JP2002258734A - 運転シミュレータ - Google Patents

運転シミュレータ

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JP2002258734A
JP2002258734A JP2001375943A JP2001375943A JP2002258734A JP 2002258734 A JP2002258734 A JP 2002258734A JP 2001375943 A JP2001375943 A JP 2001375943A JP 2001375943 A JP2001375943 A JP 2001375943A JP 2002258734 A JP2002258734 A JP 2002258734A
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driving simulator
carrier unit
ground
projection
wheel
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JP2001375943A
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Edmund Donges
ドンゲス エドムント
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Bayerische Motoren Werke AG
Original Assignee
Bayerische Motoren Werke AG
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    • GPHYSICS
    • G09EDUCATION; CRYPTOGRAPHY; DISPLAY; ADVERTISING; SEALS
    • G09BEDUCATIONAL OR DEMONSTRATION APPLIANCES; APPLIANCES FOR TEACHING, OR COMMUNICATING WITH, THE BLIND, DEAF OR MUTE; MODELS; PLANETARIA; GLOBES; MAPS; DIAGRAMS
    • G09B9/00Simulators for teaching or training purposes
    • G09B9/02Simulators for teaching or training purposes for teaching control of vehicles or other craft
    • G09B9/06Simulators for teaching or training purposes for teaching control of vehicles or other craft for teaching control of ships, boats, or other waterborne vehicles
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    • G09BEDUCATIONAL OR DEMONSTRATION APPLIANCES; APPLIANCES FOR TEACHING, OR COMMUNICATING WITH, THE BLIND, DEAF OR MUTE; MODELS; PLANETARIA; GLOBES; MAPS; DIAGRAMS
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    • G09B9/05Simulators for teaching or training purposes for teaching control of vehicles or other craft for teaching control of land vehicles the view from a vehicle being simulated

Abstract

(57)【要約】 【課題】 主として地面や水面と接して進行する乗り物
の運動の特徴を考慮し且つ特にリアルなシミュレーショ
ンを保証する運転シミュレータを提供する。 【解決手段】 この運転シミュレータがキャリアユニッ
ト(10)を有し、このキャリアユニットが、テスト用
乗り物(20)又はテスト用模造品が据付可能である堅
固なグラウンドパン(16)と、少なくとも1つの投影
