JP2002263515A - ディスポーザー - Google Patents

ディスポーザー

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JP2002263515A
JP2002263515A JP2001063545A JP2001063545A JP2002263515A JP 2002263515 A JP2002263515 A JP 2002263515A JP 2001063545 A JP2001063545 A JP 2001063545A JP 2001063545 A JP2001063545 A JP 2001063545A JP 2002263515 A JP2002263515 A JP 2002263515A
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JP
Japan
Prior art keywords
blade plate
motor
rotary blade
cylindrical body
chamber
Prior art date
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Pending
Application number
JP2001063545A
Other languages
English (en)
Inventor
Ukio Ohata
宇喜雄 尾畑
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From Industry Co Ltd
Original Assignee
From Industry Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 とくに家庭用などに適するように小形化し、
モータ室への浸水を防止して保守を容易にしたディスポ
ーザーの構成を提供する。 【解決手段】 投入口4に続く破砕室5と排出室12を
設け、前記破砕室5の底部に設けた回転刃板6と、この
回転刃板を回転させるモータ8をそなえたディスポーザ
ーにおいて、回転刃板6の下面に下方が開口する筒体7
を設ける。この筒体7の内側に、永久磁石からなる回転
子鉄心85を取り付け、ケーシング底板3に取り付けた
ベース81に回転子鉄心の内側に対向させた固定子鉄心
82を取り付け、ベース81の中空内に回転刃板6に取
り付けた回転軸86を軸受けを介して支持させる。筒体
7を囲んで外周に排出室12を形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術】本発明は、とくに家庭用などに適
するように小形化し、モータ室への浸水を防止して保守
を容易にしたディスポーザーの構成に関する。
【0002】
【従来の技術】ディスポーザーは、厨芥を投入する投入
口に続く破砕室をそなえ、この破砕室の底部に、上面に
打撃刃(スイングハンマー)を取り付け外周面に回転刃
をそなえた回転刃板を設け、前記回転刃をケーシングの
内周面に取り付けた固定刃と対向させ、破砕室に投入さ
れた厨芥を回転刃板で受け、回転刃板の回転により打撃
刃で砕くとともに回転刃板の外周側に飛散させて、回転
刃板外周の回転刃と固定刃との間で細断し、相互の隙間
から水とともに回転板下方の排出室に落下させ、排出室
の側面に設けた排出孔から排出管に排出させるようにし
ており、前記回転刃板を回転させるモータを排出室の下
方に設置したモータ室に収納して、回転軸をモータ室上
部から排出室を通して回転刃板に連結させている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このように、破砕室の
下方に排出室をそなえ、その下にモータ室を設けてモー
タ軸を排出室を通して回転刃板に連結しているので、デ
ィスポーザー全体の長さが大きくなり、厨房の流しの下
に占めるスペースが大きくなるとともに、厨芥自体が水
分を多量に含んでおり、また破砕された厨芥を円滑に排
出するために厨芥とともに多量の水を流す必要があるた
め、排出室内を貫通するモータ軸の軸封構造を確実にす
る必要があり、構造が複雑で全体が大形になっている。
また、重量も増えるため、大きな重量を支えるだけの取
付強度が必要であった。また、回転板外周の回転刃と固
定刃との間隙が小さく、回転刃板に連結するモータ軸が
長くなると、モータ取付位置の心合わせが面倒になり、
軸の振れをなくすように軸受けを設ける必要があり構造
が複雑になるなどの問題があった。本発明は、このよう
な問題を解決して製作を容易にし、小形でモータへの浸
水を防止したディスポーザーを提供する。
【0004】
【課題を解決するための手段】このため、投入口に続く
破砕室と排出室を設け、前記破砕室の底部に設けた回転
刃板と、回転刃板の下方に回転刃板を回転させるモータ
をそなえたディスポーザーにおいて、回転刃板の下面に
下方が開口する筒体を設け、この筒体内にモータを構成
させ、筒体の外周を囲んで排出室を形成させて、モータ
の回転軸が排出室を通らないで回転刃板に連結されるよ
うにしている。また、前記モータが、筒体の内側に永久
磁石からなる回転子を取り付け、固定子をケーシングに
取り付けたアウタロータ形のブラシレスモータを構成す
るようにしている。
【0005】
【発明の実施の形態】投入口に続く破砕室と、破砕室か
ら破砕された厨芥と水を落下させて排出管に送る排出室
とを設け、前記破砕室の底部に設けた回転刃板と、回転
刃板の下方に回転刃板を回転させるモータをそなえたデ
ィスポーザーにおいて、回転刃板の下面に下方が開口す
る筒体を設け、この筒体内に前記モータを構成させて、
筒体の外周を囲んで排出室を形成し、モータの回転軸が
排出室を通らないで回転刃板に直接連結されるようにし
ている。このため、前記モータは、回転刃板と筒体を回
転子の構成要素にし、筒体の内側に永久磁石からなる回
転子鉄心を取り付け、ケーシングに固定子鉄心とコイル
を取り付けたアウタロータ形のブラシレスモータを構成
させ、回転刃板に回転軸を直接取り付けるようにしてい
る。なお、筒体は、回転刃板と一体に形成させ、あるい
は別の筒体を回転刃板の下面に取り付けるようにしても
よい。
【0006】
【実施例】以下これを図に示す実施例について説明す
る。図1において、1は上部ケーシング、2は下部ケー
シング、3はケーシング底板、4は投入口、5は破砕
室、6は回転刃板、7は前記回転刃板の下面に取り付け
た筒体、8は前記筒体7内に設けたブラシレス形のモー
タで、ケーシング底板3に取り付けられたベース81に
固定子鉄心82と固定子鉄心に巻装したコイル83を設
け、コイル83のリード線84は、下方に引き出して図
示しない制御装置に接続している。筒体7の内側に永久
磁石からなる回転子鉄心85を取り付けており、前記ベ
ースの中央に軸受けを介して回転軸86を設け、この回
転軸86を回転刃板6に連結している。9は打撃刃、1
0は固定刃、11は回転刃、12は排出室、13は排出
管、14は排出室12からの水漏れを防ぐため筒体7を
囲んで設けた突起、15は下部ケーシング2と筒体7と
の間に挿入したシールで、排出室からの水の侵入を防止
するようにしている。16は筒体7の排出室12内に設
けたフィンである。
【0007】破砕室5に投入口4から厨芥が投入される
と、図示しない制御装置によりモータ8を起動させて回
転軸86に連結した回転刃板6を回転させ、回転刃板6
上の厨芥を打撃刃9で破砕するとともに、固定刃10と
回転刃11で粉砕して、水とともに排出室12に落下排
出させる。前記回転刃板6を回転させるモータ8は、回
転刃板6と一体に設け下方が開口する筒体7の内側に、
永久磁石からなる回転子鉄心85を取り付け、この回転
子鉄心の内側に対向して固定子鉄心82を、底板ケーシ
ング3に取り付けたベース81に取り付け、ベース81
の中空内に回転刃板6に取り付けた回転軸86を軸受け
を介して支持させている。したがってモータ8は、筒体
7と回転刃板6を回転子の構成要素に含んだアウタロー
タ形のブラシレスモータを構成しており、回転軸86は
排出室12内を通らずに、直接回転刃板6に連結されて
いる。
【0008】また、筒体7の外周を囲んで排出室12が
形成され、破砕室5から落下する粉砕された厨芥と水
は、筒体7内に侵入することがなく、筒体7の外側を回
って排出管13に導かれる。なお、排出室12内の筒体
7が回転するので、筒体の外周に数個のフィン16を設
けておけば、排出室12からの排水効果を向上させるこ
とができる。
【0009】図2は別の実施例で、図1と同じ部分に同
一の符号を付しており、筒体7を回転刃板6と一体にし
ないでブラケット87をそなえ、このブラケット87に
回転軸86を固着させ、ディスポーザー本体と別に組み
立てられるようにし、前記ブラケット87を回転刃板6
の下面に固着して取り付けるようにしてある。また、図
3の実施例は、モータ8を別に組み立て、回転刃板6の
下面に設けた筒体7内に挿入して回転刃板6の下面に取
り付けるようにしてある。
【0010】
【発明の効果】上述のように本発明は、回転刃板の下面
に筒体を設け、この筒体内にモータを構成させ、筒体の
外周を囲んで排出室を形成させているので、回転軸が排
出室内を通る必要がなく直接回転刃板に連結され、回転
軸の取り付けが簡単で、振れがなく、ディスポーザーを
小形化することができるとともに、排出室からモータ室
内への漏水を完全に防止でき、保守を容易にする効果が
ある。また、モータを、永久磁石界磁をもったブラシレ
ス構造にすることにより、回転数制御が可能で、とくに
バッチ式の厨芥処理において、始めに低速で回転させて
破砕を円滑に行わせ、低騒音、高効率の処理を行うこと
ができる。なお、筒体を回転刃板と別体にしてフレーム
を設けるようにすれば、モータをディスポーザー本体と
別個に製作でき、回転刃板の下面に組み込むことにより
製作を簡単にすることができる。また、排出室内の筒体
の外周に、複数個のフィンを設けることにより、ポンプ
効果により排水性能を高めて迅速な排出を行わせるとと
もに、筒体内のモータの冷却を行うことができるなどの
効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示す側面図で下部を断面にし
てある。
【図2】別の実施例を示す一部断面図である。
【図3】さらに別に実施例を示す要部の断面図である。
【符号の説明】
1 上部ケーシング 2 下部ケーシング 3 ケーシング底板 4 投入口 5 破砕室 6 回転刃板 7 筒体 8 モータ 81 ベース 82 固定子鉄心 83 コイル 84 リード線 85 回転子鉄心 86 回転軸 87 ブラケット 9 打撃刃 10 固定刃 11 回転刃 12 排出室 13 排出管 14 突起 15 シール 16 フィン

