JP2002266666A - 内燃機関の吸気絞り装置 - Google Patents

内燃機関の吸気絞り装置

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JP2002266666A
JP2002266666A JP2001070665A JP2001070665A JP2002266666A JP 2002266666 A JP2002266666 A JP 2002266666A JP 2001070665 A JP2001070665 A JP 2001070665A JP 2001070665 A JP2001070665 A JP 2001070665A JP 2002266666 A JP2002266666 A JP 2002266666A
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valve
intake throttle
gear
shaft
throttle device
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 減速装置を備えた吸気絞り装置において、組
付け容易にしつつ、安価な吸気絞り装置を提供する。 【解決手段】 吸気通路12aを開閉する吸気絞り弁1
0と、吸気絞り弁10の弁軸12を駆動する駆動モータ
40と、駆動モータ40を制御する制御手段60を備え
た吸気絞り装置1において、駆動モータ40は、中間ギ
ヤ32を備えた減速装置30を介して、弁軸12を駆動
しており、中間ギヤ32は、ギヤ部32aと、ギヤ部3
2aを両軸支持により回転可能とする軸部32bを備
え、ギヤ部32aと軸部32bが一体成形されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、内燃機関の吸気絞
り装置に関する。
【0002】
【従来の技術】内燃機関の吸気通路を開閉する吸気絞り
弁と、この吸気絞り弁を駆動する駆動モータと、この駆
動モータを制御する制御手段とを備える吸気絞り装置が
知られている(ドイツ公開特許公報DE1954058
6等)。
【0003】ドイツ公報DE19540586によれ
ば、駆動モータを大型化することなく、吸気絞り弁を駆
動できるように、この駆動モータは、中間ギヤを有する
減速装置を介して、吸気絞り弁の弁軸を駆動している。
この中間ギヤは、シャフト部が吸気絞り弁に圧入等で固
定され、ギヤ部がこのシャフト部に回転自在に遊嵌され
ている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述の従来構成では、
吸気絞り弁に圧入固定されるシャフト部の組付精度によ
っては、この中間ギヤに噛合する減速装置のギヤ同士が
ギヤロック状態となる組付け状態を生じる可能性があ
る。一方、ギヤロック状態を回避しようとすると、ギヤ
同士の噛み合い率が低下するという問題があるため、加
工精度を向上させる必要がある。
【0005】このため、組付け容易で安価に製造する配
慮が十分なされていない。
【0006】本発明は、このような事情を考慮してなさ
れたものであり、したがって、その目的は、減速装置を
備えた吸気絞り装置において、組付け容易にしつつ、安
価な吸気絞り装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1によれ
ば、吸気通路を開閉する吸気絞り弁と、吸気絞り弁の弁
軸を駆動する駆動モータと、駆動モータを制御する制御
手段を備えた吸気絞り装置において、駆動モータは、中
間ギヤを備えた減速装置を介して、弁軸を駆動してお
り、中間ギヤは、ギヤ部と、このギヤ部を両軸支持によ
り回転可能とする軸部を備え、ギヤ部と軸部が一体成形
されている。
【0008】このため、中間ギヤは、ギヤ部と一体成形
された軸部が両軸支持されるので、軸位置自体の調心が
可能となる。これにより、吸気絞り装置を組付ける際、
