JP2002265137A - 2次元切断装置 - Google Patents

2次元切断装置

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JP2002265137A JP2001070939A JP2001070939A JP2002265137A JP 2002265137 A JP2002265137 A JP 2002265137A JP 2001070939 A JP2001070939 A JP 2001070939A JP 2001070939 A JP2001070939 A JP 2001070939A JP 2002265137 A JP2002265137 A JP 2002265137A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 被印刷シートにおけるオフセット相当分の切
断余白をなくすことができる2次元切断装置を提供する
こと。 【解決手段】 第1搬送部4に往復搬送される被印刷シ
ートPSは、切断刃40によって、その被印刷シートP
Sに印刷された文字や写真等の形状に応じて切断され
る。切断刃40を通過した被印刷シートPSは、切断刃
40を挟んで第1搬送部4の反体側に配設された第2搬
送部5に搬送される。その第2搬送部5は、第1搬送部
4と同期駆動され、且つ第1搬送部4との間隔が、被印
刷シートPSの搬送方向(矢印Y方向)の長さ以下に配
設されている。よって、被印刷シートPSは第1搬送部
4又は第2搬送部5のいずれかにより、往復搬送される
ので被印刷シートPSの端部まで切断することができ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】 本発明は、2次元切断装置
に関し、特に、被印刷シートにおけるオフセット相当分
の切断余白をなくすことができる2次元切断装置に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】 写真画像や文字等を被印刷シートへ印
刷する写真印刷装置が数多く利用されている。例えば、
ある写真印刷装置では1枚の被印刷シートに複数の写真
画像を印刷し、その後、その印刷された写真画像の形状
に応じて被印刷シートを利用者自身に切断してもらうも
のがある。しかし、かかる方式では、利用者自身が直接
切断しなければならないので、非常に煩雑である。
【0003】そこで、写真等が印刷された被印刷シート
を、その写真等の形状に応じて切断する2次元切断装置
が提案されている。この2次元切断装置は、切断刃を有
しX方向に往復移動するカッター部と、そのカッター部
と直交するY方向に、写真等が印刷された被印刷シート
を往復搬送する搬送部とを備えており、カッター部によ
る切断刃のX方向の動きと、搬送部による被印刷シート
のY方向との動きとを組み合わせて、切断刃を被印刷シ
ートに対して2次元方向に移動させ、その被印刷シート
に印刷された写真等の形状に応じて、被印刷シートを切
断するものである。
【0004】ここで、搬送部は、被印刷シートを搬送駆
動する搬送ローラと、その搬送ローラとの間に被印刷シ
ートを挟持する挟持ローラとを備えており、被印刷シー
トは、かかる搬送ローラと挟持ローラとにより挟持され
てY方向に搬送される。カッター部の切断刃はX方向に
往復移動されるので、切断刃のX方向への往復移動を搬
送部の搬送ローラと挟持ローラとにより妨げないため
に、両者(切断刃と搬送ローラ及び挟持ローラ)の間に
はY方向に所定の間隔(オフセット)が必要になる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】 しかしながら、被印
刷シートの搬送は、搬送ローラと挟持ローラとの搬送部
により行われるので、被印刷シートが搬送部を通過した
後は、その被印刷シートを往復搬送させることはでき
ず、2次元カットすることはできない。このため、被印
刷シートのY方向終端部には該オフセット相当分の切断
余白を設けざるを得ないという問題点があった。
【0006】本発明は上述した問題点を解決するために
