JP2002263411A - ストレーナ - Google Patents
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Landscapes
- Filtration Of Liquid (AREA)
Abstract
塵芥の沈殿・堆積の挙動をも考慮(目詰まり防止)した
ストレーナを提供する。 【解決手段】 流体中の塵芥を取り除くストレーナ
1であって、該ストレーナ1外部に備える軸回転手段5
4に連結した中空の回転軸35に洗浄ノズル37・37
・・・を備え、該洗浄ノズル37・37・・・からの洗
浄水の噴出、及びブラシ70・70・・・により、スト
レーナ1内部に備える筒型のフィルタ(第二フィルタ2
2)に付着した塵芥を取り除く構成とした。
Description
ミ(不純物)を濾過するストレーナの構造に関する。
を、用水経路を通じて、農業用の潅水や、工業用水とし
て使用することが行われている。このような用水経路に
は、ストレーナを設け、該ストレーナに内装されるステ
ンレス製等の網にて水中の塵芥を取り除くことで、用水
の水質を一定に維持している。
に除去される必要がある。また、該ストレーナに内装さ
れる網も、塵芥によって目詰まりすることから、洗浄作
業が必要となる。このような、塵芥の除去、網の洗浄と
いったメンテナンス性を考慮したストレーナの従来技術
として、例えば、実用新案登録公報第2567994号
に開示されているものがある。
技術においては、円筒状のステンレス製の網の洗浄を、
ブラシにより行う構成としているが、ブラシを当接させ
るのみであるので、網に付着した塵芥が十分に取り除か
れない恐れがある。また、ストレーナ内部の水の流れ
は、水源からの塵芥を含む水を円筒状の網の上部から注
ぎ込む構成となっている。このような構成であると、水
よりも比重の大きい塵芥は沈殿・堆積する挙動を示すの
で、該塵芥が網をつまらせる原因となる恐れがある。
(洗浄性の向上)がよく、かつ、塵芥の沈殿・堆積の挙
動をも考慮(目詰まり防止)したストレーナを提供する
ものである。
る課題は以上のごとくであり、次に該課題を解決する為
の手段を説明する。すなわち、請求項1に記載のごと
く、流体中の塵芥を取り除くストレーナであって、該ス
トレーナ外部に備える軸回転手段に連結した中空の回転
軸を、筒型のフィルタ内に挿入し、該回転軸上に洗浄ノ
ズルを設け、該洗浄ノズルからの洗浄水の噴出により、
回転しながらフィルタに付着した塵芥を取り除く構成と
したことである。
軸にブラシを取り付け、該ブラシ先端をフィルタ面に当
接させる構成としたことである。
ノズルの噴出口をフィルタの内側面に対して所定の角度
に傾斜して設けたことである。
レーナの本体内部を、上下方向に複数の空間に分離し、
下部の空間に水を流入させ、フィルタを通過した後に、
上部の空間から水を流出させるように構成したことであ
る。
面に基づいて説明する。図1は本発明のストレーナの全
体を示す斜視図、図2は第一実施例のストレーナの側面
断面図、図3は同じく第二フィルタの部分における平面
断面図、図4は第二実施例のストレーナの側面断面図、
図5は同じく第二フィルタの部分における平面断面図、
図6は第三実施例のストレーナの側面断面図、図7は同
じく第二フィルタの部分における平面断面図、図8は本
発明のストレーナを潅水に使用する実施例を示す図であ
る。
レーナの第一実施例について説明する。本発明に係るス
トレーナ1は、円筒形状の本体2、該本体2の上部の蓋
部3、同じく下部の設置脚4・4等から外観を構成して
いる。
つの空間に分けるように構成され、下部の空間を第一濾
過室5、上部の空間を第二濾過室6とし、第一濾過室5
にはフィルタとしての第一フィルタ12を、同様に第二
濾過室6にはフィルタとしての第二フィルタ22を備え
る構成している。尚、空間の数や、フィルタの数は、特
に本実施例に限るものではない。
しており、該流入口7から本体2の外側に向かって延出
したフランジ8に配管を接続することで、水源からの水
