JP2010211432A - 入館登録システム - Google Patents
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Abstract
【課題】事前に入館を予約して受け付けを行わずに入館でき、かつセキュリティも確保されている入館登録システムを提供する。
【解決手段】貸出しカードを預けた者の個別情報が登録されるセキュリティシステムサーバと、端末から入力された入館登録情報が登録され、登録された入館登録情報をセキュリティサーバに送信する予約システムサーバとを備え、セキュリティシステムサーバは、予約システムサーバから入館登録情報が送信されると、セキュリティシステムサーバにより外来者の入館が管理される施設において貸出しカードによる入館を可能ならしめる。
【選択図】 図1
【解決手段】貸出しカードを預けた者の個別情報が登録されるセキュリティシステムサーバと、端末から入力された入館登録情報が登録され、登録された入館登録情報をセキュリティサーバに送信する予約システムサーバとを備え、セキュリティシステムサーバは、予約システムサーバから入館登録情報が送信されると、セキュリティシステムサーバにより外来者の入館が管理される施設において貸出しカードによる入館を可能ならしめる。
【選択図】 図1
Description
本発明は、オフィス,テナントビル,データセンタ,マンションなどに設置されるセキュリティシステムへの外来者の入館登録システムに関する。
従来、セキュリティシステムを設置および運用されているオフィス,テナントビル,データセンタなどに外来者が入館をする際には、外来者は受け付けを行って貸出しカードを受け取り、貸出しカードを一時的に利用して入館している。
例えば、特許文献1に記載される入館予約システムは、イベント当日においてのみ入館可能な予約システムであり、常時運用されているセキュリティシステムと連結された来訪者の予約システムの機能は実現できない。
また、特許文献2に記載されるセキュリティシステムでは、セキュリティシステム外のネットワークから予約受付管理サーバにアクセスして予約を行うことで入館権限を得ることができるが、このシステムにおいて入館証は訪問先で発行されるため訪問者は必ずしも訪問先においてスムーズな入館ができるとは限らない。
上記の従来技術では、セキュリティシステムを設置および運用している施設に外来者が入館するためには受け付けが必要であり、外来者がスムーズに入館することが難しく、また、施設側では管理コストが大きくなるという問題が有る。
本発明は、上記の問題点を考慮してなされたものであり、事前に入館を予約して受け付けを行わずに入館でき、かつセキュリティも確保されている入館登録システムを提供する。
本発明による入館登録システムは、セキュリティシステムを備える施設への入館を予約する入館予約システムであって、貸出しカードを預けた者の個別情報が登録されるセキュリティシステムサーバと、端末から入力された入館登録情報が登録され、登録された入館登録情報をセキュリティサーバに送信する予約システムサーバとを備える。そして、セキュリティシステムサーバは、予約システムサーバから入館登録情報が送信されると、このセキュリティシステムサーバにより外来者の入館が管理される施設において貸出しカードによる入館を可能ならしめる。
上記本発明による入館登録システムにおいては、セキュリティシステムを運用している施設に属する者が、頻繁に施設に出入りする業者や取引先に対して貸出しカードを一定期間預け、カードを預かった外来者は外部ネットワークから予約システム用サーバにアクセスして入館日時を登録する。
本発明によれば、セキュリティシステム外部から入館登録が可能になるので、外来者は、訪問先での受け付けに時間を取られること無くスムーズに入館できる。また、セキュリティシステム運用側にとっては、外来者の入館登録の手続き業務の管理コストを削減することができる。
図1は、本発明の一実施形態である入館登録システムの構成図を示す。セキュリティシステム運用施設側の者は、セキュリティシステムサーバ10,11を使用しインターネット16などのネットワークを経由して運用施設とは離れた場所に在るデータセンタに設置される予約システム用サーバ14との通信が可能である。データセンタや運用施設とは離れた場所に居る来訪者は自社内に設けられるパーソナルコンピュータPC1などの端末を利用して予約システム用サーバ14にアクセス可能である。
また、図2は、セキュリティシステム運用施設側から来訪者に貸し出される貸出しカードに対して付与され、セキュリティシステム内及び予約システム用サーバに格納されるデータベースである。
本実施形態による入館予約サービスを利用しているセキュリティシステムを運用している施設に属する者は、頻繁に出入りし信用のある業者や取引先の者に貸出しカードを一定期間預ける。そして、図3のフローチャートに示されるように、システム運用管理者はセキュリティシステムサーバの貸出しカード情報登録画面にアクセスし(ステップS80)、貸出しカードを預けた者の個別情報(カードNo,会社名,カナ氏名,入室可能エリア)と、カードの有効期間(想定する貸出し期間)を入力して(ステップS81)、セキュリティシステムサーバに登録する(ステップS82)。
図4にセキュリティシステム運用側の者が貸出しカード個別情報登録を行う際の登録画面の例を示す。さらにここで登録された内容はインターネット16などのネットワークを介して予約システム用サーバ14に送信され、予約システム用サーバ14内のデータベースに貸出しカード個別情報を保持する。この状態では、まだ、セキュリティシステム内において貸出しカードは利用可能にはなっていない。
カードを預かっている外来者は、作業や打ち合わせの予定が決定すると図5のフローチャートで示されるように、インターネット15などのネットワークを介して予約システム用サーバ14にアクセスして(ステップS83)、まず入館登録画面に遷移するために必要事項(カードNo.,会社名,カナ氏名)を入力する(ステップS84)。次に次回入館日,次回入館時間帯,次回第2認証端末認証No.を入力して(ステップS85)、入館登録を行う(ステップS86)。
