JP2002256310A - 高炉操業方法 - Google Patents

高炉操業方法

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JP2002256310A
JP2002256310A JP2001051302A JP2001051302A JP2002256310A JP 2002256310 A JP2002256310 A JP 2002256310A JP 2001051302 A JP2001051302 A JP 2001051302A JP 2001051302 A JP2001051302 A JP 2001051302A JP 2002256310 A JP2002256310 A JP 2002256310A
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JP
Japan
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blast furnace
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iron raw
iron
furnace
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JP2001051302A
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English (en)
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Kazuya Goto
和也 後藤
Michitaka Sato
道貴 佐藤
Tatsuro Ariyama
達郎 有山
Noboru Sakamoto
登 坂本
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JFE Engineering Corp
Original Assignee
NKK Corp
Nippon Kokan Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来の高炉操業の形態を維持したまま、高炉
内での鉄原料の還元粉化量を低減させ、高炉内の通気性
を良好に維持し、安定した操業を可能にする、高炉操業
方法を提供すること。 【解決手段】 酸化鉄を主体とする鉄原料を装入する高
炉の操業において、前記鉄原料の一部または全部が高炉
装入前に還元率11〜30%に還元されていることを特
徴とする高炉の操業方法を用いる。また、前記鉄原料
を、高炉の半径をR、高炉の中心からの半径方向の位置
をrとした時の高炉の無次元半径r/Rが0.7〜1の
範囲に装入する高炉の操業方法を用いる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、高炉の操業方法に
関し、詳しくは、高炉内での鉄原料の還元粉化量を低減
させ、高炉内の通気性を良好に維持する高炉の操業方法
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】高炉では、通常、炉頂部から鉄原料であ
る焼結鉱や塊鉱石と、固体燃料であるコークスとが装入
され、炉下部の羽口から吹き込まれる熱風によりコーク
スを燃焼させ、生成したCOを含む還元性ガスで鉄原料
中の酸化鉄を還元し、銑鉄を製造する。高炉において、
焼結鉱や塊鉱石などの鉄原料の被還元性の向上と還元粉
化性の改善とは重要な課題である。
【0003】焼結鉱の被還元性とは、焼結鉱の高炉内で
のガス還元の容易さを表し、焼結鉱の被還元性の向上は
高炉内部での還元ガスの利用率の向上に寄与し、コーク
ス原単位の低減を可能にする。焼結鉱の還元粉化性と
は、焼結鉱が高炉で還元を受けた際に粉化する特徴を表
すもので還元粉化指数(RDI)で数値化されており、
焼結鉱の還元粉化性の改善は高炉上部の通気性の改善と
高炉操業の安定および生産量の増加に寄与する。一般に
焼結鉱の被還元性が向上すると還元粉化性が悪化するの
で、特開昭60−131931号公報に開示されている
ような操業条件の変更だけでこれを改善するには限界が
ある。特に近年は、焼結鉱の被還元性の向上を目的に、
SiO2含有率の低い焼結鉱の使用が進められているため、
耐還元粉化性が低下し、高炉上部の通気性が悪化する傾
向にある。
【0004】特開平7−216418号公報では、高炉
操業において高炉炉内における塊状帯部分の500〜8
00℃の低温領域が、炉内に装入された焼結鉱や塊鉱石
などの鉄原料の還元粉化が最も発生し易い温度域であ
り、この低温領域が長い程、還元粉化が助長され、高炉
内通気性悪化、炉況不調へとつながっていくこと、炉内
の低温領域が長くなったり、焼結鉱のRDI値が高くな
