JP2002267088A - 更生管の止水方法と止水部材の保持装置 - Google Patents
更生管の止水方法と止水部材の保持装置Info
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Abstract
おいて、取付管の内面と更生管の外面とを、止水部材を
介して確実に密着させ、万全の止水性を得る。 【解決手段】本発明の更生管の止水方法は、埋設本管2
に接続された取付管8内に更生管を挿入する作業に先立
ち、伸縮性を有する網状、布状又は薄膜状の芯材に合成
ゴム系の粘着剤を付着させてなる止水部材20を、前記
粘着剤に対する離型処理が施された保持装置30により
保持して埋設本管2側から搬入し、取付管8と埋設本管
2との接続箇所に近接する取付管8の内面に貼着する。
この止水部材20は、取付管8に挿入した更生管を拡径
したときに、取付管8と更生管との間に展延して両者を
密着させる。
Description
本管に接続された取付管を更生管によってライニングす
る更生作業において、更生管の外面と取付管の内面との
間を水密的に封止する止水方法に関する。
ている。この管路は、一般に、マンホール間を連通する
埋設本管と、この埋設本管に接続された複数本の取付管
(枝管)とからなっている。取付管は、通常、地表付近
に設けられた桝と埋設本管とを通じるように設けられる
が、埋設本管やマンホールとは異なり、管径が小さく簡
易的に構成されている。このため、その老朽化に伴って
取付管の内面に破損や亀裂をを生じることが多い。ま
た、施工当初は堅固に取り付けられていた埋設本管と取
付管との接続箇所が、地盤変動などの影響により弛んで
しまうこともある。その接続箇所から雨水や湧き水など
の土中水が流入すると、埋設本管内の水量が許容水量を
超えてしまうおそれがある。
従来より、取付管の内面を樹脂製の更生管によりライニ
ングして管路を補強することが行われている。本出願人
も、取付管に対する更生管のライニング方法として図7
〜図15に示すような技術を開発し、本出願に先立って
特許出願している。以下にその概要を説明する。
管の挿入工程、更生管の拡径工程、及び更生管の先
端部処理工程を備える。ただし図示の例では、更生管1
の挿入工程に先立って、埋設本管2の内面が同様の更生
管3によって予めライニングされている。以下の説明で
は、この更生管3を埋設本管2に一体化されたものとし
て説明する。
の一例を示す。更生管1は、ポリ塩化ビニルや高密度ポ
リエチレン等の熱可塑性樹脂製からなり、その外面に軸
方向に沿って延びる襞状部1aが形成されて、径方向に
縮退されている。この更生管1は、所定の形状記憶温度
(例えば80℃)に加熱及び加圧されることによって円
筒体状に形状回復する性能を有している。更生管1の先
端部は引込栓4によって絞り込まれるように閉止され、
この引込栓4にワイヤー5が連結されている。更生管1
の挿入に際しては、図8に示すように、枡6側の地表付
近に設置した巻取り機7から更生管1を取付管8内に繰
り出す一方、引込栓4に連結したワイヤー5を、埋設本
管2及びマンホール9を通じてウィンチ10で引張す
る。なお、符号11及び12はワイヤー5の軌道を変え
る滑車であり、埋設本管2の内底面に設置されている。
業によって、図9に示すように、引込栓4を伴う更生管
1の先端部が埋設本管2内にまで達する。続いて、図1
0に示すように、更生管1内に水蒸気ガスを吹き込んで
更生管1を加熱膨張させる。加熱膨張に際しては、図1
1に示すように、更生管1の繰り出し端を切断し、この
切断部にソケット13を気密状態で設ける。このソケッ
ト13には、地上に設置した蒸気発生加熱機14からの
給気ホース15及び排気ホース16を接続する。そし
て、給気ホース15から高温・高圧の水蒸気を吹き込む
と、更生管1は水蒸気の圧力によって膨張し、図12
(a)〜(c)に示すように襞状部1aを縮小させなが
ら拡径して、図10に示したように取付管8の内面に密
着する。なお、排気ホース16は、過剰の水蒸気を管外
に排出するためのものである。
13に示すように、埋設本管2内に突出した更生管1の
先端部を、埋設本管2内に搬入した切断機17によって
切除し、更生管1の切断端1bを埋設本管2内に開口さ
せる。図13に示した形態は、更生管1の切断端1bを
埋設本管2の内面に揃えるようにしたものであるが、こ
の形態では、埋設本管2の内面に予めライニングされた
更生管3にスリーブ状の襟立て部3aを有する取付管口
が形成されて、この襟立て部3aに、取付管8をライニ
ングする更生管1の切断端1b近傍が重ねられている。
付管8をライニングする更生管1の切断端1bを埋設本
