JP2002260045A - 券銭分離装置 - Google Patents

券銭分離装置

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JP2002260045A JP2001058321A JP2001058321A JP2002260045A JP 2002260045 A JP2002260045 A JP 2002260045A JP 2001058321 A JP2001058321 A JP 2001058321A JP 2001058321 A JP2001058321 A JP 2001058321A JP 2002260045 A JP2002260045 A JP 2002260045A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 券と硬貨を確実に分離するとともに、装置の
小型化を図り、かつ滞留した券の回収時間を短縮する。 【解決手段】 券銭投入口部材23から投入された券2
4と硬貨のうち券24は、一対の傾斜ローラ9,10の
間から下方の券収納部25に落下する。券24が滞留す
ると傾斜ローラ9,10間が離間し、券落とし部42b
が連動して、傾斜ローラ9,10間を下降し券24が強
制的に券収納部25に落下する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ワンマンバス等に
設置される料金収納装置の内部に設けられ、硬貨と印刷
された紙からなる乗車券、回数券、整理券等(以下、券
という)とを分離する券銭分離装置に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の券銭分離装置において、券銭投
入口に投入された券が、何らかの原因で一対の傾斜ロー
ラに巻き込まれることなく、傾斜ローラ上に滞留したり
硬貨といっしょに硬貨計数部側に導かれてしまい、硬貨
と分離できない場合がある。この場合には、後続して投
入される硬貨や券の流れが阻害されるばかりか、券詰ま
りによるエラーを起こすことにより機械が停止したり、
券が硬貨計数部側に進入することにより、硬貨の計数や
選別に悪影響を及ぼすことになる。このため従来は、一
対の傾斜ローラを互いに接離自在となるようにして、券
が傾斜ローラ上で滞留したら、これら傾斜ローラを互い
に離間させることにより、滞留した券を落下させるよう
にしていた。
【0003】図5ないし図8は従来の券銭分離装置を示
したもので、図5は図6におけるV-V 線断面図、図6は
側面図、図7は平面図、図8は動作を説明するための図
5におけるVIII矢視図である。図5および図6におい
て、全体を符号1で示す券銭分離装置には、図示を省略
した料金収納装置内に立設された固定フレーム2と、こ
の固定フレーム2に対向し図中矢印A方向、すなわち固
定フレーム2と対向した状態を保ったまま固定フレーム
2から離間する方向に移動自在に支持された可動フレー
ム3とが備えられている。
【0004】図6および図7に示すように、固定フレー
ム2と可動フレーム3の前端部と後部には、互いに連設
するように前板4,6と後板5,7とが、それぞれ水平
面に対して傾斜するように固定されている。このうち、
固定フレーム2の前板4と後板5との間には、図5中右
下がりに傾斜した傾斜ローラ9が回転自在に支持されて
いる。また、可動フレーム3の前板6と後板7との間に
は、傾斜ローラ9にわずかな間隔だけ隔てて互いに対向
し、傾斜ローラ9と同じ角度に傾斜した傾斜ローラ10
が回転自在に支持されている。
【0005】固定フレーム2の前板4の裏面にはモータ
11が固定され、前板4の表面側に突出するモータ軸に
はギア12が軸着され、このギア12には傾斜ローラ9
の端軸に軸着されたギア13が噛合している。さらに、
このギア13には、傾斜ローラ10の端軸に軸着された
ギア14が噛合しており、モータ11を駆動することに
よって、図8に示すように、一方の傾斜ローラ9は図中
反時計方向に回転し、他方の傾斜ローラ10は時計方向
に回転する。
【0006】図7において、16,17は互いに対向す
るように立設されたガイド板であって、ガイド板16は
