JP2002258646A - 加熱ローラ用ヒータランプ装置 - Google Patents

加熱ローラ用ヒータランプ装置

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JP2002258646A
JP2002258646A JP2001058105A JP2001058105A JP2002258646A JP 2002258646 A JP2002258646 A JP 2002258646A JP 2001058105 A JP2001058105 A JP 2001058105A JP 2001058105 A JP2001058105 A JP 2001058105A JP 2002258646 A JP2002258646 A JP 2002258646A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ヒータランプが複数具備されてなる加熱ロー
ラ用ヒータランプ装置において、従来よりもいっそう消
費電力を少なくできて、転写材の通過領域を加熱する際
の点灯制御を簡単に行える、加熱ローラ用のヒータラン
プ装置を提供すること。 【解決手段】 転写材を加熱するための加熱ローラに内
蔵されて、該加熱ローラを加熱するための加熱ローラ用
ヒータランプ装置であって、コイル状のフィラメントを
具えたヒータランプを複数具備してなり、前記複数のヒ
ータランプのフィラメントは、いずれも発光部と非発光
部とを有し、一のヒータランプにおけるフィラメントの
発光部がその他の少なくとも1つのヒータランプにおけ
るフィラメントの非発光部に対向するよう前記加熱ロー
ラ内に配設されており、前記複数のヒータランプのうち
少なくとも1つのヒータランプには、その非発光部の少
なくとも一部においてフィラメントコイル内に短絡用芯
棒がている挿入されことを特徴とする。前記短絡用芯棒
は、前記フィラメントに固定されているのが好ましい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子写真式のプリ
ンタ、複写機などの画像形成装置に備えられる定着装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】電子写真プロセスを利用したプリンタ、
複写機などの画像形成装置には、記録紙やOHPシート
などの記録材上に保持された未定着のトナー像を定着す
る定着装置が備えられている。定着方式としては、従来
からいわゆる熱ローラ方式のものが広く使用されてお
り、係る熱ローラ方式の定着装置を図7を参照して説明
する。図7において、定着装置は加熱ローラR1とこの
加熱ローラR1に圧接されるの加圧ローラR2とを有
し、これらのローラの接触領域に未定着トナー像を保持
した転写材である記録材Pを通過させて、熱と圧力とを
加えてトナー像を該記録材上に定着させるものである。
この加熱ローラR1の管の内部には当該加熱ローラR1
の熱源としてのヒータランプ装置1が配設されている。
この加熱ローラ用ヒータランプ装置1は例えば2本のヒ
ータランプからなる。
【0003】図8に上記加熱ローラ及び加熱ローラ用ヒ
ータランプ装置の構成例を示す。同図において、ヒータ
ランプ装置1は、第一のヒータランプ100及び第二の
ヒータランプ200を具備してなり、両ヒータランプの
発熱領域は加熱ローラR1の管軸方向で異なっている。
前記第一のヒータランプ100は、最大サイズの転写材
の通過領域(L1)よりも小さな所定サイズの転写材の
通過領域L2に発光部121を有しており、これにより
前記発光部121が発熱して所定サイズの転写材の通過
領域L2を加熱し、一方、第二のヒータランプ200
は、最大サイズの転写材の通過領域L1内において前記
所定サイズの転写材の通過領域(L2)外の領域L3に
発光部221を有して、該発光部221が発熱すること
により最大サイズの転写材の通過領域L1内において前
記所定サイズの転写材の通過領域(L2)外の領域L3
を加熱している。加熱ローラR1に最大サイズ(L1)
の大きさの転写材を通過させる場合は、第一及び第二の
ヒータランプ100、200の両方を点灯して加熱ロー
ラR1の全領域L1を加熱する。そして、加熱ローラR
1に最大サイズよりも小さい所定サイズ(L2)の転写
材を通過させる場合は、第一のヒータランプ100のみ
