JP2002263573A - 電磁誘導型アクチュエータ装置並びに携帯電話等を含む携帯用情報機器 - Google Patents

電磁誘導型アクチュエータ装置並びに携帯電話等を含む携帯用情報機器

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JP2002263573A
JP2002263573A JP2001063137A JP2001063137A JP2002263573A JP 2002263573 A JP2002263573 A JP 2002263573A JP 2001063137 A JP2001063137 A JP 2001063137A JP 2001063137 A JP2001063137 A JP 2001063137A JP 2002263573 A JP2002263573 A JP 2002263573A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ダイアフラムの取付け側を回路基板の板面側
に向けて機器内に組付け装備することにより交流磁界が
外部に出るのを防ぎ、端子金具を回路基板の給電ランド
と電気的に回路接続させて機器内に容易に組み付けられ
るよう構成する。 【解決手段】 回路基板Pの給電ランドr(r)と
電気的に接触させる接点部40をダイアフラム3の取付
け側に設け、ボイスコイル2のリード線2a(2b)と
電気的に接続する平板部41をダイアフラム3の取付け
側と反対側に設けた端子金具4a(4b)を備え、ハウ
ジング1の外部に引き出されるボイスコイル2のリード
線2a(2b)をダイアフラム3の取付け側と反対側で
端子金具4a(4b)の平板部41と電気的に接続し、
ダイアフラム3の取付け側を回路基板Pの板面と相対さ
せて機器筐体Cの内部に装備する逆向き型に構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、振動発生,音声発
生,ブザー音発生のような機能を備えた電磁誘導型アク
チュエータ装置の改良、並びに、同電磁誘導型アクチュ
エータ装置を装備する携帯電話等を含む携帯用情報機器
の改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、携帯電話やぺージャーまたは電
子手帳等の携帯用情報機器は電磁誘導型アクチュエータ
装置を振動発生,音声発生,ブザー音発生機器として装
備することにより構成されている。
【0003】この種の電磁誘導型アクチュエータ装置と
しては、図16並びに図17で示すように円筒形のハウ
ジング1を基枠とし、ボイスコイル2を内面側に取り付
けたダイアフラム3を備え、そのボイスコイル2のリー
ド線2a,2bをハウジング1の外部に引き出すと共
に、ダイアフラム3をハウジング1の開放端1aに嵌合
せ固定し、更に、ボイスコイル2のリード線2a,2b
をハウジング1の側壁より外方に突出する端子台1bの
端子金具4a,4bとダイアフラム3の装着側で半田付
け固定することにより、端子金具4a,4bを給電端子
とする通電回路部が構成されている。
【0004】その通電回路部に対し、図18で示すよう
にポールピース5と一体のマグネット6と、磁気ギャッ
プGをポールピース5との間に隔ててマグネット6をポ
ールピース5と一体に保持するヨーク7とを備え、この
ヨーク7を薄板状のスプリング8a,8bで支持させて
ハウジング1の内部に組み付け、ボイスコイル2をポー
ルピース5とヨーク7との磁気ギャップGに挿置させて
磁気回路部を形成し、更に、複数の放音孔9a,9b…
を設けたキャップ9をハウジング1の開放端1cに被着
することにより電磁誘導型アクチュエータ装置として構
成されている。
【0005】従来、その電磁誘導型アクチュエータ装置
はダイアフラム3の取付け側を機器本体の筐体パネルに
向け、キャップ9の取付け側を回路基板の板面に向けて
端子金具4a,4bを回路基板の給電ランドと電気的に
回路接続することにより携帯電話等の機器内に組付け装
備されている。
【0006】その電磁誘導型アクチュエータ装置では、
質量的に重い磁気回路部を振動させて加速度を得るた
め、磁気回路部より出る漏洩磁束が振動周波数に変調さ
