JP2002264570A - 名刺作成用紙 - Google Patents

名刺作成用紙

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JP2002264570A
JP2002264570A JP2001070843A JP2001070843A JP2002264570A JP 2002264570 A JP2002264570 A JP 2002264570A JP 2001070843 A JP2001070843 A JP 2001070843A JP 2001070843 A JP2001070843 A JP 2001070843A JP 2002264570 A JP2002264570 A JP 2002264570A
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cutout
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Tomohiro Katsura
智裕 桂
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 印刷時の不具合を出さず、綺麗な切取外形を
有する角丸名刺を容易に作成できる名刺作成用紙を提供
する。 【解決手段】 マイクロミシンの切取線6,7により切
取外形5を構成した名刺大の区画4を多数配列した印刷
可能な印刷用紙であり、この切取外形5は名刺大の区画
4の縦が連続した直線状切取線6と、残る名刺大の区画
4の横が前記直線状切取線6の接円弧8,8間にわたっ
て横断する円弧形成切取線7とから構成した名刺作成用
紙1である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、マイクロミシンの
切取線により切取外形を構成した名刺を多数配列した印
刷可能な名刺作成用紙に関する。
【0002】
【従来の技術】近年のパーソナルコンピュータ及びパー
ソナルプリンタ(特にカラープリンタ)を用いた個人レベ
ルでの印刷技術の向上に伴い、個人が自身の名刺を作成
することが少なくない。最も簡易には厚めの印刷用紙に
名刺範囲の名前、住所等の印字を繰り返し、前記印字が
綺麗に収まるように印刷用紙を裁断して名刺を作成す
る。しかし、印刷用紙自体が必ずしも名刺に適した紙質
ではないし、何よりも一様の印刷用紙をうまく名刺大
に、しかも印字が各名刺大の区画へ同様に収まるように
裁断、分離することは難しい。このため、サプライメー
カー等から、様々な名刺作成用紙が提供されている。
【0003】例えば、実開平07-011363号「連続式名
刺」には、名刺を安価に、しかも人手をかけず短時間で
製作するために、名刺に適応する厚さの連続原紙又は単
票原紙に名刺大の寸法にマイクロカッター又はレーザー
カッターによって縦横方向の極小のミシン目を施して区
画し、このミシン目の区画内に印刷、型押しを実施し、
更にコンピュータにより氏名、住所、その他を連続して
印字し、また前記ミシン目は、これを境に分離可能にし
た連続名刺を提案している。これは、作成後の名刺につ
いての提案であるが、その元となる用紙に目を転じてみ
れば、名刺大の区画をマイクロカッター又はレーザーカ
ッターによる縦横方向の極小のミシン目=切取線で形成
していることがわかる。これは、上記裁断、分離を容易
にする改善である。同様な提案は、特開平08-216565号
「カード状印刷物」にも見られる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】こうした自作名刺の普
及を背景に、名刺の形状やデザインも多種多様になって
きている実情がある。このため、名刺作成用紙にも、作
成する名刺の外形=切取外形に工夫を凝らしたものが見
受けられるようになってきている。例えば、名刺を手渡
す相手に対して柔らかで優しい印象を与えるために、名
刺の角を丸く切り欠いた「角丸名刺」がある。当然、上
述のような切取線を名刺の角で丸くすればよいのである
が、名刺作成用紙はプリンタに挿通する要件があるため
に、角の切り欠き方によって、印字がうまくできなくな
る問題が生じる。
【0005】切取線を形成するには、配列した名刺の上
下左右の輪郭に合わせて直線状の切取線を縦横に設け、
これら切取線で囲まれた名刺大の区画の角を更に別の切
取線で切り欠く、といった名刺作成用紙が考えられる。
しかし、こうした角の切り欠き方であると、印刷中に角
の切り欠き片がめくれ上がったりしてうまく印刷できな
いことがある。そこで、印刷時の不具合を出さず、綺麗
な切取外形を有する角丸名刺を容易に作成できる名刺作
成用紙について検討した。
【0006】
【課題を解決するための手段】検討結果開発したもの
が、マイクロミシンの切取線により切取外形を構成した
名刺大の区画を多数配列した印刷可能な印刷用紙であ
り、この切取外形は名刺大の区画の縦が連続した直線状
