JP2002270310A - シールドコネクタ - Google Patents
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- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R13/00—Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
- H01R13/648—Protective earth or shield arrangements on coupling devices, e.g. anti-static shielding
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- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R4/00—Electrically-conductive connections between two or more conductive members in direct contact, i.e. touching one another; Means for effecting or maintaining such contact; Electrically-conductive connections having two or more spaced connecting locations for conductors and using contact members penetrating insulation
- H01R4/58—Electrically-conductive connections between two or more conductive members in direct contact, i.e. touching one another; Means for effecting or maintaining such contact; Electrically-conductive connections having two or more spaced connecting locations for conductors and using contact members penetrating insulation characterised by the form or material of the contacting members
- H01R4/64—Connections between or with conductive parts having primarily a non-electric function, e.g. frame, casing, rail
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- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R43/00—Apparatus or processes specially adapted for manufacturing, assembling, maintaining, or repairing of line connectors or current collectors or for joining electric conductors
- H01R43/18—Apparatus or processes specially adapted for manufacturing, assembling, maintaining, or repairing of line connectors or current collectors or for joining electric conductors for manufacturing bases or cases for contact members
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- H01R13/052—Resilient pins or blades co-operating with sockets having a circular transverse section
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- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R9/00—Structural associations of a plurality of mutually-insulated electrical connecting elements, e.g. terminal strips or terminal blocks; Terminals or binding posts mounted upon a base or in a case; Bases therefor
- H01R9/03—Connectors arranged to contact a plurality of the conductors of a multiconductor cable, e.g. tapping connections