れて交流磁界となり、この交流磁界がダイアフラム3の
取付け側から外部に出るところから、磁気記録カード類
に対する影響が懸念される。
【0007】その交流磁界による影響を防ぐためには、
ダイアフラム3の取付け側と反対側で漏洩磁束の少ない
キャップ9の取付け側を機器本体の筐体パネルに向けて
携帯電話等の機器内に組付け装備することが考えられ
る。
【0008】然し、上述した電磁誘導型アクチュエータ
装置を唯単に逆向きに組み付けるだけでは、ボイスコイ
ル2のリード線2a,2bを端子金具4a,4bに半田
付けした側が回路基板の給電ランドと相対位置するた
め、この半田盛りが端子金具4a,4bを回路基板の給
電ランドと電気的に回路接続するのに邪魔となる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、ダイアフラ
ムの装着側を回路基板の板面側に向け、その反対側を機
器本体の筐体パネル側に向けて機器内に組付け装備する
ことにより交流磁界による影響を抑えることを主眼と
し、端子金具を回路基板の給電ランドと電気的に回路接
続させて機器内に容易に組み付けられる電磁誘導型アク
チュエータ装置を提供することを目的とする。
【0010】それに加えて、本発明は端子金具をハウジ
ングの端子台に強固に取り付けし、しかも回路基板の給
電ランドと電気的に確実に回路接続可能に備え、装置全
体としてもコンパクトに組み立てられる電磁誘導型アク
チュエータ装置を提供することを目的とする。
【0011】また、本発明は電磁誘導型アクチュエータ
装置を振動発生,音声発生,ブザー音発生機器として装
備しても、交流磁界による影響を抑えられる携帯電話等
を含む携帯用情報機器を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に係る
電磁誘導型アクチュエータ装置においては、回路基板の
給電ランドと電気的に接触させる接点部をダイアフラム
の取付け側に設け、且つ、ボイスコイルのリード線と電
気的に接続する平板部をダイアフラムの取付け側と反対
側に設けた端子金具を備え、ダイアフラムよりハウジン
グの外部に引き出されるボイスコイルのリード線をダイ
アフラムの取付け側より反対方向に引き伸ばし、そのボ
イスコイルのリード線をダイアフラムの取付け側と反対
側で端子金具の平板部と+,−極に分けて電気的に接続
し、ダイアフラムの取付け側を回路基板の板面と相対さ
せて機器筐体の内部に装備するものとして逆向き型に構
成されている。
【0013】本発明の請求項2に係る電磁誘導型アクチ
ュエータ装置においては、端子台を+極,−極用に区分
けするスリットを中央に設け、ハウジングの外部に引き
出されるボイスコイルのリード線を端子台のスリットに
通過させてダイアフラムの取付け側より反対方向に引き
伸ばし、そのボイスコイルのリード線をダイアフラムの
取付け側と反対側で+,−極に分けて端子金具の平板部
と電気的に接続することにより構成されている。
【0014】本発明の請求項3に係る電磁誘導型アクチ
ュエータ装置においては、中央奥に向かう凹陥部と、凹
陥部の天板部並びに底板部と、天板部並びに底板部より
大きい張出し寸法を有する凹陥部の両側板部とから+
極,−極用の端子台をハウジングの側壁に設けると共
に、コの字状の嵌込み板部を中央に配置し、その嵌込み
板部の片辺端から所定の隙間を保って相並行に折れ曲が
るリード線接続用の平板部と、該嵌込み板部の他辺端か
ら下り勾配の斜めに延びる板バネ部より上弦状に湾曲す
る給電ランド接続用の接点部とから形成した端子金具を
備え、端子台の天板部をリード線接続用の平板部と嵌込
み板部の片端辺とから挟んで嵌込み板部を端子台の凹陥
部に嵌め合せ、且つ、給電ランド接続用の接点部を端子
台の底板部より突出させて両側板部で支持する嵌着構造
で端子金具を端子台に取り付けることにより構成されて
いる。
【0015】本発明の請求項4に係る電磁誘導型アクチ
ュエータ装置においては、外側縁より突き出る突歯を備
えて嵌込み板部の片端辺から両側に伸びるバネアーム部
を端子金具に設けると共に、各バネアーム部の板厚に相
当する隙間を隔て端子台の天板部と相対する受け桟を両
側板部の内面に設け、そのバネアーム部を端子台の天板
部と両側板部の受け桟との間に嵌め込んで突歯を両側板