を第一濾過室5内に流入するように構成している。ま
た、第一濾過室5の底板9は、側面視において円弧をな
すように、該底板9の中心が高くなるように構成してい
る。そして、該底板9に近接する位置であって、第一濾
過室5の壁面には、第一排出口10が開口しており、該
第一排出口から本体2の外側に向かってフランジ11を
延出している。尚、該第一排出口10は、ストレーナ1
の洗浄作業時以外においては、バルブ11aにより閉じ
られている。
一フィルタ12を、その広い開口を上にした状態で備
え、該開口の円周外側に向かって、リング状の係止板1
5が構成されている。そして、該係止板15を、リング
状のパッキン14を介して、本体2の内部に突設したリ
ング状の設置枠13に載置している。尚、該第一フィル
タ12の材質においては、耐久性の観点からステンレス
や防錆加工を施した金属製の網であることが望ましく、
本実施例においては、3mmのパンチ孔を千鳥型に配置
したステンレス製のパンチングプレートで構成した。
排出口16とし、該第二排出口16から本体2の側方と
なる位置まで排水経路となるフランジ17を取り出して
いる。本体2の側方にフランジ17を構成したのは、ス
トレーナ1の洗浄作業において、洗浄水の排水をしやす
くするためであって、本体2が設置脚4・4により底上
げされることで、この構成が可能となっている。尚、該
フランジ17は、ストレーナ1の洗浄作業時以外におい
ては、バルブ17aにより閉じられている。
口しており、該流出口18から本体2の側方に延出した
フランジ19に配管を接続して、該ストレーナ1によっ
て濾過された水を用水として使用するようにしている。
また、第二濾過室6内には、筒抜けに形成した筒型の第
二フィルタ22を、筒の軸方向を立設する状態で備えて
いる。尚、本実施例においては、筒の形状を円筒形状と
し、後述するブラシ70・70・・・による洗浄性を高
めることができるようにしている。
く、粗目フィルタ22aと、該粗目フィルタ22aの内
側であって、粗目フィルタ22aよりも目の細かい細目
フィルタ22bとから二重に構成されている。尚、該第
二フィルタ22(粗目フィルタ22a・細目フィルタ2
2b)の材質においては、耐久性の観点からステンレス
や防錆加工を施した金属製の網であることが望ましく、
本実施例においては、粗目フィルタ22aを3mmのパ
ンチ孔を千鳥型に配置したステンレス製のパンチメタル
とし、細目フィルタ22bを10/cmのステンレス製
のメッシュで構成した。
面の円周外側に向かって、リング状の上部係止板23及
び下部係止板24が構成されている。そして、図2に示
すごとく、該下部係止板24を前記第一フィルタ12の
係止板15に、リング状のパッキン29を介して載置し
ている。
向かって、凸部25・25を対向して突設し、該凸部2
5・25を跨ぐようにして、長方形状のステー26が設
置されている。同様に、下部係止板24には、その円周
内側に向かって、凸部27・27を対向して突設し、該
凸部27・27を跨ぐようにして、長方形状のステー2
8が設置されている。上述したステー26・28におい
て、第二フィルタ22の円筒軸となる位置には、夫々、
ベアリングケース31・32が載置固定されている。そ
して、該ベアリングケース31・32にベアリング33
・34を保持し、該ベアリング33・34にて、中空の
回転軸35を回転自在に軸支している。
34間には、配水ジョイント36・36・・・が構成さ
れている。該配水ジョイント36・36・・・には、夫
々、洗浄ノズル37・37・・・が接続され、回転軸3
5内の水を洗浄ノズル37・37・・・の先端の噴出口
38・38・・・から噴出する構成としている。該洗浄
ノズル37・37・・・は、回転軸35の軸方向に対
し、直角方向であって、回転軸35から第二フィルタ2
2の内側面(濾過面)に延出するように構成され、平面
視において、お互いが重ならないように角度がずらされ
ている。また、前記噴出口38・38・・・は、一定の
角度で第二フィルタ22の内側面(濾過面)に臨んでい