面(A)と、少なくとも1つの投影器(26)とを有
し、並びにこのキャリアユニットが少なくとも3つの運
動モジュール(30)を含み、これらの運動モジュール
のうちの夫々がグラウンド面上で回転して進行する車輪
(33)を有し、この車輪が、第1駆動装置(32)を
用いてグラウンド面に対する垂直軸線に関して操縦可能
であり、夫々に付設されている第2駆動装置(36)を
介して駆動可能であること。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、運転シミュレー
タ、主として地面や水面と接して進行する乗り物の運動
をシミュレーションするための運転シミュレータに関す
る。地面や水面と接して進行する乗り物としては、道路
車両およびレール車両のような表面車両、船舶、また
は、滑走路上の飛行機が考慮される。この運転シミュレ
ータの特殊な実施形態は、場合によっては、空中や宇宙
空間を進行する乗り物、例えば航空機や宇宙船の運動を
シミュレーションするためにも使用され得る。
【0002】
【従来の技術】運転シミュレータは以前から知られてい
る。例えば、特に航空分野におけるシミュレーションの
ためには「6脚運動システム」が使用され、これは、こ
の使用分野における要求に応じている。完全動的シミュ
レーションのために、この6脚運動システムはx方向と
y方向に可動のキャリッジの周りにて拡張される。しか
しながら次のことが明らかになった。即ち、これらの運
動システムは、地面や水面と接して進行する乗り物の運
動をシミュレーションするためには極めて複雑で重量が
重く且つコストがかかってしまうということである。更
に、このシミュレーション方法では、地面や水面と接し
て進行する乗り物において生じる力とモーメントの生成
は莫大なエネルギー投入を用いてのみ成される。
【0003】運転動力学上の限界領域の操縦を体験し得
るためには、運転シミュレータの運動システムによる加
速の表現が根本的な要素である。地面や水面と接して進
行する乗り物においてシミュレーション領域における並
進的な加速の複写は実際の状況に対して変化を要求し、
その理由は、並進運動が、比較的なものとしての「実際
のルート網の無限大次元」から運動面の有限大次元へと
投影されなくてはならないからである。それに対して運
動の回転自由度は、選択されている運動システムのコン
セプトに応じて、並進自由度と異なり、多少なりとも制
限された運動空間においても完全に実際の大きさで複写
される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、主と
して地面や水面と接して進行する乗り物の運動の特徴を
考慮し且つ特にリアルなシミュレーションを保証する運
転シミュレータを提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の出発点は、実質
的に、乗り物または乗り物の模造品を収容し得る物体
(自らが走行するキャリアユニット)を、要求に従っ
て、実質的に水平なグラウンド面上で運動させるという
ことにある。本発明による運転シミュレータにおける運
動面の構成のための合目的な出発点として、特に円形状
または楕円形状に形成されている平坦な面が考慮され、
その理由は、自動車分野ではタイヤと車道との間の摩擦
接続が車両の縦方向および横方向にてほぼ同じ大きさの
加速で認められるからである(カムの摩擦円)。本発明
は、実質的に、xキャリッジ及びyキャリッジを有する
6脚に対して、追加的な遠心力が円形走行によって遥か
に簡単に利用され得ることによって異なっている。
【0006】本発明による運転シミュレータコンセプト
の特徴は、キャリアユニット(キャリアプラットフォー
ム)の円形走行時に発生する遠心加速度が、次のことに
よって、長く持続する縦加速度を表現するためにも原則
的に利用され得ることにある。即ち、その都度にキャリ
アユニット上にあるテスト用乗り物(又は乗り物の模造
品)の縦軸線がキャリアユニットの対応的な回転により
円中心点に指向されることによってである。
【0007】本発明に従い、前記課題は、請求項1に記
載された特徴によって解決される。上記の「6脚運動シ
ステム」と異なり、本発明のコンセプトは、前段にて既
に示唆されているように、独立して案内される物体の運
動システムに基づき、この際、地面や水面に接して進行
する乗り物の本質的な運動は水平状態にて再生され、垂
直次元は下位の役割を果たすだけである。
【0008】本運転シミュレータは、パン(グラウンド
パン)の形状の堅固なグラウンドを有するキャリアユニ
