JP2002269684A - 道路位置検出システム - Google Patents
道路位置検出システムInfo
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- JP2002269684A JP2002269684A JP2001065800A JP2001065800A JP2002269684A JP 2002269684 A JP2002269684 A JP 2002269684A JP 2001065800 A JP2001065800 A JP 2001065800A JP 2001065800 A JP2001065800 A JP 2001065800A JP 2002269684 A JP2002269684 A JP 2002269684A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 提供情報の基準となる道路延長方向の位置を
精度よく提供することができる道路位置検出システムを
提供する。 【解決手段】 路側に路車間通信電波ビ−コン2を設置
するとともに、前記路車間通信電波ビ−コン2の通信範
囲3の路面に、道路延長方向の基準点となる、唯一の基
準点マーカ4を配置し、前記路車間通信電波ビ−コン2
は、前記基準点マーカ4を基準点とする道路延長方向の
道路形状等の道路線形や障害物等の前方道路事象までの
基点距離を提供し、車両5は、前記路車間通信電波ビ−
コン2との通信が成立した場合に、前記基準点マーカ4
を検出して、前記基準点マーカ4の通過を基点距離とす
る基点位置提供装置を備える。
精度よく提供することができる道路位置検出システムを
提供する。 【解決手段】 路側に路車間通信電波ビ−コン2を設置
するとともに、前記路車間通信電波ビ−コン2の通信範
囲3の路面に、道路延長方向の基準点となる、唯一の基
準点マーカ4を配置し、前記路車間通信電波ビ−コン2
は、前記基準点マーカ4を基準点とする道路延長方向の
道路形状等の道路線形や障害物等の前方道路事象までの
基点距離を提供し、車両5は、前記路車間通信電波ビ−
コン2との通信が成立した場合に、前記基準点マーカ4
を検出して、前記基準点マーカ4の通過を基点距離とす
る基点位置提供装置を備える。
Description
【0001】
【発明の属する技術】この発明は、道路に路車間通信ビ
−コンと基準点マ−カを備え、路車間通信ビ−コンの通
信範囲にある基準点マ−カを検出することにより、道路
上の車両の絶対位置や、前方道路事象までの基点距離を
求める基点位置提供装置を備えた道路位置検出システム
に関する。
−コンと基準点マ−カを備え、路車間通信ビ−コンの通
信範囲にある基準点マ−カを検出することにより、道路
上の車両の絶対位置や、前方道路事象までの基点距離を
求める基点位置提供装置を備えた道路位置検出システム
に関する。
【0002】
【従来の技術】図12は、例えば、特開平10−160
485号に示された従来の道路位置検出システムにおけ
る基点位置提供装置を示す構成図であり、図12におい
て、1は道路、6は道路1に敷設されたN極性を持つ磁
気マ−カ、7は同じく道路1に敷設されたS極性を持つ
磁気マ−カ、10は磁気マ−カ6、7のN/S極性で2
値コ−ド化されたマ−カコ−ド、5は車両、54は車両
5に搭載されたマ−カコ−ド検出器である。
485号に示された従来の道路位置検出システムにおけ
る基点位置提供装置を示す構成図であり、図12におい
て、1は道路、6は道路1に敷設されたN極性を持つ磁
気マ−カ、7は同じく道路1に敷設されたS極性を持つ
磁気マ−カ、10は磁気マ−カ6、7のN/S極性で2
値コ−ド化されたマ−カコ−ド、5は車両、54は車両
5に搭載されたマ−カコ−ド検出器である。
【0003】以下、かかる従来例につき説明する。図1
2において、車両5が磁気マ−カ6、7のN/S極性で
2値コ−ド化されたマ−カコ−ド10の上を通過した場
合、車両5のマ−カコ−ド検出器54は、磁気マ−カ
6、7の上を通過するごとに磁気マ−カ6、7のN/S
極性を判定し、例えば、N極を検出した場合には「1」
と、S極を検出した場合には「0」とセットして、マ−
カコ−ド10の並びに応じたコ−ドを「1011001
01」のごとく読み取る。かかるごとく、予め道路1に
N/S極性の並びを変えて磁気マ−カ6、7を敷設する
ことで、図12では、9ピットの情報を車両5に提供が
可能である。また、このようなコ−ドを読み取ることに
より、マ−カコ−ド10中の磁気マ−カ6、7のいずれ
かの通過位置を、上記の情報と対応する道路延長方向の
基準点とする。
2において、車両5が磁気マ−カ6、7のN/S極性で
2値コ−ド化されたマ−カコ−ド10の上を通過した場
合、車両5のマ−カコ−ド検出器54は、磁気マ−カ
6、7の上を通過するごとに磁気マ−カ6、7のN/S
極性を判定し、例えば、N極を検出した場合には「1」
と、S極を検出した場合には「0」とセットして、マ−
カコ−ド10の並びに応じたコ−ドを「1011001
01」のごとく読み取る。かかるごとく、予め道路1に
N/S極性の並びを変えて磁気マ−カ6、7を敷設する
ことで、図12では、9ピットの情報を車両5に提供が
可能である。また、このようなコ−ドを読み取ることに
より、マ−カコ−ド10中の磁気マ−カ6、7のいずれ
かの通過位置を、上記の情報と対応する道路延長方向の
基準点とする。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来装
置においてはN/S極性でマ−カコ−ド10を形成した
磁気マ−カ6、7を道路1の延長方向に敷設し、かかる
