JP2002263360A - 演奏指揮ゲーム装置、ゲーム機の制御方法、情報記憶媒体及びプログラム - Google Patents

演奏指揮ゲーム装置、ゲーム機の制御方法、情報記憶媒体及びプログラム

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JP2002263360A
JP2002263360A JP2001065792A JP2001065792A JP2002263360A JP 2002263360 A JP2002263360 A JP 2002263360A JP 2001065792 A JP2001065792 A JP 2001065792A JP 2001065792 A JP2001065792 A JP 2001065792A JP 2002263360 A JP2002263360 A JP 2002263360A
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Kazufumi Koike
一史 小池
Noriyuki Niiyama
徳行 新山
Takashi Suenaga
孝 末永
Takako Shiraki
香子 白木
Hiroki Koga
博樹 古賀
Hiroyuki Esaka
裕之 恵阪
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 演奏指揮ゲームにおけるプレイヤの演奏指揮
を従来に無い視点で評価し、これによりゲームの面白さ
が増すようにする。 【解決手段】 指揮棒コントローラ30の先端には投光
ユニット31が取り付けられ、モニタ24の下部には受
光ユニットのセンサ窓26が設けられる。こうして、指
揮棒コントローラ30による指示位置、指揮棒コントロ
ーラ30を振るタイミング及び方向、或いは指揮棒コン
トローラ30による指示位置の軌跡が描く図形を本体1
2の側で把握できるようになっている。そして、その把
握内容に基づいて演奏指揮の巧拙を評価するようにして
いる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は演奏指揮ゲーム装
置、ゲーム機の制御方法、情報記憶媒体及びプログラム
に関し、特に指揮棒コントローラを用いてプレイヤが楽
曲の演奏指揮を楽しむ演奏指揮ゲームを実現するための
技術に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、指揮棒を振るタイミングや強さ等
を検出し、それに応じて自動演奏中の楽曲の速さやボリ
ュームを制御するようにした各種装置が提案されてい
る。例えば、特開平6−301381号公報に係る自動
演奏装置では、指揮棒に歪みゲージを取り付けて、指揮
棒が振られたときに生じる棒の歪みを検知し、その歪み
ゲージからの出力信号を処理して演奏曲の速さと大きさ
を指揮棒の振りに合わせて変化させるようにしている。
その他、特開平8−305355号公報、特開平8−2
72363号公報、特開平6−161440号公報、特
開平10−55174号公報、特開平9−127937
号公報、特開平9−97070号公報、特開平9−90
941号公報、特開平8−339181号公報、特開平
8−305358号公報、特開昭56−107295号
公報等にも、類似技術が開示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記各
公報に開示された装置は、いずれもユーザが本物の指揮
者になったかのような気分を味わえるようにするための
演奏制御装置に過ぎず、指揮棒コントローラを用いてプ
レイヤが楽曲の演奏指揮を楽しむ演奏指揮ゲーム装置と
して構成されたものではない。
【0004】これに対し、株式会社グローバル・A・エ
ンタテインメントから発売されている「ザ・マエストロ
ムジーク」は、家庭用ゲーム機で実行可能なゲームソフ
トウェアであり、専用の指揮棒コントローラを用いてプ
レイヤが楽曲の演奏指揮を楽しむ演奏指揮ゲーム装置と
して家庭用ゲーム機を機能させることができるものであ
る。しかしながら、このゲームソフトウェアは、指揮棒
を大きくゆっくり振るか、或いは小さく早く振るかによ
って演奏指揮の巧拙が評価されるようになっているに過
ぎない。
【0005】本発明は上記課題に鑑みてなされたもので
あって、その目的は、従来に無い視点で演奏指揮の巧拙
を評価することにより演奏指揮ゲームの面白さを増すこ
とができる演奏指揮ゲーム装置、ゲーム機の制御方法及
び情報記憶媒体を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】(1)上記課題を解決す
るために、本発明に係る演奏指揮ゲーム装置は、楽曲を
出力する楽曲出力手段と指揮棒コントローラとを含み、
該指揮棒コントローラを用いてプレイヤが前記楽曲の演
奏指揮を楽しむ演奏指揮ゲーム装置であって、前記指揮
棒コントローラによる指示位置を取得する指示位置取得
手段と、前記楽曲に基づくタイミングで位置又は領域を
案内する案内手段と、前記指示位置取得手段によって取
得される前記指揮棒コントローラによる指示位置と、前
記案内手段によって案内される位置又は領域とに基づ
き、演奏指揮の巧拙を評価する演奏指揮巧拙評価手段
と、を含むことを特徴とする。
【0007】また、本発明に係るゲーム機の制御方法
は、指揮棒コントローラを用いてプレイヤが楽曲の演奏
指揮を楽しむ演奏指揮ゲーム装置としてゲーム機を機能
させるためのゲーム機の制御方法であって、前記指揮棒
コントローラによる指示位置を取得し、前記楽曲に基づ
くタイミングで位置又は領域を案内し、取得される前記
指揮棒コントローラによる指示位置と案内される位置又
は領域とに基づいて演奏指揮の巧拙を評価する、ことを
特徴とする。
【0008】また、本発明に係る情報記憶媒体は、指揮
棒コントローラを用いてプレイヤが楽曲の演奏指揮を楽
しむ演奏指揮ゲーム装置としてコンピュータを機能させ
るための情報記憶媒体であって、前記指揮棒コントロー
ラによる指示位置を取得し、前記楽曲に基づくタイミン
グで位置又は領域を案内し、取得される前記指揮棒コン
トローラによる指示位置と案内される位置又は領域とに
基づいて演奏指揮の巧拙を評価する、ように前記コンピ
ュータを動作させるためのプログラムを記憶したことを
特徴とする。
【0009】また、本発明に係るプログラムは、指揮棒
コントローラを用いてプレイヤが楽曲の演奏指揮を楽し
む演奏指揮ゲーム装置としてコンピュータを機能させる
ためのプログラムであって、前記指揮棒コントローラに
よる指示位置を取得し、前記楽曲に基づくタイミングで
位置又は領域を案内し、取得される前記指揮棒コントロ
ーラによる指示位置と案内される位置又は領域とに基づ
いて演奏指揮の巧拙を評価する、ように前記コンピュー
タを動作させるためのプログラムである。
【0010】本発明によれば、指揮棒コントローラによ
る指示位置と、案内される位置又は領域とに基づき、演
奏指揮の巧拙を評価するようにしたので、従来に無い視
点でプレイヤの演奏指揮を評価することができ、これに
より演奏指揮ゲームの面白さを増すことができるように
なる。
【0011】本発明の一態様においては、前記指示位置
取得手段は、投光ユニット及び該投光ユニットから発せ
られる光の位置を検出する受光ユニットを含み、前記投
光ユニット又は前記受光ユニットのうちいずれか一方が
前記指揮棒コントローラに設けられ、前記受光ユニット
による検出結果に基づき、前記指揮棒コントローラによ
る指示位置を取得する。こうすれば、比較的簡単に指揮
棒コントローラによる指示位置を取得することができる
ようになる。
【0012】また、本発明の一態様においては、前記演
奏指揮巧拙評価手段による評価結果に応じて前記楽曲出
力手段による前記楽曲の出力内容に変化を与える楽曲制
御手段をさらに含む。こうすれば、例えばプレイヤによ
る演奏指揮が拙い場合等に、それに対応して楽曲の出力
内容に変化を与えることができ、演奏指揮ゲームの面白
さをさらに増すことができるようになる。
【0013】この態様においては、前記案内手段は、前
記楽曲に含まれる所定演奏パートの開始タイミングに対
応するタイミングで所定位置又は領域を案内し、前記楽
曲制御手段は、前記演奏巧拙評価手段によって前記所定
演奏パートの開始タイミングに対応するタイミングで前
記所定位置又は領域が前記指揮棒コントローラによって
指示されなかったと評価される場合に、前記楽曲出力手
段による前記所定演奏パートの出力を制限するようにし
てもよい。こうすれば、所定演奏パートの開始をタイミ
ング良く指示しないと該演奏パートの出力が制限される
ようにでき、演奏指揮ゲームの面白さをさらに増すこと
ができるようになる。
【0014】また、本発明の一態様においては、前記演
奏指揮巧拙評価手段による評価結果に応じてゲーム成績
を算出するゲーム成績算出手段をさらに含む。こうすれ
ば、プレイヤはゲーム成績に一喜一憂しつつ演奏指揮ゲ
ームをさらに楽しむことができるようになる。
【0015】また、本発明の一態様においては、前記指
揮棒コントローラは振動手段を内蔵し、前記楽曲又は前
記演奏指揮の巧拙に応じて前記指揮棒コントローラを振
動させるようになっている。振動手段には、例えば振動
子又は加振器と呼ばれるものを用いることができる。こ
うすれば、楽曲に応じて、或いは演奏指揮の巧拙に応じ
て指揮棒コントローラを振動させて、ゲームを盛り上げ
たり、或いは演奏指揮を容易にしたりすることができ
る。 (2)また、上記課題を解決するために、本発明に係る
演奏指揮ゲーム装置は、楽曲を出力する楽曲出力手段と
棒状の指揮棒コントローラとを含み、該指揮棒コントロ
ーラを用いてプレイヤが前記楽曲の演奏指揮を楽しむ演
奏指揮ゲーム装置であって、前記指揮棒コントローラを
振るタイミング及び方向を取得するタイミング及び方向
取得手段と、前記指揮棒コントローラを振るタイミング
及び方向を前記楽曲に合わせて案内する案内手段と、前
記指示位置取得手段によって取得される前記指揮棒コン
トローラを振るタイミング及び方向と、前記案内手段に
よって案内されるタイミング及び方向とに基づき、演奏
指揮の巧拙を評価する演奏指揮巧拙評価手段と、を含む
ことを特徴とする。
【0016】また、本発明に係るゲーム機の制御方法
は、指揮棒コントローラを用いてプレイヤが楽曲の演奏
指揮を楽しむ演奏指揮ゲーム装置としてゲーム機を機能
させるためのゲーム機の制御方法であって、前記指揮棒
コントローラを振るタイミング及び方向を取得し、前記
指揮棒コントローラを振るタイミング及び方向を前記楽
曲に合わせて案内し、取得される前記指揮棒コントロー
ラを振るタイミング及び方向と案内されるタイミング及
び方向とに基づいて演奏指揮の巧拙を評価する、ことを
