JP2002269443A - 仮想空間を用いた住宅展モール - Google Patents

仮想空間を用いた住宅展モール

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JP2002269443A
JP2002269443A JP2001067485A JP2001067485A JP2002269443A JP 2002269443 A JP2002269443 A JP 2002269443A JP 2001067485 A JP2001067485 A JP 2001067485A JP 2001067485 A JP2001067485 A JP 2001067485A JP 2002269443 A JP2002269443 A JP 2002269443A
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Hidehiro Takechi
英博 武市
Masashi Watanabe
正史 渡邉
Yoshio Ataka
祥郎 安宅
Kazutaka Takechi
一高 武市
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 インターネット等の双方向通信回線を利用す
る建築物紹介システムにおいて、顧客の要望に応じた商
品情報を提供することを課題とする。 【解決手段】 仮想空間において、複数のモデル住宅1
1を配置するとともに、住宅関連サイトに関連付けられ
た空間を設定し、イベント会場等の空間を設定し、仮想
住宅モール22を構成し、鳥かん図的に表示し、サイト
への接続を仮想空間内の移動により行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は住宅展示システムに
関する。より詳しくは、インターネット等の通信手段を
介して行われる住宅の紹介システムに関するものであ
り、購買目的の住宅の情報を、個別の消費者の要求に応
じて提供するとともに、住宅情報提供の労力削減を行う
ものである。
【0002】
【従来の技術】近年、住宅の紹介を行うシステムや方法
が普及している。そして、住宅の映像を、情報媒体を通
じて一方的に発信したり、一定の住宅情報を配信するも
のが知られている。
【0003】従来、このような住宅紹介方法としては、
テレビと電話を利用したものがある。ここでは顧客と成
り得る人々がテレビを通じて住宅を見ることができるよ
うになっている。そして、住宅に関する情報を希望する
場合は、情報提供者もしくは住宅提供者に電話をかけ、
詳細な情報の希望や、見学の予約を行うものである。
【0004】同時に、インターネットを通じて住宅を提
案する販売業者者が増加している。インターネットによ
る住宅紹介は、住宅情報が規格化されており、検索が容
易である。そして、顧客の希望に対して柔軟である。さ
らに、顧客がより詳細な情報を希望する場合には、間取
り図、方角、外観図などを閲覧できるように構成されて
いる。
【0005】通信回線を利用して、住宅情報を提供する
ものとして、例えば、特開2000−137736号公
報に示される技術が知られている。これは、利用者共通
のデータベース及び設定した利用者間のみで利用できる
データベースを記憶・管理する不動産物件管理センター
のホスト・コンピュータに通信で接続できる複数の端末
装置から構成されており、各端末装置から不動産物件の
情報に公開対象を限定するレベルを設けてを登録してホ
スト・コンピュータにアップロードするとともに、デー
タをダウンロードする際には、受け手に応じてデータを
提供し、提供された公開データと自己保有のデータとを
合体させて検索用データベースを構築するものである。
そして、検索には完成した端末装置単体のデータを用い
て行い、検索結果の表示を行うものである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】実際の住宅展示場にお
いては、モデルハウスの建設、土地の確保など多くの費
用がかかるとともに、気象状況によっても来訪者の数な
ど、影響を受けるものである。さらに、住宅購入を検討
する者に、住宅展示場の情報を広告する必要がある。展
示されるモデルハウスと実際に建築される住宅が、周囲
の環境等により若干異なった印象を与える場合があり、
購入者に十分な満足を与えられない可能性がある。この
ように、膨大な費用と労力を必要とするものである。
【0007】インターネット等の通信回線を利用した住
宅紹介は顧客に多大な柔軟性を提供する一方で、顧客が
視覚的に確認しにくいものが多く、配信者側において一
方的に選択された視点よりの情報が提供されるものであ
り、個々の顧客が要望する情報とは異なるものである。
【0008】さらに、インターネット等の通信回線は双
方向通信を行うものである。しかし、従来のインターネ
ット等の通信回線を利用した住宅の紹介は、配信側の用
意した選択肢のいずれかを選択するものであり、顧客
(ユーザー)は選択肢の選択権を有するだけのものであ
る。すなわち、個々の顧客の要望に対応した住宅紹介を
行うことができないものである。
【0009】住宅を見る視点は個々の顧客により異なる
ものであり、住宅のどの部分に重点をおくか等、顧客に
それぞれ対応する情報を記憶装置に入力することは効率
的ではないものである。例えば、身長の異なる顧客にお
