JP2002266888A - 等速ジョイント - Google Patents

等速ジョイント

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JP2002266888A
JP2002266888A JP2001064724A JP2001064724A JP2002266888A JP 2002266888 A JP2002266888 A JP 2002266888A JP 2001064724 A JP2001064724 A JP 2001064724A JP 2001064724 A JP2001064724 A JP 2001064724A JP 2002266888 A JP2002266888 A JP 2002266888A
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spherical
curved surface
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勉 川勝
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    • F16DCOUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
    • F16D3/00Yielding couplings, i.e. with means permitting movement between the connected parts during the drive
    • F16D3/16Universal joints in which flexibility is produced by means of pivots or sliding or rolling connecting parts
    • F16D3/20Universal joints in which flexibility is produced by means of pivots or sliding or rolling connecting parts one coupling part entering a sleeve of the other coupling part and connected thereto by sliding or rolling members
    • F16D3/202Universal joints in which flexibility is produced by means of pivots or sliding or rolling connecting parts one coupling part entering a sleeve of the other coupling part and connected thereto by sliding or rolling members one coupling part having radially projecting pins, e.g. tripod joints
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    • F16D3/2055Universal joints in which flexibility is produced by means of pivots or sliding or rolling connecting parts one coupling part entering a sleeve of the other coupling part and connected thereto by sliding or rolling members one coupling part having radially projecting pins, e.g. tripod joints the pins extending radially outwardly from the coupling part having three pins, i.e. true tripod joints
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16DCOUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
    • F16D3/00Yielding couplings, i.e. with means permitting movement between the connected parts during the drive
    • F16D3/16Universal joints in which flexibility is produced by means of pivots or sliding or rolling connecting parts