特徴とする。
【0017】また、本発明に係る情報記憶媒体は、指揮
棒コントローラを用いてプレイヤが楽曲の演奏指揮を楽
しむ演奏指揮ゲーム装置としてコンピュータを機能させ
るための情報記憶媒体であって、前記指揮棒コントロー
ラを振るタイミング及び方向を取得し、前記指揮棒コン
トローラを振るタイミング及び方向を前記楽曲に合わせ
て案内し、取得される前記指揮棒コントローラを振るタ
イミング及び方向と案内されるタイミング及び方向とに
基づいて演奏指揮の巧拙を評価する、ように前記コンピ
ュータを動作させるためのプログラムを記憶したことを
特徴とする。
【0018】また、本発明に係るプログラムは、指揮棒
コントローラを用いてプレイヤが楽曲の演奏指揮を楽し
む演奏指揮ゲーム装置としてコンピュータを機能させる
ためのプログラムであって、前記指揮棒コントローラを
振るタイミング及び方向を取得し、前記指揮棒コントロ
ーラを振るタイミング及び方向を前記楽曲に合わせて案
内し、取得される前記指揮棒コントローラを振るタイミ
ング及び方向と案内されるタイミング及び方向とに基づ
いて演奏指揮の巧拙を評価する、ように前記コンピュー
タを動作させるためのプログラムである。
【0019】本発明によれば、指揮棒コントローラを振
るタイミング及び方向と、案内されるタイミング及び方
向とに基づき、演奏指揮の巧拙を評価するようにしたの
で、従来に無い視点でプレイヤの演奏指揮を評価するこ
とができ、これにより演奏指揮ゲームの面白さを増すこ
とができるようになる。
【0020】また、本発明の一態様においては、前記演
奏指揮巧拙評価手段による評価結果に応じて前記楽曲出
力手段による前記楽曲の出力内容に変化を与える楽曲制
御手段をさらに含む。こうすれば、例えばプレイヤによ
る演奏指揮が拙い場合等に、それに対応して楽曲の出力
内容に変化を与えることができ、演奏指揮ゲームの面白
さをさらに増すことができるようになる。
【0021】また、本発明の一態様においては、前記案
内手段は、第1タイミング指示マークを画像表示すると
ともに、前記楽曲に合わせて複数方向のうちいずれかか
ら、前記第1タイミング指示マークに向かってそれぞれ
徐々に接近する複数の第2タイミング指示マークを画像
表示するタイミング指示マーク表示手段を含む。こうす
れば、第1タイミング指示マークに向かって前記第2タ
イミング指示マークが接近してくる方向を、指揮棒コン
トローラを振る方向として案内することができるととも
に、第2タイミング指示マークが第1タイミング指示マ
ークに到達するタイミングを、指揮棒コントローラを振
るタイミングとして案内することができるようになる。
この結果、指揮棒コントローラを振るタイミング及び方
向をわかりやすくプレイヤに案内することができる。
【0022】また、本発明の一態様においては、前記指
揮棒コントローラを振る速度を取得する速度取得手段を
さらに含み、前記演奏指揮巧拙評価手段は、前記速度取
得手段によって取得される前記速度にさらに基づき、演
奏指揮の巧拙を評価する。こうすれば、従来に無いさら
に別の視点でプレイヤの演奏指揮を評価することがで
き、これにより演奏指揮ゲームの面白さをさらに増すこ
とができるようになる。
【0023】また、本発明の一態様においては、前記タ
イミング及び方向取得手段は、投光ユニット及び該投光
ユニットから発せられる光の位置を検出する受光ユニッ
トを含み、前記投光ユニット又は前記受光ユニットのう
ちいずれか一方が前記指揮棒コントローラに設けられ、
前記受光ユニットによる検出結果に基づき、前記指揮棒
コントローラを振る方向を取得する。こうすれば、比較
的簡単に指揮棒コントローラを振る方向を取得すること
ができるようになる。
【0024】また、本発明の一態様においては、前記速
度取得手段は、投光ユニット及び該投光ユニットから発
せられる光の位置を検出する受光ユニットを含み、前記
投光ユニット又は前記受光ユニットのうちいずれか一方
が前記指揮棒コントローラに設けられ、前記受光ユニッ
トによる検出結果に基づき、前記指揮棒コントローラを
振る速度を算出する速度算出手段と、を含む。こうすれ
ば、比較的簡単に指揮棒コントローラを振る速度を取得
できるようになる。
【0025】また、本発明の一態様においては、前記案
内手段は、前記指揮棒コントローラを振るタイミング及
び方向に加え、前記指揮棒コントローラを振る速度を前
記楽曲に合わせて案内する。こうすれば、プレイヤは案
内に従って適切な速度で指揮棒コントローラを振ること
ができるようになる。
【0026】また、本発明の一態様においては、前記演
奏指揮巧拙評価手段による評価結果に応じてゲーム成績
を算出するゲーム成績算出手段をさらに含む。こうすれ
ば、プレイヤはゲーム成績に一喜一憂しつつ演奏指揮ゲ
ームをさらに楽しむことができるようになる。
【0027】また、本発明の一態様においては、前記指
揮棒コントローラは振動手段を内蔵し、前記楽曲又は前
記演奏指揮の巧拙に応じて前記指揮棒コントローラを振
動させるようになっている。振動手段には、例えば振動
子又は加振器と呼ばれるものを用いることができる。こ
うすれば、楽曲に応じて、或いは演奏指揮の巧拙に応じ
て指揮棒コントローラを振動させて、ゲームを盛り上げ
たり、或いは演奏指揮を容易にしたりすることができ
る。 (3)また、上記課題を解決するために、本発明に係る
演奏指揮ゲーム装置は、指揮棒コントローラを含み、該
指揮棒コントローラを用いてプレイヤが楽曲の演奏指揮
を楽しむ演奏指揮ゲーム装置であって、前記指揮棒コン
トローラによる指示位置を取得する指示位置取得手段
と、前記楽曲に合わせた前記指揮棒コントローラの操作
を案内する案内手段と、前記指示位置取得手段によって
取得される前記指揮棒コントローラによる指示位置と、
前記案内手段による案内内容とに基づき、演奏指揮の巧
拙を評価する演奏指揮巧拙評価手段と、を含み、前記指
示位置取得手段は、投光ユニット及び該投光ユニットか
ら発せられる光の位置を検出する受光ユニットを含み、
前記投光ユニット又は前記受光ユニットのうちいずれか
一方が前記指揮棒コントローラに設けられ、前記受光ユ
ニットによる検出結果に基づき、前記指揮棒コントロー
ラによる指示位置を取得することを特徴とする。
【0028】本発明によれば、指揮棒コントローラによ
る指示位置と前記案内手段による案内内容とに基づいて
演奏指揮の巧拙を評価するようにしたので、従来に無い
視点でプレイヤの演奏指揮を評価することができ、これ
により演奏指揮ゲームの面白さを増すことができるよう
になる。また、指示位置取得手段が上記のように構成さ
れているので、比較的簡単に指揮棒コントローラによる
指示位置を取得することができる。
【0029】また、本発明の一態様においては、前記演
奏指揮巧拙評価手段による評価結果に応じてゲーム成績
を算出するゲーム成績算出手段をさらに含む。こうすれ
ば、プレイヤはゲーム成績に一喜一憂しつつ演奏指揮ゲ
ームをさらに楽しむことができるようになる。
【0030】また、本発明の一態様においては、前記指
揮棒コントローラは振動手段を内蔵し、前記楽曲又は前
記演奏指揮の巧拙に応じて前記指揮棒コントローラを振
動させるようになっている。振動手段には、例えば振動
子又は加振器と呼ばれるものを用いることができる。こ
うすれば、楽曲に応じて、或いは演奏指揮の巧拙に応じ
て指揮棒コントローラを振動させて、ゲームを盛り上げ
たり、或いは演奏指揮を容易にしたりすることができ
る。 (4)また、上記課題を解決するために、本発明に係る
演奏指揮ゲーム装置は、楽曲を出力する楽曲出力手段と
棒状の指揮棒コントローラとを含み、該指揮棒コントロ
ーラを用いてプレイヤが前記楽曲の演奏指揮を楽しむ演
奏指揮ゲーム装置であって、前記指揮棒コントローラに
よる指示位置の軌跡を取得する指示位置軌跡取得手段
と、前記指示位置軌跡取得手段によって取得される前記
指揮棒コントローラによる指示位置の軌跡が描く図形と
所定図形との比較結果に基づき、演奏指揮の巧拙を評価
する演奏指揮巧拙評価手段と、を含むことを特徴とす
る。
【0031】また、本発明に係るゲーム機の制御方法
は、指揮棒コントローラを用いてプレイヤが楽曲の演奏
指揮を楽しむ演奏指揮ゲーム装置としてゲーム機を機能
させるためのゲーム機の制御方法であって、前記指揮棒
コントローラによる指示位置の軌跡を取得し、取得され
る前記指揮棒コントローラによる指示位置の軌跡が描く
図形と所定図形との比較結果に基づいて演奏指揮の巧拙
を評価する、ことを特徴とする。
【0032】また、本発明に係る情報記憶媒体は、指揮
棒コントローラを用いてプレイヤが楽曲の演奏指揮を楽
しむ演奏指揮ゲーム装置としてコンピュータを機能させ
るための情報記憶媒体であって、前記指揮棒コントロー
ラによる指示位置の軌跡を取得し、取得される前記指揮
棒コントローラによる指示位置の軌跡が描く図形と所定
図形との比較結果に基づいて演奏指揮の巧拙を評価す
る、ように前記コンピュータを動作させるためのプログ
ラムを記憶したことを特徴とする。
【0033】また、本発明に係るプログラムは、指揮棒
コントローラを用いてプレイヤが楽曲の演奏指揮を楽し
む演奏指揮ゲーム装置としてコンピュータを機能させる
ためのプログラムであって、前記指揮棒コントローラに
よる指示位置の軌跡を取得し、取得される前記指揮棒コ
ントローラによる指示位置の軌跡が描く図形と所定図形
との比較結果に基づいて演奏指揮の巧拙を評価する、よ
うに前記コンピュータを動作させるためのプログラムで
ある。
【0034】本発明によれば、指揮棒コントローラによ
る指示位置の軌跡が描く図形と所定図形との比較結果に
基づいて演奏指揮の巧拙を評価するようにしたので、例
えば指揮棒コントローラによって何拍子の動きがとられ
ているか等を評価対象とできる。この結果、従来に無い
視点でプレイヤの演奏指揮を評価することができ、これ
により演奏指揮ゲームの面白さを増すことができるよう
になる。
【0035】また、本発明の一態様においては、前記指
示位置軌跡取得手段は、投光ユニット及び該投光ユニッ
トから発せられる光の位置を検出する受光ユニットを含
み、前記投光ユニット又は前記受光ユニットのうちいず
れか一方が前記指揮棒コントローラに設けられ、前記受
光ユニットによる検出結果に基づき、前記指揮棒コント
ローラによる指示位置の軌跡を取得する。こうすれば、
比較的簡単に指揮棒コントローラによる指示位置の軌跡
を取得できるようになる。
【0036】また、本発明の一態様においては、前記演
奏指揮巧拙評価手段による評価結果に応じて前記楽曲出
力手段による前記楽曲の出力内容に変化を与える楽曲制
御手段をさらに含む。こうすれば、例えばプレイヤによ
る演奏指揮が拙い場合等に、それに対応して楽曲の出力
内容に変化を与えることができ、演奏指揮ゲームの面白
