JP2002263436A - 除湿素子の製造方法 - Google Patents

除湿素子の製造方法

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 高い除湿能力をもつ除湿素子をより安価に提
供し得る除湿素子の製造方法を提案する。 【解決手段】 吸着用素子基材2と冷却用素子3とを得
る第1工程と、吸着用素子基材2と冷却用素子3との交
互積層によって素子組付体10を得る第2工程と、素子
組付体10を吸着剤スラリー12中に浸漬する第3工程
と、素子組付体10の不要な吸着剤を除去する第4工程
と、素子組付体10を乾燥させて吸着用素子4を得る第
5工程とを経て除湿素子を製造する。従って、吸着剤未
担持の吸着用素子基材2と冷却用素子3との積層で素子
組付体10を得ることから吸着剤の脱落による無駄がな
くなる。また、素子組付体10を吸着剤スラリー12中
に浸漬した後、不要な吸着剤を除去することで吸着剤の
担持が必要な各吸着用素子基材2のそれぞれのみに、且
つ一度で吸着剤を付着させることができ、その作業性が
格段に向上し、除湿素子の低コスト化が図れる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本願発明は、吸着用素子と冷
却用素子とを組み合わせて構成される除湿素子の製造方
法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図4には、ケーシング52内に除湿素子
51を収容して構成される除湿装置50を示している。
上記除湿素子51は、相互に独立し且つ交差状態で延び
る第1の通気路53と第2の通気路54とを備えるとと
もに、該第1の通気路53側には吸着剤が担持され所要
の水分吸着能力を有している。そして、上記除湿素子5
1を上記ケーシング52内に収容した状態においては、
該除湿素子51の上記第1の通気路53は該ケーシング
52の第1室52aと第2室52bとに連通し、また上
記第2の通気路54は該ケーシング52の第3室52c
と第4室52dとに連通している。従って、上記第1室
52aに導入された湿り空気A1は、上記除湿素子51
の上記第1の通気路53を流通する間に上記吸着剤によ
ってその湿気が吸着除去され、低湿度の除湿空気A2
して上記第2室52bから導出され、所要の用途に、例
えば室内空調用空気として利用される。一方、上記ケー
シング52の第3室52cに導入される冷却用空気A3
は、上記第2の通気路54を流通する間に上記第1の通
気路53側に担持された吸着剤において発生する吸着熱
を吸熱し、第4室52dから排出される。このように、
上記第1の通気路53側に担持された上記吸着剤での吸
着熱を上記第2の通気路54側を流れる上記冷却用空気
3によって吸熱して該吸着剤の昇温を抑制すること
で、該吸着剤の吸着能力が長期に亙って良好に維持さ
れ、除湿装置50として高い除湿性能をもつことになる
ものである。
【0003】ところで、図5に示すように、上記吸着用
素子55は、波状に屈曲した屈曲板材55aの両面に平
板状の分離用シート55b,55bを接着固定してなる
両面ダンボール状形態をもつものであって、該一対の分
離用シート55b,55bの間に上記屈曲板材55aに
よって上記第1の通気路53が多数並設されているとと
もに、該各第1の通気路53の内面側にはそれぞれ吸着
剤が担持されている。一方、上記冷却用素子56は、波
状に屈曲した屈曲板材56aの両面に平板状の分離用シ
ート56b,56bを接着固定してなる両面ダンボール
状形態をもつものであって、上記一対の分離用シート5
6b,56bの間に上記屈曲板材56aによって上記第
2の通気路54が多数並設されている。そして、上記吸
着用素子55と冷却用素子56とを、該吸着用素子55
の第1の通気路53と該冷却用素子56の第2の通気路
54とが略直交方向に交差するようにして、接着しなが
ら交互に適数個積層することで上記除湿素子51が得ら
れる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上述のよう
