JP2002268688A - 符号化方法 - Google Patents

符号化方法

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JP2002268688A
JP2002268688A JP2001064520A JP2001064520A JP2002268688A JP 2002268688 A JP2002268688 A JP 2002268688A JP 2001064520 A JP2001064520 A JP 2001064520A JP 2001064520 A JP2001064520 A JP 2001064520A JP 2002268688 A JP2002268688 A JP 2002268688A
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直樹 栖原
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数の信号を符号化する際に、ビット数を少
なくする符号化方法を提供する。 【解決手段】 第1量子化信号L1〜L7を可変ビット
長で符号化すると共に、第1量子化信号L1〜L7と,
第2の信号を量子化した第2量子化信号R1〜R7との
差分の差分量子化信号Y1〜Y7を可変ビット長で符号
化する。したがって、従来のように複数の信号を固定ビ
ット長のみ符号化する場合或いは可変ビット長のみで符
号化する場合に比べて、ビット数を少なくできる。すな
わち、複数の信号を符号化して記録媒体へ記録する場
合、上記差分信号を用いるので、記録または伝送する際
の信号(データ)が従来よりも少なくなり、記録または
伝送が効率的に行われる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数の信号たとえ
ばステレオアナログ信号などを量子化して符号化する符
号化方法に関する。
【0002】
【従来の技術】例えばステレオアナログ信号を量子化し
て符号化する場合には、まず、図4に示すようなステレ
オアナログ信号(Lチャネル信号およびRチャネル信
号)を、標本化した後に、図5および図6に示すように
量子化する。なお、図5は図4に示すステレオアナログ
信号のうちのLチャネル信号を量子化したグラフであ
り、図6は図4に示すステレオアナログ信号のうちのR
チャネル信号を量子化したグラフである。
【0003】図5に示すように、Lチャネル信号を量子
化した各信号L1〜L7は、信号L1のレベルが
「3」,信号L2のレベルが「2」,信号L3のレベル
が「3」,信号L4のレベルが「4」,信号L5のレベ
ルが「5」,信号L6のレベルが「6」,および信号L
7のレベルが「7」となっている。
【0004】図6に示すように、Rチャネル信号を量子
化した各信号R1〜R7は、信号R1のレベルが
「2」,信号R2のレベルが「2」,信号R3のレベル
が「3」,信号R4のレベルが「3」,信号R5のレベ
ルが「4」,信号R6のレベルが「5」,および信号R
7のレベルが「6」となっている。
【0005】そして、上記量子化した各信号L1〜L7
およびR1〜R7は、それらのレベルに対応するように
符号化させる。符号化の方法としては、固定ビット長に
対応させて符号化する方法,および可変ビット長に対応
させて符号化する方法の2種類がある。固定ビット長で
符号化する方法は、予め決められたビット領域を設定す
る方法で、図5および図6に示す量子化のレベルに対応
するビットを、上記ビット領域に対応するように符号化
(2進数に変換)させる。
【0006】即ち、図7Aに示すように、固定ビット長
が例えば3桁の場合には、符号信号L1が「011」,
符号信号L2が「010」,符号信号L3が「01
1」,符号信号L4が「100」,符号信号L5が「1
01」,符号信号L6が「110」,および符号信号L
7が「111」となる。
【0007】また、各量子化信号R1〜R7の場合に
は、符号信号R1が「010」,符号信号R2が「01
0」,符号信号R3が「011」,符号信号R4が「0
11」,符号信号R5が「100」,符号信号R6が
「101」,および符号信号R7が「110」となる。
【0008】そして、図7Bに示すように、上記符号信
号L1〜L7およびR1〜R7は、Lチャネル信号およ
