JP2002258491A - 画像記録装置及びそのプレート取り付け方法 - Google Patents
画像記録装置及びそのプレート取り付け方法Info
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- JP2002258491A JP2002258491A JP2001061691A JP2001061691A JP2002258491A JP 2002258491 A JP2002258491 A JP 2002258491A JP 2001061691 A JP2001061691 A JP 2001061691A JP 2001061691 A JP2001061691 A JP 2001061691A JP 2002258491 A JP2002258491 A JP 2002258491A
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- Japan
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- plate
- drum
- image recording
- clamp member
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- Exposure And Positioning Against Photoresist Photosensitive Materials (AREA)
- Separation, Sorting, Adjustment, Or Bending Of Sheets To Be Conveyed (AREA)
- Feeding Of Articles By Means Other Than Belts Or Rollers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 画像を記録するプレートをドラムに巻き付け
て保持させる構成の画像記録装置において、プレートの
ドラムへの装着不良及びドラムから取り外されたプレー
トの搬送不良を防止し得るようにする。 【解決手段】 プレート1をドラム2に取り付けるため
に、ドラムの頂部近傍で開状態で待機させた前端側クラ
ンプ部材6とドラムの外周面との間のクランプ位置に向
けてプレートを送り込む供給ガイドパネル41を有し、
この供給ガイドパネルを、プレートが前端側クランプ部
材の手前位置でドラムの外周面に一旦当接した上でクラ
ンプ位置に送り込まれるように配置する。また、ドラム
からプレートを取り外すために、一方のクランプ部材に
よる固定を解除して繰り出されるプレートの一端をドラ
ムの近傍で挟み込んで所定の排出経路に案内する排出ガ
イドローラ53・54を設ける。
て保持させる構成の画像記録装置において、プレートの
ドラムへの装着不良及びドラムから取り外されたプレー
トの搬送不良を防止し得るようにする。 【解決手段】 プレート1をドラム2に取り付けるため
に、ドラムの頂部近傍で開状態で待機させた前端側クラ
ンプ部材6とドラムの外周面との間のクランプ位置に向
けてプレートを送り込む供給ガイドパネル41を有し、
この供給ガイドパネルを、プレートが前端側クランプ部
材の手前位置でドラムの外周面に一旦当接した上でクラ
ンプ位置に送り込まれるように配置する。また、ドラム
からプレートを取り外すために、一方のクランプ部材に
よる固定を解除して繰り出されるプレートの一端をドラ
ムの近傍で挟み込んで所定の排出経路に案内する排出ガ
イドローラ53・54を設ける。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像を記録するプ
レートをドラムに巻き付けて保持させる構成の画像記録
装置及びそのプレート取り付け方法に関し、特にプレー
トの前後両端部をクランプ部材でドラムに締め付け固定
する構成の画像記録装置及びそのプレート取り付け方法
に関するものである。
レートをドラムに巻き付けて保持させる構成の画像記録
装置及びそのプレート取り付け方法に関し、特にプレー
トの前後両端部をクランプ部材でドラムに締め付け固定
する構成の画像記録装置及びそのプレート取り付け方法
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】平板印刷での画像記録媒体として、表面
に感材をコーティングした金属製のプレートにレーザ光
を照射して画像を記録する画像記録装置においては、プ
レートを巻き付けて保持させたドラムを回転すると共
に、記録ヘッドをドラムの軸方向に移動させることによ
ってプレートに画像を記録する構成が採用されており、
これにより高精度な版面を高速に形成することが可能と
なる。
に感材をコーティングした金属製のプレートにレーザ光
を照射して画像を記録する画像記録装置においては、プ
レートを巻き付けて保持させたドラムを回転すると共
に、記録ヘッドをドラムの軸方向に移動させることによ
ってプレートに画像を記録する構成が採用されており、
これにより高精度な版面を高速に形成することが可能と
なる。
【0003】ドラムにプレートを保持させるには、プレ
ートの両端部をそれぞれクランプ部材で締め付ける方式
と、ドラムの外周面に負圧溝を設けて大気圧との差圧に
よりプレートをドラムに密着させる方式とが併用され、
クランプ部材によるプレートの固定操作では、まずドラ
ムに向けて送り込まれたプレートの前端部を一方のクラ
ンプ部材でドラムに締め付け固定し、ついで押圧ローラ
によりプレートをドラムの外周面に押し付けながらドラ
ムを回転させてプレートを巻き付け、最後にプレートの
後端部を他方のクランプ部材でドラムに締め付け固定す