マ−カコ−ド10上を車両5が通過することでコ−ドを
検出するようにしたため、車両5が必ず、マ−カコ−ド
10を形成する全ての磁気マ−カ6、7の上を欠損する
ことなく通過する必要があり、また、マ−カコ−ド10
を形成する全ての磁気マ−カ6、7の設置個数分の距離
を走行しないと情報が受けられず、基準点も認識できな
い。また、短い距離の走行で情報を得ようとした場合、
磁気マ−カ6、7の敷設個数の制約より極めて小さい情
報量しか車両5に提供できないといった問題点があっ
た。
置においてはN/S極性でマ−カコ−ド10を形成した
磁気マ−カ6、7を道路1の延長方向に敷設し、かかる
マ−カコ−ド10上を車両5が通過することでコ−ドを
検出するようにしたため、車両5が必ず、マ−カコ−ド
10を形成する全ての磁気マ−カ6、7の上を欠損する
ことなく通過する必要があり、また、マ−カコ−ド10
を形成する全ての磁気マ−カ6、7の設置個数分の距離
を走行しないと情報が受けられず、基準点も認識できな
い。また、短い距離の走行で情報を得ようとした場合、
磁気マ−カ6、7の敷設個数の制約より極めて小さい情
報量しか車両5に提供できないといった問題点があっ
た。
【0005】この発明は、上記のような問題点を解決す
るためになされたもで、車両がわずかな走行距離の間に
情報を正確に受信でき、また、かかる情報に対応した基
準点を精度よく検出できる基点位置提供装置を備えた道
路位置検出システムを提供することを目的とする。
るためになされたもで、車両がわずかな走行距離の間に
情報を正確に受信でき、また、かかる情報に対応した基
準点を精度よく検出できる基点位置提供装置を備えた道
路位置検出システムを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明に係る道路位置
検出システムにおける基点位置提供装置は、道路側に路
車間通信電波ビ−コンを配備するとともに、前記路車間
通信ビ−コンの通信領域の路面に基準点マ−カを敷設
し、車両側に前記路車間通信ビ−コンの受信手段と前記
基準点マ−カの検出手段を備えて、前記基準点マ−カの
通過位置を前記基準位置とする基準位置検出手段を設け
たものである。
検出システムにおける基点位置提供装置は、道路側に路
車間通信電波ビ−コンを配備するとともに、前記路車間
通信ビ−コンの通信領域の路面に基準点マ−カを敷設
し、車両側に前記路車間通信ビ−コンの受信手段と前記
基準点マ−カの検出手段を備えて、前記基準点マ−カの
通過位置を前記基準位置とする基準位置検出手段を設け
たものである。
【0007】
【作用】この発明によれば、路車間通信電波ビ−コンか
ら、少なくとも道路の前方線形等の前方道路情報との基
点距離あるいは道路の位置を提供し、前記基準点マ−カ
が前記基点距離あるいは道路の絶対位置の実路面上での
基準位置を示すようにして、車両側に備えた前記路車間
通信ビ−コンの受信手段で車両が情報を受信するととも
に、前記路車間通信ビ−コンの通信領域に入ったことを
確認し、前記基準位置検出手段で前記基準点マ−カの通
過を認識して、かかる前記基準点マ−カの通過位置を前
記基準位置とする。
ら、少なくとも道路の前方線形等の前方道路情報との基
点距離あるいは道路の位置を提供し、前記基準点マ−カ
が前記基点距離あるいは道路の絶対位置の実路面上での
基準位置を示すようにして、車両側に備えた前記路車間
通信ビ−コンの受信手段で車両が情報を受信するととも
に、前記路車間通信ビ−コンの通信領域に入ったことを
確認し、前記基準位置検出手段で前記基準点マ−カの通
過を認識して、かかる前記基準点マ−カの通過位置を前
記基準位置とする。
【0008】
【発明の実施の形態】(実施例1)以下、この発明の道
路位置検出システムにおける基点位置提供装置の実施例
につき、図面に基づき説明する。図1はこの発明に係わ
る基点位置提供装置の実施例を示す構成図、図2は帯状
磁気マ−カの車線幅方向の磁界分布の説明図、図3は車
両による帯状磁気マ−カの検出説明図である。
路位置検出システムにおける基点位置提供装置の実施例
につき、図面に基づき説明する。図1はこの発明に係わ
る基点位置提供装置の実施例を示す構成図、図2は帯状
磁気マ−カの車線幅方向の磁界分布の説明図、図3は車
両による帯状磁気マ−カの検出説明図である。
【0009】図1において、1は道路、2は道路1の路
側等の設けられ、道路面において所定範囲の通信領域3
を有する路車間通信電波ビ−コン、4は路車間通信電波
ビ−コン2の通信領域3の範囲の路面に、車線毎に唯一
敷設された基準点マ−カであり、ここでは、車線幅方向
に長い帯状磁気マ−カで形成した例を示している。5は
車両で、かかる路車間通信電波ビ−コン2の受信手段、
帯状磁気マ−カ4の検出手段と基準位置検出手段とを備
えている。路車間通信電波ビ−コン2は、この間に複数
の基点が存在しないよう、少なくとも道路延長方向に数
十m程度の狭い通信領域3を有するものである。
側等の設けられ、道路面において所定範囲の通信領域3
を有する路車間通信電波ビ−コン、4は路車間通信電波
ビ−コン2の通信領域3の範囲の路面に、車線毎に唯一
敷設された基準点マ−カであり、ここでは、車線幅方向
に長い帯状磁気マ−カで形成した例を示している。5は
車両で、かかる路車間通信電波ビ−コン2の受信手段、
帯状磁気マ−カ4の検出手段と基準位置検出手段とを備
えている。路車間通信電波ビ−コン2は、この間に複数
の基点が存在しないよう、少なくとも道路延長方向に数
十m程度の狭い通信領域3を有するものである。
【0010】また、図2において、11は道路1の車線
