JP2002267356A - 遠赤外線乾燥装置、乾燥装置構成体及び乾燥方法 - Google Patents

遠赤外線乾燥装置、乾燥装置構成体及び乾燥方法

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JP2002267356A
JP2002267356A JP2001116107A JP2001116107A JP2002267356A JP 2002267356 A JP2002267356 A JP 2002267356A JP 2001116107 A JP2001116107 A JP 2001116107A JP 2001116107 A JP2001116107 A JP 2001116107A JP 2002267356 A JP2002267356 A JP 2002267356A
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far
dried
infrared
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temperature
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Akira Suzuki
▲あきら▼ 鈴木
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Daito Seiki KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】遠赤外線をプリント基板に塗布されたレジスト
インクに放射させた状態でその表面からレジストインク
中の溶剤を大気に迅速に排出させることによって、プリ
ント基板の後工程で行われるリソグラフィ工程で微細な
配線パターンに断線を生じることを防止できる。 【解決手段】金属表面を備える遠赤外線放射層から波長
約3〜約6ミクロンの遠赤外線をプリント基板に放射す
る。この被乾燥物体温度が約180℃以下になるように
該基板に向けて加圧媒体を吹き付ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は遠赤外線を利用してプリ
ント基板に塗布されたレジストインクや塗料等を乾燥す
るための遠赤外線乾燥装置、乾燥装置構成体及び乾燥方
法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来において遠赤外線を利用した乾燥装
置は知られている。乾燥装置は、レジストインクを塗布
したプリント基板等の乾燥に使用されている。特に、こ
の乾燥装置が、プリント基板作製の前工程で使用される
場合、熱源に遠赤外線を利用しているために、プリント
基板の表面は短時間に高温に昇温する。その結果、プリ
ント基板に塗布されたレジストインク内の溶剤が、大気
に排出される前にその表面が硬化するために、レジスト
インク内の溶剤が、大気に排出されないでインク中に残
存する。溶剤がレジストインク中に残存していると、プ
リント基板の後工程で行われるリソグラフィ工程で微細
な配線パターンに断線を生じる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記問題点
を解決するためになされたもので、本発明の目的は、遠
赤外線をプリント基板に塗布されたレジストインクに放
射させた状態でその表面からレジストインク中の溶剤を
大気に迅速に排出させることによって、プリント基板の
後工程で行われるリソグラフィ工程で微細な配線パター
ンに断線を生じることを防止できる遠赤外線乾燥装置、
乾燥装置構成体及び乾燥方法を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る遠赤外線
乾燥装置は、金属表面を備える遠赤外線放射層から被乾
