JP2002259801A - 情報通信システムおよびその課金方法 - Google Patents

情報通信システムおよびその課金方法

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JP2002259801A
JP2002259801A JP2001053619A JP2001053619A JP2002259801A JP 2002259801 A JP2002259801 A JP 2002259801A JP 2001053619 A JP2001053619 A JP 2001053619A JP 2001053619 A JP2001053619 A JP 2001053619A JP 2002259801 A JP2002259801 A JP 2002259801A
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JP2001053619A
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Yoshinaga Kato
喜永 加藤
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Ricoh Co Ltd
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Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 情報通信端末で得られた画像などの情報を、
配信サービス用情報として利用でき、さらに、情報提供
料と情報使用料の課金が可能な課金方法を提供する。 【解決手段】 本発明の情報通信システムは、情報通信
端末20と、情報に対して所定の処理を行なう情報処理
手段20とを課金通信網40で接続し、情報処理手段3
0は、情報通信端末20で取得した情報が記情報処理手
段30へ送信され記憶された場合に、情報提供料を発生
させ、また、情報処理手段30に記憶された情報が情報
通信端末20の要求により配信された場合に、情報使用
料を発生させることとした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、移動通信端末を用
いて情報提供料および情報使用料の課金が可能な情報通
信を行うための情報通信システムおよび課金方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】特開平11-7290号公報および特開平11-14
6092号公報には、携帯電話(移動通信体)を用いて移動中
の乗り物や有線電話のない屋外などでも使用できる通信
カラオケシステムが開示されている。このシステムで
は、電話交換網に接続された楽曲配信用のデータベース
から携帯電話を用いて曲データを要求し、携帯電話と接
続された通信カラオケ装置で該当する曲データを受信す
ることによってカラオケを利用できる。しかしながら、
このシステムによると、携帯電話利用者は配信されたデ
ータを利用することができるが、逆に利用者側で得られ
たデータを配信用のデータベースに登録できないという
問題があった。
【0003】また、特開平8-166989号公報、特開平8-23
5257号公報、特開平8-292980号公報、特開平-292981号
公報、特開平8-292982号公報および特開平9-146570号公
報には、カラオケなどの情報装置使用料やデータ使用料
を課金通信網40により自動的に課金できるシステムお
よびその課金方法が開示されている。これらのシステム
の目的は、情報配信事業者が配信する情報に対し情報利
用者から料金を徴収することである。そのため、逆に使
用者側で得られた情報を情報配信事業者に有料で提供
し、情報配信事業者側がその情報を購入しようとしても
情報提供料を自動的に支払えないので、端末使用者が情
報提供料を受け取れないという問題があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記に鑑み
てなされたものであって、情報通信端末で得られた画
像、音声、文字などの情報を、配信サービス用情報とし
て利用でき、さらに、配信業者が情報提供者に情報提供
料を支払い、同情報を利用する使用者に対しては情報使
用料を徴収することが可能な情報通信システムおよびそ
の課金方法を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】そこで本発明の情報通信
システムは、情報通信端末と、情報に対して所定の処理
を行なう情報処理手段とを課金通信網で接続し、前記情
