JPS6226905Y2 - - Google Patents

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JPS6226905Y2
JPS6226905Y2 JP1977177253U JP17725377U JPS6226905Y2 JP S6226905 Y2 JPS6226905 Y2 JP S6226905Y2 JP 1977177253 U JP1977177253 U JP 1977177253U JP 17725377 U JP17725377 U JP 17725377U JP S6226905 Y2 JPS6226905 Y2 JP S6226905Y2
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terminal
circuit
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disconnector
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JPS54104058U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 [技術分野] 本考案は回路しや断器用電流計付端子ブロツク
に関するものである。
[背景技術] 従来、回路しや断器の筐体側部に電流計を一体
的に内蔵させた回路しや断器が提供されている
が、一体的に組み込まれているため一般の回路し
や断器との互換性が悪くなり、しかも、横幅が大
きいため、一般に横方向に多数並設される回路し
や断器の配置施工に不利となる欠点があつた。し
かも、モータ用の回路しや断器にあつては負荷端
子にモータへの電線とコンデンサ等への電線とを
結線する必要があるが、1個の端子へ両方の電線
を接続しなければならず、結線作業が複雑で接続
信頼性に欠ける欠点があつた。
[考案の目的] 本考案は上述の点に鑑みて為されたものであつ
て、その目的とするところは、一般の回路しや断
器への着脱が容易で、しかも回路しや断器の横幅
が大きくならず、汎用の回路しや断器に用いるこ
とができ、その上必要に応じてコンデンサ等の他
の素子の接続が簡単である回路しや断器用電流計
付端子ブロツクを提供することにある。
[考案の開示] (実施例) 第1図及び第2図a,bに一実施例を示してあ
る。端子ブロツク本体6は絶縁性を有した合成樹
脂により成形してあり、第3図に示すように回路
しや断器1の横幅及び高さと略同一の横幅と高さ
を有している。上記回路しや断器1はモータを使
用する機器に接続されるタイプが示してある。端
子ブロツク本体6の一端側には負荷側端子4及び
補助端子20を取付けるための取付段部7が絶縁
壁21を介して3つ並設してあり、これらの取付
段部7に夫々負荷側端子4及び補助端子20が位
置決め固定されるようになつている。左側の2個
の負荷側端子4及び補助端子20は一端側が接続
片3となつている導電性の板金の他方側をL字状
に折曲することにより構成してあり、上側を負荷
側端子4、下側を補助端子20として第1の接続
金具8を形成している。一方、右端の負荷側端子
4は短長導電板9の一端側により構成してある。
10は一端を接続片3とした通電金具で他端側に
補助端子20を有し、端子ブロツク本体6に組み
込まれる。この導電板9と通電金具10とにより
第2の接続金具22が形成される。第1の接続金
具8、及び第2の接続金具22は第6図に示すよ
うに、端子ブロツク本体6の回路しや断器側の開
口部を覆うカバー17と、端子ブロツク本体6と
に圧入されることにより保持されている。上記の
各接続片3は導電板8及び通電金具10の端部に
U字状の切欠を入れることにより形成してあり、
回路しや断器1の負荷端子2に端子ねじ2aで締
め付けることができるものである。各接続片3を
上述のようにして回路しや断器1の各負荷端子に
ねじ結合した状態において、端子ブロツク本体6
の一側面と回路しや断器1の一側面とが接触して
双方の結合状態においてがたつきが生じないよう
にしてある。電流計5は磁束発生用のコイル11
と可動鉄片付の指針12と固定鉄片13と目盛板
14と透明カバー15とから構成され、コイル1
1が第2図bに示すように短長導電板9と通電金
具10との間に挿入接続された状態で端子ブロツ
ク本体6に組み込まれている。すなわち、第5図
ないし第7図に示すように、可動鉄片付の指針1
2と固定鉄片13と回転軸18の軸支持板16と
からなる組立体は、固定鉄片13をコイル11内
に挿入する形で軸支持板16を端子ブロツク本体
6内の定位置にねじにて固定されることによりコ
イル11とともに電流計5を形成するのである。
上記補助端子20はモータ回路を接続する場合、
コンデンサ等の必要な素子を負荷線とは別の電線
を用いて接続するためのものである。第4図は配
線図である。
[考案の効果] 本考案は上述のように、回路しや断器の負荷端
子側の側方に配設され回路しや断器と略同一幅に
形成された端子ブロツク本体を備え、回路しや断
器の負荷端子の端子ねじに夫々接続可能な先端が
U字状に切欠された接続片と、端子ブロツク本体
の回路しや断器側とは反対側の端部に設けた取付
段部の上側に位置する部位に回路しや断器の負荷
端子と略同一高さとなるように設けた負荷側端子
と、取付段部の下側に位置する部位に設けた補助
端子とを備えた接続金具を回路しや断器の負荷端
子と同数備え、1つの接続片と負荷側端子との間
に端子ブロツク本体に内蔵された電流計を挿入接
続しているので、接続片を一般の回路しや断器の
負荷端子の端子ねじに螺着するだけで、電気的、
機械的に接続でき、既設の回路しや断器を電流計
付回路しや断器として構成することができ、その
場合、従来例のように回路しや断器の筐体に一体
的に組み込むものでないから、必要に応じて電流