燥物体基板に塗布された材料のもつ最大吸光度に相当す
る波長約3〜約6ミクロンの遠赤外線を放射するための
遠赤外線放射体と、遠赤外線を所定の時間放射するため
の放射時間可変手段と、前記遠赤外線放射体と被乾燥物
体基板との距離を可変するための距離可変手段と、乾燥
処理室内温度を調節するための温度調節手段と、前記被
乾燥物体温度が約180℃以下になるように該基板に向
けて加圧媒体を吹き付けるための加圧媒体吹付け装置と
を備える。
【0005】請求項2に係る遠赤外線乾燥装置は、金属
表面を備える遠赤外線放射層から被乾燥物体基板に塗布
された材料のもつ最大吸光度に相当する波長約3〜約6
ミクロンの遠赤外線を放射するための遠赤外線放射体
と、遠赤外線を所定の時間放射するための放射時間可変
手段と、前記遠赤外線放射体と被乾燥物体基板との距離
を可変するための距離可変手段と、乾燥処理室内温度を
調節するための温度調節手段と、前記被乾燥物体温度が
約180℃以下になるように該基板に向けて加圧媒体を
吹き付けるための加圧媒体吹付け装置と、前記被乾燥物
体基板の両端を挟持して該基板を搬送するための搬送装
置とを備える。
【0006】請求項3に係る遠赤外線乾燥装置は、金属
表面を備える遠赤外線放射層から乾燥処理室内の被乾燥
物体基板に塗布された材料のもつ最大吸光度に相当する
波長約3〜約6ミクロンの遠赤外線を放射するための遠
赤外線放射体と、前記被乾燥物体温度が約180℃以下
になるように該基板に向けて加圧媒体を吹き付けるため
の加圧媒体吹付け装置と、乾燥処理室内の温風を再度処
理室に循環させる温風循環路と、乾燥処理室内の温風を
大気に排出するための排気路と、前記被乾燥物体基板を
搬送するための搬送装置と、該搬送装置は、被乾燥物に
遠赤外線が放射された時にそれから排出される溶剤等を
吸い込むことができるように載置されたメッシュベルト
と、上面に多数の細孔を備えている媒体吸い込み用箱体
とを備え、前記箱体は、乾燥処理室外に配設された大気
吸い込み用箱体と、乾燥処理室内に配設された温風吸い
込み用箱体とを備える。
【0007】請求項4に係る遠赤外線乾燥装置は、請求
項1、2又は3記載の遠赤外線乾燥装置において前記加
圧媒体吹付け装置が、複数のスリット孔ノズルを備える
ことを特徴とする。
【0008】請求項5に係る遠赤外線乾燥装置は、請求
項4記載の遠赤外線乾燥装置において前記加圧媒体吹付
け装置が、複数のスリット孔ノズルから前記被乾燥物体
基板の表面温度にほぼ等しい温風を吹き付けることを特
徴とする。
【0009】請求項6に係る乾燥装置構成体は、金属表
面を備える遠赤外線放射層から被乾燥物体基板に塗布さ
れた材料のもつ最大吸光度に相当する波長約3〜約6ミ
クロンの遠赤外線を放射するための遠赤外線放射体と、
遠赤外線を所定の時間放射するための放射時間可変手段
と、前記遠赤外線放射体と被乾燥物体基板との距離を可
変するための距離可変手段と、乾燥処理室内温度を調節
するための温度調節手段と、前記被乾燥物体温度が約1
80℃以下になるように該基板に向けて加圧媒体を吹き
付けるための加圧媒体吹付け装置とを備える遠赤外線乾
燥装置と、前記被乾燥物体基板に前記遠赤外線を放射し
た後に該被乾燥物体基板に塗布された材料に紫外線を照
射するための紫外線照射装置とを備える。
【0010】請求項7に係る乾燥装置構成体は、金属表
面を備える遠赤外線放射層から被乾燥物体に塗布された
材料のもつ最大吸光度に相当する波長約3〜約6ミクロ
ンの遠赤外線を放射するための遠赤外線放射体と、遠赤
外線を所定の時間放射するための放射時間可変手段と、
前記遠赤外線放射体と被乾燥物体基板との距離を可変す
るための距離可変手段と、乾燥処理室内温度を調節する
ための温度調節手段と、前記被乾燥物体温度が約180
℃以下になるように該基板に向けて加圧媒体を吹き付け
るための加圧媒体吹付け装置とを備える遠赤外線乾燥装
