JP2002266791A - 送風機 - Google Patents

送風機

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JP2002266791A
JP2002266791A JP2001070178A JP2001070178A JP2002266791A JP 2002266791 A JP2002266791 A JP 2002266791A JP 2001070178 A JP2001070178 A JP 2001070178A JP 2001070178 A JP2001070178 A JP 2001070178A JP 2002266791 A JP2002266791 A JP 2002266791A
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air
propeller fan
air supply
supply
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JP2001070178A
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Hitoshi Kikuchi
仁 菊地
Yoshimi Iwamura
義巳 岩村
Yasuyuki Yokote
靖之 横手
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Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 小形で換気効率に優れた給排同時喚起が可能
な送風機を得ること。 【解決手段】 室内側に排気用吸込口4aが設けられ、
排気用プロペラファン7と、排気用プロペラファン7の
回転軸方向に対して直交する2つのほぼ平行、かつ排気
用プロペラファン7の羽根外径より大きな面の間に形成
された排気用遠心ディフューザー風路と、室外側へ空気
を吹出す排気用吹出風路と、室外側に給気用吸込口1a
が設けられ、給気用プロペラファン9と、給気用プロペ
ラファン9の回転軸方向に対して直交する2つのほぼ平
行、かつ給気用プロペラファン9の羽根外径より大きな
面の間に形成された給気用遠心ディフューザー風路と、
室内側へ空気を吹出す給気用吹出風路とを備えた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、室内の汚れた空気
を排気し、室外の新鮮な空気を室内に供給する給排同時
喚気扇に使用される送風機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図9は、例えば実公昭63−17948
号公報に開示された従来の送風機の一例を示す断面図で
ある。図に示すように、この送風機は、駆動モーター8
と、駆動モーター8により回転駆動される排気用プロペ
ラファン7と、排気用プロペラファン7の外周と一体に
なった円筒部20の外側に位置する吸気用遠心ファン2
1を備えている。駆動モーター8によって排気用プロペ
ラファン7と吸気用遠心ファン21が回転駆動される
と、室内空気aは排気用吸込口4aから流入して排気用
プロペラファン7により室外に排出され、また室外空気
bは給気用吸込口1aから流入して給気用遠心ファン2
1により室内に供給される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記のように構成した
従来の給排気同時送風機では、排気用プロペラファン7
の外周と一体となって給気用遠心ファン21を構成して
いるので、排気風量を大きくするために排気用プロペラ
ファン7の外径を大きくすると、製品全体の寸法が大き
くなってしまうという問題があった。
【0004】また、給気に遠心ファン21を使用してい
るため、ファン効率が低く消費電力が大きくなるという
問題があった。さらに、排気流路、給気流路が独立して
いないため、給気と排気が混じって換気効率が悪化する
という問題があった。また、排気に圧力の小さいプロペ
ラファン7を使用しているため、強外風時には排気風量
が小さくなり、必要な風量が確保できないという問題も
