JP2002257889A - コネクタ検査治具 - Google Patents

コネクタ検査治具

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JP2002257889A
JP2002257889A JP2001055634A JP2001055634A JP2002257889A JP 2002257889 A JP2002257889 A JP 2002257889A JP 2001055634 A JP2001055634 A JP 2001055634A JP 2001055634 A JP2001055634 A JP 2001055634A JP 2002257889 A JP2002257889 A JP 2002257889A
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terminal
connector
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housing
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Toshihiro Shiga
利弘 志賀
Ichiro Kamata
一郎 鎌田
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Fujikura Ltd
Original Assignee
Fujikura Ltd
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  • Testing Of Short-Circuits, Discontinuities, Leakage, Or Incorrect Line Connections (AREA)
  • Manufacturing Of Electrical Connectors (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 作業員による端子挿入後の引っ張り確認と検
査員による目視確認に頼ることなく、確実にコネクタの
端子抜けを検査する。 【解決手段】 本発明におけるコネクタ検査治具は、本
体21,22,23のコネクタ対向面から突出した挿入
板24を、正常挿入状態の場合は端子係止部32に当た
らずに通過し、半挿入状態の場合は端子係止部32の端
部に当たるような位置に設け、本体21,22,23の
コネクタ接触面から突出した検出ピン26を、正常挿入
状態の場合のみ、本体21,22,23が移動せずにハ
ウジング30の端面に押されてスイッチをONになるよ
うにし、検出ピン26がONのとき端子の正常挿入状態
と検査部28で判断する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、コネクタの端子
抜けを検査するためのコネクタ検査治具に関し、特に、
自動車用ワイヤーハーネスをECU(Electronic Contr
ol Unit )に結合する自動車用ECUコネクタの端子抜
けを検査するためのコネクタ検査治具に関する。
【0002】
【従来の技術】図9は、コネクタの構造の一例を示す斜
視図である。図9に示すように、雄コネクタの端子(タ
ーミナル)2及び雌コネクタの端子(ターミナル)3に
は、それぞれ、ワイヤーハーネス1がかしめて結合され
ているワイヤーハーネス1が結合された端子2,3は、
それぞれ、雄コネクタのハウジング部4及び雌コネクタ
のハウジング部5内に設けられた複数の端子挿入孔4
A,5Aに挿入されて固定される。雄コネクタと雌コネ
クタのハウジング部4,5同士を互いに嵌合することに
より、端子2,3同士が互いに結合され、ワイヤーハー
ネス1が接続される。
【0003】ハウジング部4,5には、コネクタ結合後
に何らかの外力によって結合が外れてしまわないよう
に、ハウジング部4,5同士をロックするロック機構
(図示せず)が設けられている。また、端子2,3がハ
ウジング部4,5の端子挿入孔4A,5Aから抜けない
ようにするために、端子2,3及びハウジング部4,5
の端子挿入孔4A,5A内部には、端子2,3とハウジ
ング部4,5とをロックする2重係止機構(図示せず)
が設けられている。