さをさらに増すことができるようになる。
【0037】また、本発明の一態様においては、前記演
奏指揮巧拙評価手段による評価結果に応じてゲーム成績
を算出するゲーム成績算出手段をさらに含む。こうすれ
ば、プレイヤはゲーム成績に一喜一憂しつつ演奏指揮ゲ
ームをさらに楽しむことができるようになる。
【0038】また、本発明の一態様においては、前記指
揮棒コントローラは振動手段を内蔵し、前記楽曲又は前
記演奏指揮の巧拙に応じて前記指揮棒コントローラを振
動させるようになっている。振動手段には、例えば振動
子又は加振器と呼ばれるものを用いることができる。こ
うすれば、楽曲に応じて、或いは演奏指揮の巧拙に応じ
て指揮棒コントローラを振動させて、ゲームを盛り上げ
たり、或いは演奏指揮を容易にしたりすることができ
る。 (5)また、上記課題を解決するために、本発明に係る
演奏指揮ゲーム装置は、楽曲を出力する楽曲出力手段と
棒状の指揮棒コントローラとを含み、該指揮棒コントロ
ーラを用いてプレイヤが前記楽曲の演奏指揮を楽しむ演
奏指揮ゲーム装置であって、前記指揮棒コントローラに
よる指示位置を取得する指示位置取得手段と、前記指示
位置取得手段によって取得される前記指揮棒コントロー
ラによる指示位置に基づき、演奏指揮の巧拙を評価する
演奏指揮巧拙評価手段と、を含むことを特徴とする。
【0039】また、本発明に係るゲーム機の制御方法
は、指揮棒コントローラを用いてプレイヤが楽曲の演奏
指揮を楽しむ演奏指揮ゲーム装置としてゲーム機を機能
させるためのゲーム機の制御方法であって、前記指揮棒
コントローラによる指示位置を取得し、取得される前記
指揮棒コントローラによる指示位置に基づいて演奏指揮
の巧拙を評価する、ことを特徴とする。
【0040】また、本発明に係る情報記憶媒体は、指揮
棒コントローラを用いてプレイヤが楽曲の演奏指揮を楽
しむ演奏指揮ゲーム装置としてコンピュータを機能させ
るための情報記憶媒体であって、前記指揮棒コントロー
ラによる指示位置を取得し、取得される前記指揮棒コン
トローラによる指示位置に基づいて演奏指揮の巧拙を評
価する、ように前記コンピュータを動作させるためのプ
ログラムを記憶したことを特徴とする。
【0041】また、本発明に係るプログラムは、指揮棒
コントローラを用いてプレイヤが楽曲の演奏指揮を楽し
む演奏指揮ゲーム装置としてコンピュータを機能させる
ためのプログラムであって、前記指揮棒コントローラに
よる指示位置を取得し、取得される前記指揮棒コントロ
ーラによる指示位置に基づいて演奏指揮の巧拙を評価す
る、ように前記コンピュータを動作させるためのプログ
ラムである。
【0042】本発明によれば、指揮棒コントローラによ
る指示位置に基づいて演奏指揮の巧拙を評価するように
したので、従来に無い視点でプレイヤの演奏指揮を評価
することができ、これにより演奏指揮ゲームの面白さを
増すことができるようになる。
【0043】また、本発明の一態様においては、前記演
奏指揮巧拙評価手段による評価結果に応じてゲーム成績
を算出するゲーム成績算出手段をさらに含む。こうすれ
ば、プレイヤはゲーム成績に一喜一憂しつつ演奏指揮ゲ
ームをさらに楽しむことができるようになる。
【0044】また、本発明の一態様においては、前記指
揮棒コントローラは振動手段を内蔵し、前記楽曲又は前
記演奏指揮の巧拙に応じて前記指揮棒コントローラを振
動させるようになっている。振動手段には、例えば振動
子又は加振器と呼ばれるものを用いることができる。こ
うすれば、楽曲に応じて、或いは演奏指揮の巧拙に応じ
て指揮棒コントローラを振動させて、ゲームを盛り上げ
たり、或いは演奏指揮を容易にしたりすることができ
る。 (6)また、上記課題を解決するために、本発明に係る
演奏指揮ゲーム装置は、楽曲を出力する楽曲出力手段と
棒状の指揮棒コントローラとを含み、該指揮棒コントロ
ーラを用いてプレイヤが前記楽曲の演奏指揮を楽しむ演
奏指揮ゲーム装置であって、前記指揮棒コントローラを
振るタイミング及び方向を取得するタイミング及び方向
取得手段と、前記指示位置取得手段によって取得される
前記指揮棒コントローラを振るタイミング及び方向に基
づき、演奏指揮の巧拙を評価する演奏指揮巧拙評価手段
と、を含むことを特徴とする。
【0045】また、本発明に係るゲーム機の制御方法
は、指揮棒コントローラを用いてプレイヤが楽曲の演奏
指揮を楽しむ演奏指揮ゲーム装置としてゲーム機を機能
させるためのゲーム機の制御方法であって、前記指揮棒
コントローラを振るタイミング及び方向を取得し、取得
される前記指揮棒コントローラを振るタイミング及び方
向に基づいて演奏指揮の巧拙を評価する、ことを特徴と
する。
【0046】また、本発明に係る情報記憶媒体は、指揮
棒コントローラを用いてプレイヤが楽曲の演奏指揮を楽
しむ演奏指揮ゲーム装置としてコンピュータを機能させ
るための情報記憶媒体であって、前記指揮棒コントロー
ラを振るタイミング及び方向を取得し、取得される前記
指揮棒コントローラを振るタイミング及び方向に基づい
て演奏指揮の巧拙を評価する、ように前記コンピュータ
を動作させるためのプログラムを記憶したことを特徴と
する。
【0047】また、本発明に係るプログラムは、指揮棒
コントローラを用いてプレイヤが楽曲の演奏指揮を楽し
む演奏指揮ゲーム装置としてコンピュータを機能させる
ためのプログラムであって、前記指揮棒コントローラを
振るタイミング及び方向を取得し、取得される前記指揮
棒コントローラを振るタイミング及び方向に基づいて演
奏指揮の巧拙を評価する、ように前記コンピュータを動
作させるためのプログラムである。
【0048】本発明によれば、指揮棒コントローラを振
るタイミング及び方向に基づいて演奏指揮の巧拙を評価
するようにしたので、従来に無い視点でプレイヤの演奏
指揮を評価することができ、これにより演奏指揮ゲーム
の面白さを増すことができるようになる。
【0049】また、本発明の一態様においては、前記演
奏指揮巧拙評価手段による評価結果に応じてゲーム成績
を算出するゲーム成績算出手段をさらに含む。こうすれ
ば、プレイヤはゲーム成績に一喜一憂しつつ演奏指揮ゲ
ームをさらに楽しむことができるようになる。
【0050】また、本発明の一態様においては、前記指
揮棒コントローラは振動手段を内蔵し、前記楽曲又は前
記演奏指揮の巧拙に応じて前記指揮棒コントローラを振
動させるようになっている。振動手段には、例えば振動
子又は加振器と呼ばれるものを用いることができる。こ
うすれば、楽曲に応じて、或いは演奏指揮の巧拙に応じ
て指揮棒コントローラを振動させて、ゲームを盛り上げ
たり、或いは演奏指揮を容易にしたりすることができ
る。
【0051】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施の形態
について図面に基づき詳細に説明する。
【0052】図1は、本発明の好適な実施の形態に係る
ゲーム装置の外観を示す斜視図である。同図に示すゲー
ム装置10は、二人のプレイヤが演奏指揮ゲームを楽し
むためのものであり、本体12の上にモニタボックス1
4が載置されている。また、本体12の前方にはプレイ
マット50が床上に敷かれている。プレイマット50に
は立ち位置案内マーク48が描かれており、該立ち位置
案内マーク48によって指示される位置にプレイヤが立
つことにより、そのプレイヤによる指揮棒コントローラ
30を用いた指揮動作が適正に検知されるようになって
いる。
【0053】モニタボックス14には2台のモニタ2
4,24が横に並べられて内蔵されており、共に表示面
がプレイヤの立ち位置に向けてモニタボックス14から
露出するようになっている。2台のモニタ24,24
は、二人のプレイヤが演奏指揮ゲームを同時プレイ、例
えば対戦プレイできるように設けられているもので、一
方が一人目のプレイヤ用、他方が二人目のプレイヤ用と
して設定されている。モニタ24,24のすぐ下側に
は、それぞれ受光ユニット80(後述する)のセンサ窓
26,26が取り付けられており、各指揮棒コントロー
ラ30の指示位置をセンサ窓26,26を介して検知す
るようになっている。
【0054】モニタボックス14の上部には飾り板1
6,18が取り付けられている。それら飾り板16,1
8には絵柄が施され、また必要に応じて電飾が施され、
演奏指揮ゲームの雰囲気を盛り上げるようになってい
る。さらに、モニタボックス14の上部にはプレイヤの
立ち位置に向けられた2つのホーン20,20が設けら
れている。このホーン20,20は管楽器を模して金色
に着色されたものであって、奥部にスピーカ22,22
がそれぞれ取り付けられている。このスピーカ22,2
2に加えて、本体12の前方にもスピーカ40,40が
内蔵されており、これらスピーカ22,22,40,4
0によってゲーム音楽や効果音等が音声出力され、プレ
イヤは迫力のあるサウンドを楽しむことができる。
【0055】本体12には前方傾斜した操作パネル39
が上部手前側に形成されている。操作パネル39には譜
面台28、スイッチ36,36、指揮棒収容部38,3
8が設けられている。操作パネル39は、プレイヤが本
体12の前方に立ったときに、これら部材が服部前方あ
たりに配置されるよう、その高さが調整されている。
【0056】譜面台28は操作パネル39の中央奥部に
形成されており、表面にゲーム操作案内等が表されてい
る。また、スイッチ36,36は演奏指揮ゲームをスタ
ートするとき等に押下するためのものであり、二人のプ
レイヤのそれぞれに対応して、左右の対称位置に設けら
れている。さらに、指揮棒収容部38,38は、操作パ
ネル39の手前側に左右に並んで形成された横長の凹部
であり、それぞれ指揮棒コントローラ30を収容するよ
うになっている。ゲーム装置10を使用していないとき
には、指揮棒コントローラ30は指揮棒収容部38に収
容される。
【0057】指揮棒コントローラ30は基部に指揮棒ス
イッチ32が設けられるとともに、先端部には投光ユニ
ット31が設けられている。また、基部から伸びるケー
ブル34は操作パネル39に接続されている。ケーブル
34は、本体12から投光ユニット31の駆動電力を供
給するとともに、指揮棒スイッチ32の操作状態を本体
12に入力するために設けられている。プレイヤが指揮
棒コントローラ30の基部を手にして指揮動作をする
と、投光ユニット31から発せられる光がセンサ窓26
を介して受光ユニット80に入力され、本体12側で指
揮棒コントローラ30の先端位置(指示位置)が把握さ
れるようになっている。また、指揮(プレイ)中に指揮
棒スイッチ32を押下すると、その情報もケーブル34
を介して本体12側に伝えられるようになっている。
【0058】さらに、指揮棒コントローラ30の基部に
は加振器が内蔵されており、該加振器にはケーブル34