る。ここで、一定の角度とは、噴出口38・38・・・
からの洗浄水が、第二フィルタ22の内側面に、平面視
において、斜めに吹き付けられる角度である。そして、
該角度をつける方向は、後述する軸回転手段54による
回転軸35の回転方向(矢印R)と逆方向、即ち、図3
において矢印Lの方向となるようにしている。
は、上蓋51、中蓋52及び下蓋53の三つの蓋より構
成される。上蓋51には、軸回転手段54が載置され、
該軸回転手段54に前記回転軸35の上端部がジョイン
ト55を介して接続されている。本実施例においては、
軸回転手段54をモータで構成し、回転軸35を電動で
回転可能としているが、これに限るものではなく、例え
ば、軸端にハンドルを着脱可能として、手動にて回転軸
35を回転させる構成としても良い。また、中蓋52に
おいては、オイルシール56を備えて回転軸35を軸支
し、中蓋52よりも上に水が浸入しないように構成して
いる。さらに、該オイルシール56の上方には、継手5
7を回転軸35に対し回転自在に軸支し、該継手57か
ら、蓋部3の外部に通じるノズル注水パイプ58を延出
している。このようにして、ノズル注水パイプ58から
継手57を介して、回転軸35へ洗浄水を供給する構成
としている。また、下蓋53は、上記中蓋52を載置
し、また、本体2の載置枠59に載置・固定されるとと
もに、前記第二フィルタ22の上部係止板23をパッキ
ン60を介して押圧・固定している。
る水の濾過について、水の流れにしたがって説明する。
まず、水源からの配管をフランジ8に接続することで、
水が流入口7から第一濾過室5内に注がれ、該水は第一
濾過室5内を満たす。そして、第一フィルタ12の内部
に浸入する際に、塵芥が濾別される。ここで、第一フィ
ルタ12を通過しない塵芥は、底板9に沈殿・堆積す
る。このように、第一フィルタ12により、一回目の濾
別が行われる。
別された水は、第二濾過室6へ注がれ、第二フィルタ2
2の細目フィルタ22bにより、より細かい塵芥を濾別
された後、流出口18よりフランジ19を介して用水へ
の配管へ供給される。こうして、第二フィルタ22によ
り、二回目の濾別が行われる。ここで、パッキン14・
29により、第一濾過室5の水は、必ず第一フィルタ1
2を通過した後に、第二フィルタ22を通過し、その
後、流出口18から流出する構成となっている。
である第一濾過室5から水を流入させ、第一濾過室5及
び第二濾過室6に備えた第一フィルタ12及び第二フィ
ルタ22を通過した後に、上部の空間である第二濾過室
6から水が流出させるので、各フィルタの濾別行程によ
り塵芥が確実に濾別され、ストレーナ1から流出される
水は、塵芥を含まないものとなる。さらに、細目フィル
タ22bを有する第二フィルタ22を、流入口7よりも
上に構成しているので、水よりも比重の小さい塵芥を確
実に除去することができ、一方で、水よりも比重の大き
い塵芥は、該細目フィルタ22bまで浮上することがな
く、沈殿・堆積するので、水よりも比重の大きい塵芥に
よる細目フィルタ22bの目詰まりが防止される。
明する。該洗浄作業をする際には、準備作業として、ま
ず、フランジ8よりも上流側の配管において水源からの
水の供給を遮断する。そして、フランジ11のバルブ1
1a、及びフランジ17のバルブ17aを開き、ストレ
ーナ1内部の水の排水を行う。この際、フランジ11か
らは、底板9に堆積した塵芥が排出される。ここで、底
板9は中心部を高く構成しているので、塵芥は底板9の
低い側へ流されることから、底板9に堆積した塵芥を完
全に第一排出口10から排出することができる。
ぎ、継手57を介し回転軸35へ洗浄水を供給する。そ
して、該回転軸35に配した配水ジョイント36・36
・・・から洗浄ノズル37・37・・・へ洗浄水が供給
され、噴出口38・38・・・から洗浄水が噴出され、
該洗浄水により第二フィルタ22の内側(細目フィルタ
22b)に付着した塵芥が除去(剥離)される。この洗
浄水に噴出の際には、回転軸35を軸回転手段54によ
り回転させることで、第二フィルタ22の内側全体が万