に、上記吸着用素子55と冷却用素子56とを交互に積
層して上記除湿素子51を製造するに際し、従来は、予
め上記吸着用素子55に単品状態において吸着剤を担持
させておき、この吸着剤が担持された吸着用素子55を
上記冷却用素子56と交互に積層して上記除湿素子51
を構成するようにしていたので、(イ)上記除湿素子5
1に組み付けられる複数の吸着用素子55,55,・・
のそれぞれに、且つ該各吸着用素子55,55,・・毎
に吸着剤の担持作業を行う必要があることから、作業工
数の増大によって製造コストか高くつく、(ロ)上記吸
着用素子55と冷却用素子56との積層作業時に、該吸
着用素子55の両側面のうち、上記冷却用素子56との
接触面側に担持されている吸着剤が脱落し易く、この結
果、吸着剤を介して接着された部分の気密性が吸着剤の
脱落によって損なわれ除湿能力が低下するとか、高価な
吸着剤そのものが無駄になる、等の問題があった。
【0005】また、上記(ロ)に記載の問題点の改善方
法として、例えば上記吸着用素子55の第1の通気路5
3の内面側への吸着剤の担持に際して、該第1の通気路
53の両側に位置する一対の分離用シート55b,55
bに対しては、その外面には吸着剤を担持させず、その
内面のみに吸着剤を担持させることも考えられるが、か
かる分離用シート55bの片面のみへの吸着剤の担持は
作業性が悪く非現実的である。
【0006】そこで本願発明では、特に吸着剤の担持方
法を改善することで高い除湿能力をもつ除湿素子をより
安価に提供することができる除湿素子の製造方法を提案
することを目的としてなされたものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本願発明ではかかる課題
を解決するための具体的手段として次のような構成を採
用している。
【0008】本願の第1の発明にかかる除湿素子の製造
方法では、無機バインダーとの濡れ性の高いシート状素
材を用いて片面ダンボール状又は両面ダンボール状の形
態をもち且つその内部に多数の通気路23が並設された
吸着用素子基材2と無機バインダーとの濡れ性の低いシ
ート状素材を用いて両面ダンボール状の形態をもち且つ
その内部に多数の通気路33が並設された冷却用素子3
とを得る第1工程と、上記吸着用素子基材2と冷却用素
子3とを、該各通気路23,33が互いに交差するよう
にして交互にケーシング5内に積層配置し且つこれらを
一体化して素子組付体10を得る第2工程と、上記素子
組付体10を吸着剤と無機バインダーとからなる吸着剤
スラリー12中に浸漬して該素子組付体10の上記吸着
用素子基材2と冷却用素子3の表面に吸着剤を付着させ
る第3工程と、上記素子組付体10の上記冷却用素子3
及び上記ケーシング5に付着した吸着剤を除去する第4
工程と、上記素子組付体10を乾燥させ上記吸着用素子
基材2の表面に付着した吸着剤を該吸着用素子基材2に
担持させて吸着用素子4とし該吸着用素子4と上記冷却
用素子3とが交互に積層された除湿素子1を得る第5工
程とを備えたことを特徴としている。
【0009】本願の第2の発明では、上記第1の発明に
かかる除湿素子の製造方法において、上記第2工程にお
ける上記素子組付体10の製作に際し、上記吸着用素子
基材2と冷却用素子3との間に所定の接触圧を与えるこ
とを特徴としている。
【0010】本願の第3の発明では、上記第1の発明に
かかる除湿素子の製造方法において、上記第3工程での
上記素子組付体10の吸着剤スラリー12への浸漬に先
立って、上記素子組付体10の上記各冷却用素子3にお
ける上記通気路33の開口側端面3aをマスキングする
ことを特徴としている。
【0011】本願の第4の発明では、上記第1の発明に
かかる除湿素子の製造方法において、上記第4工程での
吸着剤の除去を加圧エアーの吹き付けによって行うこと
を特徴としている。
【0012】
【発明の効果】本願発明ではかかる構成とすることによ
り次のような効果が得られる。
【0013】 本願の第1の発明にかかる除湿素子の
製造方法では、無機バインダーとの濡れ性の高いシート