を介して本体12側から音声信号が入力されている。こ
のため、プレイヤが指揮棒コントローラ30を手にする
と、振動によりゲーム音楽を体感できるようになり、周
囲の音の影響を受けずに、正確な演奏指揮ができるよう
になる。加振器の代わりに振動子を内蔵するとともに、
該振動子にケーブル34を介して本体12側から信号を
供給するようにして、ゲーム音楽(楽曲)のテンポに合
わせて該振動子、つまり指揮棒コントローラ30の基部
を振動させるようにしてもよい。こうしても、プレイヤ
は周囲の音の影響を受けずに、正確な演奏指揮ができる
ようになる。
【0059】また、加振器や振動子を指揮棒コントロー
ラ30の基部に内蔵しておき、ケーブル34を介して本
体12側から制御し、ゲーム音楽(楽曲)や演奏指揮の
巧拙に応じて指揮棒コントローラ30を振動させること
により、ゲームを盛り上げるようにしてもよい。
【0060】なお、ここでは、指揮棒コントローラ30
に投光ユニット31を内蔵させるとともに、本体側に受
光ユニット80を設け、本体12側で指揮棒コントロー
ラ30の先端位置(指示位置)を把握するようにした
が、逆であってもよい。すなわち、指揮棒コントローラ
30に受光ユニット80を内蔵させ、本体側に投光ユニ
ット31を設けるようにしてもよい。この場合、受光ユ
ニット80での検出内容をケーブル34を介して本体側
に供給するようにすればよい。
【0061】次に、本体12の前面には、中央に上から
順にコイン投入部42、コイン返却部44、コイン回収
部46が設けられている。また、コイン投入部42及び
コイン返却部44の両脇にはスピーカ40,40が設け
られている。コイン投入部42は同演奏指揮ゲームを楽
しむための対価たる硬貨を投入するための開口である。
コイン返却部44は受け付けが拒絶された不正硬貨等を
返却する箇所である。コイン回収部46は投入された硬
貨を運営者等が回収する箇所であり、鍵付きの扉が取り
付けられており、内部には、投入された硬貨を溜めるた
めの箱や当該演奏指揮ゲームのモード切り替え(通常モ
ード、テストモード等)のためのボタン等が設けられて
いる。
【0062】図2は、以上説明した外観を示すゲーム装
置10の制御系を示す図である。同図に示すように、ゲ
ーム制御装置10の制御系では、CPU60、画像処理
部62、CD−ROM読み取り装置64、MIDI制御
部70、スイッチ入力部78、受光ユニット80、硬貨
認証装置82、ROM84、RAM86がバス88によ
りデータ授受可能に接続されている。また、画像処理部
62にはモニタ24が接続されており、MIDI制御部
70にはMIDI音源68が接続されている。MIDI
音源の出力はアンプ72に接続されており、アンプ出力
はスピーカ22,22,40,40からステレオ出力さ
れるようになっている。CD−ROM読み取り装置64
にはゲームプログラム(各種ゲームデータを含む)を記
録したCD−ROM66が装着されている。
【0063】CPU60はマイクロプロセッサを含んで
構成されており、CD−ROM66に格納されたゲーム
プログラムやROM84に格納された基本プログラム
(オペレーティングシステム等)に従って装置各部を制
御する。画像処理部62はCPU62による制御に従っ
てゲーム画面をCRTモニタ24によって表示する。C
D−ROM読み取り装置64はCD−ROM66の記録
内容をCPU60による指示に従って読み出す。
【0064】MIDI制御部70はMIDI(Musical
Instruments Digital Interface)規格に沿った制御信
号をCPU60から受け付け、それに基づいてMIDI
音源68を制御する。MIDI音源68はMIDI制御
部70からの制御に従って発音し、そのアナログ音声出
力をアンプ72に供給する。アンプ72はMIDI音源
68からのアナログ音声出力を増幅し、それをスピーカ
22,22,40,40にステレオ出力する。
【0065】スイッチ入力部78はスイッチ32,3
2,36,36の操作状態を所定周期、例えば1/60
秒おきにスキャンし、その結果をCPU60に伝える。
こうして、CPU60では各プレイヤのスイッチ操作の
内容をリアルタイムに把握出来るようになっている。受
光ユニット80は、センサ窓26,26から入射する投
光ユニット31,31からの光を検知することにより、
指揮棒コントローラ30,30の先端位置(指示位置)
を取得するものであり、その取得された指示位置をCP
U60に伝える。
【0066】硬貨認証装置82はコイン投入部42から
投入された硬貨の真正なものであるかを例えば機構的に
判断するとともに、真正な硬貨が投入されたと判断され
る場合にその旨をCPU60に伝える。また、真正な硬
貨はコイン回収部46の内部に設けられた箱に溜めると
ともに、不真正な硬貨はコイン返却部44に返却する。
【0067】ROM84はオペレーティングシステム
(OS)等の基本プログラムが格納される読み出し専用
のメモリである。RAM86はCD−ROM66から読
み出される各種データを一時記憶するなど、作業用とし
て用いられる高速に読み書きが可能なメモリである。さ
らに、バス88はアドレスバス及びデータバスを含み、
装置各部でアドレス及びデータをやり取りするためのも
のである。
【0068】ここで、指揮棒コントローラ30による指
示位置を検出する機構について説明する。図3は、指揮
棒コントローラ30の指示位置、受光ユニット80、モ
ニタ表示面92との関係を説明する図である。このゲー
ム装置10は、上述のように指揮棒コントローラ30の
先端に取り付けられた投光ユニット31とモニタ24の
下部に取り付けられた受光ユニット80を含んでいる。
これら投光ユニット31と受光ユニット80は指揮棒コ
ントローラ30による指示位置を取得するための構成で
あり、投光ユニット31から発せられる光の受光ユニッ
ト80への入射角度を該受光ユニット80にて検知し、
それを2次元座標データに変換し、出力するようになっ
ている。検出範囲は、受光ユニット80の正面における
モニタ24のモニタ表示面92に平行する同一面積の検
出面90である。プレイヤが指揮棒コントローラ30を
振ると、その先端位置(指示位置)が検出面90上の2
次元座標データの形式で表現され、該2次元座標データ
がバス88を介してCPU60に供給される。このデー
タに基づき、CPU60は、指揮棒コントローラ30に
よる指示位置に対応するモニタ表示面92上の位置にカ
ーソル94を表示する。このため、プレイヤはカーソル
94の表示位置を見ながら、現在の指示位置を確認する
ことができる。
【0069】図4は、本ゲーム装置10によってモニタ
24に表示されるゲーム画面の一例を示す図である。同
図に示すゲーム画面100では、中央に円形の操作案内
画像112が表示されており、その右上、左上、左下に
はそれぞれ演奏者画像118,114,116が表示さ
れている。また、ゲーム画面100の右側にはブラボー
ゲージ120が表示されており、その下側には成績表示
123がなされている。指揮棒コントローラ30による
指示位置に対応する位置にはカーソル122も表示され
ている。ブラボーゲージ120は演奏指揮の巧拙をリア
ルタイムに示すものであり、演奏指揮が優れている場合
に上方に伸び、演奏指揮がつたない場合に下方に縮むよ
うになっている。そして、ゲージが無くなってしまうと
(縮みきってしまうと)、ゲームオーバとなるようにな
っている。成績表示123では、「SCORE」として
現在までの総得点が数値で表示されるとともに、正しい
タイミングで正しい方向に指揮棒コントローラ30を連
続して振っている回数が「COMBO」として表示され
ている。
【0070】演奏者画像114,116,118は楽曲
の演奏を担当するゲームキャラクタの画像である。同図
においては、演奏者画像114に特にカウントダウン画
像が重畳表示されている。この演奏指揮ゲームでは指揮
棒コントローラ30によってソロパートの演奏開始を指
示すべき期間が到来すると、そのソロパートを担当する
ゲームキャラクタを表している演奏者画像114,11
6又は118にカウントダウン画像が重畳表示される。
すなわち、「5」の画像から始まって「0」の画像にな
るまで、1秒おきに数値が1ずつ減る画像が演奏者画像
114,116又は118に重畳表示される。この演奏
指揮ゲームでは、このカウントダウン画像が重畳表示さ
れている間、すなわち「5」の画像が表示され始めてか
ら「0」の画像が表示されるまでの間に、そのカウント
画像が重畳表示された演奏者画像114,116又は1
18の(円形の)表示領域内にカーソル122を移動さ
せ、指揮棒スイッチ32を押下すると、その画像が表す
ゲームキャラクタによるソロパートの演奏出力が所定タ
イミングで開始されるようになっている。すなわち、プ
レイヤが正しいタイミングで指揮棒コントローラ30を
用いてソロパート演奏を指示すると、同ソロパートの演
奏が確かに開始されるようになっている。このとき、ソ
ロパートの演奏を指示すべきタイミングはカウントダウ
ン画像により案内される。また、ソロパートの演奏を指
示すべき相手は、演奏者画像114,116又は118
のうちカウントダウン画像が重畳表示されたものによっ
て表されているゲームキャラクタとなる。
【0071】操作案内画像112は、指揮棒コントロー
ラ30を振るタイミング及び方向をプレイヤに案内する
ための画像であり、円形の画像領域の中心には、プレイ
中、固定マーク110が固定的に表示されている。ま
た、その周囲にはタイミング案内マーク102,10
4,106,108が表示されている。タイミング案内
マーク102,104,106,108等は固定マーク
110の上下左右、及び右斜め上、右斜め下、左斜め
上、左斜め下の8方向のうちいずれかに表示されてお
り、時間の経過と共に固定マーク110が表示されてい
る操作案内画像112の中央に近づくようになってい
る。そして、タイミング案内マーク102,104,1
06,108等は固定マーク110に重なった時点で操
作案内画像112から消失するようになっている。
【0072】タイミング案内マーク102,104,1
06,108等は楽曲に対応して予めCD−ROM66
に格納されている案内データに基づいて表示されるもの
であり、指揮棒コントローラ30を振るべきタイミング
が到来していることを、それらタイミング案内マーク1
02,104,106,108等が固定マーク110に
接近する様子によって案内するとともに、その到来方向
によって同タイミングで指揮棒コントローラ30を振る
べき方向を案内している。例えば、同図の操作案内画像
112によれば、左斜め下から固定マーク110に接近
中のタイミング案内マーク104が固定マーク110に
一致したタイミングでは、プレイヤは指揮棒コントロー
ラ30を左下から右上に降り上げなければならないこと
