JP2002092041A - 住宅設計競争支援システム - Google Patents

住宅設計競争支援システム

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JP2002092041A
JP2002092041A JP2000280161A JP2000280161A JP2002092041A JP 2002092041 A JP2002092041 A JP 2002092041A JP 2000280161 A JP2000280161 A JP 2000280161A JP 2000280161 A JP2000280161 A JP 2000280161A JP 2002092041 A JP2002092041 A JP 2002092041A
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JP
Japan
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design
interior
owner
house
floor plan
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JP2000280161A
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English (en)
Inventor
Kayo Imamura
佳世 今村
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】インターネットを用いた住宅設計競争で複数の
設計者が用いる設計ツールをシステム共通仕様とするこ
とで、設計者間の競争に公平性を確保すると共に、設計
ツールの更新を容易にする。また、施主は複数の設計案
をすべて同じ環境で見比べたり、修正したりできるよう
にする。 【解決手段】インターネットを用いた住宅設計競争を支
援するためのシステムであって、施主の端末と複数の設
計者の端末から共通して使用できる間取り設計ソフトウ
ェア、インテリアシミュレーションのためのソフトウェ
ア、住宅外観設計のためのソフトウェアをシステム運営
主体のサーバに備えた。前記サーバには、設計された間
取りまたはインテリアシミュレーションの結果または住
宅外観設計の結果を保存するデータベースを備え、この
データベースに保存された設計情報は、複数の業者の端
末から閲覧可能とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は住宅設計競争支援シ
ステムに関するものであり、インターネットを用いた住
宅設計競争を支援するために利用されるものである。
【0002】
【従来の技術】インターネット上で、施主と設計者の出
会いを取り持つサイト(http://karasu.net/hc/ )「ハ
ウスコンペティション」というものがある。ここでは、
施主が参加費を払って住宅の設計案を募集することがで
きる。設計者は基本的には参加無料だが、運営協力費を
支払うこともある。施主は、住所、敷地面積、家のコン
セプトなどをフォームに記入し、これにあった住宅を設
計者たちが提案するというものである。ただし、設計ツ
ールは統一されておらず、設計案の形式も統一されてい
ない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の技術では、施主
は多くの設計者から提案された様々な形式の設計案を同
じ環境で比較検討することはできなかった。また、設計
者と同じ設計ツールを持っていないと、施主が設計案に
対して間取りの修正を加えたり、インテリアシミュレー
ションを行うことは困難であった。
【0004】設計者にとっても、住宅設計競争に参加す
るためには、ある程度の設計ツールを自前で用意する必
要があり、感性だけ、才能だけで設計に参加するという
訳にはいかなかった。特に、設計ツールの善し悪しが設
計者間の優勝劣敗を左右することもあるので、設計者は
常に最新・最強の設計ツールを用意しておくという負担
に耐え続けないと、競争に勝ち残れないことになり、設
計者にとっても好ましい環境とは言えなかった。
【0005】本発明はこのような点に鑑みてなされたも
のであり、複数の設計者が用いる設計ツールをシステム
共通仕様とすることで、設計者間の競争に公平性を確保
すると共に、常に最新・最強の設計ツールを使用可能と
し、また、施主は複数の設計案をすべて同じ環境で見比
べたり、修正したりできる住宅設計競争の支援システム