状素材を用いて片面ダンボール状又は両面ダンボール状
の形態をもち且つその内部に多数の通気路23が並設さ
れた吸着用素子基材2と無機バインダーとの濡れ性の低
いシート状素材を用いて両面ダンボール状の形態をもち
且つその内部に多数の通気路33が並設された冷却用素
子3とを得る第1工程と、上記吸着用素子基材2と冷却
用素子3とを、該各通気路23,33が互いに交差する
ようにして交互にケーシング5内に積層配置し且つこれ
らを一体化して素子組付体10を得る第2工程と、上記
素子組付体10を吸着剤と無機バインダーとからなる吸
着剤スラリー12中に浸漬して該素子組付体10の上記
吸着用素子基材2と冷却用素子3の表面に吸着剤を付着
させる第3工程と、上記素子組付体10の上記冷却用素
子3及び上記ケーシング5に付着した吸着剤を除去する
第4工程と、上記素子組付体10を乾燥させ上記吸着用
素子基材2の表面に付着した吸着剤を該吸着用素子基材
2に担持させて吸着用素子4とし該吸着用素子4と上記
冷却用素子3とが交互に積層された除湿素子1を得る第
5工程とを備えている。
【0014】従って、この発明の除湿素子の製造方法に
よれば、上記吸着用素子基材2と上記冷却用素子3とを
交互に積層して上記素子組付体10を形成する場合、該
吸着用素子基材2には未だ吸着剤が担持されていないた
め、該吸着用素子基材2と冷却用素子3との積層作業時
に吸着剤が脱落するというようなことがなく無駄な吸着
剤の使用が回避されるとともに、吸着剤の脱落を気にす
ることなく積層作業を行うことができその作業性が向上
することになる。
【0015】さらに、上記吸着用素子基材2と上記冷却
用素子3とを交互に積層して上記素子組付体10を形成
した後、この素子組付体10を上記吸着剤スラリー12
中に浸漬して上記吸着用素子基材2と冷却用素子3の表
面に吸着剤を付着させるとともに、吸着剤の担持が不要
である上記冷却用素子3及び上記ケーシング5に付着し
た吸着剤はこれを除去することで、吸着剤の担持が必要
な上記各吸着用素子基材2のそれぞれのみに、且つ該各
吸着用素子基材2に対して一度の作業で同時に吸着剤を
付着させることができることから、例えば該各吸着用素
子基材2毎にそれぞれ吸着剤を付着させる場合に比し
て、吸着剤の付着・担持作業が格段に簡略化され、延い
ては除湿素子の製造コストの大幅な低減が可能となる。
【0016】また、この場合、吸着剤の担持を必要とす
る上記吸着用素子基材2はこれを無機バインダーとの濡
れ性の高いシート状素材で構成し、吸着剤の担持が不要
である上記冷却用素子3はこれを無機バインダーとの濡
れ性の低いシート状素材で構成しているので、上記素子
組付体10を上記吸着剤スラリー12に浸漬させること
で、上記吸着用素子基材2側においてはより確実に吸着
剤を付着させることができる一方、上記冷却用素子3側
においてはこれに付着した吸着剤を極めて簡単に除去す
ることができることから、上記素子組付体10の吸着剤
スラリー12への浸漬と浸漬後の除去作業とによって上
記各吸着用素子基材2側のみに吸着剤を確実に付着させ
てこれを担持させることが可能となり、上記効果がより
一層確実ならしめられる。
【0017】 本願の第2の発明にかかる除湿素子の
製造方法によれば、上記に記載の効果に加えて次のよ
うな特有の効果が得られる。即ち、この発明では、上記
第2工程における上記素子組付体10の製作に際し、上
記吸着用素子基材2と冷却用素子3との間に所定の接触
圧を与えるようにしているので、上記吸着用素子基材2
と冷却用素子3との積層に際し、これらの間を接着剤に
よって接着しなくても、上記接触圧によって該部位の気
密性が確保されることから、上記素子組付体10におけ
る上記吸着用素子基材2側の通気路23と冷却用素子3
側の通気路33との分離が確実となり、延いてはより高
い除湿性能をもつ除湿素子を提供することができるもの
である。
【0018】 本願の第3の発明にかかる除湿素子の
製造方法によれば、上記に記載の効果に加えて次のよ
うな特有の効果が得られる。即ち、この発明では、上記
