JP2002268704A - 表示装置、画面作成装置および画面作成プログラム - Google Patents

表示装置、画面作成装置および画面作成プログラム

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JP2002268704A
JP2002268704A JP2001071149A JP2001071149A JP2002268704A JP 2002268704 A JP2002268704 A JP 2002268704A JP 2001071149 A JP2001071149 A JP 2001071149A JP 2001071149 A JP2001071149 A JP 2001071149A JP 2002268704 A JP2002268704 A JP 2002268704A
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JP2001071149A
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English (en)
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Shintaro Yoshida
真太郎 吉田
Yusuke Tanabe
佑介 田邊
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Schneider Electric Japan Holdings Ltd
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Digital Electronics Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 プログラマブル表示器などの表示装置の表示
動作を維持した状態で文字列のフォントを切り替える。 【解決手段】 コンピュータ装置3の作画エディタ部3
2のテーブルエディタ32aで文字列を含む文字列テー
ブルを作成する。文字列テーブルについては、フォント
とコントロールワードアドレスとを設定しておく。この
文字列テーブルを作画エディタ32aで作成した画面デ
ータとともにプログラマブル表示器1のFEPROM1
22にダウンロードする。プログラマブル表示器1で
は、ディスプレイ14に表示されたユーザ画面から文字
列のフォント切替指示が入力されると、フォント切替部
20がコントロールワードアドレスを参照して、フォン
ト切替指示に応じて切り替えられたコントロールワード
アドレスの文字列テーブルを特定して、その文字列テー
ブルに基づいて表示される文字列のフォントを切り替え
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プログラマブル表
示器などの表示装置に表示される画面に含まれる文字列
のフォントを切り替える機能を有する表示装置、フォン
トの切り替えのために必要な情報を含む上記画面を作成
する画面作成装置ならびに画面作成プログラムに関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】プログラマブルロジックコントローラ
(以降、PLCと称する)などと呼ばれる産業用制御装
置は、シーケンス制御をはじめとする各種制御を実現す
るために、ベルトコンベアー式の自動組付機などの種々
のターゲットシステムを制御する制御装置として広く使
用されている。このようなPLCへの制御指示を行うた
めの操作盤、PLCの稼働状況を示す表示灯などに代わ
って、近年では、HMI(Human Machine Interface) 機
器としてのプログラマブル表示器が普及している。
【0003】プログラマブル表示器は、ドット表示画
面、操作用入力スイッチ、ホストコントローラ(PL
C)とのインターフェース、画面上での操作入力のよう
な制御のためのプログラムメモリなどを備えた操作用表
示器である。一般に、プログラマブル表示器は、グラフ
ィック表示を行うので、操作盤、スイッチ、表示灯など
の機能を備えることができる他、制御対象機器(デバイ
ス)の稼働状況や作業指示のような管理のための各種の
モニタ、機器に対する設定値を入力する端末としての機
能を備えている。
【0004】また、近年では、制御対象機器を接続する
ための入出力ユニットなどを搭載することによってPL
Cの制御機能を備えたプログラマブル表示器も登場して
きている。
【0005】このようなプログラマブル表示器で表示さ
れる制御画面(ユーザ画面)は、画面作成ソフトウェア
(作画エディタ)を用いてユーザ独自で作成できるよう
になっている。画面作成に際しては、ユーザが、パーソ
ナルコンピュータなどにおいて作画ソフトによって提供
されるスイッチ、ランプ、テンキー、メータ表示器、グ
ラフ表示器などが画像としてデザイン化された部品、所
望形状の画像、数値などを所望の位置に動的に表示させ
るためのタグ、描画機能などを用いて所望のユーザ画面
を構成する。
【0006】上記のようなプログラマブル表示器では、
多言語やユーザの好みなどに応じて異なるフォントで文
字列を表示できるようにしたものがある。例えば、特開
2000−194472号公報では、画面に表示される
文字列を文字列ファイルとして保存し、複数種類の言語
に対応させて各言語ごとに用意しておき、指定された言
語の文字列ファイルから対応する文字列を取り出して表
示する技術が開示されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところが、表示装置が
PLCと通信可能な運転モード(オンラインモード)で
は、上記の文字列の言語を切り替えることができないの
で、表示装置がPLCと通信せずに独立して動作する非
運転モード(オフラインモード)に移行した状態で文字
列の言語を切り替えなければならない。それゆえ、この
間は、PLCの動作状態やPLCなどからのデータを表
示することができないという不都合がある。
【0008】本発明は、上記の事情に鑑みてなされたも
のであって、表示装置の運転モードでの表示動作を維持
した状態で文字列のフォントを切り替えることを目的と
している。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の表示装置は、外
部装置のデータ変化に対応して変化する画面を表示し、
該画面に含まれる文字列をフォントを切り替えて表示す
る機能を有する表示装置において、上記の課題を解決す
るために、文字列にフォントが対応付けられたテーブル
毎に付与された識別符号のうち、表示に供されるフォン
トに対応する識別符号を設定する識別符号設定手段と、