を点灯して転写材の通過領域L2だけを加熱する。
【0004】図9は上記加熱ローラ用ヒータランプ装置
における第一及び第二のヒータランプの構成を示す図で
ある。第一及び第二のヒータランプ100、200は、
石英ガラスなどからなる直管形のバルブ110、210
の内部にバルブ管軸に沿ってフィラメント130、23
0が配設されると共に、不活性ガスが封入されて当該バ
ルブ110、210の両端において封止部51、52が
形成されたいわゆる両端封止型白熱ランプである。前記
フィラメント130、230はその両端が封止部51、
52に埋設されてバルブ内に架設、保持されている。
【0005】フィラメント130、230における発光
部121、221は素線が密に巻回されたコイルにより
構成される。一方、フィラメントにおける非発光部12
2、222は例えば略直線状に形成されており、これに
より、電気抵抗を小さくして当該非発光部122、22
2における発熱を防止している。よって、このようなヒ
ータランプ装置を点灯すると各ヒータランプにおける発
光部が発光して発熱し、加熱ローラにおける所定の加熱
領域を加熱するようになる。
【0006】ところで、これらヒータランプ100、2
00は、その全長が少なくとも加熱ローラにおける最大
サイズの転写材の通過領域L1よりも大きいために、バ
ルブ110、210の両端で保持されるフィラメント1
30、230もまた長いものとなってしまう。よって、
通常、フィラメント130、230のたわみや垂下を防
止するため、当該フィラメント130、230にはその
略全長にわたってサポータ41、42が取り付けられて
いる。
【0007】図10は図9中のサポータの構成例であ
る。同図において、サポータ4は金属製のリング状部材
からなり、その略中心部には小径部4aが形成されてい
る。前記サポータ4は、その小径部4aをフィラメント
30に係着させると共にリング状の最大外径部をバルブ
の内壁に周接することにより、フィラメント30をバル
ブの内壁で保持するようにしている。フィラメント30
の発光部においては、同図(a)に示すように、密巻さ
れたコイルにサポータ4を引っ掛けて取り付けている。
一方、非発光部においては、フィラメント30には通常
コイル部分が形成されていないが、サポータ4を取り付
けるために同図(b)に示すように素線を密に巻回して
密巻部Cを形成し、当該密巻部Cにサポータ4を引っ掛
けるようにしている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述したよ
うに最大サイズよりも小さい所定サイズ(L2)の転写
材を通過させる場合には、加熱ローラにおける所定サイ
ズ(L2)のみを加熱するのために、上記したヒータラ
ンプ装置の第一のヒータランプのみを点灯させる。しか
しながらこの際、第一のヒータランプは、非発光部に形
成されたコイルの密巻部の電気抵抗が大きいために当該
密巻部においても発熱し、非発光部においても僅かなが
ら温度が上昇してしまう。第一のヒータランプのみを点
灯した場合、その非発熱部は加熱ローラにおける不使用
領域(L3)を加熱することになるので、これにかかる
電力がまったくの無駄になってしまう。
【0009】また、定着装置に転写材を通過させると加
熱ローラにおける転写材の通過領域では転写材に熱が奪
われるため、定着装置に転写材を連続して通過させる場
合などは、ヒータランプへの入力電力をいっそう大きく
する必要があるが、このためにランプへの入力電力を増
大すると、ヒータランプはその全体で発熱量が増すの
で、即ち、非発光部においても発熱量が増してしまうの
で、電力のロスが大きくなるばかりでなく、加熱ローラ
に転写材が通過しない不使用の領域(L3)においては
蓄熱され、過熱してしまう。
【0010】無論、加熱ローラに最大サイズの転写材を
通過させる場合、加熱ローラの管軸方向の全領域を加熱
するので非発光部における発熱も利用されて効率的には
問題ない。ところが、上述の構成に係るヒータランプ装
置では、非発光部における配熱が大きくて無視できない
ため、第一、第二のヒータランプを同時に点灯させると
きの温度制御が非常に難しいという問題がある。
【0011】第一、第二のヒータランプはその発光部が
主に発熱してそれぞれ加熱ローラのL2、L3領域を加
熱するものであり、加熱ローラ表面の全領域(L1)の
配熱分布は、各ヒータランプの管軸に垂直方向で配熱を