を実現することを課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の住宅設計競争支
援システムにあっては、上記の課題を解決するために、
図1に示すように、インターネットを用いた住宅設計競
争を支援するためのシステムであって、施主の端末と複
数の設計者の端末から共通して使用できる間取り設計ソ
フトウェアをシステム運営主体のサーバに備えたことを
特徴とする(請求項1)。
【0007】前記サーバには、施主の端末と複数の設計
者の端末から共通して使用できるインテリアシミュレー
ション(請求項2)あるいは住宅外観設計(請求項3)
のためのソフトウェアをさらに備えることが好ましい。
また、前記サーバには、設計された間取りまたはインテ
リアシミュレーションの結果または住宅外観設計の結果
を保存するデータベースを備えることが好ましい(請求
項4)。このデータベースに保存された設計情報は複数
の業者の端末から閲覧可能とし、設計情報を閲覧した業
者の端末から送信された見積り価格を設計情報と関連付
けして保存する機能、施主の端末から送信された上限入
札価格を設計情報と関連付けして保存する機能を設けて
も良い(請求項5、6、7)。
【0008】
【発明の実施の形態】(実施形態1)図2は本発明の住
宅設計競争支援システムの一実施形態を示している。サ
ーバ20は住宅を建築しようとする施主と、住宅の設計
・建築を請け負う設計者・建築業者との出会いを取り持
つサイトであり、住宅の設計やインテリアのシミュレー
ションに必要なツールを施主ならびに設計者・建築業者
のために開放している。クライアント10,11,12
はインターネットを介してサーバ20に接続されてい
る。クライアント10は施主の端末、クライアント1
1,12は複数の設計者の端末であり、これらはインタ
ーネット閲覧ソフト(ブラウザ)を搭載されたパーソナ
ルコンピュータで構成されている。サーバ20には、建
物の間取り設計を行うためのソフトウェア21と、この
間取り設計ソフトウェアで利用する部品データが保存さ
れた部品データベース22、および間取り設計ソフトウ
ェアにより設計された部屋を3次元で閲覧するための3
次元表示ソフトウェア23が備わっている。住宅を建築
しようとする施主は、クライアント10からサーバ20
のURLに接続し、間取り設計ソフトウェア21を利用
できるホームページを開く。すると自動的に図3に示す
ように、間取り設計に用いる画面がブラウザ上に表示さ
れ、利用を開始できる。
【0009】図3の間取り設計画面では、等間隔で複数
本の格子線(グリッド)が縦横に描かれており、この領
域に施主が希望の間取りを作成していくものである。間
取りを作成するには、まず、黒い三角形で等間隔に表示
されたスケール(ものさし)の間隔を選択する。図示さ
れた例では、100cmのスケールが選択されている。
次に、グリッドで囲まれたマス目をマウスでクリックし
たときに、何が作成されるかを選択する。図示された例
では、「リビングタイル」が選択されているが、床材に
ついては、このほかにも廊下タイル、フローリング、カ
ーペット等を選択することができる。グリッドで囲まれ
たマス目をマウスでクリックすると、そのマス目には選
択された床材が敷かれたことになるものである。次に、
グリッドサイズを「大」「中」「小」の中から選択す
る。図示された例では、グリッドサイズとして「大」が
選択されているが、「中」または「小」を選択すると、
より稠密なグリッドが表示される。次に、画面の右側に
表示された部品の選択欄から部品を選択する。図示され
た例では、「和室」が選択されており、「和室4.5
帖」「和室6.0帖」、…などが部品として表示されて
いるが、これ以外にも、流し台、トイレ、バスルーム、
ベランダ、ドア、窓、押し入れ等の部品を選択すること
ができる。これらの部品は、最初にすべてダウンロード
しておいても良いし、部品の選択欄で選択されたとき
に、その都度、サーバ20にアクセスしてダウンロード
するようにしても良い。
【0010】以下、具体的な間取り作成の様子を図4を
用いて説明する。図4において、縦軸の100〜400
の範囲と、横軸の100〜600の範囲は灰色に表示さ
れているが、この範囲の3×5=15個のマス目は1つ
ずつマウスでクリックされて反転表示されたものであ
り、ここにリビングタイルが敷かれていることを示して
いる。これによりリビングルームの領域が確保される。
リビングルームをもう少し狭く修正したいときには、灰
色に表示されたマス目をマウスで再度クリックして、も
う一度、反転表示させれば良い。また、部品選択欄で
「和室」が選択されており、部品表示欄から「和室4.