報処理手段は、前記情報通信端末側で取得した前記情報
が前記情報処理手段へ送信され記憶された場合に、情報
提供料を発生させ、また、前記情報処理手段に記憶され
た前記情報が前記情報通信端末の要求により配信された
場合に、情報使用料を発生させることとした。
【0006】また、前記情報通信端末は、前記情報処理
手段から送信されてくる前記情報を出力する手段を備
え、前記情報の出力結果に対応して得られた前記情報通
信端末における入力情報を前記情報処理手段に送信する
こととした。
【0007】また、前記情報通信端末は、前記情報処理
手段から送信されてくる前記情報を出力する手段を備
え、前記情報の出力結果に対応して得られた前記情報通
信端末側における入力情報を評価する手段を設け、その
評価結果を前記情報処理手段に送信することとした。
【0008】また、前記情報通信端末は、画像撮影手段
を設け、撮影した映像を入力情報とすることとした。
【0009】また、前記情報通信端末は、音声入力手段
を設け、収録した音声を入力情報とすることとした。
【0010】また、前記情報通信端末は、文字入力手段
を設け、入力した文字を入力情報とすることとした。
【0011】また、本発明の情報通信システムの課金方
法は、情報通信端末と、情報に対して所定の処理を行な
う情報処理手段とを課金通信網で接続し、前記情報処理
手段は、前記情報通信端末側で取得した前記情報が前記
情報処理手段へ送信され記憶された場合に、情報提供料
を発生させ、また、前記情報処理手段に記憶された前記
情報が前記情報通信端末の要求により配信された場合
に、情報使用料を発生させる情報通信システムにおい
て、前記情報通信端末で取得した前記情報の種類と品質
を決定する工程と、前記情報に対する金額を決定する工
程を有し、前記情報通信端末が前記情報に品質情報と提
供料情報とを付加して前記情報処理手段に送信した場合
に、送信した前記品質情報が前記情報処理手段で予め定
めた品質以上であり、かつ送信した前記提供料情報が、
前記情報処理手段で予め定めた金額以下であった場合
に、情報提供料を発生させ、前記情報を前記情報処理手
段に記憶することとした。
【0012】また、本発明の情報通信システムの課金方
法は、情報通信端末と、情報に対して所定の処理を行な
う情報処理手段とを課金通信網で接続し、前記情報処理
手段は、前記情報通信端末側で取得した前記情報が前記
情報処理手段へ送信され記憶された場合に、情報提供料
を発生させ、また、前記情報処理手段に記憶された前記
情報が前記情報通信端末の要求により配信された場合
に、情報使用料を発生させる情報通信システムにおい
て、前記情報通信端末で取得した前記情報の種類と品質
を決定する工程と、前記情報に対する金額を決定する工
程を有し、前記情報通信端末が前記情報に品質情報を付
加して前記情報処理手段に送信し前記情報処理手段に記
憶した場合に、品質の高い情報に対し前記情報処理手段
で予め定めた金額を情報提供料として発生させることと
した。
【0013】また、前記情報処理手段にて予め定めてお
く前記金額は、情報の品質により変更可能であることと
した。
【0014】さらに、前記情報処理手段に記憶した前記
情報に対して、前記情報通信端末より配信要求があった
場合に、前記情報を前記情報処理端末に配信し、予め定
めた金額を情報使用料として発生させることとした。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て説明する。
【0016】図1は、情報通信システム10の構成例図
(請求項1関連)を示す。
【0017】情報通信端末20は、課金機能を持つ課金
通信網40に接続されている。この課金通信網40へ
は、有線、無線を問わず一般的な公衆回線を通じて接続
できるものとする。一方、情報処理手段30は、中央処
理部31、課金データ記憶部32、情報記憶部33を有
し、中央処理部31が課金通信網40に接続されてい
る。また、中央処理部31では、必要に応じて課金制御
プログラム31Aが起動する。この情報通信システム1
0は、情報処理手段30から配信される情報を情報通信
端末20で利用可能とするものである。また、配信され
る情報は、配信事業を営む業者などによって管理されて
いるものとする。
【0018】ここで、情報通信端末20側で取得した情
報を情報処理手段30へ提供するときの説明をする。情
報通信端末20が課金通信網40に接続されると、課金
制御プログラム31Aが課金データ記憶部32を参照
し、情報通信端末20から送られてくる情報が課金の対
象であるかどうかを判断する。課金対象であった場合に
は、表1に示すようなデータを課金データ記憶部32に
記憶する。すなわち、課金データ記憶部32は、情報を
