JP2002259860A - チケットサーバ、その処理方法及びそのプログラム、並びに電子チケットシステム、そのゲート管理方法及びそのプログラム - Google Patents

チケットサーバ、その処理方法及びそのプログラム、並びに電子チケットシステム、そのゲート管理方法及びそのプログラム

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JP2002259860A
JP2002259860A JP2001052636A JP2001052636A JP2002259860A JP 2002259860 A JP2002259860 A JP 2002259860A JP 2001052636 A JP2001052636 A JP 2001052636A JP 2001052636 A JP2001052636 A JP 2001052636A JP 2002259860 A JP2002259860 A JP 2002259860A
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Japan
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ticket
reservation
server
card
membership card
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English (en)
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Akiji Kobayashi
章治 小林
Shino Moriya
紫乃 守舍
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Kyodo Printing Co Ltd
Original Assignee
Kyodo Printing Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 会員証として発行されるICカードに記憶さ
れる会員データを用いて入場管理を行う電子チケットシ
ステム、そのゲート管理方法及びそのプログラムを提供
する。 【解決手段】 本発明は、ユーザ端末1からチケットサ
ーバ2を介し、会員証カードの発行依頼を会員証カード
発行端末3に送信し、申込者の個人情報と会員番号とを
記憶した会員証カードを発行する。チケット予約は会員
証カードを用いて行い、予約完了時にはカードに記憶さ
れる会員番号がチケットサーバ2からゲート管理サーバ
4に通知される。予約したユーザは会員証カードを持っ
て直接会場に行くと、入場口に設けられるゲート装置7
で会員証カードに記憶されている会員番号が読み取ら
れ、ゲート管理サーバ4で保持する会員番号情報との一
致判定の結果、一致する場合に入場を許可される。従っ
て、本発明によれば、媒体としてのチケットが存在しな
いので、偽造や転売を防止することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、チケットサーバ、
その処理方法及びそのプログラム、並びに電子チケット
システム、そのゲート管理方法及びそのプログラムに関
し、特にICカードを会員証として取り扱う際のチケッ
トサーバ、その処理方法及びそのプログラム、並びに電
子チケットシステム、そのゲート管理方法及びそのプロ
グラムに関する。
【0002】
【従来の技術】昨今、各種興行としてのコンサートやス
ポーツ観戦、あるいは演劇等のチケットは、紙ベースに
より発券されるものが多数であるため、その偽造や転売
といった問題が年々深刻化している。
【0003】例えば、正当に入手したチケットを複写機
により複写あるいはスキャナ等で読み取ってパソコンに
取り込み画像補正するといった方法により、不正に偽造
チケットが作成されている。このような偽造チケットを
用いての会場への入場、または、プレミアチケットとし
て転売されることにより値段が吊り上げられるといった
ことが頻繁に起こっているのが現状である。
【0004】このような偽造チケットがインターネット
オークションなどのように、相手の見えない状況下で競
売にかけられた場合は、チケットの真偽を確かめる手段
がないため、競り落とした代金を支払ったものの、入手
したチケットは偽造であったということもあった。
【0005】従来のチケットの販売方法を以下に示す。
例えば、コンサートチケットを購入しようとした場合、
予めユーザが電話やインターネット等を用いてチケット
販売店にアクセスして予約を完了する。この際に発行さ
れる引き換えNo.(あるいはユーザの識別番号)をチ
ケットカウンタやコンビニエンスストア等で提示するこ
とにより、チケット代金を徴収された後、直接発券処理
が行われたり、あるいは、代金の振り込み等による支払
いの完了確認を行った後でチケットが郵送されるといっ
たものが主流であった。
【0006】また、イベントチケットや映画鑑賞券など
を購入しようとした場合、ユーザは直接チケットカウン
タに出向いてチケット代金を支払い後、チケットが引き
渡されるものであった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述さ
れるような発券処理においては、ユーザがチケットを受
け取るために、チケットカウンタやコンビニエンススト
ア等に出向いて、チケットを受け取るための手続きを行
わなければならないという問題点があった。
【0008】また、チケットの予約及び支払い手続きを
完了後、チケットが郵送されてくる場合は、深夜のよう
な特殊な時間帯に受け取ることができず、また、受け取
り人が不在である場合には配送されないといったことが
あるため、後日再配送してもらう手続きを取るか、ある
いは、ユーザが直接配送物を引き取りに行かなければチ
ケットを受け取ることができないといった問題点があっ
た。
【0009】また、従来のチケットは、紙ベースの発券
であるため、発券された後の譲渡、転売が容易であり、
上述するようなプレミアと称する不正な金額での取り引
きが行われやすく、場合によっては、インターネットオ
ークションなどを用いて定価の数十倍もの価格で取り引
きされるといった問題点があった。
【0010】さらに、同時に異なる複数のチケットを購
入した場合に、ユーザは、紙ベースで発券されるチケッ
トを複数枚所有することとなり、紛失や破損といった可
能性があるといった問題点があった。
【0011】本発明は、上記問題点に鑑みて成されたも
のであり、会員証として発行されるICカードに記憶さ
れる会員データ(会員番号や個人情報)を用いて、入場
管理を行うことのできるチケットサーバ、その処理方法
及びそのプログラム、並びに電子チケットシステム、そ
のゲート管理方法及びそのプログラムを提供することを
目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、請求項1記載の発明は、ICカードから成る会員証
カードを用いてのチケット予約申込情報に基づくチケッ
トの予約可否を判定する判定手段と、判定手段によりチ
ケットの予約が可能であると判定した場合、会員証カー