ットを含み、このグラウンド上には、例えばその中央に
て、テスト用乗り物がその自らの車輪を用いて又は乗り
物の模造品が載置されている。この際、乗り物の模造品
は、所謂「モックアップ(Mock Up)」即ち機械的な乗り
物の模倣品自体ないしは模造品自体として、または座席
ボックスとして、または所謂「ケーブ(Cave)」即ち乗り
物の3次元の仮想再現装置として形成され得る。更に、
キャリアユニットは少なくとも1つの投影面を有し、こ
の投影面上に少なくとも1つの投影器を介して運転シミ
ュレーションのための画像が投影され得る。キャリアユ
ニットの運動を少なくとも水平状態にて可能にする運動
モジュールがキャリアユニットの主要部である。好まし
くはキャリアユニットの外縁またはグラウンドパンの外
縁に配設されている各運動モジュールはグラウンド面上
にて回転して進行する車輪またはツイン車輪を有し、こ
の車輪は第1駆動装置を用いてグラウンド面の垂直軸線
に関して操縦される。更に、車輪自体を両方の回転方向
にて駆動するための第2駆動装置が配設されている。独
立して案内されるキャリアユニットは少なくとも3つの
運動モジュールを必要とする。安定性の理由から、少な
くとも4つ又は5つの運動モジュールが好ましくは互い
に等間隔で使用されると有利であり得る。車輪の操縦軸
線に関して及び車輪の駆動装置に関して車輪を独立的に
案内することにより、純粋な前進運動、純粋な後進運
動、純粋な横運動、純粋な回転運動、並びにこれらの運
動の組み合わせが達成され得る。夫々の車輪のための駆
動装置は好ましくは車輪ハブに配設されている。このこ
とは特に小さく構成される駆動装置を可能とする。各車
輪を介して駆動モーメント及び制動モーメントが生成さ
れ得る。要求される制動モーメントに応じて、車輪ブレ
ーキの追加的な装置が必要とされ得る。
【0009】特に円形状に形成されているキャリアユニ
ットは同時に投影用構造体または投影用上部構造体のた
めに理想的な構脚を形成する。実施形態に従い、投影用
上部構造体は、球形状または球部分形状で形成されてい
て、その内側にて少なくとも1つの投影面を有する。こ
の投影面は360°の眺望シミュレーションのためにも
形成され得る。そのためには対応する投影器が配設され
なくてはならない。クローズ式の試験用乗り物において
投影は半球面の水平リング上に制限され得て、この水平
リングは、好ましくは、運転者の目の位置から全ての視
野がカバーされるように寸法決定されなくてはならな
い。オープン式の乗り物において投影は「オプティマッ
クス(Optimax)」式の映画館の意味で使用される。これ
らの投影器は、好ましくは、投影用上部構造体に、特に
投影用上部構造体の天頂の領域に配設され得る。透過光
投影も考えられ、そこでは投影器が半球形状の投影面の
外側に配設され、外部から半透明の投影膜上に投影が成
される。投影方式に応じて様々な数量および配置の投影
器が設けられ得る。
【0010】騒音シミュレーションは例えば乗り物自体
のオーディオ装置を介して行われ得る。追加的に、キャ
リアユニット内、テスト用乗り物内、または乗り物の模
造品内には、原動機騒音、進行騒音、風騒音などの局部
的なシミュレーションをシミュレーション方式で流すた
めに、他のオーディオ装置が配設され得る。
【0011】従って、実際には存在しない物理学的な値
が、視覚的な印象(投影面)、触覚的な印象(振動)、
音響的な印象(騒音シミュレーション)により模造され
得る。
【0012】上述したように、地面や水面に接して進行
する乗り物における主動作は水平領域にて再生される。
また、道路上の乗り物の運動においては、地面の非平滑
性や走行運動性の変更に起因する垂直運動もある。運転
シミュレータの最初の拡充段階において上昇自由度の表
現が排除される場合には、他の実施形態により上昇運動
の補充が行われる。そのために、個々の運動モジュール
に、グラウンド面に対するキャリアユニットのグラウン
ドパンの垂直運動を可能とする他の駆動装置を設けるこ
とが可能である。これらの駆動装置は、液圧式のリニア
シリンダとして、または、液圧式または電気式の上昇ス
ピンドル駆動装置として考案され得る。選択的に又は追
加的に、対応的な上昇または下降装置がキャリアユニッ
ト自体のグラウンドパンにも、例えばグラウンドパンの
支持プレート上にてテスト用乗り物のタイヤが置かれる
位置にて設けられ得る。夫々の上昇装置の構成上の形態
では、走行シミュレータとして使用する際の上昇振幅が
1mの大きさを超過しないことが考慮され得る。飛行シ
ミュレータまたは宇宙飛行シミュレータとして使用する
際には上昇振幅が対応的に更に大きく形成され得る。グ
