JP2002257936A - 放射線検出器モジュール - Google Patents
放射線検出器モジュールInfo
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Abstract
モジュールの製造の歩留まりを向上させると同時に、画
素の高密度化やモジュール自体の小型化、さらに複数の
モジュールの高密度実装を実現する。 【解決手段】 アレイ状にフォトダイオード19を作り
込んだシリコン基板1と、信号処理回路用のICチップ
2と、フラット状の配線ケーブル3と、パネル状のシン
チレータ4により構成される。シリコン基板1の主面に
おいて、光電変換領域10に隣接してICチップ2をマ
ウントするチップ搭載領域20が設定されている。IC
チップ2には外部端子21B,22Bが形成され、これ
らがシリコン基板1と対向するようにして、接続部1
1,12においてシリコン基板1上の配線パターンと電
気的に接続される。このため、光電変換領域10を覆う
ようにパネル形状のシンチレータ4を設ける場合でも、
電気接続を損なうことがない。
Description
撮影(CT)装置用の放射線(例えばX線)検出器モジ
ュールに関する。
射線検出器モジュールとして、例えば特開平11−28
7863号公報に開示されたX線検出器モジュールが知
られている。このような従来のモジュールは、セラミッ
クスあるいはガラスエポキシ製の絶縁性基板上にフォト
ダイオードアレイチップや信号処理用のICチップをダ
イボンディングして構成される。ここで、絶縁性基板上
にダイボンドされたフォトダイオードアレイチップの電
極パッドとICチップの電極パッドとが、直接ワイヤボ
ンディングで接続されている。そして、絶縁性基板には
フレキシブル配線ケーブルがマウントされ、これとIC
チップの電極パッドとが相互にワイヤボンディングさ
れ、さらにフォトダイオードアレイチップにシンチレー
タがマウントされることでX線検出器モジュールが構成
されている。
は、絶縁性基板上に配置されたフォトダイオードアレイ
チップ、及びICチップ、更にフレキシブル配線ケーブ
ルはそれぞれの電極パッド間を直接ワイヤボンディング
で接続されているので、フォトダイオードアレイチップ
の高密度化に伴って製品の歩留まりが低下していた。例
えば、8X16(=128)のフォトダイオードアレイ
では、アノード接続だけで128本のワイヤが必要にな
るが、このうちの1本でも断線するとモジュールとして
使い物にならなくなる。
ダイオードアレイチップの上面にパネル状のシンチレー
タが搭載、接着されるので、この搭載・接着工程に際し
てワイヤが断線したり接続不良を起したりすることが多
い。このように、多チャンネル化を狙うと製品の歩留ま
りが低下し、歩留まりの向上を狙うとフォトダイオード
アレイの高密度化やモジュール自体の小型化、さらに複
数のモジュールの高密度実装が困難になる、という解決
すべき課題があった。
にある課題を解決したコンピュータ断層撮影装置用の放
射線検出器モジュールを提供することを目的とする。
タ断層撮影装置用の放射線検出器モジュールは、複数の
フォトダイオードがアレイ状に作り込まれた光電変換領
域と、この光電変換領域に隣接するチップ搭載領域と、
このチップ搭載領域に隣接するケーブル接続領域との三
領域を主面に有する半導体基板と、光電変換領域を覆う
ように設けられ、入射された放射線をフォトダイオード
が感知する光に変換するパネル状のシンチレータと、チ
ップ搭載領域に搭載され、複数のフォトダイオードから
の読み出し信号を所定の駆動信号に基づき処理して検出
信号を出力する信号処理回路用チップと、ケーブル接続
領域に端部が接続され、所定の駆動信号と検出信号を伝
送する配線ケーブルと、を備え、半導体基板の主面に
は、光電変換領域とチップ搭載領域の間、及び、このチ
ップ搭載領域とケーブル接続領域の間を結ぶようにそれ