ドに記憶されている会員番号に基づく該チケットの予約
手続を行う予約手段と、予約手段による予約完了後に、
会員番号を、チケットの予約により入場許可される会場
での入退場を管理する端末装置に送信する送信手段と、
を有することを特徴とする。
【0013】請求項2記載の発明は、請求項1記載の発
明において、予約手続の際に、チケットの代金をユーザ
により任意に指定される金融機関の端末装置に課金する
課金手段を有することを特徴とする。
【0014】請求項3記載の発明は、請求項1または2
記載の発明において、判定手段によりチケット予約申込
情報に基づく予約可否を判定する際に、現在の予約状況
を保持するデータベースを参照して判定することを特徴
とする。
【0015】請求項4記載の発明は、請求項1から3の
いずれか1項に記載の発明において、送信手段により会
員番号を送信した後、会員証カードを保持するユーザに
予約完了の旨を通知する通知手段を有することを特徴と
する。
【0016】請求項5記載の発明は、ICカードから成
る会員証カードを用いてのチケット予約申込情報に基づ
くチケットの予約可否を判定する判定ステップと、判定
ステップによりチケットの予約が可能であると判定した
場合、会員証カードに記憶されている会員番号に基づく
該チケットの予約手続を行う予約ステップと、予約ステ
ップによる予約完了後に、会員番号を、チケットの予約
により入場許可される会場での入退場を管理する端末装
置に送信する送信ステップと、を有することを特徴とす
る。
【0017】請求項6記載の発明は、請求項5記載の発
明において、予約手続の際に、チケットの代金をユーザ
により任意に指定される金融機関の端末装置に課金する
課金ステップを有することを特徴とする。
【0018】請求項7記載の発明は、請求項5または6
記載の発明において、判定ステップによりチケット予約
申込情報に基づく予約可否を判定する際に、現在の予約
状況を保持するデータベースを参照して判定することを
特徴とする。
【0019】請求項8記載の発明は、請求項5から7の
いずれか1項に記載の発明において、送信ステップによ
り会員番号を送信した後、会員証カードを保持するユー
ザに予約完了の旨を通知する通知ステップを有すること
を特徴とする。
【0020】請求項9記載の発明は、ICカードから成
る会員証カードを用いてのチケット予約申込情報に基づ
くチケットの予約可否を判定する判定処理と、判定処理
によりチケットの予約が可能であると判定した場合、会
員証カードに記憶されている会員番号に基づく該チケッ
トの予約手続を行う予約処理と、予約処理による予約完
了後に、会員番号を、チケットの予約により入場許可さ
れる会場での入退場を管理する端末装置に送信する送信
処理と、をチケットサーバに実行させることを特徴とす
る。
【0021】請求項10記載の発明は、請求項9記載の
発明において、予約手続の際、チケットの代金をユーザ
により任意に指定される金融機関の端末装置に課金する
課金処理をチケットサーバに実行させることを特徴とす
る。
【0022】請求項11記載の発明は、請求項9または
10記載の発明において、判定処理によりチケット予約
申込情報に基づく予約可否を判定する際に、現在の予約
状況を保持するデータベースを参照して判定させること
を特徴とする。
【0023】請求項12記載の発明は、請求項9から1
1のいずれか1項に記載の発明において、送信処理によ
り会員番号を送信した後、会員証カードを保持するユー
ザに予約完了の旨を通知する通知処理をチケットサーバ
に実行させることを特徴とする。
【0024】請求項13記載の発明は、ネットワークを
介して、ユーザ端末と、チケットサーバと、会員証カー
ド発行会社端末と、ゲート管理サーバと、ゲート装置
と、が接続されてなる電子チケットシステムであって、
会員証カード発行会社端末は、チケットサーバを介し
て、ユーザ端末からのカード発行依頼に基づき任意に発
行される会員番号並びに個人情報を記憶した会員証カー
ドを発行する第1の発行手段を有し、チケットサーバ
は、発行された会員証カードを用いてチケット予約を行
う予約手段と、予約手段により予約完了後に会員証カー
ドに記憶されている会員番号と予約したチケット情報と
をゲート管理サーバに通知する通知手段と、を有し、ゲ
ート管理サーバは、通知された会員番号をチケット情報
に関連付けて記憶する記憶手段と、記憶された会員番号
とゲート装置により読み出された会員番号との一致判定
を行う判定手段と、判定手段による判定結果をゲート装
置に送信する送信手段と、を有し、ゲート装置は、会員
証カードに記憶されている会員番号を読み取る読み取り
手段と、読み取られた会員番号をゲート管理サーバに送
信する送信手段と、ゲート管理サーバから送信される判
定結果に基づいてゲートの開閉を制御する開閉制御手段
と、を有することを特徴とする。
【0025】請求項14記載の発明は、請求項13記載
の発明において、カード発行会社端末は、チケットサー
バにおいて複数枚のチケットが予約された場合、通知手
段により通知される会員証カードに記憶されている会員
番号に関連付けて、申込者本人を除いた枚数分の補助会
員番号を個々に記憶した補助カードを発行する第2の発
行手段を有することを特徴とする。
【0026】請求項15記載の発明は、請求項13また
は14記載の発明において、会員証カードは、表面/裏
面のいずれか、または、それらの一部の領域に可逆的に
印字消去可能なリライト部を有し、ユーザ端末は、予約
手段により予約したチケット情報をリライト部に印字す
るリーダ/ライタを具備することを特徴とする。
【0027】請求項16記載の発明は、請求項13から
15のいずれか1項に記載の発明において、電子チケッ
トシステムは、さらに、通信回線を介してクレジット会
社/銀行会社端末が接続され、チケットサーバは、予約
手段によりチケットの予約完了後、該チケットの代金を
クレジット会社/銀行会社端末に対して課金する課金手
段を有することを特徴とする。
【0028】請求項17記載の発明は、請求項16記載
の発明において、チケットサーバは、課金手段によるチ
ケットの代金を課金後、会員証カードに記憶されている
会員番号を通知手段によりゲート管理サーバに通知する
ことを特徴とする。
【0029】請求項18記載の発明は、ネットワークを
介して、ユーザ端末と、チケットサーバと、会員証カー
ド発行会社端末と、ゲート管理サーバと、ゲート装置
と、が接続されてなる電子チケットシステムのゲート管
理方法であって、会員証カード発行会社端末は、チケッ
トサーバを介して、ユーザ端末からのカード発行依頼に
基づき任意に発行される会員番号並びに個人情報を記憶
した会員証カードを発行する第1の発行ステップを有
し、チケットサーバは、発行された会員証カードを用い
てチケット予約を行う予約ステップと、予約ステップに
より予約完了後に会員証カードに記憶されている会員番
号と予約したチケット情報とをゲート管理サーバに通知
する通知ステップと、を有し、ゲート管理サーバは、通
知された会員番号をチケット情報に関連付けて記憶する
記憶ステップと、記憶された会員番号とゲート装置によ
り読み出された会員番号との一致判定を行う判定ステッ
プと、判定ステップによる判定結果をゲート装置に送信