部の内面に弾圧係止する嵌着構造で端子金具を端子台に
取り付けることにより構成されている。
【0016】本発明の請求項5に係る電磁誘導型アクチ
ュエータ装置においては、バネ板部より上弦状に湾曲す
る接点部の先端から内側に折れ曲がって端子台の両側板
方向に伸びる羽根板部を端子金具に設けると共に、その
羽根板部を板バネ部の弾圧変位に伴って受止め支持する
受け桟を両側板部の内面に設け、接点部をバネ変位可能
に組み付ける嵌着構造で端子金具を端子台に取り付ける
ことにより構成されている。
【0017】本発明の請求項6に係る電磁誘導型アクチ
ュエータ装置においては、回路基板の給電ランドと接触
する突条を接点部の円弧方向に沿って板面中央に設けた
端子金具を備え付けることにより構成されている。
【0018】本発明の請求項7に係る携帯電話等を含む
携帯用情報機器においては、請求項1〜6のいずれかに
記載の電磁誘導型アクチュエータ装置を振動発生,音声
発生,ブザー音発生機器として装備することにより構成
されている。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、図1〜図15を参照して説
明すると、図示実施の形態に係る電磁誘導型アクチュエ
ータ装置は、基本的には一般例に係るものと共通する形
態を備えて構成されている。その共通する基本形態は、
図16〜図18で示すものの構成各部と同じ符号を用い
て説明する。また、説明の便宜上、電磁誘導型アクチュ
エータ装置の装備向きを特定するのに、機器本体の筐体
パネルと相対する側を上とし、回路基板の板面と相対す
る側を下とすることにより説明する。
【0020】その基本形態は、図1で示すように円筒状
のハウジング1を基枠とし、ポールピース5と一体のマ
グネット6と、磁気ギャップGをポールピース5との間
に隔ててマグネット6をポールピース5と一体に保持す
る皿状のヨーク7とから磁気回路部を形成し、この磁気
回路部を薄板状のスプリング8a,8bによるダブルサ
スペンス構造で支持させてハウジング1の内部に組み付
けることにより構成されている。
【0021】また、ボイスコイル2を内面側に取り付け
たダイアフラム3を備え、そのボイスコイル2をポール
ピース5とヨーク6との磁気ギャップGに挿置させてダ
イアフラム3をハウジング1の開放端1aで枠内に張設
すると共に、ボイスコイル2のリード線2a(2b)を
ハウジング1の側壁より外方に突出する端子台1bの端
子金具4a(4b)と電気的に接続し、更に、複数の放
音孔9a,9b…を設けたキャップ9をハウジング1の
開放端1cに被着することにより構成されている。
【0022】その基本形態の下に、端子金具4a(4
b)として(以下、各金具の同じ構成部は単一の符号で
示す。)は、回路基板の給電ランド(図示せず)と電気
的に接触させる接点部40をダイアフラム3の取付け側
に設け、ボイスコイル2のリード線2aと電気的に接続
する平板部41をキャップ9の取付け側に設けたものが
備え付けられている。
【0023】その端子金具4a,4bを備えては、図2
〜4で示すようにダイアフラム3よりハウジング1の外
部に引き出されるボイスコイル2のリード線2a,2b
をダイアフラム3の取付け側より反対方向に引き伸ば
し、そのボイスコイル2のリード線2a,2bをキャッ
プ9の取付け側で端子金具4a,4bの平板部41と
+,−極に分けて電気的に接続することにより構成され
ている。
【0024】このように構成する電磁誘導型アクチュエ
ータ装置は、携帯電話等を機器本体として組付け装備す
る際、図5で示すようにキャップ9の取付け側を筐体C
のインナーケース部cと相対させ、ダイアフラム3の
取付け側をインナーケース部cとの間でアウターケー
ス部cに取り付けられる回路基板Pの板面と相対させ
て筐体Cの内部に装備する逆向き型のものとして構成さ
れている。
【0025】その電磁誘導型アクチュエータ装置では、
漏洩磁束の少ないキャップ9の取付け側を筐体Cのイン
ナーケース部cに向け、漏洩磁束の多いダイアフラム
3の取付け側を回路基板Pの板面に向けて機器内に組付
け装備することから、交流磁界が筐体Cのインナーケー
ス部cより外部に漏れ出ることが抑えられるため、磁
気記録カード類に対する交流磁界の影響を防げる。
【0026】これと共に、ボイスコイル2のリード線2