あった。
【0005】本発明は上記のような課題を解決するため
になされたもので、小形で大風量、低消費電力、かつ換
気効率に優れ、強外風時でも排気風量の低下が小さくて
すむ給排同時喚気が可能な優れた送風機を得ることを目
的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明に係る送風機は、
室内側に排気用吸込口が設けられ排気用プロペラファン
用の駆動モーターにより回転駆動される排気用プロペラ
ファンと、排気用プロペラファンの吐出側端部付近から
排気用プロペラファンの回転軸方向に対して直交する2
つのほぼ平行、かつ排気用プロペラファンの羽根外径よ
り大きな面の間に形成された排気用遠心ディフューザー
風路と、排気用遠心ディフューザー風路から室外側へ空
気を吹出す排気用吹出風路と、室外側に給気用吸込口が
設けられ給気用プロペラファン用の駆動モーターにより
回転駆動される給気用プロペラファンと、給気用プロペ
ラファンの吐出側端部付近から給気用プロペラファンの
回転軸方向に対して直交する2つのほぼ平行、かつ給気
用プロペラファンの羽根外径より大きな面の間に形成さ
れた給気用遠心ディフューザー風路と、給気用遠心ディ
フューザー風路から室内側へ空気を吹出す給気用吹出風
路とを備えた。
【0007】また、排気用プロペラファンの回転軸と給
気用プロペラファンの回転軸が同一軸上にあり、かつ排
気用プロペラファンと給気用プロペラファンを同一の駆
動モーターにより回転駆動させる。さらに、排気用吹出
風路から吹き出す空気が給気用プロペラファンの回転軸
線上から離れた方向に向かい斜めに吹き出す手段を設け
た。また、排気用吹出風路を2個備え、これら排気用吹
出風路が給気用プロペラファンの回転軸を中心に水平方
向に対向した位置にある。さらに、給気用吹出口から吹
出す空気が排気用プロペラファンの回転軸線上から離れ
た方向に向かい斜めに吹出す手段を設けた。
【0008】
【発明の実施の形態】図1は本発明の実施の形態にかか
る送風機の分解斜視図、図2は図1の室内側の正面図、
図3は図1の室外側の正面図、図4は図2のA−A断面
図、図5は図2のB−B断面図である。まず、送風機の
構成を概説する。1は給気用吸込口1a、排気用吹出口
1bを設けた室外側パネル、2は室外側パネル1の外周
に設けた本体外側面、3は室外側パネル1と本体外側面
2により構成される箱形の本体である。4は排気用吸込
口4a、給気用吹出口4bを設けた室内側パネルであ
る。なお、排気用吹出口1bには排気用吹出口風向板
5、給気用吹出口4bには給気用吹出口風向板6が設け
られている。
【0009】7は両軸の駆動モーター8により回転駆動
される排気用プロペラファン、9は同じく駆動モーター
8により回転駆動される給気用プロペラファンである。
10は排気用プロペラファン7と給気用プロペラファン
9との間において駆動モーター8の回転軸に垂直な位置
に設けた仕切板で、排気用プロペラファン7と給気用プ
ロペラファン9の両者の羽根外径よりも大きく構成され
る。11は排気用プロペラファン7の外周部に設けた室
内側風路部材、12は給気用プロペラファン9の外周部
に設けた室外側風路部材である。
【0010】次に、上述した送風機の構成を詳述する。
図2に示すように、室内側パネル4はほぼ正方形であ
り、中央に排気用吸込口4a、この排気用吸込口4aの
垂直方向の対向する2辺に沿って2つの給気用吹出口4
bが設けられている。また、図3に示すように、室外側
パネル1はほぼ正方形であり、中央に排気用吸込口1
a、水平方向の対向する2辺に沿って2つの給気用吹出
口1bが設けられている。
【0011】室内側風路部材11はほぼ正方形断面の直
方体であり、図4、図5に示すように、中心に吸込空気
を駆動モーター8の軸方向に導く排気用ベルマウス11
aと、排気用プロペラファン7の外径より大きくベルマ
ウス11aの仕切板10側の終端付近から仕切板10と
平行で所定の間隔をあけて設けられ、仕切板10と共に
駆動モーター8の回転軸と直交する方向に排気用遠心デ
ィフューザー風路13を形成する排気用遠心ディフュー
ザー風路部材11bと、室内側風路部材11の正方形断