する送信ステップと、を有し、ゲート装置は、会員証カ
ードに記憶されている会員番号を読み取る読み取りステ
ップと、読み取られた会員番号をゲート管理サーバに送
信する送信ステップと、ゲート管理サーバから送信され
る判定結果に基づいてゲートの開閉を制御する開閉制御
ステップと、を有することを特徴とする。
【0030】請求項19記載の発明は、請求項18記載
の発明において、カード発行会社端末は、チケットサー
バにおいて複数枚のチケットが予約された場合、通知ス
テップにより通知される会員証カードに記憶されている
会員番号に関連付けて、申込者本人を除いた枚数分の補
助会員番号を個々に記憶した補助カードを発行する第2
の発行ステップを有することを特徴とする。
【0031】請求項20記載の発明は、請求項18また
は19記載の発明において、会員証カードは、表面/裏
面のいずれか、または、それらの一部の領域に可逆的に
印字消去可能なリライト部を有し、ユーザ端末は、予約
ステップにより予約したチケット情報をリーダ/ライタ
を用いてリライト部に印字する印字ステップを有するこ
とを特徴とする。
【0032】請求項21記載の発明は、請求項18から
20のいずれか1項に記載の発明において、電子チケッ
トシステムは、さらに、通信回線を介してクレジット会
社/銀行会社端末が接続され、チケットサーバは、予約
ステップによりチケットの予約完了後、該チケットの代
金をクレジット会社/銀行会社端末に対して課金する課
金ステップを有することを特徴とする。
【0033】請求項22記載の発明は、請求項21記載
の発明において、チケットサーバは、課金ステップによ
るチケットの代金を課金後、会員証カードに記憶されて
いる会員番号を通知ステップによりゲート管理サーバに
通知することを特徴とする。
【0034】請求項23記載の発明は、ネットワークを
介して、ユーザ端末と、チケットサーバと、会員証カー
ド発行会社端末と、ゲート管理サーバと、ゲート装置
と、が接続されてなる電子チケットシステムのプログラ
ムであって、会員証カード発行会社端末に、チケットサ
ーバを介して、ユーザ端末からのカード発行依頼に基づ
き任意に発行される会員番号並びに個人情報を記憶した
会員証カードを発行する第1の発行処理を実行させ、チ
ケットサーバに、発行された会員証カードを用いてチケ
ット予約を行う予約処理と、予約処理により予約完了後
に会員証カードに記憶されている会員番号と予約したチ
ケット情報とをゲート管理サーバに通知する通知処理
と、を実行させ、ゲート管理サーバに、通知された会員
番号をチケット情報に関連付けて記憶する記憶処理と、
記憶された会員番号とゲート装置により読み出された会
員番号との一致判定を行う判定処理と、判定処理による
判定結果をゲート装置に送信する送信処理と、を実行さ
せ、ゲート装置に、会員証カードに記憶されている会員
番号を読み取る読み取り処理と、読み取られた会員番号
をゲート管理サーバに送信する送信処理と、ゲート管理
サーバから送信される判定結果に基づいてゲートの開閉
を制御する開閉制御処理と、を実行させることを特徴と
する。
【0035】請求項24記載の発明は、請求項23記載
の発明において、カード発行会社端末に、チケットサー
バにて複数枚のチケットが予約された場合、通知処理に
より通知される会員証カードに記憶されている会員番号
に関連付けて、申込者本人を除いた枚数分の補助会員番
号を個々に記憶した補助カードを発行する第2の発行処
理を実行させることを特徴とする。
【0036】
【発明の実施の形態】次に、添付図面を参照しながら本
発明の実施形態であるチケットサーバ、その処理方法及
びそのプログラム、並びに電子チケットシステム、その
ゲート管理システム及びそのプログラムを詳細に説明す
る。
【0037】図1は、本発明の実施形態である電子チケ
ットシステムの概略構成を示すブロック図である。図1
において、本発明の実施形態である電子チケットシステ
ムは、インターネット100を介して、ユーザ端末1
と、チケットサーバ2と、会員証カード発行会社端末3
と、ゲート管理サーバ4と、クレジット会社端末5と、
ゲート管理コンピュータ6と、が接続され、ゲート管理
コンピュータ6にはゲート装置7が接続されている。
【0038】ユーザ端末1は、インターネット100に
アクセス可能な携帯情報端末や各家庭で利用されるパソ
コン、コンビニエンスストア等に設置されている情報端
末装置などであり、ユーザによって使用される端末装置
を総称するものである。
【0039】チケットサーバ2は、コンサートや映画、
イベント等の入場券を販売するチケット販売会社によっ
て管理されるサーバ装置である。このチケットサーバ2
では、ユーザからのチケット予約の受付を行うと共に、
予約のあったユーザの会員番号情報をゲート管理サーバ
4へ送信する。また、チケット代金に関しては、クレジ
ット会社/銀行会社端末5から、ユーザのカード番号に
基づく課金処理が行われる。
【0040】会員証カード発行会社端末3は、チケット
販売会社の会員であることを証明するためのICカード
からなる会員証カードを発行する。本実施形態において
は、上記チケット販売会社により管理されるチケットサ
ーバ2からのカード発行依頼に基づき会員証カードを発
行するものであるが、必ずしもチケット販売会社による
会員証カードに限定されるものでなく、デパートカード
やその他の会員証として機能するカードであれば、その
使用形態並びに発行依頼先を問うものではない。
【0041】ゲート管理サーバ4は、チケットサーバ2
で予約を受け付けた会員番号の情報を、予約のあったコ
ンサート、イベント等の名称並びに会場名と共にゲート
管理情報として保持する大容量のデータベースを備える
サーバ装置である。ゲート管理コンピュータ6から最新
のゲート管理情報の問い合わせがあると、ゲート管理サ
ーバ4は、ゲート管理コンピュータ6で管理するゲート
装置7を備える会場名に基づいて、最新のゲート管理情
報を読み出し、ゲート管理コンピュータ6にダウンロー
ドする。
【0042】クレジット会社/銀行会社端末5は、チケ
ット予約時にクレジットカードによる引き落とし、また
は、銀行口座からの引き落としによる支払いを選択した
ユーザに対して、チケット代金の徴収を電子的に行うた
めに設けられるものである。チケット代金の徴収を電子
的に行う場合には、チケットサーバ2でチケット予約を
行う際に、ユーザ端末1からクレジットカード番号や銀
行口座番号の情報を送信し、チケットサーバ2とクレジ
ット会社/銀行会社端末5との間で認証処理が行われる
と、チケット代金の課金が行われる。なお、課金の処理
に関しては、必ずしも電子的に行う必要はなく、チケッ
トカウンタやコンビニエンスストアなどで代金を支払う
といった方法や指定口座への代金の振り込みといった方
法も可能である。
【0043】ゲート管理コンピュータ6は、ゲート装置
7においてゲート開閉を許可された会員番号情報をデー
タベースにて保持し、当該ゲート装置7で会員証カード
(ICカード)に記憶されている会員番号を読み取った
際、上記データベースに保持されている会員番号との一
致判定を行い、ゲート開閉を制御する。また、ゲート管
理コンピュータ6は、定期的にゲート管理サーバ4にア
クセスして最新のゲート管理情報をダウンロードする。
