JP2002266696A - シリンダヘッド - Google Patents

シリンダヘッド

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JP2002266696A
JP2002266696A JP2001063469A JP2001063469A JP2002266696A JP 2002266696 A JP2002266696 A JP 2002266696A JP 2001063469 A JP2001063469 A JP 2001063469A JP 2001063469 A JP2001063469 A JP 2001063469A JP 2002266696 A JP2002266696 A JP 2002266696A
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cylinder head
combustion
cylinder
hole
groove
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JP2001063469A
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English (en)
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Takahiro Yamauchi
孝宏 山内
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Isuzu Motors Ltd
Original Assignee
Isuzu Motors Ltd
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Publication date
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02FCYLINDERS, PISTONS OR CASINGS, FOR COMBUSTION ENGINES; ARRANGEMENTS OF SEALINGS IN COMBUSTION ENGINES
    • F02F1/00Cylinders; Cylinder heads 
    • F02F2001/008Stress problems, especially related to thermal stress

Landscapes

  • Cylinder Crankcases Of Internal Combustion Engines (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 シリンダヘッド下面に発生する熱応力及び熱
歪みを効果的に緩和・吸収して亀裂の発生を確実に防止
できるシリンダヘッドを提供する。 【解決手段】 内燃機関のシリンダヘッドであって、シ
リンダヘッド下面10aに複数設けられ、燃焼室を区画
する略円形状の燃焼面11と、燃焼面11に開口された
吸気又は排気用のバルブ穴12,13と、それら燃焼面
11の間に形成されたシリンダブリッジ当接部17と、
シリンダブリッジ当接部17に開口形成された、ボルト
穴19aや冷却水通路穴19b等の穴部19と、シリン
ダブリッジ当接部17における燃焼面11と穴部19と
の間の部分に形成され、隣接する燃焼面11の曲率にほ
ぼ倣うように円弧状に形成された溝21とを有するもの
である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、多気筒内燃機関の
シリンダヘッドに係り、特に、シリンダヘッド下面に発
生する熱応力を緩和して亀裂の発生を防止できるシリン
ダヘッドに関するものである。
【0002】
【従来の技術】内燃機関におけるシリンダヘッドの下
面、特に、燃焼室を区画する燃焼面は、内燃機関の運転
中、非常に高温となるため膨張(変形)しようとする
が、シリンダヘッドはボルト締結によるシリンダヘッド
下面とガスケットとの摩擦力やシリンダヘッド自体の温
度分布の不均一による影響で、熱変形に対する拘束力が
発生している。その結果、シリンダヘッド下面に熱応力
が発生する。
【0003】熱応力が発生すると、シリンダヘッド下面
の燃焼面における最も剛性の低い部分、即ち、燃焼面に
開口された吸気又は排気用のバルブ穴間の部分、所謂バ
ルブブリッジ部に応力が集中して亀裂や破損が生じる場
合がある。
【0004】そこで従来、シリンダヘッド下面の燃焼面
に、溝(スリット)を形成したシリンダヘッドが提案さ
れている。このように燃焼面に溝を形成すると、溝が変
形することで熱応力及び熱歪みを緩和・吸収できるた
め、亀裂の発生等を防止できる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、燃焼面
に溝を形成した場合、燃焼室の容積が無駄に増大するた
め、内燃機関の性能低下等の不具合が生じる問題があっ
た。
