JP2002258694A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP2002258694A
JP2002258694A JP2001053100A JP2001053100A JP2002258694A JP 2002258694 A JP2002258694 A JP 2002258694A JP 2001053100 A JP2001053100 A JP 2001053100A JP 2001053100 A JP2001053100 A JP 2001053100A JP 2002258694 A JP2002258694 A JP 2002258694A
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JP2001053100A
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English (en)
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Hiroaki Ogata
寛明 緒方
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Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 現像剤供給ユニットの交換時に過度に現像手
段内の現像剤量が低下し現像手段にダメージを与えるこ
とのない画像形成装置を提供する。 【解決手段】 トナー供給ユニット5から現像器4にト
ナーが供給されていることを検知するトナー濃度センサ
45と、トナー供給ユニット5の個体識別情報を読み取
り記憶する本体メモリ28とを設ける。トナー濃度セン
サ45が、トナー補給動作時にトナー供給ユニット5か
ら現像器4にトナーが供給されていないことを検知した
際に、トナー補給動作を停止するとともに、トナー供給
ユニット5の個体識別情報を本体メモリ28に記憶し、
更にトナー供給ユニット交換警告を発し、次いで現像剤
供給ユニット交換警告によりトナー供給ユニット5が交
換された際に、本体メモリ28に記憶した個体識別情報
と新たに挿入されたトナー供給ユニットの個体識別情報
が同じであった場合、画像形成動作を行わずにトナー供
給ユニット交換警告を発して、正規のトナー供給ユニッ
トと交換する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一般に、例えば電
子写真方式を用いた画像形成装置に関し、特に、現像装
置と、該現像装置に現像剤を供給する現像剤供給ユニッ
トとを有する画像形成装置に関する。
【0002】ここで画像形成装置とは、例えば電子写真
画像形成方式を用いて記録媒体に画像を形成するもので
り、電子写真複写機、電子写真プリンタ(例えば、レー
ザービームプリンタ、LEDプリンタ等)ファクシミリ
装置、及びワードプロセッサ等が含まれる。
【0003】
【従来の技術】従来、例えば電子写真画像形成装置にお
いては、所謂現像剤補給方式が採用されている。この現
像剤補給方式によれば、装置本体内の現像装置(現像手
段)の現像剤が消費された場合に、現像剤供給ユニット
を用いて、現像装置に現像剤を補給する。
【0004】現像装置においては、2成分現像剤を用い
る現像装置の場合には現像剤の透磁率や反射率の変化に
より現像装置内の現像剤量を検知する手段を具備し、
又、1成分現像剤を用いる現像装置の場合にはピエゾ
式、光学式、静電容量方式、回転トルク検出方式等の現
像装置内の現像剤量を検知する手段を具備し、画像形成
動作において現像剤が消費されると、各現像剤量検知手
段の出力に基づき現像剤供給ユニットから現像剤を供給
する。
【0005】現像剤補給動作において、各現像剤量検知
手段が補給による現像剤の増加を検知しなかった場合、
画像形成装置は現像剤供給ユニットに現像剤がないと判
断し、適当なタイミングで画像形成動作及び現像剤補給
動作を停止し、使用者に現像剤供給ユニットの交換を促
す。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】画像形成装置による現
像剤供給ユニットの交換警告が発せられると、使用者は
現像剤供給ユニットを交換する。画像形成装置は現像剤
供給ユニットが画像形成装置本体から取り外されたこと
を検知し、再度取り付けられることにより新しい現像剤
供給ユニットが装着されたと判断し、画像形成動作状態
へと復帰する。
【0007】このとき使用者が、現像剤が無くなってい
るはずの現像剤供給ユニットをもう一度装着する可能性
がある。そしてこのまま画像形成動作を実行すると現像
剤の供給がないまま画像形成を行うこととなり、少なく
なっていた現像装置内の現像剤量が更に消費され少なく
なってしまう。
【0008】各現像剤量検知手段は方式によりバラツキ
はあるものの、現像剤量を検知するまでに一定の時間を
必要とするため、その間に多量の現像剤が消費された場
合、或いはこの一連の動作が数回繰り返された場合、現
像装置に後述するようなダメージを引き起こす場合があ
る。
【0009】2成分現像装置の場合、トナーとキャリア
の混合比率を一定範囲内に制御しているが、これが一定
値以下に下がってしまうと、トナーとキャリアの混合が
うまくいかなくなり、再度現像剤が適正に入った現像剤
供給ユニットを装着し現像剤の補給を行っても、すぐに
は適正範囲の混合比率には復帰せず、画像カブリ、濃度
ムラ等が発生してしてしまう。
【0010】1成分現像装置の場合には、現像スリーブ
や現像ローラにブレード等を当接し現像剤の規制を行っ
ている場合や、現像スリーブ、現像ローラの後方から現
像剤を供給する部材等を当接している場合、現像ローラ
を感光体に当接している場合等で、現像剤が少ない状態
で各部材の摺擦が行われるため、摺擦しているどちら
か、若しくは両方が劣化する場合がある。その結果、2
成分現像装置と同様にその後現像剤の補給を行った場合
でも、画像カブリ、濃度ムラ等が発生するか、若しくは
ひどい場合は復帰不可能になってしまう。
【0011】従って、本発明の目的は、現像剤供給ユニ
ットの交換時に過度に現像手段内の現像剤量が低下し現
像手段にダメージを与えることのない画像形成装置を提
供することである。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的は本発明に係る
画像形成装置にて達成される。要約すれば、第1の本発
明は、像担持体に形成された静電潜像を現像するための