- H01R9/05—Connectors arranged to contact a plurality of the conductors of a multiconductor cable, e.g. tapping connections for coaxial cables
- H01R9/0527—Connection to outer conductor by action of a resilient member, e.g. spring
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
- Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
- Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 更なる軽量化を図ることができる安価なシー
ルドコネクタを提供する。 【解決手段】 シールド電線37の編組37c を機器の金属
ケースに接続させるためのシールドコネクタ47は、機器
の金属ケースに直付けするためのブラケット15を備える
と共にシールド電線37の端末を覆って編組37c に電気的
に接続される筒状の本体17からなるコネクタハウジング
49が、軽量金属51とセラミックス中空粒子53との金属複
合体によって形成される。
ルドコネクタを提供する。 【解決手段】 シールド電線37の編組37c を機器の金属
ケースに接続させるためのシールドコネクタ47は、機器
の金属ケースに直付けするためのブラケット15を備える
と共にシールド電線37の端末を覆って編組37c に電気的
に接続される筒状の本体17からなるコネクタハウジング
49が、軽量金属51とセラミックス中空粒子53との金属複
合体によって形成される。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】この発明はシールドコネクタ
に関し、特に、電気自動車用シールド電線の編組を機器
の金属ケースに接続させるためのシールドコネクタの軽
量化に関するものである。
に関し、特に、電気自動車用シールド電線の編組を機器
の金属ケースに接続させるためのシールドコネクタの軽
量化に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来より、電気自動車用の高圧電線とし
て用いられるシールド電線は、電磁波や静電気などの電
気的ノイズを遮断すべく、内皮により絶縁被覆された芯
線の外側を編組によって覆い、さらにその外側をシース
により絶縁被覆をした構成となっている。そして、この
様なシールド電線の編組を機器の金属ケースにアース接
続するシールドコネクタの一例としては、特開平１１−
１２６６５６号公報に示されているようなものがある。
て用いられるシールド電線は、電磁波や静電気などの電
気的ノイズを遮断すべく、内皮により絶縁被覆された芯
線の外側を編組によって覆い、さらにその外側をシース
により絶縁被覆をした構成となっている。そして、この
様なシールド電線の編組を機器の金属ケースにアース接
続するシールドコネクタの一例としては、特開平１１−
１２６６５６号公報に示されているようなものがある。
【０００３】即ち、図３に示したように、このシールド
コネクタ１は、金属製のコネクタハウジング３と、同じ
く金属製の短絡子５と、ゴム製のシールラバー７と、合
成樹脂製のコルゲートチューブ９と、同じく合成樹脂製
のコルゲートチューブホルダ１１と、ゴム製のＯリング
１３とから構成される。前記コネクタハウジング３は、
両端が開口した略円筒状となっており、良好な導電性、
十分な強度等を考慮して、全体をアルミニウム等の軽量
金属によって形成してある。尚、アルミニウムによって
形成されたコネクタハウジング３全体には、銅メッキを
下地とし、さらに錫メッキが施されている。これにより
導電性を向上させ、より確実なシールドを図っている。
コネクタ１は、金属製のコネクタハウジング３と、同じ
く金属製の短絡子５と、ゴム製のシールラバー７と、合
成樹脂製のコルゲートチューブ９と、同じく合成樹脂製
のコルゲートチューブホルダ１１と、ゴム製のＯリング
１３とから構成される。前記コネクタハウジング３は、
両端が開口した略円筒状となっており、良好な導電性、
十分な強度等を考慮して、全体をアルミニウム等の軽量
金属によって形成してある。尚、アルミニウムによって
形成されたコネクタハウジング３全体には、銅メッキを
下地とし、さらに錫メッキが施されている。これにより
導電性を向上させ、より確実なシールドを図っている。
【０００４】そして、前記コネクタハウジング３の外側
部には、ブラケット１５が本体１７と一体的に設けられ
ており、このブラケット１５をボルト止めすることによ
って、コネクタハウジング３が図示しない機器の金属ケ
ースに直付けされる。また、前記コネクタハウジング３
の先端に形成された小径の挿入部１９には、Ｏリング１
３の装着溝２１が形成されている。Ｏリング１３は、前
記機器の金属ケースに穿設された挿入孔に挿入部１９が
挿入された際、挿入部１９と挿入孔の水密性を確保す
る。
部には、ブラケット１５が本体１７と一体的に設けられ
ており、このブラケット１５をボルト止めすることによ
って、コネクタハウジング３が図示しない機器の金属ケ