提供した情報通信端末20のIDと情報に対する提供料を
記憶しておく。課金対象でない場合は、前述の処理は行
なわない。その後、中央処理部31が提供データを情報
記憶部33に記憶する。
【0019】課金制御プログラム31Aは、定期的に表
1のデータを参照し、情報提供料に対する電子的決済処
理を行なう。この処理は、よく知られているように、情
報通信端末20のIDを参照して該当する情報通信端末2
0の所有者の銀行口座などへ、情報提供料を振り込めば
よい。
【0020】
【表1】
【0021】以上のように、配信事業者は情報記憶部3
3に記憶した情報を情報提供者より購入することができ
る。また、この情報を次のようにして他の情報端末使用
者に有料で提供することができる。
【0022】情報通信端末20の情報配信要求により、
課金通信網40に接続されると、課金制御プログラム3
1Aが課金データ記憶部32に記憶されている表2の情
報を参照する。ここで情報種類は、前述の処理により提
供された情報の種類を指す。課金制御プログラム31A
は、要求された情報の種類を表2で探し、情報使用料を
調べる。例えば、Aという情報が要求された場合には、1
00円の使用料がかかり、Bという情報を要求した場合に
は0円なので無料の情報ということになる。次に、表3に
示すように接続されている情報通信端末20のIDと対応
する情報使用料の欄を書き換える。
【0023】
【表2】
【0024】すなわち既に記憶されている情報使用料に
前述の使用料を加算して、現在までに使用した情報の使
用料を記憶する。その後、中央処理部31が情報記憶部
33から要求のあった情報を探し、その情報を情報通信
端末20へ配信する。
【0025】課金制御プログラム31Aは、定期的に表
3のデータを参照し、情報使用料に対する電子的決済処
理を行なう。この処理は、よく知られているように、情
報通信端末20のIDに該当する情報通信端末20の所有
者の銀行口座などから、配信事業者、端末使用者双方の
約款に基づき、情報使用料の引き落とし手続きを行なえ
ばよい。
【0026】次に、情報通信端末20から情報処理手段
30へ情報提供する例を具体的に述べる(請求項2関
連)。
【0027】図2は、情報通信端末20の構成図を示
す。
【0028】図2に示すように、情報通信端末20は、
送受信部22、中央処理部21、データ記憶部23、画
像入力部24、画像表示部25、文字入力部26、文字
表示部27、音声入力部28、音声出力部29とを有し
ている。
【0029】この情報通信端末20は、図1で示した情
報処理手段30から配信される情報を送受信部22で受
信し、情報の種類に応じて表示部されるようになってい
る。例えば、情報通信端末20で、配信情報によりカラ
オケを利用する場合について考える。この時、情報通信
端末20には、カラオケを利用するための楽音情報、楽
音に関連する歌詞情報、及び演出効果を高めるための動
画像情報が配信されてくるので送受信部22で受信す
る。中央処理部21は、楽音情報を音声出力部29に送
り、楽音を出力する。同様に、歌詞情報を文字表示部2
7に出力する。また、動画像情報を画像表示部25へ出
力する。
【0030】以上の構成により、情報通信端末20利用
者は、歌詞や画像を見ながら、楽曲に合わせて、歌唱を
楽しむことができる。
【0031】次に、このカラオケ機能を利用することに
よって情報通信端末20で取得できた情報を情報処理手
段30へ提供する処理について説明する。
【0032】例えば、演奏される楽曲に合わせて、利用
者が歌った音声を音声入力部28から入力して、その歌
声情報を情報処理手段30に送信することができる(請
求項5関連)。
【0033】同様に、楽曲にぴったりの振り付けを思い
ついたら、文字入力手段を利用して、振り付け情報を入
力することができる(請求項6関連)。
【0034】この時、文字入力手段は、言語情報を全て
入力できるキーを備える必要はなく、番号、記号が入力
できる程度のものでよい。この場合、各キーと体を動か
す部位とを予め対応させておく。例えば番号1を押した
ら左手を動かし、番号3を押したら右手を動かすといっ
たように対応させておけば、複雑な操作をすることなく
振り付け情報を入力することができる。
【0035】また、この方法は、詳しく情報を入力する
手間が省けるので、楽曲に合わせて情報を送る場合でも
聴いている楽曲に遅れることなく、振り付け情報の入力
が可能である。さらに、楽曲の雰囲気にぴったりの景色
などが周囲にあれば、画像入力部24を用いて動画像を
取り込むことができる(請求項4関連)。
【0036】ところで、これまでに述べた情報通信端末
20の構成は、よく知られた移動体通信端末(携帯電