が案内されている。
【0073】なお、ここでは指揮棒コントローラ30を
振るべき方向を確実にプレイヤに案内するため、タイミ
ング案内マーク102,104,106,108等にそ
の方向を指示する矢印が表されているが、図5に示す操
作案内画像112aのように、タイミング案内マーク1
02a,104a,106a,108aから矢印表示を
省略するようにしてもよい。或いは、逆に図6の操作案
内画像112bのように、タイミング案内マーク104
b,106b等が固定マーク110bに対して一方向か
ら(例えば真上から)だけ接近するようにする代わり
に、それらタイミング案内マーク104b,106b等
に指揮棒コントローラ30を振るべき方向を指示する矢
印を表すようにしてもよい。さらに、図7に示す操作案
内画像112cのように、次に指揮棒コントローラ30
を振るべきタイミングで、同指揮棒コントローラ30を
振るべき方向を、固定マーク110c上に矢印表示する
ようにしてもよい。こうすれば、タイミング案内マーク
114,114c等によってタイミングの到来状況を表
示するとともに、固定マーク110c上に表された矢印
によって各タイミングで指揮棒コントローラ30を振る
べき方向を案内することができる。このとき、タイミン
グ案内マーク114,114cの固定マーク110cに
対する到来方向は指揮棒コントローラ30を振るべき方
向に対応づけてもよいし、対応づけなくてもよい。
【0074】また、図4〜図7において、タイミング案
内マーク106,106a,106b,114cに施さ
れたハッチングは、これらマークによって案内されるタ
イミングが指揮棒コントローラ30を通常よりも強く
(すなわち早く)振るべきタイミングであることを示し
ている。実際のゲーム画面では、他のタイミング案内マ
ーク102や104等とは異なる色を付したり点滅させ
たりする等して、より強く指揮棒コントローラ30を振
るべきタイミングを表すマークを区別して表示するよう
にすればよい。その他、タイミング案内マーク106,
106a,106b,114c等から離れた位置にそれ
らマークによって案内されるタイミングが、より強く指
揮棒コントローラ30を振るべきタイミングであること
を表示するようにしてもよい。
【0075】さらに、指揮棒コントローラ30を振るべ
き強さは、「通常」又は「強め」の2段階だけでなく、
さらに多くの表示態様によりさらに多くの段階の強さを
案内するようにしてもよい。このように、指揮棒コント
ローラ30を振るべきタイミング、指揮棒コントローラ
30を振るべき方向に加え、指揮棒コントローラ30を
振る強さをも案内することで、演奏指揮を複雑化させて
ゲームの難度を増加させ、これによりゲームの面白さを
増すことができるようになる。
【0076】なお、演奏指揮ゲームにおける、指揮棒コ
ントローラ30の操作案内は以上の態様に限らない。
【0077】例えば、図8に示す操作案内画像112d
のように、3本のライン118,118,118によっ
て連結された円形画像116a,116b,116cを
表示しておくとともに、ライン118,118,118
上を案内マーク120が右まわり又は左まわりに移動す
るようにして、指揮棒コントローラ30を振るべきタイ
ミング、及びそのタイミングにおいて指揮棒コントロー
ラ30によって指示すべき位置を案内するようにしても
よい。この態様では、案内マーク120が円形画像11
6a,116b,116cに重なるタイミングで、カー
ソル122がその円形画像116a,116b又は11
6cを横切るよう、指揮棒コントローラ30を動かせば
よい。このとき、案内マーク120が円形画像116
a,116b,116cに接近する様子で、プレイヤは
操作タイミングが到来する様子を把握することができ
る。
【0078】また、図9に示す案内画像112eのよう
に、三角形や等、指揮棒を所定数の拍子で動かしたとき
の指示位置(指揮棒の先端位置)の軌跡を模範経路12
6として表示するとともに、その模範経路126の輪郭
線上を案内マーク124がプレイ楽曲のテンポに合わせ
て移動するようにして、指揮棒コントローラ30による
正しい指示位置の動きを案内するようにしてもよい。こ
の場合、例えば案内マーク124とカーソル122とが
重なっている時間と重なっていない時間との割合に応じ
て演奏指揮の巧拙を評価するようにすればよい。
【0079】また、図10に示すような模範経路128
(指揮棒を所定数の拍子で動かしたときの指示位置の軌
跡)をプレイ楽曲に合わせてCD−ROM66に予め記
憶しておくとともに、図11に示すような指揮棒コント
ローラ30による指示位置の軌跡、すなわちカーソル1
22の軌跡を記録し、両者の一致度によって演奏指揮の
巧拙を評価するようにしてもよい。この場合、指揮棒コ
ントローラ30による指示位置の軌跡が所定角度、例え
ば鋭角をもって方向転換するタイミングを記録してお
き、そのタイミングに基づいてプレイヤの演奏指揮がプ
レイ楽曲のテンポに合っているかを評価対象として加え
るようにすることが望ましい。
【0080】また、この演奏指揮ゲームでは、演奏指揮
の巧拙が評価され、その評価結果がゲーム成績に反映さ
れるだけでなく、スピーカ22,40から出力される音
声にも反映されるようになっている。図12は、バック
トラック音と指揮棒反応音との関係を表す図である。す
なわち、この演奏指揮ゲームでプレイ楽曲として用意さ
れている楽曲は、バックトラック音200を演奏音とし
て出力する演奏パートと指揮棒反応音202を演奏音と
して出力する演奏パートとを含んでいる。このうちバッ
クトラック音200はプレイヤの演奏指揮の巧拙によら
ずに正しく演奏され続ける。
【0081】一方、指揮棒反応音202は、例えばある
演奏パートを所定の長さで分断してなるものであり、適
正なタイミングで指揮棒コントローラ30を適正な方向
に振ることにより、スピーカ22,40から出力され
る。指揮棒コントローラ30を振るタイミング及び方向
が適正でない場合には、そのタイミングに対応する指揮
棒反応音202は出力されない(図中、Sは指揮棒コン
トローラ30を振るべきタイミングを表している)。こ
のように演奏指揮の巧拙によって演奏楽曲の出力内容が
変化するように制御することで、ゲームの楽しさを増す
ことができるようになる。なお、ここではバックトラッ
ク音200はプレイヤの演奏指揮の巧拙によらず正しく
演奏され続けるようにしたが、演奏指揮が拙ない場合に
は別のバックトラック音、例えば音程が外れたバックト
ラック音に差し替えられるようにしてもよい。
【0082】さらに、この演奏指揮ゲームで用意される
楽曲には、バックトラック音200を演奏音として出力
する演奏パート、指揮棒反応音202を演奏音として出
力する演奏パートの他、ソロパート音を演奏音として出
力するソロパートも含まれている。図13は、これら3
つのパートの関係を示している。上述のように、バック
トラック音200は演奏指揮の巧拙によらずに正しく出
力され続けている。指揮棒反応音202は対応タイミン
グで正しく指揮棒コントローラ30が振られた場合にだ
け出力される。一方、ソロパート音204は、カウント
ダウン画像が重畳表示されている演奏者画像114,1
16又は118の表示領域内にカーソル122が移動し
た状態で指揮棒スイッチ32が押下された場合にのみ、
正しく出力されるようになっている。このようにソロパ
ート音204の出力を制御することにより、プレイヤは
ソロパートの演奏を自ら指揮した感覚を得ることができ
るようになり、ゲームの楽しさを増すことができる。
【0083】ここで、ゲーム装置10におけるゲーム処
理について説明する。図14はメインゲーム処理を説明
するフロー図であり、図15は指揮棒入力検出処理を説
明するフロー図である。ここでは一人プレイ(1P)で
のゲーム処理について説明するが、二人プレイ(2P)
においても同様である。なお、二人プレイにおいては一
方のプレイヤによる演奏指揮の巧拙に応じて他方のプレ
イヤに対するゲーム画面に変化を与えるようにしてもよ
い。こうすれば、二人プレイをさらに盛り上げることが
できる。
【0084】メインゲーム処理は、プレイヤがコイン投
入部42に真正な硬貨を投入し、ゲームスタートのため
スイッチ36を押下した場合に開始される処理である。
図14に示すように、メインゲーム処理では、まず曲名
選択が行われる(S101)。具体的には、曲名リスト
がモニタ24に表示され、プレイヤが指揮棒コントロー
ラ30及び指揮棒スイッチ32を用いて演奏曲を指示す
る。次に、CPU60は選択された曲のMIDIデータ
及び案内データをCD−ROM66から読み出すととも
に(S102)、読み出したMIDIデータに基づいて
MIDI制御部70にMIDI音声の出力を指示する。
こうして、選択楽曲の演奏がスタートされる(S10
3)。このとき、楽曲に応じたゲーム画面100をモニ
タ24に表示する。
【0085】さらに、CPU60は読み出した案内デー
タに基づいてゲーム画面を更新する(S104)。例え
ば、案内画像112におけるタイミング指示マーク10
2,104,106,108等の表示位置を更新すると
ともに、必要に応じて演奏者画像114,116又は1
18にカウントダウン画像を重畳表示する。
【0086】また、CPU60は現時刻が指揮棒コント
ローラ30を操作すべきタイミングか否かを判断する
(S105)。具体的には、タイミング案内マーク10
2,104,106,108等が固定マーク110に重
なるタイミングであるか否か、演奏者画像114,11
6又は118のいずれかにカウントダウン画像が重畳表
示されているか、を判断する。指揮棒コントローラ30
を操作すべきタイミングでなければS104に戻る。
【0087】一方、指揮棒コントローラ30を操作すべ
きタイミングであれば、指揮棒コントローラ30が振ら
れたか、或いは指揮棒スイッチ32が押下されたかを判
断する(S106)。そして、指揮棒コントローラ30
が振られたか、或いは指揮棒スイッチ32が押下されて
いれば、その操作を評価する(S107)。例えば、案
内画像112によって案内された正規のタイミングと一
致したタイミングで指揮棒コントローラ30が正しい方
向に正しい強さで振られていれば得点を100点とし、
両タイミングがずれたり、指揮棒コントローラ30を振
る強さが案内内容と異なったり、或いは指揮棒コントロ
ーラ30を振る方向が案内内容と」異なるに従って、得
点が下がるようにすればよい。また、演奏者画像11
4,116又は118のいずれかカウントダウン画像が
重畳表示された画像にカーソル112が重なった状態で
指揮棒スイッチ32が押下されている場合に、所定の点
を得点としてプレイヤに与えるようにすればよい。
【0088】次に、CPU60はS107での評価結果
に従ってゲーム成績を更新する(S108)。例えば、