軸位置精度等に起因した減速装置のギヤロック状態の防
止ができる。
【0009】また、ギヤ部と軸部とが一体成形されるの
で、部品点数が削減でき、従って、加工工数が低減でき
る。
【0010】したがって、吸気絞り装置を組付ける際、
減速装置がギヤロック状態か否かに配慮することなく組
付けることができるので組付けが容易であるとともに、
部品点数削減等により安価な内燃機関の吸気絞り装置を
提供できる。
【0011】本発明の請求項2によれば、中間ギヤは、
樹脂材で一体成形され、内燃機関側からの衝撃力が前記
吸気絞り弁に加わるとき、衝撃力を緩和する。
【0012】これにより、樹脂材で一体成形された中間
ギヤは、吸気絞りに内燃機関側からの衝撃力が加わった
とき、樹脂材の特性に起因して衝撃力を緩和できるの
で、吸気絞り弁動作中においても、ギヤロック等の吸気
絞り弁の故障を防止できる。例えば、内燃機関の異常燃
焼によって生じるバックファイヤ等の異常圧力が吸気絞
り弁に加わっても、本実施形態で説明するように、樹脂
材が弾性変形等により衝撃吸収することで、吸気絞り弁
故障を防止できる。
【0013】本発明の請求項3によれば、吸気通路を開
閉する弁体、弁体に固定された弁軸、および弁軸を回転
自在に支承する弁ハウジングを有する吸気絞り弁と、弁
軸を減速装置を介して駆動する駆動モータと、駆動モー
タを制御する制御手段を備えた吸気絞り装置において、
減速装置は、ギヤ部と、ギヤ部を回転自在に遊嵌する軸
部を有する中間ギヤと中間ギヤを収容する蓋を備えてお
り、軸部は、前記弁ハウジングまたは前記蓋と一体成形
されている。
【0014】これにより、中間ギヤを備えた減速装置
は、中間ギヤを構成するギヤ部と軸部のうち、軸部が弁
ハウジングまたは蓋と一体成形されるので、部品点数が
削減でき、従って、加工工数の低減が可能である。
【0015】本発明の請求項4によれば、弁ハウジング
は樹脂材で形成されており、弁軸の少なくとも一方の端
部は、弁ハウジングに直接軸受けされている。
【0016】このため、弁軸の少なくとも一方の端部で
は、弁ハウジングと別部材である軸受部材が不要にな
る。これにより、ベアリング等の軸受部材で弁軸を支持
する構成に比べて、吸気絞り装置、特に吸気絞り弁が軽
量化される。さらに、弁軸の軸受け構造が簡素になるの
で部品点数が低減できる。
【0017】したがって、吸気絞り装置の組付工数およ
び製造コストの低減が可能である。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の内燃機関の吸気絞
り装置を具体化した実施形態を、図面に従って説明す
る。
【0019】(第1の実施形態)図1は、本発明の実施
形態の吸気絞り装置の構成を表す部分的断面図である。
【0020】図1に示すように、吸気絞り装置1は、吸
気絞り弁10と、減速装置30と、駆動モータ40と、
制御手段60とを含んで構成されている。
【0021】吸気絞り弁10は、弁ハウジング11と、
弁ハウジング11に回転自在に支承された弁軸12と、
この弁軸12に固定され、弁ハウジング11内に形成さ
れた気体通路11aを開閉して、この気体通路11aの
開口面積を可変にする弁体13とを含んで構成されてい
る。
【0022】弁ハウジング11は、図1に示す如く、紙
面に対して垂直方向に略円筒状をなしており、内部に吸
気通路11aを形成している。この弁ハウジング11の
左右の壁11b1、11b2は、弁軸12を回転自在に
支承している。
【0023】この弁軸12を支承する一方の壁11b1
には、弁ハウジング11と異なる材料からなる軸受部材
19aが設けられており、弁軸12は、この軸受部材1
9aと後述の軸受部材19bを介して弁ハウジング11
に回転自在に支承されている。
【0024】他方の壁11b2には、減速装置30の略
扇形の入力ギヤ31が係合している。なお、この入力ギ
ヤ31は、吸気絞り弁10の弁体13が全閉から全開状
態に動きうる弁軸12の回転角の範囲に対応して、略扇