れば良く、これによりプレートを手際良くドラムに取り
付けることができる。
ートの両端部をそれぞれクランプ部材で締め付ける方式
と、ドラムの外周面に負圧溝を設けて大気圧との差圧に
よりプレートをドラムに密着させる方式とが併用され、
クランプ部材によるプレートの固定操作では、まずドラ
ムに向けて送り込まれたプレートの前端部を一方のクラ
ンプ部材でドラムに締め付け固定し、ついで押圧ローラ
によりプレートをドラムの外周面に押し付けながらドラ
ムを回転させてプレートを巻き付け、最後にプレートの
後端部を他方のクランプ部材でドラムに締め付け固定す
れば良く、これによりプレートを手際良くドラムに取り
付けることができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、プレートの
前端部をクランプ部材で締め付け固定する際に、プレー
トがクランプ部材にひっかかってプレートの取り付け位
置にずれが生じることがあった。また、プレートの後端
部をクランプ部材で締め付け固定する際に、クランプ部
材の閉動作に伴ってプレートに浮き上がりが生じること
があった。さらに、ドラムからプレートを取り外すに
は、一方のクランプ部材の固定を解除した上でドラムを
回転させてプレートを繰り出せば良いが、このときプレ
ートがばたついて適切に排出することができない不都合
があった。
前端部をクランプ部材で締め付け固定する際に、プレー
トがクランプ部材にひっかかってプレートの取り付け位
置にずれが生じることがあった。また、プレートの後端
部をクランプ部材で締め付け固定する際に、クランプ部
材の閉動作に伴ってプレートに浮き上がりが生じること
があった。さらに、ドラムからプレートを取り外すに
は、一方のクランプ部材の固定を解除した上でドラムを
回転させてプレートを繰り出せば良いが、このときプレ
ートがばたついて適切に排出することができない不都合
があった。
【0005】本発明は、このような従来技術の問題点を
解消するべく案出されたものであり、その主な目的は、
プレートのドラムへの装着不良及びドラムから取り外さ
れたプレートの搬送不良を防止し得るように構成された
画像記録装置及びそのプレート取り付け方法を提供する
ことにある。
解消するべく案出されたものであり、その主な目的は、
プレートのドラムへの装着不良及びドラムから取り外さ
れたプレートの搬送不良を防止し得るように構成された
画像記録装置及びそのプレート取り付け方法を提供する
ことにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】このような目的を果たす
ために、本発明においては、画像を記録するプレートを
巻き付けて保持させるドラムに、プレートの前後の各端
部をそれぞれ締め付け固定する前端側及び後端側のクラ
ンプ部材を設けた画像記録装置において、プレートをド
ラムに取り付けるために、ドラムの頂部近傍で開状態で
待機させた前端側クランプ部材とドラムの外周面との間
のクランプ位置に向けてプレートを送り込む供給ガイド
手段を有し、この供給ガイド手段が、プレートを前端側
クランプ部材の手前位置でドラムの外周面に一旦当接さ
せた上でクランプ位置に送り込むように配置されたもの
とした。これによると、プレートが前端側クランプ部材
に引っかかることなく確実にクランプ位置に送り込まれ
るため、プレートを高い精度で位置決め固定することが
できる。
ために、本発明においては、画像を記録するプレートを
巻き付けて保持させるドラムに、プレートの前後の各端
部をそれぞれ締め付け固定する前端側及び後端側のクラ
ンプ部材を設けた画像記録装置において、プレートをド
ラムに取り付けるために、ドラムの頂部近傍で開状態で
待機させた前端側クランプ部材とドラムの外周面との間
のクランプ位置に向けてプレートを送り込む供給ガイド
手段を有し、この供給ガイド手段が、プレートを前端側
クランプ部材の手前位置でドラムの外周面に一旦当接さ
せた上でクランプ位置に送り込むように配置されたもの
とした。これによると、プレートが前端側クランプ部材
に引っかかることなく確実にクランプ位置に送り込まれ
るため、プレートを高い精度で位置決め固定することが
できる。
【0007】また、本発明においては、画像を記録する
プレートを巻き付けて保持させるドラムに、プレートの
両端部をそれぞれ締め付け固定する一対のクランプ部材
を設けた画像記録装置において、ドラムからプレートを
取り外すために、一方のクランプ部材による固定を解除
して繰り出されるプレートの一端をドラムの近傍で挟み
込んで所定の排出経路に案内する排出ガイド手段を備え
たものとした。これによると、プレートの一端を拘束し
てばたつきを抑えるため、プレートを損傷することなく
確実に排出経路に導くことができる。
プレートを巻き付けて保持させるドラムに、プレートの
両端部をそれぞれ締め付け固定する一対のクランプ部材
を設けた画像記録装置において、ドラムからプレートを
取り外すために、一方のクランプ部材による固定を解除
して繰り出されるプレートの一端をドラムの近傍で挟み
込んで所定の排出経路に案内する排出ガイド手段を備え
たものとした。これによると、プレートの一端を拘束し
てばたつきを抑えるため、プレートを損傷することなく
確実に排出経路に導くことができる。
【0008】さらに、本発明においては、画像を記録す
るプレートをドラムに巻き付けて保持させるにあたり、
まずプレートの前端部を前端側クランプ部材でドラムに
締め付け固定し、次に押圧手段によりドラムの外周面に
押し付けられつつ巻き付けられたプレートの後端部を後
端側クランプ部材でドラムに締め付け固定する画像記録
装置のプレート取り付け方法において、後端側クランプ
部材によりプレートの後端部をドラムに締め付け固定し
