JP2002256368A - プレス加工性に優れたAl−Mg−Si系アルミニウム合金押出材 - Google Patents
プレス加工性に優れたAl−Mg−Si系アルミニウム合金押出材Info
- Publication number
- JP2002256368A JP2002256368A JP2001060951A JP2001060951A JP2002256368A JP 2002256368 A JP2002256368 A JP 2002256368A JP 2001060951 A JP2001060951 A JP 2001060951A JP 2001060951 A JP2001060951 A JP 2001060951A JP 2002256368 A JP2002256368 A JP 2002256368A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- aluminum alloy
- quenching
- based aluminum
- extruded
- extrusion material
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Extrusion Of Metal (AREA)
- Body Structure For Vehicles (AREA)
Abstract
工性に優れたAl−Mg−Si系アルミニウム合金中空
押出材を提供する。 【解決手段】 Mg:0.4〜1.2%(質量%)及び
Si:0.3〜1.2%を含有し、焼入れ及び人工時効
処理を行ったAl−Mg−Si系アルミニウム合金中空
押出材において、引張試験を実施したときの破断面の肉
厚減少率(絞り)が20%以上である。繊維状組織を有
することが望ましく、空冷によるプレス焼入れ後人工時
効処理を行う場合、Mn、Cr及びZrの1種又は2種
以上の含有量が0.10〜0.40%とする。
Description
又は建築部材のフレーム等の成形に好適なプレス加工性
に優れたアルミニウム合金押出材に関する。
など環境問題の観点から、大気中の炭酸ガス等の増加を
抑制するために、自動車の軽量化及び電気自動車の導入
などが本格的に検討されている。この軽量化の一貫とし
て、素材の置換、すなわち従来自動車用構造材に主とし
て使用されてきた鋼板の代わりにアルミニウム合金材の
使用が増加している。また、電気自動車においても電池
を積載するための重量増加を補償するために車体を軽量
化する必要が強く求められている。さらに、長手方向に
一定ではあるが自由な断面形状が得られる押出材は設計
の自由度を広げ、最終形状に近い断面形状を得ることで
成形性を向上できるなど、アルミニウム合金材の使用が
注目されている。
ミニウム合金押出材としては、少なくとも150MP
a、望ましくは200MPa以上の耐力を有することが
要求され、高強度アルミニウム合金の中では比較的耐食
性に優れ、リサイクル性の面でも他のアルミニウム合金
より優れているAl−Mg−Si系アルミニウム合金押
出材が多く検討されている。Al−Mg−Si系アルミ
ニウム合金押出材においてこの強度を出すためには、一
般にオンラインによるプレス焼入れ又はオフラインによ
る溶体化・焼入れ処理を行った後、人工時効処理を施し
ている。ここで、人工時効処理を施すのは、押出材の強
度を向上させ、かつ組織を安定化し経時的に自然時効が
進行して強度が変化するのを防止するためである。
金押出材を自動車用フレーム材として用いる場合、限ら
れた空間のスペースの取り合いのために中空押出材の長