    • F16D3/20Universal joints in which flexibility is produced by means of pivots or sliding or rolling connecting parts one coupling part entering a sleeve of the other coupling part and connected thereto by sliding or rolling members
    • F16D3/202Universal joints in which flexibility is produced by means of pivots or sliding or rolling connecting parts one coupling part entering a sleeve of the other coupling part and connected thereto by sliding or rolling members one coupling part having radially projecting pins, e.g. tripod joints
    • F16D2003/2026Universal joints in which flexibility is produced by means of pivots or sliding or rolling connecting parts one coupling part entering a sleeve of the other coupling part and connected thereto by sliding or rolling members one coupling part having radially projecting pins, e.g. tripod joints with trunnion rings, i.e. with tripod joints having rollers supported by a ring on the trunnion

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  • General Engineering & Computer Science (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】内側ローラに形成された球面状の凹部の面積を
増大させて安定性を向上させることにある。 【解決手段】トラニオン28a〜28cの第1曲面33
および第2曲面34と球面35との稜線の一部を切り欠
くことにより、前記球面35の中心点O1から略水平方
向に偏位した上部側の一組の第1切欠部36a、36b
と、前記球面35の中心点O1から反対側の略水平方向
に偏位した下部側の一組の第2切欠部37a、37bと
を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば、自動車の
駆動力伝達部において、一方の伝達軸である第1軸と他
方の伝達軸である第2軸とを連結させる等速ジョイント
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、自動車の駆動力伝達部では、
一方の伝達軸である第1軸と他方の伝達軸である第2軸
とを連結し回転力を各車軸へと伝達する等速ジョイント
が用いられている(特開平7−103251号公報参
照)。
【0003】図26および図27に示されるように、こ
の等速ジョイント1は、相互に対向する案内軌道2a、
2bがアウタジョイント3の内壁面に形成され、前記案
内軌道2a、2bの間には球形状のトリポートジャーナ
ル4が配設される。前記トリポートジャーナル4には内
ローラ5が外嵌され、前記内ローラ5の外周面には複数
のニードル軸受6を介して外ローラ7が支承される。
【0004】この場合、トリポートジャーナル4および
外ローラ7の周面には、継手の両回転方向の対向した側
に、前記トリポートジャーナル4の軸線と略平行に延在
する面8a、8b、9a、9bがそれぞれ形成されてい
る。この面8a、8b、9a、9bにより、トリポート
ジャーナル4に対して付与される周方向に有効な力が2
つの分力により分解されるようにしており、このように
構成されることによってトルク負荷の下で接面圧力の分
布向上が達成されるとしている。
【0005】しかしながら、前記の従来技術に係る等速
ジョイント1では、例えば、トリポートジャーナル4の
周面に形成された面8bによって内ローラ5に対して付
与される分力F1、F2が比較的高い荷重からなるため、
トリポートジャーナル4と内ローラ5との間における矢
印方向の接面圧力が他の周面における接面圧力と比較し
て増大するという不都合があり、これが耐久性を劣化さ
せる問題につながっている。
【0006】また、従来技術に係る等速ジョイント1で
は、ニードル軸受6を介して内ローラ5および外ローラ
7が案内軌道2a、2bに保持され、前記案内軌道2
a、2bに保持された内ローラ5の内壁面に沿ってトリ
ポートジャーナル4が上下方向に沿って変位するように
設けられている。このため、従来技術に係る等速ジョイ