た後、押圧手段によりドラムの外周面にプレートを押し
付けた状態で、ドラムに正逆の反復回転動作を行わせる
ものとした。これによると、後端側クランプ部材と押圧
手段との間に形成されるプレートの浮き上がり部分にプ
レートを押し延ばす力が間欠的に作用し、プレートを損
傷することなくドラムの外周面に密着させることができ
る。
るプレートをドラムに巻き付けて保持させるにあたり、
まずプレートの前端部を前端側クランプ部材でドラムに
締め付け固定し、次に押圧手段によりドラムの外周面に
押し付けられつつ巻き付けられたプレートの後端部を後
端側クランプ部材でドラムに締め付け固定する画像記録
装置のプレート取り付け方法において、後端側クランプ
部材によりプレートの後端部をドラムに締め付け固定し
た後、押圧手段によりドラムの外周面にプレートを押し
付けた状態で、ドラムに正逆の反復回転動作を行わせる
ものとした。これによると、後端側クランプ部材と押圧
手段との間に形成されるプレートの浮き上がり部分にプ
レートを押し延ばす力が間欠的に作用し、プレートを損
傷することなくドラムの外周面に密着させることができ
る。
【0009】これに加えて、本発明においては、画像を
記録するプレートを巻き付けて保持させるドラムに、プ
レートの前後の各端部をそれぞれ締め付け固定する前端
側及び後端側のクランプ部材を設けると共に、ドラムに
プレートを取り付けるために、ドラムの頂部近傍で開状
態で待機させた前端側クランプ部材とドラムの外周面と
の間のクランプ位置に向けてプレートを送り込む供給ガ
イド手段を設けた画像記録装置のプレート取り付け方法
において、プレートが水平方向に対して先端側が下方に
所定角度傾斜した状態でドラムの頂部に向けて送り込ま
れるように供給ガイド手段を配置すると共に、ドラムの
頂部から供給ガイド手段と相反する側に所定角度ずれた
位置に前端側クランプ部材が配置されるようにドラムの
回転位置を調整するものとした。これによると、プレー
トが前端側クランプ部材に引っかかることなく確実にク
ランプ位置に送り込まれるため、プレートを高い精度で
位置決め固定することができる。
記録するプレートを巻き付けて保持させるドラムに、プ
レートの前後の各端部をそれぞれ締め付け固定する前端
側及び後端側のクランプ部材を設けると共に、ドラムに
プレートを取り付けるために、ドラムの頂部近傍で開状
態で待機させた前端側クランプ部材とドラムの外周面と
の間のクランプ位置に向けてプレートを送り込む供給ガ
イド手段を設けた画像記録装置のプレート取り付け方法
において、プレートが水平方向に対して先端側が下方に
所定角度傾斜した状態でドラムの頂部に向けて送り込ま
れるように供給ガイド手段を配置すると共に、ドラムの
頂部から供給ガイド手段と相反する側に所定角度ずれた
位置に前端側クランプ部材が配置されるようにドラムの
回転位置を調整するものとした。これによると、プレー
トが前端側クランプ部材に引っかかることなく確実にク
ランプ位置に送り込まれるため、プレートを高い精度で
位置決め固定することができる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下に添付の図面を参照して本発
明の構成を詳細に説明する。
明の構成を詳細に説明する。
【0011】図1は、本発明に基づき構成された画像記
録装置を示している。この画像記録装置は、画像を記録
するプレート1をドラム2に巻き付けて保持させ、この
ドラム2をドラム回転モータ3により回転させると共に
記録ヘッド4をリニアモータ5によりドラム2の軸方向
に走行させることによりプレート1に画像を記録するも
のであり、プレート1の前端部1aをドラム2に締め付
け固定するフロントクランプバー(前端側クランプ部
材)6と、プレート1をドラム2の外周面に押し付ける
押圧ローラ(押圧手段)7と、プレート1の後端部1b
をドラム2に締め付け固定するリアクランプバー(後端
側クランプ部材)8と、ドラム2に向けてプレート1を
給送するプレート給送部9及びドラム2から取り外され
たプレート1を外部に排出するプレート排出部10とを
有している。
録装置を示している。この画像記録装置は、画像を記録
するプレート1をドラム2に巻き付けて保持させ、この
ドラム2をドラム回転モータ3により回転させると共に
記録ヘッド4をリニアモータ5によりドラム2の軸方向
に走行させることによりプレート1に画像を記録するも
のであり、プレート1の前端部1aをドラム2に締め付
け固定するフロントクランプバー(前端側クランプ部
材)6と、プレート1をドラム2の外周面に押し付ける
押圧ローラ(押圧手段)7と、プレート1の後端部1b
をドラム2に締め付け固定するリアクランプバー(後端
側クランプ部材)8と、ドラム2に向けてプレート1を
給送するプレート給送部9及びドラム2から取り外され
たプレート1を外部に排出するプレート排出部10とを
有している。
【0012】フロントクランプバー6及びリアクランプ
バー8は、図2に示すように、ドラム2の軸方向に延在
し、プレート1の前端部1a及び後端部1bを軸方向に
略均一に固定可能となっている。リアクランプバー8
は、ドラム2と同軸な回転軸を中心にして回転可能なク
ランプ保持部材12に保持され、ドラム2の周方向に移
動可能となっており、このリアクランプバー8の周方向
位置をプレート1のサイズに応じて調整することでサイ
ズの異なるプレートに対応することができる。また、ド
ラム2の外周面には負圧発生源14により負圧に保持さ
れる負圧溝13が設けられており、大気圧との差圧によ
りプレート1全面がドラム2に密着固定されるようにな
っている。負圧発生源14は、真空ポンプなどからな
り、回転継手15及びドラム2内部の負圧導入路を介し
