JP2002260752A - 電気機器端子部の短絡板 - Google Patents
電気機器端子部の短絡板Info
- Publication number
- JP2002260752A JP2002260752A JP2001058063A JP2001058063A JP2002260752A JP 2002260752 A JP2002260752 A JP 2002260752A JP 2001058063 A JP2001058063 A JP 2001058063A JP 2001058063 A JP2001058063 A JP 2001058063A JP 2002260752 A JP2002260752 A JP 2002260752A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- short
- terminal
- connection fixing
- circuit plate
- electric device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Connections Arranged To Contact A Plurality Of Conductors (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】電気機器の端子部の極数に合わせて短絡板を切
断しても、切断面が露出せず絶縁を確保できる構造と
し、短絡板と絶縁被覆を別体とせず一体構造の短絡板を
提供する。 【解決手段】長尺状に形成した複数のＵ型の接続固定部
を設け、該接続固定部の両側片部を連結し切断可能な連
結部を設け、該接続固定部に隣接する側片部を渡り部で
連結し、該渡り部を絶縁被覆をした電気機器端子部の短
絡板の構造。
断しても、切断面が露出せず絶縁を確保できる構造と
し、短絡板と絶縁被覆を別体とせず一体構造の短絡板を
提供する。 【解決手段】長尺状に形成した複数のＵ型の接続固定部
を設け、該接続固定部の両側片部を連結し切断可能な連
結部を設け、該接続固定部に隣接する側片部を渡り部で
連結し、該渡り部を絶縁被覆をした電気機器端子部の短
絡板の構造。
Description
【０００１】
【発明が属する技術分野】本発明は、端子台等の複数の
端子部を有する電気機器の端子部を短絡するために使用
する短絡板の構造に関するものである。
端子部を有する電気機器の端子部を短絡するために使用
する短絡板の構造に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来の短絡板の第1実施例として図１、
図２に示す如く、１は短絡板で上部に複数の接続固定部
２を有し、複数の接続固定部２の下部は一体的に結合さ
れ、３は絶縁被覆で短絡板１の結合部４をコーテイング
してあり、短絡板１を電気機器の端子部に接続固定した
際に絶縁の役目をはたしている。短絡板１は電気機器の
端子部の極数に合わせて切断して使用する。従来の短絡
板の第2実施例として図３に示す如く、１３は短絡板で
複数の接続固定部１４が一体に形成され、電気機器の端
子部の極数に合わせて短絡板１３が接続される。１５は
絶縁カバーでスリット１６が短絡板１３の結合部１７に
圧入固定され絶縁の役目を持っている。短絡板１３と絶
縁カバー１５は、電気機器の端子部の極数に合わせて切
断して使用される。従来例の問題点として、第1実施例
では短絡板１では、電気機器の端子部の極数に合わせて
短絡板１を切断した場合に、図２に示す如く結合部４の
切断面５が露出してしまう欠点があり、第２実施例の短
絡板１３では、短絡板１３と絶縁カバー１５が別体のた
め部品管理の点で好ましくない。
図２に示す如く、１は短絡板で上部に複数の接続固定部
２を有し、複数の接続固定部２の下部は一体的に結合さ
れ、３は絶縁被覆で短絡板１の結合部４をコーテイング
してあり、短絡板１を電気機器の端子部に接続固定した
際に絶縁の役目をはたしている。短絡板１は電気機器の
端子部の極数に合わせて切断して使用する。従来の短絡
板の第2実施例として図３に示す如く、１３は短絡板で
複数の接続固定部１４が一体に形成され、電気機器の端
子部の極数に合わせて短絡板１３が接続される。１５は
絶縁カバーでスリット１６が短絡板１３の結合部１７に
圧入固定され絶縁の役目を持っている。短絡板１３と絶
縁カバー１５は、電気機器の端子部の極数に合わせて切
断して使用される。従来例の問題点として、第1実施例
では短絡板１では、電気機器の端子部の極数に合わせて
短絡板１を切断した場合に、図２に示す如く結合部４の
切断面５が露出してしまう欠点があり、第２実施例の短
絡板１３では、短絡板１３と絶縁カバー１５が別体のた
め部品管理の点で好ましくない。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、電気機器の
端子部の極数に合わせて短絡板を切断しても、切断面が
露出せず絶縁を確保できる構造とし、短絡板と絶縁被覆
を別体とせず一体構造にした短絡板を提供する。
端子部の極数に合わせて短絡板を切断しても、切断面が
露出せず絶縁を確保できる構造とし、短絡板と絶縁被覆
を別体とせず一体構造にした短絡板を提供する。
【０００４】本発明の短絡板は、長尺状に形成した複数