5帖」を選択し、マウスでドラッグ&ドロップすること
により、リビングに隣接して和室を配置することができ
る。配置された「和室4.5帖」を「和室6.0帖」に
変更したい場合には、図3の削除ボタンをマウスでクリ
ックして直前に配置した「和室4.5帖」の部品を削除
し、部品表示欄から新たに「和室6.0帖」を選択し、
マウスでドラッグ&ドロップして配置し直せば良い。同
様に、流し台、トイレ、バスルーム、ベランダ、ドア、
窓、押し入れ等の部品も配置することができる。配置さ
れた部品を全て削除して最初から配置し直したいときに
は、図3の「全削除」のボタンを操作するものである。
また、操作方法が分からなくなれば、図3の「HEL
P」のボタンを操作する。
【0011】また、矩形以外の間取りを作成したい場合
には、グリッドで囲まれたマス目をマウスでクリックす
る方法に代えて、図5に示すように、グリッドに沿って
マウスでなぞる、あるいはグリッドの交点をマウスでク
リックして行くことにより、異形の間取りを入力するこ
ともできる。この方法では、より自由度の高い設計が可
能となる。また、新規形状が発生した場合でも部品設計
の必要がなく、システム修正のコストを削減できる。
【0012】以上の手段を適宜組み合わせて、部屋や設
備を設計していく。これらはすべて閉空間として設計
し、各閉空間毎に部屋タイプもしくは設備タイプを指定
する。タイプの指定は上述のように予め用意されたメニ
ュからの選択で行うが、メニュにないタイプである場合
は、文字入力にて判別可能な命名を行う。
【0013】このようにして、例えば、図6(a)に示
すような間取りを作成したことにする。ここで、図3の
「立体間取」のボタンをマウスでクリックすると、3次
元表示の命令がサーバ20に送られて、3次元表示ソフ
トウェア23が起動し、平面図を3次元化して、図6
(b)に示すような立体間取りがクライアント10のブ
ラウザに表示される。
【0014】以上のようにして作成された間取り情報
は、図2の間取り情報保存データベース24に保存でき
るようになっている。この保存機能を有することによ
り、施主が作成した希望の間取り情報をインターネット
上で公開し、複数の設計者からアドバイスを受けたり、
見積りを受けたり、原案の手直しを受けたりすることが
可能となる。
【0015】設計者(個人設計事務所、建築会社、工務
店、住宅メーカなど)は、クライアント11からサーバ
20のURLに接続し、間取り情報保存データベース2
4に保存された施主の希望の間取りを閲覧する。このデ
ータベースには、間取り情報だけでなく、敷地面積、用
途、家のコンセプト、家族構成、住まい方の希望など建
築設計に必要な情報と施主の希望する建築予算、ならび
に施主の連絡先(住所・電話番号・メールアドレス等)
が間取り情報と関連付けして掲載されている。施主の希
望する建築予算の範囲内で施主の希望する間取りの住宅
を設計・建築できると考える者は、具体的な設計案と見
積り金額を施主に提示する。具体的な設計案は施主の原
案をベースにしてこれに修正を加えたものであってもよ
いし、設計案に手直しが不要であれば単に見積り金額を
提示するだけでも良い。
【0016】施主の原案に修正を加える場合には、間取
り情報保存データベース24に保存された施主の希望の
間取り情報を間取り設計ソフトウェア21により読み込
んで、施主が用いたのと同じ間取り設計ソフトウェア2
1を用いて修正を加える。そのために、間取り設計ソフ
トウェア21は既存のファイルを開く機能と、開いたフ
ァイルを修正する機能と、修正したファイルを別のファ
イル名で保存する機能を備えている。したがって、設計
者はサーバ20の間取り情報保存データベース24に保
存した設計案のファイル名とその見積り金額を施主に電
子メール等で送信するだけでよく、ファイルサイズの大
きな間取り設計案を添付ファイルとして送信する必要は
ない。また、このように設計者が施主の原案を専門的見
地から修正してくれるという前提があるので、施主は希
望の間取りを作成するときに必ずしも完全な案を作成す
る必要はなく、概略的な案を作成するだけで良いという
利点もある。もちろん、施主が建築に関する知識を有し
ていて原案に修正の必要が無い場合もあり、その場合に
は、設計者は施主の原案に対する見積り金額のみを提示
すれば良い。
【0017】また、作成された間取り情報に対して、図
2のインテリアシミュレータ25を用いて、家具の配置
や内装の変更などのインテリアシミュレーションを行う
こともできる。家具や内装材などの商品情報は、インテ