って炉内還元粉化量が増大した場合は、装入物の分布調
整や、鉱石とコークスの比率(O/C)の低減など燃料
比上昇による炉内状態の再構築を行って通気性を改善す
る方法があることを示し、焼結鉱の品質変化を考慮せ
ず、装入物の分布調整も行わずに炉内粉率を一定にする
方法として、スクラップを用いる方法を開示している。
スクラップは金属鉄の状態であるので粉化する恐れはな
く、これを炉内の状況に応じて適宜焼結鉱と置換して投
入し、炉内粉率が一定値以上にならないように制御し
て、高炉の安定した操業を継続しようとするものであ
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、特開平7−2
16418号公報に開示されている方法は、使用するス
クラップの形状、大きさに限界があり、高炉設備の変更
も必要である。また、品質の良いスクラップの安定供給
が必要であるのでコストが高い。さらに、スクラップの
ように高度に還元された鉄を鉄原料として多量に用いる
と、高炉発生ガスが減少し、製鉄所内で必要な高炉発生
ガスを十分に供給できず、製鉄所内のエネルギーバラン
スを維持できなくなる恐れがある。
【0006】本発明の目的は、従来の高炉操業の形態を
維持したまま、高炉内での鉄原料の還元粉化量を低減さ
せ、高炉内の通気性を良好に維持し、安定した操業を可
能にする、高炉操業方法を提供する事にある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、上記の課
題を解決するために、以下の点に着眼した。
【0008】(1)鉄原料の焼結鉱や鉱石に含まれる酸
化鉄は高炉内で鉄に還元される(Fe 2O3→Fe3O4→FeO→F
e)が、還元粉化は低温(500〜800℃)における
還元時のヘマタイト(Fe2O3)からマグネタイト(Fe
3O4)への還元の際に生じる体積膨張が引き金となって
発生する。FeOまでの反応はその後の反応(FeO→Fe)に
比較して容易に進行するので、鉄原料をFeOまで(金属
鉄が現れない程度に)還元しておき、その後の反応(Fe
O→Fe)を高炉で行えば、粉化は生じない。
【0009】(2)上記のようなFeOまで還元する、Fe
まで完全に還元するのに比べて還元率の低い焼結鉱や鉱
石は、従来、いかなるプロセスにおいても注目されてお
らず、その製造方法も確立していなかった。しかし、還
元率の低い焼結鉱は、粉コークス・無煙炭を核として疑
似粒子中に内在させ、外層に粉コークスをコーティング
して、成分を調整した焼結鉱製造原料を焼結機で焼結す
ることにより安価に安定的に製造できることが分かっ
た。このように従来の焼結鉱製造に用いている焼結機で
還元率の低い焼結鉱を製造するのであれば、従来の高炉
の操業形態を変える必要がない。また、還元率の低い焼
結鉱を高炉の操業に用いると、高炉発生ガスの発熱量が
増加するなどのメリットがある。
【0010】(3)高炉内部における装入物の温度分布
を調べると、炉壁側は炉中心に比べ低温領域(500〜
800℃)が広がっている。すなわち、装入物が低温領
域に長く留まるのは炉壁側であり、還元粉化による通気
性不良が問題となるのは主に炉壁側である。
【0011】本発明者らは、上記知見に基づき鋭意研究
を重ねた結果、本発明を完成した。
【0012】本件第1発明は、酸化鉄を主体とする鉄原
料を装入する高炉の操業において、前記鉄原料の一部ま
たは全部が高炉装入前に還元率11〜30%に還元され
ていることを特徴とする高炉の操業方法である。本件第
2発明は、一部または全部が還元率11〜30%に還元
されている前記鉄原料を、高炉の半径をR、高炉の中心
からの半径方向の位置をrとした時の高炉の無次元半径
r/Rが0.7〜1の範囲に装入することを特徴とする
本件第1発明に記載の高炉の操業方法である。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明について具体的に説
明する。
【0014】本発明で高炉の操業に用いる鉄原料は、酸
化鉄を主体とするものであり、焼結鉱、塊鉱石、ペレッ
ト、高炉・転炉・電気炉等の冶金炉から発生するダスト
などがあるが、酸化鉄を主体としない鉄原料を鉄原料の
一部として高炉に装入して操業を行っても本発明の効果
を妨げるものではない。
【0015】還元率11〜30%の鉄原料は次のように
して製造する。ここで言う還元率とは、鉄原料中の鉄を
全てFe2O3と仮定した場合のOの量に対する、還元により
失ったOの量の割合である。
【0016】鉄原料として焼結鉱を用いる場合は、例え
ば、SiO2含有率4〜5mass%、Al2O3含有率1〜2mass
%、生石灰含有率2.5mass%に調整した粉鉄鉱石、媒溶剤
などからなる混合原料を、粗粒の粉コークスまたは無煙
炭、または粉コークスと無煙炭の混合物を核として造粒
し、外層に粉コークスをコーティングした後、焼結機で
焼成して製造する。核として配合する粗粒の粉コークス