現像剤を現像手段に供給するための現像剤供給ユニット
を有する画像形成装置において、前記現像剤供給ユニッ
トから前記現像手段に現像剤が供給されていることを検
知する検知手段と、前記現像剤供給ユニットに具備され
た個体識別情報を読み取り記憶する記憶手段と、を有
し、前記検知手段が、現像剤補給動作時に前記現像剤供
給ユニットから前記現像手段に現像剤が供給されていな
いことを検知した際に、現像剤補給動作を停止するとと
もに、前記現像剤供給ユニットの前記個体識別情報を前
記記憶手段に記憶し、更に現像剤供給ユニット交換警告
を発し、次いで前記現像剤供給ユニット交換警告により
前記現像剤供給ユニットが交換された際に、前記記憶手
段に記憶した前記個体識別情報と新たに挿入された現像
剤供給ユニットの個体識別情報が同じであった場合、画
像形成動作を行わずに現像剤供給ユニット交換警告を発
する、ことを特徴とする画像形成装置である。
【0013】本発明の一実施態様によると、前記現像剤
供給ユニットは画像形成装置本体に対して着脱可能に設
けられ、且つ、現像剤供給ユニットの個体識別情報を記
憶するユニットメモリを有する。
【0014】本発明の他の実施態様によると、前記現像
手段は2成分現像剤を用いる現像方式であり、且つ、前
記検知手段は前記2成分現像剤の透磁率の変化により現
像剤の補給状態を検知する方式であり、現像剤の補給動
作に関わらず、前記2成分現像剤の透磁率に現像剤増加
方向の変化がみられない場合、現像剤の補給動作を停止
するとともに、現像剤供給ユニットの個体識別情報を前
記記憶手段に記憶する。
【0015】本発明の他の実施態様によると、前記現像
手段は2成分現像剤を用いる現像方式であり、且つ、前
記記憶手段は前記2成分現像剤の反射率の変化により現
像剤の補給状態を検知する方式であり、現像剤の補給動
作に関わらず、現像剤の反射率に現像剤増加方向の変化
がみられない場合、現像剤の補給動作を停止するととも
に、現像剤供給ユニットの個体識別情報を前記記憶手段
に記憶する。
【0016】本発明の他の実施態様によると、前記現像
手段は1成分現像剤を用いる現像方式であり、且つ、前
記検知手段は前記現像手段内の現像剤量を前記現像手段
に設けた電極間の静電容量の変化により検知する方式で
あり、現像剤の補給動作に関わらず、前記電極間の静電
容量に現像剤増加方向の変化がみられない場合、現像剤
の補給動作を停止するとともに、現像剤供給ユニットの
個体識別情報を前記記憶手段に記憶する。
【0017】本発明の他の実施態様によると、前記現像
手段は1成分現像剤を用いる現像方式であり、前記検知
手段は前記現像手段内の現像剤量を前記現像手段に設け
たピエゾ素子の出力の変化により検知する方式であり、
現像剤の補給動作に関わらず、前記ピエゾ素子の出力に
現像剤増加方向の変化がみられない場合、現像剤の補給
動作を停止するとともに、現像剤供給ユニットの個体識
別情報を前記記憶手段に記憶する。
【0018】本発明の他の実施態様によると、前記現像
手段は1成分現像剤を用いる現像方式であり、且つ、前
記検知手段は前記現像手段内の現像剤量を前記現像手段
に設けた光路の透過光量の変化により検知する方式であ
り、現像剤の補給動作に関わらず、前記透過光量に現像
剤増加方向の変化がみられない場合、現像剤の補給動作
を停止するとともに、現像剤供給ユニットの個体識別情
報を記憶する。
【0019】本発明の他の実施態様によると、前記現像
手段は1成分現像剤を用いる現像方式であり、且つ、前
記検知手段は前記現像手段内の現像剤量を前記現像手段
内に設けた撹拌部材の回転トルクの変化により検知し、
現像剤の補給動作に関わらず、前記撹拌部材の回転トル
クに現像剤増加方向の変化がみられない場合、現像剤の
補給動作を停止するとともに、現像剤供給ユニットの個
体識別情報を前記記憶手段に記憶する。
【0020】第2の本発明によると、像担持体に形成さ
れた静電潜像を現像するための現像剤を現像手段に供給
するための現像剤供給ユニットを有する画像形成装置に
おいて、前記現像剤供給ユニットから前記現像手段に現
像剤が供給されていることを検知する検知手段と、前記
現像剤供給ユニットの現像剤補給異常情報を読み書きす
る読み書き手段とを有し、前記現像剤供給ユニットは画
像形成装置本体に対して着脱可能に設けられ、且つ前記
現像剤供給ユニットの現像剤補給異常情報を記憶するユ
ニットメモリを有し、前記検知手段が、現像剤補給動作
時において前記現像剤供給ユニットから現像剤が供給さ
れていないことを検知した際に、現像剤補給動作を停止
するとともに、前記ユニットメモリに前記現像剤補給異
常情報を書き込み、次いで前記現像剤供給ユニットに現
像剤がないことを報知する現像剤供給ユニット交換警告
により現像剤供給ユニットが交換された際に、前記ユニ
ットメモリに前記現像剤補給異常情報が記憶されていた
場合、現像剤補給動作を行わず、即座に前記現像剤供給
ユニット交換警告を発することを特徴とする画像形成装
置が提供される。
【0021】第2の本発明の一実施態様によると、前記
現像手段は2成分現像剤を用いる方式であり、且つ、前
記検知手段は前記2成分現像剤の透磁率の変化により現
像剤の補給状態を検知する方式であり、現像剤の補給動
作に関わらず、前記2成分現像剤の透磁率に現像剤増加
方向の変化がみられない場合、現像剤の補給動作を停止
するとともに、前記ユニットメモリに現像剤補給異常情
報を書き込む。
【0022】第2の本発明の他の実施態様によると、前
記現像手段は2成分現像剤を用いる方式であり、且つ、
前記検知手段は前記2成分現像剤の反射率の変化により
現像剤の補給状態を検知する方式であり、現像剤の補給
動作に関わらず、前記2成分現像剤の反射率に現像剤増
加方向の変化がみられない場合、現像剤の補給動作を停
止するとともに、前記ユニットメモリに現像剤補給異常
情報を書き込む。
【0023】第2の本発明の他の実施態様によると、前
記現像手段は1成分現像剤を用いる現像方式であり、且
つ、前記検知手段は前記現像手段内の現像剤量を前記現
像手段に設けられた電極間の静電容量の変化により検知
し、現像剤の補給動作に関わらず、前記電極間の静電容
量に現像剤増加方向の変化がみられない場合、現像剤の
補給動作を停止するとともに、前記ユニットメモリに現
像剤補給異常情報を書き込む。
【0024】第2の本発明の他の実施態様によると、前
記現像手段は1成分現像剤を用いる現像方式であり、且
つ、前記検知手段は前記現像手段内の現像剤量を前記現
像手段に設けたピエゾ素子の出力の変化により検知する
方式であり、現像剤の補給動作に関わらず、前記ピエゾ