リア関連データベース26に格納されたものを読み出し
て、3次元空間に貼り付けるものである。インテリアシ
ミュレーションの結果は、インテリア情報保存データベ
ース27に保存される。このインテリアシミュレーショ
ンは施主が自分でおこなってもよいし、インテリアコー
ディネータのような専門家がインテリア設計の段階から
設計に参加してもよい。前者(インテリア原案有り)の
場合、施主が自分の好みで原案を作成し、インテリア情
報保存データベース27に保存したものをインターネッ
トにより公開する。インテリアコーディネータやインテ
リア販売業者は、インターネットで公開された原案を検
討して、これに修正を加えた設計案を提示したり、原案
あるいは修正案についての見積りを提示する。後者(イ
ンテリア原案無し)の場合、施主の希望する間取りある
いはこれに修正を加えた間取りの設計案を見て、インテ
リアコーディネータのような専門家がインテリアの設計
案のみを提案し、その見積り金額を提示するものであ
る。
【0018】図9〜図11は図2に示したインテリアシ
ミュレータ25の画面表示例を示している。図中、1は
2次元表示ボタン、2は3次元表示ボタン、3は自動視
点移動ボタン、4は移動速度設定・表示部、5は手動視
点移動ボタン、6は視点昇降ボタン、7は家具表示ON
・OFFボタン、8は2D/3D描画領域である。この
ような画面は、図2のシステム構成例に示すクライアン
ト(パソコン端末など)のブラウザ画面上に表示され、
操作部1〜7の視点コントロールメニューをマウスカー
ソルによりクリックすることにより、ユーザは確認した
い内容に応じて自由に視点を変更することができる。こ
れは操作に不慣れなユーザに利用できる環境を提供する
だけでなく、熟練操作者に対しても視点移動の操作に不
要な神経を使わせない、人にやさしいソフトウェアであ
り、設計や確認に集中できる環境を提供するものとな
る。
【0019】まず、視点の高さ変更のための操作部につ
いて説明する。図9〜図11の操作部6には、「大人」
と「子供」のイメージが描かれており、その間に現在の
視点の高さを数値で表示している。この例では、「大
人」のボタンを押すと視点の高さが10cmづつ高くな
っていき、逆に「子供」のボタンを押すと視点の高さが
10cmづつ低くなっていく仕様となっている。この視
点の高さ変更の操作と同時に、視点の高さ表示も変更さ
れる。
【0020】次に、視点の移動速度を変更するための操
作部について説明する。図9〜図11の操作部4には、
「ウサギ」と「カメ」のイメージが描かれており、その
左に描かれたスライドバーにより視点の移動速度の速さ
を調整および表示する仕様となっている。「ウサギ」の
ボタンを押すと移動速度が速くなり、「カメ」のボタン
を押すと移動速度が遅くなるという仕様で、段階的に変
化するようになっている。一方、スライドバーによる速
度調整では、連続的に速度を変化させることが可能とな
っている。
【0021】次に、2次元表示と3次元表示を切り替え
るための操作部について説明する。図9又は図10に示
す2D(2次元表示)のボタン1を操作すると、2D/
3D描画領域8の表示が図11に示すような2次元的な
表示となる。図中、Bは3次元表示での視点位置を仮想
空間を飛ぶ蝶のマークで示したものであり、Cは3次元
表示での視線方向を矢印で示したものである。また、
L,Rは視野角を示しており、直線Lは3次元表示の視
野の左端、直線Rは3次元表示の視野の右端を意味す
る。また、図11に示す3D(3次元表示)のボタン2
を操作すると、2D/3D描画領域8の表示が図9又は
図10に示すような3次元的な表示となる。このとき、
描画領域8には図11の2次元表示における視点、視線
方向、視野角を反映した表示となる。なお、視点の移動
は蝶のマークBをドラッグ&ドロップすることによって
も行うことができ、視線方向の変更は矢印Cの先端をド
ラッグすることによっても行うことができる。
【0022】このように、2次元表示と3次元表示を切
り替えるための操作部を設けたことにより、3次元仮想
空間中で移動した後、2次元表示のボタンを押すと、鳥
瞰表現された仮想空間の提示とともに、ポジションマー
カー[3次元仮想空間で立っていた場所(蝶のマーク
B)と、見ていた方向(矢印Cなど)]が表示される。
これは、3次元仮想空間で移動しているときに、全体の
何処にいるかを把握するために有効である。
【0023】次に、家具表示の有無を切替えるための操
作部について説明する。図9の2D/3D描画領域8に
