JP2002257588A - トーンホイール付転がり軸受ユニット - Google Patents

トーンホイール付転がり軸受ユニット

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JP2002257588A
JP2002257588A JP2001053644A JP2001053644A JP2002257588A JP 2002257588 A JP2002257588 A JP 2002257588A JP 2001053644 A JP2001053644 A JP 2001053644A JP 2001053644 A JP2001053644 A JP 2001053644A JP 2002257588 A JP2002257588 A JP 2002257588A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 高速回転時に於けるトーンホイール12の弾
性変形を抑えて、センサ16による回転速度検出の精度
向上を図る。 【解決手段】 上記トーンホイール12を構成するゴム
磁石中のゴムの硬度を、JIS Aスケール 80以上
とする。この構成により、上記トーンホイール12を弾
性変形しにくくして、このトーンホイール12と上記セ
ンサ16との距離が不用意に変化するのを防止し、上記
課題を解決する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明に係るトーンホイール付
転がり軸受ユニットは、自動車の車輪を懸架装置に対し
て回転自在に支持すると共に、この車輪の回転速度を検
出する為の回転速度検出装置を構成する為に利用する。
【0002】
【従来の技術】アンチロックブレーキシステム(AB
S)或はトラクションコントロールシステム(TCS)
を制御する為には、車輪の回転速度を検出する必要があ
る。この様な目的で車輪の回転速度を検出する為に従来
から、トーンホイール付転がり軸受ユニットとセンサと
を組み合わせた回転速度検出装置が、広く知られてい
る。又、トーンホイールとして永久磁石を使用する事に
よりセンサの構造を簡略化して、このセンサの小型化を
図る構造も、例えば特開平9−203415号公報、同
10−332427号公報に記載されている様に、従来
から知られている。
【0003】図1〜2は、このうちの特開平10−33
2427号公報に記載された、トンホイール付転がり軸
受ユニットを示している。外周面に回転軌道面である内
輪軌道1、1を形成した、それぞれが回転輪である内輪
2、2は、使用時に回転する車軸に外嵌固定する。これ
ら各内輪2、2の周囲には、使用時に回転しない静止輪
である外輪3を、上記各内輪2、2と同心に配置してい
る。そして、この外輪3の内周面に形成した、それぞれ
が静止軌道面である外輪軌道4、4と上記各内輪軌道
1、1との間に、転動体である玉5、5を複数個ずつ設
けて、上記外輪3の内側に各内輪2、2を、回転自在に
支持している。
【0004】上記外輪3の内端部(軸方向に関して内と
は、車両への組み付け状態で幅方向中央寄りを言い、各
図の右)内周面と内側の内輪2の内端部外周面との間に
は組み合わせシールリング6を設けて、上記外輪3の内
周面と上記内輪2の外周面との間に存在する空間の内端
開口部を塞いでいる。又、上記外輪3の外端部(軸方向
に関して外とは、車両への組み付け状態で幅方向外側を
言い、各図の左)内周面と外側の内輪2の外端部外周面
との間には別の組み合わせシールリング7を設けて、上
記外輪3の内周面と上記内輪2の外周面との間に存在す
る空間の外端開口部を塞いでいる。
【0005】上記2組の組み合わせシールリング6、7
のうち、内側に設けた組み合わせシールリング6は、ス
リンガ8と、上記外輪3の内端部内周面に内嵌固定され
たシールリング9とから成る。このうちのスリンガ8
は、軟鋼板、ステンレス鋼板等の磁性金属板により、断
面L字形で全体を円環状に造っている。即ち、このスリ
ンガ8は、円筒部10と、この円筒部10の内端縁から
直径方向外方に向け直角に折れ曲がった円輪部11とか