形のものにすることが望ましい。これにより、入力ギ
ヤ、つまり後述する減速装置30の軽量化が可能であ
る。
【0025】なお、図1に示す他方の壁11b2に設け
られる軸受部材19bは、この軸受部材19bが支承す
る弁軸12に外部からの伝達力、すなわち減速装置30
を介して駆動モータ40の駆動力が作用するため、ボー
ルベアリングが望ましい。
【0026】また、他方の壁11b2には、弁軸12を
回転方向に付勢する付勢手段20が設けられている。こ
の付勢手段20は、少なくとも弁軸12を閉弁方向に付
勢する付勢スプリング21を有する。これにより、駆動
モータ40または制御手段60が正常状態にないとき、
つまり駆動モータ40が非作動時、内燃機関の吸気絞り
装置1の吸気流量を減少または零とするように、付勢ス
プリング21を備えた付勢手段20は、弁軸12を全閉
方向に回動させることができる。
【0027】ここで、図1に示すように、付勢手段20
が、上述の付勢スプリング21と、弁軸12を開弁方向
に付勢する付勢スプリング21とを備えていることが望
ましい。すなわち、互いにばね定数が異なる付勢スプリ
ング21、22を用いることにより、付勢手段20が弁
軸12を回動させる回動トルク(いわゆる弁軸回転角に
対する付勢トルク)の特性において、弁軸回転角に対す
るトルク特性の傾きが2ステージある2段特性にするこ
とができる。これにより、駆動モータ40の駆動トルク
特性を考慮して、回転角に対する付勢手段20の付勢ト
ルク特性の傾きを可変にすることが可能である。したが
って、駆動モータ40の駆動力の大小に係らず、付勢手
段20の付勢スプリング21,22のばね特性を変える
ことで、駆動モータ40による駆動された弁軸12の回
転角制御が容易にできる。また、駆動モータ40の駆動
力の大小に係らず、弁軸12の回転角制御が可能である
ので、駆動モータ40の小型化ができる。
【0028】なお、付勢手段20には、図1に示すよう
に、付勢スプリング21,22のそれぞれをガイドする
ガイド部材23が設けられている。
【0029】弁体13は、弁ハウジング11内の気体通
路11aを弁軸12の回転により開閉し、全閉から全開
位置まで吸気通路11aの開口面積を可変とすることが
できる周知の弁体形状を有する。
【0030】駆動モータ40は、駆動軸の端部に減速装
置30を構成する出力ギヤ33を備えており、減速装置
30を構成する入力ギヤ31、出力ギヤ33、および中
間ギヤ32が噛合自在に回転できるように、幾何学的に
配置されている。この駆動モータ40は、弁体13が固
定された弁軸12を回転させ、この弁体13の開度位置
により気体通路11aの開口面積を制御手段60を用い
て可変に制御できればよく、この駆動モータとしては、
図1に示すDCモータ以外に、ステップモータもしくは
トルクモータ等でもよい。
【0031】減速装置30は、前述の如く、入力ギヤ3
1、出力ギヤ33、および中間ギヤ32を含んで構成さ
れている。この減速装置30には、入力ギヤ31、出力
ギヤ33、および中間ギヤ32を弁ハウジング11と共
に収容する蓋35を備えており、この蓋は、シール部材
を介して、図1に示すクリップ39等の固定部材により
弁ハウジング11に固定されている。
【0032】なお、中間ギヤ32等の減速装置30の詳
細な構成、機能については後述する。
【0033】制御手段60は、駆動モータ40の回転角
を制御できる電子制御装置であればよく、図示しないC
PU、ROM、およびRAM等を中心にマイクロコンピ
ュータとして構成されている。この制御手段60は、ア
クセル開度の信号91、エンジン回転数の信号92等の
内燃機関の運転状態を表す信号等が入力され、弁軸12
の回転角を制御できるものであれば何でもよい。
【0034】上述した構成を有する吸気絞り装置1は、
車両等の搭載状態において、吸気上流側のエアフィルタ
(図示せず)等を介して吸入された空気が、吸気絞り弁
10の弁ハウジング11内に形成された吸気通路11a
