JP2002268892A - ソフトウェア配信方法及びそのシステム - Google Patents

ソフトウェア配信方法及びそのシステム

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JP2002268892A
JP2002268892A JP2001070509A JP2001070509A JP2002268892A JP 2002268892 A JP2002268892 A JP 2002268892A JP 2001070509 A JP2001070509 A JP 2001070509A JP 2001070509 A JP2001070509 A JP 2001070509A JP 2002268892 A JP2002268892 A JP 2002268892A
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Koichi Tsuchida
弘一 土田
Yoshiyuki Matsui
佳之 松井
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Amada Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ユーザの各機種のソフトのバージョンアップ
を自動で行う。 【解決手段】 Webサーバ9がクライアントコンピュ
ータ15からソフトウェアのバージョンアップの申し込
みを受ける。Webサーバ9はバージョンアップ用ソフ
トの配信日時を設定したソフト配信スケジュールを作成
して、ソフト配信サーバを介してゲートウェイコンピュ
ータ13に送信する。ゲートウェイコンピュータ13は
ソフト配信スケジュールを参照してバージョンアップ用
ソフトを受信する。一方、バージョンアップを行う機
種、日時等を設定したバージョンアップスケジュールが
作成される。そして、各機種に備わるソフト管理エージ
ェント部43、45がバージョンアップスケジュールを
参照して自動バージョンアップを行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ソフトウェア配
信方法及びそのシステムに関し、さらに詳細にはクライ
アント側で作動するアプリケーションソフトウェアのバ
ージョンアップを自動で行うソフトウェア配信方法及び
そのシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、例えば、ソフトウェア(例えば
アプリケーションソフトウェア)を使用するユーザが、
このソフトウェアのバージョンアップを行う方法には以
下のものがある。
【0003】すなわち、ダウンロードにより行う。We
bブラウザから所定(例えば通常、ソフトメーカが提供
しているダウンロードページ)のURLを開き、所定の
ソフトウェア(バージョンアップ版)をローカルハード
ディスクにダウンロードする。そして、ダウンロードさ
れたダウンロードファイルは自己解凍形式になってお
り、そのファイルをマウスのポインタ等でダブルクリッ
クすることでバージョンアップを実行していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このような従来のソフ
トウェア配信システムは、以下のような問題があった。
【0005】すなわち、ソフトウェアの種類によって
は、バージョンアップ版のファイルサイズが非常に大き
く、ダウンロードすると何時間も掛かるという問題があ
った。
【0006】そして、例えばCD−ROM等を現地サー
ビス部門に配布し、このサービス部門がユーザが使用す
る機種のバージョンアップの作業を行うという方法をと
っていた。このためCEの工数が掛かるという問題があ
った。
【0007】また、バージョンアップ作業はこの作業の
対象になっている機種にデータベース等がある関係上、
運用を停止した時間(すなわち夜間、休日)に行う必要
があるという問題があった。
【0008】さらに、ユーザのソフトウェアのバージョ
ンがわからない場合、適正なバージョンアップを適正な
時期に行うことができないという問題があった。
【0009】そして、ユーザがコールセンタに電話をす
ると、毎回、機種とバージョンとの同じことを聞かれ手
間が掛かるという問題があった。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、前述のごとき