S107で算出された得点を既に成績表示123に「S
CORE」として表示されている点に加算し、それを
「SCORE」として表示することにより、累積得点を
更新する。また、連続してタイミングよく指揮棒コント
ローラ30を正しい方向に振っている回数が更新されて
いれば、「COMBO」として表示されている数値を1
だけ増やす。 また、S107での評価結果に応じてブ
ラボーゲージ120を伸縮する。さらに、案内画像11
2によって案内されたタイミングと実際に指揮棒コント
ローラ30を振ったタイミングとの一致度に応じて、
「PERFECT」、「GOOD」、「BOO」等の文
字をゲーム画面100に表示するようにしてもよい。ま
た、これらの文字の代わりに、一致度を数値で表示する
ようにしてもよい。
【0089】さらに、CPU60はS107での評価結
果に応じて、図12又は図13に示したようにして、M
IDI演奏を制御する(S109)。そして、楽曲が終
了したり、ブラボーゲージ120が縮みきってしったり
する等してゲームが終了していないかを判断する(S1
10)。ゲームが終了していればメインゲーム処理を終
了し、ゲームが終了していなければ再び104に戻り、
ゲーム画面を更新する。こうして、指揮棒コントローラ
30を操作して選択曲の指揮を楽しむ演奏指揮ゲームを
実現することができる。
【0090】なお、指揮棒コントローラ30による指示
位置から、「指揮棒を振った」ことを認識する処理、す
なわち指揮棒入力検出処理は図15に示すようにして行
われる。同図に示す指揮棒検出処理はプレイ中、常に繰
り返して実行されている。
【0091】同図に示すように、この処理では、まずC
PU60が現在の指揮棒コントローラ30の指示位置P
を受光ユニット80から取得する(S201)。さら
に、CPU60は時間T(指示位置のサンプリング間隔
をΔtとしてT=Δt×nである。但し、nは予め定め
た整数である。)だけ過去の指揮棒コントローラ30の
指示位置P’を取得する(S202)。そして、PP’
の距離がL以上であるかを判断する(S203)。そし
て、L未満であれば指揮棒コントローラ30による指示
位置が一定以上のスピードで一定距離以上移動していな
い訳であり、指揮棒コントローラ30は振られていない
として、処理を終了する。
【0092】一方、PP’の距離がL以上であれば、指
示位置Pと指示位置P’の間に受光ユニット80により
サンプリングされた指揮棒コントローラ30による指示
位置、すなわち中間指示位置が線分PP’に全て近いか
を判断する(S204)。例えば、指示位置P’と各中
間指示位置を結ぶ直線と線分PP’とのなす各が±θに
収まるかを判断することにより、各中間指示位置が線分
PP’に近いかを判断するようにすればよい。そして、
線分PP’から離れた中間指示位置が存在する場合に
は、その中間指示位置が指示位置P’からL以上離れた
点であるかを判断する(S205)。そして、その中間
指示位置が指示位置P’からL以上離れていなければ、
直線的に指揮棒コントローラ30が振られていないとし
て、処理を終了する。
【0093】一方、S204又はS205でYESの場
合、指揮棒コントローラ30が振られていると判断し、
S206の処理に移行する。S206では、前回指揮棒
コントローラ30が振られたと判断された時刻から所定
時間を経過せずに今回指揮棒コントローラ30が振られ
たと判断され、且つ前回指揮棒コントローラ30を振っ
た方向と今回指揮棒コントローラ30を振った方向との
角度差が所定値以内でないかを判断する。そして、その
ような場合(YESの場合)、一回の「振り」であると
みなし、処理を終了する。一方、S206においてNO
と判断される場合、指揮棒入力として、現在時刻(指揮
棒コントローラ30を振ったタイミング)と線分PP’
の角度(指揮棒コントローラ30を振った方向)を出力
する(S207)。以上のようにすれば、簡単且つ確実
に指揮棒コントローラ30が振られたかを判断すること
ができる。
【0094】以上説明したように、このゲーム装置10
によれば、指揮棒コントローラ30による指示位置、指
揮棒コントローラ30を振るタイミング及び方向、或い
は指揮棒コントローラ30による指示位置の軌跡が描く
図形に基づいて演奏指揮の巧拙を評価するようにしたの
で、従来に無い視点でプレイヤの演奏指揮を評価するこ
とができ、これにより演奏指揮ゲームの面白さを増すこ
とができるようになる。
【0095】なお、本発明は以上説明した実施の形態に
限定されるものではなく、種々の変形実施が可能であ
る。
【0096】図16は、図4に示すゲーム画面100の
変形例を示す図である。同図に示すゲーム画面301に
は、左上にブラボーゲージ316、右上に成績表示30
0が表されており、その下に横一列に固定マーク31
2,314,318がさらに表されている。固定マーク
314はその下の演奏者画像304に対応するものであ
り、演奏者画像304を指示するタイミングを表すため
のものである。すなわち、ドーナツ状の固定マーク31
4の下側には、ゲーム音楽(楽曲)に応じて演奏者指示
案内画像がスクロール表示される。演奏者指示案内画像
は、円形の指示開始タイミング案内画像308、円形の
指示終了タイミング案内画像310、及びそれらを連結
する連結棒画像309からなる。ここで、演奏者画像3
04に対する指示開始タイミングは、指示開始タイミン
グ案内画像308が固定マーク314に重なるタイミン
グである。一方、指示終了タイミングは、指示終了タイ
ミング案内画像310が固定マーク314に重なるタイ
ミングである。
【0097】すなわち、図17(a)に示すように、演
奏者指示案内画像(指示開始タイミング案内画像30
8、連結棒画像309、指示終了タイミング案内画像3
10)は一体となって画面下端から固定マーク314に
向け、ゲーム音楽のテンポに応じた速度で徐々に上昇す
るようになっている。そして、プレイヤが指揮棒コント
ローラ30を演奏者画像304に向け、同図(b)に示
すように指示開始タイミング案内画像308が固定マー
ク314に重なるタイミングで指揮棒スイッチ32を押
下すると、演奏者画像304に対応するソロパートの演
奏出力が開始される。その後、プレイヤは、指示終了タ
イミングまで指揮棒スイッチ32を押下し続ける。途中
で離すとソロパートの演奏出力が停止してしまうように
なっている。
【0098】その後、同図(c)に示すようにして、指
示開始タイミング案内画像308が固定マーク314の
位置に留まったままで、連結棒画像309が縮むように
なっている。一方、指示終了タイミング案内画像310
はゲーム音楽のテンポに応じた速度で上昇し続ける。そ
して、同図(d)に示すようにして、固定マーク314
に指示終了タイミング案内画像310に重なるタイミン
グで、プレイヤが指揮棒スイッチ32を離すと、ソロパ
ートの演奏出力が正常終了する。
【0099】ゲーム画面301には演奏者画像306及
び固定マーク312も表されており、固定マーク312
の下方にも同様の演奏者指示案内画像がスクロール表示
される。このようにしても、演奏者画像304,306
を指示すべきタイミングをわかりやすく案内することが
できる。
【0100】また、同ゲーム画面301において、固定
マーク318及びタイミング案内マーク302は、指揮
棒コントローラ30を振るタイミング及び方向をプレイ
ヤに案内するための画像である。すなわち、タイミング
案内マーク302はゲーム音楽に合わせて画面下端から
順次現れる画像であり、ゲーム音楽のテンポに応じた速
度で上昇(スクロール)する。各タイミング案内マーク
302には矢印形状を有しており、その方向が指揮棒コ
ントローラ30を振るべき方向を表している。また、タ
イミング案内マーク302が固定マーク318に重なる
タイミングが、指揮棒コントローラを振るべきタイミン
グを表している。例えば、右方向の矢印を表すタイミン
グ案内マーク302が固定マーク318に重なるタイミ
ングで、指揮棒コントローラ30を右方向に振れば、高
得点が得られるようになっている。指揮棒コントローラ
30の各“振り”に対する評価は、振った方向が正しい
か、及び振ったタイミングと正しいタイミングとのずれ
に基づいてなされる。こうしても、指揮棒コントローラ
30を振る方向及びタイミングを、わかりやすくプレイ
ヤに案内することができる。
【0101】さらに、上記実施の形態では業務用ゲーム
機を取り上げたが、家庭用ゲーム機にも本発明を容易に
適用可能である。この場合には、例えば一般の家庭用ゲ
ーム機のコントローラ接続端子に受光ユニット80を取
り付けて、専用の指揮棒コントローラでプレイを楽しむ
ことができるようにすることが望ましい。指揮棒コント
ローラは電池駆動としてもよいし、家庭用ゲーム機から
電力供給するようにしてもよい。また、例えばACアダ
プタ等を用いて家庭用電源を供給するようにしてもよ
い。
【0102】また、以上の説明では情報記憶媒体として
CD−ROM66を用いたが、DVD−ROMやROM
カートリッジ等、種々の情報記憶媒体を用いることがで
きる。また、ゲームプログラム(ゲームデータを含む)
の全部又は一部をインターネット等の通信ネットワーク
を介して供給するようにしてもよい。例えば、通信ネッ
トワークを介して楽曲データを供給可能とすれば、事後
的に様々な楽曲をプレイ楽曲として追加することが容易
にできるようになる。
【0103】さらに、モニタ24はCRTのみならず、
液晶、プラズマディスプレイ等、様々なモニタを採用す
ることができる。また、その形状も据置型のみならず、
ヘッドマウントディスプレイ等を採用することもでき
る。
【0104】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
指揮棒コントローラによる指示位置、指揮棒コントロー
ラを振るタイミング及び方向、或いは指揮棒コントロー
ラによる指示位置の軌跡が描く図形に基づいて演奏指揮
の巧拙を評価するようにしたので、従来に無い視点でプ
レイヤの演奏指揮を評価することができ、これにより演
奏指揮ゲームの面白さを増すことができるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態に係るゲーム装置の外観
を示す斜視図である。
【図2】 本発明の実施の形態に係るゲーム装置の制御
系の構成図である。
【図3】 受光ユニットによる検出内容を説明する図で
ある。
【図4】 ゲーム画面の一例を示す図である。
【図5】 指揮棒コントローラを振るタイミング及び方
向を案内する画像の変形例を示す図である。
【図6】 指揮棒コントローラを振るタイミング及び方
向を案内する画像の変形例を示す図である。
【図7】 指揮棒コントローラを振るタイミング及び方