なされたものであり、被印刷シートにおけるオフセット
相当分の切断余白をなくすことができる2次元切断装置
を提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】 この目的を達成するた
めに請求項1記載の2次元切断装置は、文字や写真等が
印刷された被印刷シートを、その被印刷シートに印刷さ
れた文字や写真等の形状に応じて切断する切断手段を備
えており、前記切断手段は、一方向に往復移動されるも
のであり、その切断手段が往復移動される方向と所定の
角度で交わる方向に前記被印刷シートを往復搬送する第
1搬送手段と、前記切断手段を挟んで前記第1搬送手段
の反対側に配設され、前記切断手段を通過した前記被印
刷シートを前記第1搬送手段の搬送に同期して往復搬送
する第2搬送手段とを備え、前記第1搬送手段と第2搬
送手段との配設間隔は前記被印刷シートの搬送方向の長
さ以下にされている。
【0008】この請求項1記載の2次元切断装置によれ
ば、第1搬送手段と第2搬送手段とは、切断手段を挟ん
で被印刷シートの搬送方向の長さ以下の間隔で配設され
ると共に、被印刷シートを同期して往復搬送する。よっ
て、被印刷シートが第1搬送手段と第2搬送手段との間
にある場合には、被印刷シートは、第1又は第2搬送手
段のいずれかによって往復搬送されつつ、切断手段によ
りその被印刷シートに印刷された文字や写真等の形状に
応じて切断される。
【0009】請求項2記載の2次元カット装置は、請求
項1記載の2次元切断装置において、前記第1搬送手段
は、前記被印刷シートの搬送方向に回転駆動される第1
駆動ローラと、前記被印刷シートをその第1駆動ローラ
に押圧して挟持する第1挟持ローラとを備え、前記第2
搬送手段は、前記第1駆動ローラの回転方向と同方向に
同期駆動される第2駆動ローラと、前記被印刷シートを
その第2駆動ローラに押圧して挟持する第2挟持ローラ
とを備えており、前記切断手段は、前記第1及び第2駆
動ローラによる前記被印刷シートの搬送方向と直交する
方向に往復移動されると共に、その第1及び第2駆動ロ
ーラの略中間位置に配設されている。
【0010】この請求項2記載の2次元切断装置によれ
ば、請求項1記載の2次元切断装置と同様に作用する
上、被印刷シートは、搬送方向に回転駆動される第1駆
動ローラと第1挟持ローラとに挟持されて切断手段へ往
復搬送される。同様に、切断手段を通過した被印刷シー
トは、第1駆動ローラの回転方向と同方向に同期駆動さ
れる第2駆動ローラと第2挟持ローラとに挟持されて往
復搬送される。ここで、切断手段は、第1及び第2駆動
ローラによる被印刷シートの搬送方向と直交する方向に
往復移動されると共に、その第1及び第2駆動ローラの
略中間位置に配設されている。
【0011】請求項3記載の2次元切断装置は、請求項
1又は2に記載の2次元切断装置において、前記第1及
び第2搬送手段の間において前記被印刷シートの一側面
を支持する板状の支持プレートと、その支持プレートと
所定の間隔を隔てて対向して配設され、前記被印刷シー
トの他側面側への撓みを除去してその被印刷シートを真
っ直ぐな状態に整える板状の規整プレートとを備えてい
る。
【0012】この請求項3記載の2次元切断装置によれ
ば、請求項1又は2に記載の2次元切断装置と同様に作
用する上、第1及び第2搬送手段の間において、被印刷
シートの一側面は板状の支持プレートに支持される一
方、被印刷シートの他側面側には、板状の規整プレート
が支持プレートと所定の間隔を隔てて対向して配設され
ているので、その規整プレートによって、被印刷シート
の他側面側への撓みが除去されて、被印刷シートは真っ
直ぐな状態に整えられる。
【0013】請求項4記載の2次元切断装置は、請求項
3記載の2次元切断装置において、前記規整プレート
は、前記支持プレートに対し前記切断手段側に配設され
ると共にその切断手段による前記被印刷シートの切断位
置を開放する開口部を有しており、その開口部に隣接す
る前記規整プレートの端部は、前記支持プレートの反対
側へ所定の角度で傾斜している。