ースに直付けされる。また、前記コネクタハウジング３
の先端に形成された小径の挿入部１９には、Ｏリング１
３の装着溝２１が形成されている。Ｏリング１３は、前
記機器の金属ケースに穿設された挿入孔に挿入部１９が
挿入された際、挿入部１９と挿入孔の水密性を確保す
る。
【０００５】以上のようなシールドコネクタ１では、端
末処理したシールド電線３７を短絡子５に挿通して加締
めて編組３７Ｃに固定し、該シールド電線３７をコネク
タハウジング３に挿通すると、短絡子５がコネクタハウ
ジング３に接触して導通する。次いで、シールド電線３
７が挿通されたシールラバー７をコネクタハウジング３
に仮挿入した後、該シールド電線３７にコルゲートチュ
ーブ９とコルゲートチューブホルダ１１との組立体を挿
通する。該コルゲートチューブホルダ１１は、二分割さ
れた一対のハーフカバー１１Ａ，１１Ｂからなってお
り、一体化したときの先端面はシールラバー７と略同径
の押接面４５となっている。
末処理したシールド電線３７を短絡子５に挿通して加締
めて編組３７Ｃに固定し、該シールド電線３７をコネク
タハウジング３に挿通すると、短絡子５がコネクタハウ
ジング３に接触して導通する。次いで、シールド電線３
７が挿通されたシールラバー７をコネクタハウジング３
に仮挿入した後、該シールド電線３７にコルゲートチュ
ーブ９とコルゲートチューブホルダ１１との組立体を挿
通する。該コルゲートチューブホルダ１１は、二分割さ
れた一対のハーフカバー１１Ａ，１１Ｂからなってお
り、一体化したときの先端面はシールラバー７と略同径
の押接面４５となっている。
【０００６】そして、このコルゲートチューブホルダ１
１をコネクタハウジング３内に押し込んで取り付ける。
その後、Ｏリング１３をコネクタハウジング３の装着溝
２１に装着し、本シールドコネクタ１の組立てが完了す
る。これにより、前記コネクタハウジング３のブラケッ
ト１５を図示しない機器の金属ケースに直付けすると、
シールド電線３７の編組３７Ｃが、短絡子５及びコネク
タハウジング３を経て機器の金属ケースにアース接続さ
れる。
１をコネクタハウジング３内に押し込んで取り付ける。
その後、Ｏリング１３をコネクタハウジング３の装着溝
２１に装着し、本シールドコネクタ１の組立てが完了す
る。これにより、前記コネクタハウジング３のブラケッ
ト１５を図示しない機器の金属ケースに直付けすると、
シールド電線３７の編組３７Ｃが、短絡子５及びコネク
タハウジング３を経て機器の金属ケースにアース接続さ
れる。
【０００７】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述の如き
シールドコネクタ１を電気自動車用のシールド電線に用
いる場合には、車両の軽量化によって走行性能向上を果
たすべく、シールドコネクタの更なる軽量化およびコス
トダウンを図ることが望まれている。従って、本発明の
目的は上記課題を解消することに係り、更なる軽量化を
図ることができる安価なシールドコネクタを提供するこ
とにある。
シールドコネクタ１を電気自動車用のシールド電線に用
いる場合には、車両の軽量化によって走行性能向上を果
たすべく、シールドコネクタの更なる軽量化およびコス
トダウンを図ることが望まれている。従って、本発明の
目的は上記課題を解消することに係り、更なる軽量化を
図ることができる安価なシールドコネクタを提供するこ
とにある。
【０００８】
【課題を解決するための手段】本発明の上記目的は、シ
ールド電線の編組を機器の金属ケースに接続させるため
のシールドコネクタにおいて、前記機器の金属ケースに
直付けするための取付部を備えると共に前記シールド電
線の端末を覆って編組に電気的に接続される筒状の本体
からなるコネクタハウジングが、軽量金属とセラミック
ス中空粒子との金属複合体によって形成されるものであ
ることを特徴とするシールドコネクタにより達成され
る。
ールド電線の編組を機器の金属ケースに接続させるため
のシールドコネクタにおいて、前記機器の金属ケースに
直付けするための取付部を備えると共に前記シールド電
線の端末を覆って編組に電気的に接続される筒状の本体
からなるコネクタハウジングが、軽量金属とセラミック
ス中空粒子との金属複合体によって形成されるものであ
ることを特徴とするシールドコネクタにより達成され
る。
【０００９】上記構成によれば、軽量金属（例えば、ア
ルミニウム又はアルミニウム合金、マグネシウム合金
等）と材料コストが安く軽量なセラミックス中空粒子と
の金属複合体により、コネクタハウジングを形成したの
で、必要な機械的強度を保持して軽量化を図ることがで
きると共に、製造コストの低減化を図ることができる。
ルミニウム又はアルミニウム合金、マグネシウム合金
等）と材料コストが安く軽量なセラミックス中空粒子と
の金属複合体により、コネクタハウジングを形成したの
で、必要な機械的強度を保持して軽量化を図ることがで
きると共に、製造コストの低減化を図ることができる。
【００１０】尚、好ましくは前記コネクタハウジングの
全体積に対する前記セラミックス中空粒子の体積含有率
が、３０％〜６０％とされることにより、該コネクタハ
ウジングは機械的強度を保持しつつ最大限の軽量化を図
ることができる。
全体積に対する前記セラミックス中空粒子の体積含有率
が、３０％〜６０％とされることにより、該コネクタハ
ウジングは機械的強度を保持しつつ最大限の軽量化を図
ることができる。