L1領域で積算すれば良いと考えられるが、各ヒータラ
ンプへの入力電力は加熱ローラ表面の温度により都度変
わるものであり、また各ヒータランプで発光部領域にお
ける配熱と非発光部領域における配熱の差が異なってい
るので、安易に両ヒータランプの配熱を積算しても加熱
ローラにおける表面温度を所定範囲にするのは困難であ
る。このためにランプ入力を設計する際の作業が非常に
煩雑であり大変であった。
【0012】そこで本発明が解決しようとする課題は、
ヒータランプを複数本具備した加熱ローラ用ヒータラン
プ装置において、従来よりもいっそう消費電力を少なく
でき、加熱ローラの不使用領域における当該加熱ローラ
の過熱を防止でき、更には、複数のヒータランプを同時
に点灯する際の点灯制御を簡単に行える、加熱ローラ用
のヒータランプ装置を提供することである。
【0013】
【課題を解決するための手段】転写材を加熱するための
加熱ローラに内蔵されて、該加熱ローラを加熱するため
の加熱ローラ用ヒータランプ装置であって、コイル状の
フィラメントを具えたヒータランプを複数具備してな
り、前記複数のヒータランプのフィラメントは、いずれ
も発光部と非発光部とを有し、一のヒータランプにおけ
るフィラメントの発光部がその他の少なくとも1つのヒ
ータランプにおけるフィラメントの非発光部に対向する
よう前記加熱ローラ内に配設されており、前記複数のヒ
ータランプのうち少なくとも1つのヒータランプには、
その非発光部の少なくとも一部においてフィラメントコ
イル内に短絡用芯棒が挿入されていることを特徴とす
る。更に、前記短絡用芯棒は前記フィラメントに固定さ
れていることを特徴とする。
【0014】
【作用】非発光部におけるフィラメントコイルに短絡用
芯棒が挿入されることで、当該非発光部における電気抵
抗が小さくなり、効率よく発光部が発熱すると共に、非
発光部における発熱が抑えられて、加熱ローラの最大サ
イズよりも小さい所定サイズを加熱する場合の消費電力
をいっそう小さくできる。また、加熱ローラの最大サイ
ズよりも小さい所定サイズを加熱する場合に連続して転
写材を通過させる場合の加熱ローラの不使用領域におけ
る過熱を防止できる。更には、非発光部における発熱を
無視できる程度まで小さくすることができて、複数のヒ
ータランプを同時に点灯して使用する場合の点灯制御の
設計を簡単に行えるようになる。
【0015】
【発明の実施の形態】図1は、本発明に係る加熱ローラ
用ヒータランプ装置の実施形態を示す説明図である。同
図において、加熱ローラ用ヒータランプ装置は第一及び
第二のヒータランプ100、200よりなり、管壁を約
10mm離隔して両ランプの管軸が平行に伸びるように
図示省略の加熱ローラ内に配設される。第一及び第二の
ヒータランプ100、200はいわゆる両端封止型の白
熱ランプであって石英ガラス製の管型のバルブ110、
210を具備し、その内部にフィラメント130、23
0が配置されている。前記バルブ110、210の両端
には封止部51、52が形成されており、該封止部5
1、52にモリブデン製の金属箔61、62が埋設され
て当該金属箔61、62に前記フィラメント130、2
30の両端部が接続されている。金属箔61、62には
封止部より外方に伸びる外部リード71、72が接続さ
れている。
【0016】なお、ヒータランプ100、200のバル
ブ110、210内には不活性ガスが封入されている。
なお不活性ガスと共に所要のハロゲンを封入しても良
い。
【0017】ここで第一のヒータランプのフィラメント
130における発光部121は、第二のヒータランプの
フィラメント230における非発光部222に対向して
おり、一方、第二のヒータランプ200のフィラメント
230における発光部221は第一のヒータランプ10
0のフィラメント130における非発光部122に対向
している。
【0018】このようなフィラメントの位置関係を有す
るそれぞれのヒータランプは、従来技術で説明したよう
に転写材の幅に合わせて加熱ローラを加熱する領域を可
変とするためである。
【0019】フィラメント130、230はいずれも1
本のタングステンよりなる素線をコイル状に巻回して形
成したものであって、発光部121、221においては
素線を密に巻回して形成されたコイルからなり、非発光
部122、222においてはおおむね疎に巻回されたコ
イルからなる。これらフィラメント130、230には