【0014】この請求項4記載の2次元切断装置によれ
ば、請求項3記載の2次元切断装置と同様に作用する
上、規整プレートは、支持プレートに対して切断手段側
に配設されるが、その切断手段による被印刷シートの切
断位置を開放する開口部を有しているので、切断手段に
よる被印刷シートの切断を妨げることがない。また、開
口部に隣接する規整プレートの端部は、支持プレートの
反対側へ所定の角度で傾斜しているので、被印刷シート
は、かかる開口部から円滑に規整プレートと支持プレー
トとの間に挿入される。
【0015】請求項5記載の2次元切断装置は、請求項
1から4のいずれかに記載の2次元切断装置において、
前記切断手段は、前記被印刷シートを切断する切断刃
と、その切断刃に対向して配設されると共に前記切断刃
との当接部分を可動可能に構成されたプラテンとを備え
ている。
【0016】この請求項5記載の2次元カット装置によ
れば、請求項1から4のいずれかに記載の2次元切断装
置と同様に作用する上、被印刷シートを切断する切断刃
は、その切断刃に対向して配設されたプラテンに当接さ
れるが、そのプラテンと切断刃との当接部分は可動可能
に構成されている。
【0017】請求項6記載の2次元切断装置は、請求項
5記載の2次元切断装置において、前記プラテンは、本
体フレームに回転可能に横架された円柱状のローラ部
と、そのローラ部に連結されそのローラ部と共に回転す
る回転部材と、その回転部材に所定の回転角度を隔てて
略等間隔に穿設された複数の回転位置調節孔とを有して
おり、その回転位置調節孔の1つに嵌合して前記プラテ
ンのローラ部を所定の回転位置に固定する固定部材を備
えている。
【0018】この請求項6記載の2次元切断装置によれ
ば、請求項5記載の2次元切断装置と同様に作用する
上、本体フレームに回転可能に横架された円柱状のプラ
テンのローラ部は、そのローラ部に連結された回転部材
を回転することにより回転される。ここで、プラテンの
ローラ部の回転位置は、その回転部材に所定の回転角度
を隔てて略等間隔に穿設された回転位置調節孔によって
調節される。回転位置が調節されたプラテンのローラ部
は、回転位置調節孔の1つに嵌合する固定部材によって
所定の回転位置に固定される。
【0019】
【発明の実施の形態】 以下、本発明の好ましい実施例
について、添付図面を参照して説明する。図1は、2次
元切断装置1の内部構成を示した斜視図である。この2
次元切断装置1は、写真印刷装置(図示せず)により文
字や写真等が印刷された被印刷シートPSを、その文字
や写真等の形状に応じて切断するためのものであり、主
に、かかる切断を行う切断部2(切断手段)と、その切
断部2へ被印刷シートPSを搬送する搬送部3とを備え
ている。なお、2次元切断装置1は、写真印刷装置とケ
ーブルを介して電気的に接続されている。
【0020】切断部2は、被印刷シートPSに印刷され
た文字や写真等の形状に応じてその被印刷シートPSを
切断するためのものであり、切断刃40(図2参照)を
有するカッターヘッド10と、そのカッターヘッド10
を搭載したキャリッジ11と、そのキャリッジ11の矢
印X方向及び反矢印X方向への移動を案内する案内レー
ル12と、切断刃40が当接するプラテン13とを備え
ている。
【0021】被印刷シートPSの幅より長尺の案内レー
ル12は、2次元切断装置1の本体のフレーム1aの間
に掛け渡されるように固定されている。キャリッジ11
は、案内レール12にスライド可能に支持されるととも
に、ベルト14に固着されている。ベルト14は、案内
レール12の両端部近傍に配置されている一対のプーリ
15に巻回されていおり、一方のプーリ15はキャリッ
ジモータ(以下「CRモータ」と称す)(図示せず)の
駆動軸に接続されている。そして、このベルト14がC
Rモータにより駆動されることにより、キャリッジ11
が案内レール12に沿って一方向に往復移動される。
【0022】キャリッジ11には、カッターヘッド10
が搭載されている。カッターヘッド10は、切断刃40
を備えた切断刃ホルダー10aと、その側方に切断刃ホ
ルダー10aを矢印Z方向及び反矢印Z方向へ上下させ
