JP2002265794A - 高効率に熱伝導する樹脂組成物 - Google Patents
高効率に熱伝導する樹脂組成物Info
- Publication number
- JP2002265794A JP2002265794A JP2001063856A JP2001063856A JP2002265794A JP 2002265794 A JP2002265794 A JP 2002265794A JP 2001063856 A JP2001063856 A JP 2001063856A JP 2001063856 A JP2001063856 A JP 2001063856A JP 2002265794 A JP2002265794 A JP 2002265794A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- resin composition
- aluminum nitride
- resin
- present
- weight
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Structures Or Materials For Encapsulating Or Coating Semiconductor Devices Or Solid State Devices (AREA)
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
Abstract
導する樹脂組成物を提供することである。 【解決手段】 合成樹脂及び熱伝導性充填材を含有する
樹脂組成物において、前記熱伝導性充填材が、表面に酸
化アルミニウム被覆層を有する窒化アルミニウムであ
り、樹脂組成物の総量100重量部当り、30〜90重
量部含有することを特徴とする高熱伝導性樹脂組成物で
ある。
Description
止用又は接着性の樹脂組成物に関し、特に、半導体チッ
プと基板の間を封止する封止用樹脂組成物及び半導体上
に放熱フィンを設置するための接着性樹脂組成物に関す
る。
求められている。そのため、集積回路(IC)の小型
化、高密度化及び高速化の検討が続けられている。IC
の高集積化に伴い、半導体チップの発熱量が増加し、熱
対策が重要な問題となっている。その一例として、絶縁
性と熱伝導性の双方に優れた材料を用いて、半導体チッ
プの熱を外部に逃す方法がある。例えば、金属板を絶縁
層で覆った基板を用いる金属芯入りプリント配線板(Me
tal Core PWB)、高密度の可撓性PWB(FPC)の部
品搭載部分にアルミニウム板を設置した複合PWB(L
AMPAC板(商標))等が挙げられる。その他の例と
して、平面状ヒートパイプ表面に形成した導体パターン
に、チップを表面実装し、チップの熱をヒートポンプで
放熱領域に運び、放熱フィン等で待機中に放散させるヒ
ートパイプ構造方式等がある。
を別に設置する必要があるため、電子機器の小型化に大
きな制約となっていた。そこで、封止用樹脂組成物自体
の熱伝導性を利用して、基板側に熱を放散させる方法が
検討されている。
伝導性の改良を行うために、注型用又は接着性樹脂組成
物において、シリカ(二酸化ケイ素)粉末及びアルミナ
(酸化アルミニウム)粉末に代えて、窒化アルミニウム
粉末を充填材として用いることが記載されている。その
熱伝導率は、0.06〜0.1cal・(cm・s・℃)-1〔2
5.1〜41.9W・(m・℃)-1〕と、窒化アルミニウムの
みを用いるため、耐湿性に問題がある。また、例示され
た組成はモールデイングコンパウンド用であり、フリッ
プチップ構造におけるアンダーフィル用の樹脂には用い
ることができない。
半導体装置において、熱膨張性を改善する溶融シリカを
用いて、半導体チップに加わる応力を低減することが記
載されている。また、熱伝導性はアルミナを用いて向上
させ、アルミナによる装置の摩耗は、アルミナの先端角
を90°以上として低減させることが記載されている。
その熱伝導率は、54〜59×10-4cal・(cm・s・℃)-1
〔2.26〜2.47W・(m・℃)-1〕である。しかし、例
示された組成はモールデイングコンパウンド用であり、
フリップチップ構造におけるアンダーフィル用樹脂とし
て用いることができない。
ニウムの水分による変質を防止するため、シランカップ
リング剤を用いて、表面を疎水性に改質することが記載
されている。しかし、窒化アルミニウムの表面処理は湿
式で処理するため、粒子同士が融着するという問題が、
また、粒子を解砕する際に、未処理表面が露出され、湿
度に対する劣化が起るという欠点がある。
脂又はシリコーン樹脂を用いた封止において、1〜10