話、PHSなど)に備えられた構成で代用して構わな
い。例えば、画像入力部24は、携帯電話に接続可能な
小型カメラで代用できる。また、画像表示部25、文字
表示部27は、携帯電話の表示部を用いればよい。ま
た、文字入力部26はダイヤル用のボタンを利用でき
る。さらに音声入力部28、音声出力部29は、電話に
備えられた送受話器を用いることができる。
【0037】以上に述べてきた処理により、情報通信端
末20で取得した情報を情報処理手段30へ送信できる
が、情報処理手段30側では、その情報が提供料を支払
うだけの価値をもっているかどうかを判断する必要があ
る。この判断は、情報通信端末20に次のような機能を
持たせることで、可能になる(請求項3関連)。
【0038】例として前述のカラオケに合わせて歌唱し
た歌声を得点化する処理を説明する。これは、中央処理
部21において、広く知られているカラオケ採点機能を
もったプログラムを起動して、歌声データを採点すれば
よい。本プログラムを動かすのに必要なデータは、デー
タ記憶部23に記憶しておいて、プログラム起動時に必
要なデータを読み出す。この結果、歌声情報とともに、
歌声に対する得点も情報処理手段30へ送信できるの
で、配信業者が情報ごとにその品質を判断する必要がな
くなる。ここで、情報通信端末20から送信する情報
は、情報処理手段30側の用途に応じて決定すればよ
い。すなわち、歌声の得点情報だけが必要であるなら
ば、得点情報だけを送信すればよく、歌声情報そのもの
を送信しなくてもよい。
【0039】以上に述べた得点化機能は、次のように用
いることで娯楽性(ゲーム性)を有することも可能であ
る。例えば情報処理手段30から配信される情報には、
前述のカラオケ情報のかわりに音楽情報、楽音に対して
お手本となる振り付け画像、振り付けの指示を与えるた
めの文字情報が含まれているとする。この場合、情報通
信端末20には音楽に合わせてお手本の振り付けが表示
され、音楽演奏中のある時点でとるべき指示が表示され
る。
【0040】この指示は、振り付けポーズであり、前述
のようにポーズに対応するキーを割り当てておき、どの
キーを押せばよいかを促す。指示されたキーを利用者が
入力し、その入力情報をお手本と照合することにより、
利用者が振り付けとして入力したキー操作のよしあしを
得点化できる。
【0041】振り付けの得点化は、カラオケ採点と同様
に、中央処理部21において、得点化を行なうプログラ
ムを起動すればよい。本プログラムを動かすのに必要な
振り付けお手本などのデータは、データ記憶部23に記
憶しておき、プログラム起動時に必要なデータを読み出
せばよい。
【0042】以上のように処理することで、どのくらい
うまく振り付けができるかを楽しむゲームとして情報通
信端末20を利用することができる。
【0043】以降は、これまでに述べてきた情報通信シ
ステム10を用いた課金方法について述べる。まず、情
報通信端末20の使用者が情報提供料を決定して、提供
料を発生させる方法について説明する(請求項7関連)。
【0044】図3は、送信データの構成図を示す。
【0045】この例では、情報通信端末20側で取得し
た情報を情報処理手段30に送信する際に、その情報の
品質の得点Quと情報提供料Tuの情報とを付加して送信す
る。得点Quは、前述の得点化方法を用いて求めることが
できる。
【0046】一方、情報処理手段30では、課金制御プ
ログラム31Aが課金データ記憶部32に記憶されてい
る表4の情報を参照する。課金制御プログラム31A
は、情報通信端末20が提供してきた情報の種類を表4
で探し、情報品質得点の下限Qと情報使用料の上限Tとを
調べる。その後、Q≦QuでかつT≧Tuであった場合、提供
料の発生を許可し、提供されてきた情報を情報記憶部3
3に記憶する。
【0047】
【表4】
【0048】次に情報処理手段30の使用者(配信事業
者)が情報提供料を決定して、提供料を発生させる方法
について説明する(請求項8および9関連)。
【0049】この場合は、情報通信端末20で取得した
情報を情報処理手段30に送信する際に、その情報の品
質の得点Quを付加して送信する。送信データの構成は、
図3の情報提供料の部分がない場合に相当する。情報処
理手段30では、課金データ記憶部32に表5のような
データを記憶しておく。表5にはそれまでに提供された
情報の品質の高い順に並べられている。情報提供料は、
情報品質得点が高いほど高く、第N位までの情報に対
し、情報提供料を設定する。次に課金制御プログラム3
1Aが課金データ記憶部32に記憶されている表4の情
報を参照する。
【0050】
【表5】
【0051】情報通信端末20からの情報が情報処理手
