフィル、9 ノズル、10 クリームハンダ、1
2 ベタパターン、13 ストッパ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H01L 23/12 501 H01L 23/12 501Z H05K 1/18 H05K 1/18 K (72)発明者 慈眼 雅啓 東京都中野区東中野三丁目14番20号 株式 会社日立国際電気内 Fターム(参考) 5E319 AA03 AA06 AB05 AC01 AC17 AC20 BB05 CC33 CC61 CD15 CD26 CD29 GG01 GG20 5E336 AA04 AA16 BC28 BC31 BC34 CC32 CC44 CC51 EE03 EE07 GG16 5F061 AA01 BA04 CA05

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電気的接合を行うバンプを有する電子部
    品を基板に実装するときの電子部品の実装方法であっ
    て、 前記基板に設けられたパッド上にクリームハンダを印刷
    する印刷工程と、 前記基板の表面における所定の個所へ、リフロー硬化タ
    イプの絶縁性の樹脂を塗布する塗布工程と、 前記電子部品のバンプと前記基板のパッドとの位置合わ
    せを行い、該電子部品を該基板に搭載する搭載工程と、 前記基板に搭載された前記電子部品をリフロー炉に通
    し、前記クリームハンダの溶融によるハンダ付け、及び
    前記樹脂の硬化を行うリフロー工程とを備えたことを特
    徴とする電子部品の実装方法。
  2. 【請求項2】 前記塗布工程において、前記基板の表面
    に樹脂を塗布する箇所は、前記基板の信号ラインとは絶
    縁されてパターニングされたベタパターンの表面部分で
    あることを特徴とする請求項1に記載の電子部品の実装
    方法。
  3. 【請求項3】 前記塗布工程において塗布する樹脂の高
    さは、前記基板に前記電子部品を搭載したときの、該基
    板と該電子部品との隙間間隔より大きいことを特徴とす
    る請求項1または請求項2に記載の電子部品の実装方
    法。
  4. 【請求項4】 前記樹脂は、前記クリームハンダの溶融
    後に硬化する特性を有し、前記リフロー工程において、
    前記樹脂の硬化は、前記クリームハンダの溶融によるハ
    ンダ付け後に行われることを特徴とする請求項1乃至請
    求項3のいずれかに記載の電子部品の実装方法。
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