【0044】なお、このダウンロードする時間は、任意
に設定することが可能であり、例えば、コンサート等の
場合には、開場時間の5分前といった設定も可能である
し、1日中行われるイベント等の場合には、午前9時か
ら10分毎にという具合に常に最新のゲート管理情報を
更新できるよう設定することも可能である。
【0045】ゲート装置7は、会員証カードに記憶され
ている情報を接触/非接触で読み取るための読み取り機
能を備えるゲート開閉装置である。このゲート装置7
は、入場希望者が携帯している会員証カードの情報を読
み取ると、読み取った会員番号をゲート管理コンピュー
タ6に転送し、当該ゲート管理コンピュータ6で一致判
定を行った結果に基づいてゲートの開閉を行う。
【0046】また、上述する会員証カード(ICカー
ド)は、接触型/非接触型のいずれでも構わないが、そ
のカード面の一部に、サーマルヘッド等により加熱する
ことで情報を可逆的に記録消去可能なリライト部(可逆
性感熱記録部)を設けるとよい。このリライト部には、
チケット予約時のチケット情報が印字される。
【0047】図2は、会員証カードの実施例を示す平面
図であり、図2(a)にカード表面を、図2(b)にカ
ード裏面を示す。図2(a)に示すように、カード表面
には、会員証カードを発行している会社あるいは団体の
ロゴマーク(会社名でも可)21と、会員番号情報22
と、会員名23と、が印刷形成されている。また、図2
(b)に示すように、カード裏面は、全面リライト可能
に形成されており、予約したチケット情報として、コン
サート名24と、日時情報25と、開演時間情報26
と、購入金額情報27と、会場名28と、席情報29
と、が印字されている。なお、カード表面/裏面に配置
される情報のレイアウトは、適宜変更可能であり、カー
ド裏面においては、必ずしも全面リライト可能に形成す
る必要はなく、一部の領域であっても構わない。
【0048】また、本実施形態において会員証カードの
仕様を搬送周波数13.56MHz、通信速度80kb
it/s、通信距離約10cm、メモリ容量128ビッ
トとして形成したが、これに限定されるものではない。
【0049】例えば、リーダ/ライタを備えるユーザ端
末(コンビニエンスストア等に設置)を用いた場合に
は、チケット予約を行う際に、リーダ/ライタに会員証
カードを挿入した状態でチケット予約を完了すると、チ
ケット面に予約したチケット情報として、チケット名、
会場、開演時間、席情報、などが印字される。この印字
処理に関しては、視認性に優れたロイコリライト方式を
採用し、例えば、銀色に青色印字を行うことで文字を鮮
明に表示することができる。また、1つのサーマルヘッ
ドで消去/印字を同時に行うため、カード裏面の全面に
リライト部が設けられた場合の全面書き換えであれば約
10秒程度で済み、部分的な書き換えであれば約6秒程
度で書き換えることができる。
【0050】図3は、本発明の実施形態である電子チケ
ットシステムの会員証カードの発行処理を示すシーケン
スチャートである。まず、ユーザ端末1からチケットサ
ーバ2に対してアクセス要求を送信する(ステップS
1)。チケットサーバ2は、アクセス要求を受信する
と、ホームページをユーザ端末1に送信する(ステップ
S2)。
【0051】この時、ユーザが会員証カードを保持して
いない場合には、最初に会員証カードの発行を依頼する
ため、ホームページ上に表示される項目から「新規会員
募集」というようなタグをクリックすることで、カード
申込ページを要求する(ステップS3)。チケットサー
バ2は、カード申込ページをユーザ端末1に送信する
(ステップS4)。
【0052】図4は、会員証カード申込ページの実施例
を示す平面図である。図4に示すように、カード申込ペ
ージには、ユーザの個人情報として、氏名、性別、生年
月日、年齢、住所、電話番号、電子メールアドレス等の
入力項目が設けられている。ユーザは、上記各項目に個
人情報を入力した後、送信ボタンをクリックして申込情
報を送信する。また、入力内容に修正がある場合には、
送信ボタンをクリックした後でも修正ボタンをクリック
することにより送信を中止し、修正することができる。
また、申込処理をキャンセルしたい場合には、キャンセ
ルボタンをクリックすると、ホームページ画面に戻すこ
とができる。
【0053】ユーザは、図4に示すようなカード申込ペ
ージの内容を確認し、必要事項を入力すると(ステップ
S5)、送信ボタンをクリックすることにより申込情報
をチケットサーバ2に送信する(ステップS6)。申込
情報を受信したチケットサーバ2には、申込内容に誤り
が確認した後、ユーザ端末1に申込受付完了を通知する
と共に(ステップS7)、カード発行会社端末3に対し
て、カードの発行依頼を送信する(ステップS8)。
【0054】カード発行会社端末3は、チケットサーバ
2からの発行依頼を受信すると、ICカードに記憶する
ための登録情報(ユーザからの申込情報)をチケットサ
ーバ2に要求する(ステップS9)。チケットサーバ2
は、登録情報の要求を受け付けると、ステップS6にお
いてユーザ端末2から送信された申込情報をカード登録
情報としてカード発行会社端末3に送信する(ステップ
S10)。
【0055】カード発行会社端末3は、受信したカード
登録情報をICチップに記憶した会員証カードを作成す
る(ステップS11)。会員証カードを作成すると、カ
ード発行会社端末3は、カード発行申込時に入力された
カード送付先住所に基づいてカードの発送処理を行うと
共に(ステップS12)、作成したカードが発送済みで
ある旨をチケットサーバ2に送信する(ステップS1
3)。以上の処理により、新規ユーザは、会員証カード
を手にすることができる。
【0056】また、カード発行会社端末3からカード発
送済み通知をチケットサーバ2に送信した際に、カード
発行の申込者がメールアドレスを通知していた場合に限
り、カードの到着予定日やカードの利用方法などを明記
した電子メールを送信してもよい。
【0057】図5は、本発明の実施形態である電子チケ
ットシステムのチケット予約の処理を示すシーケンスチ
ャートである。まず、ユーザ端末1からチケットサーバ
2に対してアクセス要求を送信する(ステップS2
1)。チケットサーバ2は、アクセス要求を受信する
と、ホームページをユーザ端末1に送信する(ステップ
S22)。
【0058】ユーザは、ユーザ端末1に表示されたホー
ムページ上に表示される項目から「チケット予約」とい
うようなタグをクリックすることで、希望チケットの申
込ページを立ち上げ、希望チケット入力欄に希望チケッ
ト情報(コンサート名、日時、チケット枚数、席指定な
ど)を入力して送信する(ステップS23)。
【0059】図6は、希望チケット情報の入力ページの
実施例を示す平面図である。図6に示すように、希望チ
ケット入力ページには、チケット予約を希望するアーテ
ィスト名やイベント名、開催日や開演時間(舞台などの
場合には何時から、といった時間指定も可能)、希望購
入枚数、などの入力欄が設けられている。
【0060】チケットサーバ2は、上記送信された希望
チケット情報を受信すると、当該希望チケット情報に該
当するチケットの現在の予約状況を確認し(ステップ2
4)、該当チケットが存在する場合には、その旨をユー