向を案内する画像の変形例を示す図である。
【図8】 指揮棒コントローラによる指示位置及び指示
タイミングを案内するための画像を示す図である。
【図9】 指揮棒コントローラによる指示位置を案内す
るための画像を示す図である。
【図10】 指揮棒コントローラの指示位置の軌跡と比
較される基準図形を示す図である。
【図11】 指揮棒コントローラの指示位置の軌跡を示
す図である。
【図12】 バックトラック音と指揮反応音の関係を説
明する図である。
【図13】 バックトラック音、指揮反応音、及びソロ
パートの関係を説明する図である。
【図14】 メインゲーム処理を説明するフロー図であ
る。
【図15】 指揮棒入力検出処理を説明するフロー図で
ある。
【図16】 ゲーム画面の変形例を示す図である。
【図17】 演奏者画像指示の案内方法を説明する図で
ある。
【符号の説明】
10 ゲーム装置、12 本体、14 モニタボック
ス、16,18 飾り板、20 ホーン、22,40
スピーカ、24 モニタ、26 センサ窓、28譜面
台、30 指揮棒コントローラ、31 投光ユニット、
32 指揮棒スイッチ、34 ケーブル、36 スター
トスイッチ、38 指揮棒収容部、39操作パネル、4
2 コイン投入部、44 コイン返却部、46 コイン
回収扉、48 立ち位置案内マーク、50 プレイマッ
ト、60 CPU、62 画像処理部、64 CD−R
OM読み取り装置、66 CD−ROM、68 MID
I音源、70 MIDI制御部、72 アンプ、78
スイッチ入力部、80 受光ユニット、82 硬貨認証
装置、84 ROM、86 RAM、88 バス、90
検出面、92 モニタ表示面、94 カーソル、10
0,301 ゲーム画面、102,104,106,1
08,302 タイミング指示マーク、110,31
2,314,318 固定マーク、112 案内画像、
114,116,118,304,306 演奏者画
像、120,316 ブラボーゲージ、122 カーソ
ル、123,300 成績表示、308 指示開始タイ
ミング案内画像、309 連結棒画像、310 指示終
了タイミング案内画像。
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06T 7/60 150 G06T 7/60 150B G10H 1/00 G10H 1/00 Z 102 102Z (72)発明者 新山 徳行 東京都港区虎ノ門四丁目3番1号 コナミ 株式会社内 (72)発明者 末永 孝 東京都港区虎ノ門四丁目3番1号 コナミ 株式会社内 (72)発明者 白木 香子 東京都港区虎ノ門四丁目3番1号 コナミ 株式会社内 (72)発明者 古賀 博樹 東京都港区虎ノ門四丁目3番1号 コナミ 株式会社内 (72)発明者 恵阪 裕之 東京都港区虎ノ門四丁目3番1号 コナミ 株式会社内 Fターム(参考) 2C001 AA16 BA07 BB05 BC01 BC03 BC05 BC09 CA06 CA08 CB01 CB06 CC02 CC08 5B057 AA20 BA02 DA07 DB02 DC08 DC22 DC34 DC36 5D378 KK25 MM22 MM55 MM60 MM65 MM93 NN06 NN20 NN22 SF11 TT23 TT34 5L096 CA04 CA17 FA66 FA67 FA69 HA04

Claims (34)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 楽曲を出力する楽曲出力手段と指揮棒コ
    ントローラとを含み、該指揮棒コントローラを用いてプ
    レイヤが前記楽曲の演奏指揮を楽しむ演奏指揮ゲーム装
    置であって、 前記指揮棒コントローラによる指示位置を取得する指示
    位置取得手段と、 前記楽曲に基づくタイミングで位置又は領域を案内する
    案内手段と、 前記指示位置取得手段によって取得される前記指揮棒コ
    ントローラによる指示位置と、前記案内手段によって案
    内される位置又は領域とに基づき、演奏指揮の巧拙を評
    価する演奏指揮巧拙評価手段と、 を含むことを特徴とする演奏指揮ゲーム装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の演奏指揮ゲーム装置に
    おいて、 前記指示位置取得手段は、 投光ユニット及び該投光ユニットから発せられる光の位
    置を検出する受光ユニットを含み、 前記投光ユニット又は前記受光ユニットのうちいずれか
    一方が前記指揮棒コントローラに設けられ、 前記受光ユニットによる検出結果に基づき、前記指揮棒
    コントローラによる指示位置を取得することを特徴とす
    る演奏指揮ゲーム装置。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2に記載の演奏指揮ゲーム
    装置において、 前記演奏指揮巧拙評価手段による評価結果に応じて前記
    楽曲出力手段による前記楽曲の出力内容に変化を与える
    楽曲制御手段をさらに含むことを特徴とする演奏指揮ゲ
    ーム装置。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載の演奏指揮ゲーム装置に
    おいて、 前記案内手段は、前記楽曲に含まれる所定演奏パートの
    開始タイミングに対応するタイミングで所定位置又は領
    域を案内し、 前記楽曲制御手段は、前記演奏巧拙評価手段によって前
    記所定演奏パートの開始タイミングに対応するタイミン
    グで前記所定位置又は領域が前記指揮棒コントローラに
    よって指示されなかったと評価される場合に、前記楽曲
    出力手段による前記所定演奏パートの出力を制限するこ
    とを特徴とする演奏指揮ゲーム装置。
  5. 【請求項5】 楽曲を出力する楽曲出力手段と棒状の指
    揮棒コントローラとを含み、該指揮棒コントローラを用
    いてプレイヤが前記楽曲の演奏指揮を楽しむ演奏指揮ゲ
    ーム装置であって、 前記指揮棒コントローラを振るタイミング及び方向を取
    得するタイミング及び方向取得手段と、 前記指揮棒コントローラを振るタイミング及び方向を前
    記楽曲に合わせて案内する案内手段と、 前記指示位置取得手段によって取得される前記指揮棒コ
    ントローラを振るタイミング及び方向と、前記案内手段
    によって案内されるタイミング及び方向とに基づき、演
    奏指揮の巧拙を評価する演奏指揮巧拙評価手段と、 を含むことを特徴とする演奏指揮ゲーム装置。
  6. 【請求項6】 請求項5に記載の演奏指揮ゲーム装置に
    おいて、 前記演奏指揮巧拙評価手段による評価結果に応じて前記
    楽曲出力手段による前記楽曲の出力内容に変化を与える
    楽曲制御手段をさらに含むことを特徴とする演奏指揮ゲ
    ーム装置。
  7. 【請求項7】 請求項5又は6に記載の演奏指揮ゲーム
    装置において、 前記案内手段は、第1タイミング指示マークを画像表示
    するとともに、前記楽曲に合わせて複数方向のうちいず
    れかから、前記第1タイミング指示マークに向かってそ
    れぞれ徐々に接近する複数の第2タイミング指示マーク
    を画像表示するタイミング指示マーク表示手段を含むこ
    とを特徴とする演奏指揮ゲーム装置。
  8. 【請求項8】 請求項5乃至7のいずれかに記載の演奏
    指揮ゲーム装置において、 前記指揮棒コントローラを振る速度を取得する速度取得
    手段をさらに含み、 前記演奏指揮巧拙評価手段は、前記速度取得手段によっ
    て取得される前記速度にさらに基づき、演奏指揮の巧拙
    を評価することを特徴とする演奏指揮ゲーム装置。
  9. 【請求項9】 請求項5乃至8のいずれかに記載の演奏
    指揮ゲーム装置において、 前記タイミング及び方向取得手段は、 投光ユニット及び該投光ユニットから発せられる光の位
    置を検出する受光ユニットを含み、 前記投光ユニット又は前記受光ユニットのうちいずれか
    一方が前記指揮棒コントローラに設けられ、 前記受光ユニットによる検出結果に基づき、前記指揮棒
    コントローラを振る方向を取得することを特徴とする演
    奏指揮ゲーム装置。
  10. 【請求項10】 請求項8又は9に記載の演奏指揮ゲー
    ム装置において、 前記速度取得手段は、 投光ユニット及び該投光ユニットから発せられる光の位
    置を検出する受光ユニットを含み、 前記投光ユニット又は前記受光ユニットのうちいずれか
    一方が前記指揮棒コントローラに設けられ、 前記受光ユニットによる検出結果に基づき、前記指揮棒
    コントローラを振る速度を算出する速度算出手段と、 を含むことを特徴とする演奏指揮ゲーム装置。
  11. 【請求項11】 請求項8乃至10のいずれかに記載の
    演奏指揮ゲーム装置において、 前記案内手段は、前記指揮棒コントローラを振るタイミ
    ング及び方向に加え、前記指揮棒コントローラを振る速
    度を前記楽曲に合わせて案内することを特徴とする演奏
    指揮ゲーム装置。
  12. 【請求項12】 指揮棒コントローラを含み、該指揮棒
    コントローラを用いてプレイヤが楽曲の演奏指揮を楽し
    む演奏指揮ゲーム装置であって、 前記指揮棒コントローラによる指示位置を取得する指示
    位置取得手段と、 前記楽曲に合わせた前記指揮棒コントローラの操作を案
    内する案内手段と、 前記指示位置取得手段によって取得される前記指揮棒コ
    ントローラによる指示位置と、前記案内手段による案内
    内容とに基づき、演奏指揮の巧拙を評価する演奏指揮巧
    拙評価手段と、を含み、 前記指示位置取得手段は、 投光ユニット及び該投光ユニットから発せられる光の位
    置を検出する受光ユニットを含み、 前記投光ユニット又は前記受光ユニットのうちいずれか
    一方が前記指揮棒コントローラに設けられ、 前記受光ユニットによる検出結果に基づき、前記指揮棒
    コントローラによる指示位置を取得することを特徴とす
    る演奏指揮ゲーム装置。
  13. 【請求項13】 楽曲を出力する楽曲出力手段と棒状の
    指揮棒コントローラとを含み、該指揮棒コントローラを
    用いてプレイヤが前記楽曲の演奏指揮を楽しむ演奏指揮
    ゲーム装置であって、 前記指揮棒コントローラによる指示位置の軌跡を取得す
    る指示位置軌跡取得手段と、 前記指示位置軌跡取得手段によって取得される前記指揮
    棒コントローラによる指示位置の軌跡が描く図形と所定
    図形との比較結果に基づき、演奏指揮の巧拙を評価する