ぞれ配線パターンが形成され、信号処理回路用チップの
入出力端子の形成面が半導体基板と対向する状態で、入
出力端子と配線パターンが電気的に接続されている、こ
とを特徴とする。
ば、フォトダイオードがアレイ状に作り込まれた半導体
基板に信号処理回路用チップが搭載され、半導体基板に
は配線パターンが形成されて信号処理回路用チップの入
出力端子の形成面が半導体基板と対向する状態で、その
入出力端子と配線パターンが電気的に接続されているの
で、パネル状シンチレータの搭載時にワイヤが断線する
ような不具合を解消できる。このため、多チャンネル化
を実現しながら歩留まりの向上を達成できる。また、フ
ォトダイオードアレイを構成する半導体基板自体が検出
器モジュールの基板となるので、モジュール自体の小型
化とコンピュータ断層撮影装置のガントリにおける高密
度実装が可能になる。
て、半導体基板は、複数のフォトダイオードがアレイ状
に作り込まれたシリコン基板の裏面に補強用の基板を貼
り合わせて構成されていることを特徴としても良く、こ
のようにすればフォトダイオードアレイが作り込まれた
シリコン基板の割れや欠けを防止できる。
て、補強用の基板はシリコン製であることを特徴として
も良く、このようにすれば熱膨張/収縮による変形や破
損を防止できる。
て、信号処理回路用チップの入出力端子は、当該チップ
の主面に形成された電極パッドであり、この電極パッド
と配線パターンの端部のパッドとの間には、導電性材料
が介在して接続されることを特徴としても良く、このよ
うな導電性材料には加圧により導電性を獲得する素材の
他、ハンダ等の金属を使用できる。
て、半導体基板と信号処理回路用チップの間は樹脂で接
着されていることを特徴としても良く、このようにすれ
ば半導体基板と信号処理回路用チップは安定的に固定で
きる。
て、信号処理回路用チップの電極パッドと配線パターン
の端部のパッドとの間隔は、半導体基板の主面と信号処
理回路用チップの主面との間隔よりも狭く、ここに介在
される樹脂は導電性粒子を含有して加圧により導電性を
獲得することを特徴としても良く、このようにすれば多
チャンネル化を容易に達成でき、かつ、接着工程と接続
工程を一連の工程として実現できる。
て、配線ケーブルは、可撓性を有するフラット状のケー
ブルであることを特徴としても良く、このようにすれば
取り扱いが簡便であり、コンピュータ断層撮影装置のガ
ントリにモジュールを高密度実装することが容易にな
る。
基づき説明する。なお、同一要素には同一符号を付し、
重複する説明を省略する。
を示し、同図(A)は上面図、同図(B)は側面図であ
る。この放射線検出器モジュールは、4X8のアレイ状
にフォトダイオード19を作り込んだシリコン基板1
と、信号処理回路用のICチップ2と、フレキシブルな
素材で形成されたフラット状の配線ケーブル3と、放射
線(例えばX線)をフォトダイオードアレイが感知可能
な波長の光(例えば可視光)に変換するパネル状のシン
チレータ(図示せず)により構成される。なお、配線ケ
ーブル3の基端側に取り付けられた外部接続端子31
は、外部の回路より駆動信号をICチップ2に入力し、
またICチップ2から外部の回路に検出信号を出力する
ための端子である。
を示し、同図(A)は上面図、同図(B)は側面図であ
る。ほぼ正方形のシリコン基板1の主面において、一方
の端部側に位置する光電変換領域10にはフォトダイオ
ード19がアレイ状に形成されており、これに隣接する
シリコン基板1のほぼ中央部にICチップ2をマウント
するためのチップ搭載領域20が設定されている。さら
に、チップ搭載領域20を挟んで光電変換領域10の反
対側に位置するシリコン基板1の他方の端部側には、配
線ケーブル3の先端を接続するためのケーブル接続領域
30がチップ搭載領域20に隣接するよう設定されてい
る。このように、シリコン基板1自体がモジュールの基
体(ベース部材)となるので、従来のモジュールで生じ
