JP2002259357A - マイクロコンピュータ - Google Patents

マイクロコンピュータ

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JP2002259357A
JP2002259357A JP2001058889A JP2001058889A JP2002259357A JP 2002259357 A JP2002259357 A JP 2002259357A JP 2001058889 A JP2001058889 A JP 2001058889A JP 2001058889 A JP2001058889 A JP 2001058889A JP 2002259357 A JP2002259357 A JP 2002259357A
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reset
voltage
circuit
power supply
input terminal
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JP2001058889A
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Inventor
Akihiro Yano
章浩 矢野
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Renesas Design Corp
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Renesas Design Corp
Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来のマイクロコンピュータは、マイクロコ
ンピュータの電源端子が何らかの理由で電気的にオープ
ンになったとしても、マイクロコンピュータが動作を続
けることが可能であるので、電源端子が電気的にオープ
ンであるかどうかを判断することが困難である等の課題
があった。 【解決手段】 リセット入力端子3とリセット回路9と
の間に、抵抗30,31、コンパレータ32、RSフリ
ップフロップ33、遅延回路34、Nチャネルトランジ
スタ35を配置し、リセット入力端子3の電圧レベルを
監視する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、マイクロコンピ
ュータに接続する外部電源の電気的なオープンを検出す
るための電源端子オープン検出回路を内蔵したマイクロ
コンピュータに関するものである。
【0002】
【従来の技術】自動車などに使用される電子機器のシス
テム設計を行う際に、フェイルセーフを考慮したシステ
ム設計は重要である。特に、電子機器に内蔵されるマイ
クロコンピュータにおいて、電源端子や発振端子につい
ては、フェイルセーフを考慮したシステム設計が必要で
ある。近年、マイクロコンピュータに発振停止検出回路
を内蔵することが容易になったために、発振端子につい
てはフェイルセーフを考慮したシステム設計が容易にな
った。また、電源端子の電気的なショートについては、
マイクロコンピュータに内蔵された電圧低下検出回路に
よって検出することができる。
【0003】しかしながら、マイクロコンピュータにお
いて、電源端子の電気的なオープンについては検出する
ことが困難である。マイクロコンピュータを実装した基
板において、マイクロコンピュータの電源端子が、例え
ば不十分な半田付けによって電気的にオープンになって
いた場合でも、マイクロコンピュータは動作をすること
が可能であるために、電源端子が電気的にオープンであ
るかどうかを判断することが困難である。
【0004】次に、電源端子が電気的にオープンになっ
ていた場合でも、マイクロコンピュータが動作をするこ
とが可能である理由を説明する。図3は従来のマイクロ
コンピュータを示す概略回路図である。図3において、
101はマイクロコンピュータ、102はマイクロコン
ピュータ101の入力端子、103はマイクロコンピュ
ータ101のリセット入力端子、104はマイクロコン
ピュータ101の基準電圧入力端子、105はマイクロ
コンピュータ101の電源端子、106は一方を入力端
子102に接続され他方を外部電源114に接続されて
いるプルアップ抵抗、107はリセット入力端子103
に接続されているパワーオンリセット回路、108はマ
イクロコンピュータ101に内蔵され入力端子102に
接続されている入力回路、109はマイクロコンピュー
タ101に内蔵されリセット入力端子103に接続され