外部からのフォント切替指示に応じて上記識別符号設定
手段に設定された識別符号の設定を切り替える設定切替
手段と、識別符号設定手段に設定された識別符号を参照
して、該識別符号に応じたテーブルの文字列を該テーブ
ルに対応するフォントで表示するフォント切替手段とを
備えていることを特徴としている。
【0010】上記の構成では、予め表示に供されるフォ
ントに対応する識別符号が識別符号設定手段に設定され
ている。フォント切替手段は、識別符号設定手段に設定
されている識別符号を参照して、その識別符号に応じた
テーブルの文字列をテーブルに対応付けられたフォント
で表示する。外部からのフォント切替指示が発生する
と、設定切替手段が、その指示に応じて、識別符号設定
手段に設定されている識別符号を指示された識別符号に
切り替えて設定する。すると、フォント切替手段は、識
別符号設定手段に新たに設定された識別符号に応じたテ
ーブルの文字列をテーブルに対応付けられたフォントで
表示する。
【0011】例えば、日本語のフォントに対応する識別
符号が設定されている状態で、そのテーブルに設定され
た「警告」という文字列が表示されている状態で、英語
のフォントが対応付けられたテーブルの識別符号が新た
に設定される。すると、その識別符号のテーブルに設定
された"CAUTION" という文字列が表示される。
【0012】このように、フォント切替手段が、設定が
切り替えられた識別符号を参照して、その識別符号に対
応するフォントで文字列を表示するので、表示装置は、
外部装置のデータ変化に応じて変化するように画面を表
示する表示動作を維持しながら、フォントを切り替えて
文字列を表示することができる。
【0013】上記の表示装置においては、上記フォント
切替手段が、上記画面において移動しながら表示される
文字列のフォントを切り替えることが指示されたとき
に、該文字列の表示が完了した後に次に表示される文字
列からフォントを切り替えることが好ましい。このよう
に構成することによって、メッセージが移動しながら表
示されている間に、フォント切替指示に応じて識別符号
設定手段による識別符号の設定が切り替えられても、フ
ォント切替手段が、文字列の表示が終了した後に、切り
替えられた識別符号に基づくフォントで次の文字列を表
示する。それゆえ、移動して表示される文字列の表示途
中でフォントが切り替わることがない。
【0014】上記の表示装置は、あるいは、上記フォン
ト切替手段が、上記表示装置に接続された印字装置への
上記文字列の印字時に文字列のフォントを切り替えるこ
とが指示されたときに、該文字列または該文字列を含む
所定の複数の文字列の印字が完了した後に次に印字され
る文字列からフォントを切り替えることが好ましい。フ
ォント切替手段をこのように構成することによって、文
字列を印字する際には、印字の途中で識別符号の設定が
切り替えられると、1つの文字列(例えば、リアルタイ
ム印字の場合)または所定の複数文字列の印字(例え
ば、一括印字の場合)が終了してから、切り替えられた
識別符号に基づくフォントで次の文字列または文字列群
が印字される。それゆえ、印字された文字列の途中でフ
ォントが切り替わることがない。
【0015】本発明の画面作成装置は、上記の各表示装
置に表示させるための上記画面を作成する画面作成装置
であって、異なる文字列を共通するフォントに対応付け
た上記テーブルを作成し、テーブル毎に上記識別符号を
付与するテーブル作成手段を備えている。このように、
画面作成装置のテーブル作成手段で作成されたテーブル
に識別符号を付与することによって、表示装置にそのテ
ーブルを記憶しておくことで、表示装置において、その
識別符号を利用したフォントの切り替えを実現すること
ができる。
【0016】本発明の画面作成プログラムは、上記テー
ブル作成手段をコンピュータに実行させる。これによ
り、上記画面作成装置をソフトウェアで実現することが
できる。
【0017】
【発明の実施の形態】本発明の実施の一形態について図
1ないし図12に基づいて説明すれば、以下の通りであ
る。
【0018】本実施の形態に係る表示/制御システム
は、図1に示すように、プログラマブル表示器1、PL
C2およびコンピュータ装置3を含んでいる。
【0019】表示装置としてのプログラマブル表示器1
は、PLC2への指示などの操作やターゲットシステム
の監視を行うためのユーザ画面を表示する機能を有して
いる。このため、プログラマブル表示器1は、CPU1
1、メモリ部12、VRAM13、ディスプレイ14、
グラフィックコントローラ15、タッチパネル16、タ
ッチパネルコントローラ17、メンテナンスポート1
8、通信コントローラ19、フォント切替部20および
プリンタインターフェース(図中、プリンタI/F)2
1を備えている。
【0020】メモリ部12は、DRAM121、FEP
ROM(Flash Erasable and Programmable ROM)122
等のメモリを含んでいる。DRAM121は、主に、表
示制御などの演算処理時の作業用に用いられる他、PL
C2との間でやり取りされるデータの一時的な記憶に用
いられる。また、DRAM121は、文字列のフォント
に対応付けられた後述の識別符号I(図3(d)参照)
を、表示に供されるために選択された1つのフォントに
対応する識別符号Iを設定する識別符号設定手段として
の機能を有している。FEPROM122は、書き替え
可能な読み出し専用のフラッシュメモリであり、一般の
パーソナルコンピュータにおけるハードディスクドライ
ブの役割を果たす。フラッシュメモリは、可動部を持た
ず、かつ衝撃に強いので、劣悪な周囲環境でも安定して
動作する。
【0021】また、上記のFEPROM122は、図2
に示すように、表示制御システムプログラムと、通信プ
ロトコルと、ユーザ画面のデータである画面データと、
文字列テーブルとをそれぞれ格納するプログラム記憶領
域122aと、プロトコル記憶領域122bと、データ
記憶領域122cと、テーブル記憶領域122dとを有
している。
【0022】表示制御システムプログラムは、画像表示
制御を行うための基本機能を実現するためのプログラム
である。通信プロトコルは、PLC2との通信処理で用
いられるプロトコルであり、PLC2の機種(メーカ)
に応じて固有に定められている。
【0023】画面データは、後述する作画エディタ部3
2によって作成されて、FEPROM122にダウンロ
ードされている。この画面データは、ディスプレイ14
に表示すべきベース画面のデータや動的表示を行うため
の画像ブロックのデータおよび各画像ブロックに付与さ
れた後述する処理指示語W(図3(a)参照)などを含
んでいる。文字列テーブルは、後述する処理指示語WS
(図3(d)参照)を用いてベース画面上に表示される
