JP2002266944A - トーショナルダンパ付きフライホイール - Google Patents

トーショナルダンパ付きフライホイール

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JP2002266944A
JP2002266944A JP2001066598A JP2001066598A JP2002266944A JP 2002266944 A JP2002266944 A JP 2002266944A JP 2001066598 A JP2001066598 A JP 2001066598A JP 2001066598 A JP2001066598 A JP 2001066598A JP 2002266944 A JP2002266944 A JP 2002266944A
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flywheel
torsional damper
relative rotation
driven
fly wheel
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JP2001066598A
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Inventor
Junichi Nakajima
順一 中島
Hideo Takao
秀男 高尾
Daiki Goshima
大樹 五島
Kazuo Shinoda
和夫 篠田
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Maruyasu Industries Co Ltd
Original Assignee
Maruyasu Industries Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 摩擦板と同様に共振抑制機能があり、高周波
数領域では摩擦板を設けたものに比して伝達率の低いト
ーショナルダンパ付フライホイールを提供する。 【解決手段】 エンジンに連結された駆動側フライホイ
ール10と、トランスミッションに連結されるとともに
駆動側フライホイール10に相対回転可能に組付けた従
動側フライホイール20と、これら両フライホイール1
0,20間の相対回転を弾撥的に規制するスプリング3
1(32,33,34)を備えて、駆動系ねじり振動を
低減するトーショナルダンパ付フライホイールにおい
て、両フライホイール10,20の相対回転時にその相
対回転を相対回転速度に比例して抑制する力を発生させ
る抑制力発生手段40を設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両のエンジンと
トランスミッションとの間に介装されて、エンジンの回
転変動を吸収して駆動系ねじり振動を低減するためのト
ーショナルダンパ付フライホイールに関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、トーショナルダンパ付フライ
ホイールとして、エンジンに連結された駆動側フライホ
イールと、トランスミッションに連結されるとともに前
記駆動側フライホイールに相対回転可能に組付けた従動
側フライホイールと、これら両フライホイール間の相対
回転を弾撥的に規制するスプリングを備えて、駆動系ね
じり振動を低減するようにしたものがある。このトーシ
ョナルダンパ付フライホイールにおいては、スプリング
のみを設けた場合の低周波数領域での共振(図7のa)
を図7のbのように抑制するために、同スプリングと並
列して、両フライホイールの相対回転によって機能する
摩擦板が設けられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た摩擦板はすべての周波数領域にて、両フライホイール
の相対回転速度にかかわらず同等に機能するため、高周
波数領域(エンジンの常用回転域であって、両フライホ
イール間の相対回転速度が小さい領域)では、駆動系ね
じり振動が、スプリングのみを設けた場合(図7のd)
に比して伝達率を高くされた状態で従動側フライホイー
ルに伝達されてしまう(図7のc)。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は上記した課題に
対処するためになされたもので、その目的は、摩擦板と
同様に、低周波数領域での共振抑制機能があり、しか
も、高周波数領域では摩擦板を設けたものに比して伝達
率の低いトーショナルダンパ付フライホイールを提供す
ることにあり、エンジンに連結された駆動側フライホイ
ールと、トランスミッションに連結されるとともに前記
駆動側フライホイールに相対回転可能に組付けた従動側
フライホイールと、これら両フライホイール間の相対回
転を弾撥的に規制するスプリングを備えて、駆動系ねじ
り振動を低減するトーショナルダンパ付フライホイール
において、前記両フライホイールの相対回転時にその相
対回転を相対回転速度に比例して抑制する力を発生させ
る抑制力発生手段を設けたことに特徴がある。
【0005】この場合において、前記抑制力発生手段と
して、前記駆動側フライホイールまたは前記従動側フラ
イホイールの対向部位に配設される導体と、前記従動側