ザ端末1に通知する(ステップS25)。
【0061】なお、ステップS24において、該当チケ
ットがない、または、売り切れといった場合には、新た
な希望チケット情報の入力をユーザに促すメッセージ、
または、売り切れであるといったメッセージをユーザ端
末に送信する。
【0062】希望チケットが存在する旨を通知されたユ
ーザ端末1は、そのチケットの予約を行うために必要な
予約情報としての個人情報を送信する(ステップS2
6)。例えば、ユーザ端末にICカードリーダまたはI
Cカードリーダ/ライタが設けられている場合は、予約
情報の入力処理を行わず、会員証カードをリーダ/ライ
タに挿入した状態で予約処理を行うようにし、自動的に
会員証カードから読み取って予約情報(ユーザの個人情
報)を送信するようにすることで、煩わしい入力処理を
行わずに予約情報を送信することができる。
【0063】チケットサーバ2は、予約情報を受信する
と、会員か否かを照合し、ユーザ端末1に対してチケッ
ト代金の支払い方法を問い合わせる(ステップS2
7)。このとき、チケットサーバ2内に会員情報が記憶
されていない場合は、会員情報が記憶されているサーバ
またはホストコンピュータ等に対して照合してもよい。
ここでの支払い方法としては、クレジットカード、銀行
カード(デビットカード機能)、といったその場で決済
が可能な方法が好ましいが、指定口座への振込や店頭で
の代金支払いといった方法も可能である。
【0064】ユーザ端末1は、クレジットカードによる
支払いを選択した場合、クレジットカードの番号並びに
有効期限をチケットサーバ2に支払い方法として送信し
(ステップS28)、チケットサーバ2は、その場でク
レジット会社端末5にカードの認証要求を行う(ステッ
プS29)。カードの認証が完了すると(ステップS3
0)、チケット代金の支払いを要求し(ステップS3
1)、代金の支払いが完了する(ステップS32)。
【0065】代金の支払いが完了すると、チケットサー
バ2は、ゲート管理サーバ4に予約完了したユーザの会
員番号を、当該ユーザの予約したチケット情報と共に送
信し(ステップS33)、ゲート管理サーバ4のデータ
ベースに登録する(ステップS34)。ゲート管理サー
バ4は、データベースへの会員番号の登録を完了する
と、登録完了通知をチケットサーバ2に対して送信する
(ステップS35)。チケットサーバ2は、全ての予約
処理が完了した時点でユーザ端末1に対して、予約完了
通知を送信する(ステップS36)。
【0066】なお、この段階で予約は完了しているが、
目に見える状態になっていないので、ユーザ端末1に対
してチケット情報を送信して表示させ、当該表示された
内容をユーザ自身が印刷できるようにしてもよく、ま
た、後日、ユーザが店頭に出向いて会員証カードに設け
られたリライト部に印字させるようにしてもよい。
【0067】例えば、チケット代金の支払い方法とし
て、銀行振込を利用した場合には、指定口座へのチケッ
ト代金の振り込みが完了した時点で、ステップS33に
よる会員番号の登録処理を行い、ステップS36におけ
る予約完了通知を申込時に指定したメールアドレスに電
子メールで送信することも可能である。
【0068】また、チケット代金の支払い方法として、
コンビニエンスストアでの支払いを希望する場合には、
代金支払い後にステップS33による会員番号の登録処
理を行い、予約完了通知を申込時に指定したメールアド
レスに電子メールで送信することも可能である。また、
メールアドレスを持っていないユーザに対しては、郵送
で予約完了通知書を送ることも可能である。
【0069】また、複数のチケットの購入を希望する場
合には、上述と同様の処理を行うが、ゲート管理サーバ
4のデータベースへの会員番号登録する際に(ステップ
S34)、申し込まれた希望人数分を申込者の会員番号
情報に関連付けて登録する。例えば、申込者本人の会員
番号を「12345」とした場合、本人を除いた人数分
の補助会員番号として「12345−1、12345−
2、・・・12345−n)というようにして、上記デ
ータベースへ登録する。
【0070】チケットサーバ2に対して登録完了通知が
送信されると(ステップS35)、購入者以外の人数分
の補助カードの発行をカード発行会社端末3に依頼し、
ゲート管理サーバ4のデータベースに登録された申込者
以外の人数分のデータ(補助会員番号)をそれぞれ別々
に補助カードに記憶させ、申込者であるユーザに発送す
る。また、この補助カードの発送先を申込者以外の人々
の個々の住所に送信を希望する場合には、別途入力処理
を行うことにより指定することも可能である。
【0071】図7は、補助カードの実施例を示す平面図
であり、カード表面を図7(a)に示し、カード裏面を
図7(b)に示す。図7(a)に示すように、カード表
面には、補助カードを発行している会社あるいは団体の
ロゴマーク71と、会場で補助カードを返却する注意を
促すメッセージ72と、が印刷形成されている。また、
図7(b)に示すように、カード裏面は、全面リライト
可能に形成されており、予約したチケット情報として、
コンサート名74と、日時情報75と、開園時間情報7
6と、購入金額情報77と、会場名78と、席情報79
と、が印字されている。なお、カード表面/裏面に配置
される情報のレイアウトは、適宜変更可能であり、カー
ド裏面においては、必ずしも全面リライト可能に形成す
る必要はなく、一部の領域であっても構わない。
【0072】この補助カードは、カード表面にメッセー
ジ72として印刷されているように、会場でゲートを通
過した直後に回収することで再利用が可能となる。
【0073】また、複数のチケットを購入する場合に
は、補助カードを発行する以外に、予約完了通知を郵送
する際に、購入者以外のチケットを同伴者用チケットと
して紙ベースで郵送することも可能であるが、この場
合、購入者と同伴者は別のゲートを通ることとなる。
【0074】図8は、ユーザによる実際のチケット予約
を店頭(チケット販売店)で行う際のフローチャートで
ある。まず、申込者であるユーザが既に所持している
か、あるいは、上述する方法により入手した会員証カー
ドを携帯して店頭へ行く(ステップS81)。次に、希
望するチケット情報を口頭で伝え、会員証カードを提示
する(ステップS82)。店員は、希望するチケット情
報に基づくチケットが存在するか否かを確認したの後、
希望するチケットが有る場合には、必要事項をユーザに
確認して予約手続を行う(ステップS83)。予約手続
が完了すると、チケット代金の支払いを済ませ、店頭に
設けられている端末装置に接続されているリーダ/ライ
タに会員証カードを挿入して(ステップS84)、会員
証カードにチケット情報を印字する指示を与える(ステ
ップS85)。予約手続が完了した時点で、自動的にゲ
ート管理サーバ4に対して予約完了した会員番号情報が
送信され、データベースに記憶される。なお、この場合
には、店頭に設けられる端末装置がユーザ端末に相当す
るものである。
【0075】図9は、ユーザによる実際のチケット予約
を電話にて行う際のフローチャートである。まず、申込
者であるユーザは、チケット予約の受け付け電話番号
(チケット販売店)に電話し(ステップS91)、既に
上述する方法により入手した会員証カードに印字されて