【0004】コネクタには、コネクタの結合が確実に行
われたかどうかを検出する半嵌合検出機構を備えたもの
がある。この半嵌合検出機構は、雄コネクタの複数の端
子2中に、接続状態検出用の一対の導通ピン(接続検出
ピン)を設けておき、コネクタ同士の結合が正しく行わ
れた場合に、導通ピンを介して端子間に電流が流れ、E
CUがその電流を検出することにより、コネクタが正し
く接続されていると判断するものである。コネクタ結合
作業は、自動車組み立て工場の作業員の手に委ねられて
おり、半嵌合検出機構を設けることによって、作業員に
よるコネクタ結合作業のミスを事前に検出できる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述した半嵌合検出機
構では、コネクタ同士を結合させることによって、コネ
クタが正しく結合(接続)されたか否か(コネクタの半
嵌合状態)を検出することはできるが、端子2,3がコ
ネクタのハウジング部4,5の端子挿入孔4A,5Aに
確実に挿入されたか否か(端子2,3の半挿入状態)を
検査することはできない。従って、このような端子抜け
検査を行うために、従来では、作業員による端子2,3
挿入後の引っ張り確認と検査員による目視確認が行われ
ていた。
【0006】しかし、そのような作業員による引っ張り
確認や検査員による目視確認によって端子抜け検査を行
う場合、かかる検査を行うために作業員や検査員に多大
な労力がかかってしまうとともに、検査の検出精度も悪
いものであった。また、コネクタの端子抜けを防止する
ために、コネクタに2重係止機構を設けた場合、2重係
止機構は端子2,3半挿入の場合でもロックしてしまう
ため、作業員による端子2,3の引っ張り確認が意味を
なさないことがある。
【0007】この発明は、上記のような課題を解決する
ためになされたものであり、作業員による引っ張り確認
や検査員による目視確認に頼ることなく、確実にコネク
タの端子抜けを検出することができるコネクタ検査治具
を得ることを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】以上の目的を達成するた
め、本発明におけるコネクタ検査治具は、コネクタ対向
面を有する本体と、この本体のコネクタ対向面から突出
した挿入板を、正常挿入状態の場合はコネクタハウジン
グの端子挿入孔内の端子係止部に当たらずに通過し、半
挿入状態の場合は端子係止部の端部に当たる位置に設
け、また、本体のコネクタ対向面から突出した検出ピン
を、正常挿入状態の場合、本体が移動せずにコネクタハ
ウジングの端面に押されてスイッチをONになるように
し、検出ピンがONのとき端子の正常挿入状態と検査部
で判断するように構成した。
【0009】このコネクタ検査治具によれば、精度良く
コネクタ端子抜けを検出することができ、また作業員に
よる引っ張り確認や検査員による目視確認を行う必要が
なくなり、端子抜け検査における作業員などの労力を軽
減することができる。
【0010】また、コネクタ検査治具にコネクタを検査
位置に導く開口部が設けることにより、作業員による端
子抜け検査作業を容易かつ確実に行わせることが可能と
なる。また、コネクタ検査治具を取付板で台に固定する
ように構成することにより、作業員による端子抜け作業
の際、コネクタ検査治具が移動するのを防止することが
でき、一層作業員の労力を軽減させることが可能とな
る。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の一形態を
説明する。図1は、本発明のコネクタ検査治具の構成を
示す斜視図であり、図2は、本発明のコネクタ検査治具
の蓋部を取り外した際の底面図であり、図3は、本発明
のコネクタ検査治具を上方から見た平面図であり、図4
は、本発明のコネクタ検査治具の分解図である。
【0012】なお、この実施形態では、コネクタ検査治
具10は、ワイヤーハーネスをECUに結合させるEC
Uコネクタの端子抜けを検査するために用いるものを想
定している。また、ECUコネクタとしては、タブ幅が
0.04インチの雄型端子を用いたコネクタを想定して
いる。
【0013】図1において、コネクタ検査治具10は、
内部が中空の樹脂等からなるハウジング(治具本体部)
11と、このハウジング11にスライド自在に装着され
た端子抜け検査部20と、蓋部12とから構成されてい
