JP2002257593A - 光学式エンコーダ - Google Patents
光学式エンコーダInfo
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Abstract
も使用可能な光学式ロータリーエンコーダを提供する。 【解決手段】 LEDから放射された光(波長λ)から
実質的に平行光のみを抽出して集光させた2次光源から
拡がる光を平行化する光源装置1を用いる。この平行光
は一定のコヒーレンスを有しており、これが、両スリッ
ト間のギャップG=nP2/λ(Pはスリットピッチ、
nは自然数)のスリットシャッタに入射することによ
り、インデックススリット板3のスリットの周期構造と
同一若しくはこれを反転した光強度分布を有するタルボ
ット像がメインスリット板4上に現れる。
Description
に関し、特に、LEDを用いた光学式エンコーダに関す
る。
ーダの構成を示す斜視図である。図において、光源10
1と受光素子102との間の光路には、スリットを有す
る2つの部材が介在している。このうち、光源101側
の部材は回転量被測定物とともに回転する回転スリット
板103であり、放射状に、かつ、周方向に等間隔でス
リット103aが形成されている。他方の部材は固定さ
れた固定スリット板104であり、回転スリット板10
3と等間隔にスリット104aが形成されている。スリ
ット103aと104aとが図のZ方向上に並んだと
き、光源101からの光はスリット103a及び104
aを通過し、通過した光は、固定スリット板104の後
方に配置された受光素子102によって検出される。
学式ロータリーエンコーダにおいて、高分解能を得るに
は、各スリット板103,104におけるスリットピッ
チ(周方向の間隔)をできるだけ小さくする必要があ
る。ところが、スリットピッチを小さくすると、回転ス
リット板103のスリット103aを通過した光が回折
現象により拡がり、固定スリット板104における光の
コントラストが低下する。これを避けるためには、スリ
ットピッチを小さくすると共に、各スリット板103,
104間のギャップ(Z方向の距離)を小さくするか、
または、回折を防止すべく光源101にレーザダイオー
ドを用いることが考えられる。しかしながら、ギャップ
を小さくすると機械加工誤差や回転スリット板103の
軸方向の振れ等のクリアランスに余裕がなくなり、製造
が困難になる。一方、レーザダイオードは熱に弱く、一
般に寿命も短く、温度による出力変動が大きい等の問題
点があり、高温での使用も考えられるサーボモータ用ロ
ータリーエンコーダには使用できない。
は、高い分解能を有し、製造が容易で高温環境でも使用
可能な光学式エンコーダを提供することを目的とする。
ダは、波長λの光を放射するLED、当該LEDから放
射された光のうち実質的に光軸に対する平行光のみを抽
出してこれを集光する選択集光部、及び、当該選択集光
部により焦点に収束してから拡がる光を平行化するコリ
メータ部を有するものであって、少なくとも一定距離ま
でコヒーレンスを維持した光を放射する光源装置と、ス
リットピッチPのスリットをそれぞれ有し、nを自然数
としてG=nP2/λにより表されるギャップGだけ前
記光源装置の光軸方向に互いに隔てて配置され、前記コ
ヒーレンスを維持した光に対するスリットシャッタを構
成するインデックススリット板及びメインスリット板
と、前記インデックススリット板及びメインスリット板
の各スリットを通過した光を受光する受光素子とを備え
たものである(請求項1)。
では、選択集光部によって、LEDから放射された光の
うち実質的に光軸に対する平行光のみが集光され、焦点
に極小スポットの二次光源が形成される。この二次光源
から再び拡がる光を、コリメータ部が平行化して放射す
る。一方、スリットシャッタを構成するインデックスス
リット板とメインスリット板とのギャップGは、タルボ
ット像が形成される距離P2/λの自然数倍である。従
って、コヒーレンスを維持した光がスリットシャッタに
入射することにより、一方のスリットの周期構造と同一
若しくはそれを反転した理想的な光強度分布を持つタル
ボット像が他方のスリット上に現れる。これにより、受
光素子は、高いコントラストを有する像を検出する。ま