第3工程での上記素子組付体10の吸着剤スラリー12
への浸漬に先立って、上記素子組付体10の上記各冷却
用素子3における上記通気路33の開口側端面3aをマ
スキングするようにしているので、このマスキングによ
って上記通気路33側への吸着剤の付着が可及的に防止
され、第4工程での除去作業の対象となる不要な吸着剤
の量が少なくなり、それだけ吸着剤の除去作業の迅速化
が図れ、延いては製造コストの低廉化がさらに促進され
ることになる。
【0019】 本願の第4の発明にかかる除湿素子の
製造方法によれば、上記に記載の効果に加えて次のよ
うな特有の効果が得られる。即ち、この発明では、上記
第4工程での吸着剤の除去を加圧エアーの吹き付けによ
って行うようにしているので、加圧エアーの吹き付けに
おいてはその吹き付け方向と吹き付け位置に対する自由
度が高いことと、上記冷却用素子3が無機バインダーと
の濡れ性の低いシート状素材によって構成され吸着剤の
付着力が低いこと、との相乗効果によって、不要な吸着
剤の除去作業における作業性がさらに向上することにな
る。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本願発明にかかる除湿素子
の製造方法を、図3に示すように、複数個の冷却用素子
3,3,・・と複数個の吸着用素子4,4,・・とを交
互に積層状態でケーシング5に組み付けてなる矩形形態
をもつ除湿素子1の製造工程を例にとって説明する。
【0021】本願発明にかかる除湿素子の製造方法は、
以下に述べる第1工程〜第5工程の五つの工程を経て上
記除湿素子1を製造するものであり、以下、これら各工
程毎にその内容を説明する。
【0022】(1)第1工程 第1工程は、図1に示すよに、次述の吸着用素子基材2
と冷却用素子3とをそれぞれ製作する工程である。尚、
ここでは、上記吸着用素子基材2の製作工程と冷却用素
子3の製作工程とを併せて「第1工程」としているが、
これら吸着用素子基材2と冷却用素子3とはそれぞれ個
別に製作されるものであることは勿論である。
【0023】上記吸着用素子基材2は、後述のように、
その表面に吸着剤が担持されることで最終製品としての
吸着用素子4となるものであって、波板状の屈曲板材2
1の両面に平板状の分離用シート22,22をそれぞれ
接着して得られるものであって、上記屈曲板材21の屈
曲形態によって多数の通気路23,23,・・が形成さ
れており、全体として矩形の両面ダンボール状形態をも
っている。
【0024】また、この吸着用素子基材2を構成する上
記屈曲板材21と分離用シート22は、後述のように、
吸着剤を無機バインダーによって付着させてこれを担持
させる必要上、共に、無機バインダーとの濡れ性の高い
シート状素材で構成される必要があり、この実施形態に
おいては、該シート状素材として、セラミック繊維紙と
かガラス繊維紙等の無機繊維紙とか、無機質性の難燃紙
を採用している。
【0025】尚、この実施形態では、上述のように、上
記吸着用素子基材2を両面ダンボール状に形成している
が、かかる構成のものに限定されるものではなく、例え
ば上記屈曲板材21の片面のみに上記分離用シート22
を取り付けた片面ダンボール状に形成することもできる
ものである。
【0026】上記冷却用素子3は、波板状の屈曲板材3
1の両面に平板状の分離用シート32,32をそれぞれ
接着して得られるものであって、上記屈曲板材31の屈
曲形態によって多数の通気路33,33,・・が形成さ
れており、全体として矩形の両面ダンボール状形態を有
している。
【0027】また、この冷却用素子3を構成する上記屈
曲板材31と分離用シート32は、後述のように、素子
組付体10として上記吸着用素子基材2と一体的に吸着
剤スラリー12に浸漬されても吸着剤がその表面にでき
るだけ付着しないこと、また例え付着してもその除去が
容易であることが望ましいものであり、従って、この実
施形態においては該屈曲板材31と分離用シート32と
を、無機バインダーとの濡れ性の低いシート状素材、例
えばアルミシートとか樹脂シートを用いて形成してい
る。