ラウンドパン上に置かれている乗り物がこの乗り物に固
有のシャーシと共に、加わる加速力により、上昇運動、
横揺れ運動(ローリング運動)及び縦揺れ運動(ピッチ
ング運動)をも発生させるために、乗り物の運動の横揺
れ自由度および縦揺れ自由度が第1選択肢にて単にパッ
シブに実現される場合には、第2選択肢により上昇装置
の追加的な補充を介して、アクティブな上昇励起、横揺
れ励起、及び縦揺れ励起が可能となる。この関連で重要
なことは、非定常の上昇運動、横揺れ運動、及び縦揺れ
運動では間違って指向された加速情報は運転者の内耳に
供給されないので、横揺れ軸線と縦揺れ軸線が運転者の
内耳の高さに配置されるということである。
【0013】両方の実施形態において、加速力が加わっ
た際にグラウンドパンに対してテスト用乗り物が意図せ
ずに移動してしまうことを回避するために、テスト用乗
り物の拘束が必要である。この拘束は例えば保持湾曲部
材または保持バンドにより行われ、これらは4つの車輪
の輪縁をグラウンドパンの4つの起立プレート(即ち、
据付プレート)と連結させる。
【0014】乗り物に固有のシャーシのスプリング運動
が車輪懸架装置を強制的に押し付けることなく広範囲に
渡って適応され得るために、前記の車輪起立プレート
は、これらの車輪起立プレート側にて+/−20mmの
大きさである車輪起立面(車輪接地面)の縦移動および
横移動を許容しなくてはならない。従って、4つの車輪
のためのこれらの起立プレートは、例えばスライドプレ
ートまたは振子式プレートの形式で実施される必要があ
り、これらのプレートは、非線形の弾性体を介して、車
輪起立面を、力の無い運動状態または運転シミュレータ
の停止が生じる際に常にホームポジションに戻す。
【0015】特別な実施形態に従い、キャリアユニット
はシミュレーション建造物の平坦なグラウンド面上にて
発進し、このシミュレーション建造物は、好ましくは、
ルーフ、ドーム、または、空気膨張ホールにより被われ
る。この際、この平坦なグラウンド面は、円形状または
楕円形状で形成され得て、少なくとも、発進可能な延長
部に関して、即ち、キャリアユニットの発進可能な方向
に関して、キャリアユニット(例えば、ほぼ8m)の寸
法よりも明らかに大きく選択され得る。更に、平坦な面
の縁は、安全フェンスまたは安全クッションのような安
全装置により補足され得て、これらはグラウンド面を超
えるキャリアユニットの運動を防止する。
【0016】本発明による運転シミュレータの構成上の
形態において、様々な駆動装置、投影器などのためのエ
ネルギーと情報をどのようにキャリアユニットに提供す
るかという問題点が解決されなくてはならない。1つの
形式において、このことは自給自足的に行われ得る。即
ち、キャリアユニットは自給自足的に形成され得て、こ
の場合、エネルギージェネレータ(例えば内燃機関/ジ
ェネレータ・ユニット)も計算機ユニットもキャリアユ
ニット内に収容されていて、これらは対応的な運動を付
属するシミュレータ効果と共に可能にする。選択的に、
キャリアユニットに外部から情報を供給することが可能
である。このことは例えば無線接続を介して行われる。
この場合、エネルギー供給は更にキャリアユニット自体
で行われる必要がある。供給の他の実施形態は、キャリ
アユニットと、外部環境の要素、例えばシミュレータ建
造物との間の接続ケーブルにより提供され、この場合、
接続ケーブルを介してエネルギー供給も情報供給も実施
され得る。
【0017】また、キャリアユニットのためのエネルギ
ー供給は(電気機関車やシティバスにおけるような)集
電装置によっても行われ得て、これらの集電装置は、運
動面を被う送電網から滑り接触部を介して電気エネルギ
ーを取り出し、場合によっては、アース極として形成さ
れているグラウンド面を介して返送する。
【0018】
【発明の実施の形態】次に、添付の図面を用いて本発明
の実施形態を詳細に説明する。
【0019】図1には運転シミュレータのキャリアユニ
ット10が示されていて、このキャリアユニット10は
グラウンドパン(底部受皿)16を有し、このグラウン
ドパン16上にはほぼ半球形状の投影面18が張り渡さ
れている。投影面18は、1つの側面にて、フード12
により閉鎖可能な開口部14を有し、この開口部14を
通じて車両20がキャリアユニット10内に入れられ
る。図1に従い、車両20は、キャリアユニット10の
グラウンド面16上にて中央に位置付けられていて、詳
細には既に上記したように固定されている。この際、図
1では、保持バンドだけが見て取れる。車輪起立プレー
トは詳細には図示されていない。