る。ハウジング11と蓋部12とは、ネジ18(図4参
照)で固定されている。
【0014】ハウジング11の上面には、ECUコネク
タを挿入して検査位置に導くための開口部13が設けら
れている。また、ハウジング11の側面には、L字型の
取付金具14が取付ネジ15で取り付けられ、ハウジン
グ11は、この取付金具14を介して固定ネジ16で台
(図示せず)に固定されている。これにより、開口部1
3からECUコネクタを挿入してECUコネクタの端子
抜けを検査する際に、コネクタ検査治具10が台から移
動しないようにしている。
【0015】図2に示すように、部品単体でのハウジン
グ11の内部は中空になっている。ハウジング11内部
の中空部17には、図5に示す端子抜け検査部20が挿
入される。図5に示すように、端子抜け検査部20の本
体は、ブロック21,22でブロック23を挟むよう
に、方形状のブロック21,22,23を積み重ねると
共に、ブロック21とブロック23の間及びブロック2
2とブロック23の間に、それぞれ櫛歯状のプレート
(挿入板)24を挟み込んだ状態で、ブロック21,2
2,23の両端を一対のネジ25で固定することによっ
て構成されている。
【0016】図6は、端子抜け検査部20のブロック2
1を外して上から見た平面図である。図6に示すよう
に、薄板からなる櫛歯状のプレート24は、この例で
は、13本の歯を有する。このプレート24の複数の歯
は、ブロック23のコネクタ接触面から突出しており、
後述(図8)するように、ECUコネクタの端子抜け検
査を行うときに、ECUコネクタの端子挿入孔内にそれ
ぞれ挿入される。また、ブロック23には、一対の検出
ピン26が挿設されている。この検出ピン26は、プレ
ート24の櫛歯の突出方向にその先端が突出して、端子
の挿入状態を検出する際に相手方のECUコネクタのハ
ウジング前端部に押されるスイッチとして機能する。図
7は、このコネクタ検査治具10の等価回路を示す。ス
イッチとしての検出ピン26は、回路チェッカ(判定
部)28に接続されている。ECUコネクタの端子抜け
検査の際、検出ピン26の頭部がECUコネクタのハウ
ジングの端面に押されてスイッチがオンになると、回路
チェッカ28は、端子抜けなしと判定する。なお、検出
ピン26及び回路チェッカ28は、コネクタ端子挿入検
出部を構成する。
【0017】図3及び図4に示すように、端子抜け検査
部20の本体は、2段のプレート24の複数の歯が開口
部13に臨むように、ハウジング11の中空部17内に
スライド自在に収容される。また、図4に示すように、
端子抜け検査部20と蓋部12との間にスプリング27
が挿入されるため、端子抜け検査部20は、スプリング
27によって開口部13側に常時付勢され、先端が押さ
れたときには、中空部17内を蓋部12側に移動するこ
とができる。
【0018】コネクタ検査治具10の組み立て工程につ
いて、図4を用いて説明する。端子抜け検査部20は、
一対の検出ピン26がブロック23内に挿設されるとと
もに、2枚のプレート24を挟み込んで積み重ねられた
ブロック21,22,23が、ネジ25で固定されて組
み立てられる。このように組み立てられた端子抜け検査
部20が、ハウジング11の中空部17内に収容された
後、スプリング27が端子抜け検査部20の背面側(コ
ネクタ接触面と反対側)に装着される。そして、蓋部1
2がハウジング11の底面側に被せられて、ネジ18で
固定される。そして、取付板14がハウジング11の側
面に取付ネジ15で取り付けられ、取付板14が台(図
示せず)に固定ネジ16で固定される。
【0019】次に、コネクタ検査治具10による端子抜
け検査について説明する。図8は、本発明のコネクタ検
査治具による端子抜け検査を説明するための概略断面図
である。図8(A)(B)に示すように、ワイヤーハー
ネス1がかしめられて結合された端子3が、ECUコネ
クタ30のハウジング部(コネクタハウジング)31の
端子挿入孔32内に挿入されている。図8(A)では、
端子3が端子挿入孔32内に正規の位置まで挿入された
状態(正常挿入状態)であって、ハウジング部31のハ
ウジングランス(端子係止部)33が端子3の溝に嵌合
して端子3を係止させているが、図8(B)では、端子
3が端子挿入孔32内に正規の位置まで挿入されていな
い状態(半挿入状態)であって、ハウジング部31のハ