文字列をフォント毎に登録したテーブルである。
【0024】上記の画像ブロックは、ユーザが所望に設
定できる動画機能を実現する動画図形、この動画図形が
スイッチ、ランプ、テンキー、各種表示器(例えば、数
値表示器、メータ表示器およびグラフ表示器)などに特
化された部品図形である。
【0025】図2に示すように、上記の処理指示語Wと
図形データ(動画図形や部品図形のデータ)とは、それ
ぞれデータ記憶領域122cに設けられた処理指示語記
憶領域M1 と図形データ記憶領域M2 とに格納されてい
る。
【0026】ユーザ画面は、ターゲットシステムを模し
た背景画面に、予め設定された上記の動画図形や部品図
形がシンボルとして合成されている。このように構成さ
れるユーザ画面においては、入出力機器4の動作状況
や、タッチパネル16からの入力操作が、入出力機器4
の実際の動作に応じた部品図形やタグの動きや表示状態
(色など)の変化として反映される。各ユーザ画面は、
例えば、図8(a)に示すように、銘板、メッセージな
どを表示する文字列表示領域Bや、スイッチ、ランプ、
メータなどのように、形状、色、点滅状態などの表示状
態が変換する表示要素としての部品図形J(J1)を、
ベース画面上に配置して形成される。
【0027】一方、上記のユーザ画面の画面データは、
図3(a)に示すような、ベース画面のファイル番号F
と、事象名Nとを含むタグと称される処理指示語Wを組
み合わせて構成されている。事象名Nはベース画面上で
実行すべき動作内容を特定し、参照情報Rは各実行事象
毎に参照される1または複数の各種の情報である。
【0028】図3(b)に示す処理指示語WTは、タッ
チパネル16を介して入力操作を規定する。この処理指
示語WTの場合、事象名N1がタッチパネル16の操作
を特定するTを含んで表され、参照情報Rには、タッチ
パネル16上の入力座標範囲X,Yと、その入力座標範
囲の指定に連動してオンされるデバイスアドレスAとが
含まれる。
【0029】また、図3(c)に示すような処理指示語
WLは、画像ブロック(部品図形やタグ)を特定するた
めの特定情報としての処理指示語Wが所定の画面領域
(表示座標範囲)へ、所定のデバイスアドレスの内容に
応じた部品図形Jを表示する。この処理指示語WLの場
合、事象名N2が画像ブロックの表示を特定するLを含
んで表され、参照情報Rには、表示座標範囲(X,Y)
と、デバイスアドレスAと、表示時に参照するファイル
番号FLとが含まれる。ファイル番号FLは、例えば、
部品図形Jがスイッチの場合、ONを示す図形のファイ
ルおよびOFFを示す図形のファイルなどを参照するた
めに設けられる。
【0030】さらに、図3(d)に示すような、処理指
示語WSは、所定の座標位置に文字列を表示する。この
処理指示語WSの場合、事象名N3が文字列の表示を特
定するSを含んで表され、参照情報Rには、文字列の表
示を開始する開始座標(X,Y)と、文字列の最大文字
数Mと、文字列表示情報Dと、文字列管理番号Kと、識
別符号Iとが含まれる。フォント情報Dは、フォントの
種類、フォントサイズなどのフォントに関する情報であ
り、文字列管理番号Kは、表示すべき文字列を前述の文
字列テーブルにおいて管理するインデックス番号であ
る。識別符号Iは、フォントを切り替えるために各テー
ブルに割り付けられたアドレス(後述のコントロールワ
ードアドレス)である。
【0031】CPU11は、前述のFEPROM122
に格納された表示制御システムプログラムにしたがっ
て、プログラマブル表示器1の各部の動作を制御する。
また、CPU11は、後述するメンテナンスポート18
を介しての後述するコンピュータ装置3との通信を制御
する機能を有しており、作画エディタ部32からの画面
データを受け取るとFEPROM122に格納する。
【0032】フォント切替部20は、表示制御システム
プログラムがCPU11によって実行されることで実現
される表示制御の機能部の一部である。このフォント切
替部20は、前述の文字列テーブルにおいて管理されて
いる識別符号Iに基づいて文字列テーブルを切り替える
ことによって、表示されているユーザ画面における文字
列のフォントを切り替える。
【0033】その切り替えは、具体的には、図4(a)
に示すように、ユーザ画面としての操作画面41に設け
られるフォント切替スイッチ41a・41bの操作によ
って行われる。フォント切替スイッチ41a・41b
は、従来のプログラマブル表示器に備えられている、操
作画面41を他のユーザ画面(例えば、前頁や次頁)に
切り替えるための切替スイッチと類似する機能を有して
いる。
【0034】設定切替手段としてのフォント切替部20
は、フォント切替スイッチ41aが1回押されると、文
字列テーブル毎に設定された識別符号Iを1つずつ順方
向に送り、一方、フォント切替スイッチ41bが1回押
されると、識別符号Iを1つずつ逆方向に送る。フォン
ト切替部20は、このような送り操作に応じてDRAM
121に設定された識別符号Iを送られた新たな識別符
号Iに切り替えて設定する。また、フォント切替手段と
してのフォント切替部20は、識別符号Iが切り替えら
れる毎に、表示されている操作画面41を消去して、識
別符号Iに対応する文字列テーブルに設定されたフォン
トによって文字列を操作画面41とともに再描画する
(表示する)。
【0035】また、フォント切替部20は、流れメッセ
ージが操作画面41に表示されているときにフォント切
替スイッチ41a・41bのいずれか一方が操作される
と、文字列テーブルを切り替えるものの、そのメッセー
ジの表示が終了してから、切り替えられた文字列テーブ
ルのフォントで文字列を表示する。さらに、フォント切
替部20は、操作画面41がプリンタ5によって印刷さ
れているときに、フォント切替スイッチ41a・41b
のいずれか一方が操作されると、1メッセージまたは複
数メッセージの印字が終了する毎に文字列テーブル(識
別符号I)を参照して、文字列テーブルが切り替えられ
たときには、その文字列テーブルのフォントで印字を行
うようにCPU11に指示する。
【0036】VRAM13は、ディスプレイ14に表示
される画面のイメージを一時的に保持するメモリであ
り、FEPROM122からの画面データのイメージを
水平方向に表示される順にドットデータとして格納して
いる。
【0037】ディスプレイ14は、液晶パネルやELパ
ネルのような平板型表示素子によって構成されている。
グラフィックコントローラ15は、VRAM13に展開
された画面のイメージを、ディスプレイ14に描画する
ドライバソフトウェアである。タッチパネル16は、デ
ィスプレイ14の表示画面上で入力を行うために設けら
れており、アナログ抵抗膜式タッチパネルなどが好適で
ある。タッチパネルコントローラ17は、タッチパネル