問題に鑑みてなされたもので、ソフトウェア配信方法に
して、サーバ側が、クライアント側に意思に基づいたバ
ージョンアップ用ソフトの配信条件を設定したソフト配
信スケジュールを作成しメモリに記憶する工程と、サー
バ側が、前記ソフト配信スケジュールを、クライアント
側に送信する工程と、クライアント側が、受信した前記
ソフト配信スケジュールに基づいてバージョンアップ用
ソフトを受信しメモリに記憶する工程と、クライアント
側が、1又は複数の機種の各々のバージョンアップの実
行条件であるバージョンアップスケジュールを作成し、
メモリに記憶する工程と、クライアント側が、前記1又
は複数の機種の各々のバージョンアップをバージョンア
ップスケジュールに基づいて行う工程と、を有すること
が好ましい。
【0011】そして、クライアント側は、サーバ側から
受信した所定のデータ及びクライアント側から送信する
所定のデータを一時的に格納するゲートウェイ工程を有
することが好ましい。
【0012】クライアント側は、バージョンアップスケ
ジュールファイルに基づいて自己の機種のソフトウェア
のバージョンアップを行うソフト管理エージェント工程
を各々の機種に有することが望ましい。
【0013】さらに、クライアント側の機種各々に備え
られたソフト管理エージェント工程はバージョンアップ
した機種の所定の情報をサーバ側に送信する工程を有す
ることが好ましい。
【0014】ソフトウェア配信システムにして、サーバ
側が、クライアント側の意思に基づいたバージョンアッ
プ用ソフトの配信条件を設定したソフト配信スケジュー
ルを作成しメモリに記憶する手段と、サーバ側が、前記
ソフト配信スケジュールを、クライアント側に送信する
手段と、クライアント側が、受信した前記ソフト配信ス
ケジュールに基づいてバージョンアップ用ソフトを受信
しメモリに記憶する手段と、クライアント側が、1又は
複数の機種の各々のバージョンアップの実行条件である
バージョンアップスケジュールを作成し、メモリに記憶
する手段と、クライアント側が、前記1又は複数の機種
の各々のバージョンアップをバージョンアップスケジュ
ールに基づいて行う手段とを備えることが好ましい。
【0015】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を、図面を参
照して説明する。
【0016】本例では板金製品加工業者が利用する各機
種のソフト関連製品のバージョンアップを自動で行う場
合について説明する。
【0017】図1にソフトウェア配信システム1の概略
の構成を示す。
【0018】このソフトウェア配信システム1は、例え
ばバージョンアップされたソフトウェアを配信するサー
バ側3と、ソフトウェアのバージョンアップを要求する
クライアント側5とを備えている。前記サーバ側3と、
前記クライアント側5とは、例えば通信システム7によ
り接続されソフトウェア等の配信ができるようになって
いる。
【0019】前記サーバ側3はWebサーバ9と、ソフ
ト配信サーバ11とを備えている。
【0020】前記Webサーバ9はクライアント側5に
ソフトウェアのバージョンアップ情報等の案内を送信す
る案内メール送信部17と、案内メールを受けたクライ
アント側5がバージョンアップの申し込みを行う場合に
サーバ側3に送信する申し込みの情報を受信して格納す
る申し込み情報ファイル19と、前記申し込み情報ファ
イル19から申し込み情報を読み込みソフト配信スケジ
ュールを作成してソフト配信サーバ11に送信するソフ
ト配信スケジュール作成部21とを備えている。
【0021】前記ソフト配信サーバ11はデータの送受
信等の管理を行うデータ管理部23と、Webサーバ側
9から送信されたソフト配信スケジュールを受信して格
納するソフト配信スケジュールファイル25と、各機種
各々のバージョンアップ用ソフトを格納するバージョン
アップ用ソフトファイル27とを備えている。
【0022】前記クライアント側3はゲートウェイコン
ピュータ13と、クライアントコンピュータ15と、ソ
フトウェアのバージョンアップの対象になる各機種(例
えば機種A、機種B等)を備えている。この機種は、例
えばCAD/CAM装置、レーザ加工機、タレットパン
チプレス等でソフトウェアを利用しているもの全てが対
象となる。なお、本例では以下の説明でクライアントコ