置と、前記被乾燥物体に前記遠赤外線を放射した後に該
被乾燥物体に紫外線を照射するための紫外線照射装置
と、前記被乾燥物体の両端を挟持して該基板を搬送する
ための搬送装置とを備える。
【0011】請求項8に係る乾燥装置構成体は、請求項
6又は7記載の乾燥装置構成体において前記紫外線照射
装置が、前記遠赤外線乾燥装置から搬送される約180
℃〜約250℃の被乾燥物体に200mJ/cm
上、好ましくは300mJ/cm〜800mJ/cm
の紫外線を照射してなることを特徴とする。
【0012】請求項9に係る乾燥方法は、金属表面を備
える遠赤外線放射層から被乾燥物体に塗布された材料の
もつ最大吸光度に相当する波長約3〜約6ミクロンの遠
赤外線を放射する工程と;前記被乾燥物体温度が約18
0℃以下になるように前記被乾燥物体に向けて加圧媒体
を吹き付ける工程と;を備える。
【0013】請求項10に係る乾燥方法は、金属表面を
備える遠赤外線放射層から被乾燥物体に塗布された材料
のもつ最大吸光度に相当する波長約3〜約6ミクロンの
遠赤外線を放射する工程と;前記被乾燥物体温度が約1
80℃以下になるように前記被乾燥物体に向けて加圧媒
体を吹き付ける工程と;前記被乾燥物体基板に前記遠赤
外線を放射した後に該被乾燥物体に塗布された材料に2
00mJ/cm以上、好ましくは300mJ/cm
〜800mJ/cmの紫外線を照射する工程と;を備
える。
【0014】請求項11に係る乾燥方法は、金属表面を
備える遠赤外線放射層から被乾燥物体基板に塗布された
材料のもつ最大吸光度に相当する波長約3〜約6ミクロ
ンの遠赤外線を放射する工程と;前記被乾燥物体温度が
約180℃以下になるように前記被乾燥物体基板の表面
温度にほぼ等しい温度の加圧媒体を吹き付ける工程と;
前記被乾燥物体基板に前記遠赤外線を放射した後の約1
80℃〜約250℃の該被乾燥物体に塗布された材料に
200mJ/cm以上、好ましくは300mJ/cm
〜800mJ/cmの紫外線を照射する工程と;を
備える。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の遠赤外線乾燥装
置、乾燥装置構成体及び乾燥方法の一実施例を添付図面
を参照して詳述する。図1は、乾燥装置構成体を構成す
る遠赤外線乾燥装置を示す正面図、図2は、2ブースを
連続して設置した遠赤外線乾燥装置を示す側面図であ
る。
【0016】被乾燥物体は、レジストインクを塗布した
プリント基板を使用しているが、プリント基板以外にも
の塗料を塗布した基板等種々の製品のも適用できる。
【0017】一般に、波長と遠赤外線放射体の表面温度
とは関連し、また遠赤外線放射体と被乾燥物体との距離
によって被乾燥物体の表面温度は可変する。そして、波
長の短いほど遠赤外線放射体の表面温度は高くなる。例
えば、波長;3.58〜6.46μmの範囲において、
遠赤外線放射体の表面温度は、約540℃〜約170℃
になる。
【0018】遠赤外線放射体の出力を340ワット、遠
赤外線放射体の表面温度を540℃、波長;3.58μ
mの遠赤外線放射体を使用し、遠赤外線放射体と被乾燥
物体との距離を可変する。被乾燥物体の基板に0.6m
m厚さのアルミニウム板を使用した場合、前記距離が、
50〜150mmにおいて、被乾燥物体の表面温度は、
約150℃〜約70℃となる。
【0019】かくして、遠赤外線を放射する金属板表面
の温度を可変して被乾燥物体の乾燥にとって最適な遠赤
外線を放射するための遠赤外線波長帯域を設定し、前記
遠赤外線放射体と被乾燥物体との距離を制御して被乾燥
物体の表面温度を所定の温度に設し、この後、前記遠赤
外線放射体から被乾燥物体に前記設定された波長の遠赤
外線を放射する。
【0020】ここで使用される前記遠赤外線放射体は、
所定の曲率半径Rの凸面形状を有するほぼ円形状のアル
ミニウム又はステンレス等の金属板に遠赤外線放射層を