管2側に長めに残し、その切断端1bを加熱成形装置1
8により押し拡げてフランジ状の鍔返し部1cを形成し
たものである。
法によれば、取付管8内に挿入した更生管1を加熱及び
加圧して取付管8内で膨張・拡径させることにより、取
付管8の内面を迅速かつ経済的に更生することができ
る。しかしながら、加熱及び加圧による取付管8の膨張
だけでは、特に埋設本管2と取付管8との接続箇所にお
いて、この接続箇所に近接する取付管8の内面、あるい
は埋設本管2の内面をライニングする更生管3に形成さ
れた前記取付管口の襟立て部3aと、取付管8をライニ
ングする更生管1の切断端1b近傍との完全な密着を図
ることが難しい。埋設本管2と取付管8との接続箇所
は、前述のように地中管路における止水上の弱点でもあ
り、したがってより万全の止水が求められる。
ング作業において、特に埋設本管2と取付管8との接続
箇所の止水性をさらに向上させるためになされたもの
で、取付管8に挿入した更生管1の先端部と、前記接続
箇所に近接する取付管8の内面、あるいは埋設本管2の
内面をライニングする更生管3に形成された取付管口の
襟立て部3aとを、止水部材を介してより確実に密着さ
せることを解決課題としている。
め、本発明の更生管の止水方法は、埋設本管に接続され
た取付管内に更生管を挿入し、この更生管を取付管内で
拡径して取付管の内面に密着させることにより取付管を
更生するライニング作業において、更生管を取付管内に
挿入する作業に先立ち、伸縮性を有する網状、布状又は
薄膜状の芯材に合成ゴム系の粘着剤を付着させてなる止
水部材を、前記粘着剤に対する離型処理が施された保持
装置により保持して埋設本管側から搬入し、取付管と埋
設本管との接続箇所に近接する取付管の内面に貼着した
後、前記保持装置を前記止水部材から離反させて撤去
し、続いて襞状に縮退させた更生管を枡側から挿入し、
更生管の閉止された先端部を埋設本管内に及ばせた後、
枡側から更生管内を加熱及び加圧して拡径することによ
り、前記止水部材を介して取付管と更生管との間を水密
的に封止することを特徴とする。
管にライニング用の更生管を挿入する前に、埋設本管と
取付管との接続箇所に近接する取付管の内面に予め止水
部材を貼着しておき、この止水部材によって取付管と更
生管との間を水密的に封止しようとするものである。止
水部材は、埋設本管側から搬入される保持装置によって
前記接続箇所に近接する取付管の内面に貼着される。更
生管は、前記止水部材が取付管に貼着された後、取付管
に挿入されて加熱・加圧により膨張し、この止水部材を
介して取付管の内面に密着する。これにより、埋設本管
と取付管との接続部分において良好な止水性が得られ
る。この止水方法では、保持装置を用いて止水部材を取
付管に貼着するので、止水部材を貼着すべき場所の位置
決めの精度も確保しやすい。
縮性を有する布状体又は多孔質のシート状体を芯材と
し、この芯材の一面又は両面に合成ゴム系の粘着剤を略
均一の厚さで付着させたものを好適に利用することがで
きる。伸縮性を有する布状体とは、例えば合成繊維から
なる網体、織布、不織布、ウェブ等であり、伸縮性を有
する多孔質のシート状体とは、例えば合成樹脂製の孔開
きシートやフィルム等である。また、合成ゴム系の粘着
剤としては、耐蝕性、展延性、接着性等に優れるものが
好ましく、例えばブチルゴム、ポリイソブチレン、スチ
レン・ブタジエンゴム、ポリクロロプレン(ネオプレ
ン)ゴム、ニトリルゴムなどの合成ゴムを粘度の高い溶
液状にしたものがよい。これらの合成ゴムは、溶液状に
するとそれ自体での形状保持力が低下して、自重で垂れ
落ちたり弛んだりしてしまう。そこで、止水部材の形状
を保持するために、網状、布状又は薄膜状の芯材に合成
ゴムを付着させて使用する。この芯材に適度な伸縮性を
与えておくことにより、止水部材を取付管の内面に押圧
したときの密着性が良くなる。合成ゴムを芯材に付着さ
せるにあたっては、芯材の片面でもよいし、両面でもよ
い。芯材が繊維質又は多孔質であれば、止水部材が取付
管と更生管との間に圧迫されたときに、粘着剤が芯材の
隙間から滲出して芯材の両面に展延するからである。
の保持装置は、伸縮性を有する網状、布状又は薄膜状の
芯材に合成ゴム系の粘着剤を付着させてなる止水部材を
埋設本管側から搬入し、取付管と埋設本管との接続箇所
に近接した取付管の内面に貼着するための保持装置であ
って、径方向に拡縮自在でかつ外周面に前記合成ゴム系
の粘着剤に対する離型処理が施されてなる保持筒が、埋
設本管内を自走または誘導によって移動しうる台車部
に、支持手段を介して昇降自在に支持されたことを特徴
とする。この保持装置によれば、前記止水部材の貼着作
業を、地上から監視しながら容易に、かつ精度よく行う