のＵ型の接続固定部を設け、該接続固定部の両側片部を
連結し切断可能な連結部を設け、該接続固定部に隣接す
る側片部を渡り部で連結し、該渡り部を絶縁被覆をした
電気機器端子部の短絡板の構造。
のＵ型の接続固定部を設け、該接続固定部の両側片部を
連結し切断可能な連結部を設け、該接続固定部に隣接す
る側片部を渡り部で連結し、該渡り部を絶縁被覆をした
電気機器端子部の短絡板の構造。
【０００５】本発明の短絡板は、電気機器の端子部の極
数に合わせて切断する部分を短絡板の接続固定部とした
ので、絶縁上の問題を解決できる。
数に合わせて切断する部分を短絡板の接続固定部とした
ので、絶縁上の問題を解決できる。
【０００６】図４、図５、図６、図７に基づいて説明す
ると、２０は電気機器、２１は端子部で列設して複数極
を有し、２２は隔壁で各極の端子部２１を区隔し、２３
は短絡板で長尺状に複数の接続固定部２４が一体形成さ
れ、電気機器２０の短絡したい端子部２１の極数に合わ
せて短絡板２３を切断して、電気機器２０の端子部２１
に接続固定部２４を接続固定する。
ると、２０は電気機器、２１は端子部で列設して複数極
を有し、２２は隔壁で各極の端子部２１を区隔し、２３
は短絡板で長尺状に複数の接続固定部２４が一体形成さ
れ、電気機器２０の短絡したい端子部２１の極数に合わ
せて短絡板２３を切断して、電気機器２０の端子部２１
に接続固定部２４を接続固定する。
【０００７】短絡板２３の接続固定部２４は端子部２１
の端子ビス２５に嵌合する様にＵ型に形成され、側片部
２３ａ，２３ｂを有し、２７は連結部で接続固定部２４
の側片部２３ａ，２３ｂを連結し、連結部２７は電気機
器２０の端子部２１の極数に合わせて切断可能となって
いる。２８は渡り部で接続固定部２４の隣接する側片部
２３ａ，２３ｂを連結し、複数の接続固定部２４を長尺
状に列設して形成されている。２９は絶縁被覆で渡り部
２８をコーテイングし絶縁を確保している。
の端子ビス２５に嵌合する様にＵ型に形成され、側片部
２３ａ，２３ｂを有し、２７は連結部で接続固定部２４
の側片部２３ａ，２３ｂを連結し、連結部２７は電気機
器２０の端子部２１の極数に合わせて切断可能となって
いる。２８は渡り部で接続固定部２４の隣接する側片部
２３ａ，２３ｂを連結し、複数の接続固定部２４を長尺
状に列設して形成されている。２９は絶縁被覆で渡り部
２８をコーテイングし絶縁を確保している。
【０００８】しかして、短絡板２３を電気機器２０の端
子部２１の極数に合わせて連結部２４を切断をしても、
連結部２４は絶縁被覆の必要のない接続部のため導電部
が露出したままで問題なく、図６に示す如く渡り部２８
の絶縁被覆２９は切断しない構造となっているので、絶
縁上の安全を確保できる。
子部２１の極数に合わせて連結部２４を切断をしても、
連結部２４は絶縁被覆の必要のない接続部のため導電部
が露出したままで問題なく、図６に示す如く渡り部２８
の絶縁被覆２９は切断しない構造となっているので、絶
縁上の安全を確保できる。
【０００９】
【発明の効果】本発明の短絡板は、列設した各極の接続
固定部の両側片部を連結する切断可能な連結部を設け、
絶縁の点で導電露出しても全く問題ない接続固定部の連
結部を切断部とし、隣接する接続固定部を渡り部で連結
し、接続作業の際に人間の手が触れる分離した渡り部を
絶縁被覆した構造としたので、切断時に渡り部を切断す
ることがないため導電部の露出がなく絶縁上安全な短絡
板を提供できる。
固定部の両側片部を連結する切断可能な連結部を設け、
絶縁の点で導電露出しても全く問題ない接続固定部の連
結部を切断部とし、隣接する接続固定部を渡り部で連結
し、接続作業の際に人間の手が触れる分離した渡り部を
絶縁被覆した構造としたので、切断時に渡り部を切断す
ることがないため導電部の露出がなく絶縁上安全な短絡
板を提供できる。
【図１】従来の短絡板の第１の実施例を示す正面図
【図２】図１に示す短絡板のＡ−Ａ断面図
【図３】従来の短絡板の第２の実施例を示す分解斜視図
【図４】本発明の短絡板の正面図
【図５】本発明の短絡板の斜視図
【図６】図４に示す短絡板のＢ−Ｂ断面図
【図７】本発明の短絡板を電気機器の端子部に接続固定
した正面図
した正面図
１ 短絡板 ２ 接続固定部 ３ 絶縁被覆 ４ 結合部 １３ 短絡板 １４ 接続固定部 １５ 絶縁カハ゛ー １６ スリット １７ 結合部 ２０ 電気機器 ２１ 端子部 ２２ 隔壁 ２３ 短絡板 ２３ａ側片部 ２３ｂ側片部 ２４ 接続固定部 ２５ 端子ビス ２７ 連結部 ２８ 渡り部 ２９ 絶縁皮膜
Claims (3)
- 【請求項１】 複数の端子部を有する電気機器と、該電
気機器の複数の端子部を短絡する短絡板において、長尺
状に形成した複数のＵ型の接続固定部と、該Ｕ型の接続
固定部の両側片部を連結する連結部と、前記Ｕ型の接続
固定部の隣接する側片部を渡り部で連結した電気機器端
子部の短絡板。 - 【請求項２】 Ｕ型の接続固定部の連結部を切断可能と
した請求項1記載の電気機器端子部の短絡板。 - 【請求項３】 Ｕ型の接続固定部の隣接する側片部を連
結した渡り部を絶縁被覆した請求項1記載の電気機器端