    演奏指揮巧拙評価手段と、 を含むことを特徴とする演奏指揮ゲーム装置。
  14. 【請求項14】 請求項13に記載の演奏指揮ゲーム装
    置において、 前記指示位置軌跡取得手段は、 投光ユニット及び該投光ユニットから発せられる光の位
    置を検出する受光ユニットを含み、 前記投光ユニット又は前記受光ユニットのうちいずれか
    一方が前記指揮棒コントローラに設けられ、 前記受光ユニットによる検出結果に基づき、前記指揮棒
    コントローラによる指示位置の軌跡を取得することを特
    徴とする演奏指揮ゲーム装置。
  15. 【請求項15】 請求項13又は14に記載の演奏指揮
    ゲーム装置において、 前記演奏指揮巧拙評価手段による評価結果に応じて前記
    楽曲出力手段による前記楽曲の出力内容に変化を与える
    楽曲制御手段をさらに含むことを特徴とする演奏指揮ゲ
    ーム装置。
  16. 【請求項16】 楽曲を出力する楽曲出力手段と棒状の
    指揮棒コントローラとを含み、該指揮棒コントローラを
    用いてプレイヤが前記楽曲の演奏指揮を楽しむ演奏指揮
    ゲーム装置であって、 前記指揮棒コントローラによる指示位置を取得する指示
    位置取得手段と、 前記指示位置取得手段によって取得される前記指揮棒コ
    ントローラによる指示位置に基づき、演奏指揮の巧拙を
    評価する演奏指揮巧拙評価手段と、 を含むことを特徴とする演奏指揮ゲーム装置。
  17. 【請求項17】 楽曲を出力する楽曲出力手段と棒状の
    指揮棒コントローラとを含み、該指揮棒コントローラを
    用いてプレイヤが前記楽曲の演奏指揮を楽しむ演奏指揮
    ゲーム装置であって、 前記指揮棒コントローラを振るタイミング及び方向を取
    得するタイミング及び方向取得手段と、 前記指示位置取得手段によって取得される前記指揮棒コ
    ントローラを振るタイミング及び方向に基づき、演奏指
    揮の巧拙を評価する演奏指揮巧拙評価手段と、 を含むことを特徴とする演奏指揮ゲーム装置。
  18. 【請求項18】 請求項1乃至17のいずれかに記載の
    演奏指揮ゲーム装置において、 前記演奏指揮巧拙評価手段による評価結果に応じてゲー
    ム成績を算出するゲーム成績算出手段をさらに含むこと
    を特徴とする演奏指揮ゲーム装置。
  19. 【請求項19】 請求項1乃至18のいずれかに記載の
    演奏指揮ゲーム装置において、 前記指揮棒コントローラは振動手段を内蔵し、前記楽曲
    又は前記演奏指揮の巧拙に応じて前記指揮棒コントロー
    ラを振動させるようにしたことを特徴とする演奏指揮ゲ
    ーム装置。
  20. 【請求項20】 指揮棒コントローラを用いてプレイヤ
    が楽曲の演奏指揮を楽しむ演奏指揮ゲーム装置としてゲ
    ーム機を機能させるためのゲーム機の制御方法であっ
    て、 前記指揮棒コントローラによる指示位置を取得し、 前記楽曲に基づくタイミングで位置又は領域を案内し、 取得される前記指揮棒コントローラによる指示位置と案
    内される位置又は領域とに基づいて演奏指揮の巧拙を評
    価する、 ことを特徴とするゲーム機の制御方法。
  21. 【請求項21】 指揮棒コントローラを用いてプレイヤ
    が楽曲の演奏指揮を楽しむ演奏指揮ゲーム装置としてゲ
    ーム機を機能させるためのゲーム機の制御方法であっ
    て、 前記指揮棒コントローラを振るタイミング及び方向を取
    得し、 前記指揮棒コントローラを振るタイミング及び方向を前
    記楽曲に合わせて案内し、 取得される前記指揮棒コントローラを振るタイミング及
    び方向と案内されるタイミング及び方向とに基づいて演
    奏指揮の巧拙を評価する、 ことを特徴とするゲーム機の制御方法。
  22. 【請求項22】 指揮棒コントローラを用いてプレイヤ
    が楽曲の演奏指揮を楽しむ演奏指揮ゲーム装置としてゲ
    ーム機を機能させるためのゲーム機の制御方法であっ
    て、 前記指揮棒コントローラによる指示位置の軌跡を取得
    し、 取得される前記指揮棒コントローラによる指示位置の軌
    跡が描く図形と所定図形との比較結果に基づいて演奏指
    揮の巧拙を評価する、 ことを特徴とするゲーム機の制御方法。
  23. 【請求項23】 指揮棒コントローラを用いてプレイヤ
    が楽曲の演奏指揮を楽しむ演奏指揮ゲーム装置としてゲ
    ーム機を機能させるためのゲーム機の制御方法であっ
    て、 前記指揮棒コントローラによる指示位置を取得し、 取得される前記指揮棒コントローラによる指示位置に基
    づいて演奏指揮の巧拙を評価する、 ことを特徴とするゲーム機の制御方法。
  24. 【請求項24】 指揮棒コントローラを用いてプレイヤ
    が楽曲の演奏指揮を楽しむ演奏指揮ゲーム装置としてゲ
    ーム機を機能させるためのゲーム機の制御方法であっ
    て、 前記指揮棒コントローラを振るタイミング及び方向を取
    得し、 取得される前記指揮棒コントローラを振るタイミング及
    び方向に基づいて演奏指揮の巧拙を評価する、 ことを特徴とするゲーム機の制御方法。
  25. 【請求項25】 指揮棒コントローラを用いてプレイヤ
    が楽曲の演奏指揮を楽しむ演奏指揮ゲーム装置としてコ
    ンピュータを機能させるための情報記憶媒体であって、 前記指揮棒コントローラによる指示位置を取得し、 前記楽曲に基づくタイミングで位置又は領域を案内し、 取得される前記指揮棒コントローラによる指示位置と案
    内される位置又は領域とに基づいて演奏指揮の巧拙を評
    価する、 ように前記コンピュータを動作させるためのプログラム
    を記憶したことを特徴とする情報記憶媒体。
  26. 【請求項26】 指揮棒コントローラを用いてプレイヤ
    が楽曲の演奏指揮を楽しむ演奏指揮ゲーム装置としてコ
    ンピュータを機能させるための情報記憶媒体であって、 前記指揮棒コントローラを振るタイミング及び方向を取
    得し、 前記指揮棒コントローラを振るタイミング及び方向を前
    記楽曲に合わせて案内し、 取得される前記指揮棒コントローラを振るタイミング及
    び方向と案内されるタイミング及び方向とに基づいて演
    奏指揮の巧拙を評価する、 ように前記コンピュータを動作させるためのプログラム
    を記憶したことを特徴とする情報記憶媒体。
  27. 【請求項27】 指揮棒コントローラを用いてプレイヤ
    が楽曲の演奏指揮を楽しむ演奏指揮ゲーム装置としてコ
    ンピュータを機能させるための情報記憶媒体であって、 前記指揮棒コントローラによる指示位置の軌跡を取得
    し、 取得される前記指揮棒コントローラによる指示位置の軌
    跡が描く図形と所定図形との比較結果に基づいて演奏指
    揮の巧拙を評価する、 ように前記コンピュータを動作させるためのプログラム
    を記憶したことを特徴とする情報記憶媒体。
  28. 【請求項28】 指揮棒コントローラを用いてプレイヤ
    が楽曲の演奏指揮を楽しむ演奏指揮ゲーム装置としてコ
    ンピュータを機能させるための情報記憶媒体であって、 前記指揮棒コントローラによる指示位置を取得し、 取得される前記指揮棒コントローラによる指示位置に基
    づいて演奏指揮の巧拙を評価する、 ように前記コンピュータを動作させるためのプログラム
    を記憶したことを特徴とする情報記憶媒体。
  29. 【請求項29】 指揮棒コントローラを用いてプレイヤ
    が楽曲の演奏指揮を楽しむ演奏指揮ゲーム装置としてコ
    ンピュータを機能させるための情報記憶媒体であって、 前記指揮棒コントローラを振るタイミング及び方向を取
    得し、 取得される前記指揮棒コントローラを振るタイミング及
    び方向に基づいて演奏指揮の巧拙を評価する、 ように前記コンピュータを動作させるためのプログラム
    を記憶したことを特徴とする情報記憶媒体。
  30. 【請求項30】 指揮棒コントローラを用いてプレイヤ
    が楽曲の演奏指揮を楽しむ演奏指揮ゲーム装置としてコ
    ンピュータを機能させるためのプログラムであって、 前記指揮棒コントローラによる指示位置を取得し、 前記楽曲に基づくタイミングで位置又は領域を案内し、 取得される前記指揮棒コントローラによる指示位置と案
    内される位置又は領域とに基づいて演奏指揮の巧拙を評
    価する、 ように前記コンピュータを動作させるためのプログラ
    ム。
  31. 【請求項31】 指揮棒コントローラを用いてプレイヤ
    が楽曲の演奏指揮を楽しむ演奏指揮ゲーム装置としてコ
    ンピュータを機能させるためのプログラムであって、 前記指揮棒コントローラを振るタイミング及び方向を取
    得し、 前記指揮棒コントローラを振るタイミング及び方向を前
    記楽曲に合わせて案内し、 取得される前記指揮棒コントローラを振るタイミング及
    び方向と案内されるタイミング及び方向とに基づいて演
    奏指揮の巧拙を評価する、 ように前記コンピュータを動作させるためのプログラ
    ム。
  32. 【請求項32】 指揮棒コントローラを用いてプレイヤ
    が楽曲の演奏指揮を楽しむ演奏指揮ゲーム装置としてコ
    ンピュータを機能させるためのプログラムであって、 前記指揮棒コントローラによる指示位置の軌跡を取得
    し、 取得される前記指揮棒コントローラによる指示位置の軌
    跡が描く図形と所定図形との比較結果に基づいて演奏指
    揮の巧拙を評価する、 ように前記コンピュータを動作させるためのプログラ
    ム。
  33. 【請求項33】 指揮棒コントローラを用いてプレイヤ
    が楽曲の演奏指揮を楽しむ演奏指揮ゲーム装置としてコ
    ンピュータを機能させるためのプログラムであって、 前記指揮棒コントローラによる指示位置を取得し、 取得される前記指揮棒コントローラによる指示位置に基
    づいて演奏指揮の巧拙を評価する、 ように前記コンピュータを動作させるためのプログラ
    ム。
  34. 【請求項34】 指揮棒コントローラを用いてプレイヤ
    が楽曲の演奏指揮を楽しむ演奏指揮ゲーム装置としてコ
    ンピュータを機能させるためのプログラムであって、 前記指揮棒コントローラを振るタイミング及び方向を取
    得し、 取得される前記指揮棒コントローラを振るタイミング及
    び方向に基づいて演奏指揮の巧拙を評価する、 ように前記コンピュータを動作させるためのプログラ
    ム。
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