るソレノイド10bとを備えている。ソレノイド10b
は本体制御回路と電気的に接続されており、本体制御回
路(図示せず)からの電気信号により切断刃ホルダー1
0aをバネ(図示せず)を介して往復移動させる。
【0023】プラテン13は、切断刃40に対向して配
置され、プラテン13に当接する切断刃40を保護する
ためのものでる。プラテン13は、本体フレーム1aの
間に回転可能に横架されたローラ(ローラ部)13a
(図2参照)と、そのローラ13aの端部に連結されそ
のローラ13aと共に回転する回転プレート(回転部
材)13bとを備えている。
【0024】ローラ13aは円柱状に形成されており、
その周囲には、フェルト13c(図2参照)が巻かれて
いる。切断刃40はフェルト13cに当接し保護され
る。ローラ13aの端部に連結された回転プレート13
bは、ローラ13aを回転させ、切断刃40の当接部分
を替えるためのものである。回転プレート13bには、
略20度の等間隔で複数の回転位置調節孔13dが穿設
されている。回転位置調節孔13dは、ローラ13aの
回転角度を決めるためのものである。回転プレート13
b側の本体フレーム1aには、その回転位置調節孔13
dと嵌合する固定孔16が設けれられており、その固定
孔16と回転位置調節孔13dとにネジ17(固定部
材)を嵌合させることにより、プラテン13は固定され
る。なお、回転プレート13bの全周において回転位置
調節孔13dが穿設されていないのは、ローラ13aに
巻かれるフェルト13cの繋ぎ目に切断刃40が当接す
るのを避けるためである。
【0025】搬送部3は、投入口30から投入された被
印刷シートPSを往復搬送するためのものであり、切断
部2へ被印刷シートPSを往復搬送するための第1搬送
部4(第1搬送手段)と、切断部2を通過した被印刷シ
ートPSを往復搬送するための第2搬送部5(第2搬送
手段)とを備えている。
【0026】投入口30側の第1搬送部4には、ベース
プレート6(支持プレート)の裏面側において、本体フ
レーム1aに軸支され被印刷シートの搬送方向(矢印Y
方向)に回転駆動される回転軸18に、第1駆動ローラ
19,19が所定間隔あけて2つ固着されている。ま
た、ブラケットプレート7(規整プレート)の表面側に
おいて、本体フレーム1aに軸支され自由回転可能に配
置される回転軸20に、第1挟持ローラ21,21が所
定間隔をあけて2つ固着されている。第1駆動ローラ1
9と第1挟持ローラ21とは、ブラケットプレート7に
設けれた窓穴7aを介してそれぞれ当接されている。
【0027】回転軸18は、サーボモータで構成された
Y軸モータ(図示せず)と連結されており、このY軸モ
ータの回転に伴って回転軸18に固着された第1駆動ロ
ーラ19が回転する。この第1駆動ローラ19の回転に
伴って第1駆動ローラ19に当接した第1挟持ローラ2
1は、第1駆動ローラ19と同期して回転するので、Y
軸モータを駆動することにより、両ローラ19,21の
間に挟持された被印刷シートPSを矢印Y方向及び反矢
印Y方向へ搬送することができる。なお、サーボモータ
はステッピングモータを用いてもよい。
【0028】一方、第2搬送部5は、切断部2を挟んで
第1搬送部4の反対側に配設される。第2搬送部5は、
第1搬送部4と同様に、ベースプレート6の裏面側にお
いて、本体フレーム1aに軸支され被印刷シートの搬送
方向(矢印Y方向)に回転駆動される回転軸22に、第
2駆動ローラ23,23が所定間隔あけて2つ固着され
ている。また、ブラケットプレート7の表面側におい
て、本体フレーム1aに軸支され回転可能に配置される
回転軸24に、第2挟持ローラ25,25が所定間隔を
あけて2つ固着されている。第2駆動ローラ23と第2
挟持ローラ25とは、ブラケットプレート7に設けられ
た窓穴7bを介してそれぞれ当接されている。
【0029】回転軸18と回転軸22との端部には、そ
れぞれプーリー18a,22aが連結されており、その
プーリ18a,22aは、プーリ18a,22とほぼ三
角形状になるように配置されたプーリ26とベルト28