さ方向の一部につぶし加工を施して幅や高さを減らした
り、ボルト・ナットによる取付けに際して中空押出材の
端部につぶし加工を施し板状とすることが考えられる。
そのほか、サイドメンバやバンパーステイなどに用いる
中空押出材の板面に軸圧壊の蛇腹ピッチをコントロール
するリブを形成したり、押出材の板面に補強リブを形成
する目的で、エンボス加工を施すことも考えられる。な
お、このようなプレス加工を施すとその部位に残留応力
が発生するため、これらの用途にはSCC(応力腐食割
れ)の発生の懸念の少ないAl−Mg−Si系アルミニ
ウム合金押出材が適している。
時効処理後に実施されるのが望ましいが、時効処理によ
り高強度化したAl−Mg−Si系アルミニウム合金押
出材は比較的成形性が劣り、プレス加工時に割れ等の不
具合を発生させやすい。もし割れが発生していると、フ
レーム材の疲労強度が低下し、あるいはサイドメンバ等
においては衝突時に割れ部が起点となり蛇腹状の座屈を
妨げるなど、それぞれ必要な所期の性能を発揮すること
ができない。
鑑みてなされたもので、焼入れ及び人工時効処理後にお
いてつぶし加工やエンボス加工などのプレス加工性に優
れ、自動車や鉄道車両又は建築部材のフレーム等の成形
に好適なAl−Mg−Si系アルミニウム合金押出材を
提供することを目的としてなされたものである。
び人工時効処理後においてプレス加工性に優れるAl−
Mg−Si系アルミニウム合金押出材を開発すべく種々
実験研究を行う過程で、引張試験を実施したときの破断
面の肉厚減少率が、押出材のプレス加工性と密接な関係
にあることを見いだし、それをもとに本発明を得ること
ができた。
2%及びSi:0.3〜1.2%を含有し、焼入れ及び
人工時効処理を行ったAl−Mg−Si系アルミニウム
合金押出材において、引張試験を実施したときの破断面
の肉厚減少率が20%以上であることを特徴とし、つぶ
し加工やエンボス加工等のプレス加工性に優れる。ここ
で、破断面の肉厚減少率(以下、絞りという)とは、引
張試験片の破断面を正面からみたときの当該破断面の中
央部の肉厚(試験片の板面に対し垂直に測定した肉厚)
をa(図1参照)とし、引張試験片の元の肉厚をa0と
したとき、(1−a/a0)×100で表されるものと
する。この引張試験片は押出材からJISの規定に準じ
て採取する。なお、押出材から種類の異なる引張試験片
(JIS準拠)を採取して試験しても、絞りの値は変わ
らない。
ウム合金は、上記以外の添加元素として必要に応じて、
例えばCu、Mn、Cr及びZrの1種又は2種以
上、Tiを含み(〜を単独で又はこれらの2組
(+、+、+)又は3組(++)を
組み合わせて)、さらに不可避不純物としてFe、その
他の元素を含むことができる。以下、本発明に係るアル
ミニウム合金押出材における各成分の添加理由について
説明する。
向上させる。自動車用フレーム材等の構造部材として必
要な強度を得るためには、Mgは0.4%以上の添加が
必要である。しかし、1.2%を越えて添加されると粒
界析出物が多くなり過ぎ、20%以上の絞りを得ること
が難しくなり、優れたプレス加工性が得られなくなる。
従って、Mg含有量は0.4〜1.2%とする。より望
ましい範囲は0.4〜0.7%、さらに望ましくは0.
45〜0.6%である。
な強度が得られず、1.2%を越えて添加されると、同
じく粒界析出物が多くなり、20%以上の絞りを得るこ
とが難しく、優れたプレス加工性が得られなくなる。従
って、Si含有量は0.3〜1.2%とする。より望ま
しい範囲は、0.3〜1.0%、さらに望ましくは0.