【００１１】
【発明の実施の形態】以下、添付図面に基づいて本発明
の一実施形態に係るシールドコネクタを詳細に説明す
る。図１及び図２は、本発明の一実施形態に係るシール
ドコネクタの分解斜視図及び縦断面図である。尚、本実
施形態に係るシールドコネクタ４７の構成の大部分は、
図３に示した従来のシールドコネクタ１と同じである。
の一実施形態に係るシールドコネクタを詳細に説明す
る。図１及び図２は、本発明の一実施形態に係るシール
ドコネクタの分解斜視図及び縦断面図である。尚、本実
施形態に係るシールドコネクタ４７の構成の大部分は、
図３に示した従来のシールドコネクタ１と同じである。
【００１２】本実施形態に係るシールドコネクタ４７
は、図１及び図２に示したように、金属複合体製のコネ
クタハウジング４９と、金属製の短絡子５と、ゴム製の
シールラバー７と、合成樹脂製のコルゲートチューブ９
と、同じく合成樹脂製のコルゲートチューブホルダ１１
と、ゴム製のＯリング１３とから構成される。前記コネ
クタハウジング４９は、両端が開口した略円筒状となっ
ており、軽量金属５１と材料コストの安いセラミックス
中空粒子５３との金属複合体によって形成してある。
尚、金属複合体によって形成されたコネクタハウジング
４９全体には、銅メッキを下地とし、さらに錫メッキが
施されている。これにより十分な強度と共に導電性を向
上させ、より確実なシールドを図っている。
は、図１及び図２に示したように、金属複合体製のコネ
クタハウジング４９と、金属製の短絡子５と、ゴム製の
シールラバー７と、合成樹脂製のコルゲートチューブ９
と、同じく合成樹脂製のコルゲートチューブホルダ１１
と、ゴム製のＯリング１３とから構成される。前記コネ
クタハウジング４９は、両端が開口した略円筒状となっ
ており、軽量金属５１と材料コストの安いセラミックス
中空粒子５３との金属複合体によって形成してある。
尚、金属複合体によって形成されたコネクタハウジング
４９全体には、銅メッキを下地とし、さらに錫メッキが
施されている。これにより十分な強度と共に導電性を向
上させ、より確実なシールドを図っている。
【００１３】前記コネクタハウジング４９の外側部に
は、図１に示したように、取付部としてのブラケット１
５が本体１７と一体的に設けられており、このブラケッ
ト１５をボルト止めすることによって、コネクタハウジ
ング４９を図示しない機器の金属ケースに直付けしてい
る。このとき、コネクタハウジング４９をもってシール
ドコネクタ４７を機器の金属ケースに直付けするため、
コネクタハウジング４９には最低限の機械的強度が要求
される。
は、図１に示したように、取付部としてのブラケット１
５が本体１７と一体的に設けられており、このブラケッ
ト１５をボルト止めすることによって、コネクタハウジ
ング４９を図示しない機器の金属ケースに直付けしてい
る。このとき、コネクタハウジング４９をもってシール
ドコネクタ４７を機器の金属ケースに直付けするため、
コネクタハウジング４９には最低限の機械的強度が要求
される。
【００１４】また、前記コネクタハウジング４９の先端
は、小径の挿入部１９となっており、この挿入部１９に
はＯリング１３の装着溝２１が形成されている。挿入部
１９は、前記機器の金属ケースに穿設された同径の挿入
孔に挿入され、このとき装着溝２１に装着されたＯリン
グ１３が挿入部１９と挿入孔の水密性を確保する。
は、小径の挿入部１９となっており、この挿入部１９に
はＯリング１３の装着溝２１が形成されている。挿入部
１９は、前記機器の金属ケースに穿設された同径の挿入
孔に挿入され、このとき装着溝２１に装着されたＯリン
グ１３が挿入部１９と挿入孔の水密性を確保する。
【００１５】図２に示されているように、前記コネクタ
ハウジング４９の内部空間は、その先端側（図２中、下
側）から小径部３Ａ、中径部３Ｂ、大径部３Ｃが連続す
る構造となっている。小径部３Ａと中径部３Ｂは、前記
短絡子５の収納部となっており、大径部３Ｃはその前半
分が前記シールラバー７の収納部、その後半分が前記コ
ルゲートチューブ９及び前記コルゲートチューブホルダ
１１の収納部となっている。
ハウジング４９の内部空間は、その先端側（図２中、下
側）から小径部３Ａ、中径部３Ｂ、大径部３Ｃが連続す
る構造となっている。小径部３Ａと中径部３Ｂは、前記
短絡子５の収納部となっており、大径部３Ｃはその前半
分が前記シールラバー７の収納部、その後半分が前記コ
ルゲートチューブ９及び前記コルゲートチューブホルダ
１１の収納部となっている。
【００１６】また、中径部３Ｂと大径部３Ｃの境界とな
る段差は、前記短絡子５の鍔部２３との当接部２５とな
っている。さらに、前記大径部３Ｃを形成する壁部に
は、コルゲートチューブホルダ１１の係合爪２７が係合
する二つの係合孔２９が設けられている。
る段差は、前記短絡子５の鍔部２３との当接部２５とな
っている。さらに、前記大径部３Ｃを形成する壁部に
は、コルゲートチューブホルダ１１の係合爪２７が係合
する二つの係合孔２９が設けられている。
【００１７】前記短絡子５は、図１に示したように、両
側が開口した略円筒状となっており、その前半分が固定
胴体部３１、その後半分が加締め胴体部３３となってい
る。また、前記固定胴体部３１の周面には、複数のばね
片３５が切起し形成されており、加締め胴体部３３の端
縁には、コネクタハウジング４９の中径部３Ｂと同径円
の鍔部２３がプレス加工で設けられている。