【0028】(2)第2工程 第2工程では、上記吸着用素子基材2と屈曲板材31と
をケーシング5内に交互に積層し且つこれらを一体化し
て素子組付体10を製作する。
【0029】即ち、図1に示すように、上記ケーシング
5は、上記吸着用素子基材2及び冷却用素子3と略同一
の矩形平面形状をもつ左右一対の端板6,6(図2を参
照)の四隅同士を、L字状断面をもつ四本の枠材7,
7,・・によって相互に連結してなるもので、全体とし
て長矩形の籠状形態を有している。
【0030】上記ケーシング5の内部への上記吸着用素
子基材2及び冷却用素子3の積層配置に際しては、該ケ
ーシング5の左右両端に設けられる上記一対の端板6,
6の何れか一方を取り外してここを開口させておく。そ
して、このケーシング5内に、上記開口側から上記吸着
用素子基材2と冷却用素子3とを交互に差し入れてこれ
らを順次積層する。この場合、上記吸着用素子基材2側
の上記通気路23の通路方向と上記冷却用素子3側の通
気路33の通路方向とが直交するように、該吸着用素子
基材2と冷却用素子3の平面方向における相対位置を設
定している。
【0031】従って、上記ケーシング5内に上記吸着用
素子基材2と冷却用素子3とを交互に積層した状態にお
いては、該ケーシング5の四つの側面のうち、その軸心
を挟んで対向する一方の一対の側面上には、上記吸着用
素子基材2の上記通気路23が開口した開口側端面2a
と上記冷却用素子3の閉塞側端面3bとが交互に並設さ
れ、また上記ケーシング5の他方の一対の側面上には上
記吸着用素子基材2の閉塞側端面2bと上記冷却用素子
3の上記通気路33が開口した開口側端面3aとが交互
に並設されている。
【0032】そして、上記ケーシング5内に上記吸着用
素子基材2と冷却用素子3とを所定個数づつ交互に配置
した後、該ケーシング5の開口側の端部に上記端板6を
取付けて、該ケーシング5とその内部に積層配置された
上記各吸着用素子基材2と冷却用素子3とを一体化し、
これを上記素子組付体10とする(図3を参照)。
【0033】この場合、上記ケーシング5の左右一対の
端板6,6間において、該ケーシング5の内部に交互に
積層された上記吸着用素子基材2と冷却用素子3との間
に所定の接触圧を発生させるべく、上記吸着用素子基材
2と冷却用素子3の配置個数を設定している。具体的に
は、上記ケーシング5における上記左右一対の端板6,
6間の内側寸法よりも、該ケーシング5内に積層された
上記各吸着用素子基材2,2,・・と上記各冷却用素子
3,3,・・の積層方向の外側寸法が所定長さだけ大き
くなるように該吸着用素子基材2と冷却用素子3の積層
個数を設定するものである。
【0034】従って、このようにして製作された上記素
子組付体10においては、交互に積層された上記吸着用
素子基材2の側面と上記冷却用素子3の側面とは所定の
接触圧をもって且つその全面において略均等に密接して
おり、何ら接着剤を用いずとも、これら両者間において
は高い気密性が確保されている。
【0035】尚、上記素子組付体10は、次の第3工程
において吸着剤スラリー12中に浸漬されるが、その場
合、吸着剤の担持が不要な部位、即ち、上記冷却用素子
3の開口側端面3a部分への吸着剤スラリー12の侵入
及びその付着を可及的に防止し、もって不要な吸着剤の
除去作業の手間を省くという意味では、図1に鎖線図示
するように、上記素子組付体10の四側面のうち、上記
冷却用素子3の開口側端面3aが臨む二面のそれぞれに
マスキング板8を取り付けておくことが有効である。
【0036】(3)第3工程 第3工程では、上記素子組付体10の上記各吸着用素子
基材2と各冷却用素子3の表面にそれぞれ吸着剤を付着
させる。即ち、図2に示すように、容器11に満たされ
た吸着剤スラリー12中に上記素子組付体10をそのま
ま浸漬し、該素子組付体10の各部へ上記吸着剤スラリ
ー12が十分に回り込むまでこれを継続する。
【0037】尚、上記吸着剤スラリー12は、吸着剤と
無機バインダーとを混合し且つこれを適度の流動性をも
つスラリー状としたものである。ここで、吸着剤として
は、例えばゼオライト、シリカゲル、活性アルミナ、高