5〜0.7%である。なお、焼入れ感受性が鋭くなるの
を抑え、空冷によるプレス焼入れでも焼きが入り必要な
強度が得られるようにするには、Mg:0.7%以下、
Si:1.0%以下、過剰Si(Mg2Siのバランス
組成よりも過剰のSi、「総Si量−0.578×Mg
量」で定義される):0.1〜0.5%とするのが望ま
しい。
Si系アルミニウム合金押出材の組織を微細化し、強度
を高め絞りを大きくする効果がある。しかし、0.05
%未満ではその効果が十分でなく、一方、0.7%を越
えると耐食性及び溶接性を低下させる。従って、Cuの
含有量は0.1〜0.7%とし、望ましくは0.1〜
0.6%、さらに望ましくは0.1〜0.4%とする。
熱処理の際、微細な金属間化合物として析出して押出材
の結晶粒を微細化し、強度を高め絞りを大きくする効果
がある。しかし、それぞれ0.05%、0.001%、
0.05%未満では前記効果が発揮されず、一方、それ
ぞれ0.6%、0.2%、0.2%を越えると前記効果
が飽和してしまう。従って、Mn、Cr、Zrの含有量
は、Mn:0.05〜0.6%、Cr:0.001〜
0.2%、Zr:0.05〜0.2%とし、これらの1
種又は2種以上が適宜添加される。より望ましくは、M
n:0.1〜0.2%、Cr:0.001〜0.1%、
Zr:0.1〜0.15%の1種又は2種以上である。
ム合金押出材において、押出材に繊維状組織が形成され
ると強度及び絞りが向上する。この繊維状組織は押出材
断面全体に形成されているのが望ましく、表面再結晶層
が形成された場合でも、押出材断面厚さの1/2程度以
上の厚さで形成されていることが望ましい。なお、この
繊維状組織とは、熱間押出による繊維状組織が押出工程
以降の熱処理工程の間においても再結晶せずに残った状
態の組織のことである。この繊維状組織を得るには、M
n、Cr、Zrを合計で0.1%以上含有させる必要が
ある。
法精度の向上のため、必要な強度を空冷によるプレス焼
入れで得ることが望まれている。しかし、冷却速度の比
較的遅い(通常、100〜400℃/min)空冷の場
合、Mn、Cr、Zrを添加すると、これらの元素はA
l−Mg−Si系アルミニウム合金の焼入れ感受性を鋭
くするため、合計含有量が0.4%を越えると十分に焼
きが入らず高い強度が得難くなる。特に耐力200MP
a以上を目標にするのであれば、合計含有量が0.4%
を超えるべきではない。従って、Mn、Cr、Zrを添
加して繊維状組織を得る場合、特に空冷によるプレス焼
入れを行うときは、Mn、Cr、Zrの合計含有量は
0.1〜0.4%とする。ただし、通常のファン空冷
(200℃/min程度)において繊維状組織を得るに
は、0.18%以上の含有量が望ましい。
金強度を向上させる。この効果を発揮させるには、Ti
添加量は0.005%以上とすることが必要である。ま
た、0.005%より少ないと、結晶粒が粗大化して絞
りが小さくなる。一方、Ti添加量が0.2%を超える
と前記効果が飽和してしまい、また粗大な金属間化合物
が晶出し所定の合金強度が得られない。また、20%以
上の絞りを得るのが難しくなる。従って、Tiの含有量
は0.005〜0.2%とし、より望ましくは0.01
〜0.1%、さらに望ましくは0.01〜0.05%と
する。
含まれる不純物であり、0.35%を超えて合金中に存
在すると鋳造時に粗大な金属間化合物を晶出し、合金の
機械的性質を損なう。従って、Feの含有量は0.35
%以下に規制する。望ましくは0.30%以下であり、
さらに0.25%以下が望ましい。また、アルミニウム