a(2b)が筐体Cのインナーケース部cと相対する
キャップ9の取付け側で端子金具4a(4b)の平板部
41と+,−極に分けて各々半田付け固定されているた
め、その半田盛りが端子金具4a(4b)を接点部41
で回路基板Pの給電ランドr(r)と電気的に回路
接続するのに邪魔とならない。
【0027】その構成中、端子台1bは、図2〜図4で
示すようにスリット10を中央に設け、二つの+極,−
極用11a,11bと区分けすることによりハウジング
1の側壁に設けられている。この端子台11a,11b
に対し、ボイスコイル2のリード線2a,2bはスリッ
ト10に通過させてキャップ9の取付け側に引き伸ばす
と共に、+,−極に分けて端子金具4a,4bの平板部
41と電気的に接続されている。
【0028】このリード線の配線構造では、スリット1
0を介し、ボイスコイル2のリード線2a,2bを短い
距離で安定よく配線させて端子金具4a,4bの平板部
41と確実に電気的に接続固定できる。
【0029】そのダイアフラム3より連続するリード線
の引出し側においては、図6で示すように円弧状の湾曲
した面取り部12をスリット10の奥側と連続させてハ
ウジング1の外周縁に設けるとよい。この面取り部12
により、スリット10に通過させてキャップ9の取付け
側に引き伸ばすリード線2a,2bの絶縁被膜を損傷す
るのを防げる。
【0030】ダイアフラム3は、図2で示すようにハウ
ジング1に固定される外周部3aと、ボイスコイル(図
示せず)の取り付けられる中央部3bとに分けて形成し
たものを備え、ボイスコイルのリード線2a,2bを外
周部3aと中央部3bとのフランジによる合わせ目から
引き出させて一体に接合するとよい。
【0031】このリード線の引出し構造により、ボイス
コイルのリード線2a,2bを外周部3aの外側に配線
できるため、ボイスコイル2のリード線2a,2bがハ
ウジング1の内部に備えられる磁気回路部と接触しない
よう配線できてリード線の断線を防げる。
【0032】端子台11a(11b)は、図7並びに図
8で示す(以下、各端子台の同じ構成部は単一の符号で
示す。)如く中央奥に向かう凹陥部100と、凹陥部1
00の上下を区画する天板部101並びに底板部102
と、天板部101並びに底板部102より大きい張出し
寸法を持って凹陥部100の左右を区画する両側板部1
03,104とから形成されている。
【0033】端子金具4a(4b)は、リン青銅,チタ
ン銅等の導電性を有する金属薄板を折曲げ形成したもの
が備え付けられている。この端子金具4a(4b)は、
図9〜図12で示すようにコの字状の嵌込み板部42を
中央に配置し、その嵌込み板部42の片辺端から所定の
隙間を保つ立上り板部43を介して相並行に折れ曲がる
リード線接続用の平板部41と、嵌込み板部42の他辺
端から下り勾配の斜めに延びる板バネ部44より上弦状
に湾曲する給電ランド接続用の接点部40とから形成さ
れている。
【0034】その端子金具4a(4b)は、図13で示
すようにコの字状の嵌込み板部42を橋絡板部42aよ
り端子台11a(11b)の凹陥部100に向けて圧入
し、端子台11a(11b)の天板部101をリード線
接続用の平板部41と嵌込み板部42の上端辺42bと
から挟み込で嵌込み板部42を凹陥部100の内部に嵌
め合せ、給電ランド接続用の接点部40を端子台11a
(11b)の底板部102より突出させて両側板部10
3,104で支持することにより取り付けられている。
【0035】この端子金具4a(4b)の嵌着構造によ
り、図14で示すように嵌込み板部42の上端辺42b
並びに下端辺42cが凹陥部100の天板部101並び
に底板部102に圧接すると共に、端子台11a(11
b)の天板部101をリード線接続用の平板部41と嵌
込み板部42の上端辺42bとで挟込み保持することか
ら、嵌込み板部42を凹陥部100に向けて圧入するだ
けで、端子金具4a(4b)を端子台11a(11b)
に強固に取付け固定できる。
【0036】それと共に、接点部40を端子台11a
(11b)の底板部102より突出させて両側板部10
3,104で支持することにより、端子金具4a(4
b)を外方に張り出させないで端子台11a(11b)
の内部に収めて取り付けられるため、装置全体としてコ