備え構成される。そして、遠赤外線放射体は、被乾燥物
体の基板に塗布された樹脂材料のもつ最大吸光度に相当
する波長;約3〜約6μmの遠赤外線を放射する。
【0021】図1において、遠赤外線乾燥装置10は、
2つの乾燥処理室12を備え、該乾燥処理室12毎にプ
レナム室12を備える。各プレナム室は、プリント基板
に向けて加圧の媒体を吹き付けるための加圧媒体吹付装
置14と、遠赤外線放射体16とを取り付けている。遠
赤外線放射装置10は、乾燥処理室18と、遠赤外線放
射体と前記基板との距離を高さ方向に可変するための位
置可変装置20と、温風循環路22と、乾燥室内のプリ
ント基板を搬送するための搬送装置24を備える。な
お、前記遠赤外線放射体16、プレナム室12及び加圧
媒体吹付装置14は、前記搬送路の上方に配置される。
搬送路の下側は、周囲を断熱材で囲んで構成される温風
保温室26を備える。
【0022】なお、前記搬送路の下側に配置した遠赤外
線放射体に代えてステンレス製の反射板を配設してもよ
い。さらに、該反射板は、その表面に遠赤外線を放射す
る遠赤外線放射層を設けることが好ましい。また、前記
搬送装置の上側に配置した遠赤外線放射体に代えてステ
ンレス製の反射板を配設し、そして下側に遠赤外線放射
体を設けてもよい。
【0023】前記加圧媒体吹付装置14は、プリント基
板の温度が180℃以下になるようにプリント基板に向
けて加圧媒体である加圧温風を吹付ける機能を有する。
該吹付け装置は、赤外線放射体を千鳥状に配列した60
0mm×1000mmの取付体において該赤外線放射体
間に配設される。該吹付け装置は、径約1から2mmの
ノズルである。かくして、前記プレナム室に溜まった温
風は、ここで整流され、そしてプレナム室内の温風は、
前記ノズルを通る際に、温風は加圧されて加圧温風とし
て基板に吹き出される。
【0024】温風循環路22は、温風再供給路28、大
気空気供給口30と温風排出路32とを備える。搬送路
は、各乾燥処理室毎に温風を循環するために温風を吸い
込むための温風再供給用開口29と乾燥処理室内の温風
を大気に排出するために温風を吸い込むための温風排出
用開口33を備える。そして、乾燥処理室の温度が、所
定の温度以上になると、乾燥処理室の温風は、温風排出
路32から排気ブロア34により大気に放出されると共
に、大気空気供給口30から大気の空気が、フィルター
を通してゴミ等を除去してダクトヒータ36で所定の温
度に調節されて温風循環用ブロア38で再度温風供給路
28内に導入される。ここで、ダクトヒータ36で加熱
された空気は、温風供給路28に設けられた吸気弁40
より吸引されて温風供給路28内に導入される。
【0025】該図において、各乾燥処理室毎に温風を循
環するために温風を吸い込むための1つの温風再供給用
開口29と乾燥処理室内の温風を大気に排出するために
温風を吸い込むための2つの温風排出用開口33を備え
る。そして、各乾燥処理室に設けられた2つの温風循環
路用開口33から吸い込まれた温風は、各乾燥処理室に
設けられた温風排出路32を通して大気に排出される。
一方、各乾燥処理室に設けられた1つの温風循環路用開
口29から吸い込まれた温風は、隣接する乾燥処理室に
共通に設けられた温風循環路28を通して2つの前記プ
レナム室12に導入される。一方、乾燥室内の温風の温
度が所定の温度以上になると温風排出路32の排出口に
設けられた開閉弁42を開いて乾燥室内の温風を大気に
排出する。
【0026】ここで、図3は、プリント基板表面の長手
方向の温度分布を示す。該図において、プリント基板表
面の温度分布は、入口側と出口側の両側を除いて炉内の
長手方向内部の温度分布ほぼ均一の約80℃を示してい
ることがわかる。該図において、温度分布の測定は、炉
の幅方向に所定の間隔をもって左側、中央及び右側に設
置した3本の温度センサーによって測定した。プリント