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 投入口に続く破砕室と排出室を設け、前
    記破砕室の底部に設けた回転刃板と、この回転刃板を回
    転させるモータをそなえたディスポーザーにおいて、回
    転刃板の下面に下方を開口させた筒体を設け、この筒体
    内に前記モータを構成させ、筒体の外周を囲んで排出室
    を形成させたことを特徴とするディスポーザー。
  2. 【請求項2】 前記モータが、筒体の内側に永久磁石か
    らなる回転子鉄心を取り付け、ケーシングに固定子鉄心
    とコイルを取り付けたアウタロータ形のブラシレスモー
    タである請求項1のディスポーザー。
JP2001063545A 2001-03-07 2001-03-07 ディスポーザー Pending JP2002263515A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006239606A (ja) * 2005-03-04 2006-09-14 Matsushita Electric Ind Co Ltd ディスポーザーおよびそれを備えた流し台
JP2007175702A (ja) * 2005-12-28 2007-07-12 Vecoplan Maschinenfabrik Gmbh & Co Kg 軸受部材を削減した粉砕装置
CN103846135A (zh) * 2014-03-17 2014-06-11 占行波 含铁粉末铁粉提取机
CN112337384A (zh) * 2021-01-11 2021-02-09 烟台雅米宠物食品有限公司 一种狗粮加工用的材料搅拌装置

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