フライホイールまたは前記駆動側フライホイールの対向
部位に配設されて前記導体に所定の軸方向隙間で対向す
る磁石からなる抑制力発生手段を採用することが好まし
く、さらに、前記磁石として、周方向にて設定間隔で背
面にてヨークにより連結され軸方向端部を異極に磁化さ
れて正面を前記導体に対向させる磁石組を採用すること
が好ましい。
【0006】
【発明の作用効果】本発明によるトーショナルダンパ付
フライホイールにおいては、駆動側フライホイールに対
して従動側フライホイールが相対回転をすると、抑制力
発生手段が、両フライホイール間の相対回転速度に比例
して、その相対回転を抑制する力を発生させるため、両
フライホイール間の相対回転速度に比例したねじり振動
の抑制作用を得ることができる。
【0007】ところで、本発明によるトーショナルダン
パ付フライホイールにおいては、低周波数領域であるエ
ンジンの始動時等のように両フライホイール間の相対回
転速度が大きい領域においては、相対回転速度に比例し
て大きな抑制力が得られ、高周波数領域であるエンジン
の常用回転域のように両フライホイール間の相対回転速
度が小さい領域においては、相対回転速度に比例して小
さな抑制力が得られる。
【0008】したがって、低周波数領域においては、摩
擦板を設けた従来のトーショナルダンパ付フライホイー
ルと同様に共振抑制機能が得られる(図7のe)ととも
に、高周波数領域においては、摩擦板を設けた従来のト
ーショナルダンパ付フライホイールに比して駆動系ねじ
り振動の伝達率を低くすることができる(図7のf)。
【0009】また、本発明の実施に際して、抑制力発生
手段として、駆動側フライホイールまたは従動側フライ
ホイールの対向部位に配設される導体と、従動側フライ
ホイールまたは駆動側フライホイールの対向部位に配設
されて導体に所定の軸方向隙間で対向する磁石からなる
抑制力発生手段を採用した場合には、抑制力発生手段を
シンプルに構成することができて、コンパクトに実施す
ることができる。
【0010】また、本発明の実施に際して、磁石とし
て、周方向にて設定間隔で背面にてヨークにより連結さ
れ軸方向端部を異極に磁化されて正面を導体に対向させ
る磁石組を採用した場合には、両フライホイール間の相
対回転を抑制する力を効率良く発生させることができ
る。
【0011】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の一実施形態を図
面に基づいて説明する。図1〜図6は、本発明によるト
ーショナルダンパ付フライホイールの一実施形態を示し
ていて、このトーショナルダンパ付フライホイールは、
エンジン(図示省略)とトランスミッション(図示省
略)間に介装されており、駆動側フライホイール10
と、これに相対回転可能に組付けた従動側フライホイー
ル20と、これら両フライホイール10,20間の相対
回転を弾撥的に規制する4個のコイルスプリング31,
32,33,34と、抑制力発生手段40を備えてい
る。
【0012】駆動側フライホイール10は、エンジンに
連結されるもので、インナーハブ11と、このインナー
ハブ11のフロント側(エンジン側であって図1の右
方)に組み付けられたフロントドライブプレート12
と、ギヤリング13と、リヤドライブプレート14等を
備えている。
【0013】インナーハブ11は、ベアリング51のイ
ンナーレース51aに一体的に組み付けられるととも
に、周方向に略等間隔に形成された6個の取付孔11a
にて、ボルト(図示省略)を用いてエンジンのクランク
シャフト(図示省略)に一体的に組み付けられるように
なっている。
【0014】フロントドライブプレート12は、インナ
ーハブ11の取付孔11aに対応して形成された6個の
取付孔12aにて、前記ボルトを用いてインナーハブ1
1とともにエンジンのクランクシャフト(図示省略)に
一体的に組み付けられるようになっており、そのリヤ側
(トランスミッション側であって、図1の左方)の外周
部位には、ギヤリング13が一体的に組み付けられてい
る。
【0015】ギヤリング13は、スターターモータ(図
示省略)の駆動力を受けるもので、フロントドライブプ
レート12と同一の外径を有していて、その外周にはギ
ヤ13aが形成されている。
【0016】リヤドライブプレート14は、フロントド
ライブプレート12と同一の外径を有していて、ギヤリ
ング13のリヤ側に一体的に組み付けられており、内周
部位に形成された対向する4対8個のバネ受け部14a
にて、バネ座35を介して各コイルスプリング31,3
2,33,34を支持している。
【0017】従動側フライホイール20は、クラッチ
(図示省略)を介してトランスミッションに連結される
もので、アウターハブ21と、このアウターハブ21に
組み付けられた一対のドリブンプレート22及び従動デ
ィスク23を備えている。
【0018】アウターハブ21は、その内周面にてベア
リング51のアウターレース51bに一体的に組み付け
られていて、ベアリング51によりインナーハブ11に
対して相対回転可能とされている。また、アウターハブ
21には、6個の取付孔21aが周方向に略等間隔に形
成されており、外周部位には、フランジ部21bが一体
的に形成されている。
【0019】各ドリブンプレート22は、8個のボルト
61を用いてアウターハブ21のフランジ部21bに一
体的に組み付けられていて、外周部位には、コイルスプ