基板表面の温度分布をほぼ均一の約80℃に設定するた
めに、前記ノズルからはプリント基板表面温度にほぼ等
しい温風;約80℃の温風が吹き出される。
【0027】該図の温度分布の得られる遠赤外線乾燥装
置内の条件は以下の通りである。ポリカーボネート製基
板に銀ペーストを塗布したプリント基板を使用した。遠
赤外線放射炉は、連続配置の2つのブースを使用した。
第1ブース及び第2ブースの各遠赤外線放射体の乾面温
度;350℃、各炉内温度;55℃、65℃、各放射距
離;90mm、放射時間;40秒、吹き付け温風ガス温
度約80℃である。
【0028】なお、上記の条件は、被乾燥物体により異
なる。しかし、吹き付け温風ガス温度は、被乾燥物体の
レジストインク、塗料、ペースト中の溶剤をその表面が
硬化する前に大気中に除去するには、被乾燥物体の温度
が180℃以下になることが必要である。そのために、
上述したようにプリント基板表面温度にほぼ等しい温風
が吹き付けられる。吹き出しの温度は、温度センサーで
検知される。検知の結果、吹き出しの温度が、所定の温
度より低い場合、前記ヒータでの供給温度は昇温され、
一方吹き出し温度が、所定の温度より高い場合、前記ヒ
ータの加熱温度は低温に制御される。
【0029】さらに、図4は、プレナム室及び図5は、
加圧媒体吹付装置の他の構成を示す。該図において、プ
レナム室12は、直方体のチャンバーであり、底面の内
側に微細な孔を多数設けた鋼板を張って構成される。プ
レナム室12は、その側面に循環する温風を吸い込むた
めの温風吸い込みダクト45を取り付けている。そし
て、遠赤外線放射体16は、その底面に取り付けられた
取り付け枠体46に設置される。取り付け枠体46は、
遠赤外線放射体16を吊るすための吊り用板48をその
内部に配設している。取り付け枠体46は、台形形状を
有して前記底面に所定の間隔をもって設置されている。
隣接する取り付け枠体の間隔は、約2mmであり、よっ
てノズルは、径約2mmの開口を形成する。そして隣接
する取り付け枠体の間に加圧媒体吹付装置14であるノ
ズルが配設されて前記取り付け枠体に固着されている。
ノズルの上面は前記鋼板の微細な孔と連通し、プレナム
室の温風が該ノズルの開口を通して乾燥処理室18に噴
出される。
【0030】前記搬送装置24は、搬送路の両側に設け
られた対のチェーンから構成される。チェーンの幅は、
プリント基板の幅に対応して幅可変機構(図示せず)に
より可変される。そして、プリント基板は、上下一対に
配設されたチェーンに挟持されて前記炉の長手方向に搬
送される。この搬送装置を使用することによりプリント
基板の熱による反り等を防ぐことができる。また、前記
搬送装置は、以下に記載の図6に示されるように、メッ
シュベルト52を両端に配設したローラを回転駆動する
ことにより長手方向に回動させて構成される。被乾燥物
は、遠赤外線が放射された時にそれから排出される溶剤
等をメッシュを通して排気用箱体54内に吸い込むこと
ができるように前記メッシュベルト上に載置される。
【0031】図6は、温風循環路の他の構成を示す概略
図である。該図において、上述したプレナム12室は、
独立して2つ配設されている。そして、排気用箱体54
は、メッシュベルト52の直下に配設されている。排気
用箱体54は、被乾燥物が、該乾燥装置に出入りする搬
送路の入口前方と出口後方、及び該乾燥装置内に2つそ
れぞれ独立した箱体54、56、58、60として配設
され、かつそれら箱体は、上面に多数の細孔62を備え
ている。入口前方の該箱体54と出口後方の該箱体60
は、その下面にそれぞれ前方及び後方空気吸い込み口6
4を備える。また、乾燥装置内に配設された2つの該箱
体は、その下面に第1排気用吸い込み口66及び第1循
環用吸い込み口68、並びに第2排気用吸い込み口70
及び第2循環用吸い込み口72を備える。すなわち、搬
送路の前方から順に前方空気吸い込み口64、第1排気