0μmのダイヤモンド粒子又はガラス被覆ダイヤモンド
粒子を充填材として用いることが開示されている。それ
により、熱伝導性が高く、湿度による劣化のない封止が
可能である。しかし、ダイヤモンドが高価であるため、
実用的ではない。また、粒子の角部での傷付きを防止す
るために、ガラスで被覆することが記載されている。更
に、液状封止剤として用いることはできず、また、ダイ
ヤモンド粒子の表面は球状ではないため、封止の際、チ
ップ表面に傷を付けるという欠点がある。
価、かつ湿度に影響を受けず、高効率に熱伝導する樹脂
組成物を提供することである。
題を解決するために鋭意検討を重ねた結果、本発明を想
到したものである。本発明は、合成樹脂及び熱伝導性充
填材を含有する樹脂組成物において、前記熱伝導性充填
材が、表面に酸化アルミニウム被覆層を有する窒化アル
ミニウムであり、樹脂組成物の総量100重量部当り、
30〜90重量部含有することを特徴とする高熱伝導性
樹脂組成物である。
用いて、より詳細に説明するが、これらは本発明をいか
なる意味においても限定するものではない。
性充填材及び任意の添加剤を含んでいる。本発明の合成
樹脂は、熱硬化性の樹脂であれば限定されない。例え
ば、フェノール樹脂、メラミン樹脂、尿素樹脂、フラン
樹脂、不飽和ポリエステル樹脂、ジアリルフタレート樹
脂、オキシラン環含有化合物(エポキシ樹脂を含む)、
ウレタン樹脂、ケイ素樹脂、アルキド樹脂、オキセタン
環含有化合物、ビスマレイミド樹脂、これらの変性物、
変成物、これらの混合物などが挙げられる。
て、エポキシ樹脂のほか、分子中に1以上のオキシラン
環を有する反応性希釈剤、シラン化合物、シロキサン化
合物を用いることができる。エポキシ樹脂は、例えば、
ビスフェノールA型エポキシ樹脂、ビニル(3,4−シ
クロヘキセン)ジオキシドのような脂環式エポキシ樹
脂、ヘキサヒドロフタル酸ジグリシジルのようなグリシ
ジルエステル型エポキシ樹脂、ジグリシジルアニリンの
ようなグリシジルアミン型エポキシ樹脂、1,3−ジグ
リシジル−5−メチル−5−エチルヒダントインのよう
なヒダントイン型エポキシ樹脂、臭素化エポキシ樹脂、
ビスフェノールF型エポキシ樹脂、ノボラック型エポキ
シ樹脂、ビフェニル型エポキシ樹脂、エーテル系又はポ
リエーテル系エポキシ樹脂、オキシラン環含有ポリブタ
ジエン、シリコーンエポキシ共重合体樹脂などが挙げら
れる。液状封止剤としては、粘度が、0.1〜10Pa・s
であることが好ましい。
チル−3−ヒドロキシメチルオキセタンのようなモノオ
キセタン化合物、ビス{〔エチル(3−オキセタニ
ル)〕メチル}エーテルのようなジオキセタン化合物、
オリゴ(グリシジルオキセタン−co−フェニルグリシ
ジルエーテル)のような多オキセタン化合物が挙げられ
る。粘度が低くて取扱いやすく、かつ高い反応性を示す
ことから、1,4−ビス〔エチル(3−オキセタニル)
メトキシメチル〕ベンゼンが好ましい。
セタン環含有化合物を用いる場合、硬化剤を制限される
ことなく用いることができる。充填材の量及び樹脂組成
物の流動性を考えた場合、硬化剤として酸無水物が好ま
しい。例えば、芳香族酸無水物、環状脂肪族酸無水物、
脂肪族酸無水物、ハロゲン化酸無水物、これらの混合物
などが挙げられる。メチルテトラヒドロフタル酸無水
物、メチルヘキサヒドロフタル酸無水物、メチルナジッ
ク酸無水物、メチルエンドメチレンテトラヒドロフタル
酸無水物、ドデセニルコハク酸無水物が好ましい。酸無
水物の配合量は、オキシラン環含有化合物及びオキセタ
ン環含有化合物の等量に対し、50〜95モル%が好ま
しい。
剤を用いることができる。例えば、第三アミン化合物の
ようなアミン類、ポリアミド樹脂、イミダゾール類、ヒ
ドラジド、ルイス酸塩、カチオン触媒などを用いること
ができる。
は、窒化アルミニウムである。平均粒径は、0.2〜1
5μmが好ましく、0.5〜10μmがより好ましい。粒
径が大きい場合は、封止用樹脂組成物が半導体チップと
基板の間に均一に流れ込まない。粒径が微小過ぎる場合
は、窒化アルミニウムの充填量が小さくなり、熱伝導性
が小さくなる。接着性樹脂組成物として使う場合は、微
粒子の窒化アルミニウムを用いると、接着性樹脂組成物
層の厚みが薄くなり、熱伝導が大きくなり放熱性が高く
なる。本発明の充填材の純度は、90〜100%が好ま
しく、95〜100%がより好ましい。
10〜2000nmが好ましく、20〜1000nmがより
好ましい。窒化アルミニウムの吸湿分解防止のため、酸
化アルミニウムで被覆している。本発明の充填材の配合
量は、多い方が好ましいが、作業性を考慮すると、樹脂
組成物の総量100重量部当り、30〜90重量部が好