ンパクトなものに組み立てられる。
【0037】その端子金具並びに端子台の構成に加え
て、端子金具4a,4bには図10並びに図13で示す
ように複数の突歯45a…,45b…を外側縁より突き
出すことにより嵌込み板部42の上端辺42bから両側
に伸びて脇空きのバネアーム部46a,46bが設けら
れている。これに対し、端子台11a(11b)には、
図8並びに図13で示すように各バネアーム部46a,
46bの板厚に相当する隙間を隔て天板部101と相対
する受け桟105a,105bが両側板部103,10
4の内面に設けられている。
【0038】この構成各部では、端子金具4a(4b)
のバネアーム部46a,46bを端子台11a(11
b)の天板部101と両側板部103,104の受け桟
105a,105bとの間に嵌め込んで突歯45a…,
45b…を両側板部103,104の内面に弾圧係止す
ることから、端子金具4a(4b)を端子台11a(1
1b)に一層強固に取付け固定できる。
【0039】また、端子金具4a(4b)には羽根板部
47がバネ板部44より上弦状に湾曲する接点部40の
先端から内側に折れ曲がって端子台11a(11b)の
両側板方向に伸びるよう設けられている。これに対し、
端子台11a(11b)には端子金具4a(4b)の羽
根板部47を板バネ部44の弾圧変位に伴って受止め支
持する受け桟106a,106bが両側板部103,1
04の内面に設けられている。
【0040】この構成各部では、図15で示すように接
点部40を回路基板Pの給電ランドr(r)と圧接
するに伴って、端子金具4a(4b)がバネ変位できる
と共に、受け桟106a,106がストッパーとして羽
根板部47を押えることにより給電ランドr(r
に対する圧接力を強く保てて端子金具4a(4b)によ
る電気的接触を確実に取れる。
【0041】なお、羽根板部47の受け桟106a,1
06はバネアーム部46a,46bの受け桟105a,
105bと背合わせで一体に設けられている。また、端
子金具4a(4b)の嵌込み装着時に、接点部40の突
出姿勢を位置決め規制する羽根板部47の受け桟107
a,107bが両側板部103,104の下端辺に沿っ
て内側に設けられている(図8並びに図13参照)。
【0042】上述した他に、端子金具4a(4b)に
は、回路基板Pの給電ランドr(r )と接触する突
条48が接点部40の円弧方向に沿って板面中央に設け
られている。この突条48は、リブとして接点部40を
補強でき、接点部40を回路基板Pの給電ランドr
(r)と強く接触させても変形を生じないことによ
り給電ランドr(r)に対する端子金具の電気的接
触を一層確実に取れる。
【0043】このような端子金具を備える電磁誘導型ア
クチュエータ装置では、ダイアフラム3の取付け側を回
路基板Pの板面に向け、その反対側を筐体Cのパネル面
に向けて機器内に組付け装備することから、交流磁界が
筐体Cの外部に出るのを抑えられることにより、磁気記
録カード等に対する影響を防げる。
【0044】それと共に、端子金具4a(4b)を回路
基板Pの給電ランドr(r)と電気的に回路接続さ
せて機器内に容易に組み付けられ、また、端子金具4a
(4b)をハウジング1の端子台11a(11b)に強
固に取り付けられることにより、回路基板の給電ランド
(r)と電気的に確実に回路接続でき、装置全体
としてもコンパクトに組み立てられる。
【0045】なお、本明細書中で用いた用語及び表現は
本発明を判り易く説明するために用いたものであり、そ
の用語及び表現は本発明の技術的思想を何ら限定するも
のでない。仮に、限定的な用語及び表現を用いたからと
いって、そのことにより、上述した本発明の形態と均等
なもの或いはその一部を排除する意図はない。
【0046】特に、電磁誘導型アクチュエータ装置の組
付け向きについて機器本体の筐体パネルと相対する側を
上とし、回路基板の板面と相対する側を下とすることに
より説明したが、これは飽くまで説明の便宜上であり、
端子台の天板部並びに底板部等の表現も同様である。こ
のため、権利が要求されている本発明の範囲内で種々の
表現の変更を加えることが可能である。
【0047】
【発明の効果】以上の如く、本発明の請求項1に係る電
磁誘導型アクチュエータ装置に依れば、回路基板の給電