びRチャネル信号が交互に組合わせる(信号L1,信号
R1,信号L2,信号R2など)シリアルで記録または
伝送される。なお、各符号信号L1〜L7およびR1〜
R7には、上記各信号L1〜L7およびR1〜R7の先
頭に、ヘッダがそれぞれ付加されている。ヘッダは、上
記各信号に関するアドレス情報,同期信号情報などの
他、上記各信号に関するビット長の情報を有する。
【0009】一方、可変ビット長で符号化する方法は、
ビット領域をあるビット長に対応するように変化させる
方法で、図5および図6に示す量子化のレベルに対応す
るビットを、ビットの大きさに対応するするようにビッ
ト領域を変化させて符号化させる。即ち、図8に示すよ
うに、各量子化レベル信号L1〜L3およびR1〜R4
に対応する可変ビット長は、2桁となっている。また、
各量子化レベル信号L4〜L7およびR5〜R7に対応
する可変ビット長は、3桁となっている。
【0010】具体的には、符号信号L1が「11」,符
号信号L2が「10」,符号信号L3が「11」,符号
信号L4が「100」,符号信号L5が「101」,符
号信号L6が「110」,符号信号L7が「111」,
符号信号R1が「10」,符号信号R2が「10」,符
号信号R3が「11」,符号信号R4が「11」,符号
信号R5が「100」,符号信号R6が「101」,お
よび符号信号R7が「110」となる。
【0011】なお、可変ビット長で符号化する方法にお
いても、Lチャネル信号およびRチャネル信号の組合わ
せ及びヘッダに関する手段は、固定ビット長で符号化す
る方法と同様であるので、説明は省略する。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記固定ビ
ット長で符号化する方法において、符号信号L1〜L7
およびR1〜R7の全ビット数は、図7Aに示すよう
に、42ビット数である。また、上記可変ビット長で符
号化する方法において、符号信号L1〜L7およびR1
〜R7の全ビット数は、図8に示すように、35ビット
数である。
【0013】そして、上記符号化した信号L1〜L7お
よびR1〜R7を、いわゆるデジタル録音装置に記録ま
たはコンピュータなどに伝送する場合において、記録ま
たは伝送の効率化を考慮すると、上記ビット数は少ない
方が良い。
【0014】そこで、本発明は、上記事情を考慮し、複
数の信号を符号化する際に、ビット数を少なくする符号
化方法を提供する。
【0015】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る発明で
は、複数の信号を量子化して符号化する符号化方法であ
って、第1の信号を量子化した第1量子化信号を可変ビ
ット長で符号化し、前記第1量子化信号と,第2の信号
を量子化した第2量子化信号との差分を差分量子化信号
とし、前記差分量子化信号を可変ビット長で符号化する
ことを特徴とする。
【0016】本発明においては、第1量子化信号を可変
ビット長で符号化すると共に、差分符号信号を可変ビッ
ト長で符号化する。即ち、本発明によれば、複数の信号
を量子化して符号化する際に、一方の量子化レベル信号
を可変ビット長で符号化すると共に、第1量子化信号と
第2の信号を量子化した第2量子化信号との差分を差分
量子化信号としかつ差分量子化信号を可変ビット長で符
号化したので、従来のように複数の信号を固定ビット長
のみ符号化する場合或いは可変ビット長のみで符号化す
る場合に比べて、ビット数を少なくできる。
【0017】従って、本発明によれば、複数の信号を符
号化して記録媒体へ記録する場合、上記差分信号を用い
るので、記録または伝送する際の信号(データ)が従来
よりも少なくなり、記録または伝送が効率的に行われ
る。
【0018】なお、本発明は、複数の信号をステレオ信
号とし、可変ビット長で符号化された第1符号信号およ
び差分符号信号を組合わせて記録または伝送させるよう
にしても良い。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、図1乃至図3に基づいて、
本発明の一実施形態である符号化方法について説明す
る。本実施形態では、符号化方法を実行するデータ記録
部が、デジタル録音装置に内蔵された例である。また、
本実施形態は、マイクなどで入力されるステレオアナロ
グ信号を、ステレオデジタル信号へ変換する際に行う符