ましく、50〜90重量部がより好ましい。これに加え
て、シリカ、アルミナ、窒化ケイ素などを併用すること
ができ、溶融シリカ、溶融アルミナ、窒化ケイ素が好ま
しい。
ウムを、プラズマ炉、例えば酸素―アルゴンプラズマ炉
に通すことにより、その表面を酸化させて、酸化アルミ
ニウム層を10〜2000nm形成させる。
れることで窒化アルミニウムが水分で加水分解を受け、
アンモニアと水酸化アルミニウムに分解することが防止
できる。更に、破砕状の形状を、球状に変えることがで
きる。このような窒化アルミニウムを用いることによ
り、水分の影響を受けず、封止用樹脂組成物に用いても
半導体チップ表面を傷つけることがない。
スの割合は、酸素/アルゴン比で、0.1/99.9〜
20/80が好ましく、0.2/99.8〜10/90
がより好ましい。プラズマ温度は、1000〜1000
0℃の範囲が好ましく、2000〜9000℃の範囲が
より好ましい。プラズマ炉の通過時間は、0.01〜
0.5秒が好ましく、0.05〜0.1秒がより好まし
い。
は、窒化アルミニウムの滞留時間が長くなり、酸素濃度
が高く、プラズマ温度が高い場合は滞留時間は短くな
る。プラズマ温度及び酸素濃度、更に滞留時間を制御す
ることにより、所望厚さの表面の酸化層を形成して、耐
湿性を改善し、そして形状を球状に形成して適用物の表
面を傷付き防止を達成する。プラズマ炉は、公知の炉を
用いることができる。しかし、酸素を用いることから、
プラズマトーチ式の炉が好ましい。高周波誘導プラズマ
炉(RFプラズマ炉)、又は直流プラズマのプラズマフ
レームがより好ましい。
は、表面に熱伝導性の高い酸化アルミニウム層を有する
ため、シランカップリング剤又はリン酸で処理した場合
のように、熱伝導性の低下を生起する層が生成しないと
いう利点がある。
宜制御するため、任意に添加剤を添加することができ
る。例えば、分散性の向上のため、分散助剤を添加する
ことができる。1%以下の溶剤の添加は封止用樹脂組成
物の注入性の向上に寄与し、ボイドの発生もない。
合で、ライカイ機、ポットミル、三本ロールミル、回転
式混合機、二軸ミキサーなどの混合機に投入し、混合さ
せて、製造することができる。
として用いることができる。例えば、フリップチップ方
式で、接続された半導体チップと基板の隙間にデイスペ
ンサーなどを用いて、本発明の樹脂組成物を横から注入
し、硬化させる。また、基板にデイスペンサーなどを用
いて、半導体チップの大きさに合せて、本発明の樹脂組
成物を塗布し、チップボンダーなどを用いて、加熱、は
んだ接続をした後、硬化させることもできる。
LSIなどの半導体や、それらを含むデバイスの封止、
放熱フィンの接着などに広く適用できる。
説明する。本発明は、これらの実施例によって限定され
るものではない。なお、実施例中、配合量の単位は、特
に断らない限り、重量部である。
径0.1〜20μm、、破砕状)をプラズマ炉に通し
た。RFプラズマ炉の内部は、酸素5、アルゴン95の
比率を有する混合気体を循環し(酸素濃度5%)、出力
30kW(プラズマ温度約6000℃)に設定した。ガス
流量により、窒化アルミニウムのRFプラズマ炉内滞留
時間を0.05秒に制御した。表面酸化処理窒化アルミ
ニウムをサイクロンで捕集した。微粉をフィルターでト
ラップした。実験に用いた窒化アルミニウムは、サイク
ロンで捕集したものを使用した。ESCA(X線電子分
光法)により、表面の酸素濃度を測定し、被覆酸化アル
ミニウム層の厚みを算出した。結果を、表1に示す。図
1に、実施例1の表面被覆窒化アルミニウムの形状写真
を示す。図3に、原料の窒化アルミニウムの形状写真を
示す。
℃における揮発成分が1.2%であるビスフェノールA
型エポキシ樹脂とビスフェノールF型エポキシ樹脂1:
1の混合物12重量部、実施例1(a)の窒化アルミニ
ウム70重量部、メチルテトラヒドロフタル酸無水物1
5重量部、2−エチル−4−メチルイミダゾール1.6
重量部、シランカップリング剤1.4重量部を均一混合
して、封止用樹脂組成物を形成した。得られた樹脂組成
物を、FR4基板にはんだ接続された10mm角のエリア
アレイTEGチップに注入し、150℃で30分間硬化
させた。JEDECレベル3(相対湿度60%、温度3
0℃、192時間)の吸湿後、230℃ではんだリフロ
ー炉に5秒間3回通した。デラミネーションの有無を、
SAT(米国SONIX社製Scanning Acoustic Micros
cope)で観察した。デラミネーションの発生は認められ
なかった。その後、相対湿度85%、温度85℃の条件
下、窒化ケイ素パッシベーション膜を持つTEGによる
耐湿試験に行った。1000時間以上経過後も断線は観
察されなかった。熱伝導性を、レーザーフラッシュ法に