金属製のリング状サポータが適宜の箇所に取り付けられ
ており、よってフィラメント130、230がバルブ1
10、210の内壁で間接的に保持されている。
【0020】前記非発光部122、222のコイルの内
部には、短絡用芯棒81、82が挿通されており、両部
材はコイルを密に巻回して形成された密巻部においてカ
シメ又はスポット溶接等の手段により接合部1F、2F
を形成して固定されている。短絡用芯棒81、82は、
導電性を有するモリブデン等の金属部材からなりその全
長は前記非発光部122、222の長さと略等しい。ま
た、非発光部122、222のコイルの内径は短絡用芯
棒81、82の外径に略一致している。
【0021】非発光部122、222におけるコイルに
部分的にフィラメント素線を密に巻回して密巻部が形成
されており、該密巻部にサポータ41、42が取り付け
られる。前述したように非発光部122、222のコイ
ルには短絡用芯棒が挿入されているので前記密巻部にお
いても電気抵抗が小さくなり、よって非発光部122、
222における発熱が回避されるようになる。
【0022】図2は本発明に係るヒータランプの非発光
部のフィラメントを拡大して示す構成例である。同図に
おいてフィラメント30は短絡用芯棒8の外周に密着す
るよう巻回されておりその内径は短絡用芯棒8の外径D
とほぼ一致している。フィラメント30と短絡用芯棒8
の接合部Fにおいてはフィラメント30の素線を密に巻
回しておくのが好ましい実施形態である。このようにコ
イルの密巻きにしておくとカシメやスポット溶接の信頼
性が向上するうえその際の作業性が良いものとなる。
【0023】なお、短絡用芯棒は直線棒状であると、非
発光部のコイルの抵抗値を小さくできて通電経路が最短
になり、発光部における発熱の効率が向上するので特に
好ましい。無論、その他の形状でも良く例えば管状の導
電性部材を用いても良い。
【0024】図3(a)、(b)は接合部の他の実施形
態の説明図である。同図(a)において、短絡用芯棒8
には凹状の溝部8aが形成されており、フィラメント素
線を当該溝部8aの外周に合わせて密に巻回すると、フ
ィラメント30が該溝部8aとの係合関係により軸方向
の移動が規制されるようにる。この結果、接合部Fが形
成される。なおこの接合部Fにおいて、更に、カシメ、
スポット溶接などの方法により最終的な固定を行っても
よい。また更に、同図(b)に示すように接合部Fにサ
ポータ4を取り付けても良い。
【0025】先に示した図1のように、接合部(1F、
2F)を、一本の短絡用芯棒(81、82)につき一箇
所のみ形成した場合は、該短絡用芯棒(81、82)が
熱膨張により軸線方向に伸びたときにも、該接合部(1
F、2F)の外方が開放されており、つまり自由に伸縮
できるので、両部材の間にストレスが生じない。短絡用
芯棒(81、82)の材質としてはたわみの少ない比較
的強度の高い金属を用いることにより、非発光部(12
2、222)の非発光部のコイルにたるみが発生しない
のでサポータ(41、42)で保持する箇所を少なくで
きる。例えば、図1に示すようにサポータ(41、4
2)を短絡用芯棒(81、82)の両端のみに取り付け
ることで足りるようになる。従って、従来型のヒータラ
ンプに比較してサポータ(41、42)の取り付けに掛
かる作業を軽減できて生産性が向上するようになる。
【0026】なお、前記接合部(1F、2F)を非発光
部(122、222)の略中腹に形成した場合は、短絡
用芯棒(81、82)が熱膨張したときに、該接合部
(1F、2F)の両外方に伸びるので、接合部(1F、
2F)より外端部までの伸び量が短絡用芯棒(81、8
2)の全体の伸び量の略半分にでき、好適である。また
更には、スポット溶接する際の作業性も良いものとな
る。
【0027】無論、接合部の位置、つまり短絡用芯棒と
フィラメントとを固定する位置は上記に限定されること
無く、種々変更可能である。図4は短絡用芯棒と接合部
との位置関係について他の実施形態を示す図である。例
えば、同図(a)に示すように、サポータ4の取り付け
のために形成された密巻部Cに接合部Fを形成してもよ
い。このように短絡用芯棒8の一方の端部に接合部Fを
形成すると、当該短絡用芯棒8の他方の端部が開放され
るので、フィラメント30と短絡用芯棒8との間の熱ス
トレスを好適に解消できる。また、同図(b)に示すよ
うに短絡用芯棒8とフィラメント30との接合部Fを2