号化方法である。さらに、本実施形態において、デジタ
ル録音装置に入力されるステレオアナログ信号は、図4
に示すステレオアナログ信号とする。
【0020】なお、図1はデジタル録音装置のデータ記
録部を示すブロック図、図2はデジタル録音装置のデー
タ出力部を示すブロック図、図3は図1に示すデータ記
録部で符号化したビット数およびデータ処理を説明する
ための説明図である。
【0021】図1に示すように、データ記録部10は、
マイクジャック12を接続したA/Dコンバータ14
と,A/Dコンバータ14を接続する比較回路16と,
比較回路16およびA/Dコンバータ14を接続する記
録回路18を備える。A/Dコンバータ14,比較回路
16,および記録回路18には、コントローラ20がそ
れぞれ接続されている。
【0022】そして、コントローラ20は、制御信号を
出力することにより、A/Dコンバータ14,比較回路
16,および記録回路18をそれぞれ制御する。なお、
マイクジャック12は、ステレオアナログ信号のLチャ
ネル信号およびRチャネル信号が入力できるように構成
されている。また、A/Dコンバータ14は、Rチャネ
ル信号のみを比較回路16へ出力し、Lチャネル信号を
比較回路16および記録回路18へそれぞれ出力する。
【0023】外部からのデータをデジタル録音装置に装
填された記録媒体(ディスク,テープなど)に記録する
場合には、まず図示しないマイクをマイクジャック12
に接続する。そして、マイクジャック12のL端子およ
びR端子から入力される図4に示すステレオアナログ信
号はA/Dコンバータ14に入力されるので、Lチャネ
ル信号およびRチャネル信号が、A/Dコンバータ14
で標本化された後に、量子化される(図5および図6参
照)。
【0024】また、A/Dコンバータ14では、図5お
よび図6に示す各量子化信号L1〜L7およびR1〜R
7を可変ビット長に符号化する(図8参照)と共に、ヘ
ッダを上記各符号信号L1〜L7およびR1〜R7の先
頭にそれぞれ付加する。ヘッダは、上記各信号に関する
アドレス情報,同期信号情報などの他、上記各信号に関
するビット長の情報,上記各信号が正・負のどちらであ
るかを識別するための識別情報(例えば符号ビット)な
どを有する。
【0025】そして、A/Dコンバータ14から出力さ
れたLチャネル信号である符号信号L1〜L7は、比較
回路16および記録回路18に供給される。また、A/
Dコンバータ14から出力されたRチャネル信号である
符号信号R1〜R7は、比較回路16に供給される。
【0026】比較回路16では、図8に示す符号信号L
1〜L7およびR1〜R7が、それぞれ比較(具体的に
は演算)される。即ち、比較回路16は、符号信号L1
〜L7からR1〜R7を減算し、その演算結果を差分符
号信号(以下、単に「差分信号」という)Y1〜Y7と
して記録回路18へ出力する。
【0027】具体的には、図3Aに示すように、符号信
号L1(11)からR1(10)を減算した差分信号Y
1が「1」,符号信号L2(10)からR2(10)を
減算した差分信号Y2が「0」,符号信号L3(11)
からR3(11)を減算した差分信号Y3が「0」,符
号信号L4(100)からR4(11)を減算した差分
信号Y4が「1」,符号信号L5(101)からR5
(100)を減算した差分信号Y5が「1」,符号信号
L6(110)からR6(101)を減算した差分信号
Y6が「1」,および符号信号L7(111)からR7
(110)を減算した差分信号Y7が「1」となる。
【0028】そして、記録回路18は、図3Aに示すよ
うに、比較回路16から供給された可変ビット長の差分
信号Y1〜Y7,およびA/Dコンバータ14から供給
された可変ビット長の符号信号L1〜L7を、記録回路
18の図示しない記録手段(磁気ヘッドなどで構成され
る)を介して記録媒体(図示省略)に記録させる。
【0029】上記信号(データ)を記録媒体へ記録する
際において、図3Bに示すように、上記符号信号L1〜
L7および差分信号Y1〜Y7は、Lチャネル信号およ
びRチャネル信号が交互に組合わせる(信号L1,信号
Y1,信号L2,信号Y2など)シリアルで記録され
る。
【0030】本実施形態においては、図3Aに示すよう
に、上記符号信号L1〜L7および差分信号Y1〜Y7
の全ビット数が、25ビット数となる。即ち、本実施形