ンピュータ15からソフト配信の申し込みをするが、例
えば、インターネットエクスプローラ等がインストール
されていれば、インターネット等を経由してどのコンピ
ュータからでもバージョンアップ用のソフト配信の申し
込みができる。
【0023】前記ゲートウェイコンピュータ13はデー
タの送受信の管理を行うデータ管理部29と、前記ソフ
ト配信サーバ11から送信されてきたソフト配信スケジ
ュールを格納するソフト配信スケジュールファイル31
と、前記ソフト配信サーバ11から送られたバージョン
アップ用ソフトを格納するバージョンアップ用ソフトフ
ァイル33と、各機種のソフトウェアバージョンアップ
を行う日時等のデータであるバージョンアップスケジュ
ールを格納するバージョンアップスケジュールファイル
35と、バージョンアップが行われた後にその履歴を保
存するためのデータを格納するコンピュータ情報ファイ
ル37とを備えている。
【0024】前記ゲートウェイコンピュータ13にバー
ジョンアップ用ソフト等を一旦格納することにより、L
ANを介して各機種のバージョンアップを行うことがで
きる。換言すれば、ゲートウェイコンピュータ13によ
り、LANで構築されている各機種に1つのスケジュー
ルでバージョンアップを行うことができる。
【0025】前記クライアントコンピュータ15は、前
記Webサーバ9から送信された案内メールを確認し
て、バージョンアップの申し込みを行う申し込み部39
と、バージョンアップスケジュールの作成を行うバージ
ョンアップスケジュール作成部41とを備えている。こ
のバージョンアップスケジュールの作成は本例ではクラ
イアントコンピュータ15で行うものとする。
【0026】一方、バージョンアップの対象となってい
る例えば機種Aはゲートウェイコンピュータ13に格納
されているバージョンアップスケジュールに基づいて自
動バージョンアップを行うソフト管理エージェント部4
3を備えている。同様に機種Bもソフト管理エージェン
ト部45を備えている。このソフト管理エージェント部
43、45はバージョンアップを行った後、機種名、バ
ージョン情報等をゲートウェイコンピュータ13のコン
ピュータ情報ファイル37に格納する機能も備えてい
る。
【0027】図2〜図6を参照してソフトウェア配信シ
ステム1の動作を説明する。
【0028】図2を参照する。ステップS201ではユ
ーザ管理会社47がWebサーバ9のユーザコンピュー
タ情報管理ファイル53にユーザ登録する。なお、1度
ソフト配信でバージョンアップを行うと、各機種にソフ
ト管理エージェントがインストールされ、以降は自動で
ユーザコンピュータ情報の収集が行われる。このため、
このステップは1回のみの実行になる。
【0029】ステップS203では、バージョンアップ
情報ファイル51に格納されている作成したソフトウェ
アの商品の例えばバージョンアップ情報をソフト出荷部
門49が更新する。これにより、最新のバージョン情報
等をクライアント側5に送信することができる。
【0030】ステップS205ではWebサーバ9がユ
ーザコンピュータ情報管理ファイル53に格納されてい
るコンピュータ管理情報を検索してバージョンアップを
行うことが望ましいクライアント側5のメールアドレス
を抽出する。
【0031】ステップS207ではWebサーバ9がバ
ージョンアップ情報ファイル51よりバージョンアップ
情報を読み込みメールアドレスが特定された各クライア
ントに対してのバージョンアップの概要を作成する。
【0032】ステップS209ではWebサーバ9から
案内メールをクライアントコンピュータ15に送信す
る。
【0033】ステップS211ではクライアントコンピ
ュータ15に送信されたメール情報をユーザが閲覧して
Webサーバ9のホームページにリンクする。
【0034】ステップS213ではユーザ別保有ソフト
情報が取り込まれWebページに表示される。
【0035】ステップS215ではバージョンアップ情
報ファイル51よりバージョンアップ情報が取り込まれ
Webページに表示される。
【0036】ステップS217ではクライアント側5が
Webページを閲覧する。これによりクライアント側5
は自己の機種に対してバージョンアップを行うことが適
正かどうかを判断できる。
【0037】ステップS219ではクライアント側5が
クライアントコンピュータ15からバージョンアップの
申し込みの決断を行う。