いては、視点がことなり、住宅の外観および住宅内部の
見え方が異なるものである。さらに、従来のようなイン
ターネットによる住宅紹介は、インターネット等の通信
回線の有用性を十分利用するものではない。前述のごと
く、従来の住宅情報は一方的な配信に応じるか否かの選
択をするものであり、双方向通信であるインターネット
等の有用性を十分に生かすものではない。
【0010】特開2000−137736号公報に示さ
れる技術においても、従来の間取りおよび価格等の情報
を目的とするものであり、双方向通信の有用性を十分に
生かすものではない。このような従来の方法は、現地に
直接行く前に、ある程度の情報を提供するものであり、
顧客に対してある程度の予測や予想を与えることができ
る一方で、十分な情報は現地に赴くまでわからないもの
である。すなわち、情報の信頼性に疑問があったり、解
らない情報が多すぎる面があり、現地において予想を覆
され、結局は時間の浪費となる場合もある。
【0011】そして、現実の住宅展示場において得られ
るような情報が得られないものである。現実の住宅展示
場においては、他の人々がどのような物に関心を示して
いるかを認識でき、他の人と情報を交換することが可能
であるが、従来のインターネット等を用いた住宅紹介シ
ステムにおいては、不可能である。本発明は、現在もし
くは近い将来の、コンピュータ技術および通信技術にお
いて、インターネット等の通信技術を有効に利用する技
術を提供するものである。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決すべ
く、本発明は次のような手段を用いる。ユーザ(顧客)
の要求は、ユーザおよび商品、さらには他の人々の動向
により変化するものである。一定の商品に対してユーザ
が要望する情報は、個々のユーザにより変化する。商品
の情報は、空間的な間取り、立地、形状、材質、内装
等、有限であり、商品の自体の情報に対して、ユーザの
要望を作用させることにより、ユーザが得ようとする情
報を提供することができるものである。そして、他の人
々と、その場において情報交換を行うことにより、仮想
空間においての現実的効果を向上できるものである。
【0013】すなわち、ユーザが得ようとする情報は、
一定の商品情報に、ユーザの要求および、他の人の動向
を作用させることにより得られる写像である。このた
め、サーバ等(ユーザの端末や該端末に接続されたサー
バ)において、商品の情報により、商品を仮想的に構成
し(商品に対して様々なシュミュレーションを可能と
し)、サーバ等において電子的に構成される商品に対し
て、ユーザの要求を作用させ、複数のユーザが仮想空間
において、仮想的に行動可能とすることにより、ユーザ
に商品についての情報を確実に提供することができるも
のである。
【0014】この場合、商品の情報をユーザに伝達する
速度と、ユーザの要望を伝達する速度と、ユーザ間の意
思伝達速度とは、ユーザと商品提供者とを結ぶ情報伝達
経路の情報伝達速度による。従来の電話線等による通信
回線を利用することも可能であるが、この場合は、単位
時間あたりの情報伝達量が大きくないため、時間がかか
ると共に、ユーザに要求される情報端末が高価なものに
なる。これは、経済性が低く、効率も低下するものであ
る。ここにおいて、ケーブルテレビ等のブロードバンド
を利用することにより、ユーザに要求される情報端末を
安価なものにすることができると共に、情報伝達速度を
遅滞のないものとすることができるものである。さら
に、携帯電話などにおいても、IPv6等の、新規の情
報量の多い通信手段を用いることにより、多数のユーザ
が、当該サービスを利用できるものである。
【0015】本発明においては、請求項1に記載のごと
く、通信網を介して提供される仮想空間において、複数
の住宅を配置するとともに、住宅関連サイトに関連付け
られた空間を設定し、イベント会場等の空間を設定し、
仮想空間を用いた住宅展モールである仮想住宅展示場を
構成するものである。
【0016】そして、請求項2に記載のごとく、通信網
を介して提供される仮想空間において、複数の住宅を配
置するとともに、住宅関連サイトに関連付けられた空間
を設定し、イベント会場等の空間を設定し、仮想住宅モ
ールを構成するとともに、該住宅モールを鳥かん図的に
表示する。
【0017】さらに、請求項3に記載のごとく、通信網
を介して提供される仮想空間において、複数の住宅を配
置するとともに、住宅関連サイトに関連付けられた空間
を設定し、イベント会場等の空間を設定し、仮想住宅モ
ールを構成するとともに、該仮想住宅モールに配置され
たサイトへの接続を仮想空間内の移動により行うもので
ある。
【0018】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図を用いて説明する。図1はオンデマンドサーバとク
ライアントコンピュータの接続構成を示す模式図、図2
はユーザと情報提供者の接続構成を示す模式図、図3は
住宅展モールの全体構成例を示す図、図4は同じく鳥か
ん図、図5は住宅展モールにおける他のユーザの表示例
を示す図、図6は仮想住宅におけるユーザ位置認識構成
を示す図、図7はカウンセリングサービスの流れを示す
図、図8は仮想住宅展示場における音声案内の一例を示
す図、図9は同じく他の例を示す図、図10は仮想住宅
展示場における住宅外観の音声案内の一例を示す図であ