て負圧溝13に接続されている。
バー8は、図2に示すように、ドラム2の軸方向に延在
し、プレート1の前端部1a及び後端部1bを軸方向に
略均一に固定可能となっている。リアクランプバー8
は、ドラム2と同軸な回転軸を中心にして回転可能なク
ランプ保持部材12に保持され、ドラム2の周方向に移
動可能となっており、このリアクランプバー8の周方向
位置をプレート1のサイズに応じて調整することでサイ
ズの異なるプレートに対応することができる。また、ド
ラム2の外周面には負圧発生源14により負圧に保持さ
れる負圧溝13が設けられており、大気圧との差圧によ
りプレート1全面がドラム2に密着固定されるようにな
っている。負圧発生源14は、真空ポンプなどからな
り、回転継手15及びドラム2内部の負圧導入路を介し
て負圧溝13に接続されている。
【0013】図3は、本画像記録装置の制御部の概略構
成を示している。ここでは、ドラム2の回転位置などを
検出するセンサの信号が入力されるセンサ入力部21
と、ドラム回転モータ3の動作を制御するドラム回転モ
ータ制御部22と、記録ヘッド4及びリニアモータ5を
制御する記録制御部23と、プレート給送部9及びプレ
ート排出部10の動作を制御するプレート給送排出制御
部24と、フロントクランプバー6及びリアクランプバ
ー8の動作を制御するクランプ制御部25と、プレート
1に記録するための画像データを生成するホスト(外部
コンピュータ)26を接続するためのインタフェイス2
7と、操作部28と、プレート1のサイズごとのクラン
プ位置の関係テーブルなどを格納するROM29と、前
記各部を制御する主制御部30とを有している。
成を示している。ここでは、ドラム2の回転位置などを
検出するセンサの信号が入力されるセンサ入力部21
と、ドラム回転モータ3の動作を制御するドラム回転モ
ータ制御部22と、記録ヘッド4及びリニアモータ5を
制御する記録制御部23と、プレート給送部9及びプレ
ート排出部10の動作を制御するプレート給送排出制御
部24と、フロントクランプバー6及びリアクランプバ
ー8の動作を制御するクランプ制御部25と、プレート
1に記録するための画像データを生成するホスト(外部
コンピュータ)26を接続するためのインタフェイス2
7と、操作部28と、プレート1のサイズごとのクラン
プ位置の関係テーブルなどを格納するROM29と、前
記各部を制御する主制御部30とを有している。
【0014】この画像記録装置では、プレート1をドラ
ム2に取り付けるために、図4に示すように、ドラム2
の頂部近傍で開状態で待機させたフロントクランプバー
6とドラム2の外周面との間のクランプ位置(図5参
照)に向けてプレート1を送り込む供給ガイドパネル
(供給ガイド手段)41を有し、この供給ガイドパネル
41が、プレート1をフロントクランプバー6の手前位
置でドラム2の外周面に一旦当接させた上でクランプ位
置に送り込むように配置されている。
ム2に取り付けるために、図4に示すように、ドラム2
の頂部近傍で開状態で待機させたフロントクランプバー
6とドラム2の外周面との間のクランプ位置(図5参
照)に向けてプレート1を送り込む供給ガイドパネル
(供給ガイド手段)41を有し、この供給ガイドパネル
41が、プレート1をフロントクランプバー6の手前位
置でドラム2の外周面に一旦当接させた上でクランプ位
置に送り込むように配置されている。
【0015】具体的には、プレート1が水平方向に対し
て先端側が下方に所定角度(ここでは5度)傾斜した状
態でドラム2の頂部Aに向けて送り込まれるように供給
ガイドパネル41が傾斜配置され、このときドラム2の
頂部から供給ガイドパネル41と相反する側に所定角度
(ここでは5度)ずれた位置にフロントクランプバー6
が配置されるようにドラム2の回転位置が調整される。
なお、前記の通りプレート1をフロントクランプバー6
の手前位置でドラム2の外周面に一旦当接させた上でク
ランプ位置に送り込むには、ここで示した形態から供給
ガイドパネル41、ドラム2及びフロントクランプバー
6の姿勢が多少ずれたものであっても実現可能であり、
これら3者の相対的位置関係が概ね保持されていれば良
い。
て先端側が下方に所定角度(ここでは5度)傾斜した状
態でドラム2の頂部Aに向けて送り込まれるように供給
ガイドパネル41が傾斜配置され、このときドラム2の
頂部から供給ガイドパネル41と相反する側に所定角度
(ここでは5度)ずれた位置にフロントクランプバー6
が配置されるようにドラム2の回転位置が調整される。
なお、前記の通りプレート1をフロントクランプバー6
の手前位置でドラム2の外周面に一旦当接させた上でク
ランプ位置に送り込むには、ここで示した形態から供給
ガイドパネル41、ドラム2及びフロントクランプバー
6の姿勢が多少ずれたものであっても実現可能であり、
これら3者の相対的位置関係が概ね保持されていれば良
い。
【0016】フロントクランプバー6は、支軸42を中
心に開閉可能となっており、ここではばね43により閉
位置に向けて付勢されると共にカム44により開閉駆動
され、図5に示すように、ドラム2の外周面との間にプ
レート1を挟み込んでドラム2に対して固定する。この
とき、プレート1の前端部がフロントクランプバー6で
衝止されて位置決めされるが、ドラム2の頂点での接線
より上側から送り込まれたプレート1がドラム2の頂部
外周面に突き当たって規制されることにより、プレート
1の前端部が外側に僅かに湾曲した状態でフロントクラ
ンプバー6とドラム2の外周面との間に差し込まれてフ
ロントクランプバー6で衝止される。このため、ドラム
2に対して所定の位置に確実にプレート1を位置決め固
定することができる。
心に開閉可能となっており、ここではばね43により閉