たリセット回路、110はアノード側を入力端子102
と入力回路108との間に接続されカソード側を内部電
源120に接続されている寄生ダイオード、111はア
ノード側をGND125に接続されカソード側を入力端
子102と入力回路108との間に接続されている寄生
ダイオード、112はアノード側をリセット入力端子1
03とリセット回路109との間に接続されカソード側
を内部電源121に接続されている寄生ダイオード、1
13はアノード側をGND126に接続されカソード側
をリセット入力端子103とリセット回路109との間
に接続されている寄生ダイオードである。なお、寄生ダ
イオード110,111は、入力端子102と入力回路
108との間に設けられている外来サージ保護回路の等
価回路であり、寄生ダイオード112,113は、リセ
ット入力端子103とリセット回路109との間に設け
られている外来サージ保護回路の等価回路である。
【0005】また、図3において、114はプルアップ
抵抗106に接続された外部電源、115はパワーオン
リセット回路107に接続された外部電源、116は基
準電圧入力端子104に接続された外部電源、117は
電源端子105に接続された外部電源、118は入力回
路108に接続された内部電源、119はリセット回路
109に接続された内部電源、120は寄生ダイオード
110のカソード側に接続された内部電源、121は寄
生ダイオード112のカソード側に接続された内部電
源、122は基準電圧入力端子104に接続されたA/
D変換器用基準電圧、123は電源端子105に接続さ
れた内部電源、124はパワーオンリセット回路107
に接続されたGND、125は寄生ダイオード111の
アノード側に接続されたGND、126は寄生ダイオー
ド113のアノード側に接続されたGND、127は入
力回路108に接続されたGND、128はリセット回
路109に接続されたGND、129はリセット回路1
09から出力される内部リセット信号RSTである。
【0006】次に動作について説明する。外部電源11
7をマイクロコンピュータ101の電源端子105に接
続することにより、マイクロコンピュータ101の内部
電源123,118,119,120,121にそれぞ
れ電源が供給される。また、マイクロコンピュータ10
1の入力端子102は、通常、外部電源114とプルア
ップ抵抗106によってプルアップされている。入力端
子102には図示されない外来サージ保護回路が付加さ
れており、結果として寄生ダイオード110が入力端子
102と内部電源120との間に付加される。また、同
様に、リセット入力端子103には図示されない外来サ
ージ保護回路が付加されており、結果として寄生ダイオ
ード112がリセット入力端子103と内部電源121
との間に付加される。上記に示されたような状態におい
て、外部電源117と電源端子105との接続がはずれ
た場合について、即ち、マイクロコンピュータ101の
電源端子105が電気的にオープンになった場合の動作
について説明する。
【0007】以下の説明では、それぞれの外部電源11
4,115,116,117の電圧が5[V]とする。
外部電源117と電源端子105との接続が何らかの理
由ではずれている場合、外部電源117から電源端子1
05を介してそれぞれの内部電源123,118,11
9,120,121に電圧5[V]が供給されなくな
る。その結果、それぞれの内部電源123,118,1
19,120,121の電圧は5[V]以下に降下す
る。一方、外部電源117以外の外部電源114,11
5,116はそれぞれ所定の位置に接続されており、入
力端子102、リセット入力端子103および基準電圧
入力端子104には、それぞれ電圧5[V]が入力され
ている。
【0008】ここで、マイクロコンピュータ101内の
寄生ダイオード110,112について説明する。寄生
ダイオード110,112のカソード側に接続されてい
るそれぞれの内部電源120,121の電圧が5[V]
以下に降下しており、さらに、入力端子102、リセッ
ト入力端子103には、それぞれ電圧5[V]が入力さ
れている。このことによって、それぞれの寄生ダイオー
ド110,112は、順方向にバイアスされるのでオン
状態になる。即ち、寄生ダイオード110,112を介
して、入力端子102およびリセット入力端子103か
ら内部電源120,121に電源供給されることにな
る。
【0009】但し、内部電源120,121に供給され
る電圧は5[V]ではない。寄生ダイオード110,1
12を介して供給されるので、入力端子102およびリ
セット入力端子103から供給される電圧である5