る。
【0019】まず始めに、オンデマンドサーバとクライ
アントコンピュータの接続構成について図1を用いて説
明する。オンデマンドサーバ1のハードディスク等の記
憶装置には、動画データやゲームのデータ、住宅の3次
元データや、壁紙の模様、窓の形状等の各種データが保
持されているものである。そして、該オンデマンドサー
バ1には、イーサネット(登録商標)等のネットワーク
システム2により、クライアントコンピュータ3が接続
されるものである。クライアントコンピュータ3はユー
ザが操作するものであり、該クライアントコンピュータ
3に接続されたモニターに、前記オンデマンドサーバ1
に保持された動画やゲーム、そして住宅展示場の画像が
写し出されるものである。
【0020】次に、商品情報提供者とユーザの接続構成
について、図2を用いて説明する。ユーザ4はそれぞれ
情報端末を有するものであり、該情報端末を通じて商品
提供者(もしくは商品情報提供者)に対して要望を伝達
するものである。ユーザ4は、インターネット等の高速
通信ネット網5により、情報提供者である企業やメーカ
ーのコンテンツに接続されるものである。そして、情報
提供者である企業やメーカーにおいてユーザ4の端末よ
りの発信を受信するものとして、サーバ6を用いること
ができるものである。サーバ6として、前記オンデマン
ドサーバ1を用いることが可能である。ユーザ4は端末
に接続された入力装置により、情報提供者である企業や
メーカーのサーバ6に情報を発信するものであり、サー
バ6より配信される情報もしくは端末3において計算さ
れた結果が表示装置に表示されるものである。表示装置
は、視覚だけでなく聴覚や触覚により情報を示すものを
用いることが可能である。
【0021】ネット5は複数のインターネット接続業者
により構成されており、各インターネット接続業者は、
ケーブルテレビ用回線等のブロードバンドの回線、もし
くは光ケーブル等の大容量の情報回線により接続されて
いるものである。そして、ユーザ4の端末をインターネ
ット接続業者とケーブルテレビ用の回線等を用いること
により、ユーザ4と企業やメーカーのサーバ6がブロー
ドバンドの回線により接続されるものである。そして、
ユーザ4とサーバ6との間において、大量の情報の交信
を行うことができるものである。
【0022】サーバ6は運営会社7により管理されるも
のであり、該運営会社7において、住宅展示モール8が
作り出されるものである。そして、住宅展示場8におい
て、企業コンテンツや住宅会社群より提供されるコンテ
ンツが展示されるものである。ユーザ4とサーバ6、運
営会社7、住宅展示場8、そして企業等のコンテンツ9
は通信網を介して、双方向の通信が可能となった状態で
接続されるものであり、ユーザ4より要望を示し、該要
望に対してサーバ6や運営会社7が答えることができる
構成となっている。運営会社7においては、仮想の住宅
展示場8をユーザ4に提供することができ、ユーザ4
は、仮想住宅展示場8において、住宅の情報を、ユーザ
自身の要望により得ることができるものである。これに
より、ユーザ4より、企業等より提供されているコンテ
ンツに対して逆オークションを行うことも可能である。
なお、仮想住宅展示場8は、運営会社7により運営され
るものであるが、ネット6に接続されたサーバ6におい
て、仮想的に構成されるものである。そして、企業コン
テンツ9等のコンテンツデータも、サーバ6の記憶装置
において保持されるものである。
【0023】次に、ユーザのコンピュータとサーバとの
データのやり取りの一例について説明する。仮想的な3
次元空間を表示する構成としては、主に、データの入
力、アプリケーションソフトによる処理、シーングラフ
の構築等、座標変換・クリッピング、光源計算、ジオメ
トリセットアップ、ラスタライズ、ディスプレイに表示
によりなるものである。サーバには、前述のごとく、住
宅もしくは内装商品等の情報(データ)が入力され、ア
プリケーションソフトにより、商品および商品を装着し
た状態住宅のシーングラフ(3次元シーンの内容を設定
したデータ)が作成される。シーングラフが作成される
と、これに基づきジオメトリ計算が行われる。これは、
物体の座標や空間の座標、視点の座標などの処理工程で
あり、座標変換・クリッピング、光源計算が該当するも
のである。この後に、ラスタライズ処理が行われるもの
である。ラスタライズ処理はポリゴンの中がどのような
色(輝度)に成るかを計算し、オブジェクトに影をつけ
たり、スムージング処理などを行い、その情報をメモリ
ーに格納するものである。ラスタライズ処理には、ジオ
メトリセットアップ、ラスタライズが該当するものであ
る。そして、メモリーに格納されたデータがアナログデ
ータに変換され、ユーザのディスプレイ(表示装置)に表
示されるものである。
【0024】商品のデータはメーカーもしくは施工業者
のサーバもしくはメーカーもしくは施工業者の情報を配
信するサーバ内に保持されているものである。そして、
商品のデータを、ネットを介して該端末に接続した記憶
装置内に導入し、上記のシーングラフの作成からジオメ
トリ処理およびラスタライズ処理に至るまでの処理を、
ユーザの操作する端末において行うことも可能である。
あるいは、アプリケーションソフトによる処理およびジ
オメトリ処理、ラスタライズ処理を、他のサーバにより
行うことができるものである。ネットに画像処理を行う