表示された3次元仮想空間には家具が表示されていない
が、この状態で操作部7の「家具配置」のボタンを操作
すると、図10の家具表示有りの状態に切り替わる。ま
た、図10の家具表示有りの状態で操作部7の「家具消
去」のボタンを操作すると、図9の家具表示無しの状態
に切り替わる。
【0024】次に、自動視点移動と手動視点移動を切り
替えるための操作部について説明する。図9〜図11の
操作部3は自動視点移動のための操作部であり、この
「AutoNavi」と表記されたボタンを操作する
と、あらかじめ間取り図上に別途指定された経路に沿っ
て自動的に視点移動が行われる。また、図9〜図11の
操作部5は手動視点移動のための操作部であり、前後左
右に視点Bを移動させるための4つの三角形のボタン
と、視線方向を示す矢印Cの向きを変えるための左右2
方向にカーブした矢印のボタンを備え、いずれかのボタ
ンを操作すると、自動視点移動が中止されて手動視点移
動に切り替わる。
【0025】図12と図13は、図2に示したインテリ
アシミュレータ25から利用できるインテリア関連デー
タベース26に格納された家具や内装材などの商品情報
の選択画面である。これらの画面はマルチウィンドウ機
能により図9〜図11に示すようなインテリアシミュレ
ータの画面と同時にブラウザの画面に表示することがで
きる。図12の画面では、間取り設計された室内に配置
できる照明器具や家具(テーブル、ソファなど)、その
他(カーテン、観葉植物など)の商品をマウスで選択で
き、選択した商品を図9〜図11の画面にドラッグ&ド
ロップで貼り付けて、マウスで向きを調整することによ
り、好みの家具を好みの位置に好みの向きで配置するこ
とができる。図13の画面では、壁材、床材、天井材な
どをマウスで選択でき、選択した素材を図9〜図11の
画面に貼り付けることにより、壁材、床材、天井材を自
由に変更することができる。
【0026】以上のようにして作成されたインテリア情
報は、図2のインテリア情報保存データベース27に保
存される。図示はしないが、インテリアシミュレーショ
ンのシステムにおいて保存ボタンを押すと、サーバに保
存命令が送信されて、選択したインテリアとその配置情
報がインテリア情報保存データベース27に保存され
る。同時に、シミュレーションを行っていた間取りを保
存しているデータベース24とインテリア情報を関連付
けして、その関連付けのための情報をデータベース24
に保存しておく。これにより、間取り情報を呼び出した
ときに、その間取り情報に対応するインテリア情報も呼
び出すことができる。
【0027】インテリア設計者(インテリアコーディネ
ータ、インテリア販売業者)は、クライアント12から
サーバ20のURLに接続し、インテリア情報保存デー
タベース27に保存された施主の希望のインテリア情報
を閲覧する。このデータベースには、施主の希望する予
算がインテリア情報と関連付けして掲載されている。施
主の希望する予算の範囲内で施主の希望するインテリア
を調達できると考える者は、具体的なインテリア設計案
と見積り金額を施主に提示する。具体的な設計案は施主
の原案をベースにしてこれに修正を加えたものであって
もよいし、設計案に手直しが不要であれば単に見積り金
額を提示するだけでも良い。
【0028】施主の原案に修正を加える場合には、イン
テリア情報保存データベース27に保存された施主の希
望のインテリア情報をインテリアシミュレータ25によ
り読み込んで、施主が用いたのと同じインテリアシミュ
レータ25を用いて修正を加える。そのために、インテ
リアシミュレータ25は既存のファイルを開く機能と、
開いたファイルを修正する機能と、修正したファイルを
別のファイル名で保存する機能を備えている。したがっ
て、インテリア設計者はサーバ20のインテリア情報保
存データベース27に保存したインテリア設計案のファ
イル名とその見積り金額を施主に電子メール等で送信す
るだけでよく、ファイルサイズの大きなインテリア設計
案を添付ファイルとして送信する必要はない。また、こ
のようにインテリアコーディネータ等の専門家が施主の
原案を修正してくれるという前提があるので、施主は希
望のインテリア情報を作成するときに概案を作成するだ
けで良い。もちろん、施主がインテリアコーディネート
に関する知識を有していて原案に修正の必要が無い場合
もあり、その場合には、インテリア設計者は施主の原案
に対する見積り金額のみを提示すれば良い。
【0029】このように、インターネットで施主の希望