いる会員番号を自動ガイダンスの場合には入力し(ステ
ップS92)、オペレータの場合には口頭で伝える。次
に、希望するチケット情報を入力、あるいは、口頭で伝
達すると(ステップS93)、希望するチケット情報に
基づくチケットが存在するか否かが確認される(ステッ
プS94)。希望するチケットが有る場合には、必要事
項をユーザに確認して予約手続を行う(ステップS9
5)。予約手続が完了すると、予約が完了した旨と共に
予約番号をユーザに通知する(ステップS96)。予約
が完了した旨を通知されたユーザは、会員証カードを携
帯して店頭に行く (ステップS97)。ユーザは、店頭
で会員証カードと共に、予約完了時に通知された予約番
号を提示し(ステップS98)、店員が会員証カードに
記載されている会員番号と提示された予約番号とに基づ
くチケットの確認を行う(ステップS99)。予約した
チケットが確認されると、チケット代金の支払いを済ま
せ(ステップS100)、店頭に設けられている端末装
置に接続されているリーダ/ライタに会員証カードを挿
入して(ステップS101)、会員証カードにチケット
情報を印字する(ステップS102)。予約手続が完了
した時点で、自動的にゲート管理サーバ4に対して予約
完了した会員番号情報が送信され(ステップS10
3)、データベースに記憶される。なお、この場合に
は、店頭に設けられる端末装置がユーザ端末に相当する
ものである。
【0076】図10は、チケット予約を完了したユーザ
が実際にゲートを通過する際の処理例を示すシーケンス
チャートである。ゲート管理コンピュータ6は、予め指
定された任意の時間に最新のゲート情報をゲート管理サ
ーバ4に対して要求する(ステップS51)。ゲート管
理サーバ4は、要求された日時に応じて最新のゲート情
報をデータベースから取得し(ステップS52)、ゲー
ト管理コンピュータ6に送信する(ステップS53)。
ゲート管理コンピュータ6は、ゲート管理サーバ4から
ダウンロードした最新のゲート情報をデータベースに登
録する(ステップS54)。
【0077】ゲート装置7は、会員証カードを携帯した
ユーザがゲートを通過しようとする際に、当該会員証カ
ードに記憶されている会員番号の読み出しが要求される
と(ステップS55)、会員証カードに記憶されている
会員番号が読み出される(ステップS56)。ゲート装
置7は、読み出した会員番号をゲート管理コンピュータ
6に送信し(ステップS57)、データベースに登録さ
れている会員番号との一致判定を行う(ステップS5
8)。
【0078】ステップS58において、データベースに
登録されている会員番号とゲート装置7により読み出さ
れた会員番号とが一致した場合には、ゲート管理コンピ
ュータ6からゲート装置7に対して入場許可信号を送信
する(ステップS59)。ゲート装置7は、入場許可信
号を受信するとゲート開き(ステップS60)、ユーザ
の入場を許可する。
【0079】次に、別の会員証カードを携帯したユーザ
がゲートを通過しようとする際に、当該会員証カードに
記憶されている会員番号の読み出しが要求されると(ス
テップS61)、会員証カードに記憶されている会員番
号が読み出される(ステップS62)。ゲート装置7
は、読み出した会員番号をゲート管理コンピュータ6に
送信し(ステップS63)、データベースに登録されて
いる会員番号との一致判定を行う(ステップS64)。
【0080】ステップS64において、データベースに
登録されている会員番号とゲート装置7により読み出さ
れた会員番号とが一致しない場合には、ゲート管理コン
ピュータ6からゲート装置7に対して入場不許可信号を
送信する(ステップS65)。ゲート装置7は、入場不
許可信号を受信するとゲートを閉じ(ステップS6
6)、ユーザの入場を拒否する。
【0081】ゲート管理コンピュータ6では、一致判定
を行った会員番号の判定回数をカウントして記憶する機
能を設け、その判定回数の限度数を任意に設定しておく
ことにより、何度も入場を繰り返す会員番号に対しては
ゲートを開放しないようにすることも可能である。
【0082】また、上述される各動作を実現するため、
ユーザ端末1、チケットサーバ2、会員証カード発行会
社端末3、ゲート管理サーバ4、クレジット会社/銀行
会社端末5、ゲート管理コンピュータ6、ゲート装置7
のそれぞれは、各々の動作を制御するためのプログラム
を記録した記録媒体を備えている。この記録媒体として
は、磁気ディスク、半導体メモリ、CD−ROM、その
他の記録媒体であってもよい。上述する各端末(1〜
7)は、記録媒体と共に、当該記録媒体に記録されてい
る制御プログラムを読み出して処理を実行するための不
図示のデータ処理装置(CPUなど)を有して構成され
ている。
【0083】なお、上述される実施形態は、本発明の好
適な実施形態であり、本発明の要旨を逸脱しない範囲内
において種々変形して実施することが可能である。
【0084】
【発明の効果】以上の説明より明らかなように、本発明
によれば、ICカードからなる会員証カードに記憶され
ている会員番号や個人情報を用いてチケット管理を行う
ので、安易な譲渡を防ぎ、不正取引を防止することがで
きる。
【0085】また、本発明によれば、紙ベースで扱われ
ていたチケットの情報を直接取り扱うことがなく、会員
証カードに記憶されている会員番号や個人情報に置き換
えて利用されるので、ペーパーレスにでき、資源の有効
活用につながると共に、不正取り引きを防止することが
できる。
【0086】また、本発明によれば、チケットが実在し
ないので、従来のように郵送されるといったことがな
く、直接会場に出向いて入場ゲートを通過するといった
方法で入場することが可能となる。
【0087】また、本発明によれば、申込者が必ずしも
店頭に出向く必要はなく、自宅にいながらチケットの予
約が可能となり、直接会場に行き入場することが可能と
なるので、従来のように、チケットカウンタやコンビニ
エンスストア等に出向いてチケットを受け取るといった
煩わしさを解消することができる。
【0088】さらに、本発明によれば、同時に異なる複
数のチケットを購入した場合でも、ユーザは、1枚の会
員証カードで入場することができるので、複数のチケッ
トを持つ必要がなくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態である電子チケットシステム
の概略構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の実施形態における会員証カードの実施
例を示す平面図である。
【図3】本発明の実施形態である電子チケットシステム
の会員証カード発行手続の処理例を示すシーケンスチャ
ートである。
【図4】本発明の実施形態におけるカード申込ページの
実施例を示す平面図である。
【図5】本発明の実施形態である電子チケットシステム
のチケット予約の処理例を示すシーケンスチャートであ
る。
【図6】本発明の実施形態における希望チケット情報の
入力ページの実施例を示す平面図である。
【図7】本発明の実施形態における補助カードの実施例
を示す平面図である。
【図8】本発明の実施形態における店頭予約による処理
例を示すフローチャートである。
【図9】本発明の実施形態における電話予約による処理