16の出力電圧を入力位置情報に変換してCPU11に
出力する。
【0038】メンテナンスポート18は、後述するコン
ピュータ装置3との間の通信を行うための通信ポートで
ある。一方、通信コントローラ19は、通信ケーブル
(例えばRS−232C)を介してPLC2との間で入
出力機器4…の制御や監視に関するデータなどの転送や
PLC2の出力データの取り込みを制御するインターフ
ェースである。プリンタインターフェース21は、プロ
グラマブル表示器1に接続されるプリンタ5(印字装
置)との間で、プリンタ5への印刷用データの送信と、
各種制御信号のやり取りとを行うためのインターフェー
スである。
【0039】外部装置としてのPLC2は、内蔵するC
PU部によって、制御機能プログラムにしたがい、ラダ
ープログラムなどのシーケンスプログラムで定められた
手順で、入出力機器4…の動作を制御する。
【0040】PLC2内のメモリには、アドレスを指定
することにより、ワードデバイスおよびビットデバイス
が格納場所を特定可能に設定されている。ワードデバイ
スは、入出力されるデータが数値のようなワードデータ
に対して設定され、ビットデバイスは、オン・オフ状態
のようなビットデータに対して設定される。このような
設定により、PLC2内の任意のワードデバイスまたは
ビットデバイスをアクセスするだけで入出力機器4…を
制御し、またはその動作状態に関する情報を個別に取り
出すことができる。
【0041】プログラマブル表示器1は、上記のビット
デバイスまたはワードデバイスが示す状態情報のうち、
必要な情報を適時にメモリ部12に読み込む一方、上記
の処理指示語Wを繰り返し読み出して各処理指示語Wの
事象名Tで特定される内容の動作をPLC2側の状態情
報を参照しながら実行する。これによって、ビットデバ
イスまたはワードデバイスの状態の変化に応じて変化す
る表示動作が実行される。
【0042】プログラマブル表示器1の表示動作は、図
5に示すフローチャートの手順にしたがって行われる。
【0043】まず、PLC2と通信が可能なオンライン
モード、またはプログラマブル表示器1のみを動作させ
るオフラインモードのいずれか一方を選択する(S
1)。オフラインモードが選択された場合(NO)、プ
ログラマブル表示器1において、設定処理、診断処理な
どの各種の処理を行い(S6)、処理をS1に戻す。
【0044】S1でオンラインモードが選択された場合
(YES)、起動処理としてプログラマブル表示器1の
メモリ部12に設定されている前記の処理指示語Wで引
用されるPLC2側の状態情報がプログラマブル表示器
1側に取り出される。具体的には、メモリ部12に格納
されている処理指示語W…のうち、現在表示されている
ベース画面に関係する処理指示語Wに含まれる情報か
ら、PLC2に設定されたワードデバイスおよびビット
デバイスのアドレスが抽出される。そして、そのアドレ
スに基づいてPLC2のメモリに直接アクセスすること
によって、アドレス指定された状態情報がメモリ部12
に展開され、操作画面上に表示される。
【0045】オンラインモードでは、プログラマブル表
示器1に表示された操作パネル画面(ユーザ画面)上で
のタッチパネル16による入力操作があったか否かを判
断する(S2)。ここで、入力操作があった場合は、入
力されたデータに基づいて所定の演算処理を実行し(S
3)、さらにデータ通信処理を行う(S4)。
【0046】次いで、各事象の表示処理を実行する(S
5)。このとき、メモリ部12に格納されている処理指
示語Wのうち、通信処理によって抽出された状態情報に
基づく表示動作が行われる。
【0047】続いて、コンピュータ装置3について説明
する。
【0048】図1に示すように、コンピュータ装置3
は、パーソナルコンピュータなどの汎用コンピュータに
よって構成されている。このコンピュータ装置3は、C
PU31、作画エディタ部32、画面記憶部33、メモ
リ部34、ディスプレイ35、入力装置36、外部記憶
装置37およびインターフェース部(図中、I/F)3
8を備えている。
【0049】CPU31は、コンピュータ装置3にイン
ストールされているOS(オペレーティングシステム)
上でエディタ部32を含む各種のアプリケーションソフ
トウェアを動作させる際の各部の制御や演算処理を行
う。
【0050】メモリ部34は、RAM、ROMなどのメ
モリを備えており、固定データの格納、一時的なデータ
記憶、CPU31の演算処理時における作業エリアの提
供といった役割を果たしている。
【0051】作画エディタ部32は、プログラマブル表
示器1が、入出力機器4…の稼働状況や作業指示のよう
な管理のための各種のモニタ、機器に対する設定値を入
力する端末としての機能を備えるように、ディスプレイ
14に表示させる画面を作成する画面作成ソフトウェア
である。この作画エディタ部32は、画面エディタ32
aと、テーブルエディタ32bとを有している。
【0052】画面エディタ32aは、ユーザ独自の画面
(ユーザ画面)を作成できるように、前述の動画図形や
部品図形の配置機能、描画機能、テキスト入力機能など
を備えている。また、画面エディタ32aは、作成され
た画面に配置された動画図形や部品図形に、入出力機器
4に対する前記の入出力番号(アドレス)を割り付け
る。
【0053】このようにして作成されたユーザ画面は、
画面データとして後述の画面ファイル33aに格納さ
れ、必要に応じてインターフェース部38を介してプロ
グラマブル表示器1に転送され、FEPROM122に
画面データとしてダウンロードされる。
【0054】テーブル作成手段としてのテーブルエディ
タ32bは、前述の文字テーブルを作成するエディタで
あって、図6(a)に示すエディタウインドウ51をユ
ーザインターフェースとして提供する。このエディタウ
インドウ51は、テーブル選択欄51a、フォント選択
欄51b、テーブル設定欄51c、アドレス設定アイコ
ン51dを有している。
【0055】テーブル選択欄51aは、例えば、1ない
し16のテーブルをスクロールボタンなどによって選択
できるようになっている。フォント選択欄51は、予め
用意されているフォント(日本語、欧米(英語などの欧
米語)、中国語、台湾語、韓国語などの言語や各種の書
体)を選択できるようになっている。
【0056】テーブル設定欄51cは、左端に文字列毎
に割り付けられたインデックス番号が付与されている。
各インデックス番号に対して、メッセージを入力する欄
が設けられている。また、各インデックス番号に対し
て、文字数と文字列数とを設定する欄も設けられてい
る。文字数は、「▲」および「▼」のスクロールボタン
によって、例えば、10ないし100の範囲で設定で
き、文字列数は、同様にスクロールボタンによって、例