画像処理サーバを配置する。そして、ユーザは端末の操
作により、商品の情報を保持しているサーバより、該画
像処理サーバに商品データを配信させる。そして、ユー
ザは端末を介して視点の位置などを入力もしくは操作
し、画像処理サーバにおいて画像を作成させるものであ
る。画像処理サーバにおいて作成された画像はネットを
介して、ユーザの端末に送信され、表示装置によりユー
ザが画像を見ることができるものである。この場合、ユ
ーザが利用する端末には、高度な処理が要求されること
がなく、端末を安価に構成することができる。さらに、
アプリケーションソフトは画像処理サーバのみに存在す
るので、ユーザがアプリケーションソフトの更新や点検
をする必要がない。さらに、予め、一定の動画をサーバ
において保持しておき、ユーザの操作に応じて、該当す
る動画を送信することが可能である。この場合、さら
に、端末に必要となる機能を低減できるものである。
【0025】仮想空間を用いた住宅展モールである仮想
住宅展示場の画像は、携帯電話の表示部に表示すること
も可能である。上記のごとく、動画配信などの構成をと
ることにより、携帯に要求される機能を低減でき、一般
的な携帯電話に対して配信を行えるものである。特に、
IPv6などのインターネットプロトコルを利用するこ
とにより、より多くの人々に仮想住宅展示場のサービス
を配信することができるものである。携帯電話などは、
特定個人の使用が主となるため、契約などの際の確実性
を向上することができるものである。この他に携帯端末
の表示部を利用して、仮想住宅展示場のサービスを行う
ことが可能である。
【0026】次に、図3を用いて、仮想空間を用いた住
宅展モールである仮想住宅展示場の構成例について説明
する。仮想住宅展示場においては、音声により、キャラ
クターが指示を行い、案内を行うものである。画面上に
キャラクターを表示し、音声により案内を行ったり、キ
ャラクターとともに指示もしくは案内を表示し、音声に
よる解説を行うものである。仮想住宅展示場の全体像の
表示において、オープニング画面は、MPEG4(登録
商標)およびRealVIDEO(登録商標)などの動
画を用いることができるものである。この際に、情報読
み込みに時間がかかる場合には、Flash(登録商
標)等を用いたサイト紹介、操作説明などを表示するこ
とが可能である。なお、オープニング画面は、スキップ
(表示順序のをとばし)をすることができ、2回目以降
の利用者に対する利便性を向上させるものである。仮想
住宅展示場は、ユーザに仮想的な住宅展示場を提供する
ものである。そして、該仮想住宅展示場に構成された住
宅は、実際に建築可能な住宅であり、住宅展示場に展示
されている素材やサッシ等の部材も実際に企業等より提
供されるものと、ほぼ同一に構成されているものであ
る。住宅展示場には、先ず入場ゲート15が設けられて
おり、住宅展示場の外周部には、住宅メーカーのモデル
ハウス11・11・・が配置されるものである。住宅メ
ーカーのモデルハウス11・11・・はそれぞれ入場ゲ
ート15に接続した周回道に沿って配設されており、周
回道に沿ってモデルハウス11・11・・を見学できる
構成となっている。ゲート15では、案内キャラクター
の紹介と、VOICEシステムの説明を行うものであ
る。ここにおいて、本システム中で使用するクライアン
トソフトウェア(AmiVoice(登録商標)、Re
alVIDEO(登録商標)、flash(登録商
標)、MediaPlayer(登録商標)等)ダウン
ロードサイトへのリンク集を設け、ユーザが住宅展示モ
ールに入る前に、各ソフトウェアのセットアップができ
るものとする。さらに、音声またはメニューのクリック
(以下指示という)により各群(関連サイトや、仮想住
宅モールのサイト)へ移動することができる。
【0027】そして、周回道の内側には、建材メーカ
ー、照明器具のメーカー等のブース12・12・・、さ
らには総合案内所14、カウンセリングコーナー等が配
置されているものである。建材メーカー、照明器具のメ
ーカー等のブース12・12・・においては、建具や照
明具の情報を入手可能となっており、建具や照明具に対
する質問も可能に構成されている。住宅展示場の中央に
は、イベント広場16や公園13が構成されているもの
である。そして、イベント広場16や公園13におい
て、ユーザ同士がチャット等を行い、情報の交換を行う
ことができるものである。仮想住宅展示場には、この他
にも不動産処分コーナー、税務相談コーナー、法律相談
コーナー、金融(ファイナンス)コーナー、登記測量コ
ーナー、保険(損保)コーナー等のサイトが設けられて
いるものである。そして、これらのサイトにユーザが仮
想住宅展示場においてアクセス可能になっているもので
ある。
【0028】次に、仮想住宅展示場におけるアクセスの
流れについて説明する。仮想住宅展示場にアクセスした
ユーザは、例えば図4に示すごとく、鳥かん的なコンピ
ュータグラフィックス(以下CG)により、仮想住宅展
示場の全体を眺めることとなる。そして、入口ゲートよ
り展示場に入場し、仮想住宅展示場の全体案内を受ける
ものである。この後に、展示場の全体構成一覧より、ユ
ーザが興味ある項目を選ぶか、ユーザが展示場を仮想的
に歩き(移動し)ながら、興味のある項目にアクセスす
るものである。展示場において、ユーザがアクセス可能
な項目としては、総合案内所、モデルハウス、建築資材