の間取りやインテリアを公開することで、地域を限定せ
ずに間取り設計者(個人設計事務所、建築会社、工務
店、住宅メーカなど)やインテリア設計者(インテリア
コーディネータ、インテリア販売業者など)を探すこと
が可能になる。また、間取り設計ソフトウェア21やイ
ンテリアシミュレータ25をサーバ20に用意して、施
主と設計者が共通して使用できるプラットフォームとし
て公開したことにより、言葉の説明では伝えにくい空間
情報も簡単に伝達することができ、設計者からのコメン
トも、映像付きであるため、より分かりやすいと言え
る。
【0030】また、ここで提案した間取り設計ソフトウ
ェア21やインテリアシミュレータ25は操作が非常に
簡易なツールであるため、施主と設計者の双方が短時間
で入力を行える利点がある。さらに空間に番号付けをお
こなえる機能を付加し、個々の番号について説明文を加
えることで、空間を見ながら設計者の説明を受けている
かのような状況をネット上で実現することも可能であ
る。
【0031】なお、一戸建て住宅においては、外観も建
築上、重要な位置を占めるので、インテリアシミュレー
ションの機能をさらに発展させて、瓦、外壁、門扉、雨
樋、植木、塀などの住宅外観に関するエクステリアシミ
ュレーションを行えるようにしてもよい。具体的な手段
としては、図12の家具、照明に代えて、門扉、雨樋な
どの部品を配置し、図13の壁材、床材、天井材に代え
て、瓦、外壁などの部品を配置すれば良い。さらに、住
宅新築時に購入することの多い、エアコン、大型電化製
品なども同じサイトで探せるようにすれば、ネット上を
探し回る手間が省けて効率的に業者選択ができるという
メリットがある。
【0032】(実施形態2)上述の実施形態1では施主
が希望の間取り、希望のインテリア情報を提示して、複
数の設計者が施主の希望に沿って具体的な設計案や見積
りを提示する形態であったが、あらかじめ複数の設計者
から基本プランを募集しておいて、これを原案として施
主が自分の希望に沿って修正を加えるという形態も可能
である。
【0033】図7は複数の原案(基本プラン)をあらか
じめ設計者がサーバに保存しておいて、インターネット
により公開し、施主が原案に対する修正案を作成し、そ
の見積りを求めるという実施形態を示している。図中、
仲介業者とはサーバの運営主体であり、施主と設計者・
建築担当者を仲介する業者である。この業者がマッチメ
イキングサイトを運営し、会員顧客と会員企業を募っ
て、交渉成立までの互いの情報を管理する仕組みとした
ものである。交渉が金額に関する場合には、仲介業者が
住宅の逆オークションサイトとしても機能する。
【0034】このように、施主と設計者との間に、交渉
成立までの互いの情報を管理する仲介業者を置くこと
で、初期段階では互いに知らせたくないが、知っておか
なければ後々トラブルが発生するような情報(氏名、電
話番号、クレジット番号など)を、仲介業者の信用によ
り取得することが可能である。例えば、興味本位の施主
が応募してくることにより、設計者、建築業者に迷惑を
およぼす場合や、真面目な施主が詐欺紛いの業者の犠牲
になることを防ぐために、仲介業者が自己の信用で施主
と設計者双方の本人確認をおこなう。これにより、施主
は自分で設計者、建築業者の信用度を個別に確認する手
間が省ける。また、建築業者もサイト側に見込み客集客
を委託することができ、条件をあらかじめ設定(例えば
首都圏に限定)しておいて、その条件にあった顧客の情
報が入った場合のみ連絡がもらえるようにするなどの運
営も可能となる。
【0035】図7のシステムでは、住宅購入を検討して
いる顧客(施主)と、住宅メーカや工務店などの建築関
係業者(設計者)が仲介業者をはさんで関与している。
まず、住宅購入を検討している顧客を探したい建築関係
業者は、仲介業者が開設するホームページ上で、会員企
業登録をおこなう。この時、会員企業の建築可能なプラ
ンをサーバにあらかじめ登録してもらうようにして、仲
介業者のホームページで公開するものとする。住宅購入
を検討している顧客は、仲介業者の運営するホームペー
ジをみて、好みに近いプランを選択し、より自分の望む
ものへと設計ツールを利用してプラン変更をおこなう。
【0036】このようにすれば、施主に住宅設計の基礎
知識がなくても簡単に間取りプランを作成することが可
能となる。間取りの変更は図8に示すようにユーザに自
由におこなってもらっても良いし、あらかじめ変更でき
るパターンが決まっている場合には、変更のタイプを選