素子の出力に現像剤増加方向の変化がみられない場合、
現像剤補給動作を停止するとともに、前記ユニットメモ
リに現像剤補給異常情報を書き込む。
【0025】第2の本発明の他の実施態様によると、前
記現像手段は1成分現像剤を用いる現像方式であり、且
つ、前記検知手段は前記現像手段内の現像剤量を前記現
像手段内に設けられた光路の透過光量の変化により検知
する方式であり、現像剤の補給動作に関わらず、前記透
過光量の出力に現像剤増加方向の変化がみられない場
合、現像剤の補給動作を停止するとともに、前記ユニッ
トメモリに現像剤補給異常情報を書き込む。
【0026】第2の本発明の他の実施態様によると、前
記現像手段は1成分現像剤を用いる現像方式であり、且
つ、前記検知手段は前記現像手段内の現像剤量を前記現
像手段内に設けた撹拌部材の回転トルクの変化により検
知し、現像剤の補給動作に関わらず、前記回転トルクに
現像剤増加方向の変化がみられない場合、現像剤補給動
作を停止するとともに、前記ユニットメモリに現像剤補
給異常情報を書き込む。
【0027】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る画像形成装置
を図面に則して更に詳しく説明する。
【0028】実施例1 本発明に係る画像形成装置の第1実施例について図1〜
図6により説明する。
【0029】本実施例にて、本発明の画像形成装置は、
現像装置(現像手段)内に設けられた現像剤量検知手段
の検知結果と、現像剤供給ユニットのユニットメモリに
記憶される個体識別情報とを画像形成装置本体に記憶す
ることにより、現像剤の入っていない現像剤供給ユニッ
トによる現像剤補給動作が複数回連続して行わないよう
にした、2成分現像装置を用いたカラーレーザープリン
タとされる。
【0030】図1〜図4により、本実施例における電子
写真プロセスを利用したカラーレーザープリンタ、プロ
セスカートリッジ、及び現像剤供給ユニット(トナー供
給ユニット)について説明する。
【0031】図1に示すように、本実施例のカラーレー
ザープリンタは、中間転写ベルト8の水平部に沿って並
設された4個のプロセスカートリッジ7を有し、プロセ
スカートリッジ7の電子写真感光体である感光ドラム1
に形成されたトナー像を一旦中間転写ベルト8に連続的
に多重転写し、フルカラープリント画像を得る4連ドラ
ム方式インラインプリンタである。
【0032】図1において、無端状の中間転写ベルト8
は、駆動ローラ8a、テンションローラ8b、及び2次
転写対向ローラ8cに掛け渡され、図中矢印の方向に回
転している。
【0033】4個のプロセスカートリッジ(以下、「P
−CRG」という)7は、イエローY、マゼンタM、シ
アンC、及びブラックBkの各色にそれぞれ対応してい
る。
【0034】以下、図2を用いてP−CRG7について
説明する。尚、各色のP−CRG7の構成及び画像形成
動作はほぼ同じため、ここでは第1の色成分であるイエ
ローY用のP−CRGを用いて説明する。
【0035】イエロー用のP−CRG7内に配置された
感光ドラム1は、その矢印a方向の回転過程で、帯電手
段である1次帯電ローラ2により所定の極性・電位に一
様に帯電処理される。次いで不図示の画像露光手段によ
る画像露光3を受けることにより、目的のカラー画像の
第1の色成分像(イエロー成分像)に対応した静電潜像
が形成される。ここで、画像露光手段は画像情報の時系
列電気デジタル画素信号に対応して変調されたレーザビ
ームを出力するレーザスキャンによる走査露光系であ
る。この他、カラー原稿画像の反射光等を色分解後、各
色の電子写真感光体上に露光する結像露光光学系等が例
として挙げられる。
【0036】次いで、静電潜像は第1現像装置(イエロ
ー現像器)4により第1色のイエロートナーにより現像
される。
【0037】ここで現像器4について図2と図3を用い
て説明する。
【0038】現像器4は、トナーとキャリアが一定比率
で混合した2成分現像剤を用いる方式の2成分接触現像
装置(2成分磁気ブラシ現像装置)であり、マグネット
ローラ41aを内包した現像スリーブ41上にキャリア
とトナーからなる現像剤を保持する。現像スリーブ41
には所定間隙を有して現像剤規制ブレード42が設けら
れ、現像スリーブ41の矢印c方向への回転に伴い、現
像スリーブ41上に現像剤薄層を形成する。
【0039】現像スリーブ41は、現像時において現像
スリーブ41上に形成された現像剤薄層が感光ドラム1
に対して接触するように、感光ドラム1と所定間隙を有
するように配置されている。
【0040】本実施例においてはトナーとして、平均粒
径6μmのネガ帯電トナーを用い、キャリアとしては飽
和磁化が205emu/cm3の平均粒径35μmの磁
性キャリアを用いた。又、トナーとキャリアを重量比
8:92(トナー濃度8重量%)で混合したものを現像
剤として用いた。
【0041】現像器4内には、2本の現像剤攪拌用撹拌
スクリュー43、44が現像スリーブ41と平行に配置
されている。この撹拌スクリュー43、44は、現像ス
リーブ41の回転と同期して回転し、補給されたトナー
とキャリアを攪拌しトナーに所定のトリボを与える機能
を有している。図3は現像器4を上方から見た図であ
り、現像剤の循環状態と、長手方向の配置を示してい
る。攪拌スクリュー43、44の回転に伴い図中矢印方
向に現像剤は循環する。
【0042】現像器4の攪拌スクリュー44の上流側壁
面には、現像剤の透磁率変化を検出して現像剤中のトナ
ー濃度(一定の現像剤量に対するトナー量の割合)を検
知する検知手段としてのトナー濃度センサー45が設け
られている。
【0043】そして、そのトナー濃度センサー45のや
や下流側にトナー補給開口46が設けられている。現像
動作を行った後、現像剤がトナー濃度センサー45の領
域に搬送され、ここでトナー濃度が検知される。
【0044】画像形成装置は、その検知結果に応じ、現
像剤中のトナー濃度を一定に維持するために、適宜トナ
ー供給ユニット(以下、「T−CRG」という)5(図
2)から現像器4のトナー補給開口46を通してトナー
補給を行う。補給されたトナーは矢印方向に攪拌スクリ
ュー44により搬送され、キャリアと混ざり合い適度な
トリボを付与される。そして、再び現像スリーブ41近
傍に運ばれ、現像スリーブ41上に保持され、現像に供
される。
【0045】T−CRG5内には、トナー補給スクリュ
ー51が設けられ、スクリュー回転動作の回転数(又は
回転時間)によりトナー補給量を制御している。
【0046】又、T−CRG5には、ユニットメモリ2