【0020】キャリアユニット10の外縁には互いに同
じ角度間隔で4つの運動モジュール30が配設されてい
る。各運動モジュール30は車輪33を含み、この車輪
33は、グラウンド面62(図2参照)上で回転して進
行し、グラウンド面62に対する垂直軸線に関して操縦
可能である。ここで車輪は夫々の第1駆動装置32を用
いて前記の垂直軸線を中心に+/−90°の領域で回転
される。
【0021】車輪33の各ハブの領域には、第2電動駆
動装置36並びに車輪制動装置(詳細には図示せず)が
夫々配設されていて、それらを用いて各車輪33が、そ
の回転運動に関して、付勢、即ち加速、制動、または一
定に駆動される。本実施形態では更に各運動モジュール
30にて他の駆動装置34が配設されていて、この駆動
装置34を用いて車輪が垂直方向にて繰り出され又は引
き込まれ、その結果、キャリアユニット10のグラウン
ドパン16は夫々の運動モジュール30の領域にて上昇
可能または下降可能である。運動モジュールの異なる駆
動装置の駆動により、キャリアユニット10は、前方ま
たは後方に真直ぐに運動され、左方向に又は右方向に運
動され、回転(偏揺れ角は左/右)され、並びに、これ
らの運動のそれぞれの組み合わせが導かれる。当然のこ
とであるが配位のためには計算および制御ユニットが必
要であり、この計算および制御ユニットは、所望のシミ
ュレーションのために、対応的に調整されるアクチュエ
ータ稼動を変えて、前記の駆動装置を対応的に駆動す
る。キャリアユニット10とシミュレーション計算機と
の間の通信は接続ケーブルを介して確立され、この接続
ケーブルはグラウンドを被う投影用上部構造体18の天
頂から外部のユニットに案内されている。この接続ケー
ブル24を介して個々の駆動装置のためのエネルギー供
給も行われる。投影用上部構造体18内には、図1にて
示唆されているように、5つの投影器26が、実質的に
360°の周囲の眺望が画像的に示され得るように配設
されている。この周囲の眺望は、領域Aにおいて投影用
上部構造体18の半球形面のほぼ水平に形成されている
リング上にて展開される。そのための技術は周知である
ので、ここでは詳細な説明を省くものとする。
【0022】ここでは図示されていないものとして、原
動機騒音、進行騒音、風騒音のような様々な騒音をキャ
リアユニット10の内部空間内に流すキャリアユニット
のオーディオ装置が挙げられる。同様に図示されていな
いものとして、例えば、原動機/変速機ユニットの振
動、排気ガス装置の振動、シャーシの振動が模倣され得
るために、原動機/変速機ユニット、排気ガス系統、及
びシャーシ構造部分に配置され得る振動励起装置が挙げ
られる。
【0023】図2から、独立して案内される車両のコン
セプトが見て取れる。キャリアユニット10はシミュレ
ータ建造物の平坦なグラウンド面62上にて運動され
る。平坦なグラウンド面62はドーム60により被われ
ていて、このドーム60の天頂から接続ケーブル24が
キャリアユニット10へと案内されている。ここでは平
坦なグラウンド面62はほぼ40mの直径を有する円形
として選択されている。半径方向において平坦なグラウ
ンド面62は安全ベローズ64で境界付けられていて、
この安全ベローズ64は、キャリアユニット10がグラ
ウンド面62を離れてしまうことを防止する。
【0024】運転者と運転シミュレータとの間の相互作
用を確立するために、車両も情報技術的にキャリアユニ
ット10と接続される必要がある。シミュレーションの
経過が図3から見て取れる。テスト車両内の運転者は、
アクセルペダル(混合気)、ブレーキ、クラッチ、ギア
シフト装置(ギヤ)、ハンドル(操舵)のような様々な
操作装置を操作する。これらの情報は、車両/キャリア
ユニットの接続部および接続ケーブル24を介して非図
示の計算機に転送される。この計算機は、運転者の行動
に基づいて、駆動ユニット、音響ユニット、視覚ユニッ
トのための命令を生成する。1つには、グラフィック領
域にて投影のための信号が算定されて接続ケーブル24
を介して投影器に転送されるので、合致する外部眺望の
シミュレーションが保証されている。所謂「ワッシュア
ウト・フィルタ(Washout-Filter)」を介して、本当の車
両の実際の運動がシミュレータの制限された運動面上に
換算され、更に、計算機にて算定された駆動装置のため
の値がキャリアユニットに伝達され、その結果、キャリ
アユニットとその中に収容されている車両との運動シミ
ュレーションが行われ得る。更に、上述のオーディオ装
置が計算機により操作されるので、付属する騒音シミュ
レーション(例えば、加速騒音、制動騒音、風騒音な