ていたデッドスペース(絶縁性基板の端部とフォトダイ
オードアレイチップの端部との間のスペース)を無くす
ことができ、絶縁性基板とフォトダイオードアレイチッ
プの位置合わせも不要になる。また、絶縁性基板も不要
なので、その分のコストダウンも実現できる。
正方形として説明したが、例えば、フォトダイオードの
数等によって正方形でない矩形(長方形)をなすことも
あり、基板形状自体は正方形に限ったものではない。
光電変換領域10寄りのチップ搭載領域20端部には複
数の第1電極パッド11Aが所定のピッチで一列に設け
られ、ケーブル接続領域30寄りのチップ搭載領域20
端部には第2電極パッド12Aが所定のピッチで一列に
設けられている。そして、複数の第1電極パッド11A
は配線パターン14によって個々のフォトダイオード1
9のアノードに接続され、第2電極パッド12Aと第3
電極パッド13Aは配線パターン15によって互いに接
続されている。なお、列状の第1電極パッド11Aの両
端に設けられた一対の電極パッドは、フォトダイオード
19のカソードに対応している。また、配線パターン1
4、15等はシリコン基板1上に直接に形成されている
のではなく、その間に絶縁膜(図示せず)が介在してい
る。
ド11Aおよび12Aと同一のピッチで外部端子を有し
ており、配線ケーブル3もシリコン基板1の第3電極パ
ッド13Aと同一のピッチで接続端子を有している。こ
のため、図2(B)に示す通り、ICチップ2は接続部
11,12においてシリコン基板1上の配線パターン1
4,15(その端部の電極パッド11A、12A)と電
気的に接続され、配線ケーブル3は接続部13において
シリコン基板1上の配線パターン15(その端部の第3
電極パッド13A)と電気的に接続される。
(電界効果トランジスタ)により構成された信号処理回
路を内蔵しており、第1電極パッド11Aから入力する
読み出し信号(フォトダイオード19の光電流出力)を
電流・電圧変換し、第2電極パッド12Aから入力する
駆動信号のタイミングに応じてチャネルを切り替えて放
射線検出信号として第2電極パッド12Aから出力す
る。また、フレキシブル配線ケーブル3は、可撓性に富
む樹脂製のテープ状部材のベースに銅やアルミニウムの
配線パターンが形成されたものである。
路は、バイポーラトランジスタ、CMOSトランジスタ
を組み合わせて、例えば増幅回路や積分回路等を構成し
ても構わない。
ICチップ2の間隙およびシリコン基板1と配線ケーブ
ル3の間隙には樹脂製接着フィルム51が貼付され、互
いに固定されている(詳細は図3にて後述)。パネル形
状のシンチレータ4は、シリコン基板1の光電変換領域
10を覆うように接着剤(シンチレータ4の発する蛍光
に対して透明な光学接着剤、図示せず)で固定される
が、実施形態では電気接続に金ワイヤなどのボンディン
グワイヤが用いられていないので、シンチレータ4の搭
載、接着などの際にワイヤの断線などが生じる余地はな
い。また、ワイヤの断線などに注意を払う必要が無くな
るので作業効率が向上し、ワイヤを保護する樹脂が光電
変換領域10に染み出す不具合も無くなる。さらに、シ
ンチレータ4がシリコン基板1の光電変換領域10を覆
うので、シリコン基板1の物理的強度が向上し、かつ、
光電変換領域10の保護部材としても機能する。
ュールの要部の断面図である。図示の通り、ICチップ
2の主面には外部端子21B,22Bが形成され、この
外部端子形成面がシリコン基板1の主面と対向するよう
に搭載されている。また、配線ケーブル3の端部には接
続端子33Bが形成され、この接続端子形成面がシリコ
ン基板1と対向するように接続されている。これらの接
続部11,12,13は、シリコン基板1上面の電極パ
ッド11A、12A、13Aと、ICチップ2の外部端
子21B,22B,33Bと、これらの間に介在する導
電性材料により構成される。そして、この導電性材料は
シート状の樹脂接着剤からなる樹脂製接着フィルム51