て測定した。結果を表2に示す。
外は、実施例1と同様にして、表面被覆窒化アルミニウ
ム及び樹脂組成物を形成した。
ズマ炉内滞留時間0.04秒に設定した以外は、実施例
1と同様にして、表面被覆窒化アルミニウム及び樹脂組
成物を形成した。
外は、実施例1と同様にして、表面被覆窒化アルミニウ
ム及び樹脂組成物を形成した。
炉内滞留時間0.03秒に設定した以外は、実施例1と
同様にして、表面被覆窒化アルミニウム及び樹脂組成物
を形成した。比較例1の窒化アルミニウムの形状写真を
図2に示す。
プラズマ炉内滞留時間0.1秒に設定した以外は、実施
例1(a)と同様にして、表面被覆窒化アルミニウムを
形成した。得られた表面被覆窒化アルミニウムを65重
量部用いた以外は、実施例1(b)と同様にして、封止
用樹脂組成物を得た。
ズマ炉内滞留時間0.4秒に設定した以外は、実施例1
と同様にして、表面被覆窒化アルミニウム及び樹脂組成
物を形成した。
表1及び2に示す。
ムは、所望の厚さで酸化アルミニウムにより被覆されて
いた。本発明の樹脂組成物は、熱伝導性に優れ、かつ耐
湿性にも優れ、1000時間以上経過しても、断線は観
察されなかった。また、デラミネーションも観察されな
かった。比較例1及び2は、表面の酸化アルミニウム層
が薄く、耐湿試験で断線が見られデラミネーションが起
きた。比較例3は、酸化アルミニウム層が厚く、熱伝導
率が劣った。また、デラミネーションは見られなかっ
た。
エポキシ樹脂1:1の混合物8.3重量部、メチルテト
ラヒドロフタル酸無水物10重量部、実施例1の表面被
覆窒化アルミニウム80重量部、2−エチル−4−メチ
ルイミダゾール0.5重量部、シランカップリング剤
1.0重量部を均一混合して、接着性樹脂組成物を形成
した。得られた樹脂組成物で、放熱フィンを10mm角の
半導体チップ上に係合させ、放熱フィン付き半導体チッ
プ1を得た。
実施例5と同様にして、樹脂組成物を形成した。得られ
た樹脂組成物を用いて、放熱フィン付き半導体チップ2
を得た。
エポキシ樹脂1:1の混合物6.3重量部、メチルテト
ラヒドロフタル酸無水物7.5重量部、実施例3の表面
被覆窒化アルミニウム85重量部、2−エチル−4−メ
チルイミダゾール0.5重量部、シランカップリング剤
0.5重量部、ブチルカルビトール2重量部を用いた以
外は、実施例5と同様にして、樹脂組成物を形成した。
得られた樹脂組成物を用いて、放熱フィン付き半導体チ
ップ3を得た。
度、及び放熱フィン付き半導体チップの熱伝導率を測定
した。結果を、表3に示す。
成物は優れた熱伝導率を有している。ブチルカルビトー
ルを添加したことにより、実施例3はペースト粘度も低
くなり、注入速度が速く、ボイドの発生もなかった。
導性であり、かつ半導体デバイス表面の回路にダメージ
を与えない樹脂組成物が得られる。本発明の樹脂組成物
は、上記の利点を生かして、IC、LSI、VLSIな
どの半導体や、それらを含むデバイスの封止、放熱フィ
ンの接着などに広く適用できる。
である。
形状写真である。
Claims (6)
- 【請求項1】 合成樹脂及び熱伝導性充填材を含有する
樹脂組成物であって、前記熱伝導性充填材が、表面に酸
化アルミニウム被覆層を有する窒化アルミニウムであ
り、樹脂組成物の総量100重量部当り、30〜90重
量部含有することを特徴とする高熱伝導性樹脂組成物。 - 【請求項2】 前記被覆層の厚さが、10〜2000nm
である、請求項1記載の組成物。 - 【請求項3】 前記被覆層を、プラズマ処理で形成し
た、請求項1又は2記載の組成物。 - 【請求項4】 前記被覆層が、温度1000〜1000
0℃、酸素とアルゴンの割合0.1:99.9〜20:
80の範囲の条件下、プラズマ炉を用いて形成された、
請求項1〜3のいずれか1項記載の組成物。 - 【請求項5】 前記充填材の平均粒径が、0.3〜15
μmである、請求項1〜4のいずれか1項記載の組成
物。 - 【請求項6】 前記充填材の形状が、球状である、請求
項1〜5のいずれか1項組成物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001063856A JP4845276B2 (ja) | 2001-03-07 | 2001-03-07 | 高効率に熱伝導する樹脂組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001063856A JP4845276B2 (ja) | 2001-03-07 | 2001-03-07 | 高効率に熱伝導する樹脂組成物 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002265794A true JP2002265794A (ja) | 2002-09-18 |