ランドと電気的に接触させる接点部をダイアフラムの取
付け側に設け、ボイスコイルのリード線と電気的に接続
する平板部をダイアフラムの取付け側と反対側に設けた
端子金具を備え、ダイアフラムよりハウジングの外部に
引き出されるボイスコイルのリード線をダイアフラムの
取付け側より反対方向に引き伸ばし、そのボイスコイル
のリード線をダイアフラムの取付け側と反対側で端子金
具の平板部と+,−極に分けて電気的に接続し、ダイア
フラムの取付け側を回路基板の板面と相対させて機器筐
体の内部に装備するものとして逆向き型に構成するた
め、漏洩磁束の多いダイアフラムの取付け側を回路基板
の板面に向けて機器内に組付け装備できるから、磁気記
録カード類に対する交流磁界の影響を抑えられ、また、
ボイスコイルのリード線がダイアフラムの取付け側と反
対側で半田付け固定されているため、端子金具を回路基
板の給電ランドと電気的に回路接続するのに邪魔となら
ないことにより機器内に容易に組付け装備できる。
【0048】本発明の請求項2に係る電磁誘導型アクチ
ュエータ装置に依れば、端子台を+極,−極用に区分け
するスリットを中央に設け、ハウジングの外部に引き出
されるボイスコイルのリード線を端子台のスリットに通
過させてダイアフラムの取付け側より反対方向に引き伸
ばし、そのボイスコイルのリード線をダイアフラムの取
付け側と反対側で+,−極に分けて端子金具の平板部と
電気的に接続することにより、ボイスコイルのリード線
を短い距離で安定よく配線させて端子金具の平板部と確
実に電気接続できる。
【0049】本発明の請求項3に係る電磁誘導型アクチ
ュエータ装置に依れば、中央奥に向かう凹陥部と、凹陥
部の天板部並びに底板部と、天板部並びに底板部より大
きい張出し寸法を有する凹陥部の両側板部とから+極,
−極用の端子台をハウジングの側壁に設けると共に、コ
の字状の嵌込み板部を中央に配置し、その嵌込み板部の
片辺端から所定の隙間を保って相並行に折れ曲がるリー
ド線接続用の平板部と、該嵌込み板部の他辺端から下り
勾配の斜めに延びる板バネ部より上弦状に湾曲する給電
ランド接続用の接点部とから形成した端子金具を備え、
端子台の天板部をリード線接続用の平板部と嵌込み板部
の片端辺とから挟んで嵌込み板部を端子台の凹陥部に嵌
め合せ、給電ランド接続用の接点部を端子台の底板部よ
り突出させて両側板部で支持する嵌着構造で端子金具を
端子台に取り付けることにより、嵌込み板部を凹陥部に
向けて圧入するだけで端子金具を端子台に強固に取付け
固定できる。
【0050】本発明の請求項4に係る電磁誘導型アクチ
ュエータ装置に依れば、外側縁より突き出る突歯を備え
て嵌込み板部の片端辺から両側に伸びるバネアーム部を
端子金具に設けると共に、各バネアーム部の板厚に相当
する隙間を隔て端子台の天板部と相対する受け桟を両側
板部の内面に設け、そのバネアーム部を端子台の天板部
と両側板部の受け桟との間に嵌め込んで突歯を両側板部
の内面に弾圧係止する嵌着構造で端子金具を端子台に取
り付けることにより、端子金具を端子台に一層強固に取
付け固定できる。
【0051】本発明の請求項5に係る電磁誘導型アクチ
ュエータ装置に依れば、バネ板部より上弦状に湾曲する
接点部の先端から内側に折れ曲がって端子台の両側板方
向に伸びる羽根板部を端子金具に設けると共に、その羽
根板部を板バネ部の弾圧変位に伴って受止め支持する受
け桟を両側板部の内面に設け、接点部をバネ変位可能に
組み付ける嵌着構造で端子金具を端子台に取り付けるこ
とにより、接点部を回路基板Pの給電ランドと圧接する
に伴って、端子金具がバネ変位できると共に、受け桟が
羽根板部を押えて給電ランドに対する圧接力を強く保て
るため、端子金具による電気的接触を回路基板の給電ラ
ンドと確実に取れる。
【0052】本発明の請求項6に係る電磁誘導型アクチ
ュエータ装置に依れば、回路基板の給電ランドと接触す
る突条を接点部の円弧方向に沿って板面中央に設けた端
子金具を備え付けることにより、接点部を回路基板の給
電ランドと強く接触させても変形を生じないため、給電
ランドに対する端子金具の電気的接触を一層確実に取れ
る。
【0053】本発明の請求項7に係る携帯電話等を含む
携帯用情報機器に依れば、請求項1〜6のいずれかに記