側が開口した略円筒状となっており、その前半分が固定
胴体部３１、その後半分が加締め胴体部３３となってい
る。また、前記固定胴体部３１の周面には、複数のばね
片３５が切起し形成されており、加締め胴体部３３の端
縁には、コネクタハウジング４９の中径部３Ｂと同径円
の鍔部２３がプレス加工で設けられている。
【００１８】図１および図２において、シールラバー７
はリング状のゴム栓であり、シールド電線３７のシース
３７Ｄを挿通してコネクタハウジング４９の内部に収納
される。シールラバー７の外周面３９と内周面４１は、
ともに波形状の凹凸断面となっており、コネクタハウジ
ング４９の内壁およびシールド電線３７のシース３７Ｄ
に対する密着性を高めている。なお、前記シールド電線
３７は、内皮３７Ｂにより絶縁被覆された芯線３７Ａの
外側を編組３７Ｃによって覆い、さらにその外側をシー
ス３７Ｄにより絶縁被覆をした構成である。
はリング状のゴム栓であり、シールド電線３７のシース
３７Ｄを挿通してコネクタハウジング４９の内部に収納
される。シールラバー７の外周面３９と内周面４１は、
ともに波形状の凹凸断面となっており、コネクタハウジ
ング４９の内壁およびシールド電線３７のシース３７Ｄ
に対する密着性を高めている。なお、前記シールド電線
３７は、内皮３７Ｂにより絶縁被覆された芯線３７Ａの
外側を編組３７Ｃによって覆い、さらにその外側をシー
ス３７Ｄにより絶縁被覆をした構成である。
【００１９】前記コルゲートチューブ９は、図１に示し
たように、柔軟性を有する蛇腹状の円筒体であり、コル
ゲートチューブホルダ１１を介してコネクタハウジング
４９の後側に取り付けられる。このようなコルゲートチ
ューブ９は、シールド電線３７の屈曲に伴って屈曲し、
シールド電線３７のコネクタハウジング４９付近におけ
る無理な屈曲を防止すると共に、シールド電線３７を外
側から保護している。
たように、柔軟性を有する蛇腹状の円筒体であり、コル
ゲートチューブホルダ１１を介してコネクタハウジング
４９の後側に取り付けられる。このようなコルゲートチ
ューブ９は、シールド電線３７の屈曲に伴って屈曲し、
シールド電線３７のコネクタハウジング４９付近におけ
る無理な屈曲を防止すると共に、シールド電線３７を外
側から保護している。
【００２０】前記コルゲートチューブホルダ１１は、図
１に示したように、二分割された一対のハーフカバー１
１Ａ，１１Ｂからなっている。各ハーフカバー１１Ａ，
１１Ｂの内側には、コルゲートチューブ９の蛇腹状外周
部にかみ合う凹凸断面状の係合溝４３が設けられてい
る。また、各ハーフカバー１１Ａ，１１Ｂの外側には、
コネクタハウジング４９の係合孔２９に係合する前記係
合爪２７が一体成形されている。さらに、各ハーフカバ
ー１１Ａ，１１Ｂを一体化したときの先端面は、シール
ラバー７と略同径の押接面４５となっている。
１に示したように、二分割された一対のハーフカバー１
１Ａ，１１Ｂからなっている。各ハーフカバー１１Ａ，
１１Ｂの内側には、コルゲートチューブ９の蛇腹状外周
部にかみ合う凹凸断面状の係合溝４３が設けられてい
る。また、各ハーフカバー１１Ａ，１１Ｂの外側には、
コネクタハウジング４９の係合孔２９に係合する前記係
合爪２７が一体成形されている。さらに、各ハーフカバ
ー１１Ａ，１１Ｂを一体化したときの先端面は、シール
ラバー７と略同径の押接面４５となっている。
【００２１】上述の如きシールドコネクタ４７では、端
末処理したシールド電線３７を短絡子５に挿通し、加締
め胴体部３３を加締めて編組３７Ｃに固定し、該シール
ド電線３７をコネクタハウジング４９に挿通すると、図
２に示したように、短絡子５のばね片３５がコネクタハ
ウジング４９の小径部３Ａに接触して導通する。
末処理したシールド電線３７を短絡子５に挿通し、加締
め胴体部３３を加締めて編組３７Ｃに固定し、該シール
ド電線３７をコネクタハウジング４９に挿通すると、図
２に示したように、短絡子５のばね片３５がコネクタハ
ウジング４９の小径部３Ａに接触して導通する。
【００２２】次いで、前記シールド電線３７が挿通され
たシールラバー７をコネクタハウジング４９に仮挿入し
た後、該シールド電線３７にコルゲートチューブ９とコ
ルゲートチューブホルダ１１との組立体を挿通する。該
コルゲートチューブホルダ１１は、二分割された一対の
ハーフカバー１１Ａ，１１Ｂからなっており、一体化し
たときの先端面はシールラバー７と略同径の押接面４５
となっている。
たシールラバー７をコネクタハウジング４９に仮挿入し
た後、該シールド電線３７にコルゲートチューブ９とコ
ルゲートチューブホルダ１１との組立体を挿通する。該
コルゲートチューブホルダ１１は、二分割された一対の
ハーフカバー１１Ａ，１１Ｂからなっており、一体化し
たときの先端面はシールラバー７と略同径の押接面４５
となっている。
【００２３】そして、このコルゲートチューブホルダ１
１をコネクタハウジング４９の大径部３Ｃに押し込んで
取り付ける。その後、Ｏリング１３をコネクタハウジン
グ４９の装着溝２１に装着して組立てを完了する。これ
により、コネクタハウジング４９のブラケット１５を図
示しない機器の金属ケースに直付けすると、シールド電
線３７の編組３７Ｃが、短絡子５及びコネクタハウジン
グ３を経て機器の金属ケースにアース接続される。
１をコネクタハウジング４９の大径部３Ｃに押し込んで
取り付ける。その後、Ｏリング１３をコネクタハウジン