段30で受信されると、課金制御プログラム31Aは、
表5を参照して、送信されてきた情報品質得点Quがどの
順位に位置するか調べる。Quが第N位以内に入る場合
は、情報品質得点の高い順に並べ直し、端末IDを書き換
えた後に送信されてきた情報を情報記憶部33に記憶す
る。
【0052】Quが第N位までに入らない場合は、表5を書
き換えずにそのまま送信されてきた情報を記憶する。提
供情報は、ある一定の期間受け付けるようにしておき、
その間は新着情報が送信されるたびに必要に応じて表5
の書き換えを継続する。受付期間が終わった(締め切り
になった)時点で課金制御プログラム31Aは、表5を参
照して、情報提供した端末に対する情報提供料を確定さ
せる。
【0053】この方法は、配信事業者がある曲に対する
振り付けを募集するなど、配信事業者が募集要項及び賞
金を決めて、情報提供者に情報の品質を競争させること
によって、より品質の高い情報を獲得したい場合に有効
な方法になり得る。
【0054】以上のようにして収集した情報を、有料の
配信情報として、配信事業者が運用することも可能であ
る(請求項10関連)。
【0055】収集した情報は、情報記憶部33に記憶し
ておくとともに表2の情報を課金データ記憶部32に記
憶しておく。まず情報通信端末20の情報配信要求によ
り、課金制御プログラム31Aが課金データ記憶部32
に記憶されている表2の情報を参照する。次に、表3に示
すように接続されている端末IDと対応する情報使用料の
欄を既に記憶されている情報使用料に今回の使用料を加
算して、現在までに使用した情報の使用料を記憶する。
その後、中央処理部31が情報記憶部33から要求のあ
った情報を探し、その情報を情報通信端末20へ配信す
ればよい。
【0056】
【表3】
【0057】本発明における情報通信端末20や情報処
理手段30は、汎用の計算機システムに記録媒体に記録
されたプログラムを読み込ませて、汎用計算機システム
が持つマイクロプロセッサに情報通信処理を実行させる
装置構成においても実施することが可能である。例え
ば、情報通信端末20に、携帯電話を用いた場合には、
メモリカード等を装着し、カードに記録されたプログラ
ムを携帯電話がもつCPUで実行して、情報通信端末20
の機能を実行することができる。
【0058】情報処理手段30も同様で、CD-ROMなどの
記録媒体に記録されたプログラムを読み込ませてシステ
ムに組み込まれているハードディスクにインストールす
ることにより、このプログラムを実行して、情報処理手
段30の機能を実行できる。
【0059】また、本発明の情報通信処理を実現するた
めのプログラムは、媒体の形で提供されるだけでなく、
通信機能を用いて、ネットワーク上のサーバから提供さ
れるものであってもよい
【0060】
【発明の効果】 本発明の情報通信システムは、情報通
信端末と、情報に対して所定の処理を行なう情報処理手
段とを課金通信網で接続し、前記情報処理手段は、前記
情報通信端末側で取得した前記情報が前記情報処理手段
へ送信され記憶された場合に、情報提供料を発生させ、
また、前記情報処理手段に記憶された前記情報が前記情
報通信端末の要求により配信された場合に、情報使用料
を発生させることとした。
【0061】従って、情報通信端末側で得られた画像、
音声、文字などの情報を、配信サービス用情報として利
用でき、さらに、配信業者が情報提供者に情報提供料を
支払い、同情報を利用する使用者に対しては情報使用料
を徴収することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】情報通信システムの構成例図を示す。
【図2】情報通信端末の構成図を示す。
【図3】送信データの構成図を示す。
【符号の説明】
10 情報通信システム 20 情報通信端末 21 中央処理部 22 送受信部 23 データ記憶部 24 画像入力部 25 画像表示部 26 文字入力部 27 文字表示部 28 音声入力部 29 音声出力部 30 情報処理手段 31 中央処理部 31A 課金制御プログラム。 32 課金データ記憶部 33 情報記憶部 40 課金通信網
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G10L 11/00 H04M 11/08 H04M 11/08 15/00 Z 15/00 G10L 3/00 D

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】情報通信端末と、情報に対して所定の処理
    を行なう情報処理手段とを課金通信網で接続し、前記情
    報処理手段は、前記情報通信端末側で取得した前記情報