0Tが設けられている。ユニットメモリ20Tには、T
−CRG5のトナー補給可能量情報(本実施例では、充
填されているトナーがすべて補給されるまでのトナー補
給スクリュー51の総回転数Sendを記憶している)
等の初期データと共に、トナー補給スクリュー51を実
際に稼動した回転数(回転時間としても良い)を積算し
た積算値Ssumを記憶している。
【0047】画像形成装置は、この積算値Ssumと上
記のトナー補給可能量情報Sendと比較することによ
り、T−CRG5のトナーの残存量をパーセンテージ表
示し、トナー使用可能量の目安としている。又、ユニッ
トメモリ20TにはT−CRGの一つ一つに固有の個体
識別情報が記憶されており、画像形成装置がT−CRG
5を区別できるようになっている。
【0048】ユニットメモリ20Tとしては、本実施例
では代表的なものとして強誘電体不揮発メモリ(以下、
「FeRAM」という)20Tを用いた。このFeRA
M20Tと装置本体側との通信構成について図4を用い
て説明する。
【0049】図4において、アンテナ23と不図示のコ
ンデンサからなる共振回路を組み合わせることにより、
本体側のリーダライタ25から送信される電磁波から動
作電源が生成される。このため、T−CRG側に電源を
必要とせずに通信を行うことが可能となる。これによ
り、本体側のCPU26から送出される書き込みデータ
を、リーダライタ25を用いてFeRAM20Tに記憶
し、又、FeRAM20T内の情報を読み出しデータと
して本体側CPU26に送出する。
【0050】本発明に使用されるメモリとしては、信号
情報を書き換え可能に記憶、保持するものであれば特に
制限は受けないが、例えばRAMや、書き換え可能なR
OMなどの電気的な記憶手段、磁気記録媒体や磁気バブ
ルメモリ、光磁気メモリ等の磁気的記憶手段がある。
【0051】再度図1において、感光ドラム1上に形成
されたイエロー画像は、中間転写ベルト8との1次転写
ニップ部へ進入する。1次転写ニップ部では中間転写ベ
ルト8の裏側に可撓性電極9を接触当接させている。可
撓性電極9には各色ポートで独立にバイアス印加可能と
するため、1次転写バイアス源9a〜9dを有してい
る。中間転写ベルト8は1色目のポートで先ずイエロー
を転写し、次いで先述した同様の工程を経た、各色に対
応する感光ドラム1から順次マゼンタ、シアン、ブラック
の各色を各ポートで多重転写する。
【0052】中間転写ベルト8上で形成された4色フル
カラー画像は、次いで2次転写ローラ10により、レジ
ストローラ12で同期をとられて搬送されてきた転写材
Pに一括転写され、次いで定着装置14に搬送されてこ
こで溶融定着されカラープリント画像が得られる。
【0053】中間転写ベルト8上に残留する2次転写残
トナーは、中間転写ベルトクリーナ11でブレードクリ
ーニングされ、次の作像工程に備える。
【0054】中間転写ベルト8の材質の選定としては、
各色ポートでのレジストレーションを良くするため、伸
縮する材料は望ましくなく、樹脂系或いは、金属芯体入
りのゴムベルト、樹脂+ゴムベルトが望ましい。
【0055】本実施例ではPI(ポリイミド)にカーボ
ン分散し、体積抵抗を108Ωcmオーダーに制御した
樹脂ベルトを用いた。その厚さは80μm、長手方向3
20mm、全周は900mmである。
【0056】又、可撓性電極9としては、十分な可撓性
と耐摩耗性を有し、低抵抗に制御できるカーボン分散高
密度ポリエチレンを用いた。その抵抗は104Ω以下、
厚さは500μmで、長手方向長さは315mmとし、
感光ドラム1とのリークを避けている。
【0057】以下簡単に作像条件を記す。
【0058】 感光ドラム上 暗電位(1次帯電による非画像部電位):Vd=−600V 明電位(レーザ露光による画像部電位):Vl=−150V 現像方法 :磁性2成分磁気ブラシ現像 現像バイアス:Vdc=−400V Vac=1800Vpp 周波数=23 00Hz プロセス速度:117mm/sec 1次転写バイアス:1色目 +400V 2色目 +400V 3色目 +400V 4色目 +400V 上記プリンタの普通紙スループットはLetterサイ
ズ横(216mm)送り/24ppmであり、イメージ
間隔(紙間)は80mmである。
【0059】以上が、本実施例のカラーレーザープリン
タの装置概様である。
【0060】次に、本発明の特徴部分について図5及び
図6に基づいて述べる。図5は、各構成要素間の情報の
伝達を示すブロック図である。図6は、本実施例のカラ
ーレーザープリンタにおけるT−CRG5のトナー無し
を判断し、T−CRG5の再装着時に再トナー補給動作
を行わないようにするまでの制御を説明するためのフロ
ーチャートである。
【0061】先ず、画像形成装置の電源をオンする、又
はT−CRG5を装置本体に対して装着し、CRGドア
を閉じることによって制御がスタートする(ステップ
1)。次いで、T−CRG5の装着を適宜手段によって
検知し、画像形成装置が動作可能な状態となると、T−
CRG5のFeRAM20Tからリーダライタ25を介
して、装着されたT−CRG5の個体識別情報T−ID
を読み出す(ステップ2)。次いで、個体識別情報T−
ID=トナー無し情報T0−ID(後述する)かどうか
を判断し(ステップ3)、異なっている場合には、CR
Gドアが開放されていないか(ステップ4)、電源が切
られたか(ステップ5)、を確認した後、ホストコンピ
ュータ60からのプリント要求の有無を判断し(ステッ
プ6)、プリント要求があった場合には上述した画像形
成動作を行う。
【0062】尚、図5に示すように、ホストコンピュー
タ60はCPU62、表示手段64、及び画像形成装置
本体との通信手段66等を備えており、画像形成装置本
体の通信手段27とネットワーク接続されている。又、
画像形成装置本体には更に本体メモリ(記憶手段)28
や表示手段29が設けられている。
【0063】画像形成動作に入ると、先ず、トナー補給
要求の有無を判断する(ステップ7)。これは、P−C
RG7のトナー濃度センサー45から出力により判断
し、トナー補給の要求がなかった場合には、画像形成動
作つまりプリント動作を終了するまで継続する(ステッ
プ8)。尚、CRGドアが開放されていたり、電源が切
られていた時には制御を停止する(ステップ9)。
【0064】ステップ7にてトナー補給の要求があった
場合には、T−CRG5からトナー補給動作を行なう。
以下、トナー補給時の動作について述べる。
【0065】トナー濃度センサー45の出力により、T
−CRG5から現像器4にトナー補給動作を開始する