リング31,32,33,34にバネ座35を介して係
合可能な4個のアーム部22aが、周方向に略等間隔に
4個形成されている。各アーム部22aには、各コイル
スプリング31,32,33,34の端部に向けて周方
向に突出し、各バネ座35に形成された係合凹所35a
に係合可能な突起22bが形成されている。なお、両ド
リブンプレート22は、表裏を合わせて周方向に所定量
偏位させた状態でアウターハブ21のフランジ部21b
に組み付けられている。
【0020】従動ディスク23は、フロントドライブプ
レート12と略同一の外径を有していて、フロント側に
形成された段部23aにてアウターハブ21のリヤ側に
嵌合している。また、従動ディスク23の内周部位に
は、6個の貫通孔23bが周方向に略等間隔にアウター
ハブ21の取付孔21aに対応して形成されるととも
に、そのフロント側の外周部位には、6個の取付凹所2
3cが周方向に略等間隔に形成されていて、従動ディス
ク23は、各貫通孔23bを通して各取付孔21aに組
み付けられるボルト(図示省略)によりアウターハブ2
1に組み付けられている。また、従動ディスク23の外
周部には、クラッチのカバープレート(図示省略)を取
り付けるための3個のネジ孔23d及び位置決め用ピン
(図示省略)を取り付けるための3個の取付孔23eが
周方向に略等間隔に形成されている。
【0021】各コイルスプリング31,32,33,3
4は、駆動側フライホイール10と従動側フライホイー
ル20との間の相対回転を弾撥的に規制するもので、同
一の性能を有していて、それぞれ両端に組み付けられた
バネ座35を介してリヤドライブプレート14のバネ受
け部14aにて支持されている。
【0022】図2において左右一対のコイルスプリング
32,34においては、ドリブンプレート22の突起2
2bがバネ座35の係合凹所35aに係合していて、こ
れら両コイルスプリング32,34は、駆動側フライホ
イール10と従動側フライホイール20との相対回転開
始直後から作用するようになっている。
【0023】一方、図2において上下一対のコイルスプ
リング31,33においては、ドリブンプレート22の
突起22bがバネ座35の係合凹所35aに係合してお
らず(突起22bと係合凹所35aとの間に所定の隙間
を有している)、これら両コイルスプリング31,33
は、駆動側フライホイール10と従動側フライホイール
20との間のねじり角が一定値以上になると作用するよ
うになっている。
【0024】抑制力発生手段40は、駆動側フライホイ
ール10と、従動側フライホイール20の相対回転時に
その相対回転を相対回転速度に比例して抑制する力を発
生させるもので、導体としての銅板41と、6対の磁石
組42とによって構成されている。
【0025】銅板41は、フロントドライブプレート1
2と同一の外径を有する環状のもので、リヤドライブプ
レート14のリヤ側(駆動側フライホイール10の対向
部位)に16個のネジ62を用いて組み付けられてい
る。各磁石組42は、第1磁石42a及び第2磁石42
bからなり、背面に組み付けたヨーク43にて、従動デ
ィスク23の取付凹所23c(従動側フライホイール2
0の対向部位)に組み付けられていて、銅板41との間
に所定の軸方向隙間L1(例えば、2mm程度が好まし
い)で対向している。
【0026】第1磁石42aと第2磁石42bは、希土
類磁石(例えば、ネオジム磁石、サマリウム磁石等)で
あって、軸方向端部を異極に磁化されて正面にて銅板4
1に対向しており、各背面にてヨーク43により連結さ
れている。また、第1磁石42aと第2磁石42bと
は、所定の隙間L2(例えば、2mm程度が好ましい)
を有して配設されていて、この隙間により、漏れ磁束を
少なくしている。
【0027】上記のように構成した本実施形態のトーシ
ョナルダンパ付フライホイールにおいては、駆動側フラ
イホイール10に対して従動側フライホイール20が相
対回転をすると、抑制力発生手段40が、両フライホイ
ール10,20間の相対回転速度に比例して、その相対
回転を抑制する力(銅板41と磁石組42との間に生じ
る電磁誘導力)を発生させるため、両フライホイール1
0,20間の相対回転速度に比例したねじり振動の抑制
作用を得ることができる。
【0028】ところで、本実施形態においては、低周波
数領域であるエンジンの始動時等のように両フライホイ
ール10,20間の相対回転速度が大きい領域において
は、相対回転速度に比例して大きな抑制力が得られ、高
周波数領域であるエンジンの常用回転域のように両フラ
イホイール10,20間の相対回転速度が小さい領域に
おいては、相対回転速度に比例して小さな抑制力が得ら
れる。
【0029】したがって、低周波数領域においては、摩
擦板を設けた従来のトーショナルダンパ付フライホイー
ルと同様に共振抑制機能が得られる(図7のe)ととも
に、高周波数領域においては、摩擦板を設けた従来のト
ーショナルダンパ付フライホイールに比して駆動系ねじ
り振動の伝達率を低くすることができる(図7のf)。
【0030】また、本実施形態においては、抑制力発生
手段40として、駆動側フライホイール10の対向部位
に配設される銅板41と、従動側フライホイール20の
対向部位に配設されて銅板41に所定の軸方向隙間L1
で対向する6対の磁石組42からなる抑制力発生手段4
0を採用したため、抑制力発生手段40をシンプルに構