を介して連結され同期駆動されている。よって、回転軸
18と回転軸22とは同期駆動されるので、第1搬送部
4と第2搬送部5とは同期駆動される。
【0030】第1搬送部4と第2搬送部5とは、案内レ
ール12と平行に配置される。即ち、キャリッジ11の
移動方向と平行に配置される。よって、被印刷シートP
Sは、キャリッジ11と直交して搬送されることにな
る。また、第1搬送部4の第1駆動ローラ19及び第1
挟持ローラ21と第2搬送部5の第2駆動ローラ23及
び第2挟持ローラ25との間隔は、被印刷シートPSの
長さ以下に配置されているので、被印刷シートPSがそ
の間にある場合には、第1駆動ローラ19及び第1挟持
ローラ21或いは第2駆動ローラ23及び第2挟持ロー
ラ25のいずれかに必ず挟持されて往復搬送される。
【0031】第1搬送部4及び第2搬送部5の間には、
被印刷シートの一側面を支持するベースプレート6と、
そのベースプレート6に対して略1mmの隙間を有して
対向して配設されたブラケットプレート7とが設けられ
ている。ブラケットプレート7は、ベースプレート6に
支持される被印刷シートPSのブラケットプレート7側
への浮き上がり(撓み)を除去して、被印刷シートPS
を真っ直ぐな状態に整えるためのものである。ブラケッ
トプレート7は、被印刷シートPSの切断位置を開放す
る開口部7cを有し、その開口部7cに隣接する端部
は、ベースプレート6の反対側(上方)へ所定角度で傾
斜されている。同様に、ブラケットプレート7の開口部
7cに対向するベースプレート6の端部は、ブラケット
プレート7の反対側(下方)へ所定角度で傾斜されてい
る。このように両プレート6,7は、端部の間隔が広げ
られているので、被印刷シートPSを両プレート6,7
間に容易に挿入することができ、被印刷シートPSの円
滑な搬送を維持することができる。
【0032】次に、図2を参照して被印刷シートPSが
搬送される過程を説明する。図2は、図1における矢印
A方向からの2次元切断装置1の側面図を模式的に示し
た図である。尚、図面の理解の容易のため、回転プレー
ト13b及び回転位置調節孔13dは想像線で示す。図
2右側の投入口30から投入された被印刷シートPS
は、第1駆動ローラ19と第1挟持ローラ21とに挟持
され、ベースプレート6とブラケットプレート7との間
を通って、切断部2へ搬送される。切断部2に搬送され
た被印刷シートPSは、切断部2と第1搬送部4との往
復運動により、その被印刷シートPSに印刷された写真
等の形状に応じて切断される。切断された被印刷PSは
引き続き第1搬送部4により搬送され、ベースプレート
6とブラケットプレート7との間を通って第2搬送部5
に搬送される。
【0033】第2搬送部5に搬送された被印刷シートP
Sは、第2駆動ローラ23と第2挟持ローラ25とによ
り挟持される。第2搬送部5と第1搬送部4との間隔
は、被印刷シートPSの搬送方向の長さ以下に設定され
おり、また、第1搬送部4と第2搬送部5とは同期駆動
されているため、被印刷シートPSの全部が第1搬送部
4を通過した後であっても、被印刷シートPSは第2搬
送部5に挟持され、第2搬送部5により往復搬送される
ので、被印刷シートPSの第1搬送部側の端部まで切断
することができる。
【0034】従来では、第1搬送部4のみにより被印刷
シートPSを往復搬送していたため、被印刷シートの全
部が第1搬送部4を通過した後は、被印刷シートを往復
搬送することができず、被印刷シートPSの搬送方向上
流側の端部において、切断刃40と第1搬送部4との間
隔分(オフセット相当分)の切断余白が生じていた。こ
のため、予め被印刷シートPSにおいて、切断刃40と
第1搬送部4とのオフセット相当分を、文字や写真等を
印刷しない余白にしておかなけばならなかったが、本実
施例においては、そのオフセット相当分の余白を考慮す
る必要はない。
【0035】また、第2搬送部5を設けたことにより、
被印刷シートPSが第1搬送部4及び第2搬送部5によ
り挟持されて搬送される場合がある。かかる場合に両搬
送部4,5の間において被印刷シートPSに撓みが生じ
た場合には、被印刷シートPSの両側は両搬送部4,5