の区画線であり、帯状磁気マ−カ4は、区画線11近く
まで到達する車線幅方向の長さを有し、車線上に車線幅
方向にほぼ一様な鉛直方向の磁界強度をもつ、車線幅方
向の磁界分布41を形成している。
の区画線であり、帯状磁気マ−カ4は、区画線11近く
まで到達する車線幅方向の長さを有し、車線上に車線幅
方向にほぼ一様な鉛直方向の磁界強度をもつ、車線幅方
向の磁界分布41を形成している。
【0011】図3において、4aは帯状磁気マ−カ4の
道路延長方向の断面形状を示しており、42は帯状磁気
マ−カ4の鉛直方向の磁界強度の道路延長方向の磁界分
布を示しており、42aは磁界のピ−ク点で帯状磁気マ
−カ4の道路延長方向の基準点である。51は車両5に
搭載された基準点マ−カの検出手段を形成する帯状磁気
マ−カ4の磁界を検出する磁気センサであり、52は路
車間通信電波ビ−コン2の受信手段を形成する受信アン
テナである。磁気センサ51は、車両前方の下部に、受
信アンテナ52は、車室内や車室外の上方部分に取り付
けられる。53は受信アンテナ52の出力を基に、路車
間通信電波ビ−コン2の通信領域を判定する受信手段
と、磁気センサ51の出力を基に、基準点マ−カの通過
位置を検出する基準位置検出手段を備えた車載検出器で
ある。8は車両の走行方向を示している。
道路延長方向の断面形状を示しており、42は帯状磁気
マ−カ4の鉛直方向の磁界強度の道路延長方向の磁界分
布を示しており、42aは磁界のピ−ク点で帯状磁気マ
−カ4の道路延長方向の基準点である。51は車両5に
搭載された基準点マ−カの検出手段を形成する帯状磁気
マ−カ4の磁界を検出する磁気センサであり、52は路
車間通信電波ビ−コン2の受信手段を形成する受信アン
テナである。磁気センサ51は、車両前方の下部に、受
信アンテナ52は、車室内や車室外の上方部分に取り付
けられる。53は受信アンテナ52の出力を基に、路車
間通信電波ビ−コン2の通信領域を判定する受信手段
と、磁気センサ51の出力を基に、基準点マ−カの通過
位置を検出する基準位置検出手段を備えた車載検出器で
ある。8は車両の走行方向を示している。
【0012】各図において、まず車両5が道路1を帯状
磁気マ−カ4の方向8に向かって走行して、路車間通信
電波ビ−コン2の通信領域3に入ると、車両5の受信ア
ンテナ52で、路車間通信電波ビ−コン2の電波が受信
され、車載検出器53で受信波が復調されて、通信が成
立したことを確認して、路車間通信電波ビ−コン2が提
供する道路1の前方線形等の前方道路情報との基点距離
あるいは道路1の絶対位置情報を受信する。また、車両
5の車載検出器53は、同時に磁気センサ51で鉛直方
向の磁界強度を連続的に測定し、車両5が帯状磁気マー
カ4を通過時に山形を示す道路延長方向の磁界分布42
のピーク点42aを検出する。
磁気マ−カ4の方向8に向かって走行して、路車間通信
電波ビ−コン2の通信領域3に入ると、車両5の受信ア
ンテナ52で、路車間通信電波ビ−コン2の電波が受信
され、車載検出器53で受信波が復調されて、通信が成
立したことを確認して、路車間通信電波ビ−コン2が提
供する道路1の前方線形等の前方道路情報との基点距離
あるいは道路1の絶対位置情報を受信する。また、車両
5の車載検出器53は、同時に磁気センサ51で鉛直方
向の磁界強度を連続的に測定し、車両5が帯状磁気マー
カ4を通過時に山形を示す道路延長方向の磁界分布42
のピーク点42aを検出する。
【0013】車載検出器53は、ピーク点42aを検出
したときに、ピーク点42aの通過位置が路車間通信電
波ビ−コン2の通信領域3の範囲に入っており、かつ、
この通信領域3に入ってから最初のピーク点42aであ
ることを認識した場合に、ピーク点42aの通過位置を
道路延長方向の基準位置とし、これ以外のピーク点があ
った場合には、これを棄却する。車両5は、車載検出器
53で検出された上記ピーク点42aの位置を路車間通
信電波ビ−コン2で提供される基点距離あるいは道路の
絶対位置の実路面上での基準位置とする。
したときに、ピーク点42aの通過位置が路車間通信電
波ビ−コン2の通信領域3の範囲に入っており、かつ、
この通信領域3に入ってから最初のピーク点42aであ
ることを認識した場合に、ピーク点42aの通過位置を
道路延長方向の基準位置とし、これ以外のピーク点があ
った場合には、これを棄却する。車両5は、車載検出器
53で検出された上記ピーク点42aの位置を路車間通
信電波ビ−コン2で提供される基点距離あるいは道路の
絶対位置の実路面上での基準位置とする。
【0014】磁気センサ51は、帯状磁気マーカ4を識
別するために、鉛直方向の磁界Bzと車線幅方向の磁界
Bxの2軸の磁界強度を検出する2軸磁気センサを用い
るのがよく、鉛直方向磁界Bzの磁界強度よりピーク点
42aを検出した場合に、車線幅方向磁界Bxの時間強
度が、ほぼ0であることを確認して、帯状磁気マーカ4
の通過を判定する。
別するために、鉛直方向の磁界Bzと車線幅方向の磁界
Bxの2軸の磁界強度を検出する2軸磁気センサを用い
るのがよく、鉛直方向磁界Bzの磁界強度よりピーク点
42aを検出した場合に、車線幅方向磁界Bxの時間強
度が、ほぼ0であることを確認して、帯状磁気マーカ4
の通過を判定する。
【0015】かかる実施例においては、路車間通信電波
ビ−コン2より、道路1の前方線形等の前方道路情報と
の基点距離あるいは道路1の絶対位置情報が提供される
とともに、その通信領域3の範囲内にある最初の帯状磁
気マーカ4の道路延長方向の1の鉛直方向磁界Bzのピ
ーク点42aを前記情報の基準位置としたたため、車両
5のわずかな走行距離の間に情報を正確に受信でき、ま