内に混入(含有)させられた導電性粒子52で構成され
る。
る。導電性粒子52は柔軟な樹脂製ボールを芯材とし
て、その周囲にニッケルめっき層、金めっき層を順次に
重ね、再外層を硬質の絶縁膜で覆った構造をしている。
この導電性粒子52を加圧すると芯の樹脂製ボールが変
形し、硬質の絶縁膜が破壊されて金めっき層が露出する
ので、めっき層を介した電気的接続を実現できる。この
ような加圧により導電性を獲得する導電性粒子52を混
入した樹脂製接着フィルム51による電気的接続法は、
ACF(Anisotropic Conductive Film)法として知ら
れている。
ケーブル3の接着工程と、接続部11,12,13にお
ける電気接続工程は、連続する一連の工程として、下記
のように行う。まず、信号処理回路用のICチップ2の
電極パッド(外部端子21B、22B)がICチップ2
の主面よりも充分に突出するように形成しておき、配線
パターン14,15の端部の第1電極パッド11Aおよ
び第2電極パッド12Aとの間隔が狭く(シリコン基板
1の主面とICチップ2の主面との間隔よりも充分に狭
く)なるように設定しておく。そして、チップ搭載領域
20とケーブル接続領域30にACF法に適用する樹脂
製接着フィルム51を貼付し、ICチップ2と配線ケー
ブル3を正確にシリコン基板1上に位置合わせして仮接
着する。
リコン基板1に対して押し付けて加圧した状態で、樹脂
製接着フィルム51を熱硬化(または紫外線硬化)させ
ると、接着と接続が完了する。すなわち、シリコン基板
1の主面における第1電極パッド11Aおよび第2電極
パッド12Aの位置と、ICチップ2の外部端子21
B、22Bの位置が正確に合っていれば、相互の間隔が
狭い接続部11,12でのみ加圧によって導電性粒子5
2が変形、破壊され(潰され)て導電性を獲得し、他の
部位では圧力は相対的に低いので導電性粒子52は変形
せずに元の絶縁性を維持する(再外層の硬質の絶縁膜は
破壊されない)。このため、必要な部位でのみ選択的に
導電性が獲得されるので、多チャンネルゆえに多点とな
る端子の電気接続を歩留まり良く実現できる。また、A
FCによれば接続部の高さ(幅)を低く(薄く)できる
ので、放射線検出器モジュールの小型・薄型化が可能に
なる。
れば、光電変換領域10の端部における解像度の低下を
防止できる効果がある。従来の場合は、接着剤の熱硬化
に際して絶縁性基板とフォトダイオードチップが膨張/
収縮し、フォトダイオードチップが反ることでフォトダ
イオードチップの端部からシンチレータが浮き上がって
解像度が低下していた。実施形態によると、フォトダイ
オードを形成したシリコン基板自体がモジュールのベー
スになっているため、加熱/冷却工程を経た後にも光電
変換領域の端部からシンチレータが浮き上がることはな
く、解像度の低下は生じない。
の優れた放射線検出器モジュールが得られるので、回転
動作をするコンピュータ断層撮影装置のガントリに適用
するのに特に適している。
々の変形が可能である。
レイが作り込まれたシリコン基板の裏面に補強用の基板
(シリコン製が好適)を貼り合わせた複合基板でも良
い。貼り合わせ法としては、接着剤を介在させて貼り合
わせても良いが、接合面を研磨した上で加圧して貼り合
わせても良い。
イが作り込まれたシリコン基板の機械的、物理的強度が
向上し、チップの割れや欠けを防止できる。また、フォ
トダイオード19は4X8のアレイに限らず、8X16
のアレイからなる多チャンネルモジュールでも良い。
基板の裏面に貼り合わせる場合、両者を貼り合わせた複
合基板をダイシングして分離すれば、放射線検出器モジ
ュールをコンピュータ断層撮影装置に組み込んで複数配
列する際に、モジュール間(フォトダイオードアレイ
間)のデッドスペースを無くすことができる。
ケーブル3の電気的接続はACF法に限定されず、例え
ばハンダバンプ等によって接続(いわゆるフリップチッ
プボンディング)しても良いが、多点一括接続を歩留ま