用吸い込み口66、第1循環用吸い込み口68、第2排
気用吸い込み口70、第2循環用吸い込み口72、後方
空気用吸い込み口64が配置されている。
【0032】上記構成によれば、プリント基板等の被乾
燥物が、該乾燥装置の入り口で搬送装置であるメッシュ
ベルト上に載置されると、前方空気吸い込み口64上に
載置されたプリント基板は吸引されてメッシュベルト上
に固定される。一方、プリント基板が前方空気吸い込み
口64上に載置されない個所の大気の空気及び前記第1
排気用吸い込み口66から取り込まれた乾燥処理室内の
温風は、それぞれの排気路32に設置された排気ブロア
34によって該乾燥装置の外部に取り付けられた排気通
路から大気に排出される。同様に、プリント基板が前方
空気吸い込み口64上に載置されない個所の大気の空気
及び第2排気用吸い込み口70から取り込まれた乾燥処
理室内の温風は、それぞれの排気路に設置された循環ブ
ロア34によって該乾燥装置の外部に取り付けられた排
気通路から大気に排出される。また、第1循環用吸い込
み口68並びに第2循環用吸い込み口72から取り込ま
れた温風は、それぞれの温風供給路28を通って該乾燥
装置の各々のプレナム室12に導入される。ここで、温
風供給路は、乾燥処理室の温度が所定の温度以上に上昇
した時に、大気からの空気を導入するための大気空気吸
入口30を備えるダクトヒータ−36を配設し、そして
加温されてプレナム室に導入される。
【0033】さらに、図7は、乾燥装置構成体の構成図
である。該図において、乾燥装置構成体80は、遠赤外
線乾燥装置10、10と紫外線照射装置90とを備え
る。そして、遠赤外線乾燥装置10、10で処理された
プリント基板は、紫外線照射装置90に入る。紫外線照
射装置90に入る前のプリント基板の温度は、約180
℃〜約250℃であることが好ましい。遠赤外線放射装
置は、1ブースから構成してもよいし、複数のブースか
ら構成してもよい。この好ましくは、連続して配置され
た2から3つのブースから構成される。ここで、紫外線
照射装置からの紫外線照射量は、200mJ/cm
上、好ましくは300mJ/cm〜800mJ/cm
である。
【0034】
【発明の効果】本発明係る遠赤外線乾燥装置、乾燥装置
構成体及び乾燥方法によれば、遠赤外線をプリント基板
に塗布されたレジストインクに放射させた状態でその表
面からレジストインク中の溶剤を大気に迅速に排出させ
ることによって、プリント基板の後工程で行われるリソ
グラフィ工程で微細な配線パターンに断線を生じること
を防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明に係る遠赤外線乾燥装置を示す
正面図である。
【図2】図2は、本発明に係る遠赤外線乾燥装置を2ブ
ースを連続して設置した状態を示す側面図である。
【図3】図3は、プリント基板表面の長手方向の温度分
布を示すグラフ図である。
【図4】図4は、他のプレナム室を示す概略図である。
【図5】図5は、他の加圧媒体吹付装置示す概略図であ
る。
【図6】図6は、他の温風循環路を示す概略図である。
【図7】図7は、本発明に係る遠赤外線乾燥装置と紫外
線照射装置とを備える乾燥装置構成体を示す構成図であ
る。
【符号の説明】
10;遠赤外線乾燥装置 12;プレナム室 14;加圧媒体吹付け装置 16;遠赤外線放体 18;乾燥処理室 20;位置可変装置 22;温風循環路 24;搬送装置 26;温風保温室 28;温風再供給路 29;温風再供給用開口 30;大気空気供給路 32;温風排出路 33;温風排出用開口 34;排気ブロア 36;ダクトヒータ 40;吸気弁 42;排気弁 44;穿孔鋼板 45;温風吸い込みダクト 46;遠赤外線取り付け枠体 52;メッシュベルト 54、56、58、60;排気用箱体 64;大気空気吸込口 66;第1排気用吸込口 