計付と電流計付でない回路しや断器を簡単に得る
ことができる利点を有し、しかも、端子ブロツク
本体を回路しや断器の負荷端子に接続できるか
ら、回路しや断器の横幅を大きくする必要がなく
なり、一般に横方向に多数並設される回路しや断
器の配置施工が有利となる効果を有する。更に、
各接続片に夫々電気接続した補助端子を設けたも
のであるから、回路しや断器をモータを含む負荷
回路に接続する場合、必要に応じてコンデンサ等
の素子を補助端子を用いて電気接続することがで
き、負荷線とは独立して別個に端子ブロツクに必
要な素子を接続することができ、結線作業がきわ
めて容易となる効果を有する。しかも上述のよう
に構成してあるので、端子ブロツク本体の負荷側
端子が回路しや断器の負荷端子と同一の感覚で使
え、そのうえ上述のように端子ブロツク本体を回
路しや断器と略同一幅としてあるから端子ブロツ
ク本体に対して一体感を持たせることができ、そ
の結果従来通りの回路しや断器の使用感覚で使用
できて誤結線などが生じにくく、また負荷側端子
と任意の接続片との間に端子ブロツク本体内蔵の
電流計を挿入接続してあるので、回路しや断器側
に特別なスペースを必要とせず端子と共に付属装
置を外付できるわけで、既製の回路しや断器が使
えるのは勿論、リード線の結線等の手間を必要と
しないという効果を奏し、更に補助端子によつて
回路しや断器に端子を増設することによつて回路
しや断器に端子を増設することとなつて回路しや
断器の使用用途が広がるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例の斜視図、第2図a
は同上の電流計を分解した状態の全体分解斜視
図、第2図bは同上の電流計の一部を組み立てた
状態の分解斜視図、第3図は同上の一使用状態を
示す縮小斜視図、第4図は同上の電気接続図、で
ある。第5図は同上の一部切欠側面図、第6図は
同上の要部縦断面図、第7図は第6図中のX−X
線断面に相当する断面図である。 1は回路しや断器、2は負荷端子、2aは端子
ねじ、3は接続片、4は負荷側端子、5は電流
計、6は端子ブロツク本体、7は取付段部、8は
第1の通電金具、20は補助端子、22は第2の
通電金具である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 回路しや断器の負荷端子側の側方に配設され回
    路しや断器と略同一幅に形成された端子ブロツク
    本体を備え、回路しや断器の負荷端子の端子ねじ
    に接続可能に先端がU字状に切欠され端子ブロツ
    ク本体の回路しや断器側の側面に突設された接続
    片と、端子ブロツク本体の回路しや断器とは反対
    側の端部に設けた取付段部の上側に位置する部位
    に回路しや断器の負荷端子と略同一高さとなるよ
    うに設けた負荷側端子と、取付段部の下側に位置
    する部位に設けた補助端子とを一体に形成した第
    1の接続金具を回路しや断器の負荷端子の数より
    1つ少なく備えるとともに、回路しや断器の残り
    の1つの負荷端子の端子ねじに接続可能に先端が
    U字状に切欠され端子ブロツク本体の回路しや断
    器側の側面に突設された接続片と、取付段部の下
    側に位置する部位に設けた補助端子とを一体に形
    成した通電金具、及び通電金具に対して絶縁され
    て上記取付段部の上側に配置された短長導電板
    と、回路しや断器の負荷端子と略同一高さとなる
    ように上記短長導電板に設けた負荷側端子とから
    構成された第2の接続金具を備え、端子ブロツク
    本体内には電流計を設け、該電流計を上記通電金
    具と上記短長導電板との間に挿入接続して成るこ
    とを特徴とする回路しや断器用電流計付端子ブロ
    ツク。
JP1977177253U 1977-12-30 1977-12-30 Expired JPS6226905Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1977177253U JPS6226905Y2 (ja) 1977-12-30 1977-12-30

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JP1977177253U JPS6226905Y2 (ja) 1977-12-30 1977-12-30

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS54104058U JPS54104058U (ja) 1979-07-21
JPS6226905Y2 true JPS6226905Y2 (ja) 1987-07-10

Family

ID=29186577

Family Applications (1)

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JP1977177253U Expired JPS6226905Y2 (ja) 1977-12-30 1977-12-30

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JP (1) JPS6226905Y2 (ja)

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5028249U (ja) * 1973-07-05 1975-04-01

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Publication number Publication date
JPS54104058U (ja) 1979-07-21

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