た、nの値を任意に選択して製造容易なギャップGの値
を設定することができる。なお、LEDはレーザダイオ
ードより熱に強く、寿命も長い。
において、選択集光部は、LEDから少なくともその発
光径の10倍の距離を隔てて配置されていることが好ま
しい(請求項2)。この場合、選択集光部に入射する光
は実質的に光軸と平行であるとみなすことができる。
λの光を放射するLED及びその光を平行化するコリメ
ータレンズからなり、少なくとも一定距離までコヒーレ
ンスを維持した光を放射する光源装置と、スリットピッ
チPのスリットをそれぞれ有し、nを自然数としてG=
nP2/λにより表されるギャップGだけ前記光源装置
の光軸方向に互いに隔てて配置され、前記コヒーレンス
を維持した光に対するスリットシャッタを構成するイン
デックススリット板及びメインスリット板と、前記イン
デックススリット板及びメインスリット板の各スリット
を通過した光を受光する受光素子とを備えたものであっ
てもよい(請求項3)。
(請求項3)では、LEDから放射された光を、コリメ
ータレンズが平行化して放射する。一方、スリットシャ
ッタを構成するインデックススリット板とメインスリッ
ト板とのギャップGは、タルボット像が形成される距離
P2/λの自然数倍である。従って、コヒーレンスを維
持した光がスリットシャッタに入射することにより、一
方のスリットの周期構造と同一若しくはそれを反転した
理想的な光強度分布を持つタルボット像が他方のスリッ
ト上に現れる。これにより、受光素子は、高いコントラ
ストを有する像を検出する。また、nの値を任意に選択
して製造容易なギャップGの値を設定することができ
る。なお、LEDはレーザダイオードより熱に強く、寿
命も長い。
において、LEDの発光径はスリットピッチPの6倍以
下であることが好ましい(請求項4)。この場合、光の
コヒーレンスがスリットピッチとの関係で適度に確保さ
れる。
光学式ロータリーエンコーダについて図面を参照して説
明する。図1は、当該実施形態の光学式ロータリーエン
コーダに用いる光源装置1の構成を示す断面図である。
図において、透明な樹脂を成形してなるレンズ体11
は、ハッチングを付した断面形状部分の中心線を光軸A
とする複合光学要素であり、その右端側には非球面レン
ズを構成するコリメータ部11aが形成され、左方内部
にはすり鉢状の遮光部11bが形成されている。また、
遮光部11bの右端底部(B部)は、以下に述べるフレ
ネルゾーンプレート(以下、FZPという。)による集
光部となっている。
り、遮光部11bは光軸Aの周りに角度θ(90度以下
でなるべく小さい方がよい。)の斜面を成している。ま
た、すり鉢形の遮光部11bの中心部に形成される底部
には、光軸Aに直交する直径d1のFZP11cが、レ
ンズ体11との一体成型や半導体微細加工技術等により
形成されている。なお、FZP11cは、レンズに比べ
て微小な寸法のものを製作することが容易であり、ま
た、輪帯の設計により、任意の焦点距離を得ることがで
きる。このようにして、コリメータ部11aと、遮光部
11bと、集光部としてのFZP11cとを備えて一体
化された光学ユニットが形成されている。
は、LED13を支持する円筒状の支持部11dが形成
されている。LED13は、円盤状で、裾が鍔状に広が
った取付台13aと、この取付台13aの右端面の中心
に取り付けられた発光部13bと、この発光部13bと
電気的に接続されたリード部13cとを備えている。取
付台13aがレンズ体11の支持部11dに内嵌される
ことにより、LED13はレンズ体11に固定されてい
る。LED13がレンズ体11に固定された状態におい
て、発光部13bの光軸は上記光学ユニットの光軸Aと
一致する。上記発光部13bの直径d2すなわち発光径
は、FZP11cの直径d1(図2)とほぼ同じであ
る。
図に光の進路を記載したものである。上記の構成によ
り、発光部13b、FZP11c、遮光部11b、コリ
メータ部11aは光軸Aを共有し、FZP11cは発光
部13bの光軸上の前方に距離Lを隔てた位置に配置さ
れている。この距離Lは、発光部13bの直径d2やF
ZP11cの直径d1に対して十分に大きい。ここで
「十分に」とは、具体的には10倍以上、好ましくは2
0倍以上である。コリメータ部11aはFZP11cの