(ステップ10)。この時、トナー濃度センサー45の
出力に変化があるかどうかを判断する(ステップ1
1)。つまり、トナー補給動作に対して補給したはずの
トナー量に相当するトナー濃度センサー45の出力変化
が得られなかった場合、T−CRG5はトナー無し状態
にあると判断する。この状態の時には、これ以上トナー
補給を行なうことはできないので、適当なタイミングで
プリント動作、又はトナー補給動作を中断する。そし
て、このトナー無しと判断したT−CRG5の個体識別
情報T−IDを、装置本体のメモリ(記憶手段)28に
「トナー無しT−CRG情報T0−ID」として書き込
む(ステップ12)。同時に、プリンタ本体の表示パネ
ル(表示手段)29に「トナー無し停止」を表示する。
それとともに、ネットワークを介して接続されているホ
ストコンピュータ60に対し、装置本体の通信手段27
からネットワーク接続を介してトナー無し停止情報を発
する。つまり、T−CRG交換警告を出す(ステップ1
3)。これにより、ホストコンピュータ60からのアク
セスがあった際に、ホストコンピュータのディスプレイ
(表示手段)64上にトナー無しにてプリンタが動作停
止していることが表示される。その後、使用者はトナー
無し警告に従い、CRGドアを開放して、T−CRG5
の交換を行う(ステップ14)。
【0066】ところで前述のように、通常使用者はトナ
ー無しと判断されたT−CRGに代って新品のT−CR
Gを画像形成装置に装着する。しかし、間違えて、若し
くはもう少し使えるかもしれないと推測してT−CRG
を振るなどしてからもう一度同じT−CRGを装着して
みることもあり得る。もしもこのような場合に再び画像
形成動作が行われると、トナー無しT−CRGによって
トナー補給動作が行われることとなり、前述のようにト
ナーとキャリアの混合比率が一定以下に下がってしま
う。これを数回繰り返してしまうと、新たにトナーの入
っているT−CRGを装着しトナー補給動作を行っても
現像剤とキャリアの混合がうまくいかなくなり、すぐに
は適正範囲の混合比率には復帰せず、画像カブリ、濃度
ムラ等が発生してしてしまう。
【0067】そこで本実施例では、T−CRG5の装着
を検知すると、上述のように、T−CRG5のFeRA
M20Tからリーダライタ25を介して、装着されたT
−CRGの個体識別情報T−IDを読み出し(ステップ
2)、先ほど画像形成装置の本体メモリ28に記憶した
トナー無しT−CRG情報T0−IDと比較する(ステ
ップ3)。ここで両者が違っていた場合、通常通り画像
形成動作及びトナー補給動作に移行する。しかし、両者
が一致した場合、装着されたT−CRGはトナー無し状
態であるから、画像形成装置は画像形成動作及びトナー
補給動作には移行せず、即座に使用者に対しT−CRG
がトナー無しであり交換を要することを警告する(ステ
ップ13)。そして、本体メモリ28に記憶しているト
ナー無しT−CRG情報T0−IDと異なる個体識別情
報を有するT−CRGが装着されるまで画像形成動作及
びトナー補給動作に移行しない。
【0068】以上が、T−CRG5のトナー無しを判断
し、T−CRG5の再装着時に再トナー補給動作を行わ
ないようにするまでの動作である。
【0069】上記のような構成により、トナー供給ユニ
ットの交換時に、トナーの入っていないトナー供給ユニ
ットによるトナー補給動作が複数回連続して行われるこ
とがなくなり、過度に現像器内の現像剤量が低下し現像
器にダメージを与えることがなくなる。その結果、トナ
ーの入っていないトナー供給ユニットによるトナー補給
動作を複数回連続して行った場合に発生した画像カブ
リ、画像濃度ムラ等の異常画像の発生を防止することが
できる。
【0070】本実施例に用いたトナー供給ユニットは、
装置本体内に取り外し可能に装着した状態で、トナーの
消費に応じてトナーを装置本体の現像器に徐々に供給す
る所謂据え置き方式である。従って、このトナー供給ユ
ニットによれば、装置本体内に大型のホッパーが不要と
なり、装置本体をコンパクトにすることができる。又、
トナー供給ユニットからトナーを徐々に供給するので、
トナーの飛散を抑止することができる。
【0071】本実施例においては、2成分方式の現像手
段と電子写真感光体とを一体的に形成し画像形成装置に
対して着脱可能なプロセスカートリッジについて述べて
いるが、その他の形態としては以下が挙げられる。
【0072】現像手段が単独でカートリッジ化されるも
の。現像手段が画像形成装置に対し取り付けられてお
り、サービスマンが交換するようなもの。2成分現像方
式に関わらず、トナーを別途トナー供給ユニットから補
給し、現像手段にトナー量の増減を検知する手段を備え
るもの(例えば1成分現像方式)。これらの形態におい
ても上記と同様の効果を発揮できる。
【0073】又、現像器内のトナー量の増減を検知する
手段も、本実施例のように、2成分現像剤の透磁率の変
化を検知する透磁率センサーの他に、ピエゾ素子の出力
の変化を検知するピエゾ方式、現像器に設けた光路の透
過光量の変化を検知する光学方式、現像器に設けた電極
間の静電容量の変化を検知する静電容量検知アンテナ方
式、現像器内に設けた攪拌部材の回転トルクの変化を検
知する撹拌部材トルク検知方式等から、現像剤の種類、
現像機構成等により適宜選択すればよい。
【0074】更に、トナー供給ユニットの個体識別情報
も本実施例のようにトナー供給ユニットのユニットメモ
リに電子情報として記憶させるもののほかに、バーコー
ド、電極パターン、ボスパターンなど個体識別が可能な
ものであれば同様の効果が得られる。この場合、トナー
供給ユニットにはメモリを搭載する必要はない。
【0075】画像形成装置本体のメモリに記憶するトナ
ー無しトナー供給ユニット情報は、少なくとも1つあれ
ば効果を得ることができる。これは本発明がトナー無し
トナー供給ユニットでの連続的なトナー補給動作の防止
を目的としており、直前にトナー無しとなったトナー供
給ユニットを識別できればよいためである。ただし、更
に複数個の記憶領域を持つことで複数以上前にトナー無
しとなったトナー供給ユニットが装着された場合にも対
応可能となる。
【0076】実施例2 つぎに、本発明の第2実施例について主に図7を参照し
て説明する。
【0077】本実施例は、図1に示した第1実施例と同
様の4連ドラム方式インラインプリンタにおいて、トナ
ー供給ユニットのユニットメモリにトナー補給異常情報
領域を持たせ、且つこのユニットメモリのトナー補給異
常情報によりトナー補給動作の可否を判断することを特
徴とする。
【0078】尚、画像形成装置の構成及び動作は第1実