ント1では、前記トリポートジャーナル4と内ローラ5
との間における摺動面のスライド抵抗を低減させること
ができないという不都合がある。
【0007】そこで、本出願人は、前記の種々の不都合
を克服するために、一方の伝達軸が傾動してトラニオン
が案内軌道に沿って変位する際に発生するスライド抵抗
を低減させることにより誘起スラスト性能をより一層向
上させ、しかも耐久性を向上させることが可能な等速ジ
ョイントについて提案している(特開2000−192
984号公報参照)。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、前記提案に
関連してなされたものであり、周方向に沿って球面が形
成され、その球面の一部に切欠部が設けられたトラニオ
ンと、内周面に前記球面に対応する球面状の凹部が形成
された内側ローラとを簡便に組み付けることができると
ともに、前記内側ローラに形成された球面状の凹部の面
積を増大させて安定性を向上させることが可能な等速ジ
ョイントを提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成するた
めに、本発明は、所定間隔離間し軸線方向に沿って延在
する複数の案内軌道が内周面に設けられ一方の伝達軸に
連結される筒状のアウタ部材と、前記アウタ部材の開口
する内空部内に挿入されて他方の伝達軸に連結されるイ
ンナ部材とを有する等速ジョイントにおいて、前記案内
軌道に向かって膨出し、相互に対向する第1曲面および
第2曲面と前記第1曲面および第2曲面との間を周回す
る球面とが形成された複数のトラニオンと、前記球面に
対応して面接触する球面状の凹部が内周面に形成された
第1環状部材と、軸受部材を介して前記第1環状部材に
外嵌され、前記トラニオンの軸線方向に沿って前記第1
環状部材と相対的に変位自在に設けられた第2環状部材
と、を備え、前記第1曲面および第2曲面との間を周回
する球面と接する曲面を切り欠いた切欠部が設けられる
ことを特徴とする。
【0010】この場合、前記切欠部は、第1曲面および
/または第2曲面と球面との稜線部を切り欠いて形成さ
れ、例えば、第1曲面と第2曲面との間のトルク負荷が
付与されない球面の中心点から略水平方向に偏位した上
部側の一組の第1切欠部と、前記球面の中心点から反対
側の略水平方向に偏位した下部側の一組の第2切欠部と
によって構成するとよい。
【0011】また、前記切欠部は、伝達軸の軸線方向か
らみて球面の中心点から略水平方向に偏位した上部側を
断面曲線状にその一部を切り欠くことにより、トルク負
荷が付与されない一方の球面からその反対側の他方の球
面との間で所定幅を有する凹部によって形成するとよ
い。例えば、前記凹部として、伝達軸の軸線方向からみ
て、球面の略水平方向に沿った上部側を断面曲線状にそ
の一部を切り欠いた第1凹部と、前記とは反対側の略水
平方向に沿った下部側を断面曲線状にその一部を切り欠
いた第2凹部とによって構成し、あるいは、伝達軸の軸
線方向からみて、球面の上部側にのみ、左右に相互に対
向して切り欠かれた一組の凹部によって構成するとよ
い。
【0012】本発明によれば、トラニオンの第1曲面お
よび第2曲面の間を周回する球面と接する曲面を切り欠
いた切欠部を形成することにより、前記トラニオンに外
嵌される第1環状部材の内周面の球面状の凹部の面積が
増大し、安定性および耐久性が向上する。
【0013】
【発明の実施の形態】本発明に係る等速ジョイントにつ
いて好適な実施の形態を挙げ、添付の図面を参照しなが
ら以下詳細に説明する。
【0014】図1および図2において、参照数字10
は、本発明の実施の形態に係る等速ジョイントを示す。
【0015】この等速ジョイント10は、一方の伝達軸
である第1軸12(図2において、その一部を省略して
示している)の一端部に一体的に連結されて開口部を有
する筒状のアウタカップ(アウタ部材)14と、他方の
伝達軸である第2軸16の一端部に固着されて前記アウ
タカップ14の孔部内に収納されるインナ部材18とか
ら構成される。
【0016】前記アウタカップ14の内壁面には、図1
に示されるように、軸線方向に沿って延在し、軸心の回
りにそれぞれ約120度の間隔をおいて3本の案内溝
(案内軌道)20a〜20cが形成される。前記案内溝
20a〜20cは、それぞれ、外周面に沿って断面円弧
状に形成された凹部を有する天井部22と、前記天井部
22の両側に相互に対向して形成された断面円弧状の側
面部24a、24bとから構成される。
【0017】図1に示されるように、第2軸16にはリ
ング状のスパイダボス部26が外嵌され、前記スパイダ
ボス部26の外周面には、それぞれ案内溝20a〜20
cに向かって膨出し軸心の回りに約120度の間隔をお
いて3本のトラニオン28a〜28cが一体的に形成さ
れる。
【0018】各トラニオン28a〜28cは、図3に示
されるように、リング状のスパイダボス部26から半径
外方向に向かって膨出する首部30と、前記首部30と
一体的に形成された頭部32とから構成される。
【0019】前記頭部32の上面部には、アウタカップ