載の電磁誘導型アクチュエータ装置を振動発生,音声発
生,ブザー音発生機器として装備することにより、交流
磁界による影響を抑えられる携帯用情報機器として構成
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る電磁誘導型アクチュエータ装置の
内部構造を示す断面図である。
【図2】同電磁誘導型アクチュエータ装置を示す底面図
である。
【図3】同電磁誘導型アクチュエータ装置を示す側面図
である。
【図4】同電磁誘導型アクチュエータ装置を示す平面図
である。
【図5】同電磁誘導型アクチュエータ装置を装備する一
例として携帯電話等の機器内における取付構造を示す説
明図である。
【図6】同電磁誘導型アクチュエータ装置のハウジング
に設けられる端子台を示す底面図である。
【図7】同電磁誘導型アクチュエータ装置のハウジング
に設けられる端子台を示す断面図である。
【図8】同電磁誘導型アクチュエータ装置のハウジング
に設けられる端子台を示す正面図である。
【図9】同電磁誘導型アクチュエータ装置の端子台に取
り付けられる端子金具を示す側面図である。
【図10】図9の端子金具を示す平面図である。
【図11】図9の端子金具を示す左面図である。
【図12】図9の端子金具を示す底面図である。
【図13】同電磁誘導型アクチュエータ装置のハウジン
グに設けられる端子台と端子金具の相対位置関係を示す
説明図である。
【図14】同電磁誘導型アクチュエータ装置の端子台に
おける端子金具の取付構造を示す説明図である。
【図15】同電磁誘導型アクチュエータ装置の端子台に
おける端子金具の接点構造を示す説明図である。
【図16】一般例に係る電磁誘導型アクチュエータ装置
を構成するハウジング,ダイアフラム,ボイスコイル並
びに端子金具を示す説明図である。
【図17】一般例に係る電磁誘導型アクチュエータ装置
を示す平面図である。
【図18】一般例に係る電磁誘導型アクチュエータ装置
の内部構造を示す断面図である。
【符号の説明】
1 ハウジング 2 ボイスコイル 2a,2b ボイスコイルのリード線 3 ダイアフラム 4a,4b 端子金具 40 端子金具の接点部 41 端子金具の平板部 42 端子金具の嵌込み板部 44 端子金具の板バネ部 45a,45b 端子金具の突歯 46a,46b 端子金具のバネアーム部 47 端子金具の羽根板部 48 端子金具の突条 5 ポールピース 6 マグネット 7 ヨーク 8a,8b スプリング 10 端子台のスリット 11a,11b(1c) 端子台 100 端子台の凹陥部 101 凹陥部の天板部 102 凹陥部の底板部 103,104 凹陥部の側板部 105a,105d バネアーム部の受け桟 106a,106b 羽根板部の受け桟
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04M 1/03 H04M 1/03 C H04R 1/00 310 H04R 1/00 310G 9/04 103 9/04 103 9/10 9/10 (72)発明者 上田 稔 東京都足立区新田3丁目8番22号 並木精 密宝石株式会社内 Fターム(参考) 5D012 BC01 CA10 FA08 FA10 GA04 5D017 AA11 5D107 AA12 BB08 CC08 CC10 CC11 DD03 DD12 5H633 BB02 GG03 GG06 GG09 GG26 HH02 HH07 JA03 JA04 JB05 5K023 AA07 BB03 BB04 EE07 HH12 LL01 NN07 RR08

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 筒状のハウジングを基枠とし、ポールピ
    ースと一体のマグネットと、磁気ギャップをポールピー
    スとの間に隔ててマグネットをポールピースと一体に保
    持するヨークとから磁気回路部を形成し、この磁気回路
    部を薄板状のスプリングで支持させてハウジングの内部
    に組み付けると共に、ボイスコイルを内面側に取り付け
    たダイアフラムを備え、そのボイスコイルをポールピー
    スとヨークとの磁気ギャップに挿置させてダイアフラム
    をハウジングの開放端で枠内に張設し、更に、端子金具