合金を鋳造する際には地金、添加元素の中間合金等様々
な経路より不純物が混入する。混入する元素は様々であ
るが、Fe以外の不純物は単体で0.05%以下、総量
で0.15%以下であれば合金の特性にほとんど影響を
及ぼさない。従って、これらの不純物は単体で0.05
%以下、総量で0.15%以下とする。なお、不純物の
うちBについてはTiの添加に伴い合金中にTi含有量
の1/5程度の量で混入するが、より望ましい範囲は
0.02%以下、さらに0.01%以下が望ましい。
ミニウム合金押出材において、本発明で定義された絞り
の値が20%以上のとき、つぶし加工やエンボス加工等
のプレス加工性に優れる理由については、絞りの値は材
料の局部的な変形能を示す1つの指標であり、一方、押
出材がつぶし加工やエンボス加工等を受ける場合、被加
工部の表面に発生する伸びは20%程度に達し、このよ
うな領域では材料は絞りのような局部的な変形をしてい
ると考えられることから、絞りの値が所定値以上の場合
に割れの発生が抑制されたものと推測される。この絞り
の値は、25%以上であることが望ましい。
割合を大きくすること、粒界析出物を少なくする(例え
ば焼入れは空冷より水冷、Mg2Siの化学量論的Si
量より過剰のSiを少なくする)こと、より時効の進ん
だ状態とする(時効温度、時効時間)ことが有効であ
り、これらを適宜組み合わせることで、実施例に示す通
り20%以上の絞りを得ることができる。なお、後述す
る実施例に示されるように、破断伸び(全伸び)の大き
さと絞りの値の間に一定の関係は見いだせない。
ず、下記表1に示す組成のアルミニウム合金鋳塊を通常
の方法により溶製し、これらの鋳塊に対し500℃×4
hrの均質化処理を施し、その後押出温度が500℃、
押出速度が4m/minの条件で押出加工を行い、40
×40×2tの口型中空押出材(図2参照)を得た。な
お、押出直後に材料を強制ファン空冷(冷却速度200
℃/min程度)又は水冷(冷却速度10000℃/m
in以上)で冷却し焼入れた。これを表1の焼入方法の
欄に示す。続いて表1に示す条件で人工時効処理を施
し、供試材とした。
た。その結果を表2に示す。 繊維状組織;光学顕微鏡により外側表面及び内側表面か
らの再結晶層厚を測定し、残部を繊維状組織層としてそ
の厚さの割合を求めた。 機械的特性;押出方向に平行方向にJIS5号試験片を
採取し、引張強さσB、耐力σ0.2、破断伸びδをJIS
Z2241に規定する金属材料引張試験方法に準じて測
定した。
説明した方法で破断面の中央部の肉厚を測定し、先に定
義した絞りの値を求めた。元の肉厚は2mmである。 プレス加工性;供試材を長さ200mmに切断し、30
Ton万能試験機を用い、図3に示すように、供試材を
左右の辺が鉛直、上下の辺が水平になるように置き、上
方から50×50mm角の治具1を鉛直に20mm押し
込んてつぶし試験を行い、供試材の表面状態及び割れの
有無を目視にて観察し、◎:割れ、肌荒れなし、○:割
れなし、微小な肌荒れあり、×:割れ発生、と評価し
た。
たす発明例No.1〜5はいずれもつぶし加工性が良好
であり、特に絞りの値が25%以上であるNo.1、
2、4、5は加工部に割れも表面の肌荒れも生じなかっ
た。また、Mn、Cr及びZrの1種又は2種以上が適
量添加され、繊維状組織とされたNo.1、4、5は絞
りの値が大きく、そのうちNo.1は空冷であるが、耐
力値をみると焼きが入っていることが分かる。一方、絞
りの値が小さい比較例No.6〜9、11、12は開口
割れが発生し、つぶし加工性が劣る。また比較例No.