例を示すフローチャートである。
【図10】本発明の実施形態である電子チケットシステ
ムのゲート管理の処理例を示すシーケンスチャートであ
る。
【符号の説明】
1 ユーザ端末 2 チケットサーバ 3 会員証カード発行会社端末 4 ゲート管理サーバ 5 クレジット会社/銀行会社端末 6 ゲート管理コンピュータ 7 ゲート装置 100 インターネット

Claims (24)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ICカードから成る会員証カードを用い
    てのチケット予約申込情報に基づくチケットの予約可否
    を判定する判定手段と、 前記判定手段により前記チケットの予約が可能であると
    判定した場合、前記会員証カードに記憶されている会員
    番号に基づく該チケットの予約手続を行う予約手段と、 前記予約手段による予約完了後に、前記会員番号を、前
    記チケットの予約により入場許可される会場での入退場
    を管理する端末装置に送信する送信手段と、 を有することを特徴とするチケットサーバ。
  2. 【請求項2】 前記予約手続の際に、前記チケットの代
    金をユーザにより任意に指定される金融機関の端末装置
    に課金する課金手段を有することを特徴とする請求項1
    記載のチケットサーバ。
  3. 【請求項3】 前記判定手段により前記チケット予約申
    込情報に基づく予約可否を判定する際に、現在の予約状
    況を保持するデータベースを参照して判定することを特
    徴とする請求項1または2記載のチケットサーバ。
  4. 【請求項4】 前記送信手段により前記会員番号を送信
    した後、前記会員証カードを保持するユーザに予約完了
    の旨を通知する通知手段を有することを特徴とする請求
    項1から3のいずれか1項に記載のチケットサーバ。
  5. 【請求項5】 ICカードから成る会員証カードを用い
    てのチケット予約申込情報に基づくチケットの予約可否
    を判定する判定ステップと、 前記判定ステップにより前記チケットの予約が可能であ
    ると判定した場合、前記会員証カードに記憶されている
    会員番号に基づく該チケットの予約手続を行う予約ステ
    ップと、 前記予約ステップによる予約完了後に、前記会員番号
    を、前記チケットの予約により入場許可される会場での
    入退場を管理する端末装置に送信する送信ステップと、 を有することを特徴とするチケットサーバの処理方法。
  6. 【請求項6】 前記予約手続の際に、前記チケットの代
    金をユーザにより任意に指定される金融機関の端末装置
    に課金する課金ステップを有することを特徴とする請求
    項5記載のチケットサーバの処理方法。
  7. 【請求項7】 前記判定ステップにより前記チケット予
    約申込情報に基づく予約可否を判定する際に、現在の予
    約状況を保持するデータベースを参照して判定すること
    を特徴とする請求項5または6記載のチケットサーバの
    処理方法。
  8. 【請求項8】 前記送信ステップにより前記会員番号を
    送信した後、前記会員証カードを保持するユーザに予約
    完了の旨を通知する通知ステップを有することを特徴と
    する請求項5から7のいずれか1項に記載のチケットサ
    ーバの処理方法。
  9. 【請求項9】 ICカードから成る会員証カードを用い
    てのチケット予約申込情報に基づくチケットの予約可否
    を判定する判定処理と、 前記判定処理により前記チケットの予約が可能であると
    判定した場合、前記会員証カードに記憶されている会員
    番号に基づく該チケットの予約手続を行う予約処理と、 前記予約処理による予約完了後に、前記会員番号を、前
    記チケットの予約により入場許可される会場での入退場
    を管理する端末装置に送信する送信処理と、 をチケットサーバに実行させることを特徴とするプログ
    ラム。
  10. 【請求項10】 前記予約手続の際、前記チケットの代
    金をユーザにより任意に指定される金融機関の端末装置
    に課金する課金処理を前記チケットサーバに実行させる
    ことを特徴とする請求項9記載のプログラム。
  11. 【請求項11】 前記判定処理により前記チケット予約
    申込情報に基づく予約可否を判定する際に、現在の予約
    状況を保持するデータベースを参照して判定させること
    を特徴とする請求項9または10記載のプログラム。
  12. 【請求項12】 前記送信処理により前記会員番号を送
    信した後、前記会員証カードを保持するユーザに予約完
    了の旨を通知する通知処理を前記チケットサーバに実行
    させることを特徴とする請求項9から11のいずれか1
    項に記載のプログラム。
  13. 【請求項13】 ネットワークを介して、ユーザ端末
    と、チケットサーバと、会員証カード発行会社端末と、
    ゲート管理サーバと、ゲート装置と、が接続されてなる
    電子チケットシステムであって、 前記会員証カード発行会社端末は、 前記チケットサーバを介して、前記ユーザ端末からのカ
    ード発行依頼に基づき任意に発行される会員番号並びに
    個人情報を記憶した会員証カードを発行する第1の発行
    手段を有し、 前記チケットサーバは、 前記発行された前記会員証カードを用いてチケット予約
    を行う予約手段と、 前記予約手段により予約完了後に前記会員証カードに記
    憶されている会員番号と前記予約したチケット情報とを
    前記ゲート管理サーバに通知する通知手段と、を有し、 前記ゲート管理サーバは、 前記通知された前記会員番号を前記チケット情報に関連
    付けて記憶する記憶手段と、 前記記憶された会員番号と前記ゲート装置により読み出
    された会員番号との一致判定を行う判定手段と、 前記判定手段による判定結果を前記ゲート装置に送信す
    る送信手段と、を有し、 前記ゲート装置は、 前記会員証カードに記憶されている会員番号を読み取る
    読み取り手段と、 前記読み取られた会員番号を前記ゲート管理サーバに送
    信する送信手段と、 前記ゲート管理サーバから送信される判定結果に基づい
    てゲートの開閉を制御する開閉制御手段と、 を有することを特徴とする電子チケットシステム。
  14. 【請求項14】 前記カード発行会社端末は、 前記チケットサーバにおいて複数枚のチケットが予約さ
    れた場合、 前記通知手段により通知される前記会員証カードに記憶
    されている会員番号に関連付けて、申込者本人を除いた
    枚数分の補助会員番号を個々に記憶した補助カードを発
    行する第2の発行手段を有することを特徴とする請求項
    13記載の電子チケットシステム。
  15. 【請求項15】 前記会員証カードは、 表面/裏面のいずれか、または、それらの一部の領域に
    可逆的に印字消去可能なリライト部を有し、 前記ユーザ端末は、 前記予約手段により予約したチケット情報を前記リライ
    ト部に印字するリーダ/ライタを具備することを特徴と