ことができる。
に基づいて説明する。
水方法に利用される止水部材の構成例を図1に示す。こ
の止水部材20は、PET(ポリエチレンテレフタレー
ト)繊維からなる不織布を芯材21として、この芯材2
1の両面にブチルゴムからなる粘着剤22を付着させた
ものである。粘着剤22の付着厚さは片面2〜5mm程
度が実用的であるが、この厚さは止水箇所の状況や取付
管8の内径に応じて多少増減してもよい。なお、芯材2
1には、PET繊維以外の繊維質素材を利用することも
できる。それらの形態は、適当な伸縮性を備えるもので
あれば、網体や織布、ウェブ等であってもよい。また、
伸縮性を有する多孔質のシート状体、例えばポリエチレ
ンやポリプロピレンその他の合成樹脂製シートやフィル
ム等に多数の孔を開けたものなどを利用してもよい。
ルゴム以外にも、ポリイソブチレン、スチレン・ブタジ
エンゴム、ポリクロロプレン(ネオプレン)ゴム、ニト
リルゴムなどの合成ゴムを粘度の高い溶液状にしたもの
を利用することができる。これらの合成ゴムは耐蝕性、
展延性、接着性等に優れるが、溶液状にするとそれ自体
での形状保持力が低下して自重で垂れ落ちたり弛んだり
してしまうので、合成ゴムを芯材21に付着させてシー
ト状の形状を保持しやすくしている。
は、専用の保持装置を用いて埋設本管2内に搬入され、
埋設本管2と取付管8との接続箇所まで移動する。かか
る保持装置の構成例を図2〜図5に示す。
するための保持筒31が、埋設本管2内を移動しうる台
車部32に、支持部33を介して昇降自在に支持された
ものである。台車部32はカメラ34を備え、埋設本管
2内を自走又はワイヤ35等による牽引誘導で移動し
て、所定の接続箇所まで止水部材20を搬入する。
素材により形成された略円筒形の中空体で、この内部に
空気又はガスを注入・排出することにより、径方向に沿
って風船のように拡縮する。保持筒31の外周面には、
止水部材20の粘着材22に対する離型処理が、例えば
テフロン(登録商標)・コーティング等によって施され
ている。
勢で支持部33により支持されている。支持部33は、
台車部32上に設けられた基部36、基部36上に立設
されたシャフト37、保持筒31の底部に固定されシャ
フト37に沿って昇降する昇降部38、基部36と昇降
部38とを連結するリンクアーム39等を備えている。
昇降部38は、管路外からの遠隔操作によって任意に昇
降させることができるようになっている。昇降部38を
昇降させるための機構は特に限定されないが、例えば空
気圧、ガス圧、水圧、油圧等の流体圧を利用したシリン
ダピストン機構や、電動モータ等を利用したジャッキア
ップ機構、伸縮機構等を利用して構成される。また、台
車部32上には、前記昇降機構の形態に応じて必要とな
る動力装置や、保持筒31を拡縮させるための加圧・減
圧装置等も適宜、配置される。
に接続されていたり、埋設本管2の軸心に対し取付管8
の軸心が偏心して接続されていたりする場合にも対応で
きるように、保持装置30の支持部33は、直立方向に
対し一定の範囲で傾斜できるように構成されていてもよ
い。
30を用いて止水部材20を取付管8に貼着する作業
は、以下のようにして行われる。まず、図2に示すよう
に、予め保持装置30の保持筒31を縮径させた状態
で、保持筒31の外周面全体にわたって止水部材20を
貼着し、脱落しない程度に保持させる。保持筒31を下
降させた状態で保持装置30をマンホール9から埋設本
管2内に進入させ、埋設本管2と取付管8との接続箇所
まで移動させる。カメラ34を通じての監視により、保
持装置30を取付管8の直下位置に位置決めする。
隔操作によって保持筒31を上昇させ、保持筒31を取
付管8内に進入させる。保持筒31によって保持された
止水部材20が完全に取付管8内に進入したところで、
図4に示すように、保持筒31を加圧して拡径する。こ
れにより、保持筒31の外周面に貼着された止水部材2
0が保持筒31の外周方向に沿って展延しつつ、取付管
8の内面に圧着される。
えた後、保持筒31を減圧して縮径させると、図5に示
すように、取付管8の内面に止水部材20を残して、止
水部材20から保持筒31が離れる。保持筒31の表面
には離型処理が施されているので、保持筒31は止水部
材20の貼着状態をほとんど崩すことなく、止水部材2
0から容易に離反する、この保持筒31を再び下降さ
せ、保持装置30を埋設本管2から退出させる。これで
止水部材20の貼着が完了する。
設本管2と取付管8との接続箇所に近接した取付管8の
内面に止水部材20を貼着した後、取付管8内に更生管
1を挿入して取付管8のライニングを行う。更生管1の
挿入工程、拡径工程及び先端部の処理工程は、前記従来