態によれば、複数の信号であるステレオアナログ信号の
Lチャネル信号およびRチャネル信号を量子化して符号
化する際に、一方の量子化レベル信号L1〜L7を可変
ビット長で符号化した符号信号L1〜L7と、一方の符
号信号L1〜L7から他方の符号信号R1〜R7を減算
した差分信号Y1〜Y7とを組合わせて記録するので、
従来のように複数の信号を固定ビット長のみ符号化する
場合或いは可変ビット長のみで符号化する場合に比べ
て、記録する際のビット数を少なくできる。
【0031】従って、本実施形態によれば、複数の信号
を符号化して記録媒体へ記録する場合、上記差分信号Y
1〜Y7を用いるので、記録する際の信号(データ)が
従来よりも少なくなり、記録が効率的に行われる。
【0032】引続き、図1に示すデータ記録部10で上
記符号化したデータを再生すると共に、外部へ出力する
データ再生部の構成を、図2に基づいて説明する。図2
に示すように、データ再生部22には、図示しない記録
媒体に記録されたデータ(上記符号化された信号)を、
読み出す読出回路24が配置されている。
【0033】読出回路24は復調回路26およびD/A
コンバータ28に接続され、復調回路26はD/Aコン
バータ28に接続される。また、D/Aコンバータ28
はヘッドホーンジャック34に接続され、読出回路2
4,復調回路26,およびD/Aコンバータ28にはコ
ントローラ20がそれぞれ接続される。さらに、コント
ローラ20は、制御信号を出力することにより、読出回
路24,復調回路26,およびD/Aコンバータ28を
それぞれ制御する。
【0034】なお、ヘッドホーンジャック34は、D/
Aコンバータ28で変換されたステレオアナログ信号の
Lチャネル信号およびRチャネル信号を出力できるよう
に構成されている。また、読出回路24は、図3Bに示
すように交互に組合う符号信号L1〜L7および差分信
号Y1〜Y7(即ち、信号L1,信号Y1,信号L2,
信号Y2など)を、パラレルで出力する。即ち、読出回
路24は、Rチャネル信号である差分信号Y1〜Y7の
みを復調回路26へ出力し、Lチャネル信号である符号
信号L1〜L7を復調回路26およびD/Aコンバータ
28へ出力する。
【0035】そして、デジタル録音装置に装填された記
録媒体の記録データを再生する場合には、まず図示しな
いヘッドホーンをヘッドホーンジャック34に接続す
る。読出回路24の図示しない再生手段(ピックアップ
などで構成される)は、図3Bに示すデータ(信号)
を、読み出すと共に、復調回路26およびD/Aコンバ
ータ28へ出力する。
【0036】即ち、復調回路26へ供給された差分信号
Y1〜Y7および符号信号L1〜L7は、復調回路26
の図示しない演算手段によって加算することにより、符
号信号R1〜R7を演算する。即ち、復調回路26は、
差分信号Y1〜Y7に対し符号信号L1〜L7を加算
し、その演算結果を符号信号R1〜R7としてD/Aコ
ンバータ28へ出力する。
【0037】また、D/Aコンバータ28へ入力された
符号信号L1〜L7およびR1〜R7は、D/Aコンバ
ータ28によってアナログ信号に変換される。そして、
図示しないヘッドホーンからは、ステレオアナログ信号
のLチャネル信号およびRチャネル信号(図4に示すよ
うな信号)が、ヘッドホーンジャック34を介して出力
される。
【0038】なお、本発明に係る符号化方法は、上記実
施形態のようにLチャネル信号およびRチャネル信号の
両レベルが比較的近似している音源について、ステレオ
録音などするのに、好適である。しかし、本発明に係る
複数の信号は、ステレオ信号に限定されるものではな
い。また、本発明では、上記実施形態のビット数より
も、さらに大きい信号にも対応しうるように、ビット領
域を広げるよう変更可能となっている。さらに、本発明
に係る複数の信号は、3以上の複数の信号であっても、
同様に適用できる。
【0039】本発明に係る符号化方法は、上記実施形態
に限定されるものではなく、任意に変更できる。即ち、
本発明では、A/Dコンバータで量子化する量子化レベ
ル信号L1〜L7およびR1〜R7を、固定ビット長に
符号化させても良い。この場合、記録手段において、比
較手段からの固定ビット長で符号化された差分信号Y1
〜Y7(図3A参照),およびA/Dコンバータからの
固定ビット長で符号化された符号信号L1〜L7を、可