メーカー棟、不動産棟、イベント広場などがある。
【0029】仮想住宅展示場にアクセスした際に、ユー
ザが鳥かん的CGにより、仮想住宅展示場の全体を眺め
させることにより、展示場全体像を見せ、各社のモデル
ハウスのイメージ、外観を理解させることができる。そ
して、総合案内棟、建材メーカー棟などを表現し、ユー
ザにその存在を認識させることができる。さらに、イベ
ント広場、公園、川などを表現することにより、仮想住
宅展示場にアクセスしたユーザをリラックスさせること
ができるものである。
【0030】総合案内所では、資金相談、税務相談、保
険、登記、測量、地質調査、カウンセリングコーナー、
メンテナンス、リフォーム等の項目を選択可能であり、
それぞれの項目について文字や静止画、あるいは動画、
音声などにより説明を受けることができるものである。
モデルハウスにおいては、CGアニメーションにより居
間、キッチン、寝室の見学を仮想的に行うことが可能で
あり、モデルハウスの平面図、立体図、モデルハウス以
外のプランの見学も行うことが可能となっている。そし
て、建築資材メーカー棟においては、水廻り(キッチ
ン、風呂等)、照明、内装材、外装材、健康建材等の説
明を受けることができるものであり、カタログの内容に
ついても参照することができるものである。不動産棟に
おいては、不動産在庫処分サイト、不動産オークション
サイト等にアクセスすることができるものである。イベ
ント広場においては、各種の企画、イベントが開催され
ており、アクセス者の集いの場、管理、サーポートセン
ターなどが設けられているものである。
【0031】ユーザは、仮想住宅展示場に入場する際に
は、CGアニメーションにより、ユーザが実際に歩いて
見学するような表現をとるものである。そして、総合案
内所、資材メーカー棟、イベント広場、モデルハウスに
ついて、各棟の内容をユーザにわかりやすく音声、文
字、CGなどにより表現するものである。この後、仮想
住宅展示場にアクセスしたユーザはモデルハウスの外観
を見て、気に入った家に入場(アクセス)することがで
きるものである。
【0032】ユーザが気に入ったモデルハウスに入場す
ると、CGアニメーションにより、モデルハウスの外観
および内部を見学することができるものである。ユーザ
においては、モデルハウスの平面図、立体図を容易にみ
ることができ、モデルハウス以外のプランについても容
易に見ることができるものである。モデルハウスおよび
モデルハウス以外のプランについてのCGアニメーショ
ンにより、これらを容易に行うことができる。そして、
ユーザは見ている途中や、終了時にいつでも建築の材
料、厨房器具、照明器具なども見ることができるもので
ある。ユーザは、モデルハウスの玄関前に位置し、ここ
で外観を実視点および鳥かんすることができる。その
際、季節、時間帯を考慮した動画像をみることができ
る。この際の画像フォーマットとして、MPEG4(登
録商標)、REALVIDEO(登録商標)以外にもQ
uickTime VR(登録商標)等を使った画像
(以下VR画像)を用いることで、自由な視点での映像
を得ることができるものである。ここから指示によっ
て、建物の内部に入ることができる。建物の内部では、
各部屋と主用なポイントについてVR画像を用意するこ
とで、実際の部屋を見まわしたり、さらに、各建築資材
(床、壁、天井、各材)を指示することで、資材メーカ
ー群から、その部材を抽出した一覧を表示し、必要があ
れば、さらに詳細な説明画面を開いたり、資材メーカー
のサイトへジャンプ(アクセス)することができるもの
である。
【0033】総合案内所においては、文字、静止画もし
くは対話型の表現により、案内を行うものである。例え
ば、総合案内所においては、資金相談、カウンセリング
など、住宅を建設するときに出てくるあらゆる問題に対
して対応できるものである。この他に、総合案内所を、
既存のサイトへのリンクとすることも可能である。建築
資材メーカー棟においては、メーカー各社より提供され
るデータを、静止画等を用いて表現するものである。個
々のメーカーのページでは、静止画、動画を用いた商品
説明を行い、さらなる説明が必要な場合は、その資材メ
ーカーのサイトへジャンプ可能とするものである。不動
産在庫処分サイトおよび不動産オークションサイトにお
いては、不動産業者より提供された情報を楽しい画像を
交えて表現するものである。また、不動産棟において
は、各物件をデータベース化し、登録、削除などを効率
的に行える構成とするものである。ユーザが地区、価格
帯、タイプを選択することで、データベースから候補物
件の一覧が得られ、一覧中の物件を選択することで、さ
らに、詳細な情報を表示できるものである。ただし、こ
の詳細な情報は参加不動産会社が作る静止画を用いるこ
とができるものである。さらに、イベント広場において
は、各月、季節等に具体的なイベントを企画するもので
あり、該イベント広場においてアクセスしたユーザ間の
情報交換を行うものである。
【0034】仮想住宅展示場においては、ユーザは該仮
想住宅展示場に設けられた道に沿って移動したり、仮想
住宅展示場に配置されているモデルルームを見学するこ
とができるものである。該仮想住宅展示場において、モ
デルルームなどは、図5に示すごとく、ユーザが実際に
仮想住宅展示場を歩いているかのごとく表示されるもの
である。そして、仮想住宅展示場において他のユーザを
表示することも可能である。これにより、他のユーザ2