[V]と、寄生ダイオード110,112におけるオン
状態になる電圧である約0.6[V]との差である約
4.4[V]が内部電源120,121に供給される電
圧になる。マイクロコンピュータ101が動作するため
に必要な電圧は、5[V]±10%(4.5[V]〜
5.5[V])が一般的であるが、約4.4[V]であ
っても充分に動作することができる電圧である。しか
し、内部電源123,118,119,120,121
が所定の電圧よりも低い場合において、マイクロコンピ
ュータ101が動作をしている場合、わずかなノイズに
よって誤動作する可能性が高いので、不安定な動作にな
る。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】従来のマイクロコンピ
ューターは以上のように構成されているので、マイクロ
コンピュータを実装した基板において、マイクロコンピ
ュータの電源端子が例えば不十分な半田付け等が原因で
電気的にオープンになったとしても、マイクロコンピュ
ータが動作を続けることが可能なので、電源端子が電気
的にオープンであるかどうかを判断することが困難であ
るという課題があった。
【0011】また、従来のマイクロコンピュータは、マ
イクロコンピュータの電源端子が電気的にオープンにな
ったとしても、速やかに対処を行うことができないとい
う課題があった。
【0012】この発明は上記のような課題を解決するた
めになされたもので、マイクロコンピュータの電源端子
が電気的にオープンになった際に、速やかに電源端子が
電気的にオープンであるかどうかを正確に判断し、その
判断結果を容易に外部から監視することができるマイク
ロコンピュータを得ることを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】この発明に係るマイクロ
コンピュータは、リセット入力端子に接続し内部電源電
圧と比較するリセット電圧を設定するリセット電圧設定
回路と、リセット電圧設定回路により設定されたリセッ
ト電圧と内部電源電圧とを比較する電圧比較回路と、電
圧比較回路が出力した情報を保持すること及び保持した
情報をリセットするフリップフロップ回路と、フリップ
フロップ回路の出力を遅延する遅延回路と、遅延回路の
出力をゲートに印加しドレインがリセット入力端子に接
続するトランジスタとを備えるようにしたものである。
【0014】この発明に係るマイクロコンピュータは、
リセット電圧設定回路が、一方をリセット入力端子に接
続し他方を電圧比較回路に接続する第1の抵抗と、一方
を第1の抵抗および電圧比較回路に接続し他方を接地す
る第2の抵抗とを備えるようにしたものである。
【0015】この発明に係るマイクロコンピュータは、
電圧比較回路、フリップフロップ回路および遅延回路
が、基準電圧から電源供給されるようにしたものであ
る。
【0016】この発明に係るマイクロコンピュータは、
フリップフロップ回路の保持した情報をリセットするた
めの信号が、マイクロコンピュータに内蔵されているリ
セット回路が出力する内部リセット信号であるようにし
たものである。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の一形態を
説明する。 実施の形態1.図1はこの発明の実施の形態1によるマ
イクロコンピュータを示す概略回路図である。図1にお
いて、1はマイクロコンピュータ、2はマイクロコンピ
ュータ1の入力端子、3はマイクロコンピュータ1のリ
セット入力端子、4はマイクロコンピュータ1の基準電
圧入力端子、5はマイクロコンピュータ1の電源端子、
6は一方を入力端子2に接続され他方を外部電源14に
接続されたプルアップ抵抗、7はリセット入力端子3に
接続され電源投入によってマイクロコンピュータ1にリ
セットをかけるためのパワーオンリセット回路、8はマ
イクロコンピュータ1に内蔵されており入力端子2に接
続され入力端子2に入力された“High”“Low”
レベルをマイクロコンピュータ1の内部に取り込むため
のインタフェース部分である入力回路、9はマイクロコ
ンピュータ1に内蔵されておりリセット入力端子3に接
続されリセット入力端子3に入力された“High”
“Low”レベルを基に内部リセット信号RST29を
発生させるリセット回路、10はアノード側を入力端子
2と入力回路8との間に接続されカソード側を内部電源
20に接続されている寄生ダイオード、11はアノード
側をGND25に接続されカソード側を入力端子2と入
力回路8との間に接続されている寄生ダイオード、12
はアノード側をリセット入力端子3とリセット回路9と
の間に接続されカソード側を内部電源21に接続されて
