JP2605620Y2 - 端子台付きブレーカ - Google Patents

端子台付きブレーカ

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JP2605620Y2
JP2605620Y2 JP1993026329U JP2632993U JP2605620Y2 JP 2605620 Y2 JP2605620 Y2 JP 2605620Y2 JP 1993026329 U JP1993026329 U JP 1993026329U JP 2632993 U JP2632993 U JP 2632993U JP 2605620 Y2 JP2605620 Y2 JP 2605620Y2
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JP
Japan
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JP1993026329U
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正夫 宮本
穣 川井
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Nitto Kogyo Corp
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Nitto Kogyo Corp
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、分電盤等の内部に組み
込んで使用される端子台付きブレーカに関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】分電盤等の内部には、端子台を介して多
数のブレーカが取り付けられているが、ブレーカには様
々な容量のものがあり、容量に応じて端子部のサイズが
異なっているため、端子台の端子ピッチや高さとブレー
カの端子部の端子ピッチや高さとが一致しない場合があ
る。そこでこのような場合には、両者を接続するための
導体に湾曲や段差を付ける等の加工が必要となり、導体
の接続作業に多くの手間がかかるという問題があった。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】本考案は上記した従来
の問題点を解決して、ブレーカの端子部のサイズ等が異
なる場合にも導体の接続作業が容易に行えるようにした
端子台付きブレーカを提供するために完成されたもので
ある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めになされた本考案は、ブレーカの端子部に端子台を接
続して両者間をブレーカ接続用バーにより接続した端子
台付きブレーカであって、この端子台がブレーカの端子
部に面する側のピッチとその反対側のピッチとが異なる
ものとしたうえ、ブレーカの端子部の極間壁と端子台の
極間壁との端面間を、突条と凹溝とによって直接結合さ
せたことを特徴するものである。
【0005】
【実施例】以下に本考案を、図示の実施例によって更に
詳細に説明する。図1は本考案の実施例を示すもので、
1はブレーカ、2はその一次側の端子部、3はその二次
側の端子部である。4は端子台であり、その極間壁5の
端面に形成された突条6をブレーカ1の二次側の端子部
3の極間壁7の端面に形成された凹溝8に嵌合させるこ
とにより、端子台4とブレーカ1とを相互に接続してい
る。
【0006】またブレーカ1の二次側の端子部3と端子
台4との間は、3極分のブレーカ接続用バー9をねじ止
めすることにより電気的に接続されている。更にこの実
施例では、端子台4の上面にブレーカ1の端子部3まで
達する端子カバー10が取り付けられ、外見上も両者を一
体化している。
【0007】このように構成された本考案の端子台付き
ブレーカは、端子台4とブレーカ1とを構造的にも電気
的にも外見的にも一体化したものであり、端子台4の部
分で高さ、幅等を調節することにより、種々の容量のブ
レーカ1をこれと一体化させた端子台4を介して他の部
材に接続することができる。このために従来のように導
体に加工を加える必要がなく、導体の接続作業が容易と
なるうえ、外観的にもすっきりとしたものとなる。
【0008】図2は、端子台4のブレーカ1の端子部2
に面する側のピッチと、その反対側のピッチとを異なら
せたものを示すものである。このように構成した端子台
4をブレーカ1の端子部2または端子部3に取り付けれ
ば、ブレーカ1に最大接続電線よりも太い電線を取り付
けるような場合にも1ランク大きい一次受け端子台を用
いる必要がなくなり、接続作業が容易に行えるようにな
る。
【0009】図3は他の実施例を示すもので、ブレーカ
1の一次側の端子部2に端子台4を接続したものであ
る。この端子部2の極間壁7には凹溝8が形成されてお
り、端子台4の極間壁5の端面には突条6が形成されて
いる。そして両者はこれらの凹溝8と突条6を利用し
て、直接結合されている。
【0010】このため、従来は短絡時のアークガスによ
る接続導体間の短絡を防止する目的で、図1に示したよ
うな極間バリア11をブレーカ1と端子台4との間に取り
付ける必要があったのに対し、本考案では端子部2の極
間壁7と端子台4の極間壁5とが直接結合しているた
め、従来のような極間バリア11を取り付ける必要がなく
なり、簡単に極間の絶縁を確保することができる。
【0011】
【考案の効果】本考案は以上に説明したように、ブレー
カと端子台とを一体化したことによりブレーカの端子部
の端子ピッチや高さを自由に調節することができ、従来
のように接続導体に段差を付ける等の加工を施す必要が
ない。このため、導体の接続作業を容易に行うことがで
きる。また従来のような極間バリアを取り付ける必要が
ない。よって本考案は従来の問題点を解消した端子台付
きブレーカとして、その実用的価値はきわめて大きいも
のである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例を示す斜視図である。
【図2】本考案の実施例の端子台を示す断面図である。
【図3】本考案の他の実施例を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 ブレーカ 2 一次側の端子部 3 二次側の端子部 4 端子台 5 端子台の極間壁 6 突条 7 ブレーカの極間壁 8 凹溝 9 ブレーカ接続用バー 10 端子カバー 11 極間バリア
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平6−245334(JP,A) 特開 平4−295208(JP,A) 実開 昭64−31667(JP,U) 実開 平4−29151(JP,U) 実開 昭62−129747(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H02B 1/40 - 1/42 H01H 73/20 H01R 9/00

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ブレーカ(1) の端子部(2),(3) に端子台
    (4) を接続して両者間をブレーカ接続用バー(9) により
    接続した端子台付きブレーカであって、この端子台(4)
    がブレーカ(1) の端子部(2),(3) に面する側のピッチと
    その反対側のピッチとが異なるものとしたうえ、ブレー
    カ(1) の端子部(2),(3) の極間壁(5) と端子台(4) の極
    間壁(7) との端面間を、突条(6) と凹溝(8) とによって
    直接結合させたことを特徴とする端子台付きブレーカ。
JP1993026329U 1993-05-20 1993-05-20 端子台付きブレーカ Expired - Lifetime JP2605620Y2 (ja)

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JPH0688117U JPH0688117U (ja) 1994-12-22
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JP4364371B2 (ja) * 1999-11-25 2009-11-18 河村電器産業株式会社 一次送り用端子台
JP2002042918A (ja) * 2000-07-25 2002-02-08 Kawamura Electric Inc 一次送り用端子台の端子カバー
JP2006338975A (ja) * 2005-06-01 2006-12-14 Meidensha Corp 異径導体の接続金具
KR102357979B1 (ko) * 2019-12-11 2022-01-28 김상진 분전반

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