14の軸線方向から見ると所定の曲率からなる円弧状に
形成され(図3参照)、且つアウタカップ14の軸線と
略直交する方向から見ると直線状に形成された第1曲面
33が設けられている(図4参照)。この場合、前記第
1曲面33の形状は、アウタカップ14の軸線と略直交
する方向から見て直線状に限定されるものではなく、所
定の曲率からなる円弧状に形成してもよい。
【0020】また、前記頭部32の下面部には、前記第
1曲面33と同様な第2曲面34が首部30に連続する
ように形成されている。さらに、頭部32は、第1曲面
33と第2曲面34との間の外周面に形成された球面3
5を有する。なお、各トラニオン28a〜28cにおい
て、前記第1曲面33と球面35との境界部分および第
2曲面34と球面35との境界部分に、断面曲線状の図
示しない面取部を設けてもよい。
【0021】図1および図3に示されるように、前記頭
部32の第1曲面33と第2曲面34との間のトルク負
荷が付与されない前記球面35の中心点O1から横方向
に偏位した上部側には、第1曲面33と球面35との稜
線の一部分に沿って細長く切り欠かれた一組の第1切欠
部36a、36bが形成され(図4参照)、また、前記
球面35の中心点O1から反対側の横方向に偏位した下
部側には、第2曲面34と球面35との稜線の一部分に
沿って細長く切り欠かれた一組の第2切欠部37a、3
7bが形成される(図2参照)。この場合、下部側の第
2切欠部37a、37bを形成することがなく、上部側
の第1切欠部36a、36bのみを形成してもよい。
【0022】この場合、前記第1および第2切欠部36
a、36b、37a、37bを略平面状に切り欠いて形
成し(図5参照)、あるいは、該第1および第2切欠部
36a、36b、37a、37bを窪み状の凹部に切り
欠いて形成してもよい(図6参照)。
【0023】トラニオン28a〜28cと側面部24
a、24bとの間には、図1に示されるように、リング
体からなり内周面の全体にわたって前記トラニオン28
a〜28cの球面35に対応する球面状の凹部38が形
成された内側ローラ(第1環状部材)40と、複数のニ
ードルベアリング(軸受部材)42を介して前記内側ロ
ーラ40に外嵌される外側ローラ(第2環状部材)44
とを有する。前記外側ローラ44の外周面は、案内溝2
0a〜20cの側面部24a、24bに対応して断面円
弧状に形成され、該外側ローラ44の外周面と案内溝2
0a〜20cの側面部24a、24bとがそれぞれ面接
触するように設けられている。
【0024】なお、前記外側ローラ44の外周面と案内
溝20a〜20cの側面部24a、24bの断面形状
は、それぞれ、前記円弧状に限定されるものではなく、
断面がそれぞれ直線状となるように平面に形成してもよ
い。
【0025】前記複数のニードルベアリング42は、外
側ローラ44の内周面に形成された環状の凹部46内に
転動自在に装着されている。なお、前記複数のニードル
ベアリング42をキーストン効果によって前記凹部46
から脱落しないように組み込んでもよい。
【0026】前記内側ローラ40には、図7に示される
ように、該内側ローラ40の孔部に対してトラニオン2
8a(28b、28c)を容易に組み込むために、略楕
円形状のトラニオン案内部52が形成されている。
【0027】この場合、図1に示されるように、前記ト
ラニオン28a〜28cの球面35と内側ローラ40の
凹部38とは、それぞれ面接触するように設けられてい
る。従って、トラニオン28a〜28cは、内側ローラ
40に対して点O1を中心として矢印A方向に回動自在
に設けられるとともに、該トラニオン28a〜28cの
軸線を回動中心として球面に沿った周方向(矢印B方
向)に回動自在に設けられる。また、トラニオン28a
〜28cおよび内側ローラ40は、外側ローラ44に保
持されたニードルベアリング42に対して、一体的に上
下方向(矢印C方向)に沿って変位自在に設けられてい
る。
【0028】本発明の実施の形態に係る等速ジョイント
10は基本的には以上のように構成されるものであり、
次に、その動作並びにその作用効果について説明する。
【0029】一方の伝達軸として機能する第1軸12が
回転すると、その回転力は、アウタカップ14を介して
インナ部材18に伝達され、トラニオン28a〜28c
を通じて第2軸16が所定方向に回転する。
【0030】すなわち、アウタカップ14の回転力は、
案内溝20a〜20cに接触する外側ローラ44および
ニードルベアリング42を介して内側ローラ40に伝達
され、さらに、前記内側ローラ40の凹部38に面接触
する球面35を介してトラニオン28a〜28cに伝達
されることにより前記トラニオン28a〜28cに係合
する第2軸16が回転する。
【0031】この場合、第1軸12を有するアウタカッ
プ14に対して第2軸16が所定角度傾斜すると、内側
ローラ40に形成された球面状の凹部38に対してトラ
ニオン28a〜28cの球面35が面接触した状態を保
持しながら、前記トラニオン28a〜28cは、図1に
示されるように、点O1を回動中心として矢印A方向に
摺動変位し、あるいはトラニオン28a〜28cの軸線
を回転中心として球面状の凹部38に沿って周方向(矢