成することができて、コンパクトに実施することができ
る。
【0031】また、本実施形態においては、周方向にて
設定間隔で背面にてヨーク43により連結され軸方向端
部を異極に磁化されて正面を銅板41に対向させる対の
磁石組42を採用したため、両フライホイール10,2
0間の相対回転を抑制する電磁誘導力を効率良く発生さ
せることができる。
【0032】上記実施形態においては、駆動側フライホ
イール10に銅板41を組み付けるとともに、従動側フ
ライホイール20に6対の磁石組42を組み付けて実施
したが、駆動側フライホイール10に6対の磁石組42
を組み付けるとともに、従動側フライホイール20に銅
板41を組み付けて実施することも可能である。
【0033】また、上記実施形態においては、従動側フ
ライホイール20に6対の磁石組42を組み付けて実施
したが、従動側フライホイール20における銅板41に
対向する部位全体に磁石(例えば、周方向にて交互にN
極とS極に磁化されたもの、外周をN極に磁化され内周
をS極に磁化されたもの、フロント側をN極に磁化され
リヤ側をS極に磁化されたもの等)を組み付けて実施す
ることも可能である。
【0034】また、上記実施形態においては、導体とし
て銅板41を採用したが、銅板41に代えて例えばアル
ミニウム板等、他の導体を採用して実施することも可能
である。
【0035】また、上記実施形態においては、抑制力発
生手段40を銅板41と磁石組42で構成し、銅板41
と磁石組42との間に生じる電磁誘導力を抑制力として
利用したが、その他の抑制力発生手段を採用して実施す
ることも可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明によるトーショナルダンパ付フライホ
イールの一実施形態を示す縦断側面図である。
【図2】 図1に示したインナーハブ、ベアリング、ア
ウターハブ、ドリブンプレート、リヤドライブプレー
ト、コイルスプリング、銅板等の関係を示す背面図であ
る。
【図3】 図2の3−3線に沿った断面図である。
【図4】 図1に示した従動ディスクと磁石組との関係
を示す正面図である。
【図5】 図4の5−5線に沿った断面図である。
【図6】 図1において矢印6方向に見た部分図であ
る。
【図7】 従来のトーショナルダンパ付フライホイール
における周波数とねじり振動伝達率との関係及び本発明
によるトーショナルダンパ付フライホイールにおける周
波数とねじり振動伝達率との関係を示す特性線図であ
る。
【符号の説明】
10…駆動側フライホイール、20…従動側フライホイ
ール、31,32,33,34…コイルスプリング、4
0…抑制力発生手段、41…銅板(導体)、42…磁石
組、43…ヨーク。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 五島 大樹 名古屋市昭和区白金2丁目7番11号 マル ヤス工業株式会社内 (72)発明者 篠田 和夫 名古屋市昭和区白金2丁目7番11号 マル ヤス工業株式会社内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エンジンに連結された駆動側フライホイ
    ールと、トランスミッションに連結されるとともに前記
    駆動側フライホイールに相対回転可能に組付けた従動側
    フライホイールと、これら両フライホイール間の相対回
    転を弾撥的に規制するスプリングを備えて、駆動系ねじ
    り振動を低減するトーショナルダンパ付フライホイール
    において、前記両フライホイールの相対回転時にその相
    対回転を相対回転速度に比例して抑制する力を発生させ
    る抑制力発生手段を設けたことを特徴とするトーショナ
    ルダンパ付フライホイール。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のトーショナルダンパ付
    フライホイールにおいて、前記抑制力発生手段として、
    前記駆動側フライホイールまたは前記従動側フライホイ
    ールの対向部位に配設される導体と、前記従動側フライ
    ホイールまたは前記駆動側フライホイールの対向部位に
    配設されて前記導体に所定の軸方向隙間で対向する磁石
    からなる抑制力発生手段を採用したことを特徴とするト
    ーショナルダンパ付フライホイール。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載のトーショナルダンパ付
    フライホイールにおいて、前記磁石として、周方向にて
    設定間隔で背面にてヨークにより連結され軸方向端部を
    異極に磁化されて正面を前記導体に対向させる磁石組を
    採用したことを特徴とするトーショナルダンパ付フライ
    ホイール。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2010127568A1 (zh) * 2009-05-02 2010-11-11 上海勤知诚机电科技有限公司 主动控制型电动扭振减振器及其实现方法
KR101358998B1 (ko) 2012-12-14 2014-02-07 한국파워트레인 주식회사 차량용 토크 컨버터

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