分子吸着剤等が好適である。また、無機バインダーとし
ては、例えば、コロイダルシリカ、アルミナゾル、リチ
ウムシリケート等が好適である。
【0038】上記素子組付体10が上記吸着剤スラリー
12中に浸漬されると、該吸着剤スラリー12が上記素
子組付体10の各部に回り込み、上記ケーシング5の表
面及び上記各吸着用素子基材2及び上記各冷却用素子3
の表面(即ち、これらの開口側端面2a,3aとか閉塞
側端面2b,3b)に吸着剤が付着されることは勿論の
こと、上記各吸着用素子基材2の通気路23及び上記各
冷却用素子3の通気路33の内面にも吸着剤が万遍なく
付着されることになる。
【0039】尚、この場合、上記吸着用素子基材2は無
機バインダーとの濡れ性の高い素材を用いて形成されて
いるので、吸着剤スラリー12との接触によって吸着剤
が万遍なく十分に付着されるが、上記冷却用素子3側に
おいてはこれが無機バインダーとの濡れ性の低い素材を
用いて形成されているので、吸着剤スラリー12との接
触によっても吸着剤はさほどには付着しない。
【0040】また、交互に積層された上記吸着用素子基
材2と冷却用素子3の接触面には、上記素子組付体10
の製作時に所定の接触圧がかけられその気密性が確保さ
れているので、吸着剤スラリー12は殆ど侵入せず、従
って上記吸着用素子基材2側の面においても吸着剤は殆
ど付着しない。
【0041】さらに、上述のように、上記素子組付体1
0の二面にそれぞれ上記マスキング板8,8を取り付け
ている場合には、該マスキング板8によってマスキング
されている部位、即ち、上記吸着用素子基材2の閉塞側
端面2bと上記冷却用素子3の開口側端面3aの部分に
は吸着剤スラリー12が殆ど侵入せず、従って吸着剤も
殆ど付着しない。
【0042】(4)第4工程 第4工程では、上記容器11の吸着剤スラリー12中か
ら上記素子組付体10を取り出し、図3に示すように、
エアノズル9を用いて該素子組付体10の各部に加圧エ
アーを吹き付け、該素子組付体10の各部に付着した吸
着剤のうち、不要な吸湿剤及び余分な吸着剤を吹き飛ば
して除去する。即ち、上記吸着用素子基材2の表面(上
記通気路23の内面を含む)には、該吸着用素子基材2
が無機バインダーとの濡れ性の高い素材で形成されてい
ることで吸着剤が万遍なく十分に付着しているが、必要
以上に付着したものは加圧エアーによって吹き飛ばさ
れ、吸着剤は適正厚さで残存することになる。
【0043】これに対して、上記冷却用素子3の表面に
は、該冷却用素子3が無機バインダーとの濡れ性の低い
素材で形成されていることから吸着剤の付着量そのもの
が少なく、また付着している吸着剤においてもその付着
力は弱いことから、これに加圧エアーを吹き付けること
で、吸着剤はほぼ完全に除去される。
【0044】尚、上記マスキング板8を取り付けていた
場合には、該マスキング板8によってマスキングされて
いる部位には吸着剤の付着が殆どなく、それだけ加圧エ
アーにより除去されるべき吸着剤の量そのものが少な
く、除去作業がより一層迅速に短時間で完了することに
なる。
【0045】(5)第5工程 第5工程では、加圧エアーによる吸着剤除去作業の完了
した素子組付体10を所定温度(例えば100℃〜20
0℃程度)で加熱乾燥し、上記素子組付体10の上記吸
着用素子基材2の表面に付着した吸着剤を乾燥硬化させ
て該吸着用素子基材2の表面に確実に担持させる。この
吸着剤の担持によって上記吸着用素子基材2は所要の吸
着能力をもつ吸着用素子4とされ、且つ上記素子組付体
10は除湿素子1とされる。以上で、上記除湿素子1の
製造が完了する。
【0046】このように、この実施形態の除湿素子の製
造方法によれば、上記吸着用素子基材2と上記冷却用素
子3とを交互に積層して上記素子組付体10を形成する
場合、該吸着用素子基材2には未だ吸着剤が担持されて
いないため、該吸着用素子基材2と冷却用素子3との積
層作業時に吸着剤が脱落するというようなことがなく、
無駄な吸着剤の使用が回避されるとともに、吸着剤の脱
落を気にすることなく積層作業を行うことができること