によって挟持されているためその撓みを逃がすことがで
きず、その撓みが切断時の切断不良や切断位置のずれの
原因となる場合があった。しかし、被印刷シートPSは
略1ミリの間隔で対向して配置されているベースプレー
ト6とブラケットプレート7との間を通過して搬送され
るので、下側への撓みはベースプレート6で規整され、
上側への撓みはブラケットプレート7により規整される
ので、被印刷シートPSを真っ直ぐな状態で搬送するこ
とができる。また、ブラケットプレート7の開口部7c
に隣接するブラケットプレート7の端部は、ベースプレ
ート6の反対側へ傾斜しているので、被印刷シートPS
の端部において上向き(ベースプレート6の反対側)に
反りが生じていても円滑にベースプレート6とブラケッ
トプレート7との間に搬送(挿入)できる。
【0036】一方、切断部2における切断刃40は、プ
ラテン13の表面に巻かれたフェルト13cに当接する
ので、切断刃40によりフェルト13cは切断され、フ
ェルト13cの表面には凹凸が生じる。この凹凸は切断
不良等の原因となるものであるが、プラテン13の端部
に連結された回転プレート13bを回転させることによ
り、プラテン13のローラ部13aは回転されプラテン
13の切断刃40との当接部分を容易に交換できる。ま
た、回転プレート13bには、略20度の間隔で複数の
回転位置調節孔13dが穿設されているので、その回転
位置調節孔13dを目印として順次回転プレート13b
を回転させれば、新たなフェルト13cの面を効率よく
切断刃40に当接させることができる。
【0037】以上、実施例に基づき本発明を説明した
が、本発明は上記実施例に何ら限定されるものではな
く、本発明の趣旨を逸脱しない範囲内で種々の改良変形
が可能であることは容易に推察できるものである。
【0038】上記実施例では、被印刷シートPSの搬送
手段は、第1駆動ローラ19及び第1挟持ローラ21
と、第2駆動ローラ23及び第2挟持ローラ25とによ
り構成されている。よって、駆動ローラと挟持ローラと
により被印刷シートPSを挟持して往復搬送することが
できた。しかしながら、搬送手段は必ずしも、この搬送
手段に限られるものではなく、被印刷シートを往復搬送
することができるものであれば、クランプローラ等を用
いるようにしても良い。
【0039】また、上記実施例では、プラテン13の回
転幅の調節は、回転プレート13bに所定間隔に設けれ
た複数の回転位置調節孔13dを目印として回転プレー
ト13bを回転させ、その回転位置調節孔13dにネジ
17を嵌合させることにより行っていた。しかしなが
ら、かかるプラテン13の回転幅の調節は、必ずしも、
この方法に限られず、回転プレート13bの本体フレー
ム1a側に所定間隔で複数の凸部と、本体フレーム1a
にその凸部を挟み込むようなリブとを設け、回転プレー
ト13bの凸部をそのリブに順番に勘合させていくよう
に回転プレート13bを回転させ、プラテン13の回転
幅を調節しても良い。
【0040】また、上記実施例では、プラテン13の表
面にフェルト13cを巻いて、切断刃40を保護するこ
ととしているが、保護部材としては、必ずしもフェルト
13cに限られるものではなく、フェルト13cに代え
てゴム状の部材を用いるようにしても良い。
【0041】
【発明の効果】 請求項1記載の2次元切断装置によれ
ば、第1搬送手段と第2搬送手段とは、切断手段を挟ん
で被印刷シートの搬送方向の長さ以下の間隔で配設され
ると共に、被印刷シートを同期して往復搬送するので、
被印刷シートが第1搬送手段と第2搬送手段との間にあ
る場合には、被印刷シートは、第1又は第2搬送手段の
いずれかによって往復搬送されつつ、切断手段によりそ
の被印刷シートに印刷された文字や写真等の形状に応じ
て切断される。よって、被印刷シートの端部まで切断す
ることができるので、第1搬送手段と切断手段とのオフ
セット相当分の切断余白を解消して、被印刷シートを効
率よく利用することができるという効果がある。
【0042】請求項2記載の2次元切断装置によれば、
請求項1記載の2次元切断装置の奏する効果に加え、切