に導入される。この導入された吸気は、減速装置30を
介した駆動モータ40の駆動により開口面積を可変にす
る弁体13の弁軸開度位置に応じて吸気流量が調量され
る。この調量された吸気は、吸気絞り弁10の下流側に
気密に配置された内燃機関に導出され、燃料噴射弁(図
示せず)から供給された燃料と燃焼室内で混合されて着
火される。
【0035】ここで、本発明の空気絞り装置1は、組付
け容易にしつつ、安価なものを提供するため、減速装置
30、特に中間ギヤ32に、以下の特徴を有する。
【0036】中間ギヤ32は、ギヤ部32aと軸部32
bとからなり、このギヤ部32aと軸部32bは一体成
形されている。
【0037】ギヤ部32aは、入力ギヤ31と噛合する
第1のギヤ部32a1と、出力ギヤ33とを噛合する第
2のギヤ部32a2を含んで構成されている。
【0038】軸部32bは、ギヤ部32aをいわゆる両
軸支持する構造であって、両軸の一方の端部32b1は
弁ハウジング11内に設けた軸受孔15に回転自在に支
承され、他方の端部32b2は蓋35に設けられた軸受
部35aに回転自在に支承されている。
【0039】このため、中間ギヤ32は、ギヤ部32a
と一体成形された軸部32bが両軸支持されているの
で、軸部32bの軸位置自体の調心が可能である(以
下、自動調心効果と呼ぶ)。これにより、吸気絞り装置
1を組付ける際、軸位置精度等に起因した減速装置30
のギヤロック状態になることを回避できる。
【0040】さらに、入力ギヤ31、出力ギヤ33、お
よび中間ギヤ32が噛合自在に回転できるように配置さ
れる駆動モータと共に、中間ギヤ32の軸部32bの自
動調心効果により、減速装置30の入力ギヤ31、出力
ギヤ33、および中間ギヤ32のそれぞれの幾何学的位
置を、ギヤ同士(31と32、32と33)の噛み合い
率が高くなるように、配置可能である。
【0041】また、ギヤ部32aと軸部32bとが一体
成形されるので、ギヤ部と軸部を別体構造にし軸部を弁
ハウジングまたは蓋に圧入する構成に比べて、部品点数
が削減でき、加工工数が低減できる。
【0042】したがって、吸気絞り装置1を組付ける
際、減速装置30がギヤロック状態か否かに配慮するこ
となく組付けることができるので、組付けが容易である
とともに、部品点数削減等により安価に内燃機関の吸気
絞り装置1の提供が可能である。
【0043】(変形例)変形例1として、一体成形され
るギヤ部32aと軸部32bが、樹脂材で一体成形さ
れ、中間ギヤ32が所定の弾性率を有する。
【0044】これにより、内燃機関の異常燃焼によって
生じるバックファイヤによる異常圧力等の内燃機関側の
異常な衝撃力が吸気絞り弁10に加わっても、樹脂製の
中間ギヤ32が弾性変形することにより衝撃吸収が可能
であるので、ギヤロック等の吸気絞り弁1の故障を防止
できる。
【0045】変形例2として、弁ハウジング11および
蓋35が、中間ギヤ32を形成する樹脂材と略同等の熱
膨張係数を有する樹脂材で形成されていることが望まし
い。これにより、吸気絞り装置1を使用する環境温度の
大小に係らず、温度変化による熱膨張の影響が緩和され
るので、中間ギヤ32の軸部32bの外径と軸受孔15
および軸受部35aの内径との差(いわゆるラジアルク
リアランス)を縮小することができるので、ギヤロック
状態の回避と、噛み合い率の向上との両立が可能であ
る。
【0046】(第2の実施形態)第2の実施形態とし
て、図2に示すように、中間ギヤ132を構成するギヤ
部132aと軸部132bのうち、軸部132bを弁ハ
ウジング11と一体成形する構成を有する。なお、ギヤ
部132aは、軸部132bに回転自在に遊嵌されてい
る。
【0047】これにより、中間ギヤ132を備えた減速
装置30、すなわち吸気絞り装置1は、、中間ギヤ13
2を構成するギヤ部132aと軸部132bのうち、軸
部132bが弁ハウジング11と一体成形されるので、
部品点数が削減でき、従って、加工工数の低減が可能で
ある。
【0048】なお、図2に示す実施例では、軸部132