【0006】そこで、図3に示すように、シリンダブロ
ック下面50aの各燃焼面51の間に形成されたシリン
ダブリッジ当接部57に溝61を形成したシリンダヘッ
ド50が提案されている(実開昭59−65955号公
報参照)。
【0007】このシリンダブロック50は、一つのシリ
ンダブリッジ当接部57に、各燃焼面51の中心同士を
結んだ中心軸線Cに対して直交する方向にほぼ直線状
(実際には、シリンダブリッジ当接部57に形成されて
いるボルト穴等を避けるために多少湾曲している)の溝
61が一つ形成されたものである。
【0008】しかしながら、このシリンダヘッド50で
は、溝61と燃焼面51、特に、運転中最も高温となる
排気用バルブ穴53周縁部との距離が大きいため、熱応
力及び熱歪みを効果的に吸収することができなかった。
また、一つの溝61で両隣りに位置する燃焼面51の熱
応力及び熱歪みを吸収する構造であるため、充分な効果
を得られない場合があった。
【0009】そこで、本発明の目的は、上記課題を解決
し、シリンダヘッド下面に発生する熱応力及び熱歪みを
効果的に緩和・吸収して亀裂の発生を確実に防止できる
シリンダヘッドを提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、多気筒内燃機関のシリンダヘッドであっ
て、シリンダヘッドの下面に複数設けられ、各気筒の燃
焼室を区画する略円形状の燃焼面と、燃焼面に開口され
た吸気又は排気用のバルブ穴と、それら燃焼面の間に形
成されたシリンダブリッジ当接部と、シリンダブリッジ
当接部に開口形成された、ボルト穴や冷却水通路穴等の
穴部と、上記シリンダブリッジ当接部における上記燃焼
面と上記穴部との間の部分に形成され、隣接する燃焼面
の曲率にほぼ倣うように円弧状に形成された溝とを有す
るものである。
【0011】この構成によれば、溝と燃焼面及びバルブ
穴との距離を小さくできるため、シリンダヘッド下面に
発生する熱応力及び熱歪みを効果的に緩和・吸収でき
る。従って、亀裂の発生等の不具合を確実に防止でき
る。
【0012】また、上記溝は、一つのシリンダブリッジ
当接部において、両隣りの燃焼面の曲率にそれぞれ倣う
ように二つづつ形成しても良い。こうすれば、二つの溝
が、シリンダブリッジ当接部の両隣に位置する二つの燃
焼面にそれぞれ対応できるため、熱応力及び熱歪みの緩
和・吸収効果がより高くなる。
【0013】また、上記溝は、上記燃焼面の中心同士を
結んだ中心軸線を中心として、その直角方向両側に対称
となるように形成しても良い。これによれば、中心軸線
の両側に均等に、熱応力及び熱歪みの緩和・吸収効果を
得ることができるためシリンダヘッドが不均一に歪むこ
とがない。
【0014】また、上記溝が、上記燃焼面の中心から、
燃焼面の中心同士を結んだ中心軸線を跨いで位置する二
つの吸気又は排気用バルブ穴の間隔の中心を通って延び
る間隔中心線を中心として、その直角方向両側に対称と
なるように形成しても良い。これによれば、中心軸線を
跨いで位置する吸気又は排気用バルブ穴が中心軸線から
等間隔に配置されていない燃焼面においても、確実に熱
応力及び熱歪みの緩和・吸収効果を得ることができる。
【0015】また、上記溝の長さLを、燃焼面の中心同
士を結んだ中心軸線を跨いで位置する二つの吸気又は排
気用バルブ穴の間隔の最小距離をAとした場合、A<L
<5Aの範囲内に形成されるようにしても良い。これに
よれば、確実に熱応力及び熱歪みの緩和・吸収効果を得
ることができるうえ、溝を無駄に長く形成してシリンダ
ヘッドの剛性を不必要に低下させることがない。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な一実施形態
を添付図面に基づいて詳述する。
【0017】図1は、本実施形態に係るシリンダヘッド
の下面側平面図である。
【0018】図に示すように、本実施形態に係る、多気
筒内燃機関のシリンダヘッド10は、その下面10aに
設けられ、図示しないシリンダブロックのシリンダ及び
ピストンとで、各気筒の燃焼室を区画する円形状の燃焼
面11を複数(気筒と同数)有している。
【0019】なお、図では、複数の燃焼面11の内、二
つのみを示している。
【0020】燃焼面11には、吸気ポート壁又は排気ポ
ート壁が接続された吸気用バルブ穴12および排気用バ
ルブ穴13が2個づつ開口形成されている。吸気用バル
ブ穴12および排気用バルブ穴13には、これらバルブ
穴12,13を開閉する吸気弁および排気弁(図示せ
ず)が設けられており、吸気用バルブ穴12が開くこと
によって、ガソリン機関における混合気、又はディーゼ
ル機関における空気が燃焼室内に導入され、排気用バル
ブ穴13が開くことによって排気ガスが燃焼室から排出
される。
【0021】吸気用バルブ穴12および排気用バルブ穴
13は、燃焼面11の中心Oを中心とする正四角形の頂
部に位置するように配置されている。従って、各燃焼面
11の中心O同士を結んだ中心軸線C1を跨いで位置す
る吸気又は排気用バルブ穴12,13は、それぞれ中心
軸線C1から等間隔を隔てて配置されている。