ウジングランス33が端子3の溝に嵌合しておらず持ち
上げられている。
【0020】まず、コネクタ検査治具10を用いて端子
抜け検査を行う場合、作業員が、検査対象のECUコネ
クタ30を、図4のA方向からコネクタ検査治具10の
開口部13に差し込むと、端子抜け検査部20のプレー
ト24の複数の歯が、ECUコネクタ30のハウジング
31の端子挿入孔32内に挿入される。
【0021】図8(A)の正常挿入状態の場合は、プレ
ート24の歯は、ハウジング31のハウジングランス3
3と端子挿入孔32の内壁との間を通過して(ハウジン
グランス32の端部を通過して)、ハウジングランス3
3の根元まで達する。このとき、端子抜け検査部20の
検出ピン26の頭部がハウジング31の端面に接触して
押されることにより、検出ピン26のスイッチが入り、
ON状態となる。検出ピン26がON状態となると、導
通有の信号が回路チェッカ28に送られる。回路チェッ
カ28は、検出ピン26から導通有の信号を受けると、
端子3の正常挿入状態、即ち端子抜けなしと判断する。
【0022】一方、図8(B)の半挿入状態の場合は、
ハウジング31のハウジングランス33が持ち上げられ
ているので、プレート24の歯は、ハウジング31のハ
ウジングランス33の端部に当たってしまう。従って、
プレート24がハウジングランス33によって図4のA
方向(ECUコネクタの挿入方向)に押される結果、端
子抜け検査部20がスプリング27をたわませて蓋部1
2側に移動する。このとき、端子抜け検査部20が蓋部
12側に移動することによって、検出ピン26の頭部が
ハウジング31の端面に押されることがなくなるため、
検出ピン26のスイッチが入らず、導通無のOFF状態
を維持する。回路チェッカ28は、検出ピン26のOF
F状態を検出して、端子3の半挿入状態、即ち端子抜け
有りと判断する。
【0023】端子抜け検査部20には、図5及び図6に
示したように、13本の歯が形成されたプレート24が
2段設けられているので、ハウジング31の26個の端
子挿入孔32に挿入された端子3の端子抜けを同時に検
出することができる。
【0024】なお、上記実施の形態では、コネクタ検査
治具10の検査対象をECUコネクタ30としていた
が、それ以外のコネクタにも適用することができる。ま
た、コネクタ検査治具10は、雌コネクタの端子3の端
子抜けを検出していたが、これに限るものではなく、プ
レート24の位置や長さなどを調整することにより、雄
コネクタの端子2の端子抜け検査にも適用することがで
きる。
【0025】また、プレート24には、13本の歯が形
成されるとともに、このようなプレート24を2段設け
ていたが、これに限るものではなく、コネクタのハウジ
ングの端子挿入孔の数に応じて、プレート24の歯の本
数及びプレート24の段数を変更することもできる。
【0026】以上のように、この実施の形態によれば、
端子抜け検査部20のプレート24がハウジングランス
33の端部に当たるか否かによって、端子抜け検査部2
0が移動するか否かが決定され、その端子抜け検査部2
0の移動状態に応じて検出ピン26のスイッチがON・
OFFして、回路チェッカ28が端子3の端子抜けを検
出するように構成されているので、精度良くコネクタ端
子抜けを検出することができるとともに、作業員による
端子3の引っ張り確認を行う必要がなくなり、端子抜け
検査における作業員の労力を軽減することができる。ま
た、端子抜け検査の精度が良くなった結果、検査員によ
る端子抜けの目視確認も省略することが可能となる。
【0027】また、ハウジング11の上面に、ECUコ
ネクタ30を挿入して検査位置に導く開口部13が設け
られているので、作業員による端子抜け検査作業を容易
かつ確実に行わせることが可能となる。
【0028】また、ハウジング11をストッパ14で台
に固定するように構成されているので、作業員による端
子抜け作業の際に、コネクタ検査治具10の移動が防止
され、その結果、一層作業員の労力を軽減させることが
可能となる。
【0029】また、プレート24の歯が複数形成される
とともに、プレート24が多段に設けられているので、
複数の端子挿入孔32が設けられているハウジングのコ
ネクタであっても、それら複数の端子3の端子抜けを同
時に検査することが可能となる。
【0030】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、挿入板