遍なく均一に洗浄することができる。そして、第二フィ
ルタ22から剥離した塵芥は、第一フィルタ12の円錐
形状の内面によって、第二排出口16へ導かれ、フラン
ジ17を介して効率的に回収される。
水は、第二フィルタ22の内側面に、平面視において、
一定の角度で吹き付けられるので、洗浄水が第二フィル
タ22を噴きつける噴射圧により、洗浄ノズル37・3
7・・・には、矢印Rの方向の回転力が発生する。この
回転力が、回転軸35に伝わることで、回転軸35の回
転がスムーズに行えるようになる。このことから、軸回
転手段54を小型のモータで構成することが可能とな
る。
るストレーナ1の第二実施例について説明する。第二実
施例のストレーナ1は、第一実施例のストレーナ1にお
いて、洗浄ノズル37・37・・・に加え、ブラシ70
・70・・・を備える構成とするものである。各洗浄ノ
ズル37・37・・・からの洗浄水が噴射される第二フ
ィルタ22の内側面には、ブラシ70・70・・・が当
接している。本実施例では、三本の洗浄ノズル37・3
7・・・が備えられているので、これに対応して、三本
のブラシ70・70・・・を備え、該三本のブラシ70
・70・・・の幅の合計により、第二フィルタ22の側
面視上下方向の全範囲にブラシ70・70・・・が当接
する構成としている。また、ブラシ70・70を支持す
るブラシアーム71・71・・・は、回転軸35の軸方
向に対して直角方向であって、該回転軸35から第二フ
ィルタ22の内側面(濾過面)に延出するように構成さ
れ、平面視において、お互いが重ならないように角度が
ずらされている。
転軸35に固設されたホルダー72・72・・・に摺動
可能に内装される。該ホルダー72・72・・・の基部
には割ピン61により、回転軸35側への移動を規制し
たワッシャー62を備える構成とし、該ワッシャー62
と、前記ブラシアーム71・71・・・から突設した凸
部63との間に、圧縮バネであるスプリング73・73
が挟装されている。こうして、該ブラシアーム71・7
1・・・の先端で支持されるブラシ70・70・・・
が、常時、第二フィルタ22の内側面に一定の応力(ス
プリング73・73・・・の弾性力)によって押し当て
られる構成としている。
洗浄作業の際には、洗浄ノズル37・37・・・の洗浄
水の吹き付けによる塵芥の剥離と、ブラシ70・70・
・・の擦り付けによる塵芥の剥離と、が同時に行われ
る。このように、ブラシ70・70・・・により、洗浄
ノズル37・37・・・の洗浄性がより向上する。さら
に、ブラシ70・70・・・の毛先が磨り減った際に
も、スプリング73・73・・・の応力により、ブラシ
70・70・・・の毛先が、必ず第二フィルタ22の内
側面に押し当てられることから、ブラシ70・70・・
・の交換頻度を少なくすることができ、長期間の高い洗
浄性が維持される。
るストレーナ1の第三実施例について説明する。第三実
施例のストレーナ1は、一本の洗浄ノズル37と一つの
ブラシ70を備える構成とするものである。本実施例の
ブラシ70は、該ブラシ70の毛先が第二フィルタ22
の内側面に一定の角度で当接するように、ブラシアーム
71に固設した板体のブラシホルダ74に取り付けられ
ている。ここで、一定の角度とは、上述した洗浄ノズル
37の噴出口38において述べた角度と略同一である。
このようにブラシ70を一定の角度で当接する構成とし
たのは、上述した洗浄ノズル37の洗浄水により誘発さ
れる回転力(回転軸35を回転させる)を、ブラシ70
の毛先の摩擦力により減少させないためである。この構
成は、本実施例のように、洗浄ノズル37の本数を少な
く(一本)構成することで、上述した回転力が小さい場
合において、特に有効である。
洗浄作業の際には、洗浄ノズル37の洗浄水の吹き付け
による塵芥の剥離と、ブラシ70の擦り付けによる塵芥
の剥離と、が同時に行われる。こうして、ブラシ70に
より、洗浄ノズル37の洗浄性をより向上させることが
できる。また、ブラシ70が、回転軸35の回転を妨げ
ないので、洗浄ノズル37を一本で構成した場合にも、