焦点位置(焦点F)よりさらに光軸上の前方に配置さ
れ、当該焦点位置を当該コリメータ部11a自身の焦点
としている。すなわち、図3において、FZP11cの
焦点距離をf1、コリメータ部11aの焦点距離をf
2、コリメータ部11aの有効光束径をd3、コリメー
タ部11aの主点Pから有効光束の最外周位置までの距
離をhとすると、 (f2+h)/f1=d3/d2 となる。
ED13の発光部13bから放射された光のうち、実質
的に光軸Aに対する平行光のみを抽出してこれを集光す
る選択集光部を構成している。すなわち、上記遮光部1
1bは、発光部13bから放射された光のうちFZP3
に入射しない光を、光軸Aに対して外方へ屈折させる
(光路P1)。屈折した光は、レンズ体11の外周面か
ら外へ出てゆくことにより、排除される。一方、発光部
13bから放射された光のうち、FZP11cに入射す
る光には、光軸Aに対して理想的な平行性を有する平行
光と、若干光軸Aに対して角度を有するものとが含まれ
ている。しかしながら、前述のように、両者間の距離L
は、発光部13bの直径d2及びFZP11cの直径d
1より十分に大きいため、上記角度は非常に小さいもの
となり、無視しうる。従って、FZP11cに入射する
光は、実質的にすべて平行光である。これらの平行光
は、FZP11cのレンズ作用により焦点Fに収束す
る。平行光のみが収束することにより、この焦点Fにお
いて光は、極小スポットの二次光源を形成する。
メータ部11aにより平行化され、レンズ体11の右端
側から外部に放射される。このようにして、高精度な平
行性を備えた光を放射することができる。また、発光部
13bの大きさに相当する平行光がFZP11cによっ
て集光されるため、ピンホールにより平行光を抽出する
場合等と比較して、焦点Fにおける光強度が高い。従っ
て、最終的に放射される光も、高い光強度を有する。
射される光は、一定距離Lc内でコヒーレンスを有して
いることが実験により確認された。従って、当該距離L
cの範囲では、平行性とコヒーレンスとを備えた光を放
射することができる。なお、この距離Lcは、発光部1
3bの発光径d2によって変化し、発光径が小さいほど
長くなる。上記のようにして、光源装置1は、高精度な
平行性とコヒーレンスとを備えた光を放射することがで
きる。また、LED13はレーザダイオードより熱に強
く、寿命も長い。従って、高温環境での使用も可能であ
る。また、LED13はレーザダイオードより安価であ
る点でも実用性が高い。
bに代えて、マスク状の遮光部を設けてもよい。図4
は、このような遮光部の例を示す断面図である。この場
合、レンズ体11は、左半分が円筒状に形成されてい
て、中央の円形底部11e上に、光を反射しにくい黒い
マスク状の遮光部14が取り付けられている。遮光部1
4の中心部の孔14aは光軸A上にあり、その直径が発
光部13bの発光径d2にほぼ等しい。FZP11c
は、孔14aの位置において、先の例と同様に、レンズ
体11に設けられている。FZP11cに入射せず当該
遮光部14に入射した光(光路P2)は、遮光部14に
当たって減衰する。一方、FZP11cに入射する光に
ついては、先の例と同様に集光され、かつ、コリメート
される。
を用いた本発明の一実施形態による光学式ロータリーエ
ンコーダについて説明する。図5は、光学式ロータリー
エンコーダの基本的構成を示す斜視図である(なお、図
示の寸法は実寸と必ずしも比例しない。)。図におい
て、光源装置1は、前述のようにコリメートされたコヒ
ーレント光を放射する。コヒーレント光の方向をZ方向
とすると、Z方向の終端には受光素子2が配置されてい
る。光源装置1と受光素子2との間には、Z方向に直交
するX−Y平面に平行に、矩形のインデックススリット
板3と、円形のメインスリット板4とが配置されてい
る。インデックススリット板3は固定されているが、メ
インスリット板4は回転自在に支持されており、回転量
被測定物とともに回転する。メインスリット板4には、
回転中心Oから半径Rの位置を中心として放射状に、か
つ、周方向に等間隔(スリットピッチP)でスリット4
sが形成されている。
ト板3を拡大した正面図である。インデックススリット
板3は、4個のスリット窓3bからなるスリット部3a