10は絞りの値が大きくつぶし加工性は比較的よいがS
i及びMg含有量が少なく、耐力値が小さくなってい
る。
系アルミニウム合金押出材において、焼入れ及び人工時
効処理後の破断面の肉厚減少率(絞り)の値を20%以
上とすることにより、優れたプレス加工性が得られる。
このAl−Mg−Si系アルミニウム合金押出材は、つ
ぶし加工やエンボス加工を伴う自動車フレーム(サイド
メンバー、クロスメンバー、バンパーステイ、サイドフ
レーム、ピラー)、バンパー、ドアビーム、インパクト
ビーム(ドア内に前後方向に配置され軸方向の衝撃荷重
を受け止める安全部材)等の自動車用構造部材、鉄道車
両、船舶又は建築部材のフレーム等の構造部材として好
適である。
明する図である。
Claims (2)
- 【請求項1】 Mg:0.4〜1.2%(質量%、以下
同じ)及びSi:0.3〜1.2%を含有し、焼入れ及
び人工時効処理を行ったAl−Mg−Si系アルミニウ
ム合金中空押出材において、引張試験を実施したときの
破断面の肉厚減少率が20%以上であることを特徴とす
るプレス加工性に優れたAl−Mg−Si系アルミニウ
ム合金押出材。 - 【請求項2】 Mn、Cr及びZrの1種又は2種以上
の含有量が合計で0.10〜0.40%であり、繊維状
組織を有し、空冷によるプレス焼入れ後人工時効処理を
行ったことを特徴とする請求項1に記載されたプレス加
工性に優れたAl−Mg−Si系アルミニウム合金押出
材。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001060951A JP5288671B2 (ja) | 2001-03-05 | 2001-03-05 | プレス加工性に優れたAl−Mg−Si系アルミニウム合金押出材 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001060951A JP5288671B2 (ja) | 2001-03-05 | 2001-03-05 | プレス加工性に優れたAl−Mg−Si系アルミニウム合金押出材 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002256368A true JP2002256368A (ja) | 2002-09-11 |
JP5288671B2 JP5288671B2 (ja) | 2013-09-11 |
Family
ID=18920314
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001060951A Expired - Lifetime JP5288671B2 (ja) | 2001-03-05 | 2001-03-05 | プレス加工性に優れたAl−Mg−Si系アルミニウム合金押出材 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5288671B2 (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008019483A (ja) * | 2006-07-13 | 2008-01-31 | Kobe Steel Ltd | 温間成形用アルミニウム合金板および温間成形方法 |
JP2011208251A (ja) * | 2010-03-30 | 2011-10-20 | Kobe Steel Ltd | 曲げ圧壊性と耐食性に優れたアルミニウム合金押出材 |
WO2013115227A1 (ja) * | 2012-01-31 | 2013-08-08 | アイシン軽金属株式会社 | 耐食性、延性及び焼入れ性に優れた高強度アルミニウム合金押出材及びその製造方法 |
EP2841611B1 (en) | 2012-04-25 | 2018-04-04 | Norsk Hydro ASA | Extruded profile of Al-Mg-Si aluminium alloy with improved properties |
CN112342442A (zh) * | 2020-11-23 | 2021-02-09 | 超捷紧固系统(上海)股份有限公司 | 一种用铝制功能连接件与紧固件制造及材料配制方法 |
EP3631030B1 (en) | 2017-05-26 | 2022-06-29 | Novelis Inc. | High-strength corrosion-resistant 6xxx series aluminum alloys and methods of making the same |
CN115011848A (zh) * | 2022-05-11 | 2022-09-06 | 北京理工大学 | 一种高纯铝合金导线及其制备方法 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06212336A (ja) * | 1993-01-13 | 1994-08-02 | Mitsubishi Alum Co Ltd | 強度および曲げ加工性のすぐれたAl合金押出加工材 |
-
2001
- 2001-03-05 JP JP2001060951A patent/JP5288671B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06212336A (ja) * | 1993-01-13 | 1994-08-02 | Mitsubishi Alum Co Ltd | 強度および曲げ加工性のすぐれたAl合金押出加工材 |
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008019483A (ja) * | 2006-07-13 | 2008-01-31 | Kobe Steel Ltd | 温間成形用アルミニウム合金板および温間成形方法 |
JP2011208251A (ja) * | 2010-03-30 | 2011-10-20 | Kobe Steel Ltd | 曲げ圧壊性と耐食性に優れたアルミニウム合金押出材 |
WO2013115227A1 (ja) * | 2012-01-31 | 2013-08-08 | アイシン軽金属株式会社 | 耐食性、延性及び焼入れ性に優れた高強度アルミニウム合金押出材及びその製造方法 |