えば、1ないし40の範囲で設定できる。メッセージ
は、文字数×文字列数で決まる文字数まで入力すること
ができる。
【0057】なお、テーブル設定欄51cは、表示エリ
アの面積が限られているため、図示した数のインデック
ス番号しかメッセージを表示できないが、テーブル設定
欄51cをスクロールすることによって、より多数のイ
ンデックス番号(例えば、数千番)のメッセージの記入
スペースを設けて表示することができる。
【0058】テーブルエディタ32bは、アドレス設定
アイコン51dがクリックされることによって、図6
(b)に示すアドレス設定ウインドウ52を表示する。
アドレス設定ウインドウ52は、ユーザが識別符号Iと
してのコントロールワードアドレスを入力するためのア
ドレス入力欄52aを有している。ユーザがアドレス入
力欄52aに所望のコントロールワードアドレスを入力
してOKボタンを押すことによって、コントロールワー
ドアドレスが設定される。
【0059】上記のテーブルエディタ32bで作成され
た文字列テーブルについては、画面エディタ32aでの
初期設定において、デフォルトテーブルを指定すること
ができる。その指定は、画面エディタ32aで用意され
るダイアログボックス(図示せず)にてデフォルトテー
ブルを指定しておくと、表1に示すように、例えば、コ
ントロールワードアドレスが“0”である文字列テーブ
ル0が初期文字列テーブルと設定される。これにより、
ユーザ画面においては、コントロールワードアドレスが
切り替えられない限り、文字列テーブル0のフォントで
文字列が表示される。
【0060】
【表1】
【0061】また、テーブルエディタ32bは、作成し
た文字列テーブルの各データを汎用のアプリケーション
プログラム(表計算プログラムなど)にCSV(Comma S
eparated Value) データとしてエクスポートしたり、逆
にそのようなアプリケーションプログラムから同様な形
態でインポートしたりできるようになっている。
【0062】コンピュータ装置3は、画面作成プログラ
ムとしての作画エディタ部32を備えることによってユ
ーザ画面の作成および編集を行うための画面作成装置と
して機能する。
【0063】作画エディタ部32は、パッケージソフト
ウェアまたはオーダーメイドソフトウェアとしてプログ
ラムメディアの形態で提供可能なソフトウェアであっ
て、例えば、コンピュータ装置3と分離可能な記録媒体
6に記録されている。そして、作画エディタ部32は、
記録媒体6からコンピュータ装置3にインストールされ
ることによってエディタ機能を発揮することができる。
【0064】上記のプログラムメディアは、磁気テープ
やカセットテープなどのテープ系、フロッピディスクや
ハードディスクなどの磁気ディスク系、CD−ROM、
MO、MD、DVDなどの光ディスク系、ICカード
(メモリカードを含む)、光カードなどのカード系が好
適である。その他、上記のプログラムメディアは、マス
クROM、EPROM、EEPROM、フラッシュRO
Mなどによる半導体メモリを含めた固定的にプログラム
を担持する媒体であってもよい。
【0065】また、コンピュータ装置3は、インターネ
ットを含む通信ネットワークと接続可能であることか
ら、上記のプログラムメディアは、通信ネットワークか
らプログラムをダウンロードするように流動的にプログ
ラムを担持する媒体であってもよい。ただし、このよう
に通信ネットワークからプログラムをダウンロードする
場合には、そのダウンロード用プログラムは予めコンピ
ュータ装置3に格納されるか、あるいは別な記録媒体か
らインストールされるものであってもよい。
【0066】画面記憶部33は、画面ファイル33aお
よび文字列テーブルファイル33bを含んでいる。
【0067】画面ファイル33aは、図7(a)に示す
ように、図形データファイル部33a1 および変数デー
タファイル部33a2 から構成されている。図形データ
ファイル部33a1 は、入力された図形や文字列につい
てのデータを格納するとともに、図示はしないが、前述
の動画図形や部品図形については、対応する処理指示語
を併せて格納している。変数データファイル部33a2
は、図形データファイル部33a1 に対応するように、
入力された図形のうち、入出力機器4の動作に対応して
変化したり、入出力機器4の動作を変化させたりするた
めの動画図形や部品図形について設定された変数および
アドレスを格納している。上記の画面ファイル33aに
おいては、ユーザ画面毎に1つのファイルが設定されて
各種のデータが管理されている。
【0068】変数としては、スイッチに対応するSW1
やランプに対応するLAMP1のようにデバイス(入出
力機器4)に対応する符号や、操作指示、デバイスの動
作状態のような事象名が挙げられる。このように定義さ
れる変数は、前述のように、画面エディタ32aによっ
てデバイスに対応する所望の入出力番号(アドレス)に
予め対応付けられている。
【0069】文字列テーブルファイル33bは、図7
(b)に示すように、テーブルファイル部33b1 によ
って構成されている。テーブルファイル部33b1 は、
文字列テーブルのテーブル番号、コントロールワードア
ドレス、フォント、インデックス番号、文字数、文字列
数およびメッセージを文字列テーブル単位で格納してい
る。
【0070】ディスプレイ35は、CRT、LCDなど
によって構成されるが、パネルコンピュータであるコン
ピュータ装置3においては、液晶パネルやELパネルの
ような平板型表示素子によって構成される。入力装置3
6は、キーボード、マウスなどの入力操作を行うための
装置であり、特に、GUI(Graphical User Interface)
環境上で動作するエディタ部32での入力作業にはマウ
スなどの装置が適している。外部記憶装置37は、ハー
ドディスク装置などの磁気ディスクドライブ、CD−R
OMドライブなどの光ディスクドライブ、ICカードな
どのメモリカードドライブといった装置であり、少なく
とも、前記の記録媒体6に記録されたプログラムなどの
情報を読み出すことができる装置を含んでいる。インタ
ーフェース部38は、プログラマブル表示器1との間で
データ通信を行う入出力部である。作画エディタ部32
で作成された画面データや文字列テーブルは、このイン
ターフェース部38を介してプログラマブル表示器1に
転送され、FEPROM122に格納される。
【0071】ここで、上記のように構成される表示/制
御システムにおけるユーザ画面のフォント切り替えを含
むユーザ画面の表示動作について説明する。
【0072】まず、プログラマブル表示器1では、表示
制御システムプログラムが、図8(a)に示すように、
所定の時間間隔で、FEPROM122の処理指示語記
憶領域M1 から、現在表示中であるファイル番号Fのベ