以上形成して固定してもよい。この場合も短絡用芯棒8
の両端を開放しておくことによりフィラメント30と短
絡用芯棒8との熱ストレスを解消する。
【0028】以上、ヒータランプが2本具備された加熱
ローラ用ヒータランプ装置について説明したが、本発明
はこれに限定されることなくヒータランプが3本以上具
備されたヒータランプユット場合にも適用できる。
【0029】図5は、本発明に係る加熱ローラ用のヒー
タランプ装置の他の実施形態である。この実施形態に係
るヒータランプ装置は、そのフィラメントに発光部、非
発光部とを有するヒータランプを4本具えてなり、一の
ヒータランプにおけるフィラメントの発光部はその他の
少なくとも1つのヒータランプにおけるフィラメントの
非発光部に対向するように、加熱ローラ内に配設され
る。同図において、ヒータランプ装置は第一のヒータラ
ンプ100、第二のヒータランプ200、第三のヒータ
ランプ300、第四のヒータランプ400を具備してな
り、各ヒータランプにおける発光部(121、221、
321、421)は、少なくとも1つの他のヒータラン
プにおける非発光部(122、222、322、42
2)に対向して配置されている。この実施形態に係る加
熱ローラ用ヒータランプ装置は、転写材のサイズに合わ
せて、最小の幅、例えば、はがきサイズの幅で加熱ロー
ラを加熱する場合には第一のヒータランプ100のみを
点灯し、該はがきサイズよりも大きい、例えば、A4サ
イズの幅で加熱する場合には第二のヒータランプ200
のみを点灯し、該A4サイズよりも大きい、例えば、B
4サイズの幅を加熱する場合には第一及び第四のヒータ
ランプ100、400を点灯して使用するものである。
そして、前記B4サイズよりも大きい最大のサイズ、例
えば、A3サイズの幅を加熱する場合には第二及び第三
のヒータランプ200、300を点灯して使用する。
【0030】同図において、第一及び第二のヒータラン
プ100、200における非発光部122、222、並
びに、第四のヒータランプ400における図面上最右端
に位置される非発光部422Rにおいて、フィラメント
コイル内に短絡用芯棒81、82、84が挿入されてい
る。
【0031】この実施形態によれば、はがきサイズの幅
で加熱ローラを加熱する場合は、上述したように第一の
ヒータランプ100を単独で点灯して使用する。ここ
で、加熱ローラの不使用領域に位置される第一のヒータ
ランプ100の非発光部122には、そのフィラメント
のコイル内に短絡用芯棒81が挿入されているので、当
該非発光部122における発熱が好ましく防止されて、
加熱ローラの不使用領域が加熱されずに済むようにな
る。
【0032】A4サイズの幅で加熱ローラを加熱する場
合には、上述したように第二のヒータランプ200を単
独で点灯して使用するので、その際の加熱ローラの不使
用領域に対応する非発光部222にも、コイル内に短絡
用芯棒82が挿入されており、該非発光部222におけ
る発熱が防止されている。
【0033】そして、B4サイズの幅を加熱する場合、
第一及び第四のヒータランプ100、400を同時に点
灯して使用する。この際、少なくともその一部が加熱ロ
ーラの不使用領域にある非発光部122、422Rに
は、フィラメントのコイル内に短絡用芯棒81、84が
挿入されており、係る非発光部122、422Rにおけ
る発熱が回避され、加熱ローラの不使用領域は加熱され
ずに済む。
【0034】ここで、第三のヒータランプ300におけ
る非発光部322のフィラメントには短絡用芯棒が挿入
されていないが、該第三のヒータランプ300は常に第
二のヒータランプ200と同時に点灯されて最大(A
3)サイズの転写材の通過領域を加熱するので、第三の
ヒータランプの非発光部322における熱は常に利用さ
れることになる。よって消費電力のロスは生じない。
【0035】以上のように、各ヒータランプを最小の本
数で点灯使用する場合、点灯したヒータランプの非発光
部のなかでも特に、加熱ローラにおける不使用領域にそ
の一部が位置される非発光部においては、フィラメント
をコイル状に形成してその内部に短絡用芯棒を挿入する
ことにより、前記加熱ローラにおける不使用領域を無駄
に加熱せずに済み、よって消費電力を小さくできて効率
のよい加熱ローラ用ヒータランプ装置とすることができ
る。
【0036】無論、上記実施形態に限定されることなく
適宜変更可能で、例えば、フィラメントの非発光部を、