施例と同様のため、説明は省略する。
【0079】図7は、本実施例のカラーレーザープリン
タにおけるT−CRG5の装着を判断し、T−CRG5
のトナー無しを判断し、このトナー無しT−CRG5の
再装着時に再トナー補給動作を行わないようにするまで
の制御を説明するためのフローチャートである。
【0080】先ず、画像形成装置の電源をオンする、又
は、T−CRG5を画像形成装置に対して装着し、CR
Gドアを閉じることによって制御がスタートする(ステ
ップ21)。次いで、T−CRG5の装着を適宜手段に
よって検知し、画像形成装置が動作可能な状態となる
と、T−CRG5のFeRAM20Tからリーダライタ
25を介して、装着されたT−CRG5のトナー補給異
常情報T−errorを読み出す(ステップ22)。次
いで、後述するように、トナー補給異常情報T−err
orが真(true)かどうかを判断し(ステップ2
3)、異なっている場合には、CRGドアが開放されて
いないか(ステップ24)、電源が切られたか(ステッ
プ25)、を確認した後、ホストコンピュータ60から
のプリント要求の有無を判断し(ステップ26)、プリ
ント要求があった場合には上述した画像形成動作を行
う。
【0081】画像形成動作に入ると、先ず、トナー補給
要求の有無を判断する(ステップ27)。これは、P−
CRG7のトナー濃度センサー45から出力により判断
し、トナー補給の要求がなかった場合には、画像形成動
作つまりプリント動作を終了するまで継続する(ステッ
プ28)。尚、CRGドアが開放されていたり、電源が
切られていた時には制御を停止する(ステップ29)。
【0082】ステップ27にてトナー補給の要求があっ
た場合には、T−CRG5からトナー補給動作を行な
う。以下、トナー補給時の動作について述べる。
【0083】トナー濃度センサー45の出力により、T
−CRG5から現像器4にトナー補給動作を開始する
(ステップ30)。この時、トナー濃度センサー45の
出力に変化があるかどうかを判断する(ステップ3
1)。つまり、トナー補給動作に対して補給したはずの
トナー量に相当するトナー濃度センサー45の出力変化
が得られなかった場合、T−CRG5はトナー無し状態
にあると判断する。この状態の時には、これ以上トナー
補給を行なうことはできないので、適当なタイミングで
プリント動作、又はトナー補給動作を中断する。そし
て、このトナー無しと判断したT−CRG5のFeRA
M20Tにトナー補給異常情報T−errorを書き込
む(ステップ32)。同時に、プリンタ本体の表示パネ
ル29に「トナー無し停止」を表示する。それととも
に、ネットワークを介して接続されているホストコンピ
ュータ60に対し、装置本体の通信手段27からネット
ワーク接続を介してトナー無し停止情報を発する。つま
り、T−CRG交換警告を出す(ステップ33)。これ
により、ホストコンピュータ60からのアクセスがあっ
た際に、ホストコンピュータ60のディスプレイ64上
にトナー無しにてプリンタが動作停止している旨が表示
される。その後、使用者はトナー無し警告に従い、CR
Gドアを開放して、T−CRG5の交換を行う(ステッ
プ34)。
【0084】通常使用者はトナー無しと判断されたT−
CRGに代って新品のT−CRGを画像形成装置に装着
する。しかし、間違えて、若しくはもう少し使えるかも
しれないと推測してT−CRGを振るなどしてからもう
一度同じT−CRGを装着してみることもあり得る。も
しもこのような場合に再び画像形成動作が行われると、
トナー無しT−CRGによってトナー補給動作が行われ
ることとなり、上記のようにトナーとキャリアの混合比
率が一定以下に下がってしまう。これを数回繰り返して
しまうと、新たにトナーの入っているT−CRGを装着
しトナー補給動作を行ってもトナーとキャリアの混合が
うまくいかなくなり、すぐには適正範囲の混合比率には
復帰せず、画像カブリ、濃度ムラ等が発生してしてしま
う。
【0085】そこで本実施例では、T−CRGの装着を
検知すると、上述のように、T−CRG5のFeRAM
20Tからリーダライタ25を介して、装着されたT−
CRGのトナー補給異常情報T−errorを読み出し
(ステップ22)、この情報がT−error=tru
e(真)かどうかを判断する。つまり、トナー無し検知
履歴の有無を判断する(ステップ23)。そして、Fe
RAM20Tにトナー無し検知の履歴が書き込まれてい
た場合、装着されたT−CRGはトナー無し状態である
から、画像形成装置は画像形成動作及びトナー補給動作
には移行せず、即座に使用者に対しT−CRGがトナー
無しであり交換を要することを警告する(ステップ3
3)。本体メモリ28に記憶しているトナー無しT−C
RG情報と異なる個体識別情報を有するT−CRGが装
着されるまで画像形成動作及びトナー補給動作に移行し
ない。尚、T−CRG5のFeRAM20Tのトナー補
給異常情報T−errorにトナー無し検知の履歴が書
き込まれていない場合、前述のように、通常の画像形成
動作及びトナー補給動作に移行する(ステップ23〜2
8、30)。
【0086】以上が、T−CRG5のトナー無しを判断
し、T−CRG5の再装着時に再トナー補給動作を行わ
ないようにするまでの画像形成装置の動作である。
【0087】上記のような構成により、トナー供給ユニ
ットの交換時に、トナーの入っていないトナー供給ユニ
ットによるトナー補給動作が複数回連続して行われるこ
とがなくなり、過度に現像器内の現像剤量が低下し現像
器にダメージを与えることがなくなる。その結果、トナ
ーの入っていないトナー供給ユニットによるトナー補給
動作を複数回連続して行った場合に発生した画像カブ
リ、画像濃度ムラ等をの異常画像を防止することができ
る。
【0088】本実施例では、トナー無しの検知履歴が直
接トナー供給ユニットに記憶されるため、他の画像形成
装置に装着しても効果が得られる、或いは複数回後に装
着しても検知できる等の効果がある。
【0089】又、現像器構成、現像剤、現像剤補給検知
手段等のバリエーションも第1実施例にて記述したもの
と同様、様々なケースが選択可能である。
【0090】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の画像形成
装置は、(A)現像剤供給ユニットから現像手段に現像
剤が供給されていることを検知する検知手段と、現像剤
供給ユニットに具備された個体識別情報を読み取り記憶
する記憶手段と、を有し、検知手段が、現像剤補給動作
時に現像剤供給ユニットから現像手段に現像剤が供給さ