を有しており、(b)はその拡大図である。各スリット
窓3bには、曲率半径R(前述の半径Rと同じ)の位置
を中心として放射状に、かつ、周方向に等間隔(スリッ
トピッチP)でスリット3sが形成されている。
トピッチがPで、スリット幅がP/2である回折格子を
構成している。インデックススリット板3におけるスリ
ット窓3bの曲率中心のX−Y座標(図5参照)は、メ
インスリット板4の回転中心Oと一致しており、従っ
て、各スリット3s及び4sは光軸上(図5のZ軸上)
で重なり得る位置に配置されている。すなわち、インデ
ックススリット板3及びメインスリット板4は、光源装
置1からの光に対して、スリットシャッタを構成してい
る。インデックススリット板3とメインスリット板4と
の間の光軸方向のギャップGは、光の波長をλ、nを自
然数(1,2,3,...)として、G=nP2/λの
関係となるように設定されている。また、インデックス
スリット3及びメインスリット4は前述の距離Lc内に
あり、両スリット3,4に達する光は、平行性とコヒー
レンスとを備えている。なお、スリットピッチPが小さ
いほど、より厳しいコヒーレンスが必要となる。コヒー
レンス向上のためには光源装置1においてLED13の
発光径d2の少なくとも10倍の距離を、発光部13b
とFZP11cとの間に確保することが有効である。
る。上記のようなスリットピッチPの回折格子に、波長
λのコヒーレント光を照射すると、光の伝搬方向のタル
ボット距離Zt=2P2/λごとに、回折格子の周期構
造と同じ光強度分布を持つタルボット像が現われる。ま
た、Zt/2(=P2/λ)の奇数倍の距離ごとに、回
折格子の周期構造を反転した光強度分布を持つタルボッ
ト像が現れる。従って、このZt/2の自然数倍に相当
する距離nP2/λの位置には、常に、回折格子の周期
構造と同一若しくはそれを反転した光強度分布を持つタ
ルボット像が現われる。ここで、スリット幅はスリット
ピッチPの1/2であるから、回折格子の周期構造と同
一の光強度分布と、それを反転した光強度分布とは、ど
ちらを採用しても実質的に同じである。そして、この距
離nP2/λは、上記ギャップGに等しい。すなわち、
上記実施形態におけるメインスリット板4上には、イン
デックススリット板3のスリット3aの周期構造と同一
又はそれを反転した理想的な光強度分布を有する像が現
れる。しかも、前述のように、光源装置1から放射され
る光は、高い光強度を有している。従って、受光素子2
によって検出される像も、高いコントラストを有し、高
い分解能を得ることができる。
ャップGを設計することにより、ギャップGの値を、製
造容易な値に選択することができる。例えば、スリット
ピッチPが10μm(高分解能レベル)、波長λが86
0nmの場合、n=1として、 G=(10×10−6)2/(860×10−9)≒1
16×10−6 となり、116μmのギャップを確保することができ
る。通常、製造が困難となる目安は40μm程度であ
る。従って、このような十分なギャップの確保により製
造が容易になる。なお、製造の容易さ及びタルボット像
のコントラストの点から好適なギャップGの範囲は、8
0〜200μmである。また、さらに高い分解能(スリ
ットピッチPが10μm以下)を得ようとする場合、上
記の条件で例えばP=6μmであれば、Gの値は約42
μmとなり、好適な範囲を下回るが、この場合にはnを
2又は3にすることにより、Gを約84μm又は126
μmとして、好適な範囲に収めることができる。
次光源を形成する光源装置1を用いたが、図8に示すよ
うに比較的小さい発光径(例えば50μm)の発光部1
3bを有するLED13の場合には、充分な収差補正を
行ったコリメータレンズ21を用いるだけでも、平行性
とコヒーレンスとを備えた光を放射することができる。
この場合、コヒーレンスが確保される距離Lcは、例え
ば発光径d2が50μmでは約300μmである。従っ
て、このような光源装置22を、前述の光源装置1に代
えて用い、インデックススリット3及びメインスリット
4を上記距離Lc内に配置することにより、上記の場合
と同様の作用効果を得ることができる。なお、この場合
にも、スリットピッチPが小さいほど、より厳しいコヒ
ーレンスが必要となり、コヒーレンス向上のためにはL