た、かかる情報に対応した基準点を精度よく検出できる
という利点がある。
ビ−コン2より、道路1の前方線形等の前方道路情報と
の基点距離あるいは道路1の絶対位置情報が提供される
とともに、その通信領域3の範囲内にある最初の帯状磁
気マーカ4の道路延長方向の1の鉛直方向磁界Bzのピ
ーク点42aを前記情報の基準位置としたたため、車両
5のわずかな走行距離の間に情報を正確に受信でき、ま
た、かかる情報に対応した基準点を精度よく検出できる
という利点がある。
【0016】また、基準位置提供を帯状磁気マーカ4で
行うようにして、情報提供と基準位置提供の手段を切離
し、情報提供を路車間通信電波ビーコン2で行うように
したため、大きな情報量を提供することが可能で、基点
に関連する情報のみならず、サービスに関連する他の情
報も同時に提供が可能であるという利点がある。
行うようにして、情報提供と基準位置提供の手段を切離
し、情報提供を路車間通信電波ビーコン2で行うように
したため、大きな情報量を提供することが可能で、基点
に関連する情報のみならず、サービスに関連する他の情
報も同時に提供が可能であるという利点がある。
【0017】(実施例2)次に、この発明の他の実施例
につき、図面に基づいて説明する。図4は、この発明に
係わる他の実施例を示す構成図、図5は車両による電波
マーカと帯状磁気マーカの検出状態を示す説明図であ
る。
につき、図面に基づいて説明する。図4は、この発明に
係わる他の実施例を示す構成図、図5は車両による電波
マーカと帯状磁気マーカの検出状態を示す説明図であ
る。
【0018】図4において、20は電波マーカで、21
は道路1に埋設された電波マーカ20のアンテナであ
り、車線幅方向に長いループアンテナを用いて、車線幅
までの通信領域を確保している。22はアンテナ21よ
り電波を路面上方に送信するための電波アンテナ20の
マーカ制御期であり、アンテナ21とマーカ制御器22
は、電気線路で結合されている。
は道路1に埋設された電波マーカ20のアンテナであ
り、車線幅方向に長いループアンテナを用いて、車線幅
までの通信領域を確保している。22はアンテナ21よ
り電波を路面上方に送信するための電波アンテナ20の
マーカ制御期であり、アンテナ21とマーカ制御器22
は、電気線路で結合されている。
【0019】図5において、23は電波マーカ20のア
ンテナ21からの送信電波による通信領域を示してお
り、帯状磁気マーカ4は、道路延長方向の電界分布42
のピーク点42aが、かかる通信領域23の範囲内にあ
るように敷設される。54はマーカ受信アンテナで、車
両5の前方の下部に取り付けられており、その出力は、
車載検出器53に与えられる。
ンテナ21からの送信電波による通信領域を示してお
り、帯状磁気マーカ4は、道路延長方向の電界分布42
のピーク点42aが、かかる通信領域23の範囲内にあ
るように敷設される。54はマーカ受信アンテナで、車
両5の前方の下部に取り付けられており、その出力は、
車載検出器53に与えられる。
【0020】各図において、まず、車両5が道路1を帯
状磁気マーカ4の方向8に向かって走行して、電波マー
カ20のアンテナ21に接近し、その通信領域23に入
ると、車両5のマーカ受信アンテナ54で、電波マーカ
20の電波が受信され、車載検出器53で受信波が復調
されて、通信が成立したことを確認して、電波マーカ2
0が提供する道路1の前方線形等の前方道路情報との基
点距離あるいは道路1の絶対位置情報を受信する。ま
た、車載検出器53は、同時に磁気センサ51で鉛直方
向の磁界強度を連続的に測定し、道路延長方向の磁界分
布42のピーク点42aを検出する。
状磁気マーカ4の方向8に向かって走行して、電波マー
カ20のアンテナ21に接近し、その通信領域23に入
ると、車両5のマーカ受信アンテナ54で、電波マーカ
20の電波が受信され、車載検出器53で受信波が復調
されて、通信が成立したことを確認して、電波マーカ2
0が提供する道路1の前方線形等の前方道路情報との基
点距離あるいは道路1の絶対位置情報を受信する。ま
た、車載検出器53は、同時に磁気センサ51で鉛直方
向の磁界強度を連続的に測定し、道路延長方向の磁界分
布42のピーク点42aを検出する。
【0021】上記実施例1と同様に、車載検出器53
は、道路延長方向の磁界分布42のピーク点42aを検
出したときに、ピーク点42aの通過位置が電波マーカ
20の通信領域23の範囲に入っており、かつ、この通
信領域23に入ってから最初のピーク点42aであるこ
とを認識した場合に、ピーク点42aの通過位置を道路
延長方向の基準位置とし、これ以外のピーク点があった
場合には、これを棄却する。また、車両5は、車載検出
器53で検出された上記ピーク点42aの位置を電波マ
ーカ20で提供される基点距離あるいは道路の絶対位置
情報の基準位置とする。
は、道路延長方向の磁界分布42のピーク点42aを検
出したときに、ピーク点42aの通過位置が電波マーカ
20の通信領域23の範囲に入っており、かつ、この通
信領域23に入ってから最初のピーク点42aであるこ
とを認識した場合に、ピーク点42aの通過位置を道路
延長方向の基準位置とし、これ以外のピーク点があった
場合には、これを棄却する。また、車両5は、車載検出
器53で検出された上記ピーク点42aの位置を電波マ
ーカ20で提供される基点距離あるいは道路の絶対位置
情報の基準位置とする。
【0022】かかる実施例でも、車両のわずかな走行距
離の間に情報を正確に受信でき、また、かかる情報に対
応した基準点を精度よく検出できるという利点がある。
しかも、路車間通信の手段として、電波マーカ20を用