と外層の粉コークスの量比を適切に定めることにより、
還元率11〜30%の焼結鉱が製造される。この還元率
の低い焼結鉱を、高炉の炉上から鉄原料の一部または全
部として装入する。
【0017】鉄原料として塊鉱石等を用いる場合は、例
えば、任意の焼結機や回転炉床炉などのクロスフロー型
移動層や、シャフト型移動層を用いて鉱石中のFe2O
3(ヘマタイト)を全て還元してFe3O4(マグネタイト)
やFeOの状態に変化させて、還元率11〜30%の鉄原
料を製造する。
【0018】鉄原料の還元率を11%以上に限定する理
由は、鉄原料中のヘマタイトを全て還元してマグネタイ
トへの変態を終了させて、高炉内部の粉化の原因を取り
除くために必要な還元率が11%だからである。実操業
で鉄原料の還元を行う場合には、還元状態にある程度の
分布が生じることが多いので、平均還元率20%以上を
目標として還元を行うと、ほぼ確実に還元を行った鉄原
料の還元率を全て11%以上にすることができる。
【0019】鉄原料の還元率を30%より大きくする場
合には、FeO→Feの還元反応をすすめなければならない
が、FeO→Feの還元反応は高炉において行う方が効率が
良く、銑鉄製造プロセス全体から見ても高炉を用いる方
が所要エネルギーが小さくなり、高炉を用いることは本
発明の目的にもかなっている。従って、鉄原料の還元率
を30%以下に限定する。
【0020】このようにして製造した還元率11〜30
%の鉄原料を鉄原料の一部として高炉に装入する場合、
任意の割合で従来の鉄原料に混合して装入すれば良い
が、高炉の操業は通常、数回の原料装入を1サイクルと
して行うので、従来の鉄原料のみの装入と、還元率11
〜30%の鉄原料のみの装入を交互に行うなどして、1
サイクルの操業全体として還元率11〜30%の鉄原料
が従来の鉄原料に混合されるようにしてもよい。高炉の
1サイクルの操業の内、1回の装入のみを還元率11〜
30%の鉄原料のみで行えば、通気性は十分に改善され
る。この場合の還元率11〜30%の鉄原料の全鉄原料
中に占める割合は、30mass%程度である。
【0021】還元率11〜30%の鉄原料を鉄原料の一
部として高炉に装入する場合、高炉の炉周辺部に装入す
ると効果的である。図3に高炉内部における装入物の温
度分布を示す。高炉の半径をR、高炉の中心からの半径
方向の位置をrとした場合の無次元半径をr/Rとする
と、r/Rが0.7の位置および0.7の位置よりも炉
壁側の領域は、炉中心に比べ低温領域500〜800℃
が広がっていることが分かる。還元粉化による通気性不
良が問題となるのは装入物が低温領域に長く留まる炉壁
側であり、0.7≦r/R≦1の範囲に還元率11〜3
0%の鉄原料を鉄原料の一部または全部として装入する
ことにより、非常に効率的に還元粉化を抑制し、通気性
を維持することができる。
【0022】炉壁側に鉄原料を装入する方法として、例
えば高炉にコークスを装入し、続いて従来の鉄原料を装
入し、炉壁周辺部に形成される鉄原料の堆積斜面と炉壁
の間に形成される凹部に還元率11〜30%の鉄原料を
装入することにより、通常の焼結鉱を炉中心部に、還元
率11〜30%の鉄原料を炉壁周辺に装入することがで
きる。装入方法は高炉設備により異なり、ムーバブルア
ーマの突出し量を調整する方法や、装入バッチ毎に旋回
シュートの振り分け角度を調節する方法等がある。
【0023】以上のようにして鉄原料を装入して、通常
の高炉の操業を行い、銑鉄を製造する。還元率11〜3
0%の鉄原料は従来の鉄原料と同じように扱えるので、
操業条件や設備を大きく変更する必要は無い。高炉内の
鉄原料の還元粉化が抑えられるので、高炉上部の通気性
は良好であり、安定した操業が行える。
【0024】
【実施例】以下、本発明の実施例について説明する。
【0025】[実施例1]内容積4300m3の高炉にお
いて、炉頂部から装入する鉄原料の全部に還元率20%
の焼結鉱を用いた場合(操業例1)、炉頂部から装入す
る全鉄原料の72mass%に通常の焼結鉱(RDI-3mmが
40%)を、全鉄原料の28mass%に還元率30%の焼
結鉱を用いた場合(操業例2)、炉頂部から装入する鉄
原料に通常の焼結鉱(RDI-3mmが40%)のみを用い
た場合(操業例3)について操業試験を行った。操業例
2では、通常の焼結鉱およびコークスを高炉の中心部に
数回装入して炉壁付近に凹部を形成してから還元率30
%の焼結鉱を装入し、還元率30%の焼結鉱が高炉の炉
周辺部(r/Rが0.7〜1の範囲)に配置されるよう
にした。
【0026】還元率20%、30%の還元率の低い焼結
鉱は以下のようにして製造した。SiO2含有率4.6mass%、
Al2O3含有率1.8mass%、生石灰含有率2.5mass%に調整し
た粉鉱石、返鉱、媒溶剤を混合した配合原料を、粒径が
3〜5mmの粗粒の粉コークスと無煙炭を核にしてドラム