断手段は、第1及び第2駆動ローラによる被印刷シート
の搬送方向と直交する方向に往復移動されると共に、そ
の第1及び第2駆動ローラの略中間位置に配設されてい
るので、第1及び第2駆動ローラの間隔を短くでき、2
次元切断装置を小型化することができるという効果があ
る。
【0043】請求項3記載の2次元切断装置によれば、
請求項1又は2に記載の2次元切断装置の奏する効果に
加え、被印刷シートは、規整プレートにより撓みを除去
され、真っ直ぐな状態で切断手段に搬送されるので、被
印刷シートの撓みによる切断不良や切断箇所のずれ等を
抑制することができ、良好な切断効果を得ることができ
るという効果がある。
【0044】請求項4記載の2次元切断装置によれば、
請求項3記載の2次元切断装置の奏する効果に加え、規
整プレートは、支持プレートに対して切断手段側に配設
されるが、その切断手段による被印刷シートの切断位置
を開放する開口部を有しているので、切断手段による被
印刷シートの切断を妨げることがないという効果があ
る。また、開口部に隣接する規整プレートの端部は、支
持プレートの反対側へ所定の角度で傾斜しているので、
かかる開口部から規整プレートと支持プレートとの間に
被印刷シートを円滑に挿入することができるという効果
がある。
【0045】請求項5記載の2次元切断装置によれば、
請求項1から4のいずれかに記載の2次元切断装置の奏
する効果に加え、プラテンは、切断刃との当接部分が可
動可能に構成されているので、切断動作の繰り返しによ
り当接部分が消耗しても、プラテンを動作させて新たな
プラテンの部分を切断刃との当接部分とすることができ
る。消耗した当接部分の表面は凹凸となり切断不良を引
き起こすが、当接部分を変更することにより、切断不良
の発生を抑制できるという効果がある。また、1のプラ
テンに切断刃との当接部分を複数設けることができるの
で、プラテンの部品寿命を長期化できるという効果があ
る。
【0046】請求項6記載の2次元切断装置によれば、
請求項5記載の2次元切断装置の奏する効果に加え、プ
ラテンの回転位置は、所定の回転角度を隔てて略等間隔
に穿設された複数の回転位置調節孔によって調節される
ので、所定間隔ごとにプラテンを回転させることがで
き、効率よく且つ簡易に切断刃との当接部分を替えるこ
とができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例である2次元切断装置の内
部構成を示した斜視図である。
【図2】 図1における2次元切断装置の側面図を模式
的に示した図である。
【符号の説明】
1 2次元切断装置 2 切断部 3 搬送部 4 第1搬送部(第1搬送手段) 5 第2搬送部(第2搬送手段) 6 ベースプレート(支持プレート) 7 ブラケットプレート(規整プレート) 7c 開口部 13 プラテン 13a ローラ部(ローラ) 13b 回転プレート(回転部材) 13c フェルト 13d 回転位置調節孔 17 ネジ(固定部材) 19 第1駆動ローラ 21 第1挟持ローラ 23 第2駆動ローラ 25 第2挟持ローラ 40 切断刃
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) B65H 20/02 B65H 20/02 Z 23/28 23/28 Fターム(参考) 2C058 AB08 AB12 AC07 AD04 AE04 AE09 AF06 AF15 AF25 AF31 AF38 AF46 AF51 AF54 LA03 LA24 LA36 LB10 LB19 LB36 LB40 LB42 LC02 LC12 LC24 2C060 BA01 BB12 BB13 BC04 BC12 BC24 BC47 BC84 3C024 AA02 AA07 AA08 3F103 AA01 BA01 BA05 3F104 AA01 FA01 FA08 JB01

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 文字や写真等が印刷された被印刷シート
    を、その被印刷シートに印刷された文字や写真等の形状