【0038】そして、クライアント側5はクライアント
コンピュータ15からバージョンアップの申し込みをW
ebページの記入欄に記入して行う。申し込みの内容
は、例えば配信対象ソフトウェア、配信希望日時等を含
む。
【0039】ステップS221では申し込みのデータが
Webサーバ9の申し込み情報ファイル19に格納され
る。
【0040】ステップS223ではサーバ側3が申し込
み情報ファイル19を参照して申し込み条件のチェック
を行う。
【0041】ステップS225ではWebページからク
ライアントコンピュータ15に申し込み受領の確認メー
ルを送信する。これにより、クライアント側5は所定の
内容で申し込みが行われたことを確認することができ
る。
【0042】ステップS227では配信のための情報
(例えばソフト配信先IPアドレス、配信対象ソフト、
配信希望日時等)を含むソフト配信スケジュールをWe
bサーバ上で作成してソフト配信サーバ11に送信して
格納する。これにより、ソフトの配信スケジュールが確
定する。
【0043】図3を参照する。ステップS301ではソ
フト配信条件(配信対象ソフト、配信日時等)のデータ
を含むソフト配信スケジュールをWebサーバ9からソ
フト配信サーバ11に送信しソフト配信スケジュールフ
ァイル25に格納する。
【0044】ステップS303ではソフト配信サーバ1
1がダイアルアップルータRを介してクライアント側3
に備えられているゲートウェイコンピュータ13にダイ
ヤルインを行う。これによりソフト配信サーバ11と前
記ゲートウェイコンピュータ13とは接続されデータの
送信等が可能になる。
【0045】ステップS305ではゲートウェイコンピ
ュータ13がコールバックを行う。これは、ダイヤルイ
ンの場合、電話料はサーバ側課金であり、コールバック
でアクセスポイントにダイヤルアップするとクライアン
ト側課金になる。そして、ファイル転送はクライアント
課金にするために行う。
【0046】ステップS307ではソフト配信スケジュ
ールファイル25がソフト配信サーバ11からゲートウ
ェイコンピュータ13に送信される。より詳細には、ソ
フト配信スケジュールファイルに基づき、クライアント
側5の要求でゲートウェイ側ソフト配信クライアントソ
フトはソフトウェアのダウンロードを開始する。
【0047】図4を参照する。ステップS401ではゲ
ートウェイコンピュータ13に備えられた例えばデータ
管理部29がソフト配信スケジュールファイル31から
配信時間のデータを読み込み時間を確認する。そして、
ゲートウェイコンピュータ13がソフト配信サーバ11
にダイヤルアップする。これにより、通信回線がゲート
ウェイコンピュータ13とソフト配信サーバ11との間
で接続される。
【0048】ステップS403ではソフト配信サーバ1
1はゲートウェイコンピュータ13からバージョンアッ
プ用ソフトの配信を開始する信号を受け取り送信を開始
する。
【0049】なお、ソフト配信サーバ11は複数の宛先
(クライアント側)に同時にバージョンアップ用ソフト
を配信することができる。
【0050】そして、既にゲートウェイコンピュータ1
3に既に格納されているソフトウェアと最新板のバージ
ョンアップ用ソフトとの差分を転送するようになってい
る。
【0051】さらに、ソフト配信サーバ11で転送対象
のバージョンアップ用ソフトを自動圧縮し、ゲートウェ
イコンピュータ13で自動解凍を行う。
【0052】これにより転送時間の短縮を図ることがで
きる。
【0053】また、転送途中で中断できる。すなわち、
転送中断し、再開するときに最初からでなく中断された
所から転送再開できる。
【0054】例えば、当日23時00分から開始。翌朝
7時00分に中断。翌日23時00分に中断されたとこ
ろから再開。というような方法により行える。
【0055】これにより、大容量のデータもユーザの作
業の支障を来すことなく転送することができる。
【0056】図5を参照する。ステップS501では、
ゲートウェイコンピュータ13にWebサーバが備えら
れている。そして、例えばクライアントコンピュータ1
5に備えられたバージョンアップスケジュール作成部4
1(インターネットエクスプローラ等)が前記Webサ
ーバのURLを指定する。これにより、バージョンアッ
プスケジュール設定画面が現れる。ユーザはそこで自動
バージョンアップ対象の機種及び自動バージョンアップ
開始時間等であるバージョンアップスケジュールを作成