前述した軸回転手段54を小型のモータで構成すること
を妨げる事がない。
ーナ1を潅水に使用する実施例について説明する。図8
は、ダムを水源80としてストレーナ1を農業潅水に利
用する実施例を示すものである。水源80からの水は調
圧槽81において一次貯溜される。そして、ストレーナ
1を介して、調圧槽81から配水ポンプ82により水を
くみ上げる。この際に、ストレーナ1により、調圧槽8
1の水に含まれる塵芥が除去される。そして、配水ポン
プ82には、塵芥を除去された水が給水されるので、配
水ポンプ82の内部が塵芥で詰まるといった不具合が生
じることはない。そして、配水ポンプ82からの水は、
分水工84へ供給され、該分水工84から配管を分岐
し、給水栓85・86・87からの潅水を可能としてい
る。該給水栓85・86・87からは、例えば、ビニー
ルハウス88、スプリンクラー89・89・・・、畑9
0・90・・・に対しての潅水が行える。
のような効果を奏するのである。すなわち、請求項1の
ごとく、流体中の塵芥を取り除くストレーナであって、
該ストレーナ外部に備える軸回転手段に連結した中空の
回転軸を、筒型のフィルタ内に挿入し、該回転軸上に洗
浄ノズルを設け、該洗浄ノズルからの洗浄水の噴出によ
り、回転しながらフィルタに付着した塵芥を取り除く構
成としたので、該洗浄水によりフィルタの内側に付着し
た塵芥を除去(剥離)することができる。また、この洗
浄水に噴出の際には、回転軸を軸回転手段により回転さ
せることができ、フィルタの内側全体を万遍なく均一に
洗浄できる。
軸にブラシを取り付け、該ブラシ先端をフィルタ面に当
接させる構成としたので、フィルタの洗浄作業の際に
は、洗浄ノズルの洗浄水の吹き付けによる塵芥の剥離
と、ブラシの擦り付けによる塵芥の剥離と、が同時に行
われ、洗浄水による洗浄性がより向上する。
ノズルの噴出口をフィルタの内側面に対して所定の角度
に傾斜して設けたので、洗浄水がフィルタを噴きつける
噴射圧により、回転軸の回転をスムーズに行える。この
ことから、軸回転手段を小型のモータで構成することが
可能となる。
レーナの本体内部を、上下方向に複数の空間に分離し、
下部の空間に水を流入させ、フィルタを通過した後に、
上部の空間から水を流出させるように構成したので、各
フィルタの濾別行程を経ることから、ストレーナから流
出される水は、塵芥を含まないものとなる。また、細目
フィルタにより、水よりも比重の小さい塵芥を確実に除
去することができ、一方で、水よりも比重の大きい塵芥
は、該細目フィルタまで浮上することがなく、沈殿・堆
積するので、水よりも比重の大きい塵芥による細目フィ
ルタの目詰まりが防止される。
る。
である。
である。
である。
示す図である。
Claims (4)
- 【請求項1】 流体中の塵芥を取り除くストレーナであ
って、該ストレーナ外部に備える軸回転手段に連結した
中空の回転軸を、筒型のフィルタ内に挿入し、該回転軸
上に洗浄ノズルを設け、該洗浄ノズルからの洗浄水の噴
出により、回転しながらフィルタに付着した塵芥を取り
除く構成としたストレーナ。 - 【請求項2】 前記回転軸にブラシを取り付け、該ブラ
シ先端をフィルタ面に当接させる構成とした請求項1に
記載のストレーナ。 - 【請求項3】 前記洗浄ノズルの噴出口をフィルタの内
側面に対して所定の角度に傾斜して設けた請求項2に記
載のストレーナ。 - 【請求項4】 前記ストレーナの本体内部を、上下方向
に複数の空間に分離し、下部の空間に水を流入させ、フ
ィルタを通過した後に、上部の空間から水を流出させる
ように構成した請求項3に記載のストレーナ。
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---|---|---|---|
JP2001061900A JP2002263411A (ja) | 2001-03-06 | 2001-03-06 | ストレーナ |
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