図6に外来者が入館登録を行う際の登録画面の例を示す。登録された情報は予約システム用サーバ14のデータベースに保持される。そしてこの情報は即時にインターネット16などのネットワークを介してセキュリティシステムサーバ10または11に送信され、セキュリティシステムサーバのデータベース内に情報が保持される。
セキュリティシステムサーバ内の貸出しカード情報に入館登録情報が送信されたことにより、セキュリティシステムサーバにおいて予約登録済フラグが立ち、これによって該当日時に該当貸出しカードが利用できる状態になる。
外来者は、予約システム用サーバに登録した日時になると、貸出しカードを携帯して施設に出向き、受け付けを行うことなく、カード認証端末に貸出しカードを翳し認証OKとなり、次に第2認証端末に毎回更新の認証情報を入力して認証OKとなることにより、入館することができる。外来者は、予約システム用サーバに設定した期間内は、入室可能エリアにおいては自由に通行できる。
外来者により入力された貸出しカード登録情報は、セキュリティシステム内からも参照・変更が可能である。外来者が必要以上に入室可能時間を長く設定して、この情報をセキュリティシステム運用側の者が変更したい場合はセキュリティシステム内からも変更可能である。ここで変更した内容は予約システム用サーバ14へも送信され保持される。
貸出しカードの有効期間はセキュリティシステム内からも随時変更可能であるが、有効期間を監視するプログラムは予約システム用サーバに組み込まれている。有効期間を過ぎると、有効期限切れであるとの通知が、外部インターネットから外来者が予約システム用サーバにアクセスし事前登録を行おうとした際に、外来者が使用するPCなどの端末に通知される。また、セキュリティシステム内の登録画面から有効期限切れの貸出しカード情報へアクセスした場合も期限切れである通知がなされる。
セキュリティシステムサーバのデータベースに保持されている貸出しカードの個別情報はセキュリティシステム内からも随時変更可能である。但し、この貸出しカード個別情報の必須項目が入力されなければ、貸出しカードはセキュリティシステム内で利用可能にならない。このため、貸出しカードを紛失したとの通知を、貸出しカードを預けている外来者から受けた場合には、貸出しカード個別情報をセキュリティシステム内から削除することによりカードを利用不可にすることができる。
なお、上述した実施形態に限らず、本発明の技術的思想の範囲内において、種々の実施形態が可能であることは言うまでもない。
10,11 セキュリティシステムサーバ
12,13 PC
14 予約システム用サーバ
15,16 インターネット
12,13 PC
14 予約システム用サーバ
15,16 インターネット
Claims (2)
- セキュリティシステムを備える施設への入館を予約する入館予約システムにおいて、
貸出しカードを預けた者の個別情報が登録されるセキュリティシステムサーバと、
端末から入力された入館登録情報が登録され、登録された前記入館登録情報を前記セキュリティサーバに送信する予約システムサーバと、
を備え、
前記セキュリティシステムサーバは、前記予約システムサーバから前記入館登録情報が送信されると、前記セキュリティシステムサーバにより外来者の入館が管理される施設において前記貸出しカードによる入館を可能ならしめることを特徴とする入館予約システム。 - 請求項1に記載の入館予約システムにおいて、前記予約システムサーバは、前記貸出しカードの有効期間を監視する手段を備え、前記有効期間を過ぎると、前記端末から前記入館登録情報を入力時に前記端末へ有効期限切れを通知することを特徴とする入館予約システム。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP2009055868A JP2010211432A (ja) | 2009-03-10 | 2009-03-10 | 入館登録システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009055868A JP2010211432A (ja) | 2009-03-10 | 2009-03-10 | 入館登録システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2010211432A true JP2010211432A (ja) | 2010-09-24 |
Family
ID=42971534
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2009055868A Pending JP2010211432A (ja) | 2009-03-10 | 2009-03-10 | 入館登録システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2010211432A (ja) |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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JP2002259860A (ja) * | 2001-02-27 | 2002-09-13 | Kyodo Printing Co Ltd | チケットサーバ、その処理方法及びそのプログラム、並びに電子チケットシステム、そのゲート管理方法及びそのプログラム |
JP2003030416A (ja) * | 2001-07-17 | 2003-01-31 | Fujita Denki Seisakusho:Kk | 来訪者自動識別案内方法 |
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JP2005149362A (ja) * | 2003-11-19 | 2005-06-09 | Mitsubishi Electric Corp | 来訪者受付システム |
-
2009
- 2009-03-10 JP JP2009055868A patent/JP2010211432A/ja active Pending
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