位置に向けて付勢されると共にカム44により開閉駆動
され、図5に示すように、ドラム2の外周面との間にプ
レート1を挟み込んでドラム2に対して固定する。この
とき、プレート1の前端部がフロントクランプバー6で
衝止されて位置決めされるが、ドラム2の頂点での接線
より上側から送り込まれたプレート1がドラム2の頂部
外周面に突き当たって規制されることにより、プレート
1の前端部が外側に僅かに湾曲した状態でフロントクラ
ンプバー6とドラム2の外周面との間に差し込まれてフ
ロントクランプバー6で衝止される。このため、ドラム
2に対して所定の位置に確実にプレート1を位置決め固
定することができる。
【0017】リアクランプバー8は、図6に示すよう
に、支軸45を中心に開閉可能となっており、押圧ロー
ラ7によりドラム2の外周面に押し付けられつつ巻き付
けられたプレート1の後端部1bをドラム2に締め付け
固定するが、このときリアクランプバー8を開いた際に
リアクランプバー8にひっかかることなくプレート1の
後端部1bがリアクランプバー8の内側に移動するよう
に、フロントクランプバー6に比較して大きな回動半径
に設定されている。このため、リアクランプバー8を閉
じると、図7に示すように、リアクランプバー8と押圧
ローラ7との間にプレート1の浮き上がり部分51が形
成される。
に、支軸45を中心に開閉可能となっており、押圧ロー
ラ7によりドラム2の外周面に押し付けられつつ巻き付
けられたプレート1の後端部1bをドラム2に締め付け
固定するが、このときリアクランプバー8を開いた際に
リアクランプバー8にひっかかることなくプレート1の
後端部1bがリアクランプバー8の内側に移動するよう
に、フロントクランプバー6に比較して大きな回動半径
に設定されている。このため、リアクランプバー8を閉
じると、図7に示すように、リアクランプバー8と押圧
ローラ7との間にプレート1の浮き上がり部分51が形
成される。
【0018】そこで、本画像記録装置においては、リア
クランプバー8によりプレート1の後端部1bをドラム
2に締め付け固定した後、押圧ローラ7によりドラム2
の外周面にプレート1を押し付けた状態で、ドラム2に
所定角度範囲内で正逆方向の反復回転動作を行わせるよ
うになっている。これにより、リアクランプバー8と押
圧ローラ7との間に形成されるプレート1の浮き上がり
部分51にこれを押し延ばす力が断続的に作用し、プレ
ート1がリアクランプバー8とドラム2との間に押し込
まれ、プレート1をドラム2に密着させることができ
る。なお、押圧ローラ7は、支軸47を中心に回動可能
で、ばね48により待機位置に向けて付勢されており、
カム49により押圧位置に移動される。
クランプバー8によりプレート1の後端部1bをドラム
2に締め付け固定した後、押圧ローラ7によりドラム2
の外周面にプレート1を押し付けた状態で、ドラム2に
所定角度範囲内で正逆方向の反復回転動作を行わせるよ
うになっている。これにより、リアクランプバー8と押
圧ローラ7との間に形成されるプレート1の浮き上がり
部分51にこれを押し延ばす力が断続的に作用し、プレ
ート1がリアクランプバー8とドラム2との間に押し込
まれ、プレート1をドラム2に密着させることができ
る。なお、押圧ローラ7は、支軸47を中心に回動可能
で、ばね48により待機位置に向けて付勢されており、
カム49により押圧位置に移動される。
【0019】また、本画像記録装置は、図8に示すよう
に、ドラム2からプレート1を取り外すために、リアク
ランプバー8による固定を解除した上でドラム2を回転
させて繰り出されるプレート1の後端部1bをドラム2
の近傍で挟み込んで所定の排出経路に案内する排出ガイ
ドローラ(排出ガイド手段)53・54を備えている。
この排出ガイドローラの一方53は、図9に示すよう
に、上下に可動となっており、この可動な排出ガイドロ
ーラ53が上昇することでプレート1を挟み込む。これ
によりドラム2を回転させてプレート1を繰り出す場合
に、プレート1の後端部1bを拘束してそのばたつきを
抑えることができ、プレート排出部10(図1参照)を
構成する排出ベルトなどの移送手段により規定される排
出経路に向けてプレート1を損傷することなく確実に導
くことができる。
に、ドラム2からプレート1を取り外すために、リアク
ランプバー8による固定を解除した上でドラム2を回転
させて繰り出されるプレート1の後端部1bをドラム2
の近傍で挟み込んで所定の排出経路に案内する排出ガイ
ドローラ(排出ガイド手段)53・54を備えている。
この排出ガイドローラの一方53は、図9に示すよう
に、上下に可動となっており、この可動な排出ガイドロ
ーラ53が上昇することでプレート1を挟み込む。これ
によりドラム2を回転させてプレート1を繰り出す場合
に、プレート1の後端部1bを拘束してそのばたつきを
抑えることができ、プレート排出部10(図1参照)を
構成する排出ベルトなどの移送手段により規定される排
出経路に向けてプレート1を損傷することなく確実に導
くことができる。
【0020】以下に、ドラム2へのプレート1の取り付
け動作について、図12に示すフローにしたがって説明
する。まずステップ101でプレートサイズ情報を入手
し、ステップ102でリアクランプバー8の位置をプレ
ートサイズに対応する位置に調整する。ついでステップ
103で取り付け開始位置(図4参照)でドラム2を待
機させ、ステップ104でフロントクランプバー6を開
状態にする。そしてステップ105で供給ガイドパネル
41を下方に傾斜させ、ステップ106でプレート1を
クランプ位置(図5参照)まで送り込み、フロントクラ
ンプバー6でプレート1の前端部1aを締め付け固定す
る。
け動作について、図12に示すフローにしたがって説明