り良く実現できる点で、ACFが特に優れている。
タの搭載・接着工程に際してワイヤが断線したり接続不
良を起したりすることがなくなり、製品の歩留まりを向
上できる。また、フォトダイオードアレイの高密度(多
チャンネル)化やモジュール自体の小型化、さらに複数
のモジュールの高密度実装が可能になるので、コンピュ
ータ断層撮影装置の性能を向上できる効果がある。
示し、同図(A)は上面図、同図(B)は側面図であ
る。
(A)は上面図、同図(B)は側面図である。
図である。
導電性粒子52の断面図である。
第1電極パッド、12A・・・第2電極パッド、13A・・・
第3電極パッド、2・・・信号処理回路用のICチップ、
20・・・チップ搭載領域、3・・・配線ケーブル、30・・・
ケーブル接続領域、4・・・シンチレータ、51・・・樹脂製
接着フィルム、52・・・導電性粒子。
Claims (7)
- 【請求項1】 コンピュータ断層撮影装置用の放射線検
出器モジュールにおいて、複数のフォトダイオードがア
レイ状に作り込まれた光電変換領域と、この光電変換領
域に隣接するチップ搭載領域と、このチップ搭載領域に
隣接するケーブル接続領域との三領域を主面に有する半
導体基板と、前記光電変換領域を覆うように設けられ、
入射された放射線を前記フォトダイオードが感知する光
に変換するパネル状のシンチレータと、前記チップ搭載
領域に搭載され、前記複数のフォトダイオードからの読
み出し信号を所定の駆動信号に基づき処理して検出信号
を出力する信号処理回路用チップと、前記ケーブル接続
領域に端部が接続され、前記所定の駆動信号と前記検出
信号を伝送する配線ケーブルと、を備え、前記半導体基
板の主面には、前記光電変換領域と前記チップ搭載領域
の間、及び、このチップ搭載領域と前記ケーブル接続領
域の間を結ぶようにそれぞれ配線パターンが形成され、
前記信号処理回路用チップの入出力端子の形成面が前記
半導体基板と対向する状態で、当該入出力端子と配線パ
ターンが電気的に接続されている、ことを特徴とする放
射線検出器モジュール。 - 【請求項2】 前記半導体基板は、前記複数のフォトダ
イオードがアレイ状に作り込まれたシリコン基板の裏面
に補強用の基板を貼り合わせて構成されていることを特
徴とする請求項1記載の放射線検出器モジュール。 - 【請求項3】 前記補強用の基板は、シリコン製である
ことを特徴とする請求項2記載の放射線検出器モジュー
ル。 - 【請求項4】 前記信号処理回路用チップの入出力端子
は、当該チップの主面に形成された電極パッドであり、
この電極パッドと前記配線パターンの端部のパッドとの
間には、導電性材料が介在して接続されることを特徴と
する請求項1、2または3記載の放射線検出器モジュー
ル。 - 【請求項5】 前記半導体基板と前記信号処理回路用チ
ップの間は樹脂で接着されていることを特徴とする請求
項1ないし4のいずれか記載の放射線検出器モジュー
ル。 - 【請求項6】 前記信号処理回路用チップの電極パッド
と前記配線パターンの端部のパッドとの間隔は、前記半
導体基板の主面と前記信号処理回路用チップの主面との
間隔よりも狭く、前記樹脂は導電性粒子を含有して加圧
により導電性を獲得することを特徴とする請求項5記載
の放射線検出器モジュール。 - 【請求項7】 前記配線ケーブルは、可撓性を有するフ
ラット状のケーブルであることを特徴とする請求項1な
いし6のいずれか記載の放射線検出器モジュール。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001058718A JP4799746B2 (ja) | 2001-03-02 | 2001-03-02 | 放射線検出器モジュール |
Applications Claiming Priority (1)
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