いる寄生ダイオード、13はアノード側をGND26に
接続されカソード側をリセット入力端子3とリセット回
路9との間に接続されている寄生ダイオードである。な
お、寄生ダイオード10,11は、入力端子2と入力回
路8との間に設けられている図示されない外来サージ保
護回路の等価回路であり、寄生ダイオード12,13
は、リセット入力端子3とリセット回路9との間に設け
られている図示されない外来サージ保護回路の等価回路
である。
【0018】また、図1において、14はプルアップ抵
抗6に接続された外部電源、15はパワーオンリセット
回路7に接続された外部電源、16は基準電圧入力端子
4に接続された外部電源、17は電源端子5に接続され
た外部電源、18は入力回路8に接続された内部電源、
19はリセット回路9に接続された内部電源、20は寄
生ダイオード10のカソード側に接続された内部電源、
21は寄生ダイオード12のカソード側に接続された内
部電源、22は基準電圧入力端子4に接続された比較動
作に使用する基準電圧を発生させるための専用電源であ
り本発明においては後述する電源端子オープン検出回路
47にも使用されるA/D変換器用基準電圧、23は電
源端子5に接続された内部電源、24はパワーオンリセ
ット回路7に接続されたGND、25は寄生ダイオード
11のアノード側に接続されたGND、26は寄生ダイ
オード13のアノード側に接続されたGND、27は入
力回路8に接続されたGND、28はリセット回路9に
接続されたGND、29はリセット回路9が出力する内
部リセット信号RST(内部リセット信号)である。
【0019】上記に示された構成は従来のマイクロコン
ピュータと同様の構成である。実施の形態1によるマイ
クロコンピュータは上記の構成に加え、以下に示す構成
を有する。さらに、図1において、30,31は直列接
続された抵抗(リセット電圧設定回路)であり、抵抗
(第1の抵抗)30は一方をリセット入力端子3に接続
され、他方を抵抗(第2の抵抗)31に接続されてお
り、抵抗31は一方を抵抗30に接続され、他方をGN
D(接地)43に接続されている。32は2つの入力信
号を比較して一致していれば“High”の信号を出力
し一致していなければ“Low”の信号を出力するコン
パレータ(電圧比較回路)、33はコンパレータ32の
出力がS入力に接続され内部リセット信号RST29が
R入力に接続されているRSフリップフロップ(フリッ
プフロップ回路)、34はRSフリップフロップ33の
Q出力が接続された遅延回路である。35はゲートが遅
延回路34の出力に接続し、ドレインがリセット入力端
子3に接続し、ソースがGND42に接続しているNチ
ャネルトランジスタ(トランジスタ)である。36は抵
抗30と抵抗31との接続点、37は接続点36におけ
る電圧値でありコンパレータ32に入力されるリセット
電圧VRST (リセット電圧)である。
【0020】38はコンパレータ32に入力する内部電
源、39はコンパレータ32に電源供給するA/D変換
器用基準電圧(基準電圧)、40はRSフリップフロッ
プ33に電源供給するA/D変換器用基準電圧(基準電
圧)、41は遅延回路34に電源供給するA/D変換器
用基準電圧(基準電圧)、42はNチャネルトランジス
タ35のソースに接続するGND、43は抵抗31に接
続するGND、44はコンパレータ32に接続するGN
D、45はRSフリップフロップ33に接続するGN
D、46は遅延回路34に接続するGNDである。47
は抵抗30,31、コンパレータ32、RSフリップフ
ロップ33、遅延回路34、Nチャネルトランジスタ3
5、内部電源38、A/D変換器用基準電圧39,4
0,41、GND42〜46で構成され、リセット入力
端子3とリセット回路9との間に接続される電源端子オ
ープン検出回路である。
【0021】次に動作について説明する。図2はこの発
明の実施の形態1によるマイクロコンピュータの論理動
作を示すタイムチャート図である。外部電源17をマイ
クロコンピュータ1の電源端子5に接続することによ
り、マイクロコンピュータ1の内部電源23,18,1
9,20,21,38にそれぞれ電源が供給される。ま
た、マイクロコンピュータ1の入力端子2は、通常、外
部電源14とプルアップ抵抗6によってプルアップされ
ている。入力端子2には図示されない外来サージ保護回
路が付加されており、結果として寄生ダイオード10が
入力端子2と内部電源20との間に付加され、同様に、
リセット入力端子3には図示されない外来サージ保護回
路が付加されており、結果として寄生ダイオード12が
リセット入力端子3と内部電源21との間に付加され
る。