ース画面についての処理指示語WLを抽出し、各処理指
示語WLのデバイスアドレスAの内容を、PLC2のメ
モリ2aから読み出して、内容に応じた部品図形Jをデ
ィスプレイ14の表示面に表示する。例えば、処理指示
語WL1は、スイッチの表示を示しており、デバイスア
ドレスA1の機器に対応している。
【0073】この処理指示語WL1を実行する場合、デ
バイスアドレスA1の内容が“0”であるため、表示制
御システムプログラムは、スイッチがOFFであると判
断し、FEPROM122の図形データ記憶領域M2
格納されたファイルのうち、OFFに対応付けられた参
照ファイル番号FL1の図形を、表示座標範囲(X,
Y)に表示する。これにより、当該座標範囲(X,Y)
には、OFF状態のスイッチを示す部品図形J1が表示
される。このように、表示制御システムプログラムが所
定の時間間隔で画面データ内の処理指示語WL1などを
実行することで、ディスプレイ14に表示されたユーザ
画面にデバイスの状態が反映される。
【0074】また、表示制御システムプログラムは、タ
ッチパネル16への押し操作など、オペレータの入力操
作を受け取ると、FEPROM122のデータ記憶領域
122cに記憶された画面データから、現在表示中のベ
ース画面に対応し、上記の入力操作に適合する入力の処
理指示語WTを検索し、入力結果に応じて、処理指示語
WTが示すデバイスアドレスAの内容を変更する。例え
ば、有効入力座標範囲(X,Y)が上記の部品図形J1
と同じ座標範囲に設定され、同じデバイスアドレスA1
の内容を変更する処理指示語WT1が画面データ中に含
まれている場合、オペレータが図8(a)に示す画面の
部品図形J1を押すと、表示制御システムプログラムに
よる検索の結果、その処理指示語WT1が発見される。
すると、表示制御システムプログラムは、処理指示語W
T1に対応するデバイスアドレスA1の内容を書き替え
る。
【0075】さらに、入力操作の後、表示制御システム
プログラムが処理指示語WL1を処理すると、図8
(b)に示すように、デバイスアドレスA1の内容が
“1”に変更されているので、表示制御システムプログ
ラムは、図形データ記憶領域M2 に記憶された参照ファ
イル番号FL2に対応し、ONを示す部品図形J2をユ
ーザ画面上に表示する。この結果、表示制御システムプ
ログラムは、入力操作に応じてデバイスアドレスの内容
を書き換えるとともに、デバイスアドレスの内容に応じ
て操作画面41の表示状態を更新する。
【0076】操作画面41において、前述のフォント切
替スイッチ41a・41bのいずれか一方が操作される
と、フォント切替部20は、その1回の操作によって、
文字列テーブル毎に設定されたコントロールワードアド
レスを例えばDRAM121に設けられる記憶領域にお
いて1つ切り替える。また、フォント切替部20は、図
8(a)に示すように、文字列テーブル記憶領域122
dに格納された各文字列テーブルのコントロールワード
アドレスを参照して、切り替えられたコントロールワー
ドアドレスの文字列テーブルを特定し、文字列テーブル
記憶領域122dからDRAM121に読み出す。
【0077】そして、フォント切替部20は、その文字
列テーブルから処理指示語記憶領域M1 に格納された処
理指示語WSにおける文字列管理番号K(図3(d)参
照)すなわちインデックス番号で文字列テーブルにおけ
るメッセージを読み出す。すると、フォント切替部20
は、操作画面41を再描画するとともに、操作画面41
における文字列表示領域Bに切り替えられたフォントで
文字列としてのメッセージを描画する。
【0078】この結果、例えば、図4(a)に示すよう
に、文字列が日本語で表示されていた操作画面41が、
フォント切替スイッチ41a・41bのいずれか一方の
操作によってフォントが英語に切り替えられると、図4
(b)に示すように、操作画面41において、文字列が
英語で表示される。
【0079】なお、デバイスアドレスAは、制御対象と
なるデバイス(入出力機器4)を特定するアドレス(前
述の入出力番号)であって、例えば、PLC2のメモリ
2aなど、プログラマブル表示器1やPLC2あるいは
コンピュータ装置3などに設けられた記憶装置の一領域
を表している。また、上記のデバイスは、タッチパネル
16などの入力装置から手動で入力されたデータが格納
されたメモリであってもよい。さらに、例えば、プログ
ラマブル表示器1における通信コントローラ19が、そ
のプログラマブル表示器1に接続されるPLC2と通信
することで、各アドレスの内容を取得したり、内容を変
更したりできる。ここで、内容の取得/変更は、その都
度指示してもよいし、プログラマブル表示器1内にキャ
ッシュを用意し、内容の取得/変更時には、キャッシュ
へアクセスするとともに、所定の時間間隔毎や所定のイ
ベント毎に通信してデバイスアドレスAの実体と同期を
取ってもよい。
【0080】ここで、文字列がアラームである場合のフ
ォントの切り替えについて説明する。
【0081】従来のプログラマブル表示器では、例え
ば、図9(a)に示すように、アラームの内容と、アラ
ームの発生時刻とがアラーム表61に表示される。しか
しながら、ユーザ画面の表示面積が限られているので、
アラームへの対処方法などの詳細なメッセージまで表示
できない。そこで、発生時刻の欄などをタッチすると、
アラームメッセージウインドウ62がアラーム表61上
に重ねて表示される。このアラームメッセージウインド
ウ62には、上記の詳細なメッセージが表示されるの
で、全てのメッセージをアラームメッセージウインドウ
62を表示しきれないことがある。そこで、アラームメ
ッセージを流れアラームメッセージとして画面における
所定の方向に移動させながら表示させることで限られた
表示スペースを有効に活用している。
【0082】本実施の形態のプログラマブル表示器1
は、このような流れメッセージ表示においてもフォント
の切り替えを行う。
【0083】例えば、図10(a)に示すアラームメッ
セージウインドウ62には、上部に固定メッセージ部6
2aが設けられ、下端部に流れメッセージ部62bが設
けられている。このように構成されるアラームメッセー
ジウインドウ62において、固定メッセージ部62aに
アラームの内容を表す「成形プレスシリンダ異常」とい
うメッセージが、フォントとして日本語が設定された文
字列テーブルで表示され、流れメッセージ部62bにア
ラームへの対処方法などの詳細事項を表す流れアラーム
メッセージが画面右側から左側に流れるように表示され
ている。
【0084】この状態から、フォントを英語に切り替え
ると、フォント切替部20によって、文字列テーブルが
切り替えられる。このとき、図10(b)に示すよう
に、固定メッセージ部62aに表示されるメッセージが