68;第1循環用吸込口 70;第2排気用吸込口 72;第2循環用吸込口 80;乾燥装置構成体 90;紫外線照射装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G03F 7/20 501 G03F 7/20 501 H05K 3/00 H05K 3/00 Z 3/06 3/06 E Fターム(参考) 2H097 BB02 CA11 LA09 3L113 AA02 AB02 AB06 AC08 AC10 AC36 AC45 AC46 AC48 AC51 AC67 AC83 BA34 CA04 CA08 CB05 CB06 CB22 CB24 CB39 DA04 DA25 5E339 AB01 BC01 CC01 CD01 CE12 CE15 CF15 DD04 DD05 EE04 EE05 FF02 FF03 FF10 GG02

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 金属表面を備える遠赤外線放射層から被
    乾燥物体基板に塗布された材料のもつ最大吸光度に相当
    する波長約3〜約6ミクロンの遠赤外線を放射するため
    の遠赤外線放射体と、遠赤外線を所定の時間放射するた
    めの放射時間可変手段と、前記遠赤外線放射体と被乾燥
    物体基板との距離を可変するための距離可変手段と、乾
    燥処理室内温度を調節するための温度調節手段と、前記
    被乾燥物体温度が約180℃以下になるように該基板に
    向けて加圧媒体を吹き付けるための加圧媒体吹付け装置
    とを備える遠赤外線乾燥装置。
  2. 【請求項2】 金属表面を備える遠赤外線放射層から被
    乾燥物体基板に塗布された材料のもつ最大吸光度に相当
    する波長約3〜約6ミクロンの遠赤外線を放射するため
    の遠赤外線放射体と、遠赤外線を所定の時間放射するた
    めの放射時間可変手段と、前記遠赤外線放射体と被乾燥
    物体基板との距離を可変するための距離可変手段と、乾
    燥処理室内温度を調節するための温度調節手段と、前記
    被乾燥物体温度が約180℃以下になるように該基板に
    向けて加圧媒体を吹き付けるための加圧媒体吹付け装置
    と、前記被乾燥物体基板の両端を挟持して該基板を搬送
    するための搬送装置とを備える遠赤外線乾燥装置。
  3. 【請求項3】 金属表面を備える遠赤外線放射層から乾
    燥処理室内の被乾燥物体基板に塗布された材料のもつ最
    大吸光度に相当する波長約3〜約6ミクロンの遠赤外線
    を放射するための遠赤外線放射体と、前記被乾燥物体温
    度が約180℃以下になるように該基板に向けて加圧媒
    体を吹き付けるための加圧媒体吹付け装置と、乾燥処理
    室内の温風を再度処理室に循環させる温風循環路と、乾
    燥処理室内の温風を大気に排出するための排気路と、前
    記被乾燥物体基板を搬送するための搬送装置と、該搬送
    装置は、被乾燥物に遠赤外線が放射された時にそれから
    排出される溶剤等を吸い込むことができるように載置さ
    れたメッシュベルトと、上面に多数の細孔を備えている
    媒体吸い込み用箱体とを備え、前記箱体は、乾燥処理室
    外に配設された大気吸い込み用箱体と、乾燥処理室内に
    配設された温風吸い込み用箱体とを備える遠赤外線乾燥
    装置。
  4. 【請求項4】 前記加圧媒体吹付け装置は、複数のスリ
    ット孔ノズルを備えることを特徴とする請求項1、2又
    は3記載の遠赤外線乾燥装置。
  5. 【請求項5】 前記加圧媒体吹付け装置は、複数のスリ
    ット孔ノズルから前記被乾燥物体基板の表面温度にほぼ
    等しい温風を吹き付けることを特徴とする請求項4記載
    の遠赤外線乾燥装置。