する。バージョンアップスケジュールはゲートウェイコ
ンピュータ13のバージョンアップスケジュールファイ
ル35に格納される。
【0057】上記のバージョンアップスケジュールファ
イル35は各機種共通のバージョンアップファイルであ
る。クライアント側5はこのバージョンアップファイル
35に自動バージョンアップを行う日時等を設定する。
【0058】図6にバージョンアップを行う日時等を設
定する設定画面601を示す。前記設定画面601は月
日欄603と、時間帯欄605とを含む。
【0059】例えば板金加工業者のユーザがバージョン
アップを必要としている機種は機種A、機種B、機種
C、及び機種Dであるとする。そして、このユーザは2
月1日の午前0時からインストールを開始する場合、日
時と各機種名を入力する。
【0060】これにより、以下のように自動設定され
る。すなわち、2月1日の午前0時〜午前2時に機種A
にソフトAがインストールされる(欄607に表示され
る)。2月1日の午前2時〜午前4時に機種Cにソフト
Cがインストールされる(欄611に表示される)。2
月1日の午前4時〜午前6時に機種BにソフトBがイン
ストールされる(欄609に表示される)。2月1日の
午前6時〜午前8時に機種DにソフトDがインストール
される(欄613に表示される)。
【0061】このように、複数の機種のバージョンアッ
プを一度に行うことにより、例えば親機のバージョンが
変わると、子機が動かなくなるということが回避でき
る。そして、関連する複数の機種同士のバージョンの整
合性が保たれる。
【0062】ステップS503では、各機種に備えられ
たソフト管理エージェント部43、45等がゲートウェ
イコンピュータ13上のバージョンアップスケジュール
を参照して所定の時間になったらバージョンアップを始
める。前記ソフト管理エージェント部43、45等は各
機種に予め備えられている。
【0063】ステップS505でも、ステップ503と
同様にバージョンアップを始める。このようにして、バ
ージョンアップが機種C及び機種Dに対しても行われ
る。
【0064】図7を参照する。ステップS701ではソ
フト管理エージェント部43がインストールが終了した
機種のバージョン情報等をゲートウェイコンピュータ1
3のコンピュータ情報ファイル37に格納する。例え
ば、バージョンアップインストール終了後は、再起動待
ち状態になる。ユーザが再起動ボタンを押すと再起動す
る。ソフト管理エージェント部43は、そのタイミング
で動作し、ユーザコンピュータ情報をゲートウェイコン
ピュータ13に出力する。
【0065】ステップS703でも同様にインストール
が終了した他の機種のバージョンアップ情報等をゲート
ウェイコンピュータ13のコンピュータ情報ファイル3
7に格納する。例えば、バージョンアップインストール
終了後は、再起動待ち状態になる。ユーザが再起動ボタ
ンを押すと再起動する。ソフト管理エージェント部45
等は、そのタイミングで動作し、ユーザコンピュータ情
報をゲートウェイコンピュータ13に出力する。このよ
うに、機種C及び機種Dのバージョンアップ情報等もコ
ンピュータ情報ファイル37に格納される。
【0066】ステップS705ではゲートウェイコンピ
ュータ13のコンピュータ情報ファイル37に格納され
ているコンピュータ情報を、例えばユーザコンピュータ
情報管理サーバ55に送信する。
【0067】ステップS707では送信されたユーザコ
ンピュータ情報をコンピュータ情報ファイル57に格納
する。
【0068】ステップS709ではユーザコンピュータ
情報をコールセンター等59のソフトウェア管理部門へ
送信する。
【0069】これにより、ソフト配信者はユーザの使用
するソフトウェアの管理を適正に行うことができる。
【0070】また、事前に各機種にインストールされて
いるソフト管理エージェント部43、45等は起動時に
自身のソフトバージョンおよび空き領域等のコンピュー
タ情報を収集しておくものである。
【0071】なお、本発明は、上述した実施の態様の例
に限定されることなく、適宜の変更を加えることによ
り、その他の態様で実施できるものである。
【0072】
【発明の効果】上述の如く本発明によれば、例えばバー
ジョンアップの作業を行う前にバージョンアップ用のソ
フトウェアをクライアント側の指定した時間にダウンロ
ードする。
【0073】このため大容量で長時間掛かるダウンロー