いているため、路側に柱を立ててて設置する路車間通信
電波ビーコン2の場合と比較して、安価にできるととも
に、車線毎に別の情報が提供可能であるという利点があ
る。
離の間に情報を正確に受信でき、また、かかる情報に対
応した基準点を精度よく検出できるという利点がある。
しかも、路車間通信の手段として、電波マーカ20を用
いているため、路側に柱を立ててて設置する路車間通信
電波ビーコン2の場合と比較して、安価にできるととも
に、車線毎に別の情報が提供可能であるという利点があ
る。
【0023】(実施例3)次に、この発明の更に他の実
施例につき、図面に基づいて説明する。図6は、この発
明に係わる更に他の実施例を示す同極位置マーカ存在時
の基準点マーカ配置図、図7は異極位置マーカ存在時の
基準点マーカ配置図、図8は位置マーカの道路延長方向
の磁界分布の説明図、図9は位置マーカの車線幅方向の
磁界分布の説明図である。
施例につき、図面に基づいて説明する。図6は、この発
明に係わる更に他の実施例を示す同極位置マーカ存在時
の基準点マーカ配置図、図7は異極位置マーカ存在時の
基準点マーカ配置図、図8は位置マーカの道路延長方向
の磁界分布の説明図、図9は位置マーカの車線幅方向の
磁界分布の説明図である。
【0024】図6において、6は道路1の車線幅方向の
位置基準となる位置マーカで、路面側を磁石のN極とし
たN極磁気マーカを用いた例を示している。路車間通信
電波ビーコン2の通信領域3の範囲には、かかるN極磁
気マーカ6と基準点マーカである帯状磁気マーカ4が存
在する。帯状磁気マーカ4の極性は、路面側を磁石のS
極とし、位置マーカであるN極磁気マーカ6と逆磁性と
している。N極磁気マーカ6は、図8に示す道路延長方
向に磁界分布61を有するとともに、図9に示すよう
に、車線幅方向にもほぼ同じような磁界分布62を有す
るのに対し、帯状磁気マーカ4は、道路延長方向には図
8に示す位置マーカの道路延長方向に磁界分布61と同
等の磁界分布42を、車線幅方向には、図2に示す車線
幅方向に均一な磁界分布41を有している。
位置基準となる位置マーカで、路面側を磁石のN極とし
たN極磁気マーカを用いた例を示している。路車間通信
電波ビーコン2の通信領域3の範囲には、かかるN極磁
気マーカ6と基準点マーカである帯状磁気マーカ4が存
在する。帯状磁気マーカ4の極性は、路面側を磁石のS
極とし、位置マーカであるN極磁気マーカ6と逆磁性と
している。N極磁気マーカ6は、図8に示す道路延長方
向に磁界分布61を有するとともに、図9に示すよう
に、車線幅方向にもほぼ同じような磁界分布62を有す
るのに対し、帯状磁気マーカ4は、道路延長方向には図
8に示す位置マーカの道路延長方向に磁界分布61と同
等の磁界分布42を、車線幅方向には、図2に示す車線
幅方向に均一な磁界分布41を有している。
【0025】さらに、図6において、車両5図の右側よ
り路車間通信電波ビーコン2の通信領域3に入った場合
に、車両5に搭載された磁気センサ51は、N極磁気マ
ーカ6と帯状磁気マーカ4の双方を検出する。しかしな
がら、基準点である帯状磁気マーカ4の極性がS極であ
るため、車載検出器53は、極性判別によりS極のみを
検出し、基準点マーカと位置マーカを区分し、基準点マ
ーカである帯状磁気マーカ4の通過位置を基準位置とす
る。
り路車間通信電波ビーコン2の通信領域3に入った場合
に、車両5に搭載された磁気センサ51は、N極磁気マ
ーカ6と帯状磁気マーカ4の双方を検出する。しかしな
がら、基準点である帯状磁気マーカ4の極性がS極であ
るため、車載検出器53は、極性判別によりS極のみを
検出し、基準点マーカと位置マーカを区分し、基準点マ
ーカである帯状磁気マーカ4の通過位置を基準位置とす
る。
【0026】次に、図7は、位置マーカとしてN極磁気
マーカ6とS極磁気マーカ7を交互に配置した場合を示
している。S極磁気マーカ7は、N極磁気マーカ6と極
性のみ反転した同じ磁界分布を有している。帯状磁気マ
ーカ4の極性は、同様に、路面側を磁石視のS極とし、
2本の帯状磁気マーカ4をN極磁気マーカ6の隣に道路
延長方向に所定間隔で並べて設置している。2本の帯状
磁気マーカ4の間隔は、双方の道路延長方向の磁界分布
42のピーク点42aが分離できる距離としておく。ま
た、隣接するS極磁気マーカ7と帯状磁気マーカ4の間
隔も両者の道路延長方向の磁界分布が分離できる距離と
しておく。
マーカ6とS極磁気マーカ7を交互に配置した場合を示
している。S極磁気マーカ7は、N極磁気マーカ6と極
性のみ反転した同じ磁界分布を有している。帯状磁気マ
ーカ4の極性は、同様に、路面側を磁石視のS極とし、
2本の帯状磁気マーカ4をN極磁気マーカ6の隣に道路
延長方向に所定間隔で並べて設置している。2本の帯状
磁気マーカ4の間隔は、双方の道路延長方向の磁界分布
42のピーク点42aが分離できる距離としておく。ま
た、隣接するS極磁気マーカ7と帯状磁気マーカ4の間
隔も両者の道路延長方向の磁界分布が分離できる距離と
しておく。
【0027】図7において、車両5が同様に図の右側よ
り路車間通信電波ビーコン2の通信領域3に入った場合
に、車両5に搭載された磁気センサ51は、N極磁気マ
ーカ6とS極磁気マーカ7および帯状磁気マーカ4を検
出する。しかしながら、2本の帯状磁気マーカ4を通過
するときの車載検出器53で検出された極性配列は、
「NN」であり、位置マーカを連続的に検出した場合の
極性配列は、「SN」となるため、かかる極性配列の差
により、車載検出器53は、基準点マーカである帯状磁
気マーカ4を区分し、2本の帯状磁気マーカ4の内、後