コイルを疎巻にして形成したが発光部におけるコイルと
同様に密に巻回していてもかまわない。本発明に係る加
熱ローラ用ヒータランプ装置は、これを構成するヒータ
ランプにおける非発光部の少なくとも一部においてその
フィラメントコイル内に短絡用芯棒が挿入されていれば
足り、その際は消費電力を抑えるという効果を得ること
ができる。
【0037】なお、加熱ローラ用ヒータランプ装置を構
成する全ヒータランプの、全ての非発光部において、フ
ィラメントをコイル状に形成してその内部に短絡用芯棒
を挿入しておくと、非発光部における発熱をほぼすべて
無視できるようになるので、点灯制御の設計を容易に行
えるようになる。
【0038】
【実施例】下記の条件に従って、図1に示した実施形態
に係る加熱ローラ用ヒータランプ装置を作製した。該ヒ
ータランプ装置は、最大サイズよりも幅の小さい所定サ
イズ(L2)を加熱する第一のヒータランプと、最大サ
イズと所定サイズの間(L3)を加熱する第2のヒータ
ランプとから構成される。本実施例では、L1=320
mm、L2=200mm、L3=60mmとした。第一
及び第二のヒータランプはいずれも、バルブが全長37
0mm、内径4mm、肉厚1mmの石英ガラス製であ
り、コイル状フィラメントが素線が線径φ0.25mm
のタングステン線を発光部においてコイル径φ1.2m
m(内径φ0.7mm)、ピッチ0.38mmで、非発
光部においてコイル径内径φ0.7mm、ピッチ7mm
で巻回して形成したものである。非発光部におけるフィ
ラメントのコイル内には外径φ0.7mmのモリブデン
製の棒を挿入し、短絡用芯棒の中腹においてスポット溶
接して接合した。なお接合部においてはコイルピッチ
0.38mmとして密巻にしている。第一のヒータラン
プにおいては短絡用芯棒の長さはL3に合うよう60m
mとし、一方、第二のヒータランプにおいはL2に合う
よう200mmとした。なお、発光部にはその軸線方向
にわたってタングステン製のサポータを約15mm毎に
取り付け、非発光部には短絡用芯棒の両端部近傍に巻回
径を変えずピッチのみを変えて密巻部を形成して当該密
巻部にサポータを取り付けた。
【0039】〔比較例〕ヒータランプの非発光部におい
てフィラメントに短絡用芯棒が挿入されていない点以外
は、先に述べた実施例と同様の構成にして、第一及び第
二のヒータランプを作製し、比較例に係る加熱ローラ用
ヒータランプ装置を製作した。
【0040】上記実施例係るランプ装置について、第一
のヒータランプへの入力電力550W、電圧100Vと
し、第二のヒータランプへの入力電力350W、電圧1
00Vとして点灯し、該第一、第二ヒータランプの各々
についてフィラメント中心軸から20mm離れた位置の
管軸方向の配熱分布を測定した。この結果を図6におい
て実線で示す。同図は、配熱分布を本実施例における配
熱の最大値を100%としてその相対値(%)で示した
図であり(a)は第一のヒータランプの配熱分布、
(b)は第二のヒータランプの配熱分布、をそれぞれ示
している。
【0041】また、従来型の上記比較例に係る加熱ロー
ラ用ヒータランプ装置について、前記実施例と同様の点
灯条件で点灯して配熱分布を測定した。この結果を図6
において破線で示す。同図(a)は第一のヒータラン
プ、(b)第二のヒータランプの配熱分布を示した図で
ある。
【0042】図6(a)、(b)から明らかなように、
上記実施例に係る加熱ローラ用ヒータランプ装置によれ
ば、これを構成するヒータランプは、第一、第二のヒー
タランプともに非発光部に相当する領域の配熱が小さく
て発光部に相当する領域の配熱が大きく、該発熱部にお
いて効率よく加熱できると確認された。
【0043】以上のように、上記実施例に係る加熱ロー
ラ用ヒータランプ装置によれば、当該ユニットを構成す
るヒータランプはその非発光部におけるフィラメントコ
イルに短絡用芯棒を挿入することにより該非発光部にお
ける電気抵抗を小さくでき、効率よく発光部が発熱され
ると共に非発光部においては発熱が抑えられて、加熱ロ
ーラの最大サイズよりも小さい所定サイズを加熱する場
合には消費電力を小さくできるようになる。また、加熱
ローラの最大サイズよりも小さい所定サイズを加熱する
場合に連続して転写材を通過させる場合、加熱ローラの
不使用領域における過熱が防止される。更に、非発光部
における発熱を無視できる程度まで小さくすることがで