固定フレーム2の前板4に固定され、ガイド板17は可
動フレーム3の前板6に固定されており、図8に示すよ
うに、一対の傾斜ローラ9,10の上方に近接して位置
付けられている。これらガイド板16,17には、図示
を省略したスリーブを介してプリント配線板18,18
が固定され、これら一対のプリント配線板18,18に
は、互いに対向するように、複数対の発光、受光素子2
0,21が設けられている。これら発光、受光素子2
0,21は、図5に示すように、ガイド板16,17
(ガイド板17と受光素子21は図示されず)の全面に
わたって設けられ、後述する券24がこれらガイド板1
6,17間に滞留するとこれを検出する。
【0007】図5および図7において、23は略角筒状
に形成された券銭投入口部材であって、下方の開口がガ
イド板16,17間の空間に連通するように、傾斜ロー
ラ9,10の上方に設けられている。この券銭投入口部
材23から投入された券24と硬貨(図示せず)は、ガ
イド板16,17間に案内されて一対の傾斜ローラ9,
10に落下し、券24は傾斜ローラ9,10の回転に巻
き込まれて下方に設けられた券収納部25に落下する。
一方、硬貨は、一対の傾斜ローラ9,10の傾斜に沿っ
て、これら傾斜ローラ9,10上を図5中右方に滑落ま
たは転動し、硬貨を選別および計数する硬貨計数部26
に落下する。
【0008】図7において、30は固定フレーム2の裏
面に固定されたモータであって、このモータ30の駆動
は、ベルト31を介して固定フレーム2と可動フレーム
3とに横架された駆動軸32に回転伝達されている。こ
の駆動軸32の図中下部側にはねじ部32aが設けら
れ、このねじ部32aに螺合する移動子33が可動フレ
ーム3とガイド板17に挟まれ回転が規制されるように
して固定されている。したがって、モータ30が正、逆
方向に駆動されると、駆動軸32が正、逆方向に回転
し、移動子33が図中矢印A−B方向に移動するので、
可動フレーム3も図中矢印A−B方向に移動し、傾斜ロ
ーラ9,10間が接離自在となっている。
【0009】次に、このような構成の券銭分離装置1に
おいて、券24と硬貨の分離動作を説明する。あらかじ
め、図8(a)に示すように、一対の傾斜ローラ9,1
0は互いにわずかな隙間を有して対向させるとともに、
モータ11を駆動し、傾斜ローラ9を反時計方向に回転
させ、傾斜ローラ10を時計方向に回転させている。
【0010】このような状態において、図5に示すよう
に、券銭投入口部材23から券24と硬貨が投入される
と、図8(b)に示すように、券24と硬貨は一対のガ
イド板16,17に案内され、一対の傾斜ローラ9,1
0上に落下する。券24の下端が傾斜ローラ9,10の
周面に当接すると、傾斜ローラ9,10が券24を巻き
込む方向に回転しているので、券24は両傾斜ローラ
9,10の隙間から券収納部25に落下し、硬貨は傾斜
ローラ9,10上を滑落または転動して硬貨計数部26
に落下する。何らかの原因で、券24が両傾斜ローラ
9,10の隙間から券収納部25に落下しない場合に
は、発光、受光素子20,21によって滞留した券24
を検出することにより、モータ30が駆動され、可動フ
レーム3を図7中矢印A方向に移動させるので、図8
(c)に示すように、一方の傾斜ローラ10が他方の傾
斜ローラ9から離間し、滞留した券24は券収納部25
に落下する。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の券銭分
離装置においては、図8(d)に示すように、投入され
た券24が断面U字状に折れ曲がった状態のときには、
同図(e)に示すように、傾斜ローラ9,10間を離間
させても、券24が傾斜ローラ9,10に巻き込まれる
ことないので、券24が両傾斜ローラ9,10の間から
券収納部25に落下することがない。したがって、再び
傾斜ローラ9,10を対接させると、同図(d)に示す
ように、券24は再びU字状に折れ曲がった状態で傾斜
ローラ9,10上に滞留するので、傾斜ローラ9,10
上を滑落して誤って硬貨計数部26内に落下するという
問題があった。また、券24を傾斜ローラ9,10の下
方に落下させるのに、傾斜ローラ9,10を券24の幅
よりも大きく離間させる必要があり、装置の大型化と開