択できるようにしておいても良い。ここで変更した内容
はリアルタイムに3次元化しながら検討が可能である。
【0037】施主は満足できるプラン設計ができたら、
見積もりを依頼する。この時、見積もり依頼は、一旦仲
介業者を経由して、住宅メーカや工務店などに送られる
ことになる。施主は希望のメーカを何社か指定できるよ
うにしても良いし、一社に絞っても良い。また、地域の
制約などにより、仲介業者に登録されている会員企業の
情報から自動的に適切な業者を判別し、施主の最寄りの
業者に見積り依頼を送る仕組みとしても良い。
【0038】見積り依頼が送られた各社からは、見積り
とともに建築可能な案に修正されたプランが提示され
る。見積りに必要な情報が不足している場合、Q&Aを
おこなう仕組みを仲介業者のシステムとして用意してお
くと良い。この段階では顧客と会員企業は互いの連絡先
を知らないが、仲介業者が取り次ぐことにより、情報交
換が可能となる。各社から送られてきた見積りおよび提
案書は、仲介業者のホームページを通じて顧客に提示さ
れる。この時、他社または他人から閲覧できないように
パスワード等で保護をかけるなどの制約を設けることが
好ましい。
【0039】満足できる提案があれば、施主は仲介業者
を経由して一社を指定し、直接商談をおこなえるよう、
仲介業者を通じて互いの詳細な個人情報、会社情報を連
絡する。この時点で、紹介の成立した会員企業から一定
の報酬が仲介業者に支払われる。このようにすれば、施
主と住宅提供業者が低コストで交渉できる場を実現する
ことができる。一回の提案で決定しない場合は、提案プ
ランをベースに間取りを変更しての再度の見積り依頼や
指定業者を変更しての依頼や、別途要望書をつけての依
頼などで商談を繰り返す。
【0040】商談の時間が長期になり過ぎて業者の負担
が増えると参画を辞退する業者が出てくることもあり、
施主にとっても業者にとっても良い結果を生まない。し
たがって、初回相談をはじめてから業者決定までの期間
制限もしくはプラン変更による依頼回数の制限を設けて
おいても良い。また、以上は初期段階で建築依頼業者を
決定するまでのプロセスであり、さらに商談をネット上
でホームページを利用して進める場合は、施主もしくは
業者から別途費用を徴収する形式としても良い。
【0041】以上のシステムを構成するためのプログラ
ムまたはデータの全部または一部はCD−ROMや光磁
気ディスクなどに記録して配布しても良いし、サーバの
ハードディスクから通信回線を介して配信しても良く、
システムの配布・配信に用いる記録媒体の種類は問わな
い。
【0042】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、インターネッ
トを用いた住宅設計競争を支援するために、施主の端末
と複数の設計者の端末から共通して使用できる間取り設
計ソフトウェアをシステム運営主体のサーバに備えたの
で、設計者は設計ツールを自前で用意しなくても設計に
参加することができる。また、サーバの間取り設計ソフ
トウェアを技術の進歩に応じて更新していくことによ
り、設計に参加する複数の設計者が最新の設計環境のな
かで公平に競争することができる利点がある。一方、施
主の立場からは、複数の設計案を同じ環境で比較検討す
ることができる利点があり、また、気に入った設計案に
ついて施主がさらに修正を加えることもできる利点があ
る。
【0043】請求項2または3の発明によれば、インテ
リアシミュレーションまたは住宅外観設計のためのソフ
トウェアをサーバ上に配置して、施主または複数の設計
者がそれぞれ使用できるようにしたので、間取り設計に
とどまらず、インテリアや住宅の外観も含めて設計案を
募集することができる。
【0044】請求項4の発明によれば、設計された間取
りまたはインテリアシミュレーションの結果または住宅
外観設計の結果を保存するデータベースをサーバに設け
たので、設計情報をネットワーク上で再利用できる利点
がある。
【0045】請求項5の発明によれば、前記データベー
スに保存された設計情報は、複数の業者の端末から閲覧
可能としたので、業者には商取引の機会を与えることが
でき、施主も複数の業者を競争させることにより、納入
価格を低くさせることが可能となる。
【0046】請求項6の発明によれば、上限入札価格を
施主が指定できるようにしたので、見積りを提示する業
者数をあらかじめ絞り込める利点がある。
【0047】請求項7の発明によれば、設計情報を閲覧
した業者の端末から送信された見積り価格を設計情報と