0の動向を認識することが可能であり、モデルルーム
や、仮想住宅展示場に配置されたサイト18や、ブース
12などへのアクセスを、現実の手段に近い状態で行う
ことができるものである。
【0035】ユーザの仮想住宅展示場における移動は、
ユーザの座標により認識されるものである。ユーザのア
クセス方法について、図6を用いて説明する。仮想住宅
展示場22は一定の座標系21において、仮想的に構成
されるものである。そして、同じ座標系にモデルルーム
11や建築メーカーのサイト18等が配置されるもので
ある。仮想住宅展示場は座標系21において一定の領域
23を占めるものであり、該領域23内にユーザの座標
がある場合に、ユーザが仮想住宅展示場にいると判断さ
れるものである。そして、モデルルーム11や建築メー
カーのサイト18等のアクセスサイトにも、一定の領域
が設定されており、ユーザが該領域に進入することによ
り、該サイトにアクセスされたことと判断されるもので
ある。これにより、ユーザは仮想住宅展示場22におい
て、アクセスサイトに歩いて行くような感覚を与えるこ
とができるものである。
【0036】図6においては、平面の座標系を示すが、
本発明においては、多次元の座標系を用いることが可能
であり、2次元に限定されるものではない。この他に、
仮想住宅展示場の全体図において、希望のサイトをユー
ザのコンピュータなどに接続された入力装置で選択し、
当該サイトにアクセスすることも可能である。
【0037】なお、仮想住宅展示場においては、住宅の
外観および住宅の内部のみではなく、風景も見ることが
できるものである。住宅の外の風景を表示する方法とし
ては、住宅を配置する仮想空間において、住宅の周囲
に、住宅の外の風景画像(2次元画像)を配置すること
により行うことができる。住宅の外の風景画像として
は、実際に住宅の周囲を撮影したものを電子化したもの
を用いることが可能である。このほかに、サーバにおい
て航空写真の画像を電子化して保持し、該航空写真より
3次元の風景を構築することも可能である。航空写真に
は陰影が写されているため、陰影を利用して航空写真に
写された町並みや地形を擬似的に3次元に構築し、住宅
周辺の町並みを構成することができるものである。さら
には、住宅建設予定地にカメラを設置し、該カメラの映
像を住宅外の映像として、前記領域27に表示すること
も可能である。この場合、カメラはネットを介してサー
バもしくはユーザの端末に接続されており、該カメラの
映像を仮想住宅よりの風景として表示することが可能で
ある。
【0038】住宅内においては、椅子やテーブル等の価
格、サイズを表示することができるものである。さら
に、モデルルームにおいては、外装とともに内装をその
場で変更し、観察することができるものである。このほ
かにも、キッチン、バス、トイレの構成についても、商
品群より選択して、住宅に配置した状態を視覚的に確認
することができるものである。キッチンにおいては、シ
ンク、キッチンの配置、コンロ、高さ、収納スペース等
を任意に選択し、視覚的にキッチンの構成を認識するこ
とができる。バスにおいては、バスタブの配置や、バス
タブの種類を変更することが可能である。取っ手におい
ても、便座の種類や色を選択することができるものであ
る。さらに、地域による気象状況(雪・雨・湿度・温
度)など、室内環境アセスメントにより、冷暖房(光熱
費など)の算定を行ったり、断熱効果の数値化もしくは
表示色の変化による視覚化を行うことができるものであ
る。
【0039】次に、図7を用いて、カウンセリングサイ
トの構成について説明する。カウンセリングサイト(以
下CSサイト)においては、建築主の応募により、逆オ
ークションを行うことができるものである。まず、建築
主もしくは建築希望者が、CSサイトにアクセスし、カ
ウンセリングに応募するものである。建築主などには、
要望などを総合的に考慮された結果、仕様書25が提示
される。そして、仕様書25は電子的データとして、住
宅メーカー等も提示されるものである。住宅メーカー等
に仕様書25が提示された後に、住宅メーカー等に対し
て入札の通知が行われるものである。入札に参加する住
宅メーカーなどは、建築主と設計などについて打ち合わ
せを行い、見積もりを行うものである。住宅メーカーな
どにおいて、作成された見積もりは、価格表示などによ
り、建築主に提示されるものである。そして、入札にお
いて、落札した業者には、落札通知が行われるものであ
る。この後に、建築主であるユーザと住宅メーカーの間
で、契約が行われるものである。
【0040】上記構成において、カウンセリング、設計
提示、見積もりなどをサーバに保持されるプログラムに
より行うことが可能であり、ネットを介して、各住宅メ
ーカーの担当者が行うことも可能である。そして、カウ
ンセリングから、契約までの経過を、仮想住宅展示場を
配信するサーバもしくはCSサイトを運営するサーバに
おいて保持することも可能である。このように、契約ま
でがネットを介して、CSサイトにおいて行われるた
め、契約の過程をサーバなどの記憶装置に保持すること
が可能であり、契約の透明性を確保でき、多数の業者が
容易に参加でき、需要者にとって好条件を提示できるも
のである。
【0041】ユーザのカウンセリング構成の一例につて
説明する。ユーザは、アンケートに、建物を建築する場
所、建築面積、建物の用途等記入する。なお、建設する