面の垂直に対向した2辺に沿って設けられ本体外側面1
4との間で長方形断面の給気用吹出風路15を形成する
給気用吹出風路部材11cと、排気用遠心ディフューザ
ー風路13及び給気用吹出風路15を隔てる室内側仕切
壁11dとによって構成される。
【0012】同様に、室外側風路部材12はほぼ正方形
断面の直方体であり、吸込空気を駆動モーター8の軸方
向に導く給気用ベルマウス12aと、給気用プロペラフ
ァン9の外径より大きくベルマウス12aの仕切板10
側の終端付近から仕切板10と平行で所定の間隔をあけ
て設けられ、仕切板10と共に駆動モーター8の回転軸
方向と直交する方向に給気用遠心ディフューザー風路1
6を形成する給気用遠心ディフューザー風路部材12b
と、室外側風路部材12の正方形断面の水平方向に対向
した2辺に沿う形で設けられ、本体外側面14との間で
長方形断面の排気用吹出風路17を形成する排気用吹出
風路部材12cと、給気用遠心ディフューザー風路16
及び排気用吹出風路17を隔てる室外側仕切壁12dと
によって構成される。
【0013】仕切板10はほぼ正方形で、駆動モーター
8が中心に取付けられており、また、正方形の各辺に沿
って長方形の切欠き10aが設けられている。本体3は
建物の垂直壁18を貫通するように取付けられ、排気用
吸込口4a及び給気用吹出口4bは室内側に、給気用吸
込口1a及び排気用吹出口1bは室外側に開口してい
る。
【0014】このように構成した遠心ディフューザー風
路13,16を、給気用送風機、排気用送風機に採用す
ることにより、2つの送風機を回転軸方向に重ねること
が可能となり、製品の大きさが小さくなる。また、給気
用プロペラファン9と排気用プロペラファン7の回転軸
を同一軸上とし、同一の駆動モーター8により回転する
ことにより、更に送風機を小型化することができる。ま
た、排気用の風路17、給気用の風路15はそれぞれ仕
切板10、及び風路部材11,12に設けられた仕切壁
11d,12dにより仕切られているため、送風機内で
排気と給気が混合することなく効果的な換気ができる。
【0015】上記のように構成した実施の形態の作用を
説明する。まず、図4により室内の空気を室外に排出す
る場合について説明する。ベルマウス11a内で回転す
る排気用プロペラファン7の送風作用により、排気用吸
込口4aから吸込まれた室内の空気は、プロペラファン
7の回転により速度と圧力が加えられ、プロペラファン
7の端部付近より回転軸と直交する方向に設けられた排
気用遠心ディフューザー流路13とプロペラファン7の
特性により、回転軸と直交する方向にほとんど圧力損失
なしに方向変換される。さらに排気用遠心ディフューザ
ー流路13で流れを半径方向に広げることで、速度エネ
ルギーを静圧に変換する圧力回復特性効果を得ることが
でき、得られる静圧を有効に風路設計に利用できる。
【0016】排気用遠心ディフューザー流路13で半径
方向に広がった流れは、仕切板10に設けた切欠き10
aと本体外側面2で形成される連通口のうち水平方向に
対向する2辺に設けられた2つに導かれ、風路部材12
cと本体外側面14で形成される排気用吹出流路17を
通る軸方向流れとなり、風向板5で給気用プロペラファ
ン9の回転軸線上から遠ざかる方向に斜めに向きを変え
られ、排気用吹出口1bより室外に吹き出す。このと
き、吹出風速は排気用遠心ディフューザー風路13によ
り上昇した静圧エネルギーが速度エネルギーに変換され
るため、一般的なプロペラファンよりも高速となり、風
向板5により吹出方向が給気用吸込口1aに流入する室
外空気と離れる方向に斜めに吹出した効果とあいまっ
て、吹出す室内空気と給気用吸込口1aに流入する室外
空気とがショートサーキット状態になることが回避され
るため、換気効率を高めることができる。
【0017】また、排気用遠心ディフューザー風路13
により静圧が上昇するため、強外風時でも排気風量の低
下が少ない。また、図6に示すように、水平面に対向す
る位置に2つの排気用吹出口1bを設け、それぞれの吹
出口1bから互いに遠ざかる向きに斜めに吹出すことに
より、斜めからの外風に対しては、吹出流れのどちらか
が正対することを回避でき、外風による風量の低下を抑
えることができる。