  6. 【請求項6】 金属表面を備える遠赤外線放射層から被
    乾燥物体基板に塗布された材料のもつ最大吸光度に相当
    する波長約3〜約6ミクロンの遠赤外線を放射するため
    の遠赤外線放射体と、遠赤外線を所定の時間放射するた
    めの放射時間可変手段と、前記遠赤外線放射体と被乾燥
    物体基板との距離を可変するための距離可変手段と、乾
    燥処理室内温度を調節するための温度調節手段と、前記
    被乾燥物体温度が約180℃以下になるように該基板に
    向けて加圧媒体を吹き付けるための加圧媒体吹付け装置
    とを備える遠赤外線乾燥装置と、前記被乾燥物体基板に
    前記遠赤外線を放射した後に該被乾燥物体基板に塗布さ
    れた材料に紫外線を照射するための紫外線照射装置とを
    備える乾燥装置構成体。
  7. 【請求項7】 金属表面を備える遠赤外線放射層から被
    乾燥物体に塗布された材料のもつ最大吸光度に相当する
    波長約3〜約6ミクロンの遠赤外線を放射するための遠
    赤外線放射体と、遠赤外線を所定の時間放射するための
    放射時間可変手段と、前記遠赤外線放射体と被乾燥物体
    基板との距離を可変するための距離可変手段と、乾燥処
    理室内温度を調節するための温度調節手段と、前記被乾
    燥物体温度が約180℃以下になるように該基板に向け
    て加圧媒体を吹き付けるための加圧媒体吹付け装置とを
    備える遠赤外線乾燥装置と、前記被乾燥物体に前記遠赤
    外線を放射した後に該被乾燥物体に紫外線を照射するた
    めの紫外線照射装置と、前記被乾燥物体の両端を挟持し
    て該基板を搬送するための搬送装置とを備える乾燥装置
    構成体。
  8. 【請求項8】 前記紫外線照射装置は、前記遠赤外線乾
    燥装置から搬送される約180℃〜約250℃の被乾燥
    物体に200mJ/cm以上、好ましくは300mJ
    /cm〜800mJ/cmの紫外線を照射してなる
    ことを特徴とする請求項6又は7記載の乾燥装置構成
    体。
  9. 【請求項9】 金属表面を備える遠赤外線放射層から被
    乾燥物体に塗布された材料のもつ最大吸光度に相当する
    波長約3〜約6ミクロンの遠赤外線を放射する工程と;
    前記被乾燥物体温度が約180℃以下になるように前記
    被乾燥物体に向けて加圧媒体を吹き付ける工程と;を備
    える乾燥方法。
  10. 【請求項10】 金属表面を備える遠赤外線放射層から
    被乾燥物体に塗布された材料のもつ最大吸光度に相当す
    る波長約3〜約6ミクロンの遠赤外線を放射する工程
    と;前記被乾燥物体温度が約180℃以下になるように
    前記被乾燥物体に向けて加圧媒体を吹き付ける工程と;
    前記被乾燥物体基板に前記遠赤外線を放射した後に該被
    乾燥物体に塗布された材料に200mJ/cm以上、
    好ましくは300mJ/cm〜800mJ/cm
    紫外線を照射する工程と;を備える乾燥方法。
  11. 【請求項11】 金属表面を備える遠赤外線放射層から
    被乾燥物体基板に塗布された材料のもつ最大吸光度に相
    当する波長約3〜約6ミクロンの遠赤外線を放射する工
    程と;前記被乾燥物体温度が約180℃以下になるよう
    に前記被乾燥物体基板の表面温度にほぼ等しい温度の加
    圧媒体を吹き付ける工程と;前記被乾燥物体基板に前記
    遠赤外線を放射した後の約180℃〜約250℃の該被
    乾燥物体に塗布された材料に200mJ/cm以上、
    好ましくは300mJ/cm〜800mJ/cm
    紫外線を照射する工程と;を備える乾燥方法。
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