に検出した帯状磁気マーカ4の通過位置を基準位置とす
る。車両5が車線内を蛇行して、N極磁気マーカ6を検
出してから、S極磁気マーカ7を検出せずに、再度、N
極磁気マーカ6を検出した場合にも、車載検出器53で
検出される極性配列は、「NN」となるが、「NN」間
の距離は、2本の帯状磁気マーカ4間の間隔とは大きく
異なるため、車載検出器53は、ピーク点検出間の距離
を車両速度から演算することにより求めて、かかる「N
N」配列の間隔が、2本の帯状磁気マーカ4の配列の間
隔と異なるとして棄却する。
り路車間通信電波ビーコン2の通信領域3に入った場合
に、車両5に搭載された磁気センサ51は、N極磁気マ
ーカ6とS極磁気マーカ7および帯状磁気マーカ4を検
出する。しかしながら、2本の帯状磁気マーカ4を通過
するときの車載検出器53で検出された極性配列は、
「NN」であり、位置マーカを連続的に検出した場合の
極性配列は、「SN」となるため、かかる極性配列の差
により、車載検出器53は、基準点マーカである帯状磁
気マーカ4を区分し、2本の帯状磁気マーカ4の内、後
に検出した帯状磁気マーカ4の通過位置を基準位置とす
る。車両5が車線内を蛇行して、N極磁気マーカ6を検
出してから、S極磁気マーカ7を検出せずに、再度、N
極磁気マーカ6を検出した場合にも、車載検出器53で
検出される極性配列は、「NN」となるが、「NN」間
の距離は、2本の帯状磁気マーカ4間の間隔とは大きく
異なるため、車載検出器53は、ピーク点検出間の距離
を車両速度から演算することにより求めて、かかる「N
N」配列の間隔が、2本の帯状磁気マーカ4の配列の間
隔と異なるとして棄却する。
【0028】かかる実施例においても、上記した実施例
と同様な利点を有するとともに、基準点マーカを路車間
通信電波ビーコンの通信範囲に、他の磁気マーカと極性
の配置を異にしておくことにより、車線幅方向の横位置
基準の提供に用いる位置検出用の磁気マーカと共存して
も、基準点マーカを容易に識別できるという利点があ
る。
と同様な利点を有するとともに、基準点マーカを路車間
通信電波ビーコンの通信範囲に、他の磁気マーカと極性
の配置を異にしておくことにより、車線幅方向の横位置
基準の提供に用いる位置検出用の磁気マーカと共存して
も、基準点マーカを容易に識別できるという利点があ
る。
【0029】また、上記実施例においては、情報提供手
段により路車間通信電波ビーコン2を用いた場合を示し
たが、帯状磁気マーカ4に隣接して電波マーカ20を設
置して、情報の提供を行ってもよい。
段により路車間通信電波ビーコン2を用いた場合を示し
たが、帯状磁気マーカ4に隣接して電波マーカ20を設
置して、情報の提供を行ってもよい。
【0030】さらに、上記実施例において、S,N極性
を各々反転したものを用いてもよいことは云うまでもな
い。
を各々反転したものを用いてもよいことは云うまでもな
い。
【0031】(実施例4)この発明の更に他の実施例に
つき、図面に基づき説明する。図10は位置マーカと同
等のマーカで基準点マーカを形成した場合のマーカ配置
図、図11は位置マーカと同等のマーカで基準点マーカ
を形成した場合の車線幅方向の磁界分布の説明図であ
る。
つき、図面に基づき説明する。図10は位置マーカと同
等のマーカで基準点マーカを形成した場合のマーカ配置
図、図11は位置マーカと同等のマーカで基準点マーカ
を形成した場合の車線幅方向の磁界分布の説明図であ
る。
【0032】図10において、基準点マーカは、位置マ
ーカであるS極磁気マーカ7を複数個、車線幅方向に一
直線に並べて形成しており、各S極磁気マーカ7は、図
11において、S極磁気マーカ7の車線幅方向の磁界分
布72の重畳した磁界分布がほぼ均一な車線幅方向の磁
界分布73を形成するような間隔で敷設される。
ーカであるS極磁気マーカ7を複数個、車線幅方向に一
直線に並べて形成しており、各S極磁気マーカ7は、図
11において、S極磁気マーカ7の車線幅方向の磁界分
布72の重畳した磁界分布がほぼ均一な車線幅方向の磁
界分布73を形成するような間隔で敷設される。
【0033】かかる実施例においても、上記実施例と同
じ効果が得られるとともに、基準点マーカに多量に用い
る位置マーカと類似の仕様のものを用いることで、基準
点マーカを安価に形成できるという利点がある。
じ効果が得られるとともに、基準点マーカに多量に用い
る位置マーカと類似の仕様のものを用いることで、基準
点マーカを安価に形成できるという利点がある。
【0034】上記実施例では、位置マーカとしてN極磁
気マーカ6のみが存在する場合を示したが、異極位置マ
ーカが存在しても同様であるし、また、S,N極性を各
々反転した磁気マーカを用いてもよいことは云うまでも
ない。
気マーカ6のみが存在する場合を示したが、異極位置マ
ーカが存在しても同様であるし、また、S,N極性を各
々反転した磁気マーカを用いてもよいことは云うまでも
ない。
【0035】
【発明の効果】以上のように、この発明の道路位置検出
システムによれば、道路の前方線形等の前方道路情報と
の基点距離あるいは道路の絶対位置等を、前記道路の延
長方向の狭範囲に通信領域を有して車両に提供する路車
間通信電波ビ−コンと、前記路車間通信電波ビ−コンの
通信領域の路面に敷設され、前記情報に係わる実路面上
での基準位置を示す基準点マ−カとを備え、車両側に前
記路車間通信電波ビ−コンの受信手段と前記基準点マ−
カの検出手段を備えるとともに、前記車両が前記路車間
通信電波ビ−コンの通信領域に入ったことを確認し、前
記基準点マ−カの通過を認識し、前記基準点マ−カの通
過位置を前記基準位置とするようにしたため、わずかな