グ４９の装着溝２１に装着して組立てを完了する。これ
により、コネクタハウジング４９のブラケット１５を図
示しない機器の金属ケースに直付けすると、シールド電
線３７の編組３７Ｃが、短絡子５及びコネクタハウジン
グ３を経て機器の金属ケースにアース接続される。
【００２４】即ち、本実施形態のシールドコネクタ４７
におけるコネクタハウジング４９は、アルミニウムで製
造されていた従来のコネクタハウジング３（図３参照）
を、例えばアルミニウム又はアルミニウム合金、マグネ
シウム合金等の軽量金属５１と、材料コストの安いセラ
ミックス中空粒子５３との金属複合体により製造したも
のである。尚、セラミックス中空粒子５３の例として
は、ムライト質バルーン、アルミナ質バルーン、カーボ
ンバルーン、ＳｉＯ2 バルーン等を用いることができ
る。
におけるコネクタハウジング４９は、アルミニウムで製
造されていた従来のコネクタハウジング３（図３参照）
を、例えばアルミニウム又はアルミニウム合金、マグネ
シウム合金等の軽量金属５１と、材料コストの安いセラ
ミックス中空粒子５３との金属複合体により製造したも
のである。尚、セラミックス中空粒子５３の例として
は、ムライト質バルーン、アルミナ質バルーン、カーボ
ンバルーン、ＳｉＯ2 バルーン等を用いることができ
る。
【００２５】更に、軽量金属５１とセラミックス中空粒
子５３との金属複合体でコネクタハウジング４９を製造
する方法としては、以下に示すようなものがある。 セラミックス中空粒子と溶融した軽量金属とを混ぜて
鋳造する方法。 セラミックス中空粒子をコネクタハウジング４９の形
状にプリフォームした後に、溶融した軽量金属を含浸さ
せる方法。 セラミックス中空粒子を含む軽量金属のビレットを予
め作成しておき、このビレットを半溶融状態で加工する
方法。
子５３との金属複合体でコネクタハウジング４９を製造
する方法としては、以下に示すようなものがある。 セラミックス中空粒子と溶融した軽量金属とを混ぜて
鋳造する方法。 セラミックス中空粒子をコネクタハウジング４９の形
状にプリフォームした後に、溶融した軽量金属を含浸さ
せる方法。 セラミックス中空粒子を含む軽量金属のビレットを予
め作成しておき、このビレットを半溶融状態で加工する
方法。
【００２６】以上のような方法で製造するコネクタハウ
ジング４９においては、軽量化と共に該コネクタハウジ
ング４９が機能を果たすことのできる実用的な機械的強
度を保持することを考慮して、セラミックス中空粒子５
３の含有率は約３０〜６０vol ％（コネクタハウジング
の全体積に対するセラミックス中空粒子の体積含有率：
３０〜６０％）が適当であることが実験的に確認されて
いる。
ジング４９においては、軽量化と共に該コネクタハウジ
ング４９が機能を果たすことのできる実用的な機械的強
度を保持することを考慮して、セラミックス中空粒子５
３の含有率は約３０〜６０vol ％（コネクタハウジング
の全体積に対するセラミックス中空粒子の体積含有率：
３０〜６０％）が適当であることが実験的に確認されて
いる。
【００２７】従って、本実施形態のシールドコネクタ４
７によれば、軽量金属（例えば、アルミニウム又はアル
ミニウム合金、マグネシウム合金等）５１と材料コスト
が安く軽量なセラミックス中空粒子５３との金属複合体
により、コネクタハウジング４９を形成したので、必要
な機械的強度を保持して軽量化を図ることができると共
に、製造コストの低減化を図ることができる。そこで、
更なる軽量化を図った上記シールドコネクタ４７を用い
ることにより、電気自動車の軽量化を達成することがで
きる。
７によれば、軽量金属（例えば、アルミニウム又はアル
ミニウム合金、マグネシウム合金等）５１と材料コスト
が安く軽量なセラミックス中空粒子５３との金属複合体
により、コネクタハウジング４９を形成したので、必要
な機械的強度を保持して軽量化を図ることができると共
に、製造コストの低減化を図ることができる。そこで、
更なる軽量化を図った上記シールドコネクタ４７を用い
ることにより、電気自動車の軽量化を達成することがで
きる。
【００２８】なお、本発明のシールドコネクタは、上述
の実施形態におけるシールドコネクタ４７の構成に限定
されるものではなく、本発明の趣旨に基づいて種々の態
様を採りえるものである。即ち、本発明に係るコネクタ
ハウジングは、機器の金属ケースに直付けするための取
付部を備えると共にシールド電線の端末を覆って編組に
電気的に接続される筒状の本体からなるコネクタハウジ
ングであれば、種々の形状を採りうる。
の実施形態におけるシールドコネクタ４７の構成に限定
されるものではなく、本発明の趣旨に基づいて種々の態
様を採りえるものである。即ち、本発明に係るコネクタ
ハウジングは、機器の金属ケースに直付けするための取
付部を備えると共にシールド電線の端末を覆って編組に
電気的に接続される筒状の本体からなるコネクタハウジ
ングであれば、種々の形状を採りうる。
【００２９】
【発明の効果】以上説明したように本発明のシールドコ
ネクタによれば、軽量金属と材料コストが安く軽量なセ
ラミックス中空粒子との金属複合体により、コネクタハ
ウジングを形成したので、必要な機械的強度を保持して
軽量化を図ることができると共に、製造コストの低減化
を図ることができる。
ネクタによれば、軽量金属と材料コストが安く軽量なセ
ラミックス中空粒子との金属複合体により、コネクタハ