閉のための動作時間が長くなるという問題もあった。
【0012】本発明は上記した従来の問題に鑑みなされ
たものであり、第1の目的は券と硬貨を確実に分離する
ことにある。また、第2の目的は装置の小型化を図るこ
とにある。さらに、第3の目的は滞留した券の回収時間
を短縮することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に、請求項1に係る発明は、券銭投入口から投入された
券と硬貨とを分離する券銭分離装置であって、共に同じ
角度だけ傾斜しわずかな間隔だけ隔てて対向し硬貨を傾
斜に沿って滑落させ、かつ互いに協働して券を巻き込む
方向に回転する一対の傾斜ローラを備え、これら一対の
傾斜ローラを接離自在とし、傾斜ローラが離間すること
により傾斜ローラの間を下降する券落とし部材を設けた
ものである。したがって、一対の傾斜ローラの上に滞留
した券は、傾斜ローラが離間すると、券落とし部材によ
って強制的に傾斜ローラの下方に落とされる。
【0014】また、請求項2に係る発明は、請求項1に
係る発明において、前記一対の傾斜ローラの一方を固定
ローラとし、他方を可動ローラとし、固定ローラ側に前
記券落とし部材を回動自在に支持し、可動ローラ側に、
前記一対の傾斜ローラが離間するのに連動して前記券落
とし部材を回動させ傾斜ローラ間を下降させる作動部を
設けたものである。したがって、可動ローラの離間に連
動して作動部材が下降する。
【0015】また、請求項3に係る発明は、券銭投入口
から投入された券と硬貨とを分離する券銭分離装置であ
って、共に同じ角度だけ傾斜しわずかな間隔だけ隔てて
対向し硬貨を傾斜に沿って滑落させ、かつ互いに協働し
て券を巻き込む方向に回転する一対の傾斜ローラを備
え、これら一対の傾斜ローラの硬貨滑落方向下流側に券
の滑落を規制する弾性変形可能な部材で形成した券滑落
規制部材を設けたものである。したがって、券は券滑落
規制部材によって滑落が規制され、硬貨は券滑落規制部
材を弾性変形させながら、券滑落規制部材を通過する。
【0016】また、請求項4に係る発明は、請求項1ま
たは2に係る発明において、前記一対の傾斜ローラの硬
貨滑落方向下流側に券の滑落を規制する弾性変形可能な
部材で形成した券滑落規制部材を設けたものである。し
たがって、一対の傾斜ローラ間に滞留した券は、傾斜ロ
ーラが離間すると、券落とし部材によって強制的に傾斜
ローラ間から下方に落とされる。また、硬貨は券滑落規
制部材を弾性変形させながら、券滑落規制部材を通過す
る。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図に
基づいて説明する。図1(a)は図2における I(a)
-I(a)線断面図、同図(b)は券滑落規制部材の外観
を示す斜視図、図2は本発明に係る券銭分離装置の平面
図である。図3は図1におけるIII 矢視図、図4は同じ
く動作を説明するための図2におけるIV-IV 線断面図で
ある。これらの図において上述した図5ないし図8に示
す従来技術において説明した同一または同等の部材につ
いては、同一の符号を付し詳細な説明は適宜省略する。
【0018】図2に示すように、固定フレーム2の前板
4側の端部には、平面視L字状で可動フレーム3側に延
設されたブラケット41が固定されている。図3に示す
ように、このブラケット41には、軸43を介して券落
とし部材42の基部が回動自在に支持され、この基部に
は係合突起42aが突設され、先端には券落とし部42
bが略直角に折曲形成されている。この券落とし部材4
2は、軸43に巻回されたねじりコイルばね44によっ
て、図中時計方向に付勢された状態が保持され、券落と
し部42bが一対の傾斜ローラ9,10の略中間でかつ
上方に位置付けられ、図1に示すように傾斜ローラ9,
10の軸線方向に延設されている。
【0019】図3において、46は平板状の作動部材で
あって、基部が前板6に固定されており、可動フレーム
3が矢印A方向に移動することにより、券落とし部材4
2の係合突起42aに係合し、同図(b)に示すよう
に、券落とし部材42をねじりコイルばね44のねじり
モーメントに抗して図中反時計方向に回動させる。券落