ど)が行われ得る。運転者のために実際の走行をシミュ
レーションするためには、車両内の計器も、伝達される
運転フィーリングと合致されなくてはならない。そのた
めに、車両の計器は様々な接続部を介して適切な方式で
付勢される。最後に、車両部分自体における振動装置の
上記したような好ましい配置の操作も行われるので、対
応する自然な振動効果が同様に生成可能である。この配
置により、運転者にとって車両を操縦する際に決定的で
ある全ての本質的な印象が再現されるので、運転者には
様々な応答が供給される。従って、調整に応じて、多少
なりとも実際的な運転シミュレーションが保証され得
る。しかしながら核心は、特別な構成により本物に近い
加速応答をもたらすキャリアユニットである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるキャリアユニットの実施形態を示
す斜視図である。
【図2】シミュレーション建造物内に収容されている図
1によるキャリアユニットを示す斜視図である。
【図3】シミュレーション経過を詳細に説明するブロッ
ク図である。
【符号の説明】
10 キャリアユニット 12 フード 14 開口部 16 グラウンドパン(グラウンド面) 18 投影用上部構造体(投影面) 20 車両 21 車輪起立プレートに設けられているサポート 22 保持バンド 24 接続ケーブル 26 投影器 30 運動モジュール 32 第1駆動装置 33 車輪 34 駆動装置 36 第2駆動装置 60 ドーム 62 グラウンド面 64 安全ベローズ A 投影面 B シミュレータ構造物の平坦なグラウンド面の直径

Claims (25)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】運転シミュレータ、主として地面や水面と
    接して進行する乗り物の運動をシミュレーションするた
    めの運転シミュレータにおいて、この運転シミュレータ
    がキャリアユニット(10)を有し、このキャリアユニ
    ット(10)が、テスト用乗り物(20)又はテスト用
    模造品が据付可能である堅固なグラウンドパン(16)
    と、少なくとも1つの投影面(A)と、少なくとも1つ
    の投影器(26)とを有し、並びにこのキャリアユニッ
    ト(10)が少なくとも3つの運動モジュール(30)
    を含み、これらの運動モジュール(30)のうちの夫々
    がグラウンド面(62)上で回転して進行する車輪(3
    3)を有し、この車輪(33)が、第1駆動装置(3
    2)を用いてグラウンド面(62)に対する垂直軸線に
    関して操縦可能であり、夫々に付設されている第2駆動
    装置(36)を介して駆動可能であることを特徴とする
    運転シミュレータ。
  2. 【請求項2】キャリアユニット(10)のグラウンドパ
    ン(16)が出来る限り堅固に形成されていることを特
    徴とする、請求項1に記載の運転シミュレータ。
  3. 【請求項3】4つ又は5つの運動モジュール(30)が
    設けられていることを特徴とする、請求項1または2に
    記載の運転シミュレータ。
  4. 【請求項4】少なくとも1つの車輪(33)における第
    2駆動装置(36)に追加的に車輪制動装置が設けられ
    ていることを特徴とする、請求項1〜3のいずれか一項
    に記載の運転シミュレータ。
  5. 【請求項5】運動モジュール(30)がキャリアユニッ
    ト(10)の外縁またはグラウンドパン(16)の外縁
    に配設されていることを特徴とする、請求項1〜4のい
    ずれか一項に記載の運転シミュレータ。
  6. 【請求項6】車輪(33)の操縦角度の領域が垂直軸線
    を中心に+/−180°の領域、特に+/−90°の領
    域に位置することを特徴とする、請求項1〜5のいずれ
    か一項に記載の運転シミュレータ。
  7. 【請求項7】第2駆動装置(36)が夫々の車輪(3
    3)を両方の車輪回転方向にて加速および制動するため
    に形成されていることを特徴とする、請求項1〜6のい
    ずれか一項に記載の運転シミュレータ。
  8. 【請求項8】各車輪(33)のための第2駆動装置(3
    6)が車輪ハブに設けられていることを特徴とする、請
    求項1〜7のいずれか一項に記載の運転シミュレータ。
  9. 【請求項9】キャリアユニット(10)のグラウンドパ
    ン(16)が実質的に円形状で形成されていることを特
    徴とする、請求項1〜8のいずれか一項に記載の運転シ