関連付けして保存するようにしたので、個々の設計情報
について、業者からの見積り価格を参考にしながら、業
者の選択を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の住宅設計競争支援システムの基本構成
を示す説明図である。
【図2】本発明の住宅設計競争支援システムの一実施形
態を示すブロック図である。
【図3】本システムに用いる間取り設計ソフトウェアの
表示画面の一例を示す説明図である。
【図4】本システムに用いる間取り設計ソフトウェアに
よる間取り設計の手法の一例を示す説明図である。
【図5】本システムに用いる間取り設計ソフトウェアに
よる間取り設計の手法の他の一例を示す説明図である。
【図6】本システムに用いる3次元表示ソフトウェアの
機能を示す説明図である。
【図7】本発明の住宅設計競争支援システムの他の実施
形態を示す説明図である。
【図8】本システムにおける間取り選択と間取り変更の
方法を一例として示す説明図である。
【図9】本システムに用いるインテリアシミュレータの
表示画面の一例を示す説明図である。
【図10】本システムに用いるインテリアシミュレータ
の表示画面の他の一例を示す説明図である。
【図11】本システムに用いるインテリアシミュレータ
の表示画面の別の一例を示す説明図である。
【図12】本システムに用いるインテリアシミュレータ
の項目選択画面の一例を示す説明図である。
【図13】本システムに用いるインテリアシミュレータ
の項目選択画面の他の一例を示す説明図である。
【符号の説明】
10 クライアント(施主) 11 クライアント(設計者) 12 クライアント(インテリア設計者) 20 サーバ 21 間取り設計ソフトウェア 24 間取り情報保存データベース 25 インテリアシミュレータ 27 インテリア情報保存データベース
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06F 17/60 ZEC G06F 17/60 ZEC 104 104 318 318H 318A 19/00 110 19/00 110

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 インターネットを用いた住宅設計競争
    を支援するためのシステムであって、施主の端末と複数
    の設計者の端末から共通して使用できる間取り設計ソフ
    トウェアをシステム運営主体のサーバに備えたことを特
    徴とする住宅設計競争支援システム。
  2. 【請求項2】 前記サーバには、施主の端末と複数の
    設計者の端末から共通して使用できるインテリアシミュ
    レーションのためのソフトウェアをさらに備えることを
    特徴とする請求項1記載の住宅設計競争支援システム。
  3. 【請求項3】 前記サーバには、施主の端末と複数の
    設計者の端末から共通して使用できる住宅外観設計のた
    めのソフトウェアをさらに備えることを特徴とする請求
    項1または2に記載の住宅設計競争支援システム。
  4. 【請求項4】 前記サーバには、設計された間取りま
    たはインテリアシミュレーションの結果または住宅外観
    設計の結果を保存するデータベースを備えることを特徴
    とする請求項1ないし3のいずれかに記載の住宅設計競
    争支援システム。
  5. 【請求項5】 前記データベースに保存された設計情
    報は、複数の業者の端末から閲覧可能としたことを特徴
    とする請求項4記載の住宅設計競争支援システム。
  6. 【請求項6】 前記データベースには、施主の端末か
    ら送信された上限入札価格を設計情報と関連付けして保
    存する機能が付加されていることを特徴とする請求項5
    記載の住宅設計競争支援システム。
  7. 【請求項7】 前記データベースには、設計情報を閲
    覧した業者の端末から送信された見積り価格を設計情報
    と関連付けして保存する機能が付加されていることを特
    徴とする請求項5または6に記載の住宅設計競争支援シ
    ステム。
  8. 【請求項8】 請求項1ないし7のいずれかに記載の
    システムを構成するプログラムまたはデータの全部また
    は一部をコンピュータにより直接または通信回線を介し
    て読み取り可能に記録した記録媒体。
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