から、その作業性も向上することになる。
【0047】さらに、上記素子組付体10を吸着剤スラ
リー12中に浸漬して上記吸着用素子基材2と冷却用素
子3の表面に吸着剤を付着させるとともに、不要な吸着
剤はこれを加圧エアーによって吹き飛ばして除去するこ
とで、吸着剤の担持が必要な上記各吸着用素子基材2の
それぞれのみに、且つ該各吸着用素子基材2に対して一
度の作業で同時に吸着剤を付着させることができること
から、例えば該各吸着用素子基材2毎にそれぞれ吸着剤
を付着させる場合に比して、吸着剤の付着・担持作業が
格段に簡略化され、延いては除湿素子をより安価に提供
できることになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願発明にかかる除湿素子の製造方法における
素子組付体の製作工程を示す分解斜視図である。
【図2】素子組付体に対する吸着剤の担持工程を示す斜
視図である。
【図3】素子組付体に付着した不要な吸着剤を除去工程
及びこれにより得られる除湿素子を示す斜視図である。
【図4】一般的な除湿装置の作動状態説明図である。
【図5】従来の除湿素子の製造方法の説明図である。
【符号の説明】
1は除湿素子、2は吸着用素子基材、3は冷却用素子、
4は吸着用素子、5はケーシング、6は端板、7は枠
材、8はマスキング板、9はエアノズル、10は素子組
付体、11は容器、12は吸着剤スラリー、21は屈曲
板材、22は分離用シート、23は通気路、31は屈曲
板材、32は分離用シート、33は通気路である。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 無機バインダーとの濡れ性の高いシート
    状素材を用いて片面ダンボール状又は両面ダンボール状
    の形態をもち且つその内部に多数の通気路(23)が並
    設された吸着用素子基材(2)と無機バインダーとの濡
    れ性の低いシート状素材を用いて両面ダンボール状の形
    態をもち且つその内部に多数の通気路(33)が並設さ
    れた冷却用素子(3)とを得る第1工程と、 上記吸着用素子基材(2)と冷却用素子(3)とを、該
    各通気路(23),(33)が互いに交差するようにし
    て交互にケーシング(5)内に積層配置し且つこれらを
    一体化して素子組付体(10)を得る第2工程と、 上記素子組付体(10)を吸着剤と無機バインダーとか
    らなる吸着剤スラリー(12)中に浸漬して該素子組付
    体(10)の上記吸着用素子基材(2)と冷却用素子
    (3)の表面に吸着剤を付着させる第3工程と、 上記素子組付体(10)の上記冷却用素子(3)及び上
    記ケーシング(5)に付着した吸着剤を除去する第4工
    程と、 上記素子組付体(10)を乾燥させ上記吸着用素子基材
    (2)の表面に付着した吸着剤を該吸着用素子基材
    (2)に担持させて吸着用素子(4)とし該吸着用素子
    (4)と上記冷却用素子(3)とが交互に積層された除
    湿素子(1)を得る第5工程と、を備えたことを特徴と
    する除湿素子の製造方法。
  2. 【請求項2】 上記第2工程における上記素子組付体
    (10)の製作に際し、上記吸着用素子基材(2)と冷
    却用素子(3)との間に所定の接触圧を与えることを特
    徴とする請求項1に記載の除湿素子の製造方法。
  3. 【請求項3】 上記第3工程での上記素子組付体(1
    0)の吸着剤スラリー(12)への浸漬に先立って、上
    記素子組付体(10)の上記各冷却用素子(3)におけ
    る上記通気路(33)の開口側端面(3a)をマスキン
    グすることを特徴とする請求項1に記載の除湿素子の製
    造方法。
  4. 【請求項4】 上記第4工程での吸着剤の除去を加圧エ
    アーの吹き付けによって行うことを特徴とする請求項1
    に記載の除湿素子の製造方法。
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