建物が住宅である場合には、家族構成、予算、家族構成
員中にアレルギー症状をお持ちの方がいるかどうか、お
年寄りがいるかどうか、車の保有台数、動物を飼育して
いるかどうか、さらに、その動物を屋内で飼育するか、
屋外で飼育するか、建替えの際には仮住まいが必要かど
うかなどの情報をアンケートに記載する。そして、現住
所、ホームアドレスもしくは電子メールアドレス、電話
番号、ファクシミリ番号等を記載もしくは入力し、イン
ターネットのウェブサイトにおいて、あるいはファクシ
ミリにより送信する。これらのアンケート結果により、
住宅の仕様書が提示されるものである。また、アンケー
ト結果はユーザの情報を保持するサーバにおいて保持さ
れるものである。そして、アンケートの項目に応じて、
ユーザの情報(住所、氏名、電話番号、メールアドレス
等)が分類される。ここにおいて、アンケートの結果に
よるユーザの分類を容易に行うために、アンケートを、
選択式にすることも可能である。これにより、簡便な処
理でアンケート結果に基づいてユーザを分類することが
できる。
【0042】企業側が用意する住宅や商品情報も、ユー
ザの分類に対応してデータベースに入力されている。そ
して、入力された情報が対応するユーザに提供されるも
のである。ユーザのアンケート結果はネットを介して、
仮想住宅展示場のサーバもしくは、商品提供者側(企業
側)に伝達され、対応する住宅もしくは商品情報がユー
ザに提供されるものである。商品提供者側としては、ユ
ーザの希望に対する情報提供として、希望の条件に対応
する仮想展示を行うことが可能である。これは、前述の
仮想住宅をユーザの希望に対応させ構成するものであ
る。これにより、ユーザが希望する条件の商品を仮想的
に体験することができるものである。
【0043】次に、仮想住宅展示場におけるVOICE
システム(音声案内システム)による案内の例について
図8乃至図10を用いて説明する。住宅の平面図もしく
は内部を平面的あるいは立体的に表示した画像表示状態
において、ユーザが音声もしくは文字入力により、質問
を行った場合に、該質問に対する説明が音声によりされ
るものである。ユーザよりの音声は、ユーザのコンピュ
ータに接続したマイクなどを介して、仮想住宅展示場を
運営するサーバに伝達されるものである。該サーバにお
いて、ユーザよりの音声を音声認識システムにより、認
識し、自動的に応答の処理をすることも可能である。あ
るいは、該サーバに伝達された音声もしくは文字を案内
員などに伝達し、該案内員により、ユーザの質問に対し
て対応させることも可能である。
【0044】図8および図9を用いて、住宅内部に関す
る案内例について説明する。ユーザが、ユニットバス5
2の配置場所において、『ユニットバスはどういう仕様
ですか?』と、質問した場合には、サーバより、『メー
カーはOOを入れています。手すりの配置など、詳しい
ことは、資材群の風呂のサイトに飛んでください。』等
の返答が行われるものである。ユーザが、キッチン51
について、『キッチンの素材は、どのような種類があり
ますか?』と、質問した場合には、サーバより、『人口
大理石の他、様々な種類から選べます。資材群のキッチ
ンのサイトでご覧になれます。』等の返答がユーザに対
して行われるものである。また、ユーザが、トイレ53
について、『トイレには、ウォシュレットが付いていま
すか?』と、質問した場合には、『ウォシュレットの機
能付きのものを設置しています。』等の返答がユーザに
対して行われるものである。また、ユーザが、外構55
について、『外構の弊は、どのようになっていますか
?』と、質問した場合には、『塀についても、フェンス
等いろいろと選ぶことが可能です。資材群にエクステリ
アの部門も設けてあります。』等の返答がユーザに対し
て行われるものである。
【0045】さらに、2階において、ユーザが、洗面台
56について、『洗面台は、どのような仕様になってい
ますか?』と、質問した場合には、『洗面台は、大きめ
のもので、ゆったりと使用することができます。天板の
素材については、資材群の水廻りにて、選ぶことができ
ます。』等の返答がユーザに対して行われるものであ
る。また、ユーザが、床57について、『床は、フロー
リングに変更できますか?』と、質問した場合には、
『出来ます。資材群の内装にて色、素材を選ぶことが出
来ます。』等の返答がユーザに対して行われるものであ
る。また、ユーザが、部屋の内装58について、『部屋
の内装の素材は、和紙ですか?』と、質問した場合に
は、『和紙を使っています。内装材は、様々な種類を、
選ぶことができます。自然素材から、選びたい方は、健
康建材のサイトに飛んでください。』等の返答がユーザ
に対して行われるものである。
【0046】これにより、ユーザが住宅の内装につい
て、具体的に質問を行うことができるものである。な
お、ユーザ(仮想住宅展示場の入場者)の質問に対して
は、キャラクターなどの案内人が表示され、仕様資材群
ではVOICE(音声システム)により応え、仕様外
は、資材群のサイトに音声で案内するものである。そし
て、ユーザは、これに従い選択を行うものである。さら
に、図10を用いて説明するごとく、住宅の外観におい
ても説明を受けることができるものである。ユーザが、
外壁59について、『外壁のタイルの色をもっと見てみ
たいのですが』と、質問した場合には、『外壁のタイル
の色は、次のような色があります。さらに見てみたい方