の技術において図7〜図15により説明した工程と同じ
である。
に、取付管8内に挿入した更生管1を拡径したとき、埋
設本管2と取付管8との接続箇所において、この接続箇
所に近接する取付管8の内面、あるいは埋設本管2の内
面をライニングする更生管1に形成された取付管8口の
襟立て部3a等と、取付管8をライニングする更生管1
の先端部近傍とを、止水部材20を介して確実に密着さ
せることができる。これにより、埋設本管2と取付管8
との接続箇所近傍においても良好な止水性を得ることが
できる。
グ用の更生管を挿入する前に、取付管と埋設本管との接
続箇所に近接した取付管の内面に予め止水部材を貼着し
ておき、この止水部材によって取付管と更生管との間を
水密的に封止するものである。止水部材が取付管の内面
に貼着された後、更生管が取付管に挿入されて加熱・加
圧により膨張し、取付管の内面に密着する。これによ
り、取付管と更生管とが密着して良好な止水性が得られ
る。
自在でかつ外周面に止水部材に対する離型処理が施され
てなる保持筒を備え、この保持筒が台車部に支持手段を
介して昇降自在に支持されているので、止水部材を離着
自在に保持して、所定の止水箇所に精度よく貼着するこ
とができる。
す一部破断斜視図である。
あり、止水部材の貼着工程における第1の態様(止水部
材搬入状態)を示す。
材の貼着工程における第2の態様(保持部上昇状態)を
示す。
材の貼着工程における第3の態様(保持部拡径状態)を
示す。
材の貼着工程における第4の態様(保持部離反状態)を
示す。
付管の内面に密着させた状態を示す地中管路接続箇所の
部分縦断面図である。
部分斜視図である。
地中管路の縦断面図である。
路接続箇所の部分縦断面図である。
状態を示す地中管路接続箇所の部分縦断面図である。
す地中管路の縦断面図である。
示す断面図である。
断する工程を示す地中管路接続箇所の部分縦断面図であ
る。
切断態様を示す地中管路接続箇所の部分縦断面図であ
る。
地中管路接続箇所の部分縦断面図である。
Claims (2)
- 【請求項1】 埋設本管に接続された取付管内に更生管
を挿入し、この更生管を取付管内で拡径して取付管の内
面に密着させることにより取付管を更生するライニング
作業において、 更生管を取付管内に挿入する作業に先立ち、伸縮性を有
する網状、布状又は薄膜状の芯材に合成ゴム系の粘着剤
を付着させてなる止水部材を、前記粘着剤に対する離型
処理が施された保持装置により保持して埋設本管側から
搬入し、取付管と埋設本管との接続箇所に近接する取付
管の内面に貼着した後、前記保持装置を前記止水部材か
ら離反させて撤去し、 続いて襞状に縮退させた更生管を枡側から挿入し、更生
管の閉止された先端部を埋設本管内に及ばせた後、枡側
から更生管内を加熱及び加圧して拡径することにより、
前記止水部材を介して取付管と更生管との間を水密的に
封止することを特徴とする更生管の止水方法。 - 【請求項2】 埋設本管に接続された取付管内に更生管
を挿入し、この更生管を取付管内で拡径して取付管の内
面に密着させることにより取付管を更生するライニング
作業において、伸縮性を有する網状、布状又は薄膜状の
芯材に合成ゴム系の粘着剤を付着させてなる止水部材を
埋設本管側から搬入し、取付管と埋設本管との接続箇所
に近接した取付管の内面に貼着するための保持装置であ
って、 径方向に拡縮自在でかつ外周面に前記合成ゴム系の粘着
剤に対する離型処理が施されてなる保持筒が、埋設本管
内を自走または誘導によって移動しうる台車部に、支持
手段を介して昇降自在に支持されたことを特徴とする止
水部材の保持装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2001065334A JP4481514B2 (ja) | 2001-03-08 | 2001-03-08 | 更生管の止水方法と止水部材の保持装置 |
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Cited By (5)
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---|---|---|---|---|
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2001
- 2001-03-08 JP JP2001065334A patent/JP4481514B2/ja not_active Expired - Fee Related
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