JP4845276B2 JP4845276B2 (ja) | 2011-12-28 |
Family
ID=18922775
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001063856A Expired - Lifetime JP4845276B2 (ja) | 2001-03-07 | 2001-03-07 | 高効率に熱伝導する樹脂組成物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4845276B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
TWI462945B (zh) * | 2011-01-19 | 2014-12-01 | Hitachi Chemical Co Ltd | 液晶性樹脂組成物、散熱材料前驅體及散熱材料 |
JP2016108500A (ja) * | 2014-12-09 | 2016-06-20 | 積水化学工業株式会社 | 熱伝導性組成物 |
JP2019067955A (ja) * | 2017-10-02 | 2019-04-25 | 富士フイルム株式会社 | 組成物、熱伝導材料、熱伝導層付きデバイス |
CN113329973A (zh) * | 2019-01-25 | 2021-08-31 | 电化株式会社 | 填料组合物、有机硅树脂组合物和散热部件 |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02133450A (ja) * | 1988-11-15 | 1990-05-22 | Asahi Chem Ind Co Ltd | 高熱伝導性樹脂組成物 |
JPH03287654A (ja) * | 1990-04-05 | 1991-12-18 | Shin Etsu Chem Co Ltd | 半導体封止用エポキシ樹脂組成物及び半導体装置 |
JPH0912771A (ja) * | 1995-06-26 | 1997-01-14 | Denki Kagaku Kogyo Kk | 充填材及び接着性シート |
JP2000248197A (ja) * | 1999-03-01 | 2000-09-12 | Toyo Ink Mfg Co Ltd | 表面処理カーボンブラックの製造方法及びそれを含む水性分散体 |
JP2000290548A (ja) * | 1999-04-01 | 2000-10-17 | Ricoh Co Ltd | 水性顔料インク組成物および該インク組成物を使用したインクジェット記録方法 |
-
2001
- 2001-03-07 JP JP2001063856A patent/JP4845276B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02133450A (ja) * | 1988-11-15 | 1990-05-22 | Asahi Chem Ind Co Ltd | 高熱伝導性樹脂組成物 |
JPH03287654A (ja) * | 1990-04-05 | 1991-12-18 | Shin Etsu Chem Co Ltd | 半導体封止用エポキシ樹脂組成物及び半導体装置 |
JPH0912771A (ja) * | 1995-06-26 | 1997-01-14 | Denki Kagaku Kogyo Kk | 充填材及び接着性シート |
JP2000248197A (ja) * | 1999-03-01 | 2000-09-12 | Toyo Ink Mfg Co Ltd | 表面処理カーボンブラックの製造方法及びそれを含む水性分散体 |
JP2000290548A (ja) * | 1999-04-01 | 2000-10-17 | Ricoh Co Ltd | 水性顔料インク組成物および該インク組成物を使用したインクジェット記録方法 |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
TWI462945B (zh) * | 2011-01-19 | 2014-12-01 | Hitachi Chemical Co Ltd | 液晶性樹脂組成物、散熱材料前驅體及散熱材料 |
JP2016108500A (ja) * | 2014-12-09 | 2016-06-20 | 積水化学工業株式会社 | 熱伝導性組成物 |