ED13の発光径d2を小さくすることが必要である。
具体的には、発光径d2とスリットピッチPとの関係
は、d2≦6×Pが好ましいと考えられる。
に光源装置1側にインデックススリット板3を配置し、
受光素子2側にメインスリット板4を配置したが、これ
らの配置は逆でもよい。また、上記実施形態において、
メインスリット板4と受光素子2との距離も、ギャップ
Gと同様に、上記Zt/2の自然数倍に相当する値とし
てもよい。また、上記実施形態ではロータリーエンコー
ダについて説明したが、同様の構成をリニアエンコーダ
に適用することもできる。
効果を奏する。請求項1の光学式エンコーダによれば、
LEDを光源として平行化され、かつ、コヒーレンスを
有する光が、両スリット間のギャップG=nP2/λの
スリットシャッタに入射することにより、一方のスリッ
トの周期構造と同一若しくはそれを反転した理想的な光
強度分布を持つタルボット像が他方のスリット上に現れ
る。これにより、受光素子は、高いコントラストを有す
る像を検出するので、高い分解能を得ることができる。
しかも、nの値を任意に選択して製造容易なギャップG
の値を設定することができるので、当該光学式エンコー
ダは製造が容易である。また、LEDはレーザダイオー
ドより熱に強く、寿命も長いので、高温環境での使用も
可能である。
択集光部に入射する光は実質的に光軸と平行であるとみ
なすことができるので、簡単に光の平行性を確保するこ
とができる。
求項1の光学式エンコーダと同様の効果を、LED及び
コリメータレンズのみの光源装置によって容易に得るこ
とができる。
のコヒーレンスがスリットピッチとの関係で適度に確保
されるので、常に確実に光のコヒーレンスを確保するこ
とができる。
ンコーダに用いる光源装置の構成を示す断面図である。
を記載したものである。
ある。
ンコーダの基本的構成を示す斜視図である。
板を拡大した正面図であり、(b)はさらに、その拡大
図である。
を示す断面図である。
図である。
Claims (4)
- 【請求項1】波長λの光を放射するLED、当該LED
から放射された光のうち実質的に光軸に対する平行光の
みを抽出してこれを集光する選択集光部、及び、当該選
択集光部により焦点に収束してから拡がる光を平行化す
るコリメータ部を有するものであって、少なくとも一定
距離までコヒーレンスを維持した光を放射する光源装置
と、 スリットピッチPのスリットをそれぞれ有し、nを自然
数としてG=nP2/λにより表されるギャップGだけ
前記光源装置の光軸方向に互いに隔てて配置され、前記
コヒーレンスを維持した光に対するスリットシャッタを
構成するインデックススリット板及びメインスリット板
と、 前記インデックススリット板及びメインスリット板の各
スリットを通過した光を受光する受光素子とを備えたこ
とを特徴とする光学式エンコーダ。 - 【請求項2】前記選択集光部は、前記LEDから少なく
ともその発光径の10倍の距離を隔てて配置されている
請求項1記載の光学式エンコーダ。 - 【請求項3】波長λの光を放射するLED及びその光を
平行化するコリメータレンズからなり、少なくとも一定
距離までコヒーレンスを維持した光を放射する光源装置
と、 スリットピッチPのスリットをそれぞれ有し、nを自然
数としてG=nP2/λにより表されるギャップGだけ
前記光源装置の光軸方向に互いに隔てて配置され、前記
コヒーレンスを維持した光に対するスリットシャッタを
構成するインデックススリット板及びメインスリット板
と、 前記インデックススリット板及びメインスリット板の各
スリットを通過した光を受光する受光素子とを備えたこ
とを特徴とする光学式エンコーダ。 - 【請求項4】前記LEDの発光径は前記スリットピッチ
Pの6倍以下である請求項3記載の光学式エンコーダ。
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Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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-
2001
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