    に応じて切断する切断手段を備えた2次元切断装置にお
    いて、 前記切断手段は、一方向に往復移動されるものであり、 その切断手段が往復移動される方向と所定の角度で交わ
    る方向に前記被印刷シートを往復搬送する第1搬送手段
    と、 前記切断手段を挟んで前記第1搬送手段の反対側に配設
    され、前記切断手段を通過した前記被印刷シートを前記
    第1搬送手段の搬送に同期して往復搬送する第2搬送手
    段とを備え、 前記第1搬送手段と第2搬送手段との配設間隔は前記被
    印刷シートの搬送方向の長さ以下にされていることを特
    徴とする2次元切断装置。
  2. 【請求項2】 前記第1搬送手段は、前記被印刷シート
    の搬送方向に回転駆動される第1駆動ローラと、前記被
    印刷シートをその第1駆動ローラに押圧して挟持する第
    1挟持ローラとを備え、 前記第2搬送手段は、前記第1駆動ローラの回転方向と
    同方向に同期駆動される第2駆動ローラと、前記被印刷
    シートをその第2駆動ローラに押圧して挟持する第2挟
    持ローラとを備えており、 前記切断手段は、前記第1及び第2駆動ローラによる前
    記被印刷シートの搬送方向と直交する方向に往復移動さ
    れると共に、その第1及び第2駆動ローラの略中間位置
    に配設されていることを特徴とする請求項1記載の2次
    元切断装置。
  3. 【請求項3】 前記第1及び第2搬送手段の間において
    前記被印刷シートの一側面を支持する板状の支持プレー
    トと、 その支持プレートと所定の間隔を隔てて対向して配設さ
    れ、前記被印刷シートの他側面側への撓みを除去してそ
    の被印刷シートを真っ直ぐな状態に整える板状の規整プ
    レートとを備えていることを特徴とする請求項1又は2
    に記載の2次元切断装置。
  4. 【請求項4】 前記規整プレートは、前記支持プレート
    に対し前記切断手段側に配設されると共にその切断手段
    による前記被印刷シートの切断位置を開放する開口部を
    有しており、 その開口部に隣接する前記規整プレートの端部は、前記
    支持プレートの反対側へ所定の角度で傾斜していること
    を特徴とする請求項3記載の2次元切断装置。
  5. 【請求項5】 前記切断手段は、前記被印刷シートを切
    断する切断刃と、その切断刃に対向して配設されると共
    に前記切断刃との当接部分を可動可能に構成されたプラ
    テンとを備えていることを特徴とする請求項1から4の
    いずれかに記載の2次元切断装置。
  6. 【請求項6】 前記プラテンは、本体フレームに回転可
    能に横架された円柱状のローラ部と、そのローラ部に連
    結されそのローラ部と共に回転する回転部材と、その回
    転部材に所定の回転角度を隔てて略等間隔に穿設された
    複数の回転位置調節孔とを有しており、 その回転位置調節孔の1つに嵌合して前記プラテンのロ
    ーラ部を所定の回転位置に固定する固定部材を備えてい
    ることを特徴とする請求項5記載の2次元切断装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR101157431B1 (ko) 2009-10-14 2012-06-22 성우테크론 주식회사 테이프 캐리어 패키지 자동 편집장치 및 그의 작동방법
KR20190094597A (ko) * 2018-02-05 2019-08-14 (주)경진안전유리 차량의 유리창용 접합필름 절단장치
US10953671B2 (en) 2018-07-27 2021-03-23 Roland Dg Corporation Clamp and medium cutting device
JP2021098327A (ja) * 2019-12-23 2021-07-01 株式会社フェニックス プリンター

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