    が前記情報処理手段へ送信され記憶された場合に、情報
    提供料を発生させ、また、前記情報処理手段に記憶され
    た前記情報が前記情報通信端末の要求により配信された
    場合に、情報使用料を発生させることを特徴とする情報
    通信システム。
  2. 【請求項2】前記情報通信端末は、前記情報処理手段か
    ら送信されてくる前記情報を出力する手段を備え、前記
    情報の出力結果に対応して得られた前記情報通信端末に
    おける入力情報を前記情報処理手段に送信することを特
    徴とする請求項1に記載の情報通信システム。
  3. 【請求項3】前記情報通信端末は、前記情報処理手段か
    ら送信されてくる前記情報を出力する手段を備え、前記
    情報の出力結果に対応して得られた前記情報通信端末側
    における入力情報を評価する手段を設け、その評価結果
    を前記情報処理手段に送信することを特徴とする請求項
    1に記載の情報通信システム。
  4. 【請求項4】前記情報通信端末は、画像撮影手段を設
    け、撮影した映像を入力情報とすることを特徴とする請
    求項2または請求項3に記載の情報通信システム。
  5. 【請求項5】前記情報通信端末は、音声入力手段を設
    け、収録した音声を入力情報とすることを特徴とする請
    求項2または請求項3に記載の情報通信システム。
  6. 【請求項6】前記情報通信端末は、文字入力手段を設
    け、入力した文字を入力情報とすることを特徴とする請
    求項2または請求項3に記載の情報通信システム。
  7. 【請求項7】情報通信端末と、情報に対して所定の処理
    を行なう情報処理手段とを課金通信網で接続し、前記情
    報処理手段は、前記情報通信端末側で取得した前記情報
    が前記情報処理手段へ送信され記憶された場合に、情報
    提供料を発生させ、また、前記情報処理手段に記憶され
    た前記情報が前記情報通信端末の要求により配信された
    場合に、情報使用料を発生させる情報通信システムにお
    いて、前記情報通信端末で取得した前記情報の種類と品
    質を決定する工程と、前記情報に対する金額を決定する
    工程を有し、前記情報通信端末が前記情報に品質情報と
    提供料情報とを付加して前記情報処理手段に送信した場
    合に、送信した前記品質情報が前記情報処理手段で予め
    定めた品質以上であり、かつ送信した前記提供料情報
    が、前記情報処理手段で予め定めた金額以下であった場
    合に、情報提供料を発生させ、前記情報を前記情報処理
    手段に記憶することを特徴とする情報通信システムの課
    金方法。
  8. 【請求項8】情報通信端末と、情報に対して所定の処理
    を行なう情報処理手段とを課金通信網で接続し、前記情
    報処理手段は、前記情報通信端末側で取得した前記情報
    が前記情報処理手段へ送信され記憶された場合に、情報
    提供料を発生させ、また、前記情報処理手段に記憶され
    た前記情報が前記情報通信端末の要求により配信された
    場合に、情報使用料を発生させる情報通信システムにお
    いて、前記情報通信端末で取得した前記情報の種類と品
    質を決定する工程と、前記情報に対する金額を決定する
    工程を有し、前記情報通信端末が前記情報に品質情報を
    付加して前記情報処理手段に送信し前記情報処理手段に
    記憶した場合に、品質の高い情報に対し前記情報処理手
    段で予め定めた金額を情報提供料として発生させること
    を特徴とする情報通信システムの課金方法。
  9. 【請求項9】前記情報処理手段にて予め定めておく前記
    金額は、情報の品質により変更可能であることを特徴と
    する請求項8に記載の情報通信システムの課金方法。
  10. 【請求項10】前記情報処理手段に記憶した前記情報に
    対して、前記情報通信端末より配信要求があった場合
    に、前記情報を前記情報処理端末に配信し、予め定めた
    金額を情報使用料として発生させることを特徴とする請
    求項7から請求項9のいずれか1項に記載の情報通信シ
    ステムの課金方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2014130177A (ja) * 2012-12-28 2014-07-10 Daiichikosho Co Ltd コラボレーション歌唱における歌唱動作事前報知システム

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