英語に切り替えられるが、流れメッセージ部62bで
は、まだ日本語で流れメッセージが表示される。そし
て、日本語での流れメッセージの表示が終了すると、図
10(c)に示すように、同じ内容の流れメッセージが
切り替えられた文字列テーブルに基づいて英語で表示さ
れる。
【0085】このように、流れメッセージにおいてフォ
ントを切り替える場合には、流れメッセージの表示が終
了してから、フォントが切り替えられた流れメッセージ
が表示される。
【0086】続いて、表示されているメッセージをプリ
ンタ5によって印字する場合について説明する。
【0087】リアルタイム印字の場合、1メッセージを
印字する毎に、フォント切替部20が、文字列テーブル
のコントロールワードアドレスを参照し、前述のような
ユーザのフォント切り替え操作によってコントロールワ
ードアドレスが切り替わっているときに、そのコントロ
ールワードアドレスの文字列テーブルを特定し、前述の
ようにして、その文字列テーブルに基づいてフォントを
切り替える。CPU11は、その切り替えられたフォン
トに基づいて印字を指示する。これにより、英語で表示
されたメッセージが印字される。具体的には、図11に
示すように、1行目のメッセージが日本語の文字列テー
ブルで印字されている間またはその後、英語の文字列テ
ーブルに切り替えられたとき、2行目のメッセージは英
語で印字される。
【0088】一方、複数のメッセージを一括して印字す
る一括印字の場合、所定の複数のメッセージを印字する
毎に、フォント切替部20が、文字列テーブルのコント
ロールワードアドレスを参照する点がリアルタイム印字
の場合と異なり、その後の処理はリアルタイム印字と同
様にして行われる。具体的には、図12(a)に示すよ
うに、日本語でのメッセージ群が印字されている間また
はその後、英語の文字列テーブルに切り替えられたと
き、図12(b)に示すように、次のメッセージ群は英
語で印字される。
【0089】以上に述べたように、本実施の形態のプロ
グラマブル表示器1は、フォント切替部20を備えるこ
とによって、コントロールワードアドレスを参照し、切
り替えられたコントロールワードアドレスの文字列テー
ブルを特定し、その文字列テーブルに基づいて文字列の
フォントを切り替える。これにより、プログラマブル表
示器1は、オンラインモードで動作しているときでも、
上記のようにフォント切り替えが実行されるので、フォ
ントの切り替え処理のためにプログラマブル表示器1を
オフラインモードに移行させる必要がない。それゆえ、
PLC2からのデータに基づく文字列を中断させること
なく表示させることができる。
【0090】また、流れメッセージが表示されている間
に文字列テーブルが切り替えられた場合は、そのメッセ
ージの表示が終了した後に、切り替えられた文字列テー
ブルに基づくフォントで次のメッセージを表示するよう
になっている。それゆえ、流れメッセージの途中でフォ
ントが切り替わることがなく、メッセージの表示を適切
に行うことができる。
【0091】さらに、メッセージを印字する際には、印
字の途中で文字列テーブルが切り替えられると、1メッ
セージ単位または所定の複数メッセージ単位の印字が終
了してから、切り替えられた文字列テーブルに基づくフ
ォントで次のメッセージを印字するようになっている。
それゆえ、印字されたメッセージの途中でフォントが切
り替わることがなく、メッセージの印字を適切に行うこ
とができる。
【0092】本実施の形態に係るコンピュータ装置3に
おいては、作画エディタ部32がテーブルエディタ32
aを備えることによって、フォントが設定された文字列
テーブルに上記のフォント切替部20で参照されるコン
トロールワードアドレスを対応付けている。このように
して作成された文字列テーブルが画面データとともにプ
ログラマブル表示器1にダウンロードされることによっ
て、フォント切替部20が文字列テーブルのコントロー
ルワードアドレスを参照して前述のようなフォント切替
処理を実現する。
【0093】なお、本実施の形態では、表示装置として
のプログラマブル表示器1において表示される文字列の
フォントを切り替える例について説明したが、本発明
は、これに限定されることはない。例えば、家庭内で各
種電気製品の動作を制御する装置(ホームオートメーシ
ョン装置)における表示操作パネルにおいても、本発明
を適用できる。
【0094】
【発明の効果】以上のように、本発明の表示装置は、外
部装置のデータ変化に対応して変化する画面を表示し、
該画面に含まれる文字列をフォントを切り替えて表示す
る機能を有する表示装置において、文字列にフォントが
対応付けられたテーブル毎に付与された識別符号のう
ち、表示に供されるフォントに対応する識別符号を設定
する識別符号設定手段と、外部からのフォント切替指示
に応じて上記識別符号設定手段に設定された識別符号の
設定を切り替える設定切替手段と、識別符号設定手段に
設定された識別符号を参照して、該識別符号に応じたテ
ーブルの文字列を該テーブルに対応するフォントで表示
するフォント切替手段とを備えている構成である。
【0095】これにより、フォント切替手段が、設定が
切り替えられた識別符号を参照して、その識別符号に対
応するフォントで文字列を表示するので、表示装置は、
外部装置のデータ変化に応じて変化するように画面を表
示する表示動作を維持しながら、フォントを切り替えて
文字列を表示することができる。したがって、フォント
の切り替えのために表示動作を中断することを回避し
て、表示動作の安定性を向上させることができるという
効果を奏する。
【0096】上記の表示装置においては、上記フォント
切替手段が、上記画面において移動しながら表示される
文字列のフォントを切り替えることが指示されたとき
に、該文字列の表示が完了した後に次に表示される文字
列からフォントを切り替えることによって、メッセージ
が移動しながら表示されている間にフォント切替指示に
応じて識別符号設定手段による識別符号の設定が切り替
えられても、フォント切替手段が、文字列の表示が終了
した後に、切り替えられた識別符号に基づくフォントで
次の文字列を表示する。それゆえ、移動して表示される
文字列の表示途中でフォントが切り替わることがない。
したがって、文字列の移動表示を適切に行うことができ
るという効果を奏する。
【0097】上記の表示装置は、あるいは、上記フォン
ト切替手段が、上記表示装置に接続された印字装置への
上記文字列の印字時に文字列のフォントを切り替えるこ
とが指示されたときに、該文字列または該文字列を含む
所定の複数の文字列の印字が完了した後に次に印字され
る文字列からフォントを切り替えることによって、文字
列を印字する際には、印字の途中で識別符号の設定が切
り替えられても、1つの文字列または所定の複数文字列