切取線と、名刺大の区画の横が前記直線状切取線の接円
弧間にわたって横断する角丸形成切取線とから構成した
名刺作成用紙である。直線状切取線及び角丸形成切取線
は縦横逆にしてもよいので、切取外形は名刺大の区画の
横が連続した直線状切取線と、名刺大の区画の縦が前記
直線状切取線の接円弧間にわたって縦断する角丸形成切
取線とから構成してもよい。
【0007】まず、本発明の名刺作成用紙では、名刺大
の区画の縦横をすべてマイクロミシンによる切取線とし
て、印刷後の名刺の分離を容易にしている。次に、角丸
は切取線とは別に専用の角丸切取線を設けると印刷時に
ひっかかりが生じやすくなるので、本発明では縦又は横
の切取線と角丸用の切取線とを連続的な1本のラインと
して形成し、角丸部分のめくれ上がりを防止するように
している。マイクロミシンによる切取線は、人間の手に
よる切断、分離は容易であるが、ピッチが細かいために
用紙としての連続性が確保しやすく、綺麗な印刷を可能
にする作用を有する。
【0008】上述のような切取線を挟んだ用紙の連続性
をよりよく確保するには、直線状切取線は、用紙端にま
で及ばず、この用紙端に沿って並ぶ名刺大の区画の角丸
形成切取線の接円弧を越えた長さで留めるとよい。直線
状切取線は、名刺大の区画の縦(又は横)を縦断(又は横
断)していればよく、用紙全体の一体性を確保するに
は、直線状切取線が用紙端にまで及ばないようにするこ
とが望ましいわけである。しかし、接円弧と分岐する位
置で直線状切取線端を留めると角丸の切断、分離が難し
くなるので、角丸における名刺の切断、分離を助けるに
は、直線状切取線端が少なくとも接円弧から分岐する位
置を超えるようにすることが好ましい。
【0009】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施形態について図
を参照しながら説明する。図1は本発明の名刺作成用紙
1の一例を表す平面図、図2は氏名、住所等の印字2を
印刷し終えた状態の図1相当平面図、図3は名刺3を用
紙1から切断、分離した状態を表す部分平面図であり、
図4は本発明の名刺作成用紙1の別例を表す平面図であ
る。
【0010】本例の名刺作成用紙1は、図1に見られる
ように、横長に向けた名刺大の区画4を略等間隔で5行
×2列配列した構成である。パーソナルコンピュータに
おけるレイアウトでザインや、連続的なプリンタによる
印刷を考慮した場合、同方向の名刺大の区画4を略等間
隔に並べることが望ましい。前記要件にあてはまれば、
配列行列数は問わないし、例えば名刺大の区画4を縦向
きにしてもよい。実際の名刺の向きは更に印字の向きに
よって決定でき、各区画毎に向きを変えて印刷すれば、
異なる向きの名刺を1枚の名刺作成用紙から作ることも
できる。用紙サイズはA4が最も好ましいが、その他の
サイズでも構わない。
【0011】名刺大の区画4を形成する各切取外形5
は、すべてマイクロミシンのミシン目であり、用紙の長
尺方向に伸びる区画横並び数×2(=4本)の直線状切取
線6と、対となる直線状切取線6,6に挟まれる区画縦
並び数×区画横並び数×2(=20本)の円弧形成切取線7
とにより構成している。つまり、本例では、直線状切取
線6が各名刺の短辺(本例の名刺を横向きに用いる場合
は縦)、円弧形成切取線7が各名刺の長辺(本例の名刺を
横向きに用いる場合は横)及び角丸を形成する。円弧形
成切取線7は、直線状切取線6に対する接円弧8を両端
に備えるように、直線状切取線6,6間を横断してい
る。対して、直線状切取線6は用紙端9にまで及ばず、
上下の名刺大の区画4外側の接円弧8全体を越えた長さ
で直線状切取線端10を留めている。
【0012】図2に見られるように各名刺大の区画4へ
印字を印刷する方法は、従来同様の名刺作成用紙と同様
である。専用アプリケーション又はワープロ等の汎用ア
プリケーションを用いて、氏名、住所等の印字2を名刺
大の区画4と同じ繰返しでレイアウトし、パーソナルプ
リンタで印刷すればよい。印字2には、名刺として必要
な氏名、住所等のほか、連絡先としての電話番号、ファ
ックス番号やメールアドレスも含まれるし、近年のカラ
ープリンタを用いて写真やその他の模様等を印刷しても
よい。
【0013】本発明の名刺作成用紙1は、名刺大の区画
4を形成する切取外形5は、すべてマイクロミシンのミ
シン目にしていることから、人間の手による切断分離は
容易であるが、印刷時における用紙1の一体性は十分に
確保されている。このため、表側の氏名、住所等の印字
2の印刷を終えた後、裏返して裏面の英字表記の氏名、
住所等の印字を印刷しても、角丸が浮き上がって印刷を
阻害することはない。近年では両面印刷プリンタも見ら
れるが、こうした印刷ヘッドが複雑かつ多様に往復する
パーソナルプリンタにおいても、本発明の名刺作成用紙
1は、安心して使用することができる。
【0014】名刺に必要な印字2の印刷を終えた名刺作
成用紙1は、図3に見られるように、名刺大の区画4を