印B方向)に摺動変位する。
【0032】また、前記トラニオン28a〜28cは、
外側ローラ44に保持されたニードルベアリング42に
対して摺動する内側ローラ40と一体的に、該トラニオ
ン28a〜28cの軸線方向(矢印C方向)に沿って変
位する。
【0033】さらに、前記トラニオン28a〜28c
は、案内溝20a〜20cに沿って摺動する外側ローラ
44を介して該トラニオン28a〜28cの軸線と略直
交する方向、すなわち、案内溝20a〜20cの長手方
向(矢印D方向)に沿って変位する(図2参照)。
【0034】このようにして、第1軸12の回転運動
は、アウタカップ14に対する第2軸16の傾斜角度に
影響されることなく該第2軸16に円滑に伝達される。
【0035】次に、本実施の形態に係る等速ジョイント
10の組み付け方法について、内側ローラ40の孔部内
にトラニオン28a(28b、28c)を装着する場合
を例にして以下説明する。
【0036】略楕円形状のトラニオン案内部52が設け
られた内側ローラ40では、図8に示されるように、該
内側ローラ40に対してトラニオン28a(28b、2
8c)を角度θだけ傾斜させて前記略楕円形状のトラニ
オン案内部52に沿ってトラニオン28a(28b、2
8c)を挿入することにより、トラニオン28a(28
b、28c)に対して内側ローラ40が装着される。こ
の場合、第2軸16は、図8中、紙面と略直交する方向
に延在している。
【0037】本実施の形態では、第2軸16の軸線方向
からみて、トルク負荷が付与されないトラニオン28a
(28b、28c)の球面35の上部側の第1切欠部3
6a、36bと他方の下部側の第2切欠部37a、37
bとがそれぞれ稜線に沿って細長く切り欠いて形成され
ているため、トラニオン28a(28b、28c)の球
面35の投影長幅Xの長さをその切り欠いた分だけ短縮
することができ、トラニオン28a(28b、28c)
に対して内側ローラ40を容易に装着することができ
る。従って、トラニオン28a(28b、28c)に対
する内側ローラ40の組み付け作業を簡便化してその組
み付け性を向上させることができる。
【0038】また、前記トラニオン28a(28b、2
8c)の外表面に形成された第1および第2切欠部36
a、36b、37a、37bは、潤滑油の油溜まり部と
して機能することにより、良好な潤滑特性が得られ、回
転駆動力伝達特性および耐久性を向上させることができ
る。
【0039】なお、図8中、θは組み付け角度、Rはト
ラニオン28a(28b、28c)の球面35の半径、
Hはトラニオン28a(28b、28c)の球面幅、r
は内側ローラ40のトラニオン案内部52の短半径、h
は内側ローラ40の幅、dはトラニオン28a(28
b、28c)の首部30の半径、Xは組み付け角度がθ
だけ傾斜した時のトラニオン28a(28b、28c)
の球面35の投影長幅、Yは組み付け角度がθだけ傾斜
した時のトラニオン28a(28b、28c)の球面3
5の投影短幅をそれぞれ示している。
【0040】この場合、トラニオン28a(28b、2
8c)の球面35の投影短幅Yが2R(球面35の直
径)よりも小さくなる(内側ローラ40の幅h内に球面
35を確保する)ための条件は、次の式(1)で表され
る。
【0041】
【数1】
【0042】また、Y<Xとなるための条件は、次の式
(2)で表される。
【0043】
【数2】
【0044】さらに、トラニオン28a(28b、28
c)と内側ローラ40とが干渉しないための条件として
は、次の式(3)で表される。
【0045】
【数3】
【0046】上記式(1)、式(2)および式(3)を
充足するように、トラニオン28a(28b、28c)
および内側ローラ40のトラニオン案内部52の形状を
設定する。なお、組み付け角度θは、図8中の紙面(3
本のトラニオン28a〜28cの軸芯を含む面)上にお
いて、等速ジョイント10の作動角度(第1軸12と第
2軸16とによって形成される角度)に基づいて決定さ
れる内側ローラ40の軸線とトラニオン28a(28
b、28c)の軸線とがなす角度よりも大きく設定され
ているものとする。
【0047】上記式(1)〜(3)を充足させ、さらに
内側ローラ40のトラニオン案内部52に対してトラニ
オン28a(28b、28c)を圧入しないで組み付け
る場合には、下記式(4)を充足させるようにするとよ
い。
【0048】
【数4】
【0049】一方、上記式(1)〜(3)を充足させ、
さらに内側ローラ40のトラニオン案内部52に対して
トラニオン28a(28b、28c)を圧入して組み付
ける場合には、下記式(5)を充足させるようにすると
よい。
【0050】
【数5】
【0051】なお、等速ジョイント10の作動角度の2
倍の大きさを限度としてトラニオン案内部52を形成す
ることにより、回転駆動力伝達特性および耐久性を向上
させることができる。さらに、前記トラニオン案内部5
2の大きさを作動角度の2倍以上に設定することによ
り、良好な鍛造成形性が得られる。
【0052】ここで、比較例に係るトラニオン54a〜
54cの斜視図、正面図および側面図を図9乃至図11