変ビット長に変換させるように設定しても、同様に適用
できる。
【0040】また、本発明では、A/Dコンバータで量
子化する量子化レベル信号L1〜L7およびR1〜R7
を、比較回路に供給すると共に、比較回路で生成される
比較量子化信号Y1〜Y7を記録回路に供給させ、かつ
量子化レベル信号L1〜L7を記録回路に供給させる構
成としても良い。そして、この場合、記録回路におい
て、量子化レベル信号L1〜L7および比較量子化信号
Y1〜Y7を可変ビット長で符号化させる。
【0041】上記実施形態ではA/Dコンバータ14と
記録回路18との間に比較回路16を接続させた例であ
るが、本発明は比較回路に変えて中央処理装置(CP
U)を接続させるようにしても良い。この場合、A/D
コンバータから出力された複数の信号に関する本発明の
符号化は、上記CPUで全て行う。また、デジタル録音
装置における記録媒体は、デジタル録音装置に内蔵され
たメモリなどであっても、同様に適用できる。
【0042】上記実施形態では図4に示すステレオアナ
ログ信号が全て正の周波数となっている例であるが、上
記実施形態の比較回路10は周波数に例えば正および負
の周波数部分をそれぞれ含む場合にも対応し得るように
設定されている。また、本発明は、上記データを記録ま
たはこの記録を再生させる場合に、限定されるものでは
なく、記録回路またはD/Aコンバータをインタフェー
スなどで構成される伝送回路などとしても良い。即ち、
本発明に係る符号化したデータを、コンピュータなどに
伝送する場合にも、本発明は同様に適用できる。
【0043】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
複数の信号を量子化して符号化する際に、一方の量子化
レベル信号を可変ビット長で符号化すると共に、第1量
子化信号と第2の信号を量子化した第2量子化信号との
差分を差分量子化信号としかつ差分量子化信号を可変ビ
ット長で符号化したので、従来のように複数の信号を固
定ビット長のみ符号化する場合或いは可変ビット長のみ
で符号化する場合に比べて、ビット数を少なくできる。
【0044】従って、本発明によれば、複数の信号を符
号化して記録媒体へ記録する場合、上記差分信号を用い
るので、記録または伝送する際の信号(データ)が従来
よりも少なくなり、記録または伝送が効率的に行われ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係るデジタル録音装置の
データ記録部を示すブロック図である。
【図2】本発明の一実施形態に係るデジタル録音装置の
データ出力部を示すブロック図である。
【図3】図1に示すデータ記録部で符号化したビット数
およびデータ処理を説明するための説明図である。
【図4】ステレオアナログ信号のLチャネル信号および
Rチャネル信号を示す波形図である。
【図5】図4に示すLチャネル信号を量子化したグラフ
である。
【図6】図4に示すRチャネル信号を量子化したグラフ
である。
【図7】図5および図6に示す量子化した信号を固定ビ
ット長で符号化した信号のビット数およびデータ処理を
説明するための説明図である。
【図8】図5および図6に示す量子化した信号を可変ビ
ット長で符号化した信号のビット数を説明するための説
明図である。
【符号の説明】
10 データ記録部 14 A/Dコンバータ 16 比較回路 18 記録回路 20 コントローラ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の信号を量子化して符号化する符号
    化方法であって、 第1の信号を量子化した第1量子化信号を可変ビット長
    で符号化し、 前記第1量子化信号と,第2の信号を量子化した第2量
    子化信号との差分を差分量子化信号とし、前記差分量子
    化信号を可変ビット長で符号化することを特徴とする符
    号化方法。
  2. 【請求項2】 前記複数の信号が、ステレオ信号であ
    り、 前記第1量子化信号が可変ビット長で符号化された第1
    符号信号および前記差分量子化信号が可変ビット長で符
    号化された差分符号信号を組合わせて記録または伝送す
    ることを特徴とする請求項1に記載の符号化方法。
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