する。まずステップ101でプレートサイズ情報を入手
し、ステップ102でリアクランプバー8の位置をプレ
ートサイズに対応する位置に調整する。ついでステップ
103で取り付け開始位置(図4参照)でドラム2を待
機させ、ステップ104でフロントクランプバー6を開
状態にする。そしてステップ105で供給ガイドパネル
41を下方に傾斜させ、ステップ106でプレート1を
クランプ位置(図5参照)まで送り込み、フロントクラ
ンプバー6でプレート1の前端部1aを締め付け固定す
る。
【0021】次にステップ107で押圧ローラ7を押圧
位置へ移動させてプレート1をドラム2に押し付け、ス
テップ108でドラム2を回転させながらプレート1を
ドラム2に巻き付け、取り付け終了位置(図6参照)で
ドラム2を停止させる。そしてステップ109でリアク
ランプバー8を開閉してプレート1の後端部1bをドラ
ム2に固定する。ついでステップ110でドラム2を正
逆反復回転動作させてプレート1の浮き上がり部分51
を押し延ばす(図7参照)。そしてステップ111で押
圧ローラ7を待機位置に戻し、供給ガイドパネル41を
水平に戻し、ドラム2を回転させて記録開始位置に調整
する。
位置へ移動させてプレート1をドラム2に押し付け、ス
テップ108でドラム2を回転させながらプレート1を
ドラム2に巻き付け、取り付け終了位置(図6参照)で
ドラム2を停止させる。そしてステップ109でリアク
ランプバー8を開閉してプレート1の後端部1bをドラ
ム2に固定する。ついでステップ110でドラム2を正
逆反復回転動作させてプレート1の浮き上がり部分51
を押し延ばす(図7参照)。そしてステップ111で押
圧ローラ7を待機位置に戻し、供給ガイドパネル41を
水平に戻し、ドラム2を回転させて記録開始位置に調整
する。
【0022】以下に、ドラム2へのプレート1の取り外
し動作について、図13に示すフローにしたがって説明
する。プレート1への記録が終了すると、まずステップ
201でドラム2を取り外し開始位置(図8参照)に調
整する。そしてステップ202で押圧ローラ7を押圧位
置へ移動させた後、ステップ203でリアクランプバー
8を開閉して、プレート1の後端部1bをドラム2から
離脱させる。このとき、プレート1の後端部1bは自ら
の弾性復元力でドラム2から離れる。
し動作について、図13に示すフローにしたがって説明
する。プレート1への記録が終了すると、まずステップ
201でドラム2を取り外し開始位置(図8参照)に調
整する。そしてステップ202で押圧ローラ7を押圧位
置へ移動させた後、ステップ203でリアクランプバー
8を開閉して、プレート1の後端部1bをドラム2から
離脱させる。このとき、プレート1の後端部1bは自ら
の弾性復元力でドラム2から離れる。
【0023】次にステップ204で、ドラム2を回転さ
せてプレート1を繰り出し、ステップ205でプレート
1の後端部1bが排出ガイドローラ53・54間に進入
する位置(図9参照)でドラム2の回転を停止させる。
そしてステップ206で押圧ローラ7を待機位置へ戻
し、ステップ207で可動な排出ガイドローラ53をガ
イド位置に移動させる、すなわち排出ガイドローラ53
を上昇させて排出ガイドローラ53・54間でプレート
1を挟み込み、排出ガイドローラ53を駆動させてプレ
ート1を引き出す。
せてプレート1を繰り出し、ステップ205でプレート
1の後端部1bが排出ガイドローラ53・54間に進入
する位置(図9参照)でドラム2の回転を停止させる。
そしてステップ206で押圧ローラ7を待機位置へ戻
し、ステップ207で可動な排出ガイドローラ53をガ
イド位置に移動させる、すなわち排出ガイドローラ53
を上昇させて排出ガイドローラ53・54間でプレート
1を挟み込み、排出ガイドローラ53を駆動させてプレ
ート1を引き出す。
【0024】ついでステップ208でドラム2を取り外
し終了位置(図10参照)で停止させた上でフロントク
ランプバー6を開き、排出ガイドローラ53を駆動させ
てプレート1の前端部1aをフロントクランプバー6か
ら引き離す。そしてステップ209で排出ガイドローラ
53を降下させて待機位置に戻して排出ガイドローラ5
3・54によるプレート1の挟み込みを解除した上で、
プレート排出部10を駆動させてプレート1を装置外に
排出する(図11参照)。
し終了位置(図10参照)で停止させた上でフロントク
ランプバー6を開き、排出ガイドローラ53を駆動させ
てプレート1の前端部1aをフロントクランプバー6か
ら引き離す。そしてステップ209で排出ガイドローラ
53を降下させて待機位置に戻して排出ガイドローラ5
3・54によるプレート1の挟み込みを解除した上で、
プレート排出部10を駆動させてプレート1を装置外に
排出する(図11参照)。
【0025】図14・図15は、プレート1をフロント
クランプバー6の対向面62に押圧するクランプピン6
1を設けた例を示している。このクランプピン61は、
ドラム2の外周面から突出可能に設けられ、ばね63に
より径方向外向きに付勢されている。図14に示すよう
に、プレート1をドラム2に取り付ける過程(図4参
照)で、プレート1の前端部1aを所定のクランプ位置
(図5参照)に送り込む際には、クランプピン61の頂
部とフロントクランプバー6の対向面62との間に前端
部1aが差し込まれ、対向面62に沿って前端部1aが
所定のクランプ位置まで進入する。図15に示すよう
に、フロントクランプバー6を閉じると、クランプピン
61が没入してフロントクランプバー6の対向面62と
クランプピン61の頂部との間にプレート1の前端部1
aが挟み込まれる。なお、リアクランプバー8にもクラ
ンプピン61と同種のものを設けることも可能である。