JP2019067955A (ja) * | 2017-10-02 | 2019-04-25 | 富士フイルム株式会社 | 組成物、熱伝導材料、熱伝導層付きデバイス |
CN113329973A (zh) * | 2019-01-25 | 2021-08-31 | 电化株式会社 | 填料组合物、有机硅树脂组合物和散热部件 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP4845276B2 (ja) | 2011-12-28 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4089636B2 (ja) | 熱伝導性樹脂シートの製造方法およびパワーモジュールの製造方法 | |
JP2018138634A (ja) | 樹脂組成物および該樹脂組成物を用いた半導体装置 | |
JP6155261B2 (ja) | 半導体パッケージ樹脂組成物及びその使用方法 | |
JP2008255186A (ja) | 熱伝導性樹脂シート及びパワーモジュール | |
TWI480326B (zh) | 用於含低k介電質之半導體裝置中作為底填密封劑之可固化樹脂組合物 | |
JP5664220B2 (ja) | 半導体封止材料及び半導体装置 | |
JP5274007B2 (ja) | 熱伝導性樹脂シートおよびこれを用いたパワーモジュール | |
JP2001288244A (ja) | 熱硬化性樹脂組成物、その製法及びそれを用いた製品 | |
JP5449860B2 (ja) | 表面処理シリカ粒子の製造方法、表面処理シリカ粒子、エポキシ樹脂組成物、及び半導体装置 | |
JP2012216836A (ja) | 三次元集積回路積層体 | |
JP2012216838A (ja) | 三次元集積回路積層体 | |
JP4064090B2 (ja) | 半導体用樹脂ペースト及び半導体装置 | |
JP4845276B2 (ja) | 高効率に熱伝導する樹脂組成物 | |
KR20120067093A (ko) | 방열성 에폭시 솔더링 플럭스 및 이를 이용한 반도체 소자 실장 방법 | |
JP2000336247A (ja) | 液状エポキシ樹脂封止材 | |
JP5557158B2 (ja) | フリップチップ接続用アンダーフィル剤、及びそれを用いる半導体装置の製造方法 | |
JP2002284889A (ja) | 半導体用樹脂ペーストの製造方法、半導体用樹脂ペースト及び半導体装置 | |
JP2002252235A (ja) | 半導体用樹脂ペースト及びそれを用いた半導体装置 | |
JP2010144144A (ja) | アンダーフィル用液状エポキシ樹脂組成物、及び半導体装置 | |
JP4432481B2 (ja) | 半導体用樹脂ペースト及びそれを用いた半導体装置 | |
JP3770993B2 (ja) | 液状樹脂組成物および該液状樹脂組成物を使用して作製した半導体装置 | |
JP2004288560A (ja) | 導電性接着フィルム及びこれを用いた半導体装置 | |
JPH11189765A (ja) | 絶縁性接着剤 | |
JP2001261974A (ja) | ペースト組成物 | |
JP2002128992A (ja) | エポキシ樹脂組成物、その製造方法及び半導体装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20080305 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20080310 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20100903 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20100914 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20101105 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20110913 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20111011 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20141021 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 4845276 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term |