の印字が終了してから、切り替えられた識別符号に基づ
くフォントで次の文字列または文字列群を印字する。そ
れゆえ、印字された文字列の途中でフォントが切り替わ
ることがない。したがって、印字時にフォントを切り替
えても、文字列の印字を適切に行うことができるという
効果を奏する。
【0098】本発明の画面作成装置は、上記の各表示装
置に表示させるための上記画面を作成する画面作成装置
であって、異なる文字列を共通するフォントに対応付け
た上記テーブルを作成し、テーブル毎に上記識別符号を
付与するテーブル作成手段を備えている構成である。
【0099】これにより、表示装置にテーブル作成手段
で作成されたテーブルを記憶しておくことで、表示装置
において、その識別符号を利用したフォントの切り替え
を実現することができる。したがって、表示装置におけ
るフォント切替の操作を容易に支援することができると
いう効果を奏する。
【0100】本発明の画面作成プログラムは、上記画面
作成装置における上記テーブル作成手段をコンピュータ
に実行させることにより、上記画面作成装置をソフトウ
ェアで実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態に係る表示/制御システ
ムの構成を示すブロック図である。
【図2】上記表示/制御システムにおけるプログラマブ
ル表示器のFEPROMに格納されるプログラムを示す
説明図である。
【図3】(a)ないし(d)は上記プログラマブル表示
器で表示されるユーザ画面の画面データに含まれる処理
指示語の基本的フォーマットを示す説明図である。
【図4】(a)は文字列が日本語で表示されている上記
ユーザ画面としての操作画面を示す説明図であり、
(b)は文字列が英語で表示されている上記操作画面を
示す説明図である。
【図5】上記のプログラマブル表示器の表示動作の処理
手順を示すフローチャートである。
【図6】(a)は上記表示/制御システムのコンピュー
タ装置における作画エディタ部のテーブルエディタが提
供するエディタウインドウの構成を示す説明図であり、
(b)は上記エディタウインドウから呼び出されるアド
レス設定ウインドウの構成を示す説明図である。
【図7】(a)は上記コンピュータ装置に設けられる画
面ファイルの構成を示す説明図であり、(b)は上記コ
ンピュータ装置に設けられる文字列テーブルファイルの
構成を示す説明図である。
【図8】(a)および(b)は上記プログラマブル表示
器における画面データと操作画面との関係を示す説明図
である。
【図9】(a)は従来のプログラマブル表示器でも表示
されるアラーム表の構成を示す説明図であり、(b)は
上記アラーム表とそれに重ねて表示されるアラームメッ
セージウインドウを示す説明図である。
【図10】(a)ないし(c)は上記実施の形態のプロ
グラマブル表示器で表示される流れメッセージを日本語
から英語に切り替える場合のアラーム画面を示す説明図
である。
【図11】上記プログラマブル表示器で表示される文字
列をリアルタイム印字で印字する際に日本語から英語に
フォントが切り替えられた場合の印字結果を示す説明図
である。
【図12】(a)および(b)は上記プログラマブル表
示器で表示される文字列を一括印字で印字する際に日本
語から英語にフォントが切り替えられた場合の印字結果
を示す説明図である。
【符号の説明】
1 プログラマブル表示器(表示装置) 2 PLC(外部装置) 3 コンピュータ装置(コンピュータ、画面作成装
置) 5 プリンタ(印字装置) 20 フォント切替部(設定切替手段、フォント切
替手段) 32 作画エディタ 32b テーブルエディタ(テーブル作成手段) 41 操作画面(画面) 51 エディタウインドウ 52 アドレス設定ウインドウ 62 アラームメッセージウインドウ 62b 流れメッセージ部 121 DRAM(識別符号設定手段) I 識別符号
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G09G 5/24 630 G05B 19/05 D Fターム(参考) 5B069 BC04 5C082 AA13 AA24 AA32 AA37 BA02 BA12 BA27 BB32 BB53 DA32 DA73 MM05 MM08 5H220 BB10 CC07 CX06 CX08 DD10 EE10 FF02 GG04 GG13 GG16 GG24 HH01 JJ15 JJ19 JJ53 JJ60

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】外部装置のデータ変化に対応して変化する
    画面を表示し、該画面に含まれる文字列のフォントを切
    り替えて表示する機能を有する表示装置において、 文字列にフォントが対応付けられたテーブル毎に付与さ
    れた識別符号のうち、表示に供されるフォントに対応す
    る識別符号を設定する識別符号設定手段と、 外部からのフォント切替指示に応じて上記識別符号設定
    手段に設定された識別符号の設定を切り替える設定切替
    手段と、 識別符号設定手段に設定された識別符号を参照して、該
    識別符号に応じたテーブルの文字列を該テーブルに対応
    するフォントで表示するフォント切替手段とを備えてい
    ることを特徴とする表示装置。
  2. 【請求項2】上記フォント切替手段が、上記画面におい
    て移動しながら表示される文字列のフォントを切り替え
    ることが指示されたときに、該文字列の表示が完了した
    後に次に表示される文字列からフォントを切り替えるこ
    とを特徴とする請求項1に記載の表示装置。
  3. 【請求項3】上記フォント切替手段が、上記表示装置に
    接続された印字装置への上記文字列の印字時に文字列の
    フォントを切り替えることが指示されたときに、該文字
    列または該文字列を含む所定の複数の文字列の印字が完
    了した後に次に印字される文字列からフォントを切り替
    えることを特徴とする請求項1に記載の表示装置。
  4. 【請求項4】請求項1ないし3のいずれか1項に記載の
    表示装置に表示させるための上記画面を作成する画面作
    成装置であって、 異なる文字列を共通するフォントに対応付けた上記テー
    ブルを作成し、テーブル毎に上記識別符号を付与するテ
    ーブル作成手段を備えていることを特徴とする画面作成
    装置。
  5. 【請求項5】請求項4に記載の画面作成装置における上
    記テーブル作成手段をコンピュータに実行させる画面作
    成プログラム。
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