とし部材42が反時計方向に回動することにより、券落
とし部42bが互いに離間した一対の傾斜ローラ9,1
0間を下降するように構成されている。
【0020】図1に示すように、券滑落規制部材48
は、傾斜ローラ9の図中右端側、すなわち硬貨滑落方向
Cの下流側に、図2で示すようにブラケット49を介し
て、ガイド板17に固定されている。この券滑落規制部
材48は、全体が厚みの薄いゴムからなり、図1(b)
に示すように、2個の切欠き48bを挟むようにする3
個の細長い足部48aによってのれん状に形成され、こ
れら3個の足部48aの下端が一対の傾斜ローラ9,1
0の上面に添接している。
【0021】次に、このような構成の券銭分離装置1に
おける券と硬貨を分離する分離動作を説明する。図1
(a)に示すように、券銭投入口部材23から券24と
硬貨が投入されると、券24と硬貨は一対のガイド板1
6,17に案内され、一対の傾斜ローラ9,10上に落
下する。このとき、券24が断面U字状に折り曲げられ
ているときには、券24が一対の傾斜ローラ9,10間
の隙間から券収納部25に落下することなく、硬貨と共
に傾斜ローラ9,10上を図中右方に滑落する。
【0022】一対の傾斜ローラ9,10の図中右端側に
は、券滑落規制部材48が設けられていることにより、
比較的軽量の券24はこの券滑落規制部材48によって
滑落が規制され、硬貨計数部26へ落下するのを規制さ
れる。一方、券24よりも重量の大きい硬貨は、券滑落
規制部材48が弾性変形可能で、かつ厚み薄いゴムによ
って形成されていることにより、この券滑落規制部材4
8を弾性変形させながら、この券滑落規制部材48を通
過して、硬貨計数部26へ落下する。
【0023】券滑落規制部材48によって滑落が規制さ
れた券24は、図4(a)示すように、券24の両端部
が一対のガイド板16,17に挟持されるように保持さ
れる。したがって、一対の傾斜ローラ9,10の回転に
もかかわらず、券24が傾斜ローラ9,10間に巻き込
まれることなく、傾斜ローラ9,10上に滞留する。券
24が滞留したことを発光、受光素子20,21が検出
すると、モータ30が正方向に駆動し、図3(b)に示
すように、可動フレーム3が図中矢印A方向に移動する
ので、一方の傾斜ローラ10が他方の傾斜ローラ9から
離間する。
【0024】可動フレーム3が図中矢印A方向に移動す
ることにより、作動部材46が券落とし部材42の係合
突起42aに係合するので、券落とし部材42をねじり
コイルばね44のねじりモーメントに抗して図中反時計
方向に回動させる。券落とし部材42が反時計方向に回
動することにより、図4(b)に示すように、券落とし
部42bが互いに離間した一対の傾斜ローラ9,10間
を下降するので、券24が券落とし部42bによって強
制的に下方に押圧される。したがって、一対の傾斜ロー
ラ9,10に保持されていた券24は、傾斜ローラ9,
10による保持が解除され、券収納部25に確実に落下
する。
【0025】このように、硬貨と共に券銭投入口部材2
3から投入された券24は、券滑落規制部材48によっ
て硬貨計数部26への滑落が規制され、かつ券落とし部
材42によって、券収納部25に確実に落下するので、
硬貨と確実に分離される。また、券落とし部材42は可
動フレーム3の移動に連動して動作するようにしたこと
により、可動フレーム3を駆動するモータ30を共用す
ることができるので、構造が簡素化できるだけでなく部
品点数も削減され、かつ安価に形成することができる。
また、券落とし部材42を設けたことにより、傾斜ロー
ラ9,10を券24の幅よりも大きく離間させる必要が
ないので、装置が小型化されるとともに、傾斜ローラ
9,10の離間時間も短くすることができるので、傾斜
ローラ9,10上に滞留した券24の回収時間も短縮で
きる。
【0026】なお、券滑落規制部材48を可動側のガイ
ド板17に固定したが、固定側のガイド板16に固定し
てもよい。また、券落とし部材42の駆動を、ロータリ
ソレノイド等によって行ってもよく、種々の設計変更が
可能である。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1に係る発