    ミュレータ。
  10. 【請求項10】キャリアユニット(10)のグラウンド
    パン(16)が投影用上部構造体(18)により被われ
    ていることを特徴とする、請求項1〜9のいずれか一項
    に記載の運転シミュレータ。
  11. 【請求項11】投影用上部構造体(18)が実質的に半
    球形状で形成されていることを特徴とする、請求項10
    に記載の運転シミュレータ。
  12. 【請求項12】複数の投影器(26)が設けられてい
    て、特に投影用上部構造体(18)に配設されているこ
    とを特徴とする、請求項10または11に記載の運転シ
    ミュレータ。
  13. 【請求項13】投影器が投影面または投影用上部構造体
    の外側に配設されていて、投影面に対して透過光投影の
    形式による投影が成され得ることを特徴とする、請求項
    10〜12のいずれか一項に記載の運転シミュレータ。
  14. 【請求項14】投影器(26)が実質的に投影用上部構
    造体(18)の天頂に配設されていることを特徴とす
    る、請求項10〜13のいずれか一項に記載の運転シミ
    ュレータ。
  15. 【請求項15】投影器(26)が、実質的に360°投
    影を可能とするような数量および配置で選択されている
    ことを特徴とする、請求項1〜14のいずれか一項に記
    載の運転シミュレータ。
  16. 【請求項16】オーディオ装置が設けられていることを
    特徴とする、請求項1〜15のいずれか一項に記載の運
    転シミュレータ。
  17. 【請求項17】可動の据付プレートにおける乗り物のた
    めに固定手段がキャリアユニット(10)のグラウンド
    パン(16)に設けられていることを特徴とする、請求
    項1〜16のいずれか一項に記載の運転シミュレータ。
  18. 【請求項18】運動モジュール(30)が他の駆動装置
    (34)を含み、この駆動装置(34)を用いて、夫々
    の車輪(33)が、グラウンドパン(16)に対して、
    特に垂直方向にて繰り出し又は引き込まれ得ることを特
    徴とする、請求項1〜17のいずれか一項に記載の運転
    シミュレータ。
  19. 【請求項19】乗り物の車輪または乗り物自体を上昇ま
    たは下降させる装置がグラウンドパン(16)内に又は
    グランドパン(16)に接するように設けられているこ
    とを特徴とする、請求項1〜18のいずれか一項に記載
    の運転シミュレータ。
  20. 【請求項20】キャリアユニット(10)がシミュレー
    タ建造物内に収容されていて、このシミュレータ建造物
    内でキャリアユニット(10)が平坦なグラウンド面
    (62)上にて運動されることを特徴とする、請求項1
    〜19のいずれか一項に記載の運転シミュレータ。
  21. 【請求項21】キャリアユニット(10)が平坦なグラ
    ウンド面(62)の外側に更に運動することを防止する
    安全装置(64)によって、平坦なグラウンド面(6
    2)が境界付けられていることを特徴とする、請求項2
    0に記載の運転シミュレータ。
  22. 【請求項22】平坦なグラウンド面(62)が円形状ま
    たは楕円形状で形成されていることを特徴とする、請求
    項20または21のいずれか一項に記載の運転シミュレ
    ータ。
  23. 【請求項23】シミュレータ建造物が、キャリアユニッ
    ト(10)の発進可能な方向に関して少なくとも1つの
    方向にてキャリアユニット(10)よりも明らかに大き
    いことを特徴とする、請求項20〜22のいずれか一項
    に記載の運転シミュレータ。
  24. 【請求項24】シミュレータ建造物とキャリアユニット
    (10)との間の通信装置(24)が設けられているこ
    とを特徴とする、請求項20〜23のいずれか一項に記
    載の運転シミュレータ。
  25. 【請求項25】シミュレータ建造物がルーフまたはドー
    ム(60)を有し、このルーフまたはドーム(60)か
    ら、通信、又はエネルギー供給、又は通信およびエネル
    ギー供給を可能とする接続ケーブル(24)がキャリア
    ユニット(10)へと案内されていることを特徴とす
    る、請求項20〜24のいずれか一項に記載の運転シミ
    ュレータ。
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