に示す。なお、本実施の形態と同一の構成要素には同一
の参照符号を付し、その詳細な説明を省略する。
【0053】この比較例に係るトラニオン54a〜54
cでは、第1曲面33および第2曲面34と球面35と
の稜線部分に、第1切欠部36a、36bおよび第2切
欠部37a、37bがそれぞれ形成されていない点で本
実施の形態に係る等速ジョイント10を構成するトラニ
オン28a〜28cと相違している。
【0054】比較例に係るトラニオン54a〜54cに
外嵌される内側ローラ56の内周面には、図12に示さ
れるように、前記トラニオン54a〜54cの球面35
に対応する球面状の凹部58が形成されている。
【0055】図13は、比較例に係るトラニオン54a
〜54cに外嵌される内側ローラ56の内周面に形成さ
れた球面状の凹部58(斜線部分参照)を平面状に展開
したものであり、図14は、本実施の形態に係る等速ジ
ョイント10を構成するトラニオン28a〜28cに外
嵌される内側ローラ40の内周面に形成された球面状の
凹部38(斜線部分参照)を平面状に展開したものであ
る。
【0056】図13と図14とを比較して諒解されるよ
うに、比較例の内側ローラ56の球面状の凹部58の面
積(斜線部分)に対して、本実施の形態の内側ローラ4
0の球面状の凹部38の面積(斜線部分)が大きく形成
されている。従って、本実施の形態では、比較例と比較
して、内側ローラ40の内周面に形成された球面状の凹
部38の面積を増大させることによりトラニオン28a
〜28cの球面35との接触面積が大きくなり、等速ジ
ョイント10の性能を安定させ、耐久性の向上を図るこ
とができる。
【0057】次に、トルク負荷が付与されないトラニオ
ン28a(28b、28c)の球面35に形成された切
欠部の変形例を以下に説明する。
【0058】図15および図16に示されるように、第
1変形例では、第1および第2切欠部36a、36b、
37a、37bの他に、トルク負荷が付与されるトラニ
オン28a〜28cの球面35に略楕円形状の一組の窪
み状の切欠部60a、60bが相互に対向して形成され
ている。なお、図17は、第1変形例に係る切欠部60
a、60bが形成されたトラニオン28a〜28cに外
嵌される内側ローラ40aの内周面に形成された球面状
の凹部38aと略楕円形状のトラニオン案内部52aと
を平面状に展開したものである。
【0059】また、図18乃至図20に示されるよう
に、第2変形例では、第2軸16の軸線方向からみて、
球面35の横方向に沿った上部側を断面曲線状にその一
部を切り欠いた第1凹部62aと、前記とは反対側の横
方向に沿った下部側を断面曲線状にその一部を切り欠い
た第2凹部62bとが形成されている。
【0060】換言すると、第2変形例では、図20に示
されるように、第2軸16の軸線と直交する方向からみ
て、トルク負荷が付与されない一方の球面35からその
反対側の他方の球面35との間で所定幅を有する第1凹
部62aが上部側に切り欠いて形成され、前記第1凹部
62aと反対側に下部側の第2凹部62b(但し、図2
0中では図示していない)が形成される。
【0061】さらに、第3変形例では、図21乃至図2
3に示されるように、前記第2変形例に係る第1凹部6
2aと同一形状からなり、第2軸16の軸線方向からみ
て、球面35の上部側にのみ、左右に相互に対向する一
組の凹部64a、64bが形成されている。
【0062】さらにまた、第4変形例では、図24およ
び図25に示されるように、前記第3変形例に係る球面
35の上部側に形成された一組の凹部64a、64bの
他に、前記凹部64a、64bと同一形状からなる一組
の凹部66a、66bを球面35の下部側に対称に形成
している。
【0063】なお、第1乃至第4変形例に係る切欠部の
その他の作用効果は、前記実施の形態と同一であるた
め、その詳細な説明を省略する。
【0064】
【発明の効果】本発明によれば、以下の効果が得られ
る。
【0065】すなわち、トラニオンの球面の一部に切欠
部を設けることにより、球面を有するトラニオンに対し
て前記球面に対応する球面状の凹部が形成された第1環
状部材を組み付ける際、前記切欠部を切り欠いた分だけ
のクリアランスによって組み付けを容易に行うことがで
き、組み付け性の簡便化を図ることができる。
【0066】また、第1環状部材の内周面に形成された
球面状の凹部の面積を増大させることによりトラニオン
の球面との接触面積が大きくなり、等速ジョイントの回
転駆動力伝達特性を安定させ、耐久性の向上を図ること
ができる。
【0067】また、前記切欠部が油溜まり部として機能
することにより、相互に接触する球面同士の潤滑性を向
上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る等速ジョイントの軸
線と略直交する方向の縦断面図である。
【図2】図1のII−II線に沿った縦断面図である。
【図3】スパイダボス部を含む複数のトラニオンの正面
図である。
【図4】図3の矢印E方向からみたトラニオンの一部切
欠側面図である。
【図5】平面状の切欠部が形成されたトラニオンの一部
省略斜視図である。
【図6】窪み状の切欠部が形成されたトラニオンの一部