【0022】そして、隣接するバルブ穴12,13の間
にバルブブリッジ部15が形成される。このバルブブリ
ッジ部15は、シリンダヘッド下面10aにおいて、最
も剛性が低い部分であるため最も亀裂が発生しやすい。
特に、排気用バルブ穴13同士の間のバルブブリッジ部
15は、両側の排気用バルブ穴13に接続された排気ポ
ート壁から熱を受けるため他の部分と比べて高温となる
ので、より亀裂が発生しやすい。
【0023】なお、燃焼面11の中央部には、ガソリン
機関における点火プラグ、又はディーゼル機関における
燃料噴射ノズル等が取り付けられる取付穴16が開口形
成されている。
【0024】各燃焼室11の間には、シリンダブロック
(図示せず)のシリンダブリッジとガスケットシールを
挟んで当接するシリンダブリッジ当接部17が形成され
る。ガスケットシールは燃焼面11の外周11aと等し
い径の穴を有しており、燃焼室の外周をシールして燃焼
ガス等が燃焼室から洩れることを防いでいる。
【0025】シリンダブリッジ当接部17のほぼ中心部
には、シリンダヘッド10をシリンダブロックに固定す
るボルトを挿通するためのボルト穴19aや、シリンダ
ブリッジを冷却する冷却水の通路となる冷却水通路穴1
9b等の穴部19が形成されている。
【0026】そして、シリンダブリッジ当接部17にお
いて、燃焼面11と各穴部19との間の部分20に、中
心軸線C1に対して直交する方向に延びる溝21が形成
されている。溝21は、燃焼面11の外周11aおよび
各穴部19と交差することがないように、これらを避け
て形成される。
【0027】図に示すように、溝21はシリンダブリッ
ジ当接部17の両隣に位置する燃焼面11にそれぞれ近
接させて二つ形成されている。
【0028】更に溝21は、隣接する燃焼面11の外周
11aの曲率にほぼ倣うように円弧状に形成されると共
に、中心軸線C1を中心として、その直角方向両側に対
称に形成されている。従って、溝21は中心軸線C1の
両側に等距離形成される。
【0029】溝21の長さLは、隣接する燃焼面11の
バルブブリッジ部15に発生する熱応力及び熱歪みを十
分吸収できる程度に長く(燃焼室11の外周11aの長
さの1/4程度)形成される。
【0030】なお、本発明者らは、実験や経験則によっ
て、溝21の長さLを、中心軸線C1を跨いで位置する
バルブ穴12,13の間隔の最小距離をAとした場合、
A<L<5Aの範囲内で形成すれば、確実に熱応力及び
熱歪みの緩和・吸収効果を得ることができると共に、溝
21を無駄に長く形成することを防止できることを確認
した。
【0031】次に本実施形態の作用を述べる。
【0032】内燃機関の運転中、燃焼面11、特にバル
ブブリッジ部15は、燃焼ガスから熱を受けて高温にな
り、熱応力及び熱歪みが発生する。
【0033】このとき、シリンダブリッジ当接部17に
形成された溝21が変形することで熱応力及び熱歪みが
緩和・吸収される。従って、バルブブリッジ部15に発
生する熱応力は小さくなり、亀裂の発生が防止される。
【0034】また、溝21が燃焼面11と穴部19との
間に形成されると共に、燃焼面11の外周11aの曲率
に倣った円弧状に形成されているため、溝21と燃焼面
11及びバルブ穴12,13との距離が小さくなり、熱
応力及び熱歪みを効果的に緩和・吸収できる。特に、図
3に示す従来のシリンダヘッド50と比較して、排気用
バルブ穴13周縁部(運転中、最も高温となる部分)と
の距離が小さいのでより効果が大きい。
【0035】更に、一つのシリンダブリッジ当接部17
に形成された二つの溝21が、両隣りに位置する二つの
燃焼面11の熱応力及び熱歪みをそれぞれ緩和・吸収す
るため、効果が大きい。
【0036】また、溝21の長さLをA<L<5Aの範
囲内で形成すれば、確実に効果を得ることができるうえ
に溝21を無駄に長く形成して、シリンダヘッド10の
剛性を不必要に低下させることがない。即ち、図3に示
す従来のシリンダヘッド50では、溝61がシリンダヘ
ッド下面50aの幅方向全域に渡って形成されているた
め、シリンダヘッド50全体の曲げ剛性が低下すること
が推定されるが、溝21の長さLを、上記範囲内で形成
すれば、そのようなデメリットが生じることはない。
【0037】また、溝21が中心軸線C1の両側に対称
に形成されているので、中心軸線C1の両側に均等に、
熱応力及び熱歪みの緩和・吸収効果を得ることができる
ためシリンダヘッド10が不均一に歪むことがない。
【0038】なお、FEM(有限要素法)解析によっ
て、シリンダヘッド下面10aの最大熱歪み量を確認し
た結果、溝21が形成されていないシリンダヘッドに対
して約2%低減されることが分かった。これをシリンダ
ヘッドの材質の一例として、ねずみ鋳鉄材の熱疲労強度
からシリンダヘッドの寿命を推定すると、約15%程度
向上することが確認された。
【0039】従って、本発明によればシリンダヘッドの
信頼耐久性の向上が図れる。
【0040】次に、図2を用いて他の実施形態について
説明する。
【0041】この形態のシリンダヘッド30はその基本