    する請求項13または14記載の電子チケットシステ
    ム。
  16. 【請求項16】 前記電子チケットシステムは、 さらに、前記通信回線を介してクレジット会社/銀行会
    社端末が接続され、 前記チケットサーバは、 前記予約手段によりチケットの予約完了後、該チケット
    の代金を前記クレジット会社/銀行会社端末に対して課
    金する課金手段を有することを特徴とする請求項13か
    ら15のいずれか1項に記載の電子チケットシステム。
  17. 【請求項17】 前記チケットサーバは、 前記課金手段による前記チケットの代金を課金後、前記
    会員証カードに記憶されている会員番号を前記通知手段
    により前記ゲート管理サーバに通知することを特徴とす
    る請求項16記載の電子チケットシステム。
  18. 【請求項18】 ネットワークを介して、ユーザ端末
    と、チケットサーバと、会員証カード発行会社端末と、
    ゲート管理サーバと、ゲート装置と、が接続されてなる
    電子チケットシステムのゲート管理方法であって、 前記会員証カード発行会社端末は、 前記チケットサーバを介して、前記ユーザ端末からのカ
    ード発行依頼に基づき任意に発行される会員番号並びに
    個人情報を記憶した会員証カードを発行する第1の発行
    ステップを有し、 前記チケットサーバは、 前記発行された前記会員証カードを用いてチケット予約
    を行う予約ステップと、 前記予約ステップにより予約完了後に前記会員証カード
    に記憶されている会員番号と前記予約したチケット情報
    とを前記ゲート管理サーバに通知する通知ステップと、
    を有し、 前記ゲート管理サーバは、 前記通知された前記会員番号を前記チケット情報に関連
    付けて記憶する記憶ステップと、 前記記憶された会員番号と前記ゲート装置により読み出
    された会員番号との一致判定を行う判定ステップと、 前記判定ステップによる判定結果を前記ゲート装置に送
    信する送信ステップと、を有し、 前記ゲート装置は、 前記会員証カードに記憶されている会員番号を読み取る
    読み取りステップと、 前記読み取られた会員番号を前記ゲート管理サーバに送
    信する送信ステップと、 前記ゲート管理サーバから送信される判定結果に基づい
    てゲートの開閉を制御する開閉制御ステップと、 を有することを特徴とする電子チケットシステムのゲー
    ト管理方法。
  19. 【請求項19】 前記カード発行会社端末は、 前記チケットサーバにおいて複数枚のチケットが予約さ
    れた場合、 前記通知ステップにより通知される前記会員証カードに
    記憶されている会員番号に関連付けて、申込者本人を除
    いた枚数分の補助会員番号を個々に記憶した補助カード
    を発行する第2の発行ステップを有することを特徴とす
    る請求項18記載の電子チケットシステムのゲート管理
    方法。
  20. 【請求項20】 前記会員証カードは、 表面/裏面のいずれか、または、それらの一部の領域に
    可逆的に印字消去可能なリライト部を有し、 前記ユーザ端末は、 前記予約ステップにより予約したチケット情報をリーダ
    /ライタを用いて前記リライト部に印字する印字ステッ
    プを有することを特徴とする請求項18または19記載
    の電子チケットシステムのゲート管理方法。
  21. 【請求項21】 前記電子チケットシステムは、 さらに、前記通信回線を介してクレジット会社/銀行会
    社端末が接続され、 前記チケットサーバは、 前記予約ステップによりチケットの予約完了後、該チケ
    ットの代金を前記クレジット会社/銀行会社端末に対し
    て課金する課金ステップを有することを特徴とする請求
    項18から20のいずれか1項に記載の電子チケットシ
    ステムのゲート管理方法。
  22. 【請求項22】 前記チケットサーバは、 前記課金ステップによる前記チケットの代金を課金後、
    前記会員証カードに記憶されている会員番号を前記通知
    ステップにより前記ゲート管理サーバに通知することを
    特徴とする請求項21記載の電子チケットシステムのゲ
    ート管理方法。
  23. 【請求項23】 ネットワークを介して、ユーザ端末
    と、チケットサーバと、会員証カード発行会社端末と、
    ゲート管理サーバと、ゲート装置と、が接続されてなる
    電子チケットシステムのプログラムであって、 前記会員証カード発行会社端末に、 前記チケットサーバを介して、前記ユーザ端末からのカ
    ード発行依頼に基づき任意に発行される会員番号並びに
    個人情報を記憶した会員証カードを発行する第1の発行
    処理を実行させ、 前記チケットサーバに、 前記発行された前記会員証カードを用いてチケット予約
    を行う予約処理と、 前記予約処理により予約完了後に前記会員証カードに記
    憶されている会員番号と前記予約したチケット情報とを
    前記ゲート管理サーバに通知する通知処理と、を実行さ
    せ、 前記ゲート管理サーバに、 前記通知された前記会員番号を前記チケット情報に関連
    付けて記憶する記憶処理と、 前記記憶された会員番号と前記ゲート装置により読み出
    された会員番号との一致判定を行う判定処理と、 前記判定処理による判定結果を前記ゲート装置に送信す
    る送信処理と、を実行させ、 前記ゲート装置に、 前記会員証カードに記憶されている会員番号を読み取る
    読み取り処理と、 前記読み取られた会員番号を前記ゲート管理サーバに送
    信する送信処理と、 前記ゲート管理サーバから送信される判定結果に基づい
    てゲートの開閉を制御する開閉制御処理と、 を実行させることを特徴とする電子チケットシステムの
    プログラム。
  24. 【請求項24】 前記カード発行会社端末に、 前記チケットサーバにて複数枚のチケットが予約された
    場合、 前記通知処理により通知される前記会員証カードに記憶
    されている会員番号に関連付けて、申込者本人を除いた
    枚数分の補助会員番号を個々に記憶した補助カードを発
    行する第2の発行処理を実行させることを特徴とする請
    求項23記載の電子チケットシステムのプログラム。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007323141A (ja) * 2006-05-30 2007-12-13 Hitachi Ltd 入退場管理サーバ
JP2010211432A (ja) * 2009-03-10 2010-09-24 Hitachi Ltd 入館登録システム
JP2013105487A (ja) * 2011-11-16 2013-05-30 ▲悦▼捷科技股▲分▼有限公司 電子チケットシステム
CN114093075A (zh) * 2021-12-14 2022-02-25 长视科技股份有限公司 门禁通行方法、装置、设备、系统、存储介质和程序产品

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