ドの場合でもユーザの工場等の稼働率に支障を来さない
という効果がある。
【0074】また、ユーザ側は時間等の入力のみを行え
ばよいのでCEが直接現地に出向かなくてもすむという
効果がある。
【0075】一方、ゲートウェイコンピュータに各種の
データを格納するのでLANで構築された複数の機種に
対して1回の設定で自動でバージョンアップを行うこと
ができるという効果がある。
【0076】さらに、バージョンアップを行った機種各
々に対してこの機種のバージョンを自動で得ることがで
きるので、ソフト販売者側でユーザに対するソフトウェ
ア管理が適正に行えるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】ソフトウェア配信システムの概略を示す概略図
である。
【図2】ソフトウェア配信システムの動作を説明する説
明図である。
【図3】ソフトウェア配信システムの動作を説明する説
明図である。
【図4】ソフトウェア配信システムの動作を説明する説
明図である。
【図5】ソフトウェア配信システムの動作を説明する説
明図である。
【図6】バージョンアップスケジュールを作成する画面
を説明する説明図である。
【図7】ソフトウェア配信システムの動作を説明する説
明図である。
【符号の説明】
1 ソフトウェア配信システム 3 サーバ側 5 クライアント側 7 通信システム 9 Webサーバ 11 ソフト配信サーバ 13 ゲートウェイコンピュータ 15 クライアントコンピュータ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ソフトウェア配信方法にして、 サーバ側が、クライアント側の意思に基づいたバージョ
    ンアップ用ソフトの配信条件を設定したソフト配信スケ
    ジュールを作成しメモリに記憶する工程と、 サーバ側が、前記ソフト配信スケジュールを、クライア
    ント側に送信する工程と、 クライアント側が、受信した前記ソフト配信スケジュー
    ルに基づいてバージョンアップ用ソフトを受信しメモリ
    に記憶する工程と、 クライアント側が、1又は複数の機種の各々のバージョ
    ンアップの実行条件であるバージョンアップスケジュー
    ルを作成し、メモリに記憶する工程と、 クライアント側が、前記1又は複数の機種の各々のバー
    ジョンアップをバージョンアップスケジュールに基づい
    て行う工程と、 を有することを特徴とするソフトウェア配信方法。
  2. 【請求項2】 クライアント側は、サーバ側から受信し
    た所定のデータ及びクライアント側から送信する所定の
    データを一時的に格納するゲートウェイ工程を有するこ
    とを特徴とする請求項1記載のソフトウェア配信方法。
  3. 【請求項3】 クライアント側は、バージョンアップス
    ケジュールファイルに基づいて自己の機種のソフトウェ
    アのバージョンアップを行うソフト管理エージェント工
    程を各々の機種に有することを特徴とする請求項1又は
    2記載のソフトウェア配信方法。
  4. 【請求項4】 クライアント側の機種各々に備えられた
    ソフト管理エージェント工程はバージョンアップした機
    種の所定の情報をサーバ側に送信する工程を有すること
    を特徴とする請求項3記載のソフトウェア配信方法。
  5. 【請求項5】 ソフトウェア配信システムにして、 サーバ側が、クライアント側の意思に基づいたバージョ
    ンアップ用ソフトの配信条件を設定したソフト配信スケ
    ジュールを作成しメモリに記憶する手段と、 サーバ側が、前記ソフト配信スケジュールを、クライア
    ント側に送信する手段と、 クライアント側が、受信した前記ソフト配信スケジュー
    ルに基づいてバージョンアップ用ソフトを受信しメモリ
    に記憶する手段と、 クライアント側が、1又は複数の機種の各々のバージョ
    ンアップの実行条件であるバージョンアップスケジュー
    ルを作成し、メモリに記憶する手段と、 クライアント側が、前記1又は複数の機種の各々のバー
    ジョンアップをバージョンアップスケジュールに基づい
    て行う手段と、 を備えたことを特徴とするソフトウェア配信システム。
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