的な構造は、図1に示したものと同一であるので同一の
要素には同一の符号を付して、その説明を省略する。
【0042】この形態のシリンダヘッド30が、図1に
示したものと異なる点は、各燃焼面11に形成される吸
気又は排気用バルブ穴32,33の配置が異なっている
点である。即ち、中心軸線C1を跨いで位置する吸気又
は排気用バルブ穴32,33が中心軸線C1から等間隔
に位置していない。更に、中心軸線C1の長さ方向にも
ずれて配置されている。
【0043】そして、溝21は燃焼面11の中心Oか
ら、中心軸線C1を跨いで位置する二つの吸気又は排気
用バルブ穴32,33の間隔の中心Bを通って延びる間
隔中心線C2を中心として、その直角方向両側に対称と
なるように形成される。
【0044】このように溝21を形成すれば、バルブ穴
32,33が中心軸線c1から等間隔に配置されていな
い場合でも確実に熱応力及び熱歪みの緩和・吸収効果を
得ることができる。
【0045】また、この場合も、溝21の長さLは、中
心軸線C1を跨いで位置する二つの吸気又は排気用バル
ブ穴32,33の間隔の最小距離をAとした場合、A<
L<5Aの範囲内に形成することが好ましい。
【0046】これまで、各穴部19はシリンダブリッジ
当接部17の中央に直線状に形成されているとして図示
してきたが、本発明はこの点において限定されない。
【0047】各穴部19の配置が異なる場合でも、溝2
1を燃焼面11と穴部19との間に形成すると共に、燃
焼面11の外周11aに倣った円弧状に形成すれば同じ
効果を得ることができる。
【0048】
【発明の効果】以上要するに本発明によれば、以下に示
す如く優れた効果を発揮するものである。1)シリンダ
ヘッド下面に発生する熱応力及び熱歪みを効果的に緩和
・吸収して亀裂の発生を確実に防止できる。2)シリン
ダヘッドの耐久性が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係るシリンダヘッドの下
面側平面図である。
【図2】本発明の他の実施形態に係るシリンダヘッドの
下面側平面図である。
【図3】従来のシリンダヘッドの下面側平面図である。
【符号の説明】
10 シリンダヘッド 10aシリンダヘッド下面 11 燃焼面 12 吸気用バルブ穴 13 排気用バルブ穴 17 シリンダブリッジ当接部 19 穴部 21 溝

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 多気筒内燃機関のシリンダヘッドであっ
    て、該シリンダヘッドの下面に複数設けられ、各気筒の
    燃焼室を区画する略円形状の燃焼面と、燃焼面に開口さ
    れた吸気又は排気用のバルブ穴と、それら燃焼面の間に
    形成されたシリンダブリッジ当接部と、該シリンダブリ
    ッジ当接部に開口形成された、ボルト穴や冷却水通路穴
    等の穴部と、上記シリンダブリッジ当接部における上記
    燃焼面と上記穴部との間の部分に形成され、隣接する燃
    焼面の曲率にほぼ倣うように円弧状に形成された溝とを
    有することを特徴とするシリンダヘッド。
  2. 【請求項2】 上記溝が、一つのシリンダブリッジ当接
    部において、両隣りの燃焼面の曲率にそれぞれ倣うよう
    に二つづつ形成された請求項1記載のシリンダヘッド。
  3. 【請求項3】 上記溝が、上記燃焼面の中心同士を結ん
    だ中心軸線を中心として、その直角方向両側に対称とな
    るように形成された請求項1又は2記載のシリンダヘッ
    ド。
  4. 【請求項4】 上記溝が、上記燃焼面の中心から、燃焼
    面の中心同士を結んだ中心軸線を跨いで位置する二つの
    吸気又は排気用バルブ穴の間隔の中心を通って延びる間
    隔中心線を中心として、その直角方向両側に対称となる
    ように形成された請求項1又は2記載のシリンダヘッ
    ド。
  5. 【請求項5】 上記溝の長さLが、燃焼面の中心同士を
    結んだ中心軸線を跨いで位置する二つの吸気又は排気用
    バルブ穴の間隔の最小距離をAとした場合、A<L<5
    Aの範囲内に形成される請求項1〜4いずれかに記載の
    シリンダヘッド。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8225752B2 (en) 2007-12-14 2012-07-24 Hyundai Motor Company Cylinder head and head gasket
WO2016204593A1 (ko) * 2015-06-19 2016-12-22 두산인프라코어 주식회사 엔진의 실린더 헤드
US10519895B2 (en) 2015-02-17 2019-12-31 Mitsubishi Heavy Industries Engine & Turbocharger, Ltd. Cylinder head and engine

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