走行距離の間に情報を正確に受信でき、また、かかる情
報に対応した基準点を精度よく検出できるという効果が
ある。
システムによれば、道路の前方線形等の前方道路情報と
の基点距離あるいは道路の絶対位置等を、前記道路の延
長方向の狭範囲に通信領域を有して車両に提供する路車
間通信電波ビ−コンと、前記路車間通信電波ビ−コンの
通信領域の路面に敷設され、前記情報に係わる実路面上
での基準位置を示す基準点マ−カとを備え、車両側に前
記路車間通信電波ビ−コンの受信手段と前記基準点マ−
カの検出手段を備えるとともに、前記車両が前記路車間
通信電波ビ−コンの通信領域に入ったことを確認し、前
記基準点マ−カの通過を認識し、前記基準点マ−カの通
過位置を前記基準位置とするようにしたため、わずかな
走行距離の間に情報を正確に受信でき、また、かかる情
報に対応した基準点を精度よく検出できるという効果が
ある。
【0036】また、道路の前方線形等の前方道路情報と
の基点距離あるいは道路の絶対位置等を、路面上の所定
の狭範囲に通信領域をする電波マーカから提供するよう
にしたため、装置を安価に構成できるとともに、車線毎
に別の情報が提供可能であるという効果がある。
の基点距離あるいは道路の絶対位置等を、路面上の所定
の狭範囲に通信領域をする電波マーカから提供するよう
にしたため、装置を安価に構成できるとともに、車線毎
に別の情報が提供可能であるという効果がある。
【図1】 この発明に係わる道路位置検出システムにお
ける基点位置提供装置の実施形態を示す構成図である。
ける基点位置提供装置の実施形態を示す構成図である。
【図2】 帯状磁気マーカの車線幅方向の磁界分布の説
明図である。
明図である。
【図3】 車両による帯状磁気マーカの検出状態を示す
説明図である。
説明図である。
【図4】 この発明に係わる他の実施形態を示す構成図
である。
である。
【図5】 車両による電波マーカと帯状磁気マーカの検
出状態を示す説明図である。
出状態を示す説明図である。
【図6】 同極位置マーカ存在時の基準点マーカの配置
図である。
図である。
【図7】 異極位置マーカ存在時の基準点マーカの配置
図である。
図である。
【図8】 位置マーカの道路延長方向の磁界分布の説明
図である。
図である。
【図9】 位置マーカの車線幅方向の磁界分布の説明図
である。
である。
【図10】 位置マーカと同等のマーカで基準点マーカ
を形成した場合のマーカ配置図である。
を形成した場合のマーカ配置図である。
【図11】 位置マーカと同等のマーカで基準点マーカ
を形成した場合の車線幅方向の磁界分布の説明図であ
る。
を形成した場合の車線幅方向の磁界分布の説明図であ
る。
【図12】 従来の基点位置提供装置の説明図である。
1 道路 2 路車間通信電波ビ−コン 3 通信領域 4 帯状磁気マーカ(基準点マー
カ) 5 車両 6 N極磁気マーカ 7 S極磁気マーカ 8 車両走行方向 11 車線の区画線 20 電波マーカ 21 アンテナ 22 マーカ制御器 23 通信領域 41 磁界分布(車線幅方向) 42 磁界分布(道路延長方向) 42a ピーク点 51 磁気センサ 52 受信アンテナ 53 車載検出器 54 マ−カコ−ド
検出器 61 磁界分布(道路延長方向) 62 磁界分布(道
路延長方向) 72 磁界分布(車線幅方向) 73 磁界分布(車
線幅方向)
カ) 5 車両 6 N極磁気マーカ 7 S極磁気マーカ 8 車両走行方向 11 車線の区画線 20 電波マーカ 21 アンテナ 22 マーカ制御器 23 通信領域 41 磁界分布(車線幅方向) 42 磁界分布(道路延長方向) 42a ピーク点 51 磁気センサ 52 受信アンテナ 53 車載検出器 54 マ−カコ−ド
検出器 61 磁界分布(道路延長方向) 62 磁界分布(道
路延長方向) 72 磁界分布(車線幅方向) 73 磁界分布(車
線幅方向)
Claims (5)
- 【請求項1】 道路側に配置され、少なくとも道路の前
方線形等の前方の道路情報との基点距離あるいは道路の
絶対位置を、前記道路の延長方向の狭範囲に通信領域を
有して車両に提供する路車間通信電波ビ−コンと、前記
路車間通信電波ビ−コンの通信領域の路面に敷設され、
前記基点距離あるいは道路の絶対位置の実路面上での基
準位置を示す基準点マ−カとを備え、車両側に前記路車
間通信電波ビ−コンの受信手段と前記基準点マ−カの検
出手段を備えるとともに、前記車両が前記路車間通信電
波ビ−コンの通信領域に入ったことを確認し、前記基準
点マ−カの通過を認識し、前記基準点マ−カの通過位置
を前記基準位置とする基準位置検出手段を有する基点位
置提供装置を備えたことを特徴とする道路位置検出シス
テム。 - 【請求項2】 前記路車間通信電波ビ−コンは、路面に
敷設され、路面上の所定の狭範囲に通信領域を有する電
波マ−カであることを特徴とする請求項1に記載の道路
位置検出システム。 - 【請求項3】 前記基準点マ−カは、前記路車間通信電
波ビ−コンの通信範囲に唯一置かれた磁気マ−カである
ことを特徴とする請求項1または2に記載の道路位置検
出システム。 - 【請求項4】 前記基準点マ−カは、前記路車間通信電
波ビ−コンの通信範囲に他の磁気マ−カと極性の配置を
異にして置かれた磁気マ−カであることを特徴とする特
許請求項1,2または3に記載の道路位置検出システ
ム。 - 【請求項5】 前記基準点マ−カは、車線幅方向に長い
帯状の磁気マ−カであることを特徴とする請求項3また
は4に記載の道路位置検出システム。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001065800A JP2002269684A (ja) | 2001-03-08 | 2001-03-08 | 道路位置検出システム |