ら構成し、このうちの円筒部10を、上記内側の内輪2
の内端部外周面に、締まり嵌めにより外嵌固定してい
る。そして、ゴム磁石製のトーンホイール12を、この
円輪部11の内側面に、焼き付き、接着等により添着支
持している。又、上記シールリング9の全周に設けたシ
ール材13のシールリップ14、14の先端縁を、それ
ぞれ上記スリンガ8に摺接させる事により、上記内側の
内輪2の内端部外周面と上記外輪3の内端部内周面との
間をシールしている。
【0006】上記トーンホイール12を構成するゴム磁
石は、ゴム中にフェライト等の強磁性材の粉末を混入し
たもので、全体を円環状(円輪状)に形成して成る。こ
のトーンホイール12は、軸方向(図1〜2の左右方
向)に着磁しており、その着磁方向は円周方向に関して
交互に且つ等間隔で変化している。従ってこのトーンホ
イール12の軸方向両側面には、S極とN極とが、円周
方向に亙って交互に、且つ等間隔で配置されている。
【0007】上述の様に構成される本発明のトーンホイ
ール付転がり軸受ユニットは、懸架装置を構成する保持
ケース15の内側に、車輪を支持する為の図示しない車
軸を回転自在に支持する。又、上記保持ケース15の一
部に支持したセンサ16の検出面を、上記トーンホイー
ル12の内側面に対向させる事により、車輪と共に回転
する回転輪である、前記内輪2、2の回転速度を検出自
在とする。即ち、上記センサ16に内蔵した、磁束の流
れ方向、或は磁束の密度の変化に対応して特性を変化さ
せる磁気検出素子の信号を取り出して、図示しない制御
器に送る様にしている。上記トーンホイール12の内側
面にはS極とN極とが交互に且つ等間隔で配置されてい
るので、上記車輪及び内輪2、2と共に上記トーンホイ
ール12が回転すると、上記センサ16の出力信号が、
このトーンホイールの回転速度に比例した周波数で変化
する。そこで、上記センサ16の出力を図示しない制御
器に送れば、前記ABSやTCSを適切に制御できる。
尚、図示の例では、上記トーンホイール12と共に回転
速度検出装置を構成するセンサ16を、転がり軸受ユニ
ット外である保持ケース15に設置している。但し、こ
のセンサ16は、静止輪である外輪3に支持する事もで
きる。
【0008】又、前記特開平9−203415号公報に
は、図3に示す様に、ゴム磁石であるトーンホイール1
2aの外側面外周縁部に鉤部17を設け、この鉤部17
をスリンガ8の外周縁部に係止する構造が記載されてい
る。この様な図3に示した構造の場合も、センサ16
(図1)と組み合わせる事により、車輪及び内輪2の回
転速度を検出する為の回転速度検出装置を構成できる。
尚、シールリング9のシール材13に設けるシールリッ
プ14、14の数は、図4に示す様に、3本とする事が
一般的である。更に、図示は省略するが、懸架装置の側
に内輪に相当する部材を支持し、この内輪に相当する部
材の周囲に、外輪に相当する部材を回転自在に支持す
る、外輪回転型の車輪支持用の転がり軸受ユニットも、
従来から知られている。この様な転がり軸受ユニットに
トーンホイールを組み込む場合には、上記外輪に相当す
る部材の一部にこのトーンホイールを、この外輪に相当
する部材と同心に支持する。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上述の様な従来構造の
場合、使用時にゴム磁石製のトーンホイール12に加わ
る遠心力によりこのトーンホイール12が弾性変形する
のを防止する事に就いては、特に考慮していない。この
為、このトーンホイール12が高速回転時の遠心力に基
づいて弾性変形し、このトーンホイール12とセンサ1
6との距離が変化して、車輪の回転速度の検出精度が悪
化する可能性があった。本発明のトーンホイール付転が
り軸受ユニットは、この様な事情に鑑みて発明したもの
である。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明のトーンホイール
付転がり軸受ユニットは、前述した従来のトーンホイー
ル付転がり軸受ユニットと同様に、使用時にも回転しな
い静止輪と、使用時に回転する回転輪と、この静止輪に
形成された静止軌道面とこの回転輪に形成された回転軌