クランプバー6の対向面62に押圧するクランプピン6
1を設けた例を示している。このクランプピン61は、
ドラム2の外周面から突出可能に設けられ、ばね63に
より径方向外向きに付勢されている。図14に示すよう
に、プレート1をドラム2に取り付ける過程(図4参
照)で、プレート1の前端部1aを所定のクランプ位置
(図5参照)に送り込む際には、クランプピン61の頂
部とフロントクランプバー6の対向面62との間に前端
部1aが差し込まれ、対向面62に沿って前端部1aが
所定のクランプ位置まで進入する。図15に示すよう
に、フロントクランプバー6を閉じると、クランプピン
61が没入してフロントクランプバー6の対向面62と
クランプピン61の頂部との間にプレート1の前端部1
aが挟み込まれる。なお、リアクランプバー8にもクラ
ンプピン61と同種のものを設けることも可能である。
【0026】
【発明の効果】このように本発明によれば、プレートの
前端部をクランプ部材で締め付け固定する際にドラムに
対してプレートを所定位置に確実に位置決め固定するこ
とができ、またプレートの後端部をクランプ部材で締め
付け固定する際に生じるプレートの浮き上がりを押し延
ばしてプレートをドラムに密着させることができ、さら
にドラムを回転させてプレートを繰り出す際にプレート
のばたつきを抑えてプレートを損傷することなく確実に
排出経路に導くことができ、プレートのドラムへの装着
不良及びプレートの搬送不良を防止する上で極めて顕著
な効果が得られる。
前端部をクランプ部材で締め付け固定する際にドラムに
対してプレートを所定位置に確実に位置決め固定するこ
とができ、またプレートの後端部をクランプ部材で締め
付け固定する際に生じるプレートの浮き上がりを押し延
ばしてプレートをドラムに密着させることができ、さら
にドラムを回転させてプレートを繰り出す際にプレート
のばたつきを抑えてプレートを損傷することなく確実に
排出経路に導くことができ、プレートのドラムへの装着
不良及びプレートの搬送不良を防止する上で極めて顕著
な効果が得られる。
【図1】本発明による画像記録装置の概略構成を示す模
式図
式図
【図2】図1に示したドラムの斜視図
【図3】図1に示した画像記録装置の制御部を示すブロ
ック図
ック図
【図4】図1に示した画像記録装置のプレート取り付け
状況を示す模式図
状況を示す模式図
【図5】図1に示した画像記録装置のプレート取り付け
状況を示す模式図
状況を示す模式図
【図6】図1に示した画像記録装置のプレート取り付け
状況を示す模式図
状況を示す模式図
【図7】図1に示した画像記録装置のプレート取り付け
状況を示す模式図
状況を示す模式図
【図8】図1に示した画像記録装置のプレート取り外し
状況を示す模式図
状況を示す模式図
【図9】図1に示した画像記録装置のプレート取り外し
状況を示す模式図
状況を示す模式図
【図10】図1に示した画像記録装置のプレート取り外
し状況を示す模式図
し状況を示す模式図
【図11】図1に示した画像記録装置のプレート取り外
し状況を示す模式図
し状況を示す模式図
【図12】図1に示した画像記録装置のプレート取り付
け動作のフロー図
け動作のフロー図
【図13】図1に示した画像記録装置のプレート取り外
し動作のフロー図
し動作のフロー図
【図14】フロントクランプバー近傍にクランプピンを
設けた例を示す断面図
設けた例を示す断面図
【図15】フロントクランプバー近傍にクランプピンを
設けた例を示す断面図
設けた例を示す断面図
1 プレート、1a 前端部、1b 後端部 2 ドラム 3 ドラム回転モータ 4 記録ヘッド 5 リニアモータ 6 フロントクランプバー(前端側クランプ部材) 7 押圧ローラ 8 リアクランプバー(後端側クランプ部材) 9 プレート給送部 10 プレート排出部 12 クランプ保持部材 13 負圧溝 14 負圧発生源 15 回転継手 21 センサ入力部 22 ドラム回転モータ制御部 23 記録制御部 24 プレート給送排出制御部 25 クランプ制御部 26 ホスト 27 インタフェイス 28 操作部 29 ROM 30 主制御部 41 供給ガイドパネル(供給ガイド手段) 42・45・47 支軸 43・48 ばね 44・49 カム 51 浮き上がり部分 53・54 排出ガイドローラ(排出ガイド手段) 61 クランプピン 62 対向面 63 ばね
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 新納 篤 東京都目黒区下目黒2丁目3番8号 松下 電送システム株式会社内 Fターム(参考) 2H084 AA14 AA40 BB02 BB13 CC05 2H097 AA16 AB08 BA10 DB20 LA03 3F053 AA15 AA26 LA01 LB10 3F101 FB04 LA01 LB10
Claims (4)
- 【請求項1】 画像を記録するプレートを巻き付けて
保持させるドラムに、前記プレートの前後の各端部をそ
れぞれ締め付け固定する前端側及び後端側のクランプ部
材を設けた画像記録装置であって、 前記プレートを前記ドラムに取り付けるために、当該ド
ラムの頂部近傍で開状態で待機させた前記前端側クラン
プ部材と前記ドラムの外周面との間のクランプ位置に向
けて前記プレートを送り込む供給ガイド手段を有し、該
供給ガイド手段が、前記プレートを前記前端側クランプ
部材の手前位置で前記ドラムの外周面に一旦当接させた
上で前記クランプ位置に送り込むように配置されたこと
を特徴とする画像記録装置。 - 【請求項2】 画像を記録するプレートを巻き付けて
保持させるドラムに、前記プレートの両端部をそれぞれ
締め付け固定する一対のクランプ部材を設けた画像記録