明によれば、券と硬貨とが確実に分離される。また、装
置が小型化されるとともに、傾斜ローラ上に滞留した券
の回収時間も短縮できる。
【0028】また、請求項2に係る発明によれば、券落
とし部材を駆動する駆動源を可動ローラを駆動する駆動
源と共用することができるので、構造が簡素化できるだ
けでなく部品点数も削減され、かつ安価に形成すること
ができる。
【0029】また、請求項3に係る発明によれば、誤っ
て、券が硬貨計数部側に落下するのを防止できる。
【0030】また、請求項4に係る発明によれば、券と
硬貨とがより確実に分離される。
【図面の簡単な説明】
【図1】 同図(a)は、図2における I(a)-I
(a)線断面図、同図(b)は券滑落規制部材の外観を
示す斜視図である。
【図2】 本発明に係る券銭分離装置の平面図である。
【図3】 図1におけるIII 矢視図である。
【図4】 本発明に係る券銭分離装置の動作を説明する
ための図1におけるIV-IV 線断面図である。
【図5】 図6におけるV-V 線断面図である。
【図6】 従来の券銭分離装置の側面図である。
【図7】 従来の券銭分離装置の平面図である。
【図8】 従来の券銭分離装置の動作を説明するための
図5におけるVIII-VIII線断面図である。
【符号の説明】
1…券銭分離装置、2…固定フレーム、3…可動フレー
ム、9,10…傾斜ローラ、16,17…ガイド板、2
3…券銭投入口部材、24…券、25…券収納部、26
…硬貨計数部、42…券落とし部材、42b…券落とし
部、46…作動部材、48…券滑落規制部材。
フロントページの続き Fターム(参考) 3E001 AA01 AB03 BA01 BA10 CA02 DA01 DA14 FA10 4D021 JA01 JA04 JA07 JA15 KA14 LA05 MA01 NA08

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 券銭投入口から投入された券と硬貨とを
    分離する券銭分離装置であって、共に同じ角度だけ傾斜
    しわずかな間隔だけ隔てて対向し硬貨を傾斜に沿って滑
    落させ、かつ互いに協働して券を巻き込む方向に回転す
    る一対の傾斜ローラを備え、これら一対の傾斜ローラを
    接離自在とし、傾斜ローラが離間することにより傾斜ロ
    ーラの間を下降する券落とし部材を設けたことを特徴と
    する券銭分離装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の券銭分離装置において、
    前記一対の傾斜ローラの一方を固定ローラとし、他方を
    可動ローラとし、固定ローラ側に前記券落とし部材を回
    動自在に支持し、可動ローラ側に、前記一対の傾斜ロー
    ラが離間するのに連動して前記券落とし部材を回動させ
    傾斜ローラ間を下降させる作動部を設けたことを特徴と
    する券銭分離装置。
  3. 【請求項3】 券銭投入口から投入された券と硬貨とを
    分離する券銭分離装置であって、共に同じ角度だけ傾斜
    しわずかな間隔だけ隔てて対向し硬貨を傾斜に沿って滑
    落させ、かつ互いに協働して券を巻き込む方向に回転す
    る一対の傾斜ローラを備え、これら一対の傾斜ローラの
    硬貨滑落方向下流側に券の滑落を規制する弾性変形可能
    な部材で形成した券滑落規制部材を設けたことを特徴と
    する券銭分離装置。
  4. 【請求項4】 請求項1または2記載の券銭分離装置に
    おいて、前記一対の傾斜ローラの硬貨滑落方向下流側に
    券の滑落を規制する弾性変形可能な部材で形成した券滑
    落規制部材を設けたことを特徴とする券銭分離装置。
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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104899970A (zh) * 2015-06-08 2015-09-09 洛阳理工学院 公交车用纸币整理机构

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