【0018】次に、図5により室外の空気を室内に供給
する場合について説明する。ベルマウス12a内で回転
する給気用プロペラファン9の送風作用により、給気用
吸込口1aから吸込まれた室外の空気は、排気の場合と
同様にプロペラファン9の回転により速度と圧力が加え
られ、プロペラファン9の端部付近より回転軸と直交す
る方向に設けられた給気用遠心ディフューザー流路16
と、プロペラファン9の特性により、回転軸と直交する
方向にほとんど圧力損失なしに方向変換される。さらに
給気用遠心ディフューザー流路16で流れを半径方向に
広げることで、速度エネルギーを静圧に変換する圧力回
復特性効果を得ることができ、得られる静圧を有効に風
路設計に利用できる。
【0019】給気用遠心ディフューザー流路16で半径
方句に広がった流れは、仕切板10に設けた切欠き10
aと本体外側面14で形成される連通口のうち垂直方向
に対向する2辺に設けられた2つの方向に導かれ、風路
部材11cと本体外側面14で形成される排気用吹出流
路15を軸方向流れとなり、風向板6で排気用プロペラ
ファン7の回転軸の線上から遠ざかる方向に斜めに向き
を変えられ、排気用吹出口4bより室内に吹出す。この
とき吹出風速は、給気用遠心ディフューザー風路16に
より上昇した静圧エネルギーが速度エネルギーに変換さ
れるため、一般的なプロペラファンよりも高速となり、
風向板6により吹出方向が排気用吸込口4aに流入する
室内空気と離れる方向に斜めに吹出した効果とあいまっ
て、吹出す室外空気と給気用吸込口1aに流入する室内
空気とがショートサーキット状態になることが回避され
るため、換気効率が高まる。
【0020】従来例に示した遠心ファンを使用した場合
に比べて、このような圧力損失の小さい使用形態におい
てはプロペラファンのほうが効率に優れることから、本
発明は給気用送風機にプロペラファンを採用することに
より低消費電力化が図れる。なお、上記の説明では、吹
出空気を斜め方向に吹出す手段として風向板5,6を用
いたが、図7、図8に示すように、排気用吹出流路部材
12c、給気用吹出流路部材11cを傾斜させることに
より吹出流路自体を斜めに形成し、風向板5,6を省略
してもよい。
【0021】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
にかかる送風機は、室内側に排気用吸込口が設けられ排
気用プロペラファン用の駆動モーターにより回転駆動さ
れる排気用プロペラファンと、排気用プロペラファンの
吐出側端部付近から排気用プロペラファンの回転軸方向
に対して直交する2つのほぼ平行、かつ排気用プロペラ
ファン2の羽根外径より大きな面の間に形成された排気
用遠心ディフューザー風路と、排気用遠心ディフューザ
ー風路から室外側へ空気を吹出す排気用吹出風路と、室
外側に給気用吸込口が設けられ給気用プロペラファン用
の駆動モーターにより回転駆動される給気用プロペラフ
ァンと、給気用プロペラファンの吐出側端部付近から給
気用プロペラファンの回転軸方向に対して直交する2つ
のほぼ平行、かつ給気用プロペラファンの羽根外径より
大きな面の間に形成された給気用遠心ディフューザー風
路と、給気用遠心ディフューザー風路から室内側へ空気
を吹出す給気用吹出風路とを備えたので、小形で大風量
かつ、換気効率に優れ、強外風時の排気風量の低下が小
さい給排同時換気が可能な送風機を得ることができる。
【0022】また、排気用プロペラファンの回転軸と給
気用プロペラファンの回転軸が同一軸上にあり、かつ排
気用プロペラファンと給気用プロペラファンを同一の駆
動モーターにより回転駆動させるように構成したので、
送風機の大きさを更に小形にすることができる。
【0023】さらに、排気用吹出風路から吹き出す空気
が給気用プロペラファンの回転軸線上から離れた方向に
向かい斜めに吹き出す手段を設けたので、換気効率が更
に高まり、かつ強外風時の排気風量の低下が更に小さく
なる。
【0024】また、排気用吹出風路を2個備え、その2
個の排気用吹出風路が給気用プロペラファンの回転軸を
中心に水平方向に対向した位置にあるように構成したの
で、強外風時の排気風量の低下が更に小さくなる。
【0025】さらに、給気用吹出口から吹出す空気が排