きて、ランプの点灯制御の設計を簡単に行えるようにな
る。場合の点灯制御の設計を容易に行える。
【0044】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る加熱
ローラ用ヒータランプ装置においては、ヒータランプに
おける発光部において効率よく発熱して加熱ローラの所
定領域を熱応答良く加熱し、加熱ローラの最大サイズよ
りも小さい所定サイズを加熱する場合は電力のロスを少
なくできて発光部を効率よく加熱できるようになる。
【0045】また、加熱ローラの最大サイズよりも小さ
い所定サイズの転写材を連続して通過させる場合、加熱
ローラの不使用領域においても過熱するようなことがな
くなる。
【0046】更には、非発光部における配熱を十分無視
できるように小さくできて、複数のヒータランプを同時
に点灯する場合の点灯制御の設計を行う際に容易に行え
るようになる。
【0047】なお、フィラメントの非発光部においては
サポータの取り付け箇所を少なくできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る加熱ローラ用ヒータランプ装置
の実施形態を示す説明図
【図2】 短絡用芯棒と非発光部のコイルの拡大図
【図3】(a)、(b) 接合部の他の実施形態を示す
【図4】(a)、(b) 短絡用芯棒と接合部との位置
関係について他の実施形態を示す図
【図5】 本発明に係る加熱ローラ用のヒータランプ装
置の他の実施形態を示す説明図
【図6】 実施例、及び、比較例に係るヒータランプ装
置について配熱分布の結果を示す図であり、(a)第一
のヒータランプの配熱分布、(b)第二のヒータランプ
の配熱分布、を示す図である
【図7】 熱ローラ方式の定着装置の説明用図面
【図8】 加熱ローラヒータランプ装置の説明図
【図9】 第一及び第二のヒータランプの管軸方向にお
ける説明用断面図
【図10】 図9中のサポータ部分の拡大図であり、
(a)発光部に取り付けられたサポータ、(b)非発光
部に付けられたサポータ、をそれぞれ示す図
【符号の説明】
1 加熱ローラ用ヒー
タランプ装置 100 第一のヒータラン
プ 200 第二のヒータラン
プ 300 第三のヒータラン
プ 400 第四のヒータラン
プ 110、210 バルブ 121、221、321、421 発光部 122、222、322、422 非発光部 130、230、30 フィラメント 131、231 密巻コイル 1C、2C、C 密巻部 1F、2F、F 接合部 41、42、4 サポータ 4a 小径部 51、52 封止部 61、62 金属箔 71、72 外部リード 81、82、84、8 短絡用芯棒 8a 溝部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2H033 AA24 AA32 BA25 BA27 BB18 BB21 BB22 CA17 CA30 CA45 3K058 AA03 AA81 AA88 BA18 DA02 3K092 PP18 QA02 QB02 QB27 QB42 QC02 QC20 RA03 RA06 RC02 RD10 VV23

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 転写材を加熱するための加熱ローラに内
    蔵されて、該加熱ローラを加熱するための加熱ローラ用
    ヒータランプ装置であって、コイル状のフィラメントを
    具えたヒータランプを複数具備してなり、 前記複数のヒータランプのフィラメントは、いずれも発
    光部と非発光部とを有し、一のヒータランプにおけるフ
    ィラメントの発光部がその他の少なくとも1つのヒータ
    ランプにおけるフィラメントの非発光部に対向するよ
    う、前記複数のヒータランプが前記加熱ローラ内に配設
    されており、 前記複数のヒータランプのうち少なくとも1つのヒータ
    ランプには、その非発光部の少なくとも一部においてフ
    ィラメントコイル内に短絡用芯棒が挿入されていること
    を特徴とする加熱ローラ用ヒータランプ装置。
  2. 【請求項2】 前記短絡用芯棒は、前記フィラメントに
    固定されていることを特徴とする請求項1に記載の加熱
    ローラ用ランプ装置。
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