切取外形5に従ってそれぞれ切断、分離すれば、各区画
4が角丸名刺3になる。残る用紙の余白部分11はゴミと
して捨てる。余白部11を少なくするために、区画4,4
相互の直線状切取線6又は円弧形成切取線7を兼ねるよ
うにすることも考えられる。区画配列のレイアウトは、
こうした余白部分の量を考慮するほか、用紙素材の強度
や、できあがりの名刺の大きさや周縁の出来上がり等を
勘案し、自由に決定すればよい。
【0015】本発明の名刺作成用紙1は、図4に見られ
るように、用紙1の短尺方向に伸びる区画縦並び数×2
(=10本)の直線状切取線6と、対となる直線状切取線
6,6に挟まれる区画横並び数×区画縦並び数×2(=20
本)の円弧形成切取線7とにより構成している。図1の
例と比較して分かるように、円弧形成切取線7は各区画
4毎に必要なことから数は変らないが、直線状切取線6
は区画並び数によって増減する。各区画4毎の切取外形
5は、各切取線の本数に無関係に同一であるが、各切取
線を縦横いずれに対応させるかにより必要な直線状切取
線6が増減する。この切取線の割当は自由であり、印刷
時のひっかかりや名刺の切断、分離の容易さ等を考慮し
て適宜決定すればよい。
【0016】
【発明の効果】本発明により、印刷時におけるめくれあ
がり等の不具合を招かない角丸名刺の名刺作成用紙を提
供できる。角丸名刺は、使用時において、相手に柔らか
で優しい印象を与えることから、今後利用が増えると思
われる。これから、印刷の不具合を招きにくい本発明の
名刺作成用紙は好ましい。また、円弧形成切取線は連続
した接円弧を介して直線状切取線に交じらわせると、直
線状切取線から円弧形成切取線への連続性が実現されて
切取りやすくなるし、また印刷時においては分離しにく
い切取外形とすることもできる。この意味で、本発明の
名刺作成用紙は、角丸名刺作成に限ってであるが、名刺
作成用紙の利便性及び構造強度を高める効果をもたらし
ている。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の名刺作成用紙の一例を表す平面図であ
る。
【図2】氏名、住所等の印字を印刷し終えた状態の図1
相当平面図である。
【図3】名刺を用紙から切断、分離した状態を表す部分
平面図である。
【図4】本発明の名刺作成用紙の別例を表す平面図であ
る。
【符号の説明】
1 名刺作成用紙 2 氏名、住所等の印字 3 角丸名刺 4 名刺大の区画 5 切取外形 6 直線状切取線 7 円弧形成切取線 8 接円弧 9 用紙端 10 直線状切取線端 11 用紙の余白部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 マイクロミシンの切取線により切取外形
    を構成した名刺大の区画を多数配列した印刷可能な印刷
    用紙であり、該切取外形は名刺大の区画の縦が連続した
    直線状切取線と、名刺大の区画の横が前記直線状切取線
    の接円弧間にわたって横断する角丸形成切取線とから構
    成してなる名刺作成用紙。
  2. 【請求項2】 マイクロミシンの切取線により切取外形
    を構成した名刺大の区画を多数配列した印刷可能な印刷
    用紙であり、該切取外形は名刺大の区画の横が連続した
    直線状切取線と、名刺大の区画の縦が前記直線状切取線
    の接円弧間にわたって縦断する角丸形成切取線とから構
    成してなる名刺作成用紙。
  3. 【請求項3】 直線状切取線は、用紙端にまで及ばず、
    該用紙端に沿って並ぶ名刺大の区画の角丸形成切取線の
    接円弧を越えた長さで留めている請求項1又は2記載の
    名刺作成用紙。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012041657A (ja) * 2010-08-19 2012-03-01 Daio Paper Corp 補強シート及びこれを用いたシート状構造材
CN104334324A (zh) * 2012-05-07 2015-02-04 朱塞佩·格鲁奇 一种制作含图片平面印刷品的方法
KR101498680B1 (ko) * 2013-12-10 2015-03-05 안은영 행사용 네임태그를 겸하는 다이어리

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2012041657A (ja) * 2010-08-19 2012-03-01 Daio Paper Corp 補強シート及びこれを用いたシート状構造材
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CN104334324B (zh) * 2012-05-07 2016-08-03 朱塞佩·格鲁奇 一种制作含图片平面印刷品的方法
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