    をハウジングの側壁より突出する端子台に備え、この端
    子金具とボイスコイルとをハウジングの外部に引き出さ
    れるリード線で電気的に接続させて構成する電磁誘導型
    アクチュエータ装置において、 回路基板の給電ランドと電気的に接触させる接点部をダ
    イアフラムの取付け側に設け、且つ、ボイスコイルのリ
    ード線と電気的に接続する平板部をダイアフラムの取付
    け側と反対側に設けた端子金具を備え、ダイアフラムよ
    りハウジングの外部に引き出されるボイスコイルのリー
    ド線をダイアフラムの取付け側より反対方向に引き伸ば
    し、そのボイスコイルのリード線をダイアフラムの取付
    け側と反対側で端子金具の平板部と+,−極に分けて電
    気的に接続し、ダイアフラムの取付け側を回路基板の板
    面と相対させて機器筐体の内部に装備する逆向き型に構
    成したことを特徴とする電磁誘導型アクチュエータ装
    置。
  2. 【請求項2】 端子台を+極,−極用に区分けするスリ
    ットを中央に設け、ハウジングの外部に引き出されるボ
    イスコイルのリード線を端子台のスリットに通過させて
    ダイアフラムの取付け側より反対方向に引き伸ばし、そ
    のボイスコイルのリード線をダイアフラムの取付け側と
    反対側で+,−極に分けて端子金具の平板部と電気的に
    接続してなることを特徴とする請求項1に記載の電磁誘
    導型アクチュエータ装置。
  3. 【請求項3】 中央奥に向かう凹陥部と、凹陥部の天板
    部並びに底板部と、天板部並びに底板部より大きい張出
    し寸法を有する凹陥部の両側板部とから+極,−極用の
    端子台をハウジングの側壁に設けると共に、 コの字状の嵌込み板部を中央に配置し、その嵌込み板部
    の片辺端から所定の隙間を保って相並行に折れ曲がるリ
    ード線接続用の平板部と、該嵌込み板部の他辺端から下
    り勾配の斜めに延びる板バネ部より上弦状に湾曲する給
    電ランド接続用の接点部とから形成した端子金具を備
    え、 端子台の天板部をリード線接続用の平板部と嵌込み板部
    の片端辺とから挟んで嵌込み板部を端子台の凹陥部に嵌
    め合せ、且つ、給電ランド接続用の接点部を端子台の底
    板部より突出させて両側板部で支持する嵌着構造により
    端子金具を端子台に取り付けてなることを特徴とする請
    求項1または2に記載の電磁誘導型アクチュエータ装
    置。
  4. 【請求項4】 外側縁より突き出る突歯を備えて嵌込み
    板部の片端辺から両側に伸びるバネアーム部を端子金具
    に設けると共に、各バネアーム部の板厚に相当する隙間
    を隔てて端子台の天板部と相対する受け桟を両側板部の
    内面に設け、そのバネアーム部を端子台の天板部と両側
    板部の受け桟との間に嵌め込んで突歯を両側板部の内面
    に弾圧係止する嵌着構造により端子金具を端子台に取り
    付けてなることを特徴とする請求項3に記載の電磁誘導
    型アクチュエータ装置。
  5. 【請求項5】 バネ板部より上弦状に湾曲する接点部の
    先端から内側に折れ曲がって端子台の両側板方向に伸び
    る羽根板部を端子金具に設けると共に、その羽根板部を
    板バネ部の弾圧変位に伴って受止め支持する受け桟を両
    側板部の内面に設け、接点部をバネ変位可能に組み付け
    る嵌着構造により端子金具を端子台に取り付けてなるこ
    とを特徴とする請求項3に記載の電磁誘導型アクチュエ
    ータ装置。
  6. 【請求項6】 回路基板の給電ランドと接触する突条を
    接点部の円弧方向に沿って板面中央に設けた端子金具を
    備え付けてなることを特徴とする請求項項5に記載の電
    磁誘導型アクチュエータ装置。
  7. 【請求項7】 請求項1〜6のいずれかに記載の電磁誘
    導型アクチュエータ装置を振動発生,音声発生,ブザー
    音発生機器として装備してなることを特徴とする携帯電
    話等を含む携帯用情報機器。
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