気用プロペラファンの回転軸線上から離れた方向に向か
い斜めに吹出す手段を設けたので、換気効率が更に高ま
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態による送風機の分解斜視
図である。
【図2】 図1の送風機の室内側の正面図である。
【図3】 図1の送風機の室外側の正面図である。
【図4】 送風機の排気風路を示す図2のA−A断面図
である。
【図5】 送風機の給気風路を示す図2のB−B断面図
である。
【図6】 本発明の実施の形態による送風機の強外風時
の排気の様子を示す断面図である。
【図7】 本発明の実施の形態による送風機の排気風路
の他の例を示す断面図である。
【図8】 本発明の実施の形態による送風機の給気風路
の他の例を示す断面図である。
【図9】 従来の送風機の一例を示す断面図である。
【符号の説明】
1a 給気用吸込口、4a 排気用吸込口、5,6 風
向板、7 排気用プロペラファン、8 駆動モーター、
9 給気用プロペラファン、10 仕切板、11c,1
2c 風路部材、13 排気用遠心ディフューザー風
路、15 給気用吹出風路、16 給気用遠心ディフュ
ーザー風路、17 排気用吹出風路。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) F24F 7/013 101 F24F 7/013 101N 101E 101Z (72)発明者 横手 靖之 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内 Fターム(参考) 3H032 CA01 CA04 NA05 NA08 3H034 AA02 AA18 BB02 BB08 BB20 CC03 DD12 EE12

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 室内側に排気用吸込口が設けられ排気用
    プロペラファン用の駆動モーターにより回転駆動される
    排気用プロペラファンと、該排気用プロペラファンの吐
    出側端部付近から該排気用プロペラファンの回転軸方向
    に対して直交する2つのほぼ平行、かつ該排気用プロペ
    ラファンの羽根外径より大きな面の間に形成された排気
    用遠心ディフューザー風路と、該排気用遠心ディフュー
    ザー風路から室外側へ空気を吹出す排気用吹出風路と、 室外側に給気用吸込口が設けられ給気用プロペラファン
    用の駆動モーターにより回転駆動される給気用プロペラ
    ファンと、該給気用プロペラファンの吐出側端部付近か
    ら該給気用プロペラファンの回転軸方向に対して直交す
    る2つのほぼ平行、かつ該給気用プロペラファンの羽根
    外径より大きな面の間に形成された給気用遠心ディフュ
    ーザー風路と、該給気用遠心ディフューザー風路から室
    内側へ空気を吹出す給気用吹出風路とを備えたことを特
    徴とする送風機。
  2. 【請求項2】 排気用プロペラファンの回転軸と給気用
    プロペラファンの回転軸が同一軸上にあり、かつ前記排
    気用プロペラファンと給気用プロペラファンを同一の駆
    動モーターにより回転駆動させることを特徴とする請求
    項1記載の送風機。
  3. 【請求項3】 排気用吹出風路から吹き出す空気が給気
    用プロペラファンの回転軸線上から離れた方向に向かい
    斜めに吹き出す手段を設けたことを特徴とする請求項1
    または2記載の送風機。
  4. 【請求項4】 排気用吹出風路を2個備え、これら排気
    用吹出風路が給気用プロペラファンの回転軸を中心に水
    平方向に対向した位置にあることを特徴とする請求項
    1,2または3のいずれかに記載の送風機。
  5. 【請求項5】 給気用吹出口から吹出す空気が排気用プ
    ロペラファンの回転軸線上から離れた方向に向かい斜め
    に吹出す手段を設けたことを特徴とする請求項1,2,
    3または4のいずれかに記載の送風機。
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