道面との間に設けられた複数の転動体と、この回転輪に
この回転輪と同心に支持された、S極とN極とを円周方
向に亙って交互に配置した円環状の多極磁石であるトー
ンホイールとを備える。特に、本発明のトーンホイール
付転がり軸受ユニットに於いては、上記トーンホイール
はゴムの内部にフェライト等の強磁性材の粉末を混入し
たゴム磁石であって、このゴム磁石を構成するゴムの硬
度がJIS Aスケール 80以上である。
【0011】
【作用】上述の様に構成される本発明のトーンホイール
付転がり軸受ユニットにより、車輪を回転自在に支持す
ると共に、センサとの組み合わせにより回転輪に固定さ
れた車輪の回転速度を検出する際の作用は、前述した従
来の回転速度検出装置付転がり軸受ユニットを構成する
トーンホイール付転がり軸受ユニットと同様である。
【0012】特に、本発明のトーンホイール付転がり軸
受ユニットの場合、トーンホイールを構成するゴム磁石
として、硬度がJIS Aスケール 80以上のゴムを
含んで構成した、硬度が大きい(硬い)ものを使用して
いるので、高速回転時に加わる遠心力に拘らず、上記ト
ーンホイールの弾性変形量を無視できる程度に低く抑え
られる。この為、このトーンホイールとセンサとの距離
が不用意に変化する事を防止して、このトーンホイール
から出る磁束を利用した車輪の回転速度検出の信頼性向
上を図れる。
【0013】
【発明の実施の形態】本発明は、ゴム磁石製のトーンホ
イールの性状(硬さ)に特徴があり、このトーンホイー
ルの構造並びにこのトーンホイールを組み込んだ転がり
軸受ユニットの構造に関しては、図1〜3に示した構造
を含めて、従来から知られている各種構造のものに適用
可能である。例えば、S極とN極とを交互に配置した面
に関しても、図1〜3に示した様な、円輪状部分の側面
に限らず、円筒状の外周面或は円筒状の内周面であって
も良い。この様な、永久磁石製のトーンホイールを組み
込んだトーンホイール付転がり軸受ユニットの具体的構
造に就いては、従来から各種のものが広く知られている
為、特に図示並びに説明は省略する。
【0014】
【発明の効果】本発明のトーンホイール付転がり軸受ユ
ニットは、以上に述べた通り構成され作用する為、車輪
の回転速度検出装置の信頼性の向上を図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の対象となるトーンホイール付転がり軸
受ユニットの第1例を示す断面図。
【図2】図1のA部拡大図。
【図3】本発明の対象となるトーンホイール付転がり軸
受ユニットの第2例を示す、図2と同様の図。
【図4】同第3例を示す図2と同様の図。
【符号の説明】
1 内輪軌道 2 内輪 3 外輪軌道 4 外輪 5 玉 6 組み合わせシールリング 7 組み合わせシールリング 8 スリンガ 9 シールリング 10 円筒部 11 円輪部 12、12a トーンホイール 13 シール材 14 シールリップ 15 保持ケース 16 センサ 17 鉤部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 使用時にも回転しない静止輪と、使用時
    に回転する回転輪と、この静止輪に形成された静止軌道
    面とこの回転輪に形成された回転軌道面との間に設けら
    れた複数の転動体と、この回転輪にこの回転輪と同心に
    支持された、S極とN極とを円周方向に亙って交互に配
    置した円環状の多極磁石であるトーンホイールとを備え
    たトーンホイール付転がり軸受ユニットに於いて、上記
    トーンホイールはゴムの内部に強磁性材の粉末を混入し
    たゴム磁石であって、このゴム磁石を構成するゴムの硬
    度がJIS Aスケール 80以上である事を特徴とす
    るトーンホイール付転がり軸受ユニット。
JP2001053644A 2001-02-28 2001-02-28 トーンホイール付転がり軸受ユニット Withdrawn JP2002257588A (ja)

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