子部の短絡板。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001058063A JP2002260752A (ja) | 2001-03-02 | 2001-03-02 | 電気機器端子部の短絡板 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001058063A JP2002260752A (ja) | 2001-03-02 | 2001-03-02 | 電気機器端子部の短絡板 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002260752A true JP2002260752A (ja) | 2002-09-13 |
Family
ID=18917850
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001058063A Pending JP2002260752A (ja) | 2001-03-02 | 2001-03-02 | 電気機器端子部の短絡板 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2002260752A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100971136B1 (ko) | 2008-03-05 | 2010-07-20 | 천호산업주식회사 | 스파크 방지 수단을 구비한 접지용 링크 박스의 구조 |
| WO2020137064A1 (ja) * | 2018-12-27 | 2020-07-02 | 日本航空電子工業株式会社 | 接続装置 |
| WO2022190805A1 (ja) * | 2021-03-08 | 2022-09-15 | オムロン株式会社 | 短絡部材 |
-
2001
- 2001-03-02 JP JP2001058063A patent/JP2002260752A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100971136B1 (ko) | 2008-03-05 | 2010-07-20 | 천호산업주식회사 | 스파크 방지 수단을 구비한 접지용 링크 박스의 구조 |
| WO2020137064A1 (ja) * | 2018-12-27 | 2020-07-02 | 日本航空電子工業株式会社 | 接続装置 |
| JPWO2020137064A1 (ja) * | 2018-12-27 | 2020-07-02 | ||
| US11621517B2 (en) | 2018-12-27 | 2023-04-04 | Japan Aviation Electronics Industry, Limited | Connecting apparatus |
| JP7387639B2 (ja) | 2018-12-27 | 2023-11-28 | 日本航空電子工業株式会社 | 接続装置 |
| WO2022190805A1 (ja) * | 2021-03-08 | 2022-09-15 | オムロン株式会社 | 短絡部材 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP2002260752A (ja) | 電気機器端子部の短絡板 | |
| US6705888B2 (en) | Electric connection system between modules for protecting electric distribution circuits | |
| JP3925678B2 (ja) | 分電盤の接続導体装置 | |
| JP2002110022A (ja) | 住宅用分電盤の主幹開閉器 | |
| JP2003051235A (ja) | ブレーカの端子装置 | |
| JP3843675B2 (ja) | 多極開閉器の端子ユニット | |
| JP2000222996A (ja) | 開閉器の端子構造 | |
| JPS6431667U (ja) | ||
| JPH0625853Y2 (ja) | 分電盤の分岐回路しや断器装置 | |
| KR200448895Y1 (ko) | 2 극스위치를 이용한 멀티탭 | |
| JP2002064921A (ja) | 基板用コネクタおよび該基板用コネクタを用いた電気接続箱 | |
| JPH0713367Y2 (ja) | 分電盤 | |
| JP2004259559A (ja) | 接続変換装置 | |
| JPH08171951A (ja) | 電気機器の端子装置 | |
| JPS635374Y2 (ja) | ||
| JP2004164995A (ja) | 回路遮断器の端子装置 | |
| JP2567544Y2 (ja) | 分電盤の分岐装置 | |
| JP2000278821A (ja) | 分電盤 | |
| JPH081581Y2 (ja) | ノイズ防止用コネクター | |
| JP2000050429A (ja) | ３相４線式のブレ−カ分電盤 | |
| JP2567547Y2 (ja) | 分電盤の分岐装置 | |
| JP2567546Y2 (ja) | 分電盤の分岐装置 | |
| JPS6226905Y2 (ja) | ||
| JP2003199218A (ja) | 分電盤 | |
| JP2004087241A (ja) | 回路遮断器の電圧切替装置 |