US09/991,087 US6728629B2 (en) | 2000-11-24 | 2001-11-16 | On-road reference point positional data delivery device |
DE60128777T DE60128777T2 (de) | 2000-11-24 | 2001-11-23 | Vorrichtung zur Übermittlung von Positionsdaten mit einem Bezugspunkt an die Fahrbahn |
EP01309880A EP1209648B1 (en) | 2000-11-24 | 2001-11-23 | On-road reference point positional data delivery device |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001065800A JP2002269684A (ja) | 2001-03-08 | 2001-03-08 | 道路位置検出システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002269684A true JP2002269684A (ja) | 2002-09-20 |
Family
ID=18924399
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001065800A Pending JP2002269684A (ja) | 2000-11-24 | 2001-03-08 | 道路位置検出システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002269684A (ja) |
Citations (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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JPH07141590A (ja) * | 1993-11-12 | 1995-06-02 | Mazda Motor Corp | 道路交通システム及びそのシステムに係る車両 |
JPH07168993A (ja) * | 1993-12-16 | 1995-07-04 | Mazda Motor Corp | 道路情報通信システム及びそのシステムに係る車両 |
JPH08314540A (ja) * | 1995-03-14 | 1996-11-29 | Toyota Motor Corp | 車両走行誘導システム |
JPH09223299A (ja) * | 1996-02-19 | 1997-08-26 | Hitachi Ltd | ふらつき運転検出方法 |
JPH10154295A (ja) * | 1996-09-30 | 1998-06-09 | Sumitomo Electric Ind Ltd | 道路位置検出システム及び車載装置 |
JPH10160493A (ja) * | 1996-11-29 | 1998-06-19 | Sumitomo Electric Ind Ltd | 車両の位置算出装置 |
JPH10160485A (ja) * | 1996-11-28 | 1998-06-19 | Sumitomo Electric Ind Ltd | 道路位置検出システム |
JPH11110700A (ja) * | 1997-09-29 | 1999-04-23 | Toyota Motor Corp | 交差点情報提供システム及びそのシステムに適用される車載情報送信装置 |
JP2000123288A (ja) * | 1998-10-13 | 2000-04-28 | Pub Works Res Inst Ministry Of Constr | 走行支援道路システム |
JP2000235414A (ja) * | 1999-02-16 | 2000-08-29 | Toyota Motor Corp | 自動走行システム |
-
2001
- 2001-03-08 JP JP2001065800A patent/JP2002269684A/ja active Pending
Patent Citations (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPH10160493A (ja) * | 1996-11-29 | 1998-06-19 | Sumitomo Electric Ind Ltd | 車両の位置算出装置 |
JPH11110700A (ja) * | 1997-09-29 | 1999-04-23 | Toyota Motor Corp | 交差点情報提供システム及びそのシステムに適用される車載情報送信装置 |
JP2000123288A (ja) * | 1998-10-13 | 2000-04-28 | Pub Works Res Inst Ministry Of Constr | 走行支援道路システム |
JP2000235414A (ja) * | 1999-02-16 | 2000-08-29 | Toyota Motor Corp | 自動走行システム |
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