がコネクタハウジングの端子挿入孔内の端子係止部に当
たらずに通過するか否かに応じて、検出ピンがON・O
FFし、検出ピンがONのとき、検査部が端子の正常挿
入状態と認識するように構成されているので、精度良く
コネクタ端子抜けを検出することができるとともに、作
業員による端子の引っ張り確認を行う必要がなくなり、
端子抜け検査における作業員の労力を軽減することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明のコネクタ検査治具の構成を示す斜視
図である。
【図2】 本発明のコネクタ検査治具の蓋部を取り外し
た際の底面図である。
【図3】 本発明のコネクタ検査治具を上方から見た平
面図である。
【図4】 本発明のコネクタ検査治具の分解図である。
【図5】 端子抜け検査部の外観構造を示す斜視図であ
る。
【図6】 端子抜け検査部の内部構造を示す分解図であ
る。
【図7】 コネクタ端子挿入検出部の等価回路を示す図
である。
【図8】 本発明のコネクタ検査治具による端子抜け検
査を説明するための概略断面図である。
【図9】 コネクタの構造の一例を示す斜視図である。
【符号の説明】
2,3…端子、10…コネクタ検査治具、11…ハウジ
ング(治具本体部)、13…開口部、14…取付板、1
7…中空部、20…端子抜け検査部、21,22,23
…ブロック(本体、端子抜け検査部)、24…プレート
(挿入板、端子抜け検査部)、26…検出ピン(端子抜
け検査部)、27…スプリング、28…回路チェッカ
(検査部、端子抜け検査部)、30…ハウジング(コネ
クタハウジング)、31…端子挿入孔、32…ハウジン
グランス(端子係止部)

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コネクタ対向面を有する本体と、 端子の正常挿入状態の場合はコネクタハウジングの端子
    挿入孔内の端子係止部に当たらずに通過し、前記端子の
    半挿入状態の場合は前記端子係止部の端部に当たる位置
    に設けられた、前記本体のコネクタ対向面から突出して
    設けられた挿入板と、 前記本体のコネクタ対向面から突出して設けられ、前記
    端子の正常挿入状態の場合のみ、前記本体が移動せず
    に、前記コネクタハウジングの端面と接触して押される
    ことによりスイッチをONにする検出ピンと、 前記検出ピンがONのとき前記端子の正常挿入状態と判
    断する検査部と、 を備えたことを特徴とするコネクタ検査治具。
  2. 【請求項2】 コネクタ対向面を有する本体、端子の正
    常挿入状態の場合はコネクタハウジングの端子挿入孔内
    の端子係止部に当たらずに通過し、前記端子の半挿入状
    態の場合は前記端子係止部の端部に当たる位置に設けら
    れた、前記本体のコネクタ対向面から突出して設けられ
    た挿入板、前記本体のコネクタ対向面から突出して設け
    られ、前記端子の正常挿入状態の場合のみ前記本体が移
    動せずに前記コネクタハウジングの端面と接触して押さ
    れることによりスイッチをONにする検出ピン、及び前
    記検出ピンがONのとき前記端子の正常挿入状態と判断
    する検査部から構成された端子抜け検査部と、 前記端子抜け検査部を内部にスライド可能に収容する中
    空部が形成されるとともに、前記中空部内の前記端子抜
    け検査部の前記挿入板に前記コネクタハウジングの前記
    端子挿入孔を導く開口部が形成された治具本体部と、 前記治具本体部内に装着され、前記端子抜け検査部を前
    記開口部側に付勢するスプリングと、 を備えたことを特徴とするコネクタ検査治具。
  3. 【請求項3】 治具本体部を固定する取付板を設けたこ
    とを特徴とする請求項1又は請求項2記載のコネクタ検
    査治具。
  4. 【請求項4】 挿入板は、複数の端子挿入孔にそれぞれ
    挿入される複数の歯を有する櫛歯状に形成され、前記本
    体に前記挿入板が複数段設けられていることを特徴とす
    る請求項1から請求項3のうちのいずれか1項記載のコ
    ネクタ検査治具。
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