bが弁ハウジング11と一体成形される構成で説明した
が、弁ハウジング11に換えて蓋35と一体成形される
構成であってもよい。
【0049】(変形例)変形例3として、図3に示すよ
うに、軸部132bが弁ハウジング11と樹脂材で一体
成形されるものであって、弁体13を固定する弁軸12
を回転自在に支承する弁ハウジング11の軸受け構造と
して、弁軸12の少なくとも一方の端部12aが樹脂材
製の弁ハウジング11に直接軸受けされている構成を有
する。
【0050】これにより、弁軸12の少なくとも一方の
端部12aでは、弁ハウジング11と別部材である軸受
部材が不要になる。したがって、ベアリング等の軸受部
材で弁軸を支持する構成に比べて、吸気絞り装置1、特
に吸気絞り弁10が軽量化される。さらに、弁軸12の
軸受け構造が簡素になるので部品点数低減ができる。
【0051】よって、吸気絞り装置1の組付工数および
製造コストの低減が可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態の吸気絞り装置の構成
を表す部分的断面図である。
【図2】第2の実施形態の吸気絞り装置の構成を表す部
分的断面図である。
【図3】第2の実施形態の変形例である吸気絞り装置の
構成を表す部分的断面図である。
【符号の説明】
1 吸気絞り装置 10 吸気絞り弁 11 弁ハウジング 11a 第1の気体通路(吸気通路) 12 弁軸 12a 弁軸の一方の端部 13 弁体 15 軸受孔 19a、19b 軸受部材 20 付勢手段 21、22 付勢スプリング 23 付勢スプリング21、22のガイド部材 30 減速装置 31、32、33 入力ギヤ、中間ギヤ、出力ギヤ 32a、132a 中間ギヤのギヤ部 32b、132b 中間ギヤの軸部 35 蓋 35a 軸受部 40 駆動モータ 60 制御手段

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 吸気通路を開閉する吸気絞り弁と、該吸
    気絞り弁の弁軸を駆動する駆動モータと、該駆動モータ
    を制御する制御手段を備えた吸気絞り装置において、 前記駆動モータは、中間ギヤを備えた減速装置を介し
    て、前記弁軸を駆動しており、 該中間ギヤは、ギヤ部と、該ギヤ部を両軸支持により回
    転可能とする軸部を備え、前記ギヤ部と前記軸部が一体
    成形されていることを特徴とする内燃機関の吸気絞り装
    置。
  2. 【請求項2】 前記中間ギヤは、樹脂材で一体成形さ
    れ、内燃機関側からの衝撃力が前記吸気絞り弁に加わる
    とき、衝撃力を緩和することを特徴とする請求項1に記
    載の内燃機関の吸気絞り装置。
  3. 【請求項3】 吸気通路を開閉する弁体、該弁体に固定
    された弁軸、および該弁軸を回転自在に支承する弁ハウ
    ジングを有する吸気絞り弁と、前記弁軸を減速装置を介
    して駆動する駆動モータと、該駆動モータを制御する制
    御手段を備えた吸気絞り装置において、 前記減速装置は、ギヤ部と、該ギヤ部を回転自在に遊嵌
    する軸部を有する中間ギヤと、該中間ギヤを収容する蓋
    を備えており、 前記軸部は、前記弁ハウジングまたは前記蓋と一体成形
    されていることを特徴とする内燃機関の吸気絞り装置。
  4. 【請求項4】 前記弁ハウジングは樹脂材で形成されて
    おり、 前記弁軸の少なくとも一方の端部は、前記弁ハウジング
    に直接軸受けされていることを特徴とする請求項3に記
    載の内燃機関の吸気絞り装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR102092651B1 (ko) * 2018-12-20 2020-03-24 (주)현대케피코 모터 액추에이팅 밸브

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