れていないことを検知した際に、現像剤補給動作を停止
するとともに、現像剤供給ユニットの個体識別情報を記
憶手段に記憶し、更に現像剤供給ユニット交換警告を発
し、次いで現像剤供給ユニット交換警告により現像剤供
給ユニットが交換された際に、記憶手段に記憶した個体
識別情報と新たに挿入された現像剤供給ユニットの個体
識別情報が同じであった場合、画像形成動作を行わずに
現像剤供給ユニット交換警告を発する構成とするか、又
は、(B)現像剤供給ユニットから現像手段に現像剤が
供給されていることを検知する検知手段と、現像剤供給
ユニットの現像剤補給異常情報を読み書きする読み書き
手段とを有し、現像剤供給ユニットは画像形成装置本体
に対して着脱可能に設けられ、且つ現像剤供給ユニット
の現像剤補給異常情報を記憶するユニットメモリを有
し、検知手段が、現像剤補給動作時において現像剤供給
ユニットから現像剤が供給されていないことを検知した
際に、現像剤補給動作を停止するとともに、ユニットメ
モリに現像剤補給異常情報を書き込み、次いで現像剤供
給ユニットに現像剤がないことを報知する現像剤供給ユ
ニット交換警告により現像剤供給ユニットが交換された
際に、ユニットメモリに現像剤補給異常情報が記憶され
ていた場合、現像剤補給動作を行わず、即座に現像剤供
給ユニット交換警告を発する構成とされるので、現像剤
供給ユニットの交換時に過度に現像手段内の現像剤量が
低下し現像手段にダメージを与えることを防止でき、延
いては、不良画像の発生を防止し、高品質画像を得るこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る現像剤供給ユニットとプロセスカ
ートリッジを備えた画像形成装置を示す概略断面図であ
る。
【図2】図1の現像剤供給ユニットとプロセスカートリ
ッジを示す概略拡大断面図である。
【図3】図2のプロセスカートリッジの現像器を上方か
ら見た説明図である。
【図4】図2の現像剤供給ユニットに搭載された非接触
メモリの装置本体との通信構成を示す概略構成図であ
る。
【図5】本発明に係る画像形成装置及びホストコンピュ
ータの主要構成要素を示すブロック図である。
【図6】本発明に係る制御の一実施例を示すフローチャ
ートである。
【図7】本発明に係る制御の他の実施例を示すフローチ
ャートである。
【符号の説明】
1 感光ドラム(像担持体) 4 現像器(現像手段) 5 T−CRG(現像剤供給ユニット) 7 P−CRG(プロセスカートリッジ) 20 FeRAM(ユニットメモリ) 25 リーダライター(読み書き手段) 28 本体メモリ(記憶手段) 45 トナー濃度センサ(検知手段)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G03G 15/08 506 G03G 15/00 556 Fターム(参考) 2H027 DA01 DA27 DA39 DA45 DD02 DD07 DE02 DE03 DE04 DE07 DE09 DE10 EA06 EB04 EC06 ED10 EE07 EE08 EF01 EF06 EF09 EJ08 EK03 EK09 GA05 GA30 GA47 GA50 GB07 HB02 HB13 HB17 2H071 BA03 BA13 BA17 BA20 BA33 DA08 DA32 2H077 AA02 AA35 AB02 AB14 AC02 AD06 BA09 DA10 DA16 DA24 DA42 DA52 DA58 DA63 DA64 DA72 DA73 DA75 DA78 DB02 DB10 DB14 EA03 EA11 GA13

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 像担持体に形成された静電潜像を現像す
    るための現像剤を現像手段に供給するための現像剤供給
    ユニットを有する画像形成装置において、 前記現像剤供給ユニットから前記現像手段に現像剤が供
    給されていることを検知する検知手段と、 前記現像剤供給ユニットに具備された個体識別情報を読
    み取り記憶する記憶手段と、を有し、 前記検知手段が、現像剤補給動作時に前記現像剤供給ユ
    ニットから前記現像手段に現像剤が供給されていないこ
    とを検知した際に、現像剤補給動作を停止するととも
    に、前記現像剤供給ユニットの前記個体識別情報を前記
    記憶手段に記憶し、更に現像剤供給ユニット交換警告を
    発し、 次いで、前記現像剤供給ユニット交換警告により前記現
    像剤供給ユニットが交換された際に、前記記憶手段に記
    憶した前記個体識別情報と新たに挿入された現像剤供給
    ユニットの個体識別情報が同じであった場合、画像形成
    動作を行わずに現像剤供給ユニット交換警告を発する、
    ことを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 前記現像剤供給ユニットは、画像形成装
    置本体に対して着脱可能に設けられ、且つ、現像剤供給
    ユニットの個体識別情報を記憶するユニットメモリを有
    することを特徴とする請求項1の画像形成装置。
  3. 【請求項3】 前記現像手段は、2成分現像剤を用いる
    現像方式であり、且つ、前記検知手段は、前記2成分現
    像剤の透磁率の変化により現像剤の補給状態を検知する
    方式であり、 現像剤の補給動作に関わらず、前記2成分現像剤の透磁
    率に現像剤増加方向の変化がみられない場合、現像剤の
    補給動作を停止するとともに、現像剤供給ユニットの個
    体識別情報を前記記憶手段に記憶することを特徴とする
    請求項1又は2の画像形成装置。
  4. 【請求項4】 前記現像手段は、2成分現像剤を用いる
    現像方式であり、且つ、前記記憶手段は、前記2成分現
    像剤の反射率の変化により現像剤の補給状態を検知する
    方式であり、 現像剤の補給動作に関わらず、現像剤の反射率に現像剤
    増加方向の変化がみられない場合、現像剤の補給動作を
    停止するとともに、現像剤供給ユニットの個体識別情報
    を前記記憶手段に記憶することを特徴とする請求項1又
    は2の画像形成装置。
  5. 【請求項5】 前記現像手段は、1成分現像剤を用いる
    現像方式であり、且つ、前記検知手段は、前記現像手段
    内の現像剤量を前記現像手段に設けた電極間の静電容量
    の変化により検知する方式であり、 現像剤の補給動作に関わらず、前記電極間の静電容量に