省略斜視図である。
【図7】図3のトラニオンに装着される内側ローラの斜
視図である。
【図8】内側ローラをトラニオンに装着するための設定
条件に供される説明図である。
【図9】比較例に係るトラニオンの一部省略斜視図であ
る。
【図10】比較例に係るトラニオンの正面図である。
【図11】図10の矢印E方向からみた一部切欠側面図
である。
【図12】比較例に係るトラニオンに外嵌される内側ロ
ーラの斜視図である。
【図13】比較例に係るトラニオンに外嵌される内側ロ
ーラの内周面に形成された球面状の凹部を平面状に展開
した説明図である。
【図14】図3に示すトラニオンに外嵌される内側ロー
ラの内周面に形成された球面状の凹部を平面状に展開し
た説明図である。
【図15】第1変形例に係る切欠部が形成されたトラニ
オンの正面図である。
【図16】図15の矢印E方向からみた一部切欠側面図
である。
【図17】図16に示すトラニオンに外嵌される内側ロ
ーラの内周面に形成された球面状の凹部を平面状に展開
した説明図である。
【図18】第2変形例に係る切欠部が形成されたトラニ
オンの一部省略斜視図である。
【図19】図18に示すトラニオンの正面図である。
【図20】図19の矢印E方向からみた一部切欠側面図
である。
【図21】第3変形例に係る切欠部が形成されたトラニ
オンの一部省略斜視図である。
【図22】図21に示すトラニオンの正面図である。
【図23】図22の矢印E方向からみた一部切欠側面図
である。
【図24】第4変形例に係る切欠部が形成されたトラニ
オンの正面図である。
【図25】図24の矢印E方向からみた一部切欠側面図
である。
【図26】従来技術に係る等速ジョイントの一部省略縦
断面図である。
【図27】従来技術に係る等速ジョイントの一部省略横
断面図である。
【符号の説明】
10…等速ジョイント 12、16…軸 14…アウタカップ 18…インナ部材 20a〜20c…案内溝 26…スパイダボス
部 28a〜28c…トラニオン 32…頭部 33、34…曲面 35…球面 36a、36b、37a、37b、60a、60b…切
欠部 38、38a、46、62a、62b、64a、64
b、66a、66b…凹部 40、40a…内側ローラ 42…ニードルベア
リング 44…外側ローラ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】所定間隔離間し軸線方向に沿って延在する
    複数の案内軌道が内周面に設けられ一方の伝達軸に連結
    される筒状のアウタ部材と、前記アウタ部材の開口する
    内空部内に挿入されて他方の伝達軸に連結されるインナ
    部材とを有する等速ジョイントにおいて、 前記案内軌道に向かって膨出し、相互に対向する第1曲
    面および第2曲面と前記第1曲面および第2曲面との間
    を周回する球面とが形成された複数のトラニオンと、 前記球面に対応して面接触する球面状の凹部が内周面に
    形成された第1環状部材と、 軸受部材を介して前記第1環状部材に外嵌され、前記ト
    ラニオンの軸線方向に沿って前記第1環状部材と相対的
    に変位自在に設けられた第2環状部材と、 を備え、前記第1曲面および第2曲面との間を周回する
    球面と接する曲面を切り欠いた切欠部が設けられること
    を特徴とする等速ジョイント。
  2. 【請求項2】請求項1記載の等速ジョイントにおいて、 前記切欠部は、第1曲面および/または第2曲面と球面
    との稜線部を切り欠いて形成されることを特徴とする等
    速ジョイント。
  3. 【請求項3】請求項2記載の等速ジョイントにおいて、 前記切欠部は、第1曲面と第2曲面との間のトルク負荷
    が付与されない球面の中心点から略水平方向に偏位した
    上部側の一組の第1切欠部と、前記球面の中心点から反
    対側の略水平方向に偏位した下部側の一組の第2切欠部
    とからなることを特徴とする等速ジョイント。
  4. 【請求項4】請求項1記載の等速ジョイントにおいて、 前記切欠部は、伝達軸の軸線方向からみて球面の中心点
    から略水平方向に偏位した上部側を断面曲線状にその一
    部を切り欠くことにより、トルク負荷が付与されない一
    方の球面からその反対側の他方の球面との間で所定幅を
    有する凹部からなることを特徴とする等速ジョイント。
  5. 【請求項5】請求項4記載の等速ジョイントにおいて、 前記凹部は、伝達軸の軸線方向からみて、球面の略水平
    方向に沿った上部側を断面曲線状にその一部を切り欠い
    た第1凹部と、前記とは反対側の略水平方向に沿った下
    部側を断面曲線状にその一部を切り欠いた第2凹部とか
    らなることを特徴とする等速ジョイント。
  6. 【請求項6】請求項4記載の等速ジョイントにおいて、 前記凹部は、伝達軸の軸線方向からみて、球面の上部側
    にのみ、左右に相互に対向して切り欠かれた一組の凹部
    からなることを特徴とする等速ジョイント。
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