JPWO2013115227A1 (ja) * | 2012-01-31 | 2015-05-11 | アイシン軽金属株式会社 | 耐食性、延性及び焼入れ性に優れた高強度アルミニウム合金押出材及びその製造方法 |
EP2841611B1 (en) | 2012-04-25 | 2018-04-04 | Norsk Hydro ASA | Extruded profile of Al-Mg-Si aluminium alloy with improved properties |
EP3339457B1 (en) | 2012-04-25 | 2020-03-11 | Norsk Hydro ASA | Extruded al-mg-si aluminium alloy profile with improved properties |
EP3631030B1 (en) | 2017-05-26 | 2022-06-29 | Novelis Inc. | High-strength corrosion-resistant 6xxx series aluminum alloys and methods of making the same |
CN112342442A (zh) * | 2020-11-23 | 2021-02-09 | 超捷紧固系统(上海)股份有限公司 | 一种用铝制功能连接件与紧固件制造及材料配制方法 |
CN115011848A (zh) * | 2022-05-11 | 2022-09-06 | 北京理工大学 | 一种高纯铝合金导线及其制备方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP5288671B2 (ja) | 2013-09-11 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5366748B2 (ja) | 曲げ圧壊性と耐食性に優れたアルミニウム合金押出材 | |
JP5160930B2 (ja) | 曲げ圧壊性と耐食性に優れたアルミニウム合金押出材およびその製造方法 | |
KR102159857B1 (ko) | 알루미늄 합금 제품 및 제조 방법 | |
WO2016140335A1 (ja) | アルミニウム合金板 | |
JP5344855B2 (ja) | 圧壊特性に優れるアルミニウム合金押出材 | |
JP5473718B2 (ja) | 曲げ圧壊性と耐食性に優れたアルミニウム合金押出材 | |
KR101621592B1 (ko) | 자동차의 후드 이너 패널용 알루미늄 합금판 | |
JP2011144396A (ja) | 耐応力腐食割れ性に優れた高強度アルミニウム合金押出材 | |
CN113614265A (zh) | 由铝合金挤压材形成的汽车的车门防撞梁 | |
JP2019026897A (ja) | 構造部材用アルミニウム合金板およびアルミニウム合金構造部材の製造方法 | |
JP2011074470A (ja) | 曲げ圧壊性と耐食性に優れたアルミニウム合金押出材 | |
JP3772962B2 (ja) | 自動車用バンパー補強材 | |
JP5288671B2 (ja) | プレス加工性に優れたAl−Mg−Si系アルミニウム合金押出材 | |
EP1041165A1 (en) | Shock absorbing material | |
JP3454755B2 (ja) | 耐圧壊割れ性に優れた衝撃吸収部材 | |
JP2003034834A (ja) | 衝撃エネルギー吸収性能に優れたAl−Mg−Si系アルミニウム合金押出材およびその製造方法 | |
JP3077974B2 (ja) | 軸圧壊特性に優れるAl−Mg−Si系アルミニウム合金押出形材 | |
EP4368735A1 (en) | High-strength and high-toughness impact-resistant energy-absorbing al-mg-si alloy | |
JP4183396B2 (ja) | 圧壊特性に優れるアルミニウム合金押出材 | |
JP2022156481A (ja) | アルミニウム合金押出材およびその製造方法 | |
JPH05311309A (ja) | アルミニウム合金製自動車サイドドアインパクトビーム | |
JP2002003974A (ja) | 衝撃エネルギー吸収性に優れるAl−Mg−Si系アルミニウム合金押出形材 | |
JP3073197B1 (ja) | 自動車のフレーム構造における衝撃吸収部材 | |
JP2001355032A (ja) | 衝撃吸収性に優れたアルミニウム合金押出材 | |
JP2002155333A (ja) | バルジ成形性に優れたAl−Mg−Si系アルミニウム合金中空押出材 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20080206 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20100714 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20100803 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20101004 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20110802 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20110930 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20120626 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20130426 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20130604 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5288671 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term |