ウジングを形成したので、必要な機械的強度を保持して
軽量化を図ることができると共に、製造コストの低減化
を図ることができる。
【図１】本発明の一実施形態に係るシールドコネクタの
分解斜視図である。
分解斜視図である。
【図２】図１に示したシールドコネクタの縦断面図であ
る。
る。
【図３】従来のシールドコネクタの分解斜視図である。
１５ ブラケット（取付部） １７ 本体 ３７ シールド電線 ３７Ｃ 編組 ４７ シールドコネクタ ４９ コネクタハウジング ５１ 軽量金属 ５３ セラミックス中空粒子
Claims (2)
- 【請求項１】 シールド電線の編組を機器の金属ケース
に接続させるためのシールドコネクタにおいて、 前記機器の金属ケースに直付けするための取付部を備え
ると共に前記シールド電線の端末を覆って編組に電気的
に接続される筒状の本体からなるコネクタハウジング
が、軽量金属とセラミックス中空粒子との金属複合体に
よって形成されるものであることを特徴とするシールド
コネクタ。 - 【請求項２】 前記コネクタハウジングの全体積に対す
る前記セラミックス中空粒子の体積含有率が、３０％〜
６０％であることを特徴とする請求項１に記載のシール
ドコネクタ。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001070770A JP2002270310A (ja) | 2001-03-13 | 2001-03-13 | シールドコネクタ |
| KR10-2002-0012857A KR100455613B1 (ko) | 2001-03-13 | 2002-03-11 | 실드커넥터 |
| EP02251722A EP1244188A1 (en) | 2001-03-13 | 2002-03-12 | Shield connector |
| US10/095,112 US20020132503A1 (en) | 2001-03-13 | 2002-03-12 | Shield connector |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001070770A JP2002270310A (ja) | 2001-03-13 | 2001-03-13 | シールドコネクタ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002270310A true JP2002270310A (ja) | 2002-09-20 |
Family
ID=18928579
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001070770A Abandoned JP2002270310A (ja) | 2001-03-13 | 2001-03-13 | シールドコネクタ |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US20020132503A1 (ja) |
| EP (1) | EP1244188A1 (ja) |
| JP (1) | JP2002270310A (ja) |
| KR (1) | KR100455613B1 (ja) |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| KR100800790B1 (ko) | 2006-11-08 | 2008-02-01 | 엘에스전선 주식회사 | 하우징 조립체 및 이를 구비하는 실드커넥터 |
| KR100800789B1 (ko) | 2006-11-08 | 2008-02-01 | 엘에스전선 주식회사 | 실드 커넥터 |
| KR100803437B1 (ko) | 2006-06-12 | 2008-02-14 | 엘에스전선 주식회사 | 실드 커넥터 |
| KR100882047B1 (ko) | 2006-10-24 | 2009-02-09 | 엘에스전선 주식회사 | 접속이 용이한 하우징 조립체, 이를 구비하는 실드커넥터,및 실드커넥터 세트 |
| KR100918135B1 (ko) | 2007-11-09 | 2009-09-17 | 엘에스전선 주식회사 | 방수 커넥터용 하우징 조립체 |
| JP2012519365A (ja) * | 2009-03-02 | 2012-08-23 | タイコ・エレクトロニクス・ユーケイ・リミテッド | 遮蔽された電気コネクタのためのシールド編組終端部 |
| KR20170012405A (ko) * | 2014-06-04 | 2017-02-02 | 코스탈 콘탁트 치스테메 게엠베하 | 전기 장치 |
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|---|---|---|---|---|
| DE102004050687B4 (de) * | 2004-10-18 | 2019-01-31 | Continental Automotive Gmbh | Kontaktierungsanordnung für eine flexible Leiterplatte und deren Verwendung |
| KR101117968B1 (ko) | 2009-11-05 | 2012-02-16 | 주식회사 경신 | 로킹장치 |