ミキサで混合・造粒し、粒径が3mm以下に調整した粉コ
ークスを添加してさらに混合・造粒し、外層に粉コーク
スをコーティングして3層構造とした後、グレート式焼
結機で焼成した。核にした粉コークスと無煙炭の混合比
を配合原料中10、15mass%と変更することによ
り、還元率20、30%の予備焼結鉱を製造した。還元
率はJIS法で測定した。
【0027】表1に操業試験に使用した焼結鉱および高
炉操業条件、操業管理測定データを示す。いずれの鉄原
料を用いた場合においても、高炉の基本的な操業条件は
同一とした。
【0028】
【表1】
【0029】いずれの鉄原料を用いた操業試験において
も安定した高炉操業が行われた。操業中に、高炉内各部
位間の差圧測定を行い、この結果に基づき、高炉上部に
おける通気抵抗指数K値(上部K値)を求めた。また高炉
炉頂ガスの熱量を測定した。その結果を表1および図1
に示す。本発明例である操業例1、操業例2では、焼結
鉱の還元粉化が抑制されたため上部K値が減少し、操業
例3に比べて炉内通気性が改善されたことが分かる。ま
た炉頂ガス熱量の測定結果より、本発明例である操業例
1、操業例2では、比較例である操業例3と比べて、炉
頂ガス熱量が増加しており、製鉄所内他工程へのエネル
ギー供給能力を向上させている。
【0030】[実施例2]実施例1における操業例2お
よび操業例3において用いた焼結鉱のうち、通常の焼結
鉱のRDI(-3mm)を30〜50%の範囲で変化させ
て、その他の条件については実施例1と同様にして操業
を行い、高炉の上部における通気抵抗指数K値(上部K
値)を測定した。操業例2で用いた焼結鉱のうち還元率
30%の焼結鉱は実施例1と同様に高炉の炉周辺部(r
/Rが0.7〜1の範囲)に配置し、通常の焼結鉱のR
DI(-3mm)を30〜50%の範囲で変化させて行った
操業を操業例4、操業例3における通常の焼結鉱のRD
I(-3mm)を30〜50%の範囲で変化させて行った操
業を操業例5として、各RDIで測定した上部K値を図
2に示す。操業例4および操業例5のどちらにおいて
も、RDIの増加に伴い上部K値が増大しているが、操
業例4では操業例5に比べて上部K値が全域で減少して
いる。本発明例である還元率30%の焼結鉱を用いた操
業例4では、RDIの大きな焼結鉱を用いた場合でも、
比較例である通常の焼結鉱を用いた操業例5に比べて全
体として高炉の通気抵抗が低く保たれるので、本発明の
操業方法を用いると従来使用の焼結鉱よりもRDIの高
い焼結鉱を操業に使用しても、高炉の通気性が保たれる
ことが分かった。
【0031】
【発明の効果】本発明の高炉操業方法によれば、炉内の
還元粉化を抑制し、通気性を維持することが可能であ
り、高炉の安定操業が可能である。さらに比較的還元粉
化性の高い鉄原料を使用しても高炉の通気性を良好に保
つことができ、工業上有用な効果がもたらされる。ま
た、高い熱量の炉頂ガスを供給することが可能であり、
製鉄所のエネルギー供給に有利に働く。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例1に係る高炉の上部K値の比較を示すグ
ラフである。
【図2】実施例2に係るRDIと高炉の上部K値の関係
を示すグラフである。
【図3】高炉の半径位置による高さ方向の温度分布の変
化を示すグラフである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 有山 達郎 東京都千代田区丸の内一丁目1番2号 日 本鋼管株式会社内 (72)発明者 坂本 登 東京都千代田区丸の内一丁目1番2号 日 本鋼管株式会社内 Fターム(参考) 4K012 BC04

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 酸化鉄を主体とする鉄原料を装入する高
    炉の操業において、前記鉄原料の一部または全部が高炉
    装入前に還元率11〜30%に還元されていることを特
    徴とする高炉操業方法。
  2. 【請求項2】 一部または全部が還元率11〜30%に
    還元されている鉄原料を、高炉の半径をR、高炉の中心
    からの半径方向の位置をrとした時の高炉の無次元半径
    r/Rが0.7〜1の範囲に装入することを特徴とする
    請求項1に記載の高炉操業方法。
JP2001051302A 2001-02-27 2001-02-27 高炉操業方法 Pending JP2002256310A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018048353A (ja) * 2016-09-20 2018-03-29 Jfeスチール株式会社 炭材内装造粒粒子の製造方法および炭材内装塊成鉱の製造方法

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