は、外壁のサイトへどうぞ。』等の返答とともに、外壁
のサンプルが表示されるものである。また、ユーザが、
サッシュ60について、『サッシュの色は黒ですか?』
と、質問した場合には、『黒以外、また、形状も各種あ
ります。詳しく知りたい方は、資材群のサッシュのサイ
トまでどうぞ。』等の返答がユーザに対して行われるも
のである。さらに、住宅の外部仕様については、外壁、
窓、塗装、トイ、屋根、タイル等をCGによる動画で見
ることが出来るものである。仕様外のユーザの質問に対
しては、資材群等のサイトでこたえるものである。
【0047】
【発明の効果】請求項1に記載のごとく、通信網を介し
て提供される仮想空間において、複数の住宅を配置する
とともに、住宅関連サイトに関連付けられた空間を設定
し、イベント会場等の空間を設定するので、住宅の資材
メーカー群を併設することができる。そして、各種カウ
ンセリングサービスを行うことができ、必要となる経費
を削減できる。さらに、地理的条件に左右されず、多く
のユーザのアクセスを可能とする。さらに、仕様の変更
が容易であり、迅速な対応を行うことができる。そし
て、ユーザが常時アクセス可能となるものである。ま
た、短時間で比較検討を行うことができる。
【0048】請求項2に記載のごとく、通信網を介して
提供される仮想空間において、複数の住宅を配置すると
ともに、住宅関連サイトに関連付けられた空間を設定
し、イベント会場等の空間を設定し、仮想住宅モールを
構成するとともに、該住宅モールを鳥かん図的に表示す
るので、ユーザに直感的に、住宅展示場の構成を認識さ
せることができる。多くのユーザのアクセスを可能とす
る。さらに、仕様の変更が容易であり、迅速な対応を行
うことができる。そして、ユーザが常時アクセス可能と
なるものである。また、短時間で比較検討を行うことが
できる。
【0049】請求項3に記載のごとく、通信網を介して
提供される仮想空間において、複数の住宅を配置すると
ともに、住宅関連サイトに関連付けられた空間を設定
し、イベント会場等の空間を設定し、仮想住宅モールを
構成するとともに、該仮想住宅モールに配置されたサイ
トへの接続を仮想空間内の移動により行うので、ユーザ
に直感的に、住宅展示場の構成を認識させることができ
る。直感的な操作により、住宅展示場のサイトにアクセ
スすることができるものである。多くのユーザのアクセ
スを可能とする。さらに、仕様の変更が容易であり、迅
速な対応を行うことができる。そして、ユーザが常時ア
クセス可能となるものである。また、短時間で比較検討
を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】オンデマンドサーバとクライアントコンピュー
タの接続構成を示す模式図。
【図2】ユーザと情報提供者の接続構成を示す模式図。
【図3】住宅展モールの全体構成例を示す図。
【図4】同じく鳥かん図。
【図5】住宅展モールにおける他のユーザの表示例を示
す図。
【図6】仮想住宅におけるユーザ位置認識構成を示す
図。
【図7】カウンセリングサービスの流れを示す図。
【図8】仮想住宅展示場における音声案内の一例を示す
図。
【図9】同じく他の例を示す図。
【図10】仮想住宅展示場における住宅外観の音声案内
の一例を示す図。
【符号の説明】
1 オンデマンドサーバ 2 ネットワーク(通信網) 3 コンピュータ 5 高速通信ネット網 6 サーバ 11 モデルハウス 12 ブース 22 仮想住宅展示場

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通信網を介して提供される仮想空間にお
    いて、複数の住宅を配置するとともに、住宅関連サイト
    に関連付けられた空間を設定し、イベント会場等の空間
    を設定することを特徴とする仮想空間を用いた住宅モー
    ル。
  2. 【請求項2】 通信網を介して提供される仮想空間にお
    いて、複数の住宅を配置するとともに、住宅関連サイト
    に関連付けられた空間を設定し、イベント会場等の空間
    を設定し、仮想住宅モールを構成するとともに、該住宅
    モールを鳥かん図的に表示することを特徴とする仮想空
    間を用いた住宅モール。
  3. 【請求項3】 通信網を介して提供される仮想空間にお
    いて、複数の住宅を配置するとともに、住宅関連サイト
    に関連付けられた空間を設定し、イベント会場等の空間
    を設定し、仮想住宅モールを構成するとともに、該仮想
    住宅モールに配置されたサイトへの接続を仮想空間内の
    移動により行うことを特徴とする仮想空間を用いた住宅
    モール。
JP2001067485A 2001-03-09 2001-03-09 仮想空間を用いた住宅展モール Pending JP2002269443A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006343990A (ja) * 2005-06-09 2006-12-21 Toshiyuki Waratani 不動産物件情報システム
JP7378291B2 (ja) 2019-12-26 2023-11-13 隆 小澤 建物開発システム及びこれを用いた建物開発方法

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