| CN108281818B (zh) * | 2018-02-02 | 2024-01-23 | 苏州华旃航天电器有限公司 | 一种双层陶瓷密封结构电磁屏蔽电连接器 |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4678260A (en) * | 1984-05-14 | 1987-07-07 | Allied Corporation | EMI shielded electrical connector |
| JPH01125093A (ja) * | 1987-11-09 | 1989-05-17 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 高精細度ｔｖ信号伝送用符号化装置 |
| JP2914076B2 (ja) * | 1993-03-18 | 1999-06-28 | 株式会社日立製作所 | セラミックス粒子分散金属部材とその製法及びその用途 |
| JP2598574Y2 (ja) * | 1993-08-25 | 1999-08-16 | 矢崎総業株式会社 | コネクタのシールド電線接続構造 |
| DE4340348B4 (de) * | 1993-11-26 | 2004-07-29 | Audi Ag | Bauteil, enthaltend keramische Hohlkörper |
| JPH0921928A (ja) * | 1995-07-06 | 1997-01-21 | Furukawa Electric Co Ltd:The | 単心光コネクタ用フェルール |
| JPH11126656A (ja) * | 1997-10-21 | 1999-05-11 | Yazaki Corp | シールドコネクタ |
| JP3425541B2 (ja) * | 1999-08-23 | 2003-07-14 | 株式会社オートネットワーク技術研究所 | シールドコネクタ |
| JP2002008791A (ja) * | 2000-06-23 | 2002-01-11 | Auto Network Gijutsu Kenkyusho:Kk | シールドコネクタ及びその製造方法 |
-
2001
- 2001-03-13 JP JP2001070770A patent/JP2002270310A/ja not_active Abandoned
-
2002
- 2002-03-11 KR KR10-2002-0012857A patent/KR100455613B1/ko not_active IP Right Cessation
- 2002-03-12 US US10/095,112 patent/US20020132503A1/en not_active Abandoned
- 2002-03-12 EP EP02251722A patent/EP1244188A1/en not_active Withdrawn
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|---|---|---|---|---|
| KR100803437B1 (ko) | 2006-06-12 | 2008-02-14 | 엘에스전선 주식회사 | 실드 커넥터 |
| KR100882047B1 (ko) | 2006-10-24 | 2009-02-09 | 엘에스전선 주식회사 | 접속이 용이한 하우징 조립체, 이를 구비하는 실드커넥터,및 실드커넥터 세트 |
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| KR100800789B1 (ko) | 2006-11-08 | 2008-02-01 | 엘에스전선 주식회사 | 실드 커넥터 |
| KR100918135B1 (ko) | 2007-11-09 | 2009-09-17 | 엘에스전선 주식회사 | 방수 커넥터용 하우징 조립체 |
| JP2012519365A (ja) * | 2009-03-02 | 2012-08-23 | タイコ・エレクトロニクス・ユーケイ・リミテッド | 遮蔽された電気コネクタのためのシールド編組終端部 |
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Also Published As
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| US20020132503A1 (en) | 2002-09-19 |
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| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20051019 |
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| A762 | Written abandonment of application |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A762 Effective date: 20051209 |