装置であって、 前記ドラムから前記プレートを取り外すために、一方の
前記クランプ部材による固定を解除して繰り出される前
記プレートの一端を前記ドラムの近傍で挟み込んで所定
の排出経路に案内する排出ガイド手段を備えたことを特
徴とする画像記録装置。 - 【請求項3】 画像を記録するプレートをドラムに巻
き付けて保持させるにあたり、まずプレートの前端部を
前端側クランプ部材でドラムに締め付け固定し、次に押
圧手段によりドラムの外周面に押し付けられつつ巻き付
けられたプレートの後端部を後端側クランプ部材でドラ
ムに締め付け固定する画像記録装置のプレート取り付け
方法であって、 前記後端側クランプ部材により前記プレートの後端部を
前記ドラムに締め付け固定した後、押圧手段によりドラ
ムの外周面にプレートを押し付けた状態で、前記ドラム
に正逆の反復回転動作を行わせることを特徴とする画像
記録装置のプレート取り付け方法。 - 【請求項4】 画像を記録するプレートを巻き付けて
保持させるドラムに、前記プレートの前後の各端部をそ
れぞれ締め付け固定する前端側及び後端側のクランプ部
材を設けると共に、前記ドラムに前記プレートを取り付
けるために、前記ドラムの頂部近傍で開状態で待機させ
た前記前端側クランプ部材と前記ドラムの外周面との間
のクランプ位置に向けて前記プレートを送り込む供給ガ
イド手段を設けた画像記録装置のプレート取り付け方法
であって、 前記プレートが水平方向に対して先端側が下方に所定角
度傾斜した状態で前記ドラムの頂部に向けて送り込まれ
るように前記供給ガイド手段を配置すると共に、前記ド
ラムの頂部から前記供給ガイド手段と相反する側に所定
角度ずれた位置に前記前端側クランプ部材が配置される
ように前記ドラムの回転位置を調整することを特徴とす
る画像記録装置のプレート取り付け方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001061691A JP2002258491A (ja) | 2001-03-06 | 2001-03-06 | 画像記録装置及びそのプレート取り付け方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001061691A JP2002258491A (ja) | 2001-03-06 | 2001-03-06 | 画像記録装置及びそのプレート取り付け方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002258491A true JP2002258491A (ja) | 2002-09-11 |
Family
ID=18920939
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001061691A Pending JP2002258491A (ja) | 2001-03-06 | 2001-03-06 | 画像記録装置及びそのプレート取り付け方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002258491A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011075793A (ja) * | 2009-09-30 | 2011-04-14 | Dainippon Screen Mfg Co Ltd | 円筒外面走査装置 |
JP2013182265A (ja) * | 2012-03-05 | 2013-09-12 | Fuji Xerox Co Ltd | 転写装置、画像形成装置 |
CN104417046A (zh) * | 2013-09-09 | 2015-03-18 | 斯克林集团公司 | 图像记录装置 |
CN113900360A (zh) * | 2021-10-13 | 2022-01-07 | 湖南印之明智能制造有限公司 | 一种光刻机的气缸压臂式上下板装置 |
-
2001
- 2001-03-06 JP JP2001061691A patent/JP2002258491A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011075793A (ja) * | 2009-09-30 | 2011-04-14 | Dainippon Screen Mfg Co Ltd | 円筒外面走査装置 |
JP2013182265A (ja) * | 2012-03-05 | 2013-09-12 | Fuji Xerox Co Ltd | 転写装置、画像形成装置 |
CN104417046A (zh) * | 2013-09-09 | 2015-03-18 | 斯克林集团公司 | 图像记录装置 |
JP2015052725A (ja) * | 2013-09-09 | 2015-03-19 | 株式会社Screenホールディングス | 画像記録装置 |
CN113900360A (zh) * | 2021-10-13 | 2022-01-07 | 湖南印之明智能制造有限公司 | 一种光刻机的气缸压臂式上下板装置 |
CN113900360B (zh) * | 2021-10-13 | 2023-12-01 | 湖南印之明智能制造有限公司 | 一种光刻机的气缸压臂式上下板装置 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20041014 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20041102 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20050517 |