    現像剤増加方向の変化がみられない場合、現像剤の補給
    動作を停止するとともに、現像剤供給ユニットの個体識
    別情報を前記記憶手段に記憶することを特徴とする請求
    項1又は2の画像形成装置。
  6. 【請求項6】 前記現像手段は、1成分現像剤を用いる
    現像方式であり、且つ、前記検知手段は、前記現像手段
    内の現像剤量を前記現像手段に設けたピエゾ素子の出力
    の変化により検知する方式であり、 現像剤の補給動作に関わらず、前記ピエゾ素子の出力に
    現像剤増加方向の変化がみられない場合、現像剤の補給
    動作を停止するとともに、現像剤供給ユニットの個体識
    別情報を前記記憶手段に記憶することを特徴とする請求
    項1又は2の画像形成装置。
  7. 【請求項7】 前記現像手段は、1成分現像剤を用いる
    現像方式であり、且つ、前記検知手段は、前記現像手段
    内の現像剤量を前記現像手段に設けた光路の透過光量の
    変化により検知する方式であり、 現像剤の補給動作に関わらず、前記透過光量に現像剤増
    加方向の変化がみられない場合、現像剤の補給動作を停
    止するとともに、現像剤供給ユニットの個体識別情報を
    前記記憶手段に記憶することを特徴とする請求項1又は
    2の画像形成装置。
  8. 【請求項8】 前記現像手段は、1成分現像剤を用いる
    現像方式であり、且つ、前記検知手段は、前記現像手段
    内の現像剤量を前記現像手段内に設けた撹拌部材の回転
    トルクの変化により検知する方式であり、 現像剤の補給動作に関わらず、前記撹拌部材の回転トル
    クに現像剤増加方向の変化がみられない場合、現像剤の
    補給動作を停止するとともに、現像剤供給ユニットの個
    体識別情報を記憶することを特徴とする請求項1又は2
    の画像形成装置。
  9. 【請求項9】 像担持体に形成された静電潜像を現像す
    るための現像剤を現像手段に供給するための現像剤供給
    ユニットを有する画像形成装置において、 前記現像剤供給ユニットから前記現像手段に現像剤が供
    給されていることを検知する検知手段と、 前記現像剤供給ユニットの現像剤補給異常情報を読み書
    きする読み書き手段とを有し、 前記現像剤供給ユニットは画像形成装置本体に対して着
    脱可能に設けられ、且つ前記現像剤供給ユニットの現像
    剤補給異常情報を記憶するユニットメモリを有し、 前記検知手段が、現像剤補給動作時において前記現像剤
    供給ユニットから前記現像手段に現像剤が供給されてい
    ないことを検知した際に、現像剤補給動作を停止すると
    ともに、前記ユニットメモリに前記現像剤補給異常情報
    を書き込み、 次いで、前記現像剤供給ユニットに現像剤がないことを
    報知する現像剤供給ユニット交換警告により現像剤供給
    ユニットが交換された際に、前記ユニットメモリに前記
    現像剤補給異常情報が記憶されていた場合、現像剤補給
    動作を行わず、即座に前記現像剤供給ユニット交換警告
    を発することを特徴とする画像形成装置。
  10. 【請求項10】 前記現像手段は、2成分現像剤を用い
    る方式であり、且つ、前記検知手段は、前記2成分現像
    剤の透磁率の変化により現像剤の補給状態を検知する方
    式であり、 現像剤の補給動作に関わらず、前記2成分現像剤の透磁
    率に現像剤増加方向の変化がみられない場合、現像剤の
    補給動作を停止するとともに、前記ユニットメモリに現
    像剤補給異常情報を書き込むことを特徴とする請求項9
    の画像形成装置。
  11. 【請求項11】 前記現像手段は、2成分現像剤を用い
    る方式であり、且つ、前記検知手段は、前記2成分現像
    剤の反射率の変化により現像剤の補給状態を検知する方
    式であり、 現像剤の補給動作に関わらず、前記2成分現像剤の反射
    率に現像剤増加方向の変化がみられない場合、現像剤の
    補給動作を停止するとともに、前記ユニットメモリに現
    像剤補給異常情報を書き込むことを特徴とする請求項9
    の画像形成装置。
  12. 【請求項12】 前記現像手段は、1成分現像剤を用い
    る現像方式であり、且つ、前記検知手段は、前記現像手
    段内の現像剤量を前記現像手段に設けられた電極間の静
    電容量の変化により検知する方式であり、 現像剤の補給動作に関わらず、前記電極間の静電容量に
    現像剤増加方向の変化がみられない場合、現像剤の補給
    動作を停止するとともに、前記ユニットメモリに現像剤
    補給異常情報を書き込むことを特徴とする請求項9の画
    像形成装置。
  13. 【請求項13】 前記現像手段は、1成分現像剤を用い
    る現像方式であり、且つ、前記検知手段は、前記現像手
    段内の現像剤量を前記現像手段に設けたピエゾ素子の出
    力の変化により検知する方式であり、 現像剤の補給動作に関わらず、前記ピエゾ素子の出力に
    現像剤増加方向の変化がみられない場合、現像剤補給動
    作を停止するとともに、前記ユニットメモリに現像剤補
    給異常情報を書き込むことを特徴とする請求項9の画像
    形成装置。
  14. 【請求項14】 前記現像手段は、1成分現像剤を用い
    る現像方式であり、且つ、前記検知手段は、前記現像手
    段内の現像剤量を前記現像手段内に設けられた光路の透
    過光量の変化により検知する方式であり、 現像剤の補給動作に関わらず、前記透過光量の出力に現
    像剤増加方向の変化がみられない場合、現像剤の補給動
    作を停止するとともに、前記ユニットメモリに現像剤補
    給異常情報を書き込むことを特徴とする請求項9の画像
    形成装置。
  15. 【請求項15】 前記現像手段は、1成分現像剤を用い
    る現像方式であり、且つ、前記検知手段は、前記現像手
    段内の現像剤量を前記現像手段内に設けた撹拌部材の回
    転トルクの変化により検知する方式であり、 現像剤の補給動作に関わらず、前記回転トルクに現像剤
    増加方向の変化がみられない場合、現像剤補給動作を停
    止するとともに、前記ユニットメモリに現像剤補給異常
    情報を書き込むことを特徴とする請求項9の画像形成装
    置。
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