【0022】時刻T1において、外部電源14,15,
16,17が同時に電圧5[V]の電源供給を開始する
と、ほぼ同時にA/D変換器用基準電圧22,39,4
0,41と、内部電源23,18,19,20,21,
38と、入力端子2に電圧5[V]の電源供給が行われ
る。以下、図2のタイムチャート図において、電圧が5
[V]または4.6[V]になった状態を“High”
と称し、電圧が0[V]になった状態を“Low”と称
する。
【0023】時刻T2において、リセット入力端子3が
パワーオンリセット回路7の出力により“High”に
なる。ここで、リセット入力端子3の立ち上がり時間
(T2)は、外部電源14,15,16,17が“Hi
gh”になる時間(T1)と同時ではなく、遅れる必要
がある。その理由について、説明する。
【0024】マイクロコンピュータ1を初期化するため
に、リセットをかける必要があるが、一般的に、このリ
セットを行うタイミングには制限がある。マイクロコン
ピュータ1をリセット状態にするためには、電源電圧が
規格内にあり、クロック入力発振周波数が安定している
時に、リセット入力端子3に“Low”の信号を所定の
時間だけ入力する必要がある。即ち、マイクロコンピュ
ータ1が動作可能状態である時に、リセット入力端子3
に“Low”の信号を入力する。実際には、外部電源1
4,15,16,17の電圧が5[V]の場合、マイク
ロコンピュータの動作範囲は5[V]±10%(4.5
[V]〜5.5[V])が一般的であるので、外部電源
15が4.5[V]となってから、所定の時間だけリセ
ット入力端子3に“Low”の信号を入力する必要があ
るので、リセット入力端子3の立ち上がり時間(T2)
は、外部電源14,15,16,17が“High”な
る時間(T1)より遅れることになる。
【0025】また、時刻T2において、リセット入力端
子3が“High”になると、その信号はリセット回路
9に入力され、リセット回路9は内部リセット信号RS
T29を出力する。本発明では、内部リセット信号29
は、リセット入力端子3の逆位相波形であり、リセット
入力端子3への入力波形に同期して変化するものとして
いるが、これに限定されるものではなく、リセット入力
端子3への入力波形に基づいて、内部リセット信号RS
T29を任意の時間だけ出力するものであってもよい。
【0026】また、時刻T2において、リセット入力端
子3が“High”になると、リセット電圧VRST 36
が“High”になる。本発明では、外部電源14,1
5,16,17の電圧が5[V]、つまり内部電源38
が5[V]であるので、リセット電圧VRST 36が“H
igh”の時の電圧は、抵抗30,31による抵抗分割
によって、4.6[V]に設定されている。ここで、リ
セット電圧VRST 36が4.6[V]に設定されている
理由を説明する。
【0027】一般的なコンパレータの精度は、±20
[mV]程度であるので、リセット電圧VRST 36が
4.6[V]である時、内部電源38が4.58[V]
程度まで低下するとコンパレータ32の出力は“Hig
h”に変化し、その後、内部電源38が4.62[V]
程度まで上昇するとコンパレータ32の出力は“Lo
w”に変化する。ところで、リセット入力端子3の入力
電圧における絶対最大定格(これ以上、印加してはなら
ないと定められている電圧)は、一般的に電源電圧+
0.3[V]であるので、電源電圧が5[V]である場
合に、リセット入力端子3の入力電圧は5.3[V]以
下となる。
【0028】ここで、外部電源14,15,16,17
の電圧が5[V]、つまり内部電源38が5[V]であ
り、リセット入力端子3の入力電圧が5.3[V]であ
る場合について考える。電源端子5が正常である場合、
内部電源38は5[V]である。コンパレータ32の出
力が“High”に変化しないようにするためには、リ
セット電圧VRST 36が4.98[V]以下でなければ
ならない。また、コンパレータ32の精度のばらつきを
考慮すると、リセット電圧VRST 36は、リセット入力
端子3の入力電圧が5.3[V]である場合、4.9
[V]程度以下でなければならない。
【0029】寄生ダイオード10〜13がオン状態にな
るのに必要な電圧は、一般的に0.6[V]〜0.7
[V]程度であるが、使用環境の変化等によって温度が
上昇するとオン状態になるのに必要な電圧は低下する。
このことを考慮して、0.5[V]をオン状態になるの
に必要な電圧の下限とする場合について考える。電源端
子5がオープンになった場合、内部電源38が4.5
[V]となる。コンパレータ32の出力が“High”
に変化するためには、リセット電圧VRST 36は、4.
52[V]以上でなければならない。また、コンパレー
タ32の精度のばらつきを考慮すると、リセット電圧V
RST 36は、リセット入力端子3の入力電圧が5.0
[V]である場合、4.6[V]程度以上でなければな
らない。
【0030】以上説明したことを考慮して、抵抗31,
32の抵抗値の比率を、抵抗31:抵抗32=3:37
とすると、リセット入力端子3の入力電圧が5.3
[V]である場合、リセット電圧VRST 36は、5.3
×37/40=4.9025[V]となり、リセット入
力端子3の入力電圧が5.0[V]である場合、リセッ
ト電圧VRST 36は、5.0×37/40=4.625
0[V]となる。上記に説明したリセット電圧VRST
6の上限・下限をほぼ満足しているので、抵抗31,3
2の抵抗値の比率を、抵抗31:抵抗32=3:37と
している。このことによって、リセット入力端子3の入
力電圧が5.0[V]である場合、リセット電圧VRST
36は、約4.6[V]となる。なお、本発明では、リ
セット電圧V RST 36は4.6[V]と設定している
が、これに限定されるものではなく、内部電源の電圧値
や使用環境に応じて適宜設定されるものである。また、
リセット電圧VRST 36は、抵抗31,32の抵抗値の
比率によって設定されているが、これに限定されるもの
ではなく、3つ以上の抵抗を直列/並列に接続する回路
を用いてもよく、さらに、抵抗ではなくダイオードやト
ランジスタを用いてもよい。
【0031】また、時刻T2において、コンパレータ3
2の出力は、内部電源38が5[V]であり、リセット
電圧VRST 36が4.6[V]であるので、“Low”
を出力する。RSフリップフロップ33の出力は、S入
力がコンパレータ32の出力である“Low”であり、
R入力が内部リセット信号RST29であって“Hig
h”から“Low”に変化しているので、RSフリップ
フロップ33は“Low”を出力する。また、遅延回路
34はRSフリップフロップ33の出力を、予め設定さ
れた時間だけ出力を遅らせるので“Low”を出力す
る。遅延回路34の出力は、Nチャネルトランジスタ3
5のゲートに入力されるので、Nチャネルトランジスタ
35はオフ状態を継続し、リセット入力端子3も“Hi
gh”を継続する。なお、コンパレータ32、RSフリ
ップフロップ33、遅延回路34の電源供給は、それぞ
れA/D変換器用基準電圧39,40,41から供給さ
れており、電源端子5が電気的にオープンになった場合
の影響を受けないようにしている。
【0032】次に、電源端子5が電気的にオープンにな
った場合の動作について説明する。先ず、外部電源17
と電源端子5との接続が何らかの理由ではずれている場
合、外部電源17から電源端子5を介してそれぞれの内
部電源23,18,19,20,21,38に電圧5
[V]が供給されなくなる。その結果、それぞれの内部
電源23,18,19,20,21,38の電圧は5
[V]以下に降下する。一方、外部電源17以外の外部
電源14,15,16はそれぞれ所定の位置に接続され
ており、入力端子2、リセット入力端子3および基準電
圧入力端子4には、それぞれ電圧5[V]が入力されて
いる。
【0033】図3に示された従来のマイクロコンピュー
タにおける寄生ダイオード110,112と同様に、こ
の発明の実施の形態1によるマイクロコンピュータ1内
の寄生ダイオード10,12においても、順方向にバイ
アスされるのでオン状態になる。その結果、寄生ダイオ
ード10,12を介して、入力端子2およびリセット入
力端子3から内部電源20,21に電源供給され、それ
ぞれの内部電源23,18,19,20,21,38の
電圧は、約4.4[V]となる。
【0034】図2に示されたタイムチャート図におい
て、電源端子5が電気的にオープンになった時から内部
電源の電圧値が低下を開始し、内部電源の電圧値が4.
58[V]になった時刻T3における動作を説明する。
時刻T3において、コンパレータ32の出力は、内部電
源38が4.58[V]であり、リセット電圧VRST
6が4.6[V]であるので、“High”を出力す
る。RSフリップフロップ33の出力は、S入力がコン
パレータ32の出力である“High”であり、R入力
が内部リセット信号RST29であって“Low”であ
るので、RSフリップフロップ33は“High”を出
力する。また、遅延回路34はRSフリップフロップ3
3の出力を、予め設定された時間だけ出力を遅らせるの
で、時刻T3においては“Low”を出力する。遅延回
路34の出力は、Nチャネルトランジスタ35のゲート
に入力されるので、Nチャネルトランジスタ35はオフ
状態を継続し、リセット入力端子3も“High”を継
続する。
【0035】時刻T4において、遅延回路34は、予め
設定された時間(T4−T3)が経過したので、RSフ
リップフロップ33の出力である“High”を出力す
る。遅延回路34の出力は、Nチャネルトランジスタ3
5のゲートに入力されるので、Nチャネルトランジスタ
35はオン状態になるので、リセット入力端子3は“L
ow”となる。リセット入力端子3が“Low”になる
と、リセット電圧VRS T 36も同時に“Low”になる
ので、コンパレータ32の出力も“Low”になる。内
部リセット信号RST29は、リセット電圧VRST 36
の逆位相波形であるので、リセット電圧VRST 36が
“Low”になると、内部リセット信号RST29は
“High”になる。内部リセット信号RST29は、
RSフリップフロップ33のR入力に入力され、コンパ
レータ32の出力である“Low”がS入力に入力され
るので、RSフリップフロップ33の出力は“Low”
になる。遅延回路34は、時刻T5まで“High”を
出力し続ける。
【0036】時刻T5において、遅延回路34が“Lo
w”に変化すると、Nチャネルトランジスタ35はオフ
状態となり、リセット入力端子3は“High”とな
る。そのため、リセット電圧VRST 36は“Hig
h”、内部リセット信号RST29は“Low”、コン
パレータ32の出力は“High”、RSフリップフロ
ップ33の出力は“High”となる。以降は、遅延回
路34が交互に“High”、“Low”を繰り返すこ
とにより、上記に説明した動作を繰り返す。
【0037】以上のように、この実施の形態1によれ
ば、リセット入力端子3とリセット回路9との間に、抵
抗30,31、コンパレータ32、RSフリップフロッ
プ33、遅延回路34、Nチャネルトランジスタ35を
配置したので、リセット入力端子3の電圧レベルを監視
することによって、電源端子5が電気的にオープンにな
ったことを容易に検出することが可能になるので、速や
かに対処を行うことができフェイルセーフ設計が容易に
行えるという効果を奏する。
【0038】また、この実施の形態1によれば、コンパ
レータ32、RSフリップフロップ33および遅延回路
34の電源供給をA/D変換器用基準電圧によって供給
するようにしたので、電源端子5が電気的にオープンに
なった場合の内部電源の変動による影響がまったく無い
から、リセット入力端子3の電圧レベルを監視すること
によって、確実に電源端子5が電気的にオープンになっ
たことを容易に検出することが可能になるという効果を
奏する。
【0039】さらに、この実施の形態1によれば、遅延
回路34を電源オープン検出回路47に加えることによ
って、確実に“High”“Low”のパルスが得られ
るので、リセット入力端子3の電圧レベルを監視するこ
とによって、確実に電源端子5が電気的にオープンにな
ったことを容易に検出することが可能になるという効果
を奏する。
【0040】さらに、この実施の形態1によれば、リセ
ット電圧VRST 36の設定を抵抗30,31によって行
ったので、ダイオード等を用いて構成する場合と比較し
て、リセット電圧VRST 36のばらつきが抑制され、消
費電力も小さいという効果を奏する。
【0041】なお、この実施の形態1において、RSフ
リップフロップ33のR入力は、リセット回路9の出力
である内部リセット信号RST29であるが、これに限
定されるものではなく、例えばマイクロコンピュータ1
の外部からリセット信号を導入した場合においても上記
と同様の効果を奏する。
【0042】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、リセ
ット入力端子に接続し内部電源電圧と比較するリセット
電圧を設定するリセット電圧設定回路と、リセット電圧
設定回路により設定されたリセット電圧と内部電源電圧
とを比較する電圧比較回路と、電圧比較回路が出力した
情報を保持すること及び保持した情報をリセットするフ
リップフロップ回路と、フリップフロップ回路の出力を
遅延する遅延回路と、遅延回路の出力をゲートに印加
し、ドレインがリセット入力端子に接続するトランジス
タとを備えるように構成したので、リセット入力端子の
電圧レベルを監視することによって、電源端子が電気的
にオープンになったことを容易に検出することが可能に
なるので、速やかに対処を行うことができフェイルセー
フ設計が容易に行えるという効果を奏する。
【0043】この発明によれば、リセット電圧設定回路
は、一方をリセット入力端子に接続し他方を電圧比較回
路に接続する第1の抵抗と、一方を第1の抵抗および電
圧比較回路に接続し他方を接地する第2の抵抗とを備え
るように構成したので、ダイオード等を用いて構成する
場合と比較して、リセット電圧のばらつきが抑制され、
消費電力も小さいという効果を奏する。
【0044】この発明によれば、電圧比較回路、フリッ
プフロップ回路および遅延回路は、基準電圧から電源供
給されるように構成したので、電源端子が電気的にオー
プンになった場合の内部電源の変動による影響がまった
く無いため、リセット入力端子の電圧レベルを監視する
ことによって、確実に電源端子が電気的にオープンにな
ったことを容易に検出することが可能になるという効果
を奏する。
【0045】この発明によれば、フリップフロップ回路
の保持した情報をリセットするための信号は、マイクロ
コンピュータに内蔵されているリセット回路が出力する
内部リセット信号であるように構成したので、マイクロ
コンピュータの外部からリセットする信号を導入する場
合と比較して、新たに外部入力端子を設ける必要がない
という効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1によるマイクロコン
ピュータを示す概略回路図である。
【図2】 この発明の実施の形態1によるマイクロコン
ピュータの論理動作を示すタイムチャート図である。
【図3】 従来のマイクロコンピュータを示す概略回路
図である。
【符号の説明】
1 マイクロコンピュータ、2 入力端子、3 リセッ
ト入力端子、4 基準電圧入力端子、5 電源端子、6
プルアップ抵抗、7 パワーオンリセット回路、8
入力回路、9 リセット回路、10,11,12,13
寄生ダイオード、14,15,16,17 外部電
源、18,19,20,21,23,38内部電源、2
2 A/D変換器用基準電圧、24,25,26,2
7,28,43,44,45,46 GND、29 内
部リセット信号RST(内部リセット信号)、30 抵
抗(第1の抵抗)、31 抵抗(第2の抵抗)、32
コンパレータ(電圧比較回路)、33 RSフリップフ
ロップ(フリップフロップ回路)、34 遅延回路、3
5 Nチャネルトランジスタ(トランジスタ)、36接
続点、37 リセット電圧VRST (リセット電圧)、3
9,40,41 A/D変換器用基準電圧(基準電
圧)、42 GND(接地)、47 電源端子オープン
検出回路。
フロントページの続き Fターム(参考) 5B062 HH03 HH08 JJ06 5J032 AA02 AB02 AC14 5J055 AX39 AX58 AX66 BX41 DX13 DX65 EX07 EX21 EY01 EY21 EY29 EZ00 EZ10 EZ31 EZ50 FX12 FX17 FX35 GX00 GX01

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 リセット入力端子に接続し内部電源電圧
    と比較するリセット電圧を設定するリセット電圧設定回
    路と、該リセット電圧設定回路により設定された前記リ
    セット電圧と前記内部電源電圧とを比較する電圧比較回
    路と、該電圧比較回路が出力した情報を保持すること及
    び保持した情報をリセットするフリップフロップ回路
    と、該フリップフロップ回路の出力を遅延する遅延回路
    と、該遅延回路の出力をゲートに印加しドレインが前記
    リセット入力端子に接続するトランジスタとを備えるマ
    イクロコンピュータ。
  2. 【請求項2】 リセット電圧設定回路は、一方をリセッ
    ト入力端子に接続し他方を電圧比較回路に接続する第1
    の抵抗と、一方を前記第1の抵抗および前記電圧比較回
    路に接続し他方を接地する第2の抵抗とを備えることを
    特徴とする請求項1記載のマイクロコンピュータ。
  3. 【請求項3】 電圧比較回路、フリップフロップ回路お
    よび遅延回路は、基準電圧から電源供給されることを特
    徴とする請求項1記載のマイクロコンピュータ。
  4. 【請求項4】 フリップフロップ回路の保持した情報を
    リセットするための信号は、マイクロコンピュータに内
    蔵されているリセット回路が出力する